JPH1080396A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JPH1080396A
JPH1080396A JP8237495A JP23749596A JPH1080396A JP H1080396 A JPH1080396 A JP H1080396A JP 8237495 A JP8237495 A JP 8237495A JP 23749596 A JP23749596 A JP 23749596A JP H1080396 A JPH1080396 A JP H1080396A
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JP
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endoscope
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JP8237495A
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English (en)
Inventor
Chikao Harada
親男 原田
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Nippon Colin Co Ltd
Original Assignee
Nippon Colin Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内視画像の観察を妨げることなく生体情報を
画像表示装置の画面に表示させることができる内視鏡装
置を提供する。 【解決手段】 画像合成手段74により、生体情報異常
判定手段73により生体情報が異常でないと判定される
場合はカラー画像表示装置60に内視画像58だけが表
示されるが、その生体情報異常判定手段73により生体
情報が異常であると判定された場合は、カラー画像表示
装置60にその内視画像58に重ねて生体情報画像発生
手段72により発生させられた生体情報画像54が表示
される。このため、生体情報が異常でない場合はカラー
画像表示装置60に生体情報画像54が表示されないの
で、内視画像58の観察が妨げられることがない。しか
も、生体情報に異常が発生したときには、カラー画像表
示装置60に内視画像58に重ねて生体情報画像54が
表示されるので、術者に対して生体の容態を速やかに知
らせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生体の体腔内を撮像す
る内視鏡装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】撮像装置から出力された内視画像信号に
基づいてその撮像装置により撮像された内視画像を表示
する画像表示装置を有する内視鏡装置が知られている。
このような内視鏡は、診断、研究、手術などのために、
たとえば、胃、腸などの消化管や、膀胱、気管支、腹腔
など、生体の体腔内や内臓内に差し込まれて内視画像を
撮影して画像表示装置に逐次表示させる。
【0003】
【発明が解決すべき課題】ところで、内視鏡装置が用い
られている生体の状態を把握するために、血圧測定装
置、血中酸素飽和度測定装置、心拍測定装置などの生体
情報検出手段が用いられることにより、血圧値、血中酸
素飽和度、心拍などの生体情報が逐次測定される場合が
多い。しかしながら、内視鏡を操作する術者は、画像表
示装置の画面に表示された内視画像に注意を集中させて
いることから、上記生体情報を常に注意している訳には
いかないので、生体の容態の急変に気づくことが遅れる
おそれがあった。
【0004】上記に対し、上記画像表示装置の画面内に
おいて、血圧値、血中酸素飽和度、心拍などの逐次測定
される生体情報を内視画像に重ねて表示させることによ
り、内視鏡の術者に対して生体情報を逐次知らせるよう
にした内視鏡装置が考えられる。しかしながら、そのよ
うな内視鏡装置では、画像表示装置の画面内において、
内視画像に生体情報画像が重ねて表示されるため、内視
画像の詳細な観察が生体情報画像によって妨げられるお
それがあった。
【0005】本発明は、以上の事情を背景として為され
たものであり、その目的とするところは、内視画像の観
察を妨げることなく生体情報を画像表示装置の画面に表
