JPH1078993A - ファクタリング情報処理システム - Google Patents

ファクタリング情報処理システム

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JPH1078993A
JPH1078993A JP23503596A JP23503596A JPH1078993A JP H1078993 A JPH1078993 A JP H1078993A JP 23503596 A JP23503596 A JP 23503596A JP 23503596 A JP23503596 A JP 23503596A JP H1078993 A JPH1078993 A JP H1078993A
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JP
Japan
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data
factoring
information processing
payment
company
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JP23503596A
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Shigeru Hirai
茂 平井
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KOUGIN SYST KAIHATSU KK
Original Assignee
KOUGIN SYST KAIHATSU KK
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 納入企業に対していつでも代金支払に応じる
ことができ、手形の全廃が可能で、大量のデータを少な
い労力で迅速に処理することができるファクタリング情
報処理システムを提供する。 【解決手段】 ファクタリング会社に設置されるファク
タリング情報処理装置100と各金融機関の業務処理ホ
スト10とを電気通信回線40を介して接続すると共
に、ファクタリング情報処理装置100と各納入企業に
設置される端末機30とをVAN200を介して接続
し、ファクタリング業務に係る情報の処理手段及び通信
制御手段をファクタリング情報処理装置100に設ける
と共に、ファクタリング情報処理装置100と当該業務
処理ホスト10及び当該端末機30との間で債権の決済
処理に係るデータを前記電気通信回線及び前記VANを
経て送受信して情報処理するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクタリング業
務の情報を処理するファクタリング情報処理システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】商取引を行なった際の代金の決済を一定
期日まで延ばして行なう方法としては、手形振出による
方法と、一括支払システムによる方法が広く利用されて
いる。図10は、手形振出を利用した場合の商品の納入
から現金化までの流れの一例を概略図で示している。手
形振出の場合、同図に示すように、納入企業3Aから商
品が納入されると、購入企業2Aは納入企業3Aに手形
を交付し、手形の交付を受けた納入企業3Aでは、支払
期日より以前に現金化したい場合は、手形割引の申し込
みを行なうことで、割引代金を受け取ることができる。
購入企業2Aは割引に応じて銀行1Aに対して支払期日
までに代金を支払う。
【0003】一方、図11は、一括支払システムを利用
した場合の現金化までの流れの一例を示しており、一括
支払システムの場合、債権を担保として融資取引が行わ
れ、商品の購入企業2Aでは、納入企業3Aとの間で当
座勘定取引契約を結んでいる銀行1Aに対して支払期日
までに代金を支払う。一括支払システムの場合、納入企
業3Aでは、銀行1Aから売掛債権を担保として当座貸
越契約に基づく融資を受けることができる。このよう
に、手形振出や一括支払システムを利用した場合、銀行
を通じて決済が行われるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昨近、手形
振出の廃止による事務効率化、及び、関連ファイナンス
会社の活性化といった観点から、いわゆる「買掛金ファ
クタリング方式」の導入を検討する企業が増えている。
また、一括支払システムを利用している企業において
は、税務上の二重払リスクの観点から、代替案として買
掛金ファクタリング方式の導入を検討する企業が増えて
いる。買掛金ファクタリング方式は、ファクタリング
(売掛債権買取業務)に係わる業務をファクタリング会
社が行なうようにしたものである。買掛金ファクタリン
グ方式では、図12に示すように、購入企業2Aの各納
入企業3Aが有する売掛債権をファクタリング会社4A
が一括して買取り、ファクタリング会社4Aが納入企業
3Aの割引申込に応じて随時代金を割り引いて支払う。
