JPH1075684A - 滝装置 - Google Patents
滝装置Info
- Publication number
- JPH1075684A JPH1075684A JP25396696A JP25396696A JPH1075684A JP H1075684 A JPH1075684 A JP H1075684A JP 25396696 A JP25396696 A JP 25396696A JP 25396696 A JP25396696 A JP 25396696A JP H1075684 A JPH1075684 A JP H1075684A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- hollow
- liquid path
- passage wall
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大型の水槽内に配置され、上から下への直線
運動を与え、見る者に滝を連想させる装置を提供する。 【解決手段】 中空（３）を作る底面９から中空（３）
の上部へと通じる液路（８）を作り、エアポンプ（１
３）からの空気を液路（８）に供給し、底面（９）上の
微粒子（１８）を空気とともに液路（８）内を上昇さ
せ、次いで、通路壁（６）の前面（７）に沿って連続的
に帯状に落下させる。
運動を与え、見る者に滝を連想させる装置を提供する。 【解決手段】 中空（３）を作る底面９から中空（３）
の上部へと通じる液路（８）を作り、エアポンプ（１
３）からの空気を液路（８）に供給し、底面（９）上の
微粒子（１８）を空気とともに液路（８）内を上昇さ
せ、次いで、通路壁（６）の前面（７）に沿って連続的
に帯状に落下させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、水槽内に配置する
観賞用の滝装置に関する。
観賞用の滝装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】観賞魚を入れる水槽は大型化し、水草に
加え、橋や魚床その他の構築物を水槽内に入れ、目を楽
しませることが多い。しかしながら、これら構築物は、
動きのないもので、動的な美に欠けるものである。水槽
内の動きを伴う構築物即ち置物は水車が唯一と云える
が、これは水槽の水の循環の確認を目的とするもので、
人を楽しませることを最大の目的とするものではない。
加え、橋や魚床その他の構築物を水槽内に入れ、目を楽
しませることが多い。しかしながら、これら構築物は、
動きのないもので、動的な美に欠けるものである。水槽
内の動きを伴う構築物即ち置物は水車が唯一と云える
が、これは水槽の水の循環の確認を目的とするもので、
人を楽しませることを最大の目的とするものではない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述した如く、従来の
水槽内の構築物即ち置物が、動きのないもの、又、動き
があっても回転するものであって観賞魚に害を与えない
ように設計されており、美観に欠けるものであることに
着目し、本発明は、水槽内で上から下への直線的動きを
与え、前述した従来技術の不具合を解消させることを解
決すべき課題とする。
水槽内の構築物即ち置物が、動きのないもの、又、動き
があっても回転するものであって観賞魚に害を与えない
ように設計されており、美観に欠けるものであることに
着目し、本発明は、水槽内で上から下への直線的動きを
与え、前述した従来技術の不具合を解消させることを解
決すべき課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するために、サンゴの微粒子や細い砂等を空気と
ともに水面近くに吹上げ、空気を水面外へ放出させ、砂
等を一定の通路に沿って落下させる技術的手段を採用す
る。本発明でいう滝装置とは、前述した基本的技術手段
を用いたものを云う。
を解決するために、サンゴの微粒子や細い砂等を空気と
ともに水面近くに吹上げ、空気を水面外へ放出させ、砂
等を一定の通路に沿って落下させる技術的手段を採用す
る。本発明でいう滝装置とは、前述した基本的技術手段
を用いたものを云う。
【０００５】具体的には、本発明は、前方に開口を有し
かつ内部が中空となっている置物、中空を構成する後壁
と一体にしてかつ開口からみえる通路壁、該通路壁と後
壁との間に配されかつ中空の上下を連通させる液路、液
路の下部に接続された空気供給口、中空の上部に設けた
空気抜き口、液路に供給された空気とともに液路内を上
昇し、次いで通路壁に沿って落下し再び空気とともに液
路内に入る砂等の多数の微粒子を含み、水槽内に配され
る滝装置を提供する。
かつ内部が中空となっている置物、中空を構成する後壁
と一体にしてかつ開口からみえる通路壁、該通路壁と後
壁との間に配されかつ中空の上下を連通させる液路、液
路の下部に接続された空気供給口、中空の上部に設けた
空気抜き口、液路に供給された空気とともに液路内を上
昇し、次いで通路壁に沿って落下し再び空気とともに液
路内に入る砂等の多数の微粒子を含み、水槽内に配され
る滝装置を提供する。
【０００６】前述した滝装置は、水槽内に入れ、空気供
給口をエアポンプに接続させかつ置物の中空の下部に砂
等の微粒子を一握り程置き、エアポンプを動作させる。
エアポンプからの空気は、液路を通って中空上部へ送ら
れ、空気抜き口より水槽内に吐出される。この空気の流
れに沿うように微粒子が液路内を空気とともに上昇する
が、液路を出ると、比重の関係から、微粒子は通路壁の
外面に沿って落下し、再び中空下部へ戻る。中空下部へ
戻った微粒子は、再び、空気とともに液路を上昇する。
このように空気がエアポンプにより供給されている限
り、微粒子は帯のように連続した形で液路と通路壁の外
面とに沿って流れ、開口を介して、この微粒子の帯をみ
る人は、滝の流れをイメージすることができる。
給口をエアポンプに接続させかつ置物の中空の下部に砂
等の微粒子を一握り程置き、エアポンプを動作させる。
エアポンプからの空気は、液路を通って中空上部へ送ら
れ、空気抜き口より水槽内に吐出される。この空気の流
れに沿うように微粒子が液路内を空気とともに上昇する
が、液路を出ると、比重の関係から、微粒子は通路壁の
外面に沿って落下し、再び中空下部へ戻る。中空下部へ
戻った微粒子は、再び、空気とともに液路を上昇する。
このように空気がエアポンプにより供給されている限
り、微粒子は帯のように連続した形で液路と通路壁の外
面とに沿って流れ、開口を介して、この微粒子の帯をみ
る人は、滝の流れをイメージすることができる。
【０００７】液路内が詰ったときは、点検口のキャップ