示させることができる内視鏡装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための第1の手段】上記目的を達成す
るための第1発明の要旨とするところは、撮像装置から
の出力信号に基づいてその撮像装置により撮像された生
体の体腔内の内視画像を表示する画像表示装置を有する
内視鏡装置であって、(a) 前記生体から生体情報を逐次
検出する生体情報検出手段と、(b) その生体情報検出手
段により逐次検出された生体情報に基づき、その生体情
報を示す所定の生体情報画像を発生する生体情報画像発
生手段と、(c) 前記生体情報検出手段により逐次検出さ
れた生体情報が異常であるか否かを判定する生体情報異
常判定手段と、(d) その生体情報異常判定手段により生
体情報が異常でないと判定される場合は前記画像表示装
置に前記内視画像を表示させ、生体情報異常判定手段に
より生体情報が異常であると判定された場合は、前記画
像表示装置に内視画像に重ねて前記生体情報画像発生手
段により発生させられた生体情報画像を表示させる画像
合成手段とを、含むことにある。
【0007】
【第1発明の効果】このようにすれば、画像合成手段に
より、生体情報異常判定手段により生体情報が異常でな
いと判定される場合は画像表示装置に前記内視画像が表
示されるが、その生体情報異常判定手段により生体情報
が異常であると判定された場合は、画像表示装置にその
内視画像に重ねて生体情報画像発生手段により発生させ
られた生体情報画像が表示される。このため、生体情報
が異常でない場合は画像表示装置に生体情報画像が表示
されないので、内視画像の観察が妨げられることがな
い。しかも、生体情報に異常が発生したときには、画像
表示装置に内視画像に重ねて生体情報画像が表示される
ので、術者に対して生体の容態を知らせることができ
る。
【0008】
【課題を解決するための第2の手段】また、前記目的を
達成するための第2発明の要旨とするところは、撮像装
置からの出力信号に基づいてその撮像装置により撮像さ
れた生体の体腔内の内視画像を表示する画像表示装置を
有する内視鏡装置であって、(a) 前記生体から生体情報
を逐次検出する生体情報検出手段と、(b) その生体情報
検出手段により逐次検出された生体情報に基づき、その
生体情報を示す所定の生体情報画像を発生する生体情報
画像発生手段と、(c) 前記画像表示装置に前記生体情報
画像を表示させる生体情報表示位置と画像表示装置に生
体情報画像を表示させない生体情報非表示位置とに手動
操作される画像選択操作装置と、(d) その画像選択操作
装置が生体情報非表示位置へ操作されている場合は前記
画像表示装置に前記内視画像を表示させ、その画像選択
操作装置が生体情報表示位置へ操作されている場合は、
前記画像表示装置に内視画像に重ねて前記生体情報画像
発生手段により発生させられた生体情報画像を表示させ
る画像合成手段とを、含むことにある。
【0009】
【第2発明の効果】このようにすれば、画像合成手段に
より、画像選択操作装置が生体情報非表示位置へ操作さ
れている場合は画像表示装置に前記内視画像が表示され
るが、その画像選択操作装置が生体情報表示位置へ操作
されている場合は、画像表示装置にその内視画像に重ね
て生体情報画像発生手段により発生させられた生体情報
画像が表示される。このため、画像選択操作装置が生体
情報非表示位置へ操作されることにより、画像表示装置
に生体情報画像が表示されないので、内視画像の観察が
妨げられることがなく、しかも、画像選択操作装置が生
体情報表示位置へ操作されることにより、画像表示装置
に内視画像に重ねて生体情報画像が表示されるので、術
者は生体情報に基づいて生体の容態を知ることができ
る。
【0010】
【発明の他の態様】ここで、好適には、前記第1発明の
構成要件に第2発明の構成要件が加えられる。このよう
にすれば、生体情報の異常時には、画像表示装置に表示
されている内視画像に重ねて生体情報画像が表示される
ので、自動的に術者に生体情報が報知される。また、生
体に対する処置が完了すれば、前記画像選択操作装置が
生体情報非表示位置へ操作されることにより、生体情報
画像に妨げられることなく内視画像を観察することがで
きる。
【0011】また、好適には、前記第1発明或いは第2
発明において、前記生体情報画像発生手段は、生体情報
検出手段により逐次検出された生体情報に基づき、所定
