JPH1082664A - 計器ユニット - Google Patents

計器ユニット

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Publication number
JPH1082664A
JPH1082664A JP23610296A JP23610296A JPH1082664A JP H1082664 A JPH1082664 A JP H1082664A JP 23610296 A JP23610296 A JP 23610296A JP 23610296 A JP23610296 A JP 23610296A JP H1082664 A JPH1082664 A JP H1082664A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
instrument
holder
display panel
electronic display
Prior art date
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Pending
Application number
JP23610296A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Ishizuki
敏 石月
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Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
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Publication of JPH1082664A publication Critical patent/JPH1082664A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 コンパクトな構成を維持しながら組み付け
性の容易な計器ユニットを提供する。 【解決手段】 アナログ式の計器本体1に電子表示器6
の一部をオーバーラップさせて回路基板7に配設する。
この電子表示器6は表示パネル8を収納するホルダー9
と、表示パネル8と回路基板7とを電気的に接続するリ
ードピン10を備え、計器本体1とラップしない側の表
示パネル8面と略垂直方向に配列したリードピン10は
一方を表示パネル8の一辺端部の電極部に接続し、他方
を回路基板7に半田固定する。ホルダー9には回路基板
7に係着するための係止爪21を有する係止片22を設
ける。また、リードピン10を配列した側と相対する側
のコーナー近傍箇所には、回路基板7に当接する支柱2
4をホルダー9と一体に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両用計器
に用いられるアナログ式の計器本体に電子表示器の一部
をオーバーラップさせて配設した計器ユニットに関し、
特にその計器ユニットの取り付けに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の計器ユニットは図3に示すよう
に、交差コイル式の計器本体1と、この計器本体1の前
方に配設した光透過性の樹脂からなる導光板2と、この
導光板2の前面に配設した表示板3および指針4とを備
えてなる交差コイル式計器5と、この交差コイル式計器
5の計器本体1に一部分がオーバーラップして配設して
ある液晶表示器6と、この液晶表示器6と前記交差コイ
ル式計器5とを取付固定する回路基板7とから構成され
ている。
【0003】この液晶表示器6は矩形の表示パネル8
と、この表示パネル8を収納保持するホルダー9と、表
示パネル8と前記回路基板7とを電気的に接続するリー
ドピン10とを有し、このリードピン10は前記計器本
体1と相対する側の表示パネル8の一辺端部に設けた複
数の電極部に表示パネル8面と略垂直方向に配列して接
続する。またリードピン10の下端位置を揃えて回路基
板7に設けたリードピン挿入孔11に挿入しやすくする
ために、リードピン10を挿入案内する案内孔12を設
けたガイド壁13とこのガイド壁13側を回路基板7に
取付固定するための取付ボス14とを前記ホルダー9に
設け、このホルダー9は前記導光板2と一体に形成して
ある。
【0004】そして、交差コイル式計器5と液晶表示器
6とが一体となった表示ユニットを交差コイル式の計器
本体1および液晶表示器6を駆動する電子部品を搭載し
た回路基板7にビス15で取付固定するとともに、表示
パネル8から垂下したリードピン10を回路基板7に設
けたリードピン挿入孔11に挿入して半田固定する。
【0005】この様に交差コイル式の計器本体1に液晶
表示器6の一部をオーバーラップさせて配設することに
よって、投影面積を小さく抑えることができ、計器ユニ
ットをコンパクトに構成できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
例においては、交差コイル式の計器本体1と液晶表示器
6とが一体となった表示ユニットを回路基板7にビス1
5で取付固定した後、液晶表示器6のリードピン10を
一個一個回路基板7に手半田しなければならず、その作
業性がきわめて悪かった。
【0007】本発明はこの様な点に鑑みなされたもの
で、コンパクトな構成を維持しながら組み付け性の容易
な計器ユニットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、計器本体の前方に導光板を配設し、この導光
板の前面に表示板を配設するとともに、前記計器本体の
作動に応じて回動する指針を配設してなるアナログ式計
器と、このアナログ式計器の後方に配設され、アナログ