そして、購入企業2Aが従来の手形期日にファクタリン
グ会社4Aに代金を支払う。このように買掛金ファクタ
リング方式では、ファクタリング会社4Aを通じて決済
が行われる。
【0005】このような買掛金ファクタリング方式を採
用している企業も存在するが、コンピュータシステム化
が成されておらず、ほとんどの作業が手作業で行なわれ
ていた。例えば、納入企業,購入企業,ファクタリング
会社,及び銀行のそれぞれの間で発生するファクタリン
グに係る情報の授受は、帳票を郵送する等で行われてい
た。また、多量の債権データをファクタリング会社で扱
う場合、個別債権単位の管理・オペレーションのため、
膨大な手作業が発生していた。また、下請代金支払遅延
等防止法(下請法)上の要請により納入企業に対してい
つでも代金支払に応じる必要があるため、手作業による
対応では事実上手形を全廃することは困難であった。こ
のように複雑で膨大な事務作業を人手でまかなう場合、
処理に時間がかかったり、期日管理上の過ちが生じたり
する等、多大なコスト及びリスクを負担することにな
り、買掛金ファクタリング業務のビジネス化の妨げとな
っていた。
【0006】本発明は上述のような事情から成されたも
のであり、本発明の目的は、上述した従来の問題点を解
消し、納入企業に対していつでも代金支払に応じること
ができ、従来の手形振出,一括支払システムを廃止して
ファクタリングへの移行/導入を容易に行なうことがで
きると共に、ペーパレス化やファクタリング業務簡素化
による事務効率向上、ファクタリング会社を活用したグ
ループ内金融の強化などを図ることができるファクタリ
ング情報処理システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、各納入企業か
ら購入企業に納入された商品の売掛債権をファクタリン
グ会社が一括して買取り、前記ファクタリング会社が前
記債権を管理/回収するファクタリング業務の情報を処
理するファクタリング情報処理システムに関するもので
あり、本発明の上記目的は、前記ファクタリング会社に
設置されるファクタリング情報処理装置と各金融機関の
業務処理ホストとを電気通信回線を介して接続すると共
に、前記ファクタリング情報処理装置と前記各納入企業
に設置される端末機とをVAN(Value Adde
d Network)を介して接続し、前記ファクタリ
ング業務に係る情報の処理手段及び通信制御手段を前記
ファクタリング情報処理装置に設けると共に、前記ファ
クタリング情報処理装置と当該業務処理ホスト及び当該
端末機との間で前記債権の買取及び決済処理に係るデー
タを前記電気通信回線及び前記VANを経て送受信して
情報処理することによって達成される。さらに、請求項
2乃至請求項9に記載の構成を採ることによって、それ
ぞれより効果的に達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明では、ファクタリング会社
のファクタリング情報処理装置と各金融機関の業務処理
ホストとを電気通信回線を介して接続すると共に、ファ
クタリング情報処理装置と各納入企業に設置される端末
機とをVANを介して接続し、ファクタリングに係る情
報を通信回線経由で伝送できるように構成している。そ
して、ファクタリング情報処理装置には、ファクタリン
グ業務に係る情報の管理や伝送等の処理を行なう各処理
手段を設け、決済処理までの一連の業務処理を端末機か
ら会話形式で行なえるように構成している。また、納入
企業側の端末機としては、ファクシミリ装置を使用可能
とし、ファクシミリ装置を用いてデータを送受信できる
ようにしている。
【0009】以下、本発明の好適な実施形態を図面を参
照して詳細に説明する。図1は本発明のファクタリング
情報処理システムの全体構成を示すブロック図である。
図1において、ファクタリング会社4Aのファクタリン
グ情報処理装置100と各金融機関(銀行1A,1B,
…,1N)の業務処理ホスト10との間は、電気通信回
線40を介して接続されており、ファクタリング情報処
理装置100と各納入企業3(3A,3B,…,3N)
に設置される端末機30との間は、VAN(以下、「F
AX−VAN」とする)200を介して接続されてい
る。また、購入企業2Aのシステム20には端末機が設
置されており、端末機と業務処理ホスト10との間は、
電気通信回線40を介して接続されている。
【0010】各納入企業(3A,3B,…,3N)側の
端末機30は、本例ではファクシミリ装置であり、FA
X−VAN200では、ファクシミリ装置30とファク
タリング情報処理装置100間でデータを加工編集して
伝送を行なうようになっている。ファクタリング情報処
理装置100では、購入企業2Aからの譲渡対象の債権
データを受けてファクタリングに係る情報処理を行なう
が、本例では、FD(フロッピーディスク)等のリムー
バブルディスクを介して債権データを入力するようにな
っている。なお、債権データの授受の形態は、リムーバ
ブルディスクによる形態に限るものではなく、購入企業
の端末機から、通信回線を介して直接ファクタリング情
報処理装置100に入力する形態とするようにしても良