期間内の生体情報を示す所定の生体情報画像を発生する
ものであり、その生体情報画像発生手段により発生させ
られた生体情報画像と前記画像表示装置に表示された内
視画像とを、所定の記録媒体に共に記録させる画像記録
手段がさらに含まれる。このようにすれば、内視鏡が生
体に用いられた所定の期間内に繰り返し測定された生体
情報を示す生体情報画像が内視画像と共に記録媒体に記
録される。また、これにより、内視鏡の使用後におい
て、その内視鏡の使用による生体への影響を確認するこ
とができる。
【0012】また、好適には、記録させるべき内視画像
を指定するために操作される記録画像指定装置と、その
記録画像指定装置により指定された指定内視画像を記憶
する指定内視画像記憶手段とを含み、前記画像記録手段
は、その指定内視画像記憶手段により記憶された指定内
視画像を前記生体情報画像とともに所定の記録媒体に記
録させるものである。このようにすれば、記録媒体に
は、指定内視画像が生体情報画像と共に記録されるの
で、1個の記録媒体で記録すべき2種類の情報を記録す
ることができる。
【0013】また、好適には、前記生体情報画像発生手
段は、前記記録画像指定装置により指定内視画像が指定
された時点を含む期間内において前記生体情報検出手段
により繰り返し検出された複数の生体情報を時系列的に
表す生体情報画像を発生させるものである。このように
すれば、内視鏡の使用中の生体情報の変化を簡単且つ容
易に理解できる利点がある。
【0014】また、好適には、前記記録画像指定装置に
より指定内視画像が指定された時点を示す印を前記生体
情報画像内に表示させる印表示手段を、さらに含む。こ
のようにすれば、記録媒体に記録される生体情報画像に
は、前記記録画像指定装置により指定内視画像が指定さ
れた時点を示す印が表示されるので、内視鏡の使用期間
中のどの時点で指定内視画像が指定されたかが記録され
る利点がある。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、本発明が適用された内視鏡装置
10の構成を説明する図である。
【0016】図1において、内視鏡12は、図示しない
光源の照射光を伝送するライトガイドおよび内視画像5
8を伝送するイメージファイバとから成る光ファイバー
14と、撮像装置22とを備えている。この光ファイバ
ー14は、数ミクロンの径を有する多数本のガラス繊維
束から構成されることにより可撓性を備え、屈曲の多い
体内の深部まで挿入可能である。
【0017】上記光ファイバー14は、その先端面にお
いて対物レンズ16により結像された内視画像58を他
端面まで伝送し、結像レンズ18によりハーフミラー2
0を介して撮像装置22上に結像させる。この撮像装置
22は、たとえばイメージオルシコンや、CCDイメー
ジセンサなどから構成され、内視画像58を表す内視画
像信号を映像増幅器24、A/D変換器26を介して、
電子制御装置28へ供給する。上記撮像装置22は、た
とえば、三色分解光学系と、それにより分解された三色
のそれぞれについて撮像する3本の撮像管とを備え、内
視画像58がその1フレーム毎に赤、緑、青の3原色に
分解された内視画像信号(内視画像を構成する走査線)
を出力する。
【0018】また、前記内視鏡装置10には、生体の血
圧値を一拍毎に連続的且つ非観血的に測定する血圧測定
装置30、生体の血中酸素飽和度を一拍毎に連続的且つ
非観血的に測定する酸度飽和度測定装置32、生体の心
拍数或いは脈拍数を一拍毎に連続的に測定する心拍数検
出装置34が設けられており、血圧値BP(mmHg)を表
す信号、酸度飽和度OX(%)を表す信号、心拍数HR
(/min )を表す信号が電子制御装置28にそれぞれ供
給される。本実施例では、それら血圧測定装置30、酸
度飽和度測定装置32、心拍数検出装置34が生体情報
検出手段として機能している。
【0019】さらに、画像指定スイッチ36、記録出力
スイッチ38、および生体情報表示選択スイッチ39が
設けられており、内視画像を指定する操作入力信号およ
び記録出力を指示する操作入力信号が電子制御装置28
にそれぞれ供給される。たとえば、上記画像指定スイッ
チ36は、内視鏡12の撮像装置22が設けられた基端
部付近に設けられ、上記記録出力スイッチ38および生
体情報表示選択スイッチ39は、図示しない操作パネル
に設けられる。生体情報表示選択スイッチ39は、カラ
ー画像表示装置60に生体情報画像を表示させる生体情