を外し、ワイヤー等を液路に通し、清掃すればよい。
を外し、ワイヤー等を液路に通し、清掃すればよい。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１と図２に本発明の一例の滝装
置を示す。滝装置１は、プラスチックや焼物等で作られ
た置物２を有す。置物２の内部は中空３にして、その前
面に開口４を有す。中空３を構成する後壁５の前方に位
置しかつその前面７が下側にいくに従い張り出している
テーパ状となっている通路壁６を設け、前面７は開口４
を介して外部から見えるようにする。通路壁６と後壁５
との間に中空３の上下を連通させる液路８を設け、液路
８の下端を後方へ下がるようテーパ状となった底面９に
対向させる。
置を示す。滝装置１は、プラスチックや焼物等で作られ
た置物２を有す。置物２の内部は中空３にして、その前
面に開口４を有す。中空３を構成する後壁５の前方に位
置しかつその前面７が下側にいくに従い張り出している
テーパ状となっている通路壁６を設け、前面７は開口４
を介して外部から見えるようにする。通路壁６と後壁５
との間に中空３の上下を連通させる液路８を設け、液路
８の下端を後方へ下がるようテーパ状となった底面９に
対向させる。
【０００９】液路８の下部に通じる空気供給口１０をチ
ューブ１１、バルブ１２を介してエアポンプ１３に接続
する。空気供給口１０の出口は横に細長い形とする。中
空３の上部に少くとも１個の空気抜き口１４を設け、さ
らに、常時はキャップ１５で閉じた点検口１６を設け
る。水槽１７内に配した置物２のテーパ状底面に一握り
のサンゴや砂等からなる微粒子１８を入れながら、エア
ポンプ１３を動作させる。エアポンプ１３からの空気は
バルブ１２を介して空気供給口１０から液路８の下部に
入り、微粒子１８を巻き込んだ液路８の下部から上方に
向う水流を作る。空気は空気抜き口１４から外へ逃げる
が、空気から分離された微粒子１８は、自重により、通
路壁６の前面７に沿って落下し、テーパ状の底面９へ集
り、再び、連続して供給されている空気とともに液路８
内を浮上する。このような微粒子１８の循環は、微粒子
１８が帯状となって通路壁６に沿って落下し、見る者に
あたかも滝のような感じを与える。
ューブ１１、バルブ１２を介してエアポンプ１３に接続
する。空気供給口１０の出口は横に細長い形とする。中
空３の上部に少くとも１個の空気抜き口１４を設け、さ
らに、常時はキャップ１５で閉じた点検口１６を設け
る。水槽１７内に配した置物２のテーパ状底面に一握り
のサンゴや砂等からなる微粒子１８を入れながら、エア
ポンプ１３を動作させる。エアポンプ１３からの空気は
バルブ１２を介して空気供給口１０から液路８の下部に
入り、微粒子１８を巻き込んだ液路８の下部から上方に
向う水流を作る。空気は空気抜き口１４から外へ逃げる
が、空気から分離された微粒子１８は、自重により、通
路壁６の前面７に沿って落下し、テーパ状の底面９へ集
り、再び、連続して供給されている空気とともに液路８
内を浮上する。このような微粒子１８の循環は、微粒子
１８が帯状となって通路壁６に沿って落下し、見る者に
あたかも滝のような感じを与える。
【図１】本発明の一例の滝装置の正面図である。
【図２】図１の例の断面図である。
２ 置物 ３ 中空 ４ 開口 ５ 後壁 ６ 通路壁 ８ 液路 ９ 底面 １０ 空気供給口 １３ エアポンプ １４ 空気抜き口 １５ キャップ １７ 水槽 １８ 微粒子
Claims (3)
- 【請求項１】 前方に開口を有しかつ内部が中空となっ
ている置物、中空を構成する後壁と一体にしてかつ開口
からみえる通路壁、該通路壁と後壁との間に配されかつ
中空の上下を連通させる液路、液路の下部に接続された
空気供給口、中空の上部に設けた空気抜き口、液路に供
給された空気とともに液路内を上昇し、次いで通路壁に
沿って落下し再び空気とともに液路内に入る砂等の多数
の微粒子を含み、水槽内に配される滝装置。 - 【請求項２】 置物の上部に中空に通じる点検口を有
し、該点検口を常時はキャップで閉じる請求項１記載の
滝装置。 - 【請求項３】 通路壁はその下側が張り出したテーパ状
外表面を有する請求項２記載の滝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25396696A JPH1075684A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 滝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25396696A JPH1075684A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 滝装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1075684A true JPH1075684A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=17258425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25396696A Pending JPH1075684A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 滝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1075684A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103168740A (zh) * | 2012-11-29 | 2013-06-26 | 北京仁创科技集团有限公司 | 一种空气净化加湿水族箱 |
| JP2017074001A (ja) * | 2015-10-14 | 2017-04-20 | ジェックス株式会社 | 水槽用滝模型 |
-
1996
- 1996-09-05 JP JP25396696A patent/JPH1075684A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103168740A (zh) * | 2012-11-29 | 2013-06-26 | 北京仁创科技集团有限公司 | 一种空气净化加湿水族箱 |
| JP2017074001A (ja) * | 2015-10-14 | 2017-04-20 | ジェックス株式会社 | 水槽用滝模型 |
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