JPH1078852A - マルチアレイディスク装置 - Google Patents

マルチアレイディスク装置

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JPH1078852A
JPH1078852A JP8234375A JP23437596A JPH1078852A JP H1078852 A JPH1078852 A JP H1078852A JP 8234375 A JP8234375 A JP 8234375A JP 23437596 A JP23437596 A JP 23437596A JP H1078852 A JPH1078852 A JP H1078852A
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JP
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array
control unit
logical
array control
logical drive
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JP8234375A
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Takuya Saegusa
卓也 三枝
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NEC Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/16Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
    • G06F11/20Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
    • G06F11/2053Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant
    • G06F11/2089Redundant storage control functionality
    • G06F11/2092Techniques of failing over between control units

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 障害対応のみにアレイ制御部を2重化するこ
とによる非効率性をなくし、同時にアレイ制御部の障害
に対する信頼性を確保すること。 【解決手段】 マルチアレイディスク装置は、2つの論
理構成ディスク7,8(9,10)を1組とした第1及
び第2の論理ドライブ21(22)と、この第1及び第
2の論理ドライブ21,22をそれぞれ独立して制御す
る第1及び第2のアレイ制御部2,3とを備えている。
しかも、この第1及び第2のアレイ制御部2,3に、一
方のアレイ制御部3に障害が発生したときに他方のアレ
イ制御部2と当該一方のアレイ制御部3に接続された1
組の論理構成ディスク9,10とをバス接続するインタ
フェース制御部4,5を併設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチアレイディ
スク装置に係り、特に、アレイ制御部が二重化されたマ
ルチアレイディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平5−165772号公報には、二
重化システムについてバス障害によるシステムダウンを
防止することを課題として、SCSIバスコントローラ
を設けたバス接続方法が開示されている。また、特開平
7−262033号公報には、切替スイッチを有する二
重化データベースシステムが開示されている。
【0003】また、従来技術におけるアレイディスク装
置の構成図を図5に示す。この図5に示す例では、アレ
イ制御部53がないアレイディスク装置において、1つ
の論理構成ディスク57が障害でダウンしたとしても残
りの論理構成ディスク58により稼動可能であり、障害
ディスク交換後復旧する事でシステムに影響を及ぼさな
い。
【0004】しかし、アレイ制御部52に障害が発生す
ると論理ドライブ71は使用不可能になる。
【0005】そこで、上述した特開平5−165772
号公報や特開平7−262033号公報に記載された手
法のように、アレイ制御部を2重化して、アレイ制御部
52、53とすることで片側に障害が発生しても、もう
片側で制御することを可能にしてきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、2重化により
論理ドライブ1つに対するアレイ制御部が複数になり、
非効率的になってしまう。また、アレイディスク装置の
論理構成ディスク57、58は、人為的ミスあるいは保
守性を考慮して同一のIDのものが使用され、同じイン
タフェース上に2台の論理構成ディスクは実装できな
い。さらに、アレイ制御部の論理ドライブ制御デバイス
IDは、2つのアレイ制御部で同じであってはならな
い。
【0007】このように、従来例は、1つのアレイ制御
部が通常使用されずにおり、配下に他の論理ドライブを