報表示位置とそのカラー画像表示装置60に生体情報画
像を表示させない生体情報非表示位置とに手動操作され
るようになっている。
【0020】上記電子制御装置28は、CPU、RO
M、RAM、インターフェースなどを含む所謂マイクロ
コンピュータであって、RAMの一時記憶機能を利用し
つつ、予めROMに記憶されたプログラムに従って入力
信号を処理し、生体情報画像RAM42内の生体情報
や、ビデオRAM40、指定内視画像RAM44、ハー
ドコピー画像RAM46内の画像を更新するとともに、
たとえば図5或いは図6に示すように、印刷駆動制御回
路48にハードコピー装置50を用いてハードコピー画
像RAM46内の指定内視画像52および生体情報画像
54を共通の記録媒体56にカラー印刷させる。
【0021】カラー画像表示装置60は、カラーCRT
62と、その3つのカソード64から放射される電子線
を順次切り換えて、赤、緑、青の3原色に分解された内
視画像を交互に表示させることにより、カラーCRT6
2に表示される内視画像58をカラー画像とする表示駆
動制御回路66とを備えている。
【0022】図2は、上記電子制御装置28の制御機能
の要部を説明する機能ブロック線図である。図2におい
て、生体情報検出手段70は、前記血圧測定装置30、
酸度飽和度測定装置32、心拍数検出装置34に対応す
るものであり、生体情報画像発生手段72は、上記生体
情報検出手段70により繰り返し検出された生体情報に
基づき、所定期間内の生体情報を示す生体情報画像54
を発生させる。上記生体情報画像発生手段72は、画像
指定スイッチ36により指定内視画像52が指定された
時点を含む期間内において生体情報検出手段70により
繰り返し検出された複数の生体情報を時系列的に表す生
体情報画像を発生させるものである。この生体情報画像
54は、たとえばそのときの血圧値BP(mmHg)、心拍
数HR(/min )、酸素飽和度OX(%)などを示すそ
れぞれ数値、生体情報を示す数値が時系列的に配列され
たリスト、或いは、生体情報を示す値が時間軸に沿って
時系列的にプロットされたトレンドグラフである。
【0023】生体情報異常判定手段73は、上記生体情
報検出手段70により逐次検出された生体情報、すなわ
ち血圧値BP(mmHg)、心拍数HR(/min )、酸素飽
和度OX(%)のいずれか1つが異常であるか否かを判
定する。この異常判定は、生体情報の種類毎に予め設定
された設定範囲を超えたこと、或いは安静時または移動
平均値に対してたとえば20%程度の所定の割合を超え
た変化が発生したことなどに基づいて異常を判定する。
【0024】画像合成手段74は、上記生体情報異常判
定手段73により生体情報の異常が判定されない場合
は、たとえば図5に示すように、撮像装置22により逐
次撮像された内視画像58をカラー画像表示装置60の
画面に表示させる。しかし、上記生体情報異常判定手段
73により生体情報の異常は判定された場合は、画像合
成手段74は、上記内視画像58に前記生体情報画像発
生手段72により発生させられた生体情報画像54を重
ねて合成し、たとえば図6に示すように、カラー画像表
示装置60の画面に表示させる。これにより、カラー画
像表示装置60の画面には、生体情報の異常であるか否
かに従って、たとえば図5或いは図6に示すように、内
視画像58だけ表示され或いは内視画像58に生体情報
画像54が合成された画像が表示される。これにより、
術者は、生体情報画像54に妨げられることなくカラー
画像表示装置60の画面の内視画像58を注視して内視
鏡12を操作できるとともに、生体情報異常時には、生
体情報画像54から生体の血圧値BP(mmHg)、酸度飽
和度OX(%)、心拍数HR(/min )を速やかに知る
ことができる。
【0025】また、上記画像合成手段74は、画像選択
操作装置として機能する生体情報表示選択スイッチ39
が生体情報非表示位置へ操作されている場合は、たとえ
ば図5に示すように、撮像装置22により逐次撮像され
た内視画像58をカラー画像表示装置60の画面に表示
させる。しかし、上記生体情報表示選択スイッチ39が
生体情報表示位置へ操作されている場合は、画像合成手
段74は、上記内視画像58に前記生体情報画像発生手
段72により発生させられた生体情報画像54を重ねて
合成し、たとえば図6に示すように、カラー画像表示装
置60の画面に表示させる。これにより、内視鏡12を
