JPH1081380A - ディスク状記録媒体収納ケース - Google Patents

ディスク状記録媒体収納ケース

Info

Publication number
JPH1081380A
JPH1081380A JP23431396A JP23431396A JPH1081380A JP H1081380 A JPH1081380 A JP H1081380A JP 23431396 A JP23431396 A JP 23431396A JP 23431396 A JP23431396 A JP 23431396A JP H1081380 A JPH1081380 A JP H1081380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
recording medium
disk
storage case
shaped recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23431396A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyasu Chikada
昭泰 近田
Takashi Sugibuchi
隆司 杉渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Japan Ltd
Original Assignee
Sumitomo 3M Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo 3M Ltd filed Critical Sumitomo 3M Ltd
Priority to JP23431396A priority Critical patent/JPH1081380A/ja
Publication of JPH1081380A publication Critical patent/JPH1081380A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging For Recording Disks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク状記録媒体の取出しが容易で、ケー
ス全体の厚みを縮小でき、記録媒体を独立した商品とし
て陳列するに適した収納ケースを提供する。 【解決手段】 収納ケース10は、記録ディスク12を
支持する支持面16を有した第1パネル18と、第1パ
ネル18に折曲自在に連結される第2パネル20と、第
1パネル18に折曲自在に連結される一対の押えフラッ
プ26と、第2パネル20に折曲自在に連結される差込
みフラップ28とを備えた1枚のシートブランク14か
ら形成される。第1パネル18には、支持面16上に記
録ディスク12を保持する別体の枠部材34が固着さ
れ、差込みフラップ28を差込む切目38が設けられ
る。切目38は、第1パネル18の中心領域の押上げを
可能にし、記録ディスク12を支持面16から容易に取
出せるようにする。第2パネル20の覗き穴46を塞ぐ
透明樹脂シート48を通して、ケース内を視認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスク状記録媒体
の収納ケースに関し、特に、コンパクトディスク(C
D)等のディスク状記録媒体の保管、運搬、陳列に適し
た組立式の紙製収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ用CD、CD−ROM、MD
等の、比較的堅固なディスク状記録媒体(以下、記録デ
ィスクと称する)は、保管や運搬の際に記録面に損傷を
与えたり塵埃や油脂が付着したりすることを防止するた
めに、一般に剛性に優れた樹脂製収納ケースに収納され
ている。従来、この種の収納ケースは、記録ディスクを
支持する略平坦な支持面を備えた基部と、基部に蝶着さ
れて支持面を選択的に開放(露出)及び閉鎖(被覆)す
る蓋部とを備える。基部及び蓋部は、樹脂材料から射出
成形工程により成形される。基部は、支持面の略中心に
弾性変形可能な突起を備え、この突起を記録ディスクの
中心孔に押圧力下で嵌合させることにより、記録ディス
クが支持面に固定的に保持される。蓋部は、閉鎖位置で
基部の支持面に対向する主壁と、主壁の外縁から主壁に
略直交して延長される一対の側壁とを備え、それら側壁
の内面が基部の対応の外縁に摩擦係合することにより、
基部に対し閉鎖位置に固定的に保持される。
【0003】また従来の樹脂製収納ケースは、記録ディ
スクの商品価値を高めるために、収納した記録ディスク
の記録情報の要旨や装飾的な写真、図案等を印刷した台
紙、解説書等を、記録ディスクと共に収納するための空
間を備えている。一般にこのような空間は、記録ディス
クを固定保持した基部に対して蓋部を閉鎖位置に配置し
たときに、蓋部と記録ディスクとの間に所望の隙間が画
成されるように、基部及び蓋部の寸法及び形状を設定す
ることにより付与される。さらに基部を、支持面を有し
た内装部材と、内装部材に組合わされる外装部材との二
層構造にすることにより、内装部材と外装部材との間に
隙間を画成し、この隙間に上記した台紙を挿入すること
も知られている。そしてこのような台紙や解説書をケー
ス外部から視認できるように、従来の樹脂製収納ケース