い。
【0011】上述のような接続構成において、先ずファ
クタリング情報処理システム全体の処理の流れを図2を
参照して説明する。図2は、売掛債権が発生してから当
該債権の決済が完了するまでの情報処理の流れの概略を
示している。図2において、ファクタリング会社4A
は、例えば購入企業2Aの関連会社であるファイナンス
会社であり、本発明ではファクタリングに係わる情報処
理を行なうソフトウェアパッケージの利用により、ファ
クタリングサポートシステム(ファクタリング情報処理
装置)100を構築している。ファクタリング会社4A
では、各納入企業(3A,3B,…,3N)から購入企
業2Aに納入された商品の売掛債権を一括して買取る。
購入企業2Aにおける買掛金の情報は、例えば同図に示
すように、既存の買掛金管理システム20で管理されて
おり、当該システムではDB(データベース)からファ
クタリングの対象となる債権情報を抽出し、債権データ
の受渡し仕様として予め設定されているデータ形式に従
ってFDに格納する。そして、債権データが格納された
FDをファクタリング会社に持ち込む(図2中の:F
D持込み)。
【0012】ファクタリング情報処理装置100では、
FDから債権データD1を入力し、データ形式のチェッ
ク等を行なった後、債権受付状況リスト,債権明細デー
タ等を作成して当該債権情報を債権DBに格納する。そ
して、債権DBから債権明細データを読み込み、各納入
企業の端末機(ファクシミリ装置)の端末識別子を付与
した債権明細データD2(D2A〜D2N)を一括して
FAX−VAN200に送信する(図2中の:債権明
細書送付)。なお、債権明細データD2の送付日(例え
ば月末)は予め登録されており、会話形式でメニューを
選択して指示することで、債権明細データD2の送信処
理が行われるようになっている。
【0013】債権明細データD2を受けたFAX−VA
N200では、債権明細データを記憶手段に蓄積し、予
め設定された締め時間に従って編集加工後の債権明細デ
ータD2を各ファクシミリ装置30に送信する。債権明
細書を受け取った納入企業では、割引申込を行なうので
あれば、申し込み対象債権の債権コード,割引申込金
額,割引希望日等の必要事項を所定の割引申込書に記入
し、ファクシミリ装置から割引申込データD3(D3A
〜D3N)をFAX−VAN200を介してファクタリ
ング情報処理装置100に送信する(図2中の:割引
申込受付)。
【0014】割引申込データD3を受信したファクタリ
ング情報処理装置100では、割引金額の算出等を行な
い、支払データを作成する。そして、予め割引希望日の
前に、納入企業に対する支払データを電気通信回線40
を介して当該銀行の業務処理ホスト10に送信する(図
2中の:支払データ送信)。図2の例では、支払デー
タの送信は、DBから抽出した当該支払データを記憶媒
体(例えばFD)D4に格納し(図2中の:支払デー
タ)、電気通信回線40に接続されている端末機110
を用いて、記憶媒体D4に格納されている支払データD
5を送信する形態としている。なお、ファクタリング情
報処理装置100内に端末機110を含む構成とし、D
Bから抽出した支払データを記憶媒体D4を介さずに端
末機110から直接送信する形態としても良い。支払デ
ータD5を受信した業務処理ホスト10では、割引希望
日に当該納入企業の口座に代金を振り込む(図2中の
:支払)。
【0015】一方、購入企業2Aでは、ファクタリング
会社に対する支払データDaを記憶手段(図2の例では
FD)に落とし込み、予め支払期日の前に、電気通信回
線40に接続されている端末装置21を使用して支払デ
ータDaを電気通信回線40を介して当該銀行の業務処
理ホスト10に送信する(図2中のa:支払データ,
b:支払データ送信)。端末装置21からの支払データ
Dbを受信した業務処理ホスト10では、支払期日に購
入企業の口座(2A)からファクタリング会社の口座
(100A)に支払金額の付け替えを行なう(図2中の
c:支払)。その後(決済日以降)、ファクタリング会
社では、電気通信回線40に接続されている端末機から
入金明細照会を行ない、業務処理ホスト10から入金明
細データDdを受信する(図2中のd:入金明細照
会)。ファクタリング情報処理装置100では、入金明
細データDdを入力して債権コード等をチェックし、D
Bに記憶されている当該債権データの消し込みを行ない
(図2中のe:消し込み)、当該債権に対する処理を完
了する。
【0016】次に、上述したファクタリング情報処理装
置100の構成例について説明する。図3は、本発明に
係るファクタリング情報処理装置(ファクタリングサポ
ートシステム)の主要部の構成例を示すブロック図であ
る。図3において、ファクタリング情報処理装置100
は、購入企業2Aからの譲渡対象の債権データを入力し
て記憶手段(データベース)120に格納する債権デー
タ入力手段101と、記憶手段120に格納された各債
権データの支払期日を管理する支払期日管理手段102
と、債権データに基づいて譲渡対象の債権明細等の帳票
データを作成し、各納入企業の端末機30宛の帳票デー