操作する術者は、生体情報表示選択スイッチ39を任意
に操作することにより生体情報画像を表示させ、生体の
容態を速やかに知ることができる。
【0026】術者により画像指定スイッチ(記録画像指
定装置)36が操作されると、指定内視画像RAM(指
定内視画像記憶手段)44は、そのときの内視画像58
を指定内視画像52として記憶すると同時に、印表示手
段76は、上記画像指定スイッチ36により指定内視画
像52が指定された時点を示す印78を、前記生体情報
画像発生手段72により発生させ且つビデオRAM40
およびハードコピー画像RAM(ハードコピー画像記憶
手段)46に記憶された生体情報画像内に表示させる。
図7および図8では、記録媒体56上に記録された生体
情報画像54において印78が付されている。
【0027】画像記録手段80は、記録出力スイッチ
(記録出力操作装置)38が操作されたことに応答し
て、上記生体情報画像発生手段72により発生させられ
た生体情報画像と、前記カラー画像表示装置60により
表示された内視画像、たとえば指定内視画像RAM44
により記憶された指定内視画像とを、記録紙などの所定
の記録媒体56に共に記録させる。
【0028】図3は、上記電子制御装置28の制御作動
の要部を説明するフローチャートである。このフローチ
ャートは、図示しない起動スイッチが操作されることに
より、内視鏡操作が開始されたときに実行されるもので
ある。
【0029】図3において、ステップ(以下、ステップ
を省略する)SS1では、生体情報が入力されたか否
か、すなわち血圧測定装置30、血中酸素飽和度測定装
置32、心拍数検出装置34からの測定値が入力された
か否かが判断される。この判断が否定される場合は後述
のSS5以下が実行されるが、肯定される場合は、続く
SS2において生体情報が生体情報画像RAM42内に
読み込まれるとともに、前記生体情報画像発生手段72
に対応するSS3においてたとえば前記生体情報画像5
4が順次発生させられる。次いで、SS4では、SS3
において作成された生体情報画像54が、ハードコピー
画像RAM46およびビデオRAM40内に記憶される
ことによりそれまでハードコピー画像RAM46および
ビデオRAM40内に記憶されていた生体情報画像が更
新される。
【0030】SS5では、撮像装置22により逐次撮像
された内視画像58が読み込まれるとともに、SS6で
は、それまでビデオRAM40内に記憶されていた内視
画像58が新たに読み込まれた内視画像58に更新され
る。そして、SS7において、画像指定スイッチ36に
よる内視画像の指定操作が行われたか否かが判断される
とともに、そのSS7の判断が否定された場合には、S
S8において、記録出力スイッチ38による記録出力の
操作が行われたか否かが判断される。
【0031】通常は、上記SS7およびSS8の判断が
共に否定されるので、前記生体情報異常判定手段73に
対応するSS12において、SS2において読み込まれ
た生体情報のいずれかが異常であるか否かが判断され
る。また、このSS12の判断が否定された場合は、S
S13において、生体情報表示が選択されたか否か、す
なわち生体情報表示選択スイッチ39が生体情報表示位
置へ操作されたか否かが判断される。上記SS12およ
びSS13の判断が共に否定された場合は、SS14が
実行されることにより、図5に示すように、内視鏡12
により撮像され且つSS5により逐次読み込まれた内視
画像58だけがカラー画像表示装置60に表示されるの
で、術者は、生体情報画像54に妨げられることなく、
カラー画像表示装置60の画面の内視画像を注視しつつ
内視鏡12を操作できる。
【0032】しかし、上記SS12およびSS13の判
断の一方が肯定された場合は、SS15が実行されるこ
とにより、図6に示すように、内視鏡12により撮像さ
れ且つSS5により逐次読み込まれた内視画像58と、
SS3により逐次検出された生体情報に基づいて作成さ
れた生体情報画像54とが重ねられた状態で逐次カラー
画像表示装置60に表示されるので、術者は、カラー画
像表示装置60の画面の生体情報画像54に基づいて、
生体情報画像54から生体の血圧値BP(mmHg)、酸度
飽和度OX(%)、心拍数HR(/min )のなかで異常
を示す生体情報とその異常値を速やかに知ることができ
る。本実施例では、上記SS14およびSS15が前記
画像合成手段74に対応している。
【0033】そして、上記の制御サイクルにおいて、S