は、少なくとも基部の外装部材及び蓋部が透明な樹脂材
料から作成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の硬質樹
脂製収納ケースでは、基部の支持面に固定的に保持され
た記録ディスクを支持面から取外す際に、記録ディスク
の中心孔に嵌合した弾性変形可能な突起を押圧変形しつ
つ、記録ディスクを基部から引き離す作業が必要とな
る。このような作業は、特に使用者が不慣れな場合に
は、突起を適正に変形させることが困難であるととも
に、記録ディスクに無理な曲げを生じたり記録面に手を
触れたりする危惧があり、注意を要する煩雑な作業とな
っていた。また、基部や蓋部の各壁の厚みを所定寸法以
下にすることが、樹脂材料の射出成形性に起因して困難
であるとともに、台紙や解説書を収納する空間を画成す
るために、ケース全体の厚みが約1cmと、収納される記
録ディスクの厚みよりもかなり厚くなっていた。その結
果、多数の記録ディスクを保管ないし陳列する場合に、
多大な空間が占領されることとなった。
【0005】また、硬質樹脂製収納ケースはそれ自体、
熱や衝撃により変形、破損する危惧がある。そして一旦
変形や破損を生じたケースは、商品価値を著しく損ねる
ので、個人所有以外の目的では使用し難いものとなる。
しかも、廃棄コストや環境保護の観点から、この種の収
納ケースにも樹脂材料を極力使用しないことが望まれて
いる。このような課題を解決するために、記録ディスク
の収納ケースの材料に紙を使用することが考えられる。
従来、記録ディスクの紙製収納ケースとしては、書籍に
綴じ込む形式の折畳み式ケースや、郵送用の封筒式ケー
スが知られているが、記録ディスクを独立した商品とし
て陳列するに適した紙製収納ケースは未だ開発されてい
ない。
【0006】したがって本発明の目的は、ケースからの
記録ディスクの取出しが容易であって、ケース全体の厚
みを記録ディスクの厚みに可及的に近づけることがで
き、しかも記録ディスクを独立した商品として陳列する
に適した収納ケースを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願請求項1に記載した発明は、1枚のシートブラ
ンクを折曲げて形成されるディスク状記録媒体収納ケー
スにおいて、収納されるディスク状記録媒体の主表面よ
りも大きな平面形状を有し、その記録媒体の主表面を支
持可能な略平坦な支持面を備えた第1パネル、第1パネ
ルの外周縁に折曲げ自在に連結され、支持面に支持され
たディスク状記録媒体への接近を可能にする開放位置
と、その記録媒体を収納、保護する閉鎖位置との間で、
第1パネルに対して揺動する第2パネル、並びに第1及
び第2パネルの少なくとも一方の外周縁に折曲げ自在に
連結され、第2パネルを閉鎖位置に配置したときに、第
1パネルの外周縁と第2パネルの外周縁との間に画成さ
れる開口を実質的に封鎖可能な複数のフラップを備えた
シートブランクと、シートブランクの第1パネルの支持
面に隣接し、かつ収納されるディスク状記録媒体の厚み
に少なくとも等しい距離だけ主表面から突出して第1パ
ネルに設けられ、ディスク状記録媒体の収納時に、その
記録媒体の外周縁に係合して記録媒体を支持面上に保持
する保持枠手段と、シートブランクの第2パネルを閉鎖
位置に配置したときに、少なくとも1つのフラップを、
そのフラップを有しない第1及び第2パネルのいずれか
一方に対して実質的に固定した状態に保持し、それによ
り第1パネルと第2パネルとを相互に係止する係止手段
と、シートブランクの第1パネルの支持面に支持された
ディスク状記録媒体の、支持面からの取出しを容易にす
る取出し手段、とを具備したことを特徴とするディスク
状記録媒体収納ケースを提供する。
【0008】さらに、請求項2に記載した発明は、請求
項1に記載したディスク状記録媒体収納ケースにおい
て、保持枠手段が、収納されるディスク状記録媒体の厚
みに少なくとも等しい厚みを有して、シートブランクの
第1パネルに固着される枠部材からなるディスク状記録
媒体収納ケースを提供する。さらに、請求項3に記載し
た発明は、請求項1又は2に記載したディスク状記録媒
体収納ケースにおいて、係止手段が、シートブランクの
少なくとも1つのフラップの外縁領域を差込むことがで
きるように、そのフラップを有しない第1及び第2パネ
ルのいずれか一方に設けられた切目からなるディスク状
記録媒体収納ケースを提供する。
【0009】さらに、請求項4に記載した発明は、請求
項1又は2に記載したディスク状記録媒体収納ケースに
おいて、取出し手段が、シートブランクの第1パネルの
支持面に設けられ、押圧力による第1パネルの局所的変
形を容易にする切目からなるディスク状記録媒体収納ケ
ースを提供する。さらに、請求項5に記載した発明は、
請求項4に記載したディスク状記録媒体収納ケースにお
いて、係止手段が切目からなり、切目に、第2パネルの
外周縁に折曲げ自在に連結されたフラップの外縁領域を
差込むことができる請求項4に記載のディスク状記録媒
体収納ケースを提供する。
【0010】さらに、請求項6に記載した発明は、請求
項1〜3のいずれか1項に記載したディスク状記録媒体
収納ケースにおいて、取出し手段が、シートブランクの
第1パネルの支持面の中心領域に設けられた貫通孔から
なるディスク状記録媒体収納ケースを提供する。さら