タをブロック化してFAX−VAN200を介して当該
端末機30へ送信する帳票データ送信手段103と、端
末機30からFAX−VAN200を介して割引申込デ
ータを受信し、記憶手段120に格納する割引申込デー
タ受信手段104と、割引申込データに基づいて、割引
希望日での割引金額を算出して支払データを作成する支
払データ作成手段105と、作成された支払データを電
気通信回線40を介して当該業務処理ホスト10へ送信
する支払データ送信106と、当該業務処理ホスト10
からの入金明細データを電気通信回線40を介して受信
し、入金明細データに基づき決済の完了を判定し、当該
債権データを消し込む債権データ消込手段107と、F
AX−VAN200及び電気通信回線40との間の通信
を制御する通信制御手段108とを具備している。
【0017】図4は、上述したファクタリング情報処理
装置(ファクタリングサポートシステム)100を分散
型で構成した場合のハードウェア構成の一例を示してお
り、ファクタリング情報処理装置100は、ファクタリ
ングに係る情報処理全体を制御するサーバ111と、表
示部及び操作部を備えたオペレータ用の端末機(クライ
アント1)112と、通信制御用の通信端末(クライア
ント2)113とから構成される。ここで、通信端末1
13は図2中の端末機110に相当し、図4の例では、
ターミナルアダプタを介してFAX−VAN200及び
電気通信回線40に接続されている。本例では、各端末
機111〜113はそれぞれパソコン(パーソナルコン
ピュータ)を使用しており、ファクタリング業務に係る
情報の各処理プログラム及びデータは、記憶媒体(光デ
ィスク,磁気ディスク等)に格納されたパッケージソフ
トウェアとして提供されるようになっている。なお、分
散型の構成とせずに、1台の端末機で処理する構成とす
ることも可能である。
【0018】上述のような構成において、ファクタリン
グ情報処理装置における動作例を説明する。先ず、債権
データの受付処理について図5のフローチャートに従っ
て説明する。ファクタリングに係るオペレーションは、
端末機112から会話形式で実施する。端末機112の
表示部には、メニュー一覧の画面が表示される。債権デ
ータの受付処理では、オペレータは購入企業側から受け
た債権データのFD(フロッピーディスク)を端末機1
12の装填部に装填し、債権受付メニューの機能選択画
面にて「債権FD読込み」を指示する。
【0019】「債権FD読込み」の項目が選択指示され
ると、債権データ入力手段101では、FDに格納され
ている債権データを読み込み(ステップS11)、債権
データの正当性を検査し(ステップS12)、正常デー
タを編集して債権受付DBを作成すると共に、債権デー
タの受付件数、エラーデータ件数等を画面に表示する。
また、オペレータの指示により内容確認用の債権受付状
況リストを作成してプリンタ等の出力手段に出力する
(ステップS15)。ここで、ステップS12の検査で
債権データの内容に誤りを検出した場合、誤りの箇所を
示した債権受付状況リストを作成し、プリンタ等の出力
手段に出力する。この場合、例えば購入企業側からの指
示を受けて当該債権データを端末機112から修正する
(ステップS13,S14)。そして、「債権明細・残
高データ出力」のメニューが指示されると、帳票データ
送信手段103では各納入企業宛の債権明細・残高デー
タの帳票を作成し、複数の帳票データを1ブロックとし
てFAX−VAN200に送信する。
【0020】なお、納入企業に知らせたいメッセージを
入力することで、FAX帳票内の所定の欄に所望のメッ
セージを付加することができるようになっている。FA
X−VAN200では、各宛先毎に帳票データを振り分
け、当該端末機30にそれぞれ送信する(ステップS1
7)。
【0021】次に、割引申込データの受付処理について
図6のフローチャートに従って説明する。割引申込を行
なう場合、納入企業3(3A〜3N)側の担当者は、申
し込み対象の債権コード,割引申込金額,割引希望日等
の必要事項を割引申込書に記入し、割引申込書をファク
シミリ装置30からFAX−VAN200を介してファ
クタリング情報処理装置100に送信する。ファクタリ
ング情報処理装置100内の割引申込データ受信手段1
04では、ファクシミリ装置30からの割引申込データ
を受信してDB120に一旦格納し(ステップS21,
S22)、次に示す処理を行なう。
【0022】オペレータは、割引受付メニューの画面に
て「割引受付処理」を指示し、続いて、割引受付処理の
機能選択画面にて「割引申込書データ読込み」の項目を
選択する。「割引申込書データ読込み」が指示される
と、割引申込データ入力手段104では、各ファクシミ
リ装置30から送信された割引申込データをDB120
から読込み、割引申込データに含まれるパスワード等を
チェックして割引申込データの正当性を検査する。ここ
で、パスワードは、ロジック番号と当該ロジックに基づ
いて決定されるnケタのコードとから構成され、例え
ば、ロジック番号1のパスワードは、債権コードの特定
のmケタと日付をパラメータとする計算式により算出さ
れるパスワード、ロジック番号2のパスワードは、FA