S1以下の本ルーチンが繰り返し実行されると、内視鏡
12により撮像され且つSS5により逐次読み込まれた
内視画像58、或いはそれとSS3により逐次検出され
た生体情報に基づいて作成された生体情報画像54とが
重ねられた画像が逐次カラー画像表示装置60に表示さ
れるので、術者は、カラー画像表示装置60の画面の内
視画像を注視しつつ内視鏡12を操作できると同時に、
術者は、カラー画像表示装置60に表示された生体情報
画像54に基づいて、生体情報画像54から生体の血圧
値BP(mmHg)、酸度飽和度OX(%)、心拍数HR
(/min )を監視する。
【0034】術者により画像指定スイッチ(記録画像指
定装置)36が操作されると、SS7の判断が肯定され
るので、SS9において指定内視画像RAM44および
ハードコピー画像RAM46内にそのときの内視画像す
なわち指定内視画像52が記憶される。次いで、印表示
手段76に対応するSS10において、上記画像指定ス
イッチ36により指定内視画像が指定された時点を示す
印78が、前記生体情報画像発生手段72により発生さ
せられ且つビデオRAM40およびハードコピー画像R
AM46に記憶された生体情報画像内に表示される。図
7の記録例では、記録媒体56上に印刷された生体情報
画像54においてV字形の印78が付されており、図8
の記録例では、記録媒体56上に印刷された生体情報画
像54において△形状の印78が付されている。
【0035】術者により記録出力スイッチ38が操作さ
れると、前記画像記録手段80に対応するSS11で
は、ハードコピー画像RAM46に記憶されている、生
体情報画像発生手段72により発生させられた生体情報
画像54と、指定内視画像RAM44により記憶された
指定内視画像52とを、記録紙などの所定の記録媒体5
6上に印刷してそれらを共に記録する。図7或いは図8
は、この状態を示している。
【0036】上述のように、本実施例によれば、画像合
成手段74(SS14、SS15)により、生体情報異
常判定手段73(SS12)により生体情報が異常でな
いと判定される場合はカラー画像表示装置60に内視画
像58だけが表示されるが、その生体情報異常判定手段
73により生体情報が異常であると判定された場合は、
カラー画像表示装置60にその内視画像58に重ねて生
体情報画像発生手段72(SS3)により発生させられ
た生体情報画像54が表示される。このため、生体情報
が異常でない場合はカラー画像表示装置60に生体情報
画像54が表示されないので、内視画像58の観察が妨
げられることがない。しかも、生体情報に異常が発生し
たときには、カラー画像表示装置60に内視画像58に
重ねて生体情報画像54が表示されるので、術者に対し
て生体の容態を速やかに知らせることができる。
【0037】また、本実施例によれば、画像合成手段7
4(SS14、SS15)により、生体情報表示選択ス
イッチ(画像選択操作装置)39が生体情報非表示位置
へ操作されている場合はカラー画像表示装置60に内視
画像58が表示されるが、その生体情報表示選択スイッ
チ39が生体情報表示位置へ操作されている場合は、カ
ラー画像表示装置60にその内視画像58に重ねて生体
情報画像発生手段72(SS3)により発生させられた
生体情報画像54が表示される。このため、生体情報表
示選択スイッチ39が生体情報非表示位置へ操作される
ことにより、カラー画像表示装置60に生体情報画像5
4が表示されないので、内視画像58の観察が妨げられ
ることがなく、しかも、生体情報表示選択スイッチ39
が生体情報表示位置へ操作されることにより、カラー画
像表示装置60に内視画像58に重ねて生体情報画像5
4が表示されるので、術者は生体情報に基づいて生体の
容態を任意に知ることができる。
【0038】また、本実施例によれば、生体情報表示選
択スイッチ(画像選択操作装置)39と、生体情報異常
判定手段73(SS12)と、画像合成手段74(SS
14、SS15)とが備えられていることから、生体情
報の異常時には、カラー画像表示装置60に表示されて
いる内視画像58に重ねて生体情報画像54が表示され
るので、自動的に術者に生体情報が報知される。また、
生体に対する処置が完了すれば、生体情報表示選択スイ
ッチ39を生体情報非表示位置へ操作することにより、
生体情報画像54に妨げられることなく内視画像58を
観察することができる。
【0039】また、本実施例によれば、生体情報画像発