に、請求項7に記載した発明は、請求項1〜6のいずれ
か1項に記載したディスク状記録媒体収納ケースにおい
て、シートブランクの第2パネルを閉鎖位置に配置した
ときに、第1パネルの支持面に支持されたディスク状記
録媒体を外部から視認できるようにする透視手段をさら
に具備したディスク状記録媒体収納ケースを提供する。
【0011】さらに、請求項8に記載した発明は、請求
項7に記載したディスク状記録媒体収納ケースにおい
て、透視手段が、シートブランクの第1及び第2パネル
の少なくとも一方に設けられた透明シート部分からなる
ディスク状記録媒体収納ケースを提供する。さらに、請
求項9に記載した発明は、請求項1〜8のいずれか1項
に記載したディスク状記録媒体収納ケースにおいて、シ
ートブランクが紙からなるディスク状記録媒体収納ケー
スを提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明をその好適な実施形態に基づき詳細に説明する。全図
を通して同一又は類似の構成要素には共通の参照番号を
付す。図面を参照すると、図1は本発明の一実施形態に
よるディスク状記録媒体(すなわち記録ディスク)収納
ケース10を、取出した記録ディスク(例えばCD)1
2と共に半展開状態で示す斜視図、図2は同収納ケース
10を全展開状態で示す平面図である。収納ケース10
は、厚紙やポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリプロピレン等のシート材料から打抜かれた1枚
のシートブランク14を折曲げて作成されるものであ
る。
【0013】シートブランク14は、記録ディスク12
を横臥状態に支持可能な略平坦な支持面16を有した第
1パネル18と、第1パネル18の外周縁に折曲げ自在
に連結される第2パネル20とを備える。第1パネル1
8は、記録ディスク12の主表面(記録面又は印刷面)
22よりも大きな矩形平面形状を有し、支持面16にて
記録ディスク12の主表面22を接触支持する。第2パ
ネル20は、第1パネル18と略同一の矩形平面形状を
有し、円滑で一様な折曲げを可能にするために、好まし
くは細長い連結部分24を介して第1パネル18に一体
的に連結される。その結果、第2パネル20は、支持面
16に支持された記録ディスク12への接近を可能にす
る開放位置(図1)と、第1パネル18に整合配置で重
畳して記録ディスク12を収納、保護する閉鎖位置(図
4)との間で、第1パネル18に対し揺動可能となって
いる。
【0014】シートブランク14はさらに、第1パネル
18の外周縁の対向位置に、第2パネル20から独立し
て折曲げ自在に連結される一対の押えフラップ26と、
第2パネル20の外周縁の、第1パネル18とは反対側
に折曲げ自在に連結される差込みフラップ28とを備え
る。各押えフラップ26及び差込みフラップ28は、第
2パネル20を閉鎖位置に配置して収納ケース10を組
立てたときに、第1パネル18の外周縁と第2パネル2
0の外周縁との間に画成される開口を実質的に封鎖可能
な形状を有する。また各押えフラップ26及び差込みフ
ラップ28は、円滑で一様な折曲げを可能にするため
に、それぞれ細長い連結部分30及び32を介して第1
パネル18及び第2パネル20に一体的に連結されるこ
とが好ましい。連結部分24、30、32は、組立てた
収納ケース10の厚みを規定する寸法を有する。
【0015】収納ケース10は、シートブランク14の
第1パネル18の支持面16に記録ディスク12を保持
するための保持枠手段として、支持面16に隣接して第
1パネル18に固着される別体の枠部材34を備える。
枠部材34は、ボール紙、発泡樹脂等の、重力下で少な
くとも自己形状を保持し得る剛性と、収納される記録デ
ィスク12の厚みに少なくとも等しい厚みとを有した厚
板材料から打抜き形成される。枠部材34は、シートブ
ランク14の第1パネル18に略同一の矩形輪郭を有
し、第1パネル18に輪郭を整合させた状態で、接着
剤、両面接着テープ等の固着手段により第1パネル18
に固着される。さらに枠部材34には、記録ディスク1
2の外形に略同一又は僅かに大きな円形受容穴36が設
けられる。したがって枠部材34は、記録ディスク12
の収納時に、受容穴36を画成する内周縁にて記録ディ
スク12の外周縁に係合して、収納ケース10内での記
録ディスク12の移動、がたつきを低減又は防止する
(図3)。
【0016】収納ケース10はさらに、シートブランク
14の第2パネル20を第1パネル18に対し閉鎖位置
に係止する係止手段として、差込みフラップ28の外縁
領域を差込むことができるように第1パネル18に切込
み形成されたアーチ状の切目38を備える。第2パネル
20を閉鎖位置に配置し、差込みフラップ28を第2パ
ネル20に対し第1パネル18の外面上に折曲げてその
先端を切目38に差込むと、差込みフラップ28が摩擦
により第1パネル18に対して実質的に固定した状態に
保持され、それにより第1パネル18と第2パネル20
とが相互に係止される(図4(b))。
【0017】切目38は、シートブランク14の第1パ
ネル18の支持面16に支持された記録ディスク12
の、支持面16からの取出しを容易にする取出し手段と
しても作用する。切目38は、第1パネル18の支持面
16の略中心領域に設けられており、切目38のアーチ