X番号(ファクシミリ装置の識別子)と日付をパラメー
タとする計算式により算出されるパスワード、ロジック
番号3のパスワードは、FAX番号と債権コードの特定
のmケタをパラメータとする計算式により算出されるパ
スワードというように、所定のロジックに基づいて決定
されるパスワードが複数設けられている。また、納入企
業3が届け出たコードをパスワードとすることも可能な
ようになっている。
【0023】本例では、どのロジックのパスワードを用
いるかは、ファクタリング会社が納入企業毎に指定する
運用としており、例えばパスワードのロジックを納入企
業側の役職者等の業務権限を持った人に教えておき、そ
のロジックに基づいてパスワードを割引申込書の所定位
置に記入してもらうようにしている。そして、割引申込
書に記入されたパスワードとシステム側のパスワードと
を照合するようにしている。割引申込データ入力手段1
04では、割引申込データの正当性検査(上記パスワー
ドの検査,既に受付済みの割引申込データか否かの検
査,各項目内容の検査等)を実施した後(ステップS2
3)、オペレータの「受付確認書データ出力」指示に従
って、割引受付確認書の帳票データを作成し、割引申込
DBを作成すると共に(ステップS24)、帳票データ
送信手段103によりFAX−VAN200を介して割
引受付確認書の帳票データをファクシミリ装置30に送
信する(ステップS25)。
【0024】割引実行メニュー内の所定の項目が指示さ
れると、支払データ作成手段105では、市場金利に基
づいて割引金額を計算し(ステップS26)、割引明細
リスト等のリスト出力を行なうと共に、割引申込データ
を基に振込明細案内の帳票データを作成し、帳票データ
送信手段103によりFAX−VAN200を介してフ
ァクシミリ装置30に送信する(ステップS27)。
【0025】また、割引実行メニュー内の「総振データ
作成」の項目が指示されると、支払データ作成手段10
5では、所定の形式(本例では、全銀協レコードフォー
マット)で総合振込データ(割引支払データ)を作成
し、記憶手段に格納する。記憶手段に格納された支払デ
ータは、電気通信回線40に接続されている端末機11
0に装填され、オペレータの送信指示により当該銀行の
業務処理ホスト10に送信される。この送信処理は支払
データ送信手段106によって行われ、支払データ送信
手段106では、各銀行宛の総合振込データを記憶手段
から順次読出して電気通信回線40を介して当該銀行の
業務処理ホスト10に送信する(ステップS28)。
【0026】次に、期日管理処理について図7のフロー
チャートに従って説明する。期日管理処理は、指定日付
の決済日を持つ債権データを対象として実行する。指定
日付の決済日を持つ債権データを確認する際には、オペ
レータは、期日管理メニューの画面にて決済日を入力す
る。期日管理手段102では、債権DBを読み込み、当
該債権データの一覧を作成して画面上に表示又はリスト
出力する(ステップS31)。また、「期日通知書出
力」の項目が指示されると、決済日の到来を購入企業に
知らせるための期日通知書のリストを作成して出力す
る。(ステップS32)。
【0027】そして、「総振データ(残金)作成」の項
目が指示されると、総合振込データ(残金の支払デー
タ)を作成し、記憶手段に格納する。支払データ送信手
段106では、電気通信回線40に接続されている端末
機110からの送信指示により記憶手段に格納された支
払データを読込み、当該銀行の業務処理ホスト10に送
信する(ステップS33)。そして、「支払通知書デー
タ作成」の項目が指示されると、支払通知書の帳票デー
タを作成し、帳票データ送信手段103によりFAX−
VAN200を介してファクシミリ装置30に送信する
(ステップS34)。
【0028】次に、消込処理について図8のフローチャ
ートに従って説明する。購入企業からの入金を確認する
ために支払期日以降にファクタリング情報処理装置で
は、電気通信回線40に接続されている端末機110の
入金明細照会により業務処理ホスト10から入金明細デ
ータを受信する(ステップS41)。債権データ消込手
段107では、端末機112のオペレータ操作により債
権回収メニュー内の「入金確認データ読込,回収消込」
の項目が指示されると、上記の入金明細データに基づい
て、債権DBに記憶されている当該債権データの消し込
み処理を行なう(ステップS42)。
【0029】ここで、ステップS42における債権デー
タの消し込み処理について説明する。本システムでは、
ファクタリング会社に対する振込データ(支払データ)
を購入企業2Aから当該銀行の業務処理ホスト10に送
信する際に、ヘッダレコード内の情報引継ぎエリアに
“消込用コード”(例えば債権コード)を各債権毎にセ
ットして送信し、業務処理ホスト10側でファクタリン
グ情報処理装置100へ上記の入出金明細データを送信
する際に、そのヘッダレコード内の情報引継ぎエリアに
“消込用コード”を各債権毎にセットして送信するよう
にしている。業務処理ホスト10は、上記の振込データ
を基に購入企業2Aからファクタリング会社4Aへの資