生手段72(SS3)により、生体情報検出手段70に
より繰り返し測定された生体情報に基づき所定期間内の
生体情報を示す生体情報画像54が発生させられ、その
生体情報画像発生手段72により発生させられた生体情
報画像54とカラー画像表示装置60に表示された内視
画像とが、画像記録手段80(SS11)により、所定
の記録媒体56に共に記録される。したがって、内視鏡
12が生体に用いられた所定の期間内に繰り返し測定さ
れた生体情報画像54が指定内視画像52と共に記録媒
体56に記録される。また、これにより、内視鏡12の
使用後において、その内視鏡12の使用による生体への
影響を確認することが容易となる。
【0040】また、本実施例の内視鏡装置10には、記
録させるべき指定内視画像52を指定するために操作さ
れる画像指定スイッチ(記録画像指定装置)36と、そ
の画像指定スイッチ36により指定された指定内視画像
52を記憶する指定内視画像RAM(指定内視画像記憶
手段)44とが含まれており、前記画像記録手段80
は、その指定内視画像RAM44により記憶された指定
内視画像52を前記生体情報画像54とともに所定の記
録媒体56に記録させるものであることから、記録媒体
56には、指定内視画像52が生体情報画像54と共に
記録されるので、1個の記録媒体で記録すべき2種類の
情報を記録することができる。
【0041】また、本実施例において、前記生体情報画
像発生手段72は、内視鏡12の使用開始時点から記録
出力スイッチ38の操作までの期間内において、すなわ
ち画像指定スイッチ36により記録すべき指定内視画像
52が指定された時点を含む期間内において、生体情報
検出手段70により繰り返し検出された複数の生体情報
を時系列的に表す生体情報画像54を発生させるもので
あるので、内視鏡12の使用中の生体情報の変化を簡単
且つ容易に理解できる利点がある。
【0042】また、本実施例の内視鏡装置10には、画
像指定スイッチ36により記録すべき指定内視画像52
が指定された時点を示す印78を生体情報画像54内に
表示させる印表示手段76(SS10)が、さらに含ま
れていることから、記録媒体56に記録される生体情報
画像54には、画像指定スイッチ36により指定内視画
像52が指定された時点を示す印78が表示されるの
で、内視鏡12の使用期間中のどの時点で指定内視画像
52が指定されたかが記録される利点がある。
【0043】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0044】たとえば、前述の実施例では、画像合成手
段74によって内視画像58に重ねられる生体情報画像
54は、血圧値BP(mmHg)、心拍数HR(/min )、
酸素飽和度OX(%)などを示すそれぞれの数値を表す
ものであったが、心電誘導波或いは圧脈波の波形、図7
に示されるような生体情報を示す数値が時系列的に配列
されたリスト、或いは、図7に示されるような生体情報
を示す値が時間軸に沿って時系列的にプロットされたト
レンドグラフなどであっても差し支えない。
【0045】また、前述の実施例では、記録出力スイッ
チ38の操作に応答して、それまでに検出された生体情
報を示す生体情報画像54が指定内視画像52と共に記
録媒体56に印刷されることにより、内視鏡12の使用
開始時点から記録出力スイッチ38の操作時点までの期
間内の生体情報が記録されるようになっていたが、その
うちの一部の期間、たとえば内視鏡12の使用開始時点
から画像指定スイッチ36により指定内視画像52が指
定された時点までの期間内の生体情報が記録されるよう
にしてもよい。
【0046】また、前述の記録媒体56は、印刷により
記録可能な記録紙などであったが、磁気ディスク、光デ
ィスク、メモリーカードなどの電子的に記録し且つ表示
器に表示可能な記録媒体であっても差し支えない。
【0047】また、前述の実施例の内視鏡装置10で
は、共通の電子制御装置28が用いられていたが、内視
画像を表示させるための電子制御装置、生体情報を検出
するための電子制御装置、画像処理のための電子制御装
置など、複数の電子制御装置が用いられていてもよい。
【0048】また、前述の実施例における生体情報は、
血圧値BP、血中酸素飽和度OX、心拍数HRの3種類
であったが、それらのうちのいずれか1つであって差支
えないし、それら3種類以外の他の生体情報が用いられ
てもよい。