の内側のパネル部分に押圧力を加えると、第1パネル1
8の中心領域が容易に局所的に撓曲する。したがって使
用者が、支持面16に記録ディスク12を支持した第1
パネル18の、切目38のアーチの内側部分を、その外
面から支持面16側に押込むことにより、記録ディスク
12が支持面16から持上げられてその取出しが容易に
なる。
【0018】第1パネル18にはさらに、切目38に隣
接して貫通孔40を設けることもできる。貫通孔40
は、支持面16からの記録ディスク12の取出しをさら
に促進するとともに、切目38への差込みフラップ28
の差込みを容易にする。切目38及び貫通孔40は、使
用者の指が記録ディスク12の記録面に不用意に触れな
いように、図3に示すように記録ディスク12の中心の
透明部分(非記録部分)42に重畳可能な位置に設けら
れることが望ましい。
【0019】収納ケース10の組立完了時、又は記録デ
ィスク12の収納時には、上記各構成要素は次のような
配置を呈する。すなわち、一対の押えフラップ26は、
第1パネル18に対し折曲げられて、支持面16に略平
行に枠部材34上に配置される。このとき両押えフラッ
プ26は、互いに重なり合うことなく配置される一方
で、枠部材34の受容穴36内に突出して支持面16を
部分的に遮蔽する。そのように配置された一対の押えフ
ラップ26の外面上に、第2パネル20が、第1パネル
18に対し折曲げられて、支持面16に略平行に閉鎖位
置に配置される。その状態でさらに、差込みフラップ2
8が第2パネル20に対し折曲げられて、第1パネル1
8の外面上に配置され、差込みフラップ28の先端が切
目38に差込まれる。
【0020】このようにして組立てた収納ケース10で
は、第1パネル18の支持面16に支持された記録ディ
スク12は、第1及び第2パネル18、20によって主
表面22の損傷が確実に防止される。また、枠部材34
によって、ケース内での支持面16に沿った摺動を防止
され、主表面22の擦過傷や、紙粉、プラスチック粉の
発生が防止される。しかも、一対の押えフラップ26及
び第2パネル20によって枠部材34の受容穴36から
の浮上を防止され、仮に浮上した場合にも、各押えフラ
ップ26及び差込みフラップ28によって収納ケース1
0からの脱落を防止される。
【0021】図3及び図4(a)に示すように、収納ケ
ース10はさらに、収納された記録ディスク12を外部
から視認できるようにする透視手段として、両押えフラ
ップ26に設けられた円弧状の切欠き44と、第2パネ
ル20に設けられた円形の覗き穴46と、覗き穴46を
塞ぐように第2パネル20の内面に固着された透明又は
半透明の樹脂シート48とを備える。両押えフラップ2
6の円弧状の切欠き44は、枠部材34の受容穴36の
半径よりも小さな曲率半径を有して、第1パネル18か
ら離れたそれぞれの自由端に沿って設けられる。したが
って、上記したように両押えフラップ26を枠部材34
上に配置すると、両押えフラップ26は切欠き44に沿
った部分で受容穴36内に突出し、支持面16に支持さ
れた記録ディスク12の主表面22を外周縁近傍部分の
みで被覆して、記録ディスク12を受容穴36内に拘束
するとともに、記録ディスク12の視認を可能にするよ
うに作用する(図3)。
【0022】第2パネル20の円形の覗き穴46は、好
ましくは押えフラップ26の切欠き44の曲率半径に等
しいかより小さな半径を有し、上記したように第2パネ
ル20を両押えフラップ26上に配置したときに、押え
フラップ26を第2パネル20の内側に覆い隠しつつ、
支持面16に支持された記録ディスク12の主表面22
の視認(一般的には印刷面の確認)を可能にする(図4
(a))。樹脂シート48は、ポリエステル、ポリプロ
ピレン、塩化ビニル等の透明又は半透明のシート材料か
らなり、接着剤、両面接着テープ等の固着手段により第
2パネル20の内面に固着される。樹脂シート48は、
収納した記録ディスク12のケース外部からの視認を可
能にするとともに、記録ディスク12の損傷や汚損を防
止するように作用する。
【0023】上記構成を有する収納ケース10は、次の
ような顕著な作用効果を奏する。まず、記録ディスク1
2を支持面16に保持するために、従来の硬質樹脂製収
納ケースが有するディスク中心孔に嵌合可能な弾性突起
を排除し、第1パネル18、第2パネル20、押えフラ
ップ26及び枠部材34の協働により、記録ディスク1
2の両主表面22及び外周縁を支持する構成としたの
で、記録ディスク12に何ら押圧力を加えることなく支
持面16に載せ、収納ケース10を規則通りに組立てる
だけで、記録ディスク12を支持面16に確実に保持で
きる。枠部材34の受容穴36の内径を記録ディスク1
2の外径に略等しく設定すれば、摩擦によってさらに強
固に記録ディスク12を保持することが可能となる。
【0024】同時に、記録ディスク12の両主表面22
及び外周縁は、第1パネル18、第2パネル20、樹脂
シート48及び枠部材34によって保護される。この観
点で、枠部材34は記録ディスク12の厚みに少なくと
も等しい厚みを有するので、記録ディスク12の両主表
面22に対する保護が向上する。特に、両押えフラップ
26及び差込みフラップ28が、収納ケース10を組立
てたときに、第1パネル18の外周縁と第2パネル20
の外周縁との間に画成される開口を実質的に封鎖可能で
あるから、収納ケース10内で支持面16から記録ディ
