JPH1075751A - わさび、洋がらしを含有する健康飲料。 - Google Patents
わさび、洋がらしを含有する健康飲料。Info
- Publication number
- JPH1075751A JPH1075751A JP8266519A JP26651996A JPH1075751A JP H1075751 A JPH1075751 A JP H1075751A JP 8266519 A JP8266519 A JP 8266519A JP 26651996 A JP26651996 A JP 26651996A JP H1075751 A JPH1075751 A JP H1075751A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- health
- beverage
- stomach
- health beverage
- wasabia japonica
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- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】胃・十二指腸潰瘍、胃がん等の発生原因と密接
な関係をもっているヘリコバクター・ピロリ菌を除菌す
る作用、病原性大腸菌O−157に対して殺菌効果を発
揮する健康に効果のある飲料の提供。 【解決手段】インチオシアン酸アリルが主成分であるわ
さび、洋がらしを50mg〜500mgと糖分適量、香
料等を加え1lに混合して本飲料とする。製造方法につ
いては、公知の通常の製造技術を応用できる。
な関係をもっているヘリコバクター・ピロリ菌を除菌す
る作用、病原性大腸菌O−157に対して殺菌効果を発
揮する健康に効果のある飲料の提供。 【解決手段】インチオシアン酸アリルが主成分であるわ
さび、洋がらしを50mg〜500mgと糖分適量、香
料等を加え1lに混合して本飲料とする。製造方法につ
いては、公知の通常の製造技術を応用できる。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、わさびや洋がらしを含
有する健康に効果のある飲料に関するものである。
有する健康に効果のある飲料に関するものである。
【従来の技術】従来、多種類の飲料はあるが、その大部
分は甘味、炭酸、果汁、色素等の添加による味、飲み易
さを主たる目的としたものが多い。一部では骨や歯を弱
体化させると言われるもの、糖分摂取過剰から若年層の
糖尿病増加、色素による発がん性を懸念されるもの等、
健康的に人体に悪い影響を与える飲料も少なくない。今
日、医療の問題として話題となっている胃の中に生息
し、人体に有害であるヘリコバクター・ピロリ菌(グラ
ム陰性桿菌)を除菌するはたらきを有する飲料、又病原
性大腸菌O−157(腸管出血性大腸菌)(グラム陰性
桿菌)に対して殺菌効果のある飲料等は全く存在してい
ない。
分は甘味、炭酸、果汁、色素等の添加による味、飲み易
さを主たる目的としたものが多い。一部では骨や歯を弱
体化させると言われるもの、糖分摂取過剰から若年層の
糖尿病増加、色素による発がん性を懸念されるもの等、
健康的に人体に悪い影響を与える飲料も少なくない。今
日、医療の問題として話題となっている胃の中に生息
し、人体に有害であるヘリコバクター・ピロリ菌(グラ
ム陰性桿菌)を除菌するはたらきを有する飲料、又病原
性大腸菌O−157(腸管出血性大腸菌)(グラム陰性
桿菌)に対して殺菌効果のある飲料等は全く存在してい
ない。
【発明が解決しようとする課題】従来の飲料は味、飲み
易さを主たる目的としたものが多いが、薬と同等の効果
を発揮することを目的とした飲料はない。そこで最近問
題となっているヘリコバクター・ピロリ菌が、胃・十二
指腸潰瘍、胃がん等の発生原因と密接な関係をもってい
ることが明らかになった現在、このヘリコバクター・ピ
ロリ菌を除菌する作用に優れた効果のある薬、又病原性
大腸菌O−157に対して殺菌効果のある薬等の提供が
早急に望まれている。本発明は薬としてではなく、殺菌
効果の高いわさび、洋がらしを含有することによって除
菌作用、殺菌効果を有したところの従来にはない健康に
効果を発揮する飲料を提供することを目的とするもので
ある。
易さを主たる目的としたものが多いが、薬と同等の効果
を発揮することを目的とした飲料はない。そこで最近問
題となっているヘリコバクター・ピロリ菌が、胃・十二
指腸潰瘍、胃がん等の発生原因と密接な関係をもってい
ることが明らかになった現在、このヘリコバクター・ピ
ロリ菌を除菌する作用に優れた効果のある薬、又病原性
大腸菌O−157に対して殺菌効果のある薬等の提供が
早急に望まれている。本発明は薬としてではなく、殺菌
効果の高いわさび、洋がらしを含有することによって除
菌作用、殺菌効果を有したところの従来にはない健康に
効果を発揮する飲料を提供することを目的とするもので
ある。
【課題を解決するための手段】最近、医療で問題となっ
ている人体の胃の中に生息するヘリコバクター・ピロリ
菌が、胃・十二指腸潰瘍、胃がん等の発生原因と密接な
関係をもっていることが明らかにされた。胃炎は8割以
上がこの菌によって発症していることも研究から明らか
になっている。胃・十二指腸漬瘍が多い日本人のヘリコ
バクター・ピロリ菌感染率は世界の先進国に比べて非常
に高いことも報告されている。このヘリコバクター・ピ
ロリ菌を除菌することによって、胃炎、胃・十二指腸潰
瘍、胃がん等の病気を予防することができ、再発の防止
も可能である。そこで、現在この除菌効果を高めるため
の手段が急速に求められている。胃の中に生息するヘリ
コバクター・ピロリ菌を除菌するには飲料を用いる方法
は最も簡単で、しかも速効手段である。又病原性大腸菌
O−157に汚染された食物を摂取した場合、殺菌と感
染の予防に効果を発揮することができる。本健康飲料の
発明者は、わさび、洋がらしが非常に殺菌力が強いこと
を、その主成分であるイソチオシアン酸アリルで、臨床
細菌から病原大腸菌及び緑膿菌(グラム陰性桿菌)を用
いて試験管内実験を行いMIC(最小発育阻止濃度)を
もって証明した。ヘリコバクター・ピロリ菌は他の一般
細菌と性質が異なり、人体の胃以外の臓器、細胞には生
息することができない。胃の中にのみ生息し得るという
特徴をもった細菌である。従って飲料を使用することに
よって十分殺菌することができ、除菌効果を最大限に上
げ、その目的を達成することができる。別紙に添付した
写真−1、表−1について説明する。写真−1は病原大
腸菌、緑膿菌を37℃で20時間培養した結果を撮影し
たものである。尚シャーレ番号3以下は培養を省略し
た。表−1は薬剤の希釈系列を記入し、それぞれの試験
菌のMICを示す。ブドウ球菌(グラム陽性球菌)は、
同時に実験を行ったものである。
ている人体の胃の中に生息するヘリコバクター・ピロリ
菌が、胃・十二指腸潰瘍、胃がん等の発生原因と密接な
関係をもっていることが明らかにされた。胃炎は8割以
上がこの菌によって発症していることも研究から明らか
になっている。胃・十二指腸漬瘍が多い日本人のヘリコ
バクター・ピロリ菌感染率は世界の先進国に比べて非常
に高いことも報告されている。このヘリコバクター・ピ
ロリ菌を除菌することによって、胃炎、胃・十二指腸潰
瘍、胃がん等の病気を予防することができ、再発の防止
も可能である。そこで、現在この除菌効果を高めるため
の手段が急速に求められている。胃の中に生息するヘリ
コバクター・ピロリ菌を除菌するには飲料を用いる方法
は最も簡単で、しかも速効手段である。又病原性大腸菌
O−157に汚染された食物を摂取した場合、殺菌と感
染の予防に効果を発揮することができる。本健康飲料の
発明者は、わさび、洋がらしが非常に殺菌力が強いこと
を、その主成分であるイソチオシアン酸アリルで、臨床
細菌から病原大腸菌及び緑膿菌(グラム陰性桿菌)を用
いて試験管内実験を行いMIC(最小発育阻止濃度)を
もって証明した。ヘリコバクター・ピロリ菌は他の一般
細菌と性質が異なり、人体の胃以外の臓器、細胞には生
息することができない。胃の中にのみ生息し得るという
特徴をもった細菌である。従って飲料を使用することに
よって十分殺菌することができ、除菌効果を最大限に上
げ、その目的を達成することができる。別紙に添付した
写真−1、表−1について説明する。写真−1は病原大
腸菌、緑膿菌を37℃で20時間培養した結果を撮影し
たものである。尚シャーレ番号3以下は培養を省略し
た。表−1は薬剤の希釈系列を記入し、それぞれの試験
菌のMICを示す。ブドウ球菌(グラム陽性球菌)は、
同時に実験を行ったものである。
【実施例】本発明を実施するには、わさび又は洋がらし
を50ミリグラム〜500ミリグラムと糖分適量、香料
等を加え1リットルに混合し本発明飲料を得る。本発明
の製造方法は公知である通常の製造技術を応用すること
ができる。
を50ミリグラム〜500ミリグラムと糖分適量、香料
等を加え1リットルに混合し本発明飲料を得る。本発明
の製造方法は公知である通常の製造技術を応用すること
ができる。
【発明の効果】以上の様に、本発明はわさび、洋がらし
を含有した高い殺菌力を有し、除菌効果を十分に達成す
ることができる飲料として、健康に役立つ効果大なるも
のである。又、日常薬を求めるより簡単に、しかも気軽
に廉価で入手することができ経済的な効率も良く大変便
利で優れた健康飲料である。
を含有した高い殺菌力を有し、除菌効果を十分に達成す
ることができる飲料として、健康に役立つ効果大なるも
のである。又、日常薬を求めるより簡単に、しかも気軽
に廉価で入手することができ経済的な効率も良く大変便
利で優れた健康飲料である。
Claims (1)
- 1、イソチオシアン酸アリルが主成分であるわさび、洋
がらしを含有する健康飲料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8266519A JPH1075751A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | わさび、洋がらしを含有する健康飲料。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8266519A JPH1075751A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | わさび、洋がらしを含有する健康飲料。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1075751A true JPH1075751A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=17432028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8266519A Pending JPH1075751A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | わさび、洋がらしを含有する健康飲料。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1075751A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6361812B1 (en) | 1999-11-18 | 2002-03-26 | The Procter & Gamble Co. | Products comprising an isothiocyanate preservative system and methods of their use |
JP2002085080A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-03-26 | Iwate Prefecture | わさびの新規な抗菌性タンパク質遺伝子 |
JP2004519423A (ja) * | 2000-08-21 | 2004-07-02 | ジェド ダブリュ. ファーヒー | イソチオシアネートを用いたヘリコバクターの治療方法 |
JP2006180748A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Kinjirushi Wasabi Okhotsk Co Ltd | わさび残渣発酵資材の製造方法およびこの発酵資材を用いた農作物の栽培方法 |
WO2011092537A1 (en) * | 2010-01-28 | 2011-08-04 | Okoro Chuks I | Composition and method for treating ulcers |
CN105169193A (zh) * | 2015-08-20 | 2015-12-23 | 王锦生 | 一种治疗胃癌的纯中药制剂及其制备方法 |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP8266519A patent/JPH1075751A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6361812B1 (en) | 1999-11-18 | 2002-03-26 | The Procter & Gamble Co. | Products comprising an isothiocyanate preservative system and methods of their use |
US6558723B2 (en) * | 1999-11-18 | 2003-05-06 | The Procter & Gamble Co. | Products comprising an isothiocyanate preservative system and methods of their use |
US7105190B2 (en) | 1999-11-18 | 2006-09-12 | The Procter & Gamble Company | Products comprising an isothiocyanate preservative system and methods of their use |
JP2004519423A (ja) * | 2000-08-21 | 2004-07-02 | ジェド ダブリュ. ファーヒー | イソチオシアネートを用いたヘリコバクターの治療方法 |
JP2013006849A (ja) * | 2000-08-21 | 2013-01-10 | Jed W Fahey | イソチオシアネートを用いたヘリコバクターの治療方法 |
JP2002085080A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-03-26 | Iwate Prefecture | わさびの新規な抗菌性タンパク質遺伝子 |
JP2006180748A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Kinjirushi Wasabi Okhotsk Co Ltd | わさび残渣発酵資材の製造方法およびこの発酵資材を用いた農作物の栽培方法 |
WO2011092537A1 (en) * | 2010-01-28 | 2011-08-04 | Okoro Chuks I | Composition and method for treating ulcers |
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