【0049】また、前述の実施例においては、記録媒体
56上において、指定内視画像52と生体情報画像54
とが隣接して印刷されていたが、共通の領域において、
指定内視画像52と生体情報画像54と重ねて印刷され
ていても差し支えない。
【0050】その他、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において種々変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である内視鏡用生体情報記録
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例の電子制御装置の制御機能の要部
を説明する機能ブロック線図である。
【図3】図1の実施例の電子制御装置の制御作動の要部
を説明するフローチャートを図4と共に示す図である。
【図4】図1の実施例の電子制御装置の制御作動の要部
を説明するフローチャートを図3と共に示す図である。
【図5】図1の実施例の電子制御装置の制御作動によ
り、生体情報の異常が判定されないとき或いは生体情報
表示選択スイッチが生体情報非表示位置に操作されてい
るときにカラー画像表示装置に表示される内視画像の一
例を示す図である。
【図6】図1の実施例の電子制御装置の制御作動によ
り、生体情報の異常が判定されたとき或いは生体情報表
示選択スイッチが生体情報表示位置に操作されていると
きにカラー画像表示装置に表示される内視画像および生
体情報画像の一例を示す図である。
【図7】図1の実施例のハードコピー装置により印刷さ
れた記録媒体の一例を示す図である。
【図8】本発明の他の実施例におけるハードコピー装置
により印刷された記録媒体の一例を示す図である。
【符合の説明】
10:内視鏡装置 12:内視鏡 22:撮像装置 39:生体情報表示選択スイッチ(画像選択操作装置) 70:生体情報検出手段 72:生体情報画像発生手段 73:生体情報異常判定手段 74:画像合成手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像装置からの出力信号に基づいて該撮
    像装置により撮像された生体の体腔内の内視画像を表示
    する画像表示装置を有する内視鏡装置であって、 前記生体から生体情報を逐次検出する生体情報検出手段
    と、 該生体情報検出手段により逐次検出された生体情報に基
    づき、該生体情報を示す所定の生体情報画像を発生する
    生体情報画像発生手段と、 前記生体情報検出手段により逐次検出された生体情報が
    異常であるか否かを判定する生体情報異常判定手段と、 該生体情報異常判定手段により生体情報が異常でないと
    判定される場合は前記画像表示装置に前記内視画像を表
    示させ、該生体情報異常判定手段により生体情報が異常
    であると判定された場合は、前記画像表示装置に該内視
    画像に重ねて前記生体情報画像発生手段により発生させ
    られた生体情報画像を表示させる画像合成手段とを、含
    むことを特徴とする内視鏡装置。
  2. 【請求項2】 撮像装置からの出力信号に基づいて該撮
    像装置により撮像された生体の体腔内の内視画像を表示
    する画像表示装置を有する内視鏡装置であって、 前記生体から生体情報を逐次検出する生体情報検出手段
    と、 該生体情報検出手段により逐次検出された生体情報に基
    づき、該生体情報を示す所定の生体情報画像を発生する
    生体情報画像発生手段と、 前記画像表示装置に前記生体情報画像を表示させる生体
    情報表示位置と該画像表示装置に該生体情報画像を表示
    させない生体情報非表示位置とに手動操作される画像選
    択操作装置と、 該画像選択操作装置が生体情報非表示位置へ操作されて
    いる場合は前記画像表示装置に前記内視画像を表示さ
    せ、該画像選択操作装置が生体情報表示位置へ操作され
    ている場合は、前記画像表示装置に該内視画像に重ねて
    前記生体情報画像発生手段により発生させられた生体情
    報画像を表示させる画像合成手段とを、含むことを特徴
    とする内視鏡装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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