スク12が浮き上がった場合にも収納ケース10からの
記録ディスク12の脱落が防止され、しこも防塵効果が
向上する。このように、記録ディスク12を収納した収
納ケース10は、保管、運搬、陳列時の衝撃や塵埃付着
に抗して、記録ディスク12を安全な状態に維持するこ
とができる。
【0025】さらに、記録ディスク12を支持面16か
ら取出すために、第1パネル18の支持面16の中心領
域に切目38を設けたので、使用者は、例えば片手で収
納ケース10を持ち、その手の所望の指で第1パネル1
8の切目38のアーチ内側部分を押込むことにより、記
録ディスク12を支持面16から持上げて、他方の手で
容易に取り出すことができる。
【0026】また収納ケース10は、基本的に厚紙やプ
ラスチックシート等のシート材料から打抜かれた1枚の
シートブランク14を折曲げて作成されるので、従来の
射出成形樹脂からなる収納ケースに比べて、ケース全体
の厚みをかなり縮小できる。特に、枠部材34の厚みを
記録ディスク12の厚みに等しく設定した場合には、ケ
ース全体の厚みを記録ディスク12の厚みに可及的に近
づけることができる。この場合、シートブランク14の
外表面に機能上かつ意匠上必要な印刷や塗装を施すこと
により、収納ケース10に収納される台紙や解説書を排
除できる。その結果、多数の記録ディスクを保管ないし
陳列する場合にも、占有空間の増加を抑制することがで
きる。なお、シートブランク14の好ましい厚みは、材
料が紙の場合、300μm〜600μm、さらに好まし
くは400μm〜500μmであり、材料プラスチック
の場合、100μm〜150μmである。また材料が紙
の場合、好ましい坪量は230g/m2〜580g/m2、さら
に好ましくは290g/m2〜400g/m2である。
【0027】しかも、厚紙やプラスチックシート等のシ
ート材料はそれ自体が衝撃を吸収するので、保管、運
搬、陳列時にも破損を生じ難く、商品価値を損なう危惧
が低減される。特に、シートブランク14及び枠部材3
4の材料に紙を使用した場合、廃棄コストや環境保護の
観点で極めて有益である。さらに収納ケース10は、第
2パネル20の樹脂シート48を通して、収納された記
録ディスク12を外部から視認できるようにしたので、
記録ディスク12が収納ケース10に入っているか否か
を容易に確認できる。また、記録ディスク12の印刷面
を意図的に外部から見えるようにすることにより、意匠
効果を高めることもできる。
【0028】本発明に係るディスク状記録媒体収納ケー
スは、上記以外の様々な形態を採ることができる。例え
ば保持枠手段として、1つの枠部材34の代わりに、図
5に示すような複数の枠部材50を、シートブランク1
4の第1パネル18に設置することができる。この場
合、各枠部材50は、記録ディスク12の外形に略同一
又は僅かに大きな仮想円に沿って配置される縁部52を
備える。或いは、図示しないが、同様の仮想円に沿った
第1パネル18の所定位置に局部的に切目を入れ、切目
によって囲まれる部分を支持面16側に折曲げることに
より、保持枠として作用させることもできる。
【0029】さらに図5に示すように、取出し手段を、
シートブランク14の第1パネル18の支持面16の中
心領域に設けられた貫通孔54のみから構成することも
できる。貫通孔54は、使用者の手指を挿入できる寸法
を有することが好ましく、記録ディスクの中心孔に整合
配置される場合はその中心孔よりも大きいことが望まし
い。この場合、係止手段を構成する切目56は、貫通孔
54から独立して第1パネル18に形成される。
【0030】透視手段として、図6に示すように、矩形
片面形状の一対の押えフラップ58を採用することもで
きる。この場合、両押えフラップ58は、枠部材34上
に折畳んだときに、互いに重なり合うことなく記録ディ
スク12の主表面22を充分に露出させる一方で、それ
ぞれの自由縁60の近傍部分が枠部材34の受容穴36
内に突出して記録ディスク12を支持面上に拘束するよ
うに作用する。さらに透視手段として、第2パネル20
に設けられた矩形の覗き穴62と、覗き穴62を塞ぐよ
うに第2パネル20の内面に固着された透明又は半透明
の樹脂シート64とを採用できる。この場合、覗き穴6
2は、収納された記録ディスク12の僅かな部分の視認
を可能にする寸法を有するので、第2パネルの外面を印
刷等のために有効に利用できるようになっている。なお
図6の実施形態では、シートブランク14の材料を削減
するために、両押えフラップ58に重畳する第2パネル
20の部分が切取られており、また、半円形の差込みフ
ラップ66が採用されている。
【0031】図7に示す実施形態では、図1又は図6の
押えフラップ26又は58が排除され、その代わりにシ
ートブランク14の第2パネル20の外周縁の対向位置
に、第1パネル18及び差込みフラップ28から独立し
て折曲げ自在に連結される一対の係止フラップ68が設
けられる。各係止フラップ68は、第2パネル20を閉
鎖位置に配置して収納ケースを組立てたときに、第1パ
ネル18の外周縁と第2パネル20の外周縁との間に画
成される開口を実質的に封鎖可能な形状を有する。
【0032】図7に示す収納ケースの組立完了時、又は
記録ディスク収納時には、まず第2パネル20が、第1
パネル18に対し折曲げられて、支持面16に略平行な
