JPH1074143A - ディスクアレイサブシステムのバージョンアップ方法 - Google Patents
ディスクアレイサブシステムのバージョンアップ方法Info
- Publication number
- JPH1074143A JPH1074143A JP8229694A JP22969496A JPH1074143A JP H1074143 A JPH1074143 A JP H1074143A JP 8229694 A JP8229694 A JP 8229694A JP 22969496 A JP22969496 A JP 22969496A JP H1074143 A JPH1074143 A JP H1074143A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- version
- processor
- program
- microprogram
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- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】制御マイクロプログラムの更新に起因する障害
発生を防止する為に、バージョンの組み合わせ条件判定
機能を持たせた。 【解決手段】３５内のデータを使用して３１に格納して
いる制御マイクロプログラムのバージョンの条件判定を
行い、適合すればＳＵＰからプロセッサを閉塞させ制御
マイクロプログラムのローディングを行う。３５を一元
管理し、条件判定を行って適合したプログラムを転送
し、複数台で共有する。制御マイクロプログラムの更新
時における不適合バージョンの混入防止により、動作不
良等の障害発生を防止できる。
発生を防止する為に、バージョンの組み合わせ条件判定
機能を持たせた。 【解決手段】３５内のデータを使用して３１に格納して
いる制御マイクロプログラムのバージョンの条件判定を
行い、適合すればＳＵＰからプロセッサを閉塞させ制御
マイクロプログラムのローディングを行う。３５を一元
管理し、条件判定を行って適合したプログラムを転送
し、複数台で共有する。制御マイクロプログラムの更新
時における不適合バージョンの混入防止により、動作不
良等の障害発生を防止できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラムで動作
する複数のプロセッサ及びメモリからなる制御装置のバ
ージョンアップ方法に関する。
する複数のプロセッサ及びメモリからなる制御装置のバ
ージョンアップ方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は、稼動しているマイクロプログラ
ムのバージョンと更新しようとする新マイクロプログラ
ムのバージョンの整合性に関しては判定を行っていた
が、稼動中のマイクロプログラムは、１種類だけでなく
複数種類から構成されており、相互に関連を持ちながら
１システムとして成り立っている。しかし、更新しない
他のプログラムとの整合性はオペレーターの管理だけだ
った為、オペレーションミス等により、不適合バージョ
ンの混入による動作不良等につながる。
ムのバージョンと更新しようとする新マイクロプログラ
ムのバージョンの整合性に関しては判定を行っていた
が、稼動中のマイクロプログラムは、１種類だけでなく
複数種類から構成されており、相互に関連を持ちながら
１システムとして成り立っている。しかし、更新しない
他のプログラムとの整合性はオペレーターの管理だけだ
った為、オペレーションミス等により、不適合バージョ
ンの混入による動作不良等につながる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、マイク
ロプログラムを更新する際に他の複数種類のマイクロプ
ログラムとの相互関連の関係を示す組み合わせ条件を保
持しておらず、また自動的に整合チェックをする機能が
なかった。本整合チェックを運用すると、組み合わせ条
件式を必要に応じて追加していかなければならない。し
かし各マシンの資源は限られており、対応できなくなる
課題もある。
ロプログラムを更新する際に他の複数種類のマイクロプ
ログラムとの相互関連の関係を示す組み合わせ条件を保
持しておらず、また自動的に整合チェックをする機能が
なかった。本整合チェックを運用すると、組み合わせ条
件式を必要に応じて追加していかなければならない。し
かし各マシンの資源は限られており、対応できなくなる
課題もある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する為、
以下の方式を採用した。
以下の方式を採用した。
【０００５】マイクロプログラムを更新する際、他のプ
ログラムとの組み合わせ条件を記録したＤＢの情報によ
り新プログラムのバージョンについて照合・判定を行
い、新マイクロプログラムのバージョンが条件に適合す
れば更新する。
ログラムとの組み合わせ条件を記録したＤＢの情報によ
り新プログラムのバージョンについて照合・判定を行
い、新マイクロプログラムのバージョンが条件に適合す
れば更新する。
【０００６】マイクロプログラムを更新する際のバージ