金の付け替えを行ない、債権回収を完了する。
【0030】そして、ファクタリング情報処理装置10
0は業務処理ホスト10にアクセスすることにより、債
権毎に“消込用コード”の付加された入金明細データを
取得し、債権データ消込手段107では、この消込用コ
ードをキーとして入金明細データと期日回収予定債権の
データとのマッチングにより消し込みを行なう。以上の
ように、会話形式による簡便な端末操作により、対象と
なる債権のデータ処理を一括して処理することができる
ようになっている。
【0031】次に、FAX−VAN200の構成例及び
その動作例について説明する。図9は、本発明に係るF
AX−VANの構成例を示すブロック図であり、ファク
タリング情報処理装置100との間の通信回線(本例で
はISDN網)を介した通信は、対ホスト通信制御手段
201によって制御され、納入企業側のファクシミリ装
置30との間のファクシミリ通信網を介した通信は、フ
ァクシミリメール制御手段209によって制御される。
FAX−VAN200では、ファクタリング情報処理装
置100から1配信単位づつ送信されてくるデータを受
信データ記憶手段204に蓄積して記憶する。以降のフ
ァクシミリ装置30への配信処理は、バッチスケジュー
ラ,運用管理/制御手段211により、バッチ処理とし
て制御される。
【0032】受信データ記憶手段204に蓄積された配
信データは、データ抽出手段205により帳票種別ごと
にデータ抽出され、FAX宛データ加工編集手段206
によりデータ加工されて、FAX配信用DBに格納され
る。ここで、FAX宛データ加工編集手段206では、
データシーケンスのチェックを行なうと共に、予め設定
されている仕様に基づき、帳票種別ごとのレイアウト編
集,コード変換,宛先情報の付加を行なう。さらに、同
一宛先(FAX番号)の帳票データを集約し、ファクタ
リング会社/購入企業順に整列後、通番を付与してFA
X配信用DBに格納する。
【0033】ファクシミリ装置30へのデータ配信は、
配信制御手段207,ファクシミリデータ配信手段20
8及びファクシミリメール制御手段209によって行わ
れる。データ配信の起動は、締処理によって成され、予
めデータ種別毎に登録された起動時刻に自動起動(或い
はオペレータの起動指示により起動)される。ここで、
配信処理の動作例を説明する。配信制御手段207で
は、締め時間であれば、対象の配信データがあるか否か
を所定の時間ごとにチェックし、配信データが存在すれ
ばファクシミリデータ配信手段208に配信依頼を行な
う。ファクシミリデータ配信手段208は、FAX配信
用DBから配信データを読込み、ファクシミリメール制
御手段209を介して当該ファクシミリ装置30へ配信
データを送信する。配信データの送信は複数論理パスを
用いて各宛先に並行処理される。
【0034】ファクシミリデータ配信手段208では、
配信状態(開始/終了,仕掛り状態等)を監視し、障害
の発生等により伝送を継続できない事態が生じた場合に
は、配信が正常終了されなかったデータについて再配信
待ち状態とする。配信状態は、その概略及び詳細状態を
全社,ファクタリング会社/購入企業別にモニター画面
で照会できるようになっている。配信データは、ページ
単位(例えばA4の1枚分)で送達完了確認がなされて
おり、再配信時には未送達のページから配信処理が再開
される。また、システム障害からの再開もページ単位で
行われる。オンライン終了時間の到達等により当日の伝
送ができなかった配信データについては、不達データと
してファクタリング会社へ返却する。この場合、不達デ
ータは、ホスト宛データ加工編集手段203により全銀
フォーマットデータへレイアウト編集及びコード変換さ
れ、送信データ記憶手段202内の各ファクタリング会
社(購入企業別)用のファイルへ格納され、ファクタリ
ング情報処理装置100へ送信される。
【0035】一方、ファクシミリ装置30からのデータ
集信は、ファクシミリデータ集信手段210によって行
われる。ファクシミリデータ集信手段210は、ファク
シミリメール制御手段209を介してファクシミリ装置
30からのデータ(OCRデータ)を受け、FAX集信
DBに格納する。この集信データのファクタリング情報
処理装置100への配信処理は、ファクシミリ装置30
への配信処理と同様に、バッチスケジューラ,運用管理
/制御手段211によりバッチ処理として制御される。
ホスト宛データ加工編集手段203では、FAX集信D
Bを検索し、ファクシミリ装置30からのOCRデータ
を抽出し、全銀フォーマットデータへレイアウト編集及
びコード変換し、各ファクタリング会社(購入企業別)
用のファイルに格納する。そして、ファクタリング情報
処理装置100へのデータ送信は、対ホスト通信制御手
段201によって行われる。データ配信の起動は、予め
登録された起動時刻に自動起動(或いはオペレータの起
動指示により起動)される。
【0036】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のファク
タリング情報処理システムによれば、ファクタリングに