閉鎖位置に、枠部材34上に配置される。そして一対の
係止フラップ68は、第2パネル20に対し折曲げられ
て、互いに重なり合うことなく、第1パネル18を抱持
するように第1パネル18の外面上に配置される。その
ように配置された一対の係止フラップ68の外面上にさ
らに重なるように、差込みフラップ28が第2パネル2
0に対し折曲げられる。
【0033】この実施形態では、係止手段は、差込みフ
ラップ28の外縁領域を差込むことができるように、両
係止フラップ68に切込み形成されたアーチ状の切目7
0からなる。第2パネル20を閉鎖位置に配置し、差込
みフラップ28を第2パネル20に対し折曲げてその先
端を、第1パネル18の外面上に配置された両係止フラ
ップ68の切目70に差込むと、差込みフラップ28及
び両係止フラップ68が摩擦により第1パネル18に対
して実質的に固定した状態に保持され、それにより第1
パネル18と第2パネル20とが相互に係止される。
【0034】したがってこの実施形態では、第1パネル
18、第2パネル20、樹脂シート48及び枠部材34
の協働により、記録ディスクが支持面16上に支持さ
れ、かつ記録ディスクの両主表面及び外周縁が保護され
る。差込みフラップ28及び両係止フラップ68は、第
1パネル18に対して第2パネル20を閉鎖位置に確実
に係止し、収納ケースからの記録ディスクの脱落を防止
する。収納された記録ディスクは、第2パネル20の覗
き穴46及び樹脂シート48を介して視認できる。なお
図7には、取出し手段として、第1パネル18の支持面
16の中心領域に設けられた十字状の切目72が示され
ている。
【0035】図8に示す実施形態では、全体が透明又は
半透明な樹脂シートからなるシートブランク74が採用
される。したがってこの実施形態では、シートブランク
74自体によって透視手段が構成されるので、上記各実
施形態における覗き穴は省略される。シートブランク7
4は、支持面76を有した第1パネル78と、第1パネ
ル78の外周縁に折曲げ自在に連結される第2パネル8
0とを備える。第1及び第2パネル78、80は、図1
の第1及び第2パネル18、20における隣合う二隅を
落とした六角形状を有し、したがってシートブランク7
4を組立ててなる収納ケースはユニークな六角形状とな
り、意匠的効果を奏する。
【0036】シートブランク74はさらに、第1パネル
78の外周縁の対向位置に、第2パネル80から独立し
て折曲げ自在に連結される一対の押えフラップ82と、
第1パネル78の外周縁の第2パネル80とは反対側
に、押えフラップ82から独立して折曲げ自在に連結さ
れる差込みフラップ84と、第1パネル78の外周縁の
上記二隅に第2パネル80、押えフラップ82及び差込
みフラップ84から独立して折曲げ自在に連結される一
対の補助フラップ86とを備える。両押えフラップ8
2、差込みフラップ84及び両補助フラップ86は、第
2パネル80を閉鎖位置に配置して収納ケースを組立て
たときに、第1パネル78の外周縁と第2パネル80の
外周縁との間に画成される開口を実質的に封鎖可能な形
状を有する。さらに第1パネル78には、保持枠手段と
して、第1パネル78と略同一の六角形の枠部材88が
固着される。枠部材88は、収納される記録ディスクの
外形に略同一又は僅かに大きな円形受容穴90を備え
る。
【0037】図8に示す収納ケースの組立完了時、又は
記録ディスク収納時には、まず一対の押えフラップ82
が、第1パネル78に対し折曲げられて、支持面76に
略平行に枠部材88上に配置される。このとき両押えフ
ラップ82は、互いに重なり合うことなく配置される一
方で、枠部材88の受容穴90内に突出して支持面76
を少なくとも部分的に遮蔽する。そのように配置された
一対の押えフラップ82の外面上に、第2パネル80
が、第1パネル78に対し折曲げられて、支持面76に
略平行に閉鎖位置に配置される。その状態でさらに、差
込みフラップ84が第1パネル78に対し折曲げられ
て、第2パネル80の外面上に配置される。第2パネル
80には、係止手段としてアーチ状の切目92が設けら
れており、差込みフラップ84の先端を切目92に差込
むことにより、第2パネル80が第1パネル78に対し
閉鎖位置に係止される。
【0038】したがってこの実施形態では、第1パネル
78、両押えフラップ82、第2パネル80及び枠部材
88の協働により、記録ディスクが支持面76上に支持
され、かつ記録ディスクの両主表面及び外周縁が保護さ
れる。押えフラップ82、差込みフラップ84及び補助
フラップ86は、収納ケースからの記録ディスクの脱落
を防止するとともに、収納ケース内への塵埃の侵入を防
止する。なお図8の実施形態では、取出し手段としての
切目や貫通孔が第1パネル78に設けられていない。し
かし例えば、枠部材88をボール紙等の比較的撓曲し易
い材料から形成し、第1パネル78及び枠部材88を僅
かに撓曲させることにより支持面76からの記録ディス
クの取出しを容易にすることができる。この場合、第1
パネル78及び枠部材88が取出し手段を構成すること
になる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、記録ディスクを支持面に確実に保持できると
ともに支持面からの取出しが容易であり、ケース自体に
破損を生じ難く、保管、運搬、陳列時の衝撃や塵埃付着
に抗して記録ディスクを確実に保護できるとともに、ケ
ース全体の厚みを縮小でき、しかも意匠効果を容易に高
めることができる収納ケースが提供される。したがって
この収納ケースは、記録ディスクを独立した商品として
陳列するに特に適したものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるディスク状記録媒体
収納ケースの半展開時の斜視図である。
【図2】図1の収納ケースの全展開時の平面図である。
【図3】図1の収納ケースを、記録ディスクを支持面に
配置して押えフラップを閉じた状態で示す部分平面図で
ある。
【図4】図1の収納ケースを、記録ディスクを収納した
組立て完了時の状態で示す、(a)平面図、及び(b)
底面図、である。
【図5】図1の収納ケースの保持枠手段、係止手段及び
取出し手段の変形実施形態を示す部分平面図である。
【図6】本発明の他の実施形態による収納ケースの一部
展開平面図である。
【図7】本発明のさらに他の実施形態による収納ケース
の全展開平面図である。
【図8】本発明のさらに他の実施形態による収納ケース
の全展開平面図である。
【符号の説明】
12…記録ディスク 14、74…シートブランク 16、76…支持面 18、78…第1パネル 20、80…第2パネル 26、58、82…押えフラップ 28、66、84…差込みフラップ 34、50、88…枠部材 38、56、72、92…切目 40、54…貫通孔 46、62…覗き穴 48、64…樹脂シート 68…係止フラップ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚のシートブランクを折曲げて形成さ
    れるディスク状記録媒体収納ケースにおいて、 収納されるディスク状記録媒体の主表面よりも大きな平
    面形状を有し、該記録媒体の該主表面を支持可能な略平
    坦な支持面を備えた第1パネル、 前記第1パネルの外周縁に折曲げ自在に連結され、前記
    支持面に支持されたディスク状記録媒体への接近を可能
    にする開放位置と、該記録媒体を収納、保護する閉鎖位
    置との間で、該第1パネルに対して揺動する第2パネ
    ル、並びに前記第1及び第2パネルの少なくとも一方の
    外周縁に折曲げ自在に連結され、該第2パネルを前記閉
    鎖位置に配置したときに、該第1パネルの外周縁と該第
    2パネルの外周縁との間に画成される開口を実質的に封
    鎖可能な複数のフラップを備えたシートブランクと、 前記シートブランクの前記第1パネルの前記支持面に隣
    接し、かつ収納されるディスク状記録媒体の厚みに少な
    くとも等しい距離だけ該主表面から突出して該第1パネ
    ルに設けられ、ディスク状記録媒体の収納時に、該記録
    媒体の外周縁に係合して該記録媒体を該支持面上に保持
    する保持枠手段と、 前記シートブランクの前記第2パネルを前記閉鎖位置に
    配置したときに、少なくとも1つの前記フラップを、該
    フラップを有しない前記第1及び第2パネルのいずれか
    一方に対して実質的に固定した状態に保持し、それによ
    り該第1パネルと該第2パネルとを相互に係止する係止
    手段と、 前記シートブランクの前記第1パネルの前記支持面に支
    持されたディスク状記録媒体の、該支持面からの取出し
    を容易にする取出し手段、とを具備したことを特徴とす
    るディスク状記録媒体収納ケース。
  2. 【請求項2】 前記保持枠手段が、収納されるディスク
    状記録媒体の厚みに少なくとも等しい厚みを有して、前
    記シートブランクの前記第1パネルに固着される枠部材
    からなる請求項1に記載のディスク状記録媒体収納ケー
    ス。
  3. 【請求項3】 前記係止手段が、前記シートブランクの
    少なくとも1つの前記フラップの外縁領域を差込むこと
    ができるように、該フラップを有しない前記第1及び第
    2パネルのいずれか一方に設けられた切目からなる請求
    項1又は2に記載のディスク状記録媒体収納ケース。
  4. 【請求項4】 前記取出し手段が、前記シートブランク
    の前記第1パネルの前記支持面に設けられ、押圧力によ
    る該第1パネルの局所的変形を容易にする切目からなる
    請求項1又は2に記載のディスク状記録媒体収納ケー
    ス。
  5. 【請求項5】 前記係止手段が前記切目からなり、該切
    目に、前記第2パネルの外周縁に折曲げ自在に連結され
    た前記フラップの外縁領域を差込むことができる請求項
    4に記載のディスク状記録媒体収納ケース。
  6. 【請求項6】 前記取出し手段が、前記シートブランク
    の前記第1パネルの前記支持面の中心領域に設けられた
    貫通孔からなる請求項1〜3のいずれか1項に記載のデ
    ィスク状記録媒体収納ケース。
  7. 【請求項7】 前記シートブランクの前記第2パネルを
    前記閉鎖位置に配置したときに、前記第1パネルの前記
    支持面に支持されたディスク状記録媒体を外部から視認
    できるようにする透視手段をさらに具備した請求項1〜
    6のいずれか1項に記載のディスク状記録媒体収納ケー
    ス。
  8. 【請求項8】 前記透視手段が、前記シートブランクの
    前記第1及び第2パネルの少なくとも一方に設けられた