有していないため、論理ドライブ1つに対し、通常使用
しないアレイ制御部を有しており非効率的である、とい
う不都合があった。
【0008】さらに、SCSI上に同一IDのデバイス
は存在できないため、他に論理ドライブを有するアレイ
制御部により障害救済を行う場合、論理ドライブのID
をアレイ制御部及びその配下で同じものがあってはなら
ず、IDを人為的操作により変更する必要が生じて保守
が容易にならない、という不都合があった。
【0009】
【発明の目的】本発明は、係る従来例の有する不都合を
改善し、特に、配下に論理ディスクを有する2つのアレ
イ制御部の論理ドライブ側インタフェースを接続するこ
とにより、障害対応のみにアレイ制御部を2重化するこ
とによる非効率性をなくし、同時にアレイ制御部の障害
に対する信頼性を確保することのできるマルチアレイデ
ィスク装置を提供することを、その目的とする。
【0010】さらに、このとき、アレイ制御部の接続を
インタフェース制御回路を介して行い、2つのアレイ制
御部の論理ドライブ制御デバイスのID、または、それ
ぞれの配下の論理構成ディスクのIDが同一のものであ
ってもSCSI上に存在可能とすることをも、その目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチアレイデ
ィスク装置は、2つのアレイディスク装置を論理構成デ
ィスクごとに論理構成ディスク側インタフェースをイン
タフェース制御回路を介して接続し、1つのアレイディ
スク装置の制御していた論理ドライブとIDが同じ他方
側論理ドライブをSCSIデータ・バス・ビットを入れ
替える回路によりセレクション/リセレクションする手
段を有する。また、2つのアレイディスク装置が通常は
独立したアレイディスク装置として制御可能とするため
インタフェース制御回路を有効にする手段を有する。
【0012】このように、配下にそれぞれ論理ドライブ
を有するアレイ制御部の論理ドライブ側インタフェース
を接続することにより、1つのアレイ制御部の障害発生
時の信頼性確保のために通常使用しないアレイ制御部を
有しない。
【0013】また、SCSIのデータ・バス・ビットの
入れ替えを制御するインタフェース制御回路を介してア
レイ制御部間を接続することにより、2つのアレイ制御
部の論理ドライブ制御デバイスのIDが同じ、あるい
は、アレイ制御部それぞれの配下の論理ドライブIDが
同一のものであっても、SCSIインタフェース上に存
在可能となる。このため、保守時にIDを意識する必要
が無くなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。図1は本実施形態によるマルチア
レイディスク装置の構成を示すブロック図である。マル
チアレイディスク装置は、2つの論理構成ディスク7,
8(9,10)を1組とした第1及び第2の論理ドライ
ブ21(22)と、この第1及び第2の論理ドライブ2
1,22をそれぞれ独立して制御する第1及び第2のア
レイ制御部2,3とを備えている。
【0015】しかも、この第1及び第2のアレイ制御部
2,3に、一方のアレイ制御部3に障害が発生したとき
に他方のアレイ制御部2と当該一方のアレイ制御部3に
接続された1組の論理構成ディスク9,10とをバス接
続するインタフェース制御部4,5を併設している。
【0016】このため、障害が発生しない通常使用時に
は、1つの論理ドライブに対して1つのアレイ制御部に
より制御することができ、しかも、一方のアレイ制御部
に障害が発生しても、インタフェース制御部が、他方の
アレイ制御部と一方のアレイ制御部の論理ドライブとを
接続するため、障害が発生した一方の論理ドライブに対
するアクセスを他方のアレイ制御部により行うことがで
きる。
【0017】また、インタフェース制御部、2つのイン
タフェース制御回路4,5により構成され、前記第2及
び第2のアレイ制御部2,3に障害が発生しなていない
ときには前記バス接続を遮断する遮断機能を備えてい
る。
【0018】これを詳細に説明する。
【0019】図1において上位装置19、20はそれぞ
れアレイ制御部2、3の上位インタフェース11、15
に接続される。本実施形態では、この接続インタフェー
スはSCSIとする。マルチアレイディスク装置1は2
つのアレイ制御部2、3と論理ドライブ21、22とを
備えている。
【0020】第1のアレイ制御部2の論理構成ディスク
7は、インタフェース制御回路5を介して第2のアレイ
制御部3の論理構成ディスク9に接続される。同様に、
論理構成ディスク8はインタフェース回路4を介して論
理構成ディスク10と接続される。
【0021】そして、アレイ制御部は、論理構成ディス
クとインタフェース制御回路とを接続する制御デバイス
I_SPC(Initiater SCSI Protocol Controler)を論
理構成ディスク毎に備えている。
【0022】ここで、I_SPC13,14,17,1
8のSCSI IDはすべて”7”であり、論理構成デ
ィスク7、8、9、10のIDは全て”0”である。
【0023】図2はインタフェース制御回路の詳細構成
を示すブロック図である。インタフェース制御回路4,
5,6は、他方のアレイ制御部に障害が発生して一方の
アレイ制御部と他方のアレイ制御部の論理ドライブとが
接続されたときに当該他方のアレイ制御部のIDを示す