ョンの組み合わせ条件を入力したＤＢとチェック機能部
分を分散し、条件判定処理を通信で行う。
ョンの組み合わせ条件を入力したＤＢとチェック機能部
分を分散し、条件判定処理を通信で行う。
【０００７】本発明によれば、新マイクロプログラムと
他のプログラムとの組み合わせ条件を照合・判定し、条
件に適合する場合にのみ更新を行う為更新後のプログラ
ム動作不良を防止する事が出来る。
他のプログラムとの組み合わせ条件を照合・判定し、条
件に適合する場合にのみ更新を行う為更新後のプログラ
ム動作不良を防止する事が出来る。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１は、磁気記憶装置制御システ
ム（以下ＤＫＣ）の構成を示している。
ム（以下ＤＫＣ）の構成を示している。
【０００９】ＤＫＣはチャネル制御マイクロプロセッサ
２０から２３と磁気ディスク制御マイクロプロセッサ２
４と２５を内蔵し、各制御マイクロプロセッサ共通のサ
ービスプロセッサ１０（以下ＳＶＰ）を実装している。
２０から２３と磁気ディスク制御マイクロプロセッサ２
４と２５を内蔵し、各制御マイクロプロセッサ共通のサ
ービスプロセッサ１０（以下ＳＶＰ）を実装している。
【００１０】ＤＫＣ制御マイクロプログラムはＨＤＤ３
０内の新プログラム格納領域３１に格納しＳＶＰ−ＨＤ
インタフェース３４を介してＳＶＰ１０からアクセスす
ることができる。ＳＶＰ１０はＳＶＰ−プロセッサ間接
続インタフェース４６を介して制御マイクロプログラム
のローディングを行うことができる。更新前の稼動マイ
クロプログラムは旧プログラム格納領域３２に移動す
る。ＳＶＰ１０はプロセッサ１に対してプロセッサ閉塞
を指示し、プロセッサ１はプロセッサ−チャネル接続イ
ンタフェース４０を閉塞して、新プログラム格納領域３
１より制御マイクロプログラムのローディングを行う。
０内の新プログラム格納領域３１に格納しＳＶＰ−ＨＤ
インタフェース３４を介してＳＶＰ１０からアクセスす
ることができる。ＳＶＰ１０はＳＶＰ−プロセッサ間接
続インタフェース４６を介して制御マイクロプログラム
のローディングを行うことができる。更新前の稼動マイ
クロプログラムは旧プログラム格納領域３２に移動す
る。ＳＶＰ１０はプロセッサ１に対してプロセッサ閉塞
を指示し、プロセッサ１はプロセッサ−チャネル接続イ
ンタフェース４０を閉塞して、新プログラム格納領域３
１より制御マイクロプログラムのローディングを行う。
【００１１】図２は、本発明の実施例である制御マイク
ロプログラム更新時のバージョンチェック方法のソフト
構成図を示している。制御マイクロプログラムの更新
は、フロッピーディスクに格納されたプログラムのバー
ジョンと、新プログラム領域に格納しているプログラム
のバージョン情報をマージし、図３の様に仮バージョン
情報２０２を作成し、図４に示すＤＢ３３内の組み合わ
せ条件に従ってチェック機能２０１で判定する。条件に
適合すればＳＰＶ１０がフロッピーディスクドライブ３
５からコピー２０３を行い、ＨＤＤ３０内の新プログラ
ム格納領域３１に書き込む。
ロプログラム更新時のバージョンチェック方法のソフト
構成図を示している。制御マイクロプログラムの更新
は、フロッピーディスクに格納されたプログラムのバー
ジョンと、新プログラム領域に格納しているプログラム
のバージョン情報をマージし、図３の様に仮バージョン
情報２０２を作成し、図４に示すＤＢ３３内の組み合わ
せ条件に従ってチェック機能２０１で判定する。条件に
適合すればＳＰＶ１０がフロッピーディスクドライブ３
５からコピー２０３を行い、ＨＤＤ３０内の新プログラ
ム格納領域３１に書き込む。
【００１２】図５は、図２のソフト構成図をフローチャ
ート化したものである。ＦＤＤ３５から新プログラムの
バージョンを読込み、新プログラム領域３１内にある現
在のバージョンをマージして仮バージョンの作成５０１
を行う。それと、ＤＢ内の全条件との照合５０２を行
い、適合すればＦＤＤからコピーしてプログラムの交換
を行う。適合しない場合は、ＮＧ表示をして終了する。
ート化したものである。ＦＤＤ３５から新プログラムの
バージョンを読込み、新プログラム領域３１内にある現
在のバージョンをマージして仮バージョンの作成５０１
を行う。それと、ＤＢ内の全条件との照合５０２を行
い、適合すればＦＤＤからコピーしてプログラムの交換
を行う。適合しない場合は、ＮＧ表示をして終了する。
【００１３】図６は仮バージョンの作成５０１のフロー
チャートである。新プログラム領域３１から全プログラ
ムの名称とバージョンを読込み、テーブルに格納６０１
を行う。ＦＤＤ３５より交換プログラム名称とバージョ
ンを読込み、テーブルに上書き６０２を行う。
チャートである。新プログラム領域３１から全プログラ
ムの名称とバージョンを読込み、テーブルに格納６０１
を行う。ＦＤＤ３５より交換プログラム名称とバージョ
ンを読込み、テーブルに上書き６０２を行う。
【００１４】図７は、ＤＢチェック５０２の詳細であ
る。ＤＢ３３よりチェック式ｊの読込み７０２を行う。
読込んだチェック式ｊでのバージョンチェック７０３を
行い、チェック式に適合しないバージョンの場合、ＦＡ
ＬＳＥリターン７０２で終了。チェック式に適合する場