    透明シート部分からなる請求項7に記載のディスク状記
    録媒体収納ケース。
  9. 【請求項9】 前記シートブランクが紙からなる請求項
    1〜8のいずれか1項に記載のディスク状記録媒体収納
    ケース。
JP23431396A 1996-09-04 1996-09-04 ディスク状記録媒体収納ケース Pending JPH1081380A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23431396A JPH1081380A (ja) 1996-09-04 1996-09-04 ディスク状記録媒体収納ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23431396A JPH1081380A (ja) 1996-09-04 1996-09-04 ディスク状記録媒体収納ケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1081380A true JPH1081380A (ja) 1998-03-31

Family

ID=16969056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23431396A Pending JPH1081380A (ja) 1996-09-04 1996-09-04 ディスク状記録媒体収納ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1081380A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2677139A1 (fr) * 1991-05-31 1992-12-04 Hughes Aircraft Co Substance luminescence emettant dans le rouge lointain, pour tubes cathodiques.
KR100437649B1 (ko) * 2001-08-17 2004-07-01 주식회사 다음미디어 디스크 수납 케이스

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2677139A1 (fr) * 1991-05-31 1992-12-04 Hughes Aircraft Co Substance luminescence emettant dans le rouge lointain, pour tubes cathodiques.
KR100437649B1 (ko) * 2001-08-17 2004-07-01 주식회사 다음미디어 디스크 수납 케이스

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4709812A (en) Compact disc package and a method of making same
US5542531A (en) Holder for compact disc having carrier part
US5219417A (en) Compact disc storage package
US6719132B2 (en) Compact disc container
US5529182A (en) Dual disc adapter with downward sloping outside corner wedges
US6068117A (en) Book insert CD carrier device
US5669491A (en) Compact disc folder booklet
EP0546667A2 (en) Compact disc storage package
US7028835B1 (en) Disk packaging
US5701997A (en) Glueless storage package
JPH0872960A (ja) 情報担体の収納装置
JPH1081380A (ja) ディスク状記録媒体収納ケース
US5732818A (en) Compact disc package
US20090314669A1 (en) Package for discs
US5425448A (en) Storage package with variable depth compartment
US6000537A (en) Housing with readable side walls for a disc-shaped information carrier
JP2535305Y2 (ja) コンパクトディスク収納書籍
JP2575582Y2 (ja) 商品展示用ケース
JP3010177B2 (ja) ケース付きファイルブック
US5909807A (en) Multi-purpose video cassette case
JPH08337281A (ja) コンパクトディスク用紙製ケース
JPH1035767A (ja) 記録媒体ディスク収納体
JPH0999989A (ja) コンパクトディスク収納体
GB2282797A (en) Packaging element
JP3121233B2 (ja) 記録媒体付き本