JPH1071166A - 超音波手術装置 - Google Patents
超音波手術装置Info
- Publication number
- JPH1071166A JPH1071166A JP8249290A JP24929096A JPH1071166A JP H1071166 A JPH1071166 A JP H1071166A JP 8249290 A JP8249290 A JP 8249290A JP 24929096 A JP24929096 A JP 24929096A JP H1071166 A JPH1071166 A JP H1071166A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- chip
- tip
- crushing
- perfusate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
摩擦熱の発生を抑え、摩擦熱による創口組織への影響を
低減し、また、手術時の破砕用チップとスリーブとの灌
流液の流路を多く確保して前房圧の安定を図る。 【解決手段】 ハンドピース内に配置された超音波振動
子と、前記超音波振動子からの超音波振動が伝達増幅さ
れる管状の破砕用チップと、該破砕用チップを被覆する
中空の変形可能なスリーブと、を備える超音波手術装置
において、前記破砕用チップは手術眼の創口に前記スリ
ーブを介して接する部分が先端部の径よりも細い外径を
持ち、前記スリーブはその内壁の径が前記破砕用チップ
の先端部の径よりは大きい略同一の複数の突起部が設け
られ、灌流液を前記破砕用チップとスリーブの間を流路
としたことを特徴とする。
Description
濁した水晶体を破砕乳化して体外に摘出する超音波手術
装置に関する。
を利用して水晶体核を破砕乳化して吸引する超音波手術
装置を使用し、3mm程の小切開による手術か可能な超
音波乳化吸引法が知られている。
ハンドピース(以下、USハンドピースという)の先端
に取り付けられた吸引孔を持つ管状の破砕用チップに超
音波振動を与え、水晶体の核を破砕乳化する。破砕乳化
の際には、灌流瓶からの灌流液を眼内に供給するため
に、USハンドピースには破砕用チップの外径より大き
な径の内壁を持つシリコン樹脂等で形成されたスリーブ
を破砕用チップに取り付ける。灌流瓶から灌流チューブ
を介してUSハンドピース内に導かれた灌流液は、チッ
プとスリーブとの間に確保された間隙を通り、先端付近
に設けられた流出孔から眼内に供給される。すなわち、
スリーブは灌流液の導入管としての役割を持つ。破砕用
チップは、通常、USハンドピースの取り付け部から先
端までが一様な外形を持つものが使用されるが、先端ま
での途中の外径を細くしたものも提案されている。
に使用されるスリーブは、3mmの切開創が程よく塞が
れて灌流液の漏れをできるだけ抑えるために、その外周
長さが略6mmになるように形成され(直径約1.9mm
)、内径は一様な肉厚を持つ管状に形成されていた。
手術時に眼球に施された切開創より破砕用チップとスリ
ーブを挿入すると、スリーブは変形可能な弾性体で形成
されているため、切開創に挟まれる断面は、図8に示す
ように、押し潰されて切開方向に変形する。この変形
は、切開端とスリーブ外周との間を狭くして眼球内から
の灌流液の漏れを少なくし、前房内の圧力を維持すると
ともに、創口組織へかかる負荷を小さくするために、必
要とされる。
(熱による組織蛋白質変性)が発生することがあり、こ
の熱傷は術後乱視の原因等となるという問題があった。
従来のスリーブはその変形によってチップとスリ−ブ内
壁との接触面が多くなり、振動中のチップ表面とスリー
ブ内壁との間に摩擦熱が発生しやすい。この熱はスリー
ブを介して眼組織に伝達され、創口組織に熱傷を発生さ
せる、と推測される。
によって灌流液の流路の間隙が狭くなるので、発生した
熱の冷却効果が低下しやすいという問題があった。。
プとスリーブ内壁との接触面を少なくして摩擦熱の発生
を抑えるとともに、手術時の灌流液の流路の間隙を多く
確保できる超音波手術装置を提供することを技術課題と
する。
に、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とす
る。
波振動子と、前記超音波振動子からの超音波振動が伝達
増幅される管状の破砕用チップと、該破砕用チップを被
覆する中空の変形可能なスリーブと、を備える超音波手
術装置において、前記破砕用チップは前記スリーブを介
して手術眼の創口に接する部分が先端部の径よりも細い
外径を持ち、前記スリーブはその内壁の径が前記破砕用
チップの先端部の径よりは大きい略同一の複数の突起部
が設けられ、灌流液を前記破砕用チップとスリーブの間
を流路としたことを特徴とする。
の軸に平行に設けられていることを特徴とする。
の軸に対して螺旋状に設けられていることを特徴とす
る。
超音波手術装置において、前記突起部は8個設けたこと
を特徴とする。
図1は本実施例の超音波手術装置の外観を示す図であ
り、図2は装置の概略構成図である。
あり、2は装置本体である。USハンドピース1の内部
には超音波振動を発生する振動子3が保持され、振動子
3は通電ケーブル4を介して駆動装置30から供給され
るエネルギにより駆動される。5は振動子3で発生され
た超音波振動を増幅するホーンであり、ホーン5と振動
子3はボルト及びナット等により一体的に固定されてい
る。
する管状の破砕用チップ6(以下USチップという)が
ネジ止め固定される。USチップ6は、図3に示すよう
に、水晶体に接触して破砕乳化を行う先端部6aの外形
に対してこれより細い径の中間部6bを持つ。また、先
端部6aの内径に対する中間部6bの内径も細くなって
いる。このような形状を持つUSチップ6は、先端まで
の外径及び内径が一様な管状のもの比して吸引流量を少
なくすることができ、高い吸引圧での吸引を可能にする
ことができるものである。また、細い径の中間部6bは
発生された超音波振動を効率よく先端部6aに伝達する
ことができる。本実施例のUSチップ6は、その先端部
6aの外径を通常のものと略同じφ1.1mmに、中間
部6bの外径をφ0.9mmに形成している。USチッ
プ6の吸引通路はホーン5及び振動子3等に形成された
吸引通路7と連通しており、吸引通路7の後端は吸引チ
ューブ8に接続される。吸引チューブ8にはロータ部9
を持つ吸引ポンプ等から構成される吸引装置31により
吸引圧が付与され、吸引された廃物は廃液袋10に排出
される。
けられるスリーブであり、USチップ6を覆う。スリー
ブ11は十分な弾性力を持つシリコン樹脂等からなり、
その先端には灌流液を眼球内に供給するための流出孔1
2が設けられている(図4参照)。このスリーブ11の
詳細な形状を図5、図6により説明する。図5は軸方向
の要部断面図、図6は図5のA−A断面図である。チッ
プ中間部6bを被覆するスリーブ11の内壁は、複数の
突起部13を設けることにより各突起部13の間に複数
の溝部14が形成されている。各突起部13の内壁の直
径は、チップ先端部6aの外径に略同一の径を持つによ
うに形成されている。本実施例では、スリーブ11の外
径は3mmの切開創による創口の周長(6mm)と略同一に
なるようにその直径をφ1.85mmに、溝部14の内壁の径
はφ1.5mm の大きさ(これらは従来のものとほぼ同じ大
きさ)に形成し、突起部13の内壁の径は、チップ先端
部6aのφ1.1mm に対して僅かに大きいφ1.2mm に形成
している。これにより溝部14の深さは0.15mmを確保で
きる。また、突起部13(溝部14)は軸を中心にして
対称に8個設け、その幅を0.2mm で形成している。この
ようなスリーブ11をチップ6に取り付けると、外径φ
0.9mm のチップ中間部6bの表面と突起部13の内壁と
の間隙は、片側0.15mm程を確保できる(これは先端まで
の外径が一様な通常のチップに、突起部13を持たない
スリーブを被覆したときの間隙と同じである)。
ピース1には、灌流液をスリーブ11内に導く灌流通路
20が設けられ、灌流通路20の後端は灌流チュ−ブ2
1に接続される。灌流液は灌流チュ−ブ21を介し、灌
流瓶22及び灌流液の流出制御を行う灌流制御弁23を
備える灌流装置32から送出される。
4は装置への指示等を行う操作パネル24を持つ入力部
である。35はフットスイッチであり、そのポジション
位置の信号に対応して制御装置33は駆動装置30、吸
引装置31及び灌流装置32を駆動制御する。
説明する。眼球を切開した後、その創口からスリーブ1
1に被覆されたUSチップ6を挿入し、チップ先端部6
aを眼球内に差し込む。チップ6の中間部6bを被覆す
るスリーブ11は、創口に潰されて変形される。図7は
このときの断面形状を示す。創口に挟まれたスリーブ1
1は変形されるが、突起部13により溝部14の内壁が
チップ中間部6bの表面に接することなく、溝部14に
よる灌流液の流路が確保される。
作動させるための信号を入力する。フットスイッチ35
からの信号は制御装置33に入力され、制御装置33は
信号の種類に応じて灌流装置32による灌流液の供給、
吸引装置31による吸引、及び駆動装置30によるUS
ハンドピース1の駆動を行う。超音波振動子3へのエネ
ルギの付与により超音波振動が発生され、これによりU
Sチップ6が振動する。USチップ6の超音波振動によ
り水晶体核は破砕乳化され、破砕された核はその吸引路
から排出される。このとき創口に潰された部分では、超
音波振動するUSチップ6とスリーブ11とが接触して
摩擦熱が生じるが、スリーブ11の内壁に設けられた突
起部13によりチップ表面とスリーブ11との接触面が
少なくなっているので(さらに、実施例では突起部13
が軸に沿う方向に設けられているため、創口の押圧力に
対する曲げ強さが強化されてUSチップ6との接触が弱
くなっているので)、摩擦熱の発生が少なくて済む。ま
た、各突起部13間には灌流液が通る溝部14が確保さ
れているので、灌流液の供給を多くして発生した摩擦熱
をさらに冷却することができ、これによりスリーブ11
を介して創口組織に伝達される熱が抑えられる。
ともに、突起部13の内壁の径とチップ中間部6bの外
径との差分の隙間を設けたことにより、切開方向には適
度の変形が可能になっているので、灌流液の漏れを多く
することなく前房圧を確保しての手術ができる。さら
に、切開方向への適度の変形は創口組織へかかる負荷を
多大にすることがないので、チップ6を眼内でスムース
に動かすことができる。
ある。例えば、スリーブ11に形成する突起部13(溝
部14)は螺旋状に設けるようにしても良い。また、突
起部13(溝部14)の数及びその大きさは、スリーブ
の材質やUSチップ6の外径寸法に応じて適宜変更でき
る。
音波振動する破砕用チップとスリーブとの摩擦熱の発生
を抑え、摩擦熱による創口組織への影響を低減すること
ができる。
の灌流液の流路を多く確保して前房圧の安定を図ること
ができる。
る。
ある。
詳細図である。
細図である。
図である。
面図である。
時の断面図である。
の断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ハンドピース内に配置された超音波振動
子と、前記超音波振動子からの超音波振動が伝達増幅さ
れる管状の破砕用チップと、該破砕用チップを被覆する
中空の変形可能なスリーブと、を備える超音波手術装置
において、前記破砕用チップは前記スリーブを介して手
術眼の創口に接する部分が先端部の径よりも細い外径を
持ち、前記スリーブはその内壁の径が前記破砕用チップ
の先端部の径よりは大きい略同一の複数の突起部が設け
られ、灌流液を前記破砕用チップとスリーブの間を流路
としたことを特徴とする超音波手術装置。 - 【請求項2】 請求項1の突起部は、前記スリーブの軸
に平行に設けられていることを特徴とする超音波手術装
置。 - 【請求項3】 請求項1の突起部は、前記スリーブの軸
に対して螺旋状に設けられていることを特徴とする超音
波手術装置。 - 【請求項4】 請求項2または3のいずれかの超音波手
術装置において、前記突起部は8個設けたことを特徴と
する超音波手術装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8249290A JPH1071166A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 超音波手術装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8249290A JPH1071166A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 超音波手術装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1071166A true JPH1071166A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=17190775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8249290A Pending JPH1071166A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 超音波手術装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1071166A (ja) |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004513730A (ja) * | 2000-11-20 | 2004-05-13 | ボストン サイエンティフィック リミテッド | 低バックラッシュ制御ワイヤ動作を有する内視鏡器具システム |
JP2007296360A (ja) * | 2006-05-05 | 2007-11-15 | Alcon Inc | 洗浄/吸引チップ |
JP2008114070A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Alcon Inc | 注水/吸引システム |
JP2009240729A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Nidek Co Ltd | 眼内レンズ挿入器具 |
JP2010516435A (ja) * | 2007-01-29 | 2010-05-20 | ユー.エス. エンドスコピー グループ, インコーポレイテッド | 内視鏡装置 |
JP2011120685A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Univ Of Tsukuba | 処理装置 |
US8267891B2 (en) | 2008-12-18 | 2012-09-18 | Alcon Research, Ltd. | Gilled phacoemulsification irrigation sleeve |
US8631831B2 (en) | 2008-09-04 | 2014-01-21 | Alcon Research, Ltd. | Multi-compliant tubing |
US8852091B2 (en) | 2012-04-04 | 2014-10-07 | Alcon Research, Ltd. | Devices, systems, and methods for pupil expansion |
US9149387B2 (en) | 2008-09-04 | 2015-10-06 | Novartis Ag | Varying material properties of a single fluidic line in ophthalmology tubing |
US9351871B2 (en) | 2008-11-12 | 2016-05-31 | Alcon Research, Ltd. | Distal plastic end infusion/aspiration tip |
US9433725B2 (en) | 2011-12-23 | 2016-09-06 | Alcon Research, Ltd. | Combined coaxial and bimanual irrigation/aspiration apparatus |
US9730716B2 (en) | 2001-05-18 | 2017-08-15 | United States Endoscopy Group, Inc. | Retrieval device |
US9826997B2 (en) | 2007-06-08 | 2017-11-28 | U.S. Endoscopy Group, Inc. | Retrieval device |
US9839738B2 (en) | 2013-06-06 | 2017-12-12 | Novartis Ag | Transformer irrigation/aspiration device |
CN108703836A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-10-26 | 王振环 | 隔热减震灌注套管 |
US10667838B2 (en) | 2017-01-09 | 2020-06-02 | United States Endoscopy Group, Inc. | Endoscopic snare device |
US10675053B2 (en) | 2013-09-03 | 2020-06-09 | United States Endoscopy Group, Inc. | Endoscopic snare device |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP8249290A patent/JPH1071166A/ja active Pending
Cited By (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004513730A (ja) * | 2000-11-20 | 2004-05-13 | ボストン サイエンティフィック リミテッド | 低バックラッシュ制御ワイヤ動作を有する内視鏡器具システム |
US10772648B2 (en) | 2001-05-18 | 2020-09-15 | United States Endoscopy Group, Inc. | Retrieval device |
US9730716B2 (en) | 2001-05-18 | 2017-08-15 | United States Endoscopy Group, Inc. | Retrieval device |
JP2007296360A (ja) * | 2006-05-05 | 2007-11-15 | Alcon Inc | 洗浄/吸引チップ |
JP2011206580A (ja) * | 2006-11-02 | 2011-10-20 | Alcon Inc | 注水/吸引システム |
JP2008114070A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Alcon Inc | 注水/吸引システム |
US7981074B2 (en) | 2006-11-02 | 2011-07-19 | Novartis Ag | Irrigation/aspiration system |
EP2109392A4 (en) * | 2007-01-29 | 2016-02-24 | U S Endoscopy Group Inc | ENDOSCOPIC DEVICE |
JP2010516435A (ja) * | 2007-01-29 | 2010-05-20 | ユー.エス. エンドスコピー グループ, インコーポレイテッド | 内視鏡装置 |
US9826997B2 (en) | 2007-06-08 | 2017-11-28 | U.S. Endoscopy Group, Inc. | Retrieval device |
US11166735B2 (en) | 2007-06-08 | 2021-11-09 | United States Endoscopy Group, Inc. | Retrieval device |
JP2009240729A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Nidek Co Ltd | 眼内レンズ挿入器具 |
US8631831B2 (en) | 2008-09-04 | 2014-01-21 | Alcon Research, Ltd. | Multi-compliant tubing |
US9149387B2 (en) | 2008-09-04 | 2015-10-06 | Novartis Ag | Varying material properties of a single fluidic line in ophthalmology tubing |
US9351871B2 (en) | 2008-11-12 | 2016-05-31 | Alcon Research, Ltd. | Distal plastic end infusion/aspiration tip |
US8267891B2 (en) | 2008-12-18 | 2012-09-18 | Alcon Research, Ltd. | Gilled phacoemulsification irrigation sleeve |
JP2011120685A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Univ Of Tsukuba | 処理装置 |
US9433725B2 (en) | 2011-12-23 | 2016-09-06 | Alcon Research, Ltd. | Combined coaxial and bimanual irrigation/aspiration apparatus |
US8852091B2 (en) | 2012-04-04 | 2014-10-07 | Alcon Research, Ltd. | Devices, systems, and methods for pupil expansion |
US9839738B2 (en) | 2013-06-06 | 2017-12-12 | Novartis Ag | Transformer irrigation/aspiration device |
US10675053B2 (en) | 2013-09-03 | 2020-06-09 | United States Endoscopy Group, Inc. | Endoscopic snare device |
US11648027B2 (en) | 2013-09-03 | 2023-05-16 | United States Endoscopy Group, Inc. | Endoscopic snare device |
US10667838B2 (en) | 2017-01-09 | 2020-06-02 | United States Endoscopy Group, Inc. | Endoscopic snare device |
US10786277B2 (en) | 2017-01-09 | 2020-09-29 | United State Endoscopy Group, Inc. | Retrieval device |
US11596434B2 (en) | 2017-01-09 | 2023-03-07 | United States Endoscopy Group, Inc. | Endoscopic snare device |
US11871957B2 (en) | 2017-01-09 | 2024-01-16 | United States Endoscopy Group, Inc. | Retrieval device |
CN108703836A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-10-26 | 王振环 | 隔热减震灌注套管 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH1071166A (ja) | 超音波手術装置 | |
US11504272B2 (en) | Systems and methods for transverse phacoemulsification | |
US5843109A (en) | Ultrasonic handpiece with multiple piezoelectric elements and heat dissipator | |
US5669922A (en) | Ultrasonically driven blade with a radial hook that defines a circular recess | |
US4634420A (en) | Apparatus and method for removing tissue mass from an organism | |
KR100789356B1 (ko) | 저주파수 백내장 분쇄 디바이스 | |
US5921999A (en) | System and method employing a pie-zoelectric crystal and transverse oscillation to perform a capsulotomy | |
US5823990A (en) | Ultrasonic liposuction handpiece | |
JP2007289700A (ja) | 水晶体超音波乳化吸引外科装置の超音波ハンドピースの制御方法 | |
JP2007289706A (ja) | 水晶体超音波乳化吸引外科装置の超音波ハンドピースの制御装置および眼科外科手術装置用の超音波ハンドピースの制御装置 | |
JP2004267742A (ja) | 超音波手術装置 | |
EP0880939A1 (en) | Ultrasonic trocar assembly | |
US8784357B2 (en) | Phacoemulsification hand piece with two independent transducers | |
US20020151835A1 (en) | Pulsed vacuum cataract removal system | |
JP2006006953A (ja) | 外科方法および外科装置 | |
JP2009095662A (ja) | 超音波手術用ハンドピース及び超音波手術用チップ | |
US20060217739A1 (en) | Phacoemulsification tip | |
JP3791987B2 (ja) | 超音波手術装置 | |
JPH03151954A (ja) | 超音波治療装置 | |
JP3585265B2 (ja) | 眼科用超音波手術装置 | |
JPH11244322A (ja) | 超音波手術用スリーブ及びこれを備える超音波手術装置 | |
JP4003949B2 (ja) | 超音波手術用チップ及びこれを備える超音波手術装置 | |
JP2020018626A (ja) | 眼科手術装置 | |
JPH11192232A (ja) | 超音波手術用チップ及びこれを有する超音波手術装置 | |
JP2001161705A (ja) | 超音波処置装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040802 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041130 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050802 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050929 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20051011 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20060203 |