係る各種のデータ処理機能をファクタリングサポートシ
ステム(ファクタリング情報処理装置)に備えると共
に、FAX−VAN及び電気通信回線とファクタリング
サポートシステムとを直結してデータ伝送する構成とし
ているので、大量かつ多様なファクタリング取引(割引
申込の受付は毎日,売掛債権の回収期日は企業によりま
ちまち,適用される割引レートも企業毎に異なる)を簡
便なオペレーションでかつ迅速に行なうことが可能とな
る。また、各納入企業側は、ファクシミリ装置を用いて
データ授受を行なうことができるので、特殊な装置を設
けることなく低コストかつ容易に導入することができる
と共に、割引の申込み機能や帳票データの受信機能を容
易に利用することができる。また、購入企業からの債権
データをFD等のリムーバブルディスクから入力する形
態とすることにより、購入企業側は、債権データの抽出
ソフトウェアを開発するだけで導入することができる。
【0037】また、従来のシステムと比較して次のよう
な効果がある。 (1)従来のシステムでは、個別債権単位の管理・オペ
レーションのため、膨大な手作業が発生し、また、下請
代金支払遅延等防止法(下請法)上の要請により納入企
業に対していつでも代金支払に応じる必要があるため、
手作業による対応では事実上手形を全廃するのが困難で
あったのに対し、本発明システムでは、オペレーション
上は個別債権を意識する必要がなく、大量の割引データ
を少ない労力で迅速に処理することができるため、手形
の全廃が可能となる。 (2)従来のシステムでは大量の割引データの処理に時
間を要するのに対し、本発明システムでは大量の割引デ
ータを機動的に処理することができる。 (3)従来のシステムが、(a)システムへのデータの
手入力,(b)人手による期日管理,(c)人手による
割引申込書のエラーチェック,(d)人手による割引申
込書の確認,であるに対し、本発明システムでは、
(a)システムへの手入力なし,(b)システムによる
期日管理,(c)割引申込書の自動エラーチェック機能
によるチェック,(d)パスワードによる割引申込書の
セキュリティーチェック機能によるチェック,をそれぞ
れ実現しているので、安全面で顕著な効果がある。 (4)従来のシステムが膨大な人手を必要としていたの
に対し、本発明システムでは少ない人手で済み、人件費
の大幅な削減を図り、買掛金ファクタリング業務をビジ
ネスとして確立することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクタリング情報処理システムの全
体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明におけるファクタリングの情報処理の流
れを説明するための図である。
【図3】本発明に係るファクタリング情報処理装置の主
要部の構成例を示すブロック図である。
【図4】本発明に係るファクタリング情報処理装置のハ
ードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【図5】本発明における債権データの受付処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図6】本発明における割引申込データの受付処理を説
明するためのフローチャートである。
【図7】本発明における期日管理処理を説明するための
フローチャートである。
【図8】本発明における消込処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図9】本発明に係るFAX−VANの構成例を示すブ
ロック図である。
【図10】手形振出による決済方法を説明するための図
である。
【図11】一括支払システムによる決済方法を説明する
ための図である。
【図12】買掛金ファクタリング方式を説明するための
図である。
【符号の説明】
1A,1B,…,1N 銀行 2A,2B,…,2N 購入企業 3A,3B,…,3N 納入企業 10 銀行側の業務処理ホスト 20 購入企業側の買掛金管理システム 21 購入企業側の端末装置 30 納入企業側の端末機(ファクシミリ装置) 40 電気通信回線 100 ファクタリング情報処理装置 101 債権データ入力手段 102 支払期日管理手段 103 帳票データ送信手段 104 割引申込データ受信手段 105 支払データ作成手段 106 支払データ送信 107 債権データ消込手段 108 通信制御手段 110 端末機 111 サーバ 112 クライアント1 113 クライアント2 200 FAX−VAN 201 対ホスト通信制御手段 202 送信データ記憶手段 203 ホスト宛データ加工編集手段 204 受信データ記憶手段 205 データ抽出手段 206 FAX宛データ加工編集手段 207 配信制御手段 208 ファクシミリデータ配信手段 209 ファクシミリメール制御手段 210 ファクシミリデータ集信手段 211 バッチスケジューラ,運用管理/制御手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各納入企業から購入企業に納入された商
    品の売掛債権をファクタリング会社が一括して買取り、
    前記ファクタリング会社が前記債権を管理/回収するフ
    ァクタリング業務の情報を処理するファクタリング情報
    処理システムであって、前記ファクタリング会社に設置
    されるファクタリング情報処理装置と各金融機関の業務
    処理ホストとを電気通信回線を介して接続すると共に、
    前記ファクタリング情報処理装置と前記各納入企業に設
    置される端末機とをVANを介して接続し、前記ファク
    タリング業務に係る情報の処理手段及び通信制御手段を
    前記ファクタリング情報処理装置に設けると共に、前記
    ファクタリング情報処理装置と当該業務処理ホスト及び
    当該端末機との間で前記債権の買取及び決済処理に係る
    データを前記電気通信回線及び前記VANを経て送受信
    して情報処理するようにしたことを特徴とする金融情報
    処理システム。
  2. 【請求項2】 前記ファクタリング情報処理装置の構成
    として、前記購入企業からの譲渡対象の債権データを入
    力して記憶手段に格納する債権データ入力手段と;前記
    記憶手段に格納された各債権データの支払期日を管理す
    る支払期日管理手段と;前記債権データに基づいて譲渡
    対象の債権明細等の帳票データを作成し、前記各納入企
    業の端末機宛の帳票データをブロック化して前記VAN
    を介して当該端末機へ送信する帳票データ送信手段と;
    前記端末機から前記VANを介して割引申込データを受
    信し、前記記憶手段に格納する割引申込データ受信手段
    と;前記割引申込データに基づいて、割引希望日での割
    引金額を算出して支払データを作成する支払データ作成
    手段と;前記支払データを前記電気通信回線を介して当
    該業務処理ホストへ送信する支払データ送信手段と;当
    該業務処理ホストからの入金明細データを前記電気通信
    回線を介して受信し、受信した入金明細データに基づき
    決済の完了を判定し、当該債権データを消し込む債権デ
    ータ消込手段と;を備えた請求項1に記載のファクタリ
    ング情報処理システム。
  3. 【請求項3】 前記端末機がファクシミリ装置であり、
    前記VANが前記ファクシミリ装置と前記ファクタリン
    グ情報処理装置間でデータを加工編集して伝送するよう
    になっている請求項1又は2に記載のファクタリング情
    報処理システム。
  4. 【請求項4】 前記ファクタリング情報処理装置は、前
    記購入企業からの譲渡対象の債権データをリムーバブル
    ディスクを記録媒体として入力するようになっている請
    求項1乃至3に記載のファクタリング情報処理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記VANが、前記各納入企業の端末機
    に対する伝送データを前記ファクタリング情報処理装置
    からブロックデータとして受信し、各宛先毎に前記伝送
    データを振分けて送信する手段を備えた請求項1乃至4
    に記載のファクタリング情報処理システム。
  6. 【請求項6】 前記ファクタリング情報処理装置が、前
    記端末機からの伝送データに含まれるパスワードを検査
    することで、前記端末機からの伝送データの正当性を検
    査するようになっている請求項1乃至5に記載のファク
    タリング情報処理システム。
  7. 【請求項7】 前記ファクタリング情報処理装置がパー
    ソナルコンピュータであり、前記ファクタリング業務に
    係る情報の処理手段が、記憶媒体に格納されたパッケー
    ジソフトウェアとして提供されるようになっている請求
    項1乃至6に記載のファクタリング情報処理システム。
  8. 【請求項8】 前記VANが、前記各納入企業の端末機
    及び前記ファクタリング情報処理装置からの受信データ
    をそれぞれ蓄積する記憶手段と、予めデータ種別毎に登
    録された起動時刻になった時点で前記蓄積された当該受
    信データの送信を開始する制御手段とを備えた請求項1
    乃至7に記載のファクタリング情報処理システム。
  9. 【請求項9】 前記購入企業の端末装置と前記業務処理
    ホストとの間が前記電気通信回線を介して接続されてお
    り、前記端末装置から前記業務処理ホストへ振込データ
    を送信する際に各債権毎に消込用コードを持った振込デ
    ータを送信すると共に、前記ファクタリング情報処理装
    置が前記業務処理ホストから前記振込データに対する入
    金明細データを受信する際に前記各債権毎の消込用コー
    ドを持った入金明細データを受信し、前記消込用コード
    をキーとして当該債権データの消し込み処理を行なうよ
    うになっている請求項1乃至8に記載のファクタリング
    情報処理システム。
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