合、次のチェック式で判定を行う。これをチェック式分
繰り返し、チェック終了７０６でＴＲＵＥリターン７０
７を行い終了する。
る。ＤＢ３３よりチェック式ｊの読込み７０２を行う。
読込んだチェック式ｊでのバージョンチェック７０３を
行い、チェック式に適合しないバージョンの場合、ＦＡ
ＬＳＥリターン７０２で終了。チェック式に適合する場
合、次のチェック式で判定を行う。これをチェック式分
繰り返し、チェック終了７０６でＴＲＵＥリターン７０
７を行い終了する。
【００１５】図８は、ＤＢとチェック機能部分を分散し
たハード構成である。各プログラムのバージョンの組み
合わせ条件を入力したＤＢ８３３をセンタで一元管理し
て、条件判定を全てセンタのＲＳＶＰ８００で行って、
ネットワーク８１０上の各サイトへ新プログラムを転送
する。
たハード構成である。各プログラムのバージョンの組み
合わせ条件を入力したＤＢ８３３をセンタで一元管理し
て、条件判定を全てセンタのＲＳＶＰ８００で行って、
ネットワーク８１０上の各サイトへ新プログラムを転送
する。
【００１６】図９は、ＤＢとチェック機能部分を分散し
たソフト構成図である。各サイトのＨＤＤ９１２からセ
ンタのＲＳＶＰ９００へ稼動中の全プログラムの名称
と、バージョン転送９０３を行い、テーブルに格納す
る。ＦＤＤ９０５より交換プログラムの名称とバージョ
ンを読込みテーブルに上書きして、仮バージョン９０２
を作成する。図２と同様にバージョンチェック９０１を
行いバージョンが適合したらサイトにマイクロ転送９０
４をしてマイクロ交換９０３を行う。
たソフト構成図である。各サイトのＨＤＤ９１２からセ
ンタのＲＳＶＰ９００へ稼動中の全プログラムの名称
と、バージョン転送９０３を行い、テーブルに格納す
る。ＦＤＤ９０５より交換プログラムの名称とバージョ
ンを読込みテーブルに上書きして、仮バージョン９０２
を作成する。図２と同様にバージョンチェック９０１を
行いバージョンが適合したらサイトにマイクロ転送９０
４をしてマイクロ交換９０３を行う。
【００１７】
【発明の効果】更新処理を行う前にバージョンの組み合
わせ条件による整合性の判定を行う為、保守員がバージ
ョン比較を行う必要が無くなる。よって、オペレーショ
ンミスによる不適合バージョンの組み込みも無くなり、
マイクロプログラムの更新による動作不良を防ぐ事がで
きる。
わせ条件による整合性の判定を行う為、保守員がバージ
ョン比較を行う必要が無くなる。よって、オペレーショ
ンミスによる不適合バージョンの組み込みも無くなり、
マイクロプログラムの更新による動作不良を防ぐ事がで
きる。
【図１】プロセッサ及びサービスプロセッサ（ＳＶＰ）
を実装した磁気記憶装置制御システムの構成図である。
を実装した磁気記憶装置制御システムの構成図である。
【図２】プロセッサ及びサービスプロセッサ（ＳＶＰ）
を実装した磁気記憶装置制御システムのソフト構成図で
ある。
を実装した磁気記憶装置制御システムのソフト構成図で
ある。
【図３】バージョン判定に用いる仮バージョンの作成例
である。
である。
【図４】バージョン判定に用いる条件式例である。
【図５】バージョンアップのフローチャートである。
【図６】仮バージョン作成のフローチャートである。
【図７】バージョンチェックのフローチャートである。
【図８】ネットワーク上のセンタとサイトのシステム構
成図である。
成図である。
【図９】ＤＢとチェック機能部分をシステムと分散した
ソフト構成図である。
ソフト構成図である。
１０…サービスプロセッサ（ＳＶＰ）、２０〜２５…プ
ロセッサ、３１…新プログラム領域、 ３
２…旧プログラム領域、３３…データベース、
３５…フロッピーディスク、４０〜４３…プ
ロセッサ−チャネル接続インタフェース、４４，４５…
プロセッサ−磁気ディスク接続インタフェース、４６…
ＳＶＰ−プロセッサ接続インタフェース、８００…リモ
ートサービスプロセッサ（ＲＳＶＰ）、８１０…センタ
−サイト間ネットワーク、８３３…センタ管理データベ
ース、８３５…センタＦＤＤ。
ロセッサ、３１…新プログラム領域、 ３
２…旧プログラム領域、３３…データベース、
３５…フロッピーディスク、４０〜４３…プ
ロセッサ−チャネル接続インタフェース、４４，４５…
プロセッサ−磁気ディスク接続インタフェース、４６…
ＳＶＰ−プロセッサ接続インタフェース、８００…リモ
ートサービスプロセッサ（ＲＳＶＰ）、８１０…センタ
−サイト間ネットワーク、８３３…センタ管理データベ
ース、８３５…センタＦＤＤ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 敏夫 神奈川県小田原市国府津2880番地株式会社 日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 中間 宙 神奈川県横浜市中区尾上町６丁目81番地日 立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 内
Claims (2)
- 【請求項１】プロセッサ、メモリ及びホストＣＰＵから
と通信を行う１つ、又は複数のチャネルポートから構成
され、プロセッサがメモリ上にロードされたプログラム
に従い、該チャネルポートを制御してホストＣＰＵと通