ビットと当該アレイ制御部に接続された論理ドライブの
IDを示すビットとを予め定められた他のビットと入れ
替えるビット入れ替え回路A8を備えている。このた
め、上位装置19から予め定められた他のビットにより
アクセスすることで、第1のアレイ制御部2によって論
理ドライブ21及び論理ドライブ22が制御される。
【0024】具体的には、図2に示すように、インタフ
ェース制御回路4、5、6は、2つのDRV/RCV回
路(ドライバ/レシーバ回路)A6,A7と、ビット入
れ替え回路としてのSCSIデータ・バス・ビット入替
回路A8と、SCSIフェーズ監視回路A9と、DRV
ENABLE制御回路A10とを備えている。
【0025】SCSIデータ・バスA3からA5間と、
SCSIコントロール信号A2からA4間とは、通常、
切り離された状態にある。このデータバス及びコントロ
ール信号とが切り離された状態では、図1中のアレイ制
御部2、3がそれぞれのSCSI制御を独立に実行す
る。
【0026】DRV ENABLE(ドライブイネーブ
ル)要求信号B1,B2は、図1中のアレイ制御回路部
12,16から出力される信号であり、本信号の要求が
あった時、DRV ENABLE信号B3、B4を有効
にしてSCSIコントロール信号A2、A4間を接続す
る。
【0027】そして、DRV ENABLE要求のあっ
たアレイ制御部2または3をイニシエータ側として、I
/O信号B8,B9と、DRV ENABLE信号B
3,B4の組み合わせ論理によりSCSIバス・データ
A3からA5間のバス方向制御が行われる。
【0028】DRV ENABLE信号B3,B4は、
DRV ENABLE要求信号B1から要求があった場
合や、また、RST信号B5により、DRV ENAB
LE要求信号B2から要求があった場合には、RST信
号B6によりリセットすることが可能である。
【0029】SCSIフェーズ監視回路A9は、DRV
ENABLE信号B3またはB4が有効なときに接続
されているSCSIコントロール信号A2,A4のSC
SIフェーズを監視する。そして、バス・フリー/アー
ビトレーション/セレクション/リセレクション・フェ
ーズのときに入替要求信号B7を送出する。
【0030】SCSIデータ・バス・入替回路A8は、
入替要求信号B7によりSCSIデータ・バスのビット
の入れ替えを行い、SCSIデータ・バスA3とA5の
接続がビットを入れ替えて行われる。ここでは、ビット
7と6及びビット1と0をそれぞれ入れ替える。
【0031】上記以外のフェーズの時、SCSIフェー
ズ監視回路A9は、入替要求信号B7を送出しない。こ
のとき、SCSIデータ・バス・ビット入替回路A8は
ビット入れ替えを行わずにSCSIデータ・バスA3、
A5はビット7からビット0までの同じビット間が接続
される。
【0032】次に、マルチアレイディスク装置1の動作
を図3及び図4に示すインタフェース制御回路4、5の
タイミングチャートを参照して説明する。
【0033】ここでは、上位装置19、20とのインタ
フェースもSCSIにより接続されているものとし、上
位インタフェース11、15のIDを”0”とする。
【0034】まず、図1において上位装置19が論理ド
ライブ21をセレクションする場合、上位装置19はア
ービトレーション(調停)実行後、セレクション実行時
にATN(アテンション)信号を有効にし、ATN信号
を認識したアレイ制御部2はメッセージ・アウトにフェ
ーズを移行する。
【0035】上位装置19はメッセージアウト・フェー
ズを確認後、LUN(論理ユニット番号)=0への制御
を行うことをアイデンティファイ・メッセージによりア
レイ制御部2に知らせる。
【0036】アレイ制御部2は図3(A)に示すように
論理構成ディスク21を制御するためアービトレーショ
ンを実施、セレクションによりID=0の論理構成ディ
スク7、8をセレクトする。
【0037】この時、図2におけるDRV ENABL
E要求信号B1、B2は送出されておらず、アレイ制御
部2、3のI_SPC13、17間及び14、18間は
分離されている。従って、論理ドライブ22側インタフ
ェースにはアレイ制御部2の制御は伝搬されない。
【0038】次に、アレイ制御部3の障害が生じた場合
に上位装置19からの論理ドライブ22をセレクション
する場合、上位装置19はアービトレーション実行、A
TN信号を有効にしてセレクションを実行後、LUN=
1への制御を行うことをアイデンティファイ・メッセー
ジによりアレイ制御部2に知らせる。
【0039】アレイ制御部2は図2のDRV ENAB
LE要求信号B1を送出し、SCSIデータ・バスA
3、A5及びSCSIコントロール信号A2、4の接続
を行う。このとき、SCSIバスのフェーズはバス・フ
リーであるのでSCSIデータ・バス・ビット入替回路
A8により、ビット7と6及びビット1と0が入れ替え
られて接続されている。
【0040】もし、アレイ制御部3の故障によりDRV
ENABLE信号要求B1送出時にバス・フリーでな
かった場合、RST信号によるSCSIバス・リセット
を実施して再度DRV ENABLE要求信号B1を送
出することで同様の状態に移行可能である。
【0041】この状態でアレイ制御部2からID=1の
セレクションを実行した場合、図3(B)に示すように
論理ドライブ22上のインタフェースではID=6のイ
ニシエータデバイスがID=0の論理ドライブ22をセ
レクションするように見える。
【0042】この時、論理ドライブ21上のインタフェ
ースではID=7とID=1のセレクション・フェーズ
に見えるので、論理ドライブ21はセレクションされな
い。
【0043】アレイ制御部2にセレクションされた論理
ドライブ22はセレクション時にATN信号が送出され
ていればメッセージ・フェーズに、送出されていなけれ
ばコマンド・フェーズに移行する。
【0044】このフェーズの移行を監視していた、図2
中のSCSIフェーズ監視回路A9はフェーズの移行に
より入替要求信号B7を送出しなくなる。
【0045】SCSIデータ・バス・ビット入替回路A
8は入替要求信号B7がなくなったため、SCSIデー
タ・バスA3のビット7、6、1、0をそれぞれSCS
Iデータ・バスA5のビット7、6、1、0に接続し、
メッセージ/コマンドの送出が通常通りに行えるように
接続をする。
【0046】以上により、上位装置19から論理ドライ
ブ22のセレクション実行、制御が行える。
【0047】また、SCSIバスが接続状態においてア
レイ制御部2が論理ドライブ21をセレクションする場
合、ID=Oのセレクションで実行し、この時論理ドラ
イブ22上のインタフェースではID=6とID=1の
間のセレクション実行のように見えるので論理ドライブ
22に影響を及ぼさない。
【0048】次にリセレクションについて説明する。
【0049】SCSIバスが接続状態でないときに論理
ドライブ21からアレイ制御部2をリセレクションする
場合、図4(A)に示すようにアービトレーション実行
後リセレクションを実行する。
【0050】リセレクションした論理ドライブ21はメ
ッセージ・インにおいてメッセージを送出した後、アレ
イ制御部2に制御される。
【0051】論理ドライブ22によるアレイ制御部2の
リセレクションについては、すでにDRV ENABL
E信号B3、B4によりSCSIバスの接続は実施され
ており、バス・フリーであるのでSCSIデータ・バス
・ビット入替回路A8が働いている。つまり、SCSI
データ・バス・ビット入れ替えが行われている状態であ
る。
【0052】論理ドライブ22はアレイ制御部2のID
をID=6と認識しているのでアービトレーションから
ID=6をリセレクションしようとする。アレイ制御部
2は、ビット入替回路A8により、ID=7とID=1
のリセレクションと認識し、リセレクションされる。
【0053】図4(B)に示されるように、リセレクシ
ョンした論理ドライブ22はメッセージ・インに移行す
る。このフェーズの移行をSCSIフェーズ監視回路A
9が見つけだし、入替要求信号B7の送出をしなくな
り、SCSIデータ・バスA3、A5はそれぞれのビッ
トが普通に接続されるようになる。
【0054】この時、論理ドライブ21上のインタフェ
ースではID=7ID=1とのリセレクションと認識さ
れるので、論理ドライブ21に影響を及ぼさない。
【0055】上述したように本実施形態によると、アレ
イ制御部2から論理ドライブ22の制御が可能となり、
同様にして、アレイ制御部3から論理ドライブ21の制
御も可能となる。
【0056】さらに、同一のIDを有するI_SPC1
3,17及び14,18と、論理ドライブ21、22と
が図1のように存在してもインタフェース制御回路4,
5により、SCSI制御が可能となる。
【0057】また、上位インタフェースを図1の点線の
ようにインタフェース制御回路6を介して接続すること
により、上位インタフェース11、15のSCSI I
Dが同一のものでも上位装置19、20によりインタフ
ェース制御回路6のDRVENABLE要求信号B1、
B2を制御することにより上位装置19からアレイ制御
部3の制御が可能である。
【0058】しかも、上位インタフェースがSCSIで
ない場合も、上位装置19、20からの制御規定のみで
アレイ制御部2、3の一方に障害が起きても他方から論
理ドライブ21、22制御が可能である。
【0059】さらに、図1においては、論理ドライブ2
1、22の論理構成ディスクは2台であるが、さらに多
くの論理構成ディスクがあっても、それぞれインタフェ
ース制御回路を介することで同様の制御が可能である。
【0060】このように、アレイ制御部に障害が発生し
ても他の論理ドライブを制御しているアレイ制御によ
り、障害が発生したアレイ制御部が制御していた論理ド
ライブを制御可能としたため、1つの論理ドライブのみ
に対してアレイ制御部を2重化しないので非効率になら
ずにコストダウンが可能である。
【0061】さらに、アレイ制御部間のSCSIバスを
インタフェース制御回路を介して接続し、セレクション
/リセレクション完了までSCSIデータ・バスのビッ
トを入れ替えることにより、インタフェース制御回路両
側のSCSIバスにIDが同一であるデバイスが存在で
き、セレクション時の一方を別のIDにより制御可能と
したため、SCSIのインタフェース上に同一IDのデ
バイスが存在可能となる。
【0062】
【発明の効果】本発明は上述のように構成され機能する
ので、これによると、第1及び第2のアレイ制御部が、
それぞれ独立して第1及び第2の論理ドライブを制御す
るため、障害が発生しない通常使用時には、1つの論理
ドライブに対して1つのアレイ制御部により制御するこ
とができ、しかも、一方のアレイ制御部に障害が発生し
た場合、インタフェース制御部が、他方のアレイ制御部
と一方のアレイ制御部の論理ドライブとを接続するた
め、障害が発生した一方の論理ドライブに対するアクセ
スを他方のアレイ制御部により行うことができる。この
ように、配下に論理ディスクを有する2つのアレイ制御
部の論理ドライブ側インタフェースを接続することによ
り、障害対応のみにアレイ制御部を2重化することによ
る非効率性をなくし、同時にアレイ制御部の障害に対す
る信頼性を確保することができる従来にない優れたマル
チアレイディスク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1に示すインタフェース制御回路の詳細構成
を示すブロック図である。
【図3】図2に示すインタフェース制御回路を介したセ
レクト処理のタイムチャートであり、図3(A)はアレ
イ制御部2から論理ドライブ21をセレクトする処理を
示す図で、図3(B)はアレイ制御部2から論理ドライ
ブ22をセレクトする処理を示す図である。
【図4】図2に示すインタフェース制御回路を介したリ
セレクト処理のタイムチャートであり、図4(A)は論
理ドライブ21からアレイ制御部2をリセレクトする処
理を示す図で、図4(B)は論理ドライブ22からアレ
イ制御部2をリセレクトする処理を示す図である。
【図5】従来のアレイディスク装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 マルチアレイディスク装置 2,3 アレイ制御部 4,5,6 インタフェース制御回路 7,8,9,10 論理構成ディスク 11,15 上位インタフェース 12,16 アレイ制御回路部 13,14,17,18 制御デバイス(I_SPC) 19,20 上位装置 21,22 論理ドライブ A1 インタフェース制御回路 A2,A4 SCSIコントロール信号 A3,A5 SCSIデータ・バス A6,A7 DRV/RCV A8 SCSIデータ・バス・ビット入替回路 A9 SCSIフェーズ監視回路 A10 DRV ENABLE制御回路 B1,B2 DRV ENABLE要求信号 B3,B4 DRV ENABLE信号 B5,B6 RST信号 B7 入替要求信号 B8,B9 I/O信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの論理構成ディスクを1組とした第
    1及び第2の論理ドライブと、この第1及び第2の論理
    ドライブをそれぞれ独立して制御する第1及び第2のア
    レイ制御部とを備え、 この第1及び第2のアレイ制御部に、一方のアレイ制御
    部に障害が発生したときに他方のアレイ制御部と当該一
    方のアレイ制御部に接続された前記1組の論理構成ディ
    スクとをバス接続するインタフェース制御部を併設した
    ことを特徴とするマルチアレイディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記インタフェース制御部が、前記第1
    及び第2のアレイ制御部に障害が発生しなていないとき
    には前記バス接続を遮断する遮断機能を備えたことを特
    徴とする請求項1記載のマルチアレイディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記インタフェース制御部が、当該イン
    タフェース制御部によって前記一方のアレイ制御部と前
    記他方のアレイ制御部の論理ドライブとが接続されたと
    きに当該他方のアレイ制御部のIDを示すビットと当該
    アレイ制御部に接続された論理ドライブのIDを示すビ
    ットとを予め定められた他のビットと入れ替えるビット
    入れ替え回路を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    マルチアレイディスク装置。
JP8234375A 1996-09-04 1996-09-04 マルチアレイディスク装置 Pending JPH1078852A (ja)

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JP8234375A JPH1078852A (ja) 1996-09-04 1996-09-04 マルチアレイディスク装置
US08/922,750 US6038681A (en) 1996-09-04 1997-09-03 Multi-array disk apparatus

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JP8234375A JPH1078852A (ja) 1996-09-04 1996-09-04 マルチアレイディスク装置

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JP8234375A Pending JPH1078852A (ja) 1996-09-04 1996-09-04 マルチアレイディスク装置

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