式計器を取付固定する回路基板と、合成樹脂性のホルダ
ーの前面側に方形の表示パネルを収納し、この表示パネ
ル面に対して略垂直方向に配列して、一方を表示パネル
の一辺端部の電極部に接続するとともに、他方を前記回
路基板に半田固定する複数のリードピンを備えてなる電
子表示器とを備え、前記電子表示器は、前記リードピン
を配列した側と相対する側の一部を前記計器本体と前記
表示板との間にオーバーラップさせて配設するととも
に、前記ホルダーには前記回路基板と係止する係止手段
を設け、前記リードピンを配列した側と相対する側のホ
ルダー箇所には、電子表示器が傾かないように回路基板
に当接する支柱をホルダーと一体に設ける。また、支柱
の下端に電子表示器と回路基板との位置決めとなる位置
決めピンを設ける。また、導光板とホルダーとに位置決
め手段を設ける。
【0009】
【発明の実施の形態】電子表示器は、回路基板に半田固
定する複数のリードピンを配列した側と相対する側の一
部を計器本体と表示板との間にオーバーラップさせて配
設することにより、投影面積を抑えることが可能とな
り、また、表示パネルを収納するホルダー箇所には、回
路基板と係止する係止手段と電子表示器が傾かないよう
に回路基板に当接する支柱をホルダーと一体に設けるこ
とにより、電子表示器と回路基板とを係着させた状態で
半田付け作業の自動化が可能となる。
【0010】
【実施例】本発明による計器ユニットは図1〜図2に示
す如く、アナログ式計器5と電子表示器6とこれらを取
付固定した回路基板7とからなり、アナログ式の計器本
体1に電子表示器6の一部をオーバーラップさせて構成
してある。このアナログ式計器5は車両速度計用の交差
コイル式の計器本体1と、この計器本体1の前方に配設
した光透過性の無色透明な樹脂からなる導光板2と、こ
の導光板2の前面に配設した速度表示を施した表示板3
と、前記計器本体1の作動に応じて回動し、表示板3に
施した速度表示を指示する指針4とで構成されている。
【0011】この指針4は図示しない光源からの光を前
記導光板2に導いて、指針4を光輝させるように形成し
てある。なお、指針4下方に位置する表示板3箇所には
後述する電子表示器6の表示パネル8を可視可能とする
ための窓16が設けてある。また、指針4下方に位置す
る導光板2箇所には後述する電子表示器6を配設するた
めの空域17が設けてあり、この空域17の左右側には
電子表示器6との位置決めとなる切り欠き部18が設け
てある。
【0012】電子表示器6は車両の走行距離を表示する
矩形の液晶表示パネル8と、この表示パネル8を収納す
る前面が開口された光透過性の合成樹脂からなるホルダ
ー9と、このホルダー9に収納された表示パネル8の周
囲を押さえる押さえ枠19と、表示パネル8が収納され
るホルダー9と表示パネル8との間に配設され、裏面側
に設けた図示しない光源からの光を受けて透過するカラ
ー板20と、前記表示パネル8の一辺端部に設けた複数
の図示しない電極部に表示パネル8面と略垂直方向に配
列して接続したリードピン10とで構成されている。
【0013】このリードピン10は下端を回路基板7に
設けたリードピン挿入孔11に挿入して半田固定する
が、リードピン10の下端位置を揃えてリードピン挿入
孔11に挿入しやすくするために、リードピン10を挿
入案内する案内孔12を設けたガイド壁13をホルダー
9に設けてある。なお、従来例の様にホルダーを回路基
板にビス止めするための取付ボスをガイド壁近傍に設け
ても良い。
【0014】また、ホルダー9の左右側にはホルダー、
すなわち電子表示器6を回路基板7に係着するための係
止爪21を有する係止片22と、前述した導光板2に設
けた切り欠き部18と位置決めされるリブ23が設けて
ある。この係止片22はホルダー9のいずれの位置に設
けても良い。また、リードピン10を配列した側と相対
する側の前記ホルダー9のコーナー近傍箇所には、回路
基板7に当接する支柱24をホルダー9と一体に設け、
支柱24の下端には回路基板7に設けた位置決め孔25
に挿入する位置決めピン26を設ける。この位置決めピ
ン26はリードピン10を配列した側にあっても良い。
【0015】回路基板7には前記交差コイル式計器5を
取付固定するための取付孔27や、前述した如く、リー
ドピン10を挿入して半田固定するリードピン挿入孔1
1、ホルダー9に設けた位置決めピン26および係止片
22と係合する位置決め孔25および係合孔28などが
形成されている。また、交差コイル式計器5および電子
表示器6を駆動させる電子部品が半田固定されている。
【0016】この様に構成された計器ユニットの組み付
け方法は、まず、電子表示器6のホルダー9に設けた位
置決めピン26を回路基板7の位置決め孔25に挿入す
る。この挿入とほぼ同時にリードピン10の下端および
係止片22が回路基板7のリードピン挿入孔11と係合
孔28に入って係止片22に設けた係止爪21が回路基
板7の裏面に係止して、電子表示器6が回路基板7に係
着される。この状態でリードピン10を回路基板7に半
田付けするが、この半田付け作業は他の電子部品と同時
に自動半田すればよい。
【0017】次に交差コイル式計器5を回路基板7に取
付固定するが、電子表示器6の後方に交差コイル式の計
器本体1がラップして配設されるため、交差コイル式計
器5を上方よりスライド(交差コイル式計器1を固定し
て考えるなら、電子表示器6が取り付けられた回路基板
7をスライド)させる。この際、導光板2に設けた切り
欠き部18にホルダー9に設けたリブ23が差し込まれ
て交差コイル式計器5と電子表示器6との位置決めがな
される。なお、この位置決め手段は切り欠き部18とリ
ブ23に限らず、どの様な方法・形状、またいずれの位
置でも良い。
【0018】なお、本実施例ではアナログ式計器を交差
コイル式の速度計、また電子表示器を液晶表示とした
が、これに限定されるものではない。また、回路基板に
は複数の計器や表示器が取付固定できるようになってい
ても良い。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上の様に構成したことによ
り、以下の効果を得ることができる。アナログ式計器と
電子表示器を分離させ、アナログ式の計器本体に電子表
示器をオーバーラップさせるとともに、電子表示器を構
成するホルダーに回路基板と係止する係止手段を設けた
ことにより、コンパクトな構成を維持しながら、かつ電
子表示器を回路基板に係着させた状態で他の電子部品と
同時に自動半田出来るため、その作業性がきわめて容易
である。リードピンを配列した側とは反対側のホルダー
に回路基板に当接する支柱を設けたことにより、電子表
示器が片持ちとはならず、電子表示器が後方に傾いたり
することがない。また、支柱の下端に回路基板との位置
決めピンを設けることは、電子表示器とアナログ式計器
とがラップしていてスペースがない箇所に支柱とは別の
位置決めピンを設けることなく、電子表示器と回路基板
との位置合わせが可能となる。また、導光板とホルダー
とに位置決め手段を設けたことにより、電子表示器とア
ナログ式計器とが別体であっても位置出しを行うことが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す計器ユニットの部分断面
を含む側面図。
【図2】本発明の実施例を示す計器ユニットの分解斜視
図。
【図3】従来例を示す計器ユニットの部分断面を含む側
面図。
【符号の説明】
1 計器本体 2 導光板 3 表示板 4 指針 5 交差コイル式計器(アナログ式計器) 6 液晶表示器(電子表示器) 7 回路基板 8 表示パネル 9 ホルダー 10 リードピン 18 切り欠き部(位置決め手段) 21 係止爪(係止手段) 22 係止片(係止手段) 23 リブ(位置決め手段) 24 支柱 26 位置決めピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計器本体の前方に導光板を配設し、この
    導光板の前面に表示板を配設するとともに、前記計器本
    体の作動に応じて回動する指針を配設してなるアナログ
    式計器と、このアナログ式計器の後方に配設され、アナ
    ログ式計器を取付固定する回路基板と、合成樹脂性のホ
    ルダーの前面側に方形の表示パネルを収納し、この表示
    パネル面に対して略垂直方向に配列して、一方を表示パ
    ネルの一辺端部の電極部に接続するとともに、他方を前
    記回路基板に半田固定する複数のリードピンを備えてな
    る電子表示器とを備え、前記電子表示器は、前記リード
    ピンを配列した側と相対する側の一部を前記計器本体と
    前記表示板との間にオーバーラップさせて配設するとと
    もに、前記ホルダーには前記回路基板と係止する係止手
    段を設け、前記リードピンを配列した側と相対する側の
    ホルダー箇所には、電子表示器が傾かないように回路基
    板に当接する支柱をホルダーと一体に設けたことを特徴
    とする計器ユニット。
  2. 【請求項2】 前記支柱の下端に電子表示器と回路基板
    との位置決めとなる位置決めピンを設けたことを特徴と
    する請求項1記載の計器ユニット。
  3. 【請求項3】 前記導光板とホルダーとに位置決め手段
    を設けたことを特徴とする請求項1および請求項2記載
    の計器ユニット。
JP23610296A 1996-09-06 1996-09-06 計器ユニット Pending JPH1082664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23610296A JPH1082664A (ja) 1996-09-06 1996-09-06 計器ユニット

Applications Claiming Priority (1)

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JP23610296A JPH1082664A (ja) 1996-09-06 1996-09-06 計器ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1082664A true JPH1082664A (ja) 1998-03-31

Family

ID=16995769

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23610296A Pending JPH1082664A (ja) 1996-09-06 1996-09-06 計器ユニット

Country Status (1)

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JP (1) JPH1082664A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010127800A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Nippon Seiki Co Ltd 計器装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010127800A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Nippon Seiki Co Ltd 計器装置

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