信処理を行う制御装置において、該プロセッサのプログ
ラムと他のプログラムとの組み合わせ条件に基づく整合
性により交換可否の判定を行ってプロセッサのプログラ
ムを更新する事を特徴とするバージョンアップ方法。 - 【請求項２】プロセッサ、メモリ及びホストＣＰＵから
と通信を行う１つ、又は複数のチャネルポートから構成
され、プロセッサがメモリ上にロードされたプログラム
に従って該チャネルポートを制御してホストＣＰＵと通
信処理を行う制御装置において、該プロセッサのプログ
ラムを更新する際に、他プログラムとの整合性を判定す
る組み合わせ条件を入力したデータベース（以下ＤＢ）
とチェック機能部分を分散させ、通信により実施する事
を特徴とするバージョンアップ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8229694A JPH1074143A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | ディスクアレイサブシステムのバージョンアップ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8229694A JPH1074143A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | ディスクアレイサブシステムのバージョンアップ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1074143A true JPH1074143A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=16896251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8229694A Pending JPH1074143A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | ディスクアレイサブシステムのバージョンアップ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1074143A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7203723B2 (en) | 2001-03-21 | 2007-04-10 | Nec Corporation | Update system, update client apparatus, update server apparatus, and programs |
| JP2007272496A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Fujitsu Ltd | ストレージ装置、ストレージ制御ファームウェアの活性プログラム交換方法及びストレージ制御プログラム活***換のためのプログラム |
| JP2007310690A (ja) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Sharp Corp | ファームウェアのアップデート方法、プログラム、記憶媒体 |
| JP2011065676A (ja) * | 2003-04-02 | 2011-03-31 | Beach Unlimited Llc | ディジタル・メディア・サーバのアップグレード |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP8229694A patent/JPH1074143A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7203723B2 (en) | 2001-03-21 | 2007-04-10 | Nec Corporation | Update system, update client apparatus, update server apparatus, and programs |
| JP2011065676A (ja) * | 2003-04-02 | 2011-03-31 | Beach Unlimited Llc | ディジタル・メディア・サーバのアップグレード |
| JP2007272496A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Fujitsu Ltd | ストレージ装置、ストレージ制御ファームウェアの活性プログラム交換方法及びストレージ制御プログラム活***換のためのプログラム |
| JP2007310690A (ja) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Sharp Corp | ファームウェアのアップデート方法、プログラム、記憶媒体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100320 Year of fee payment: 7 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |