JPH1070119A - 絶縁膜 - Google Patents

絶縁膜

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JPH1070119A
JPH1070119A JP22619096A JP22619096A JPH1070119A JP H1070119 A JPH1070119 A JP H1070119A JP 22619096 A JP22619096 A JP 22619096A JP 22619096 A JP22619096 A JP 22619096A JP H1070119 A JPH1070119 A JP H1070119A
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JP
Japan
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insulating film
film
wiring
bond
coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP22619096A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Sasaki
直人 佐々木
Takashi Miyanaga
隆史 宮永
Katsuya Kameoka
克也 亀岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH1070119A publication Critical patent/JPH1070119A/ja
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  • Formation Of Insulating Films (AREA)
  • Local Oxidation Of Silicon (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線剥がれの発生を抑制するとともに、良好
な平坦性を有しかつコンタクトホールのアスペクト比を
小さくできる絶縁膜を形成する。 【解決手段】 本発明の絶縁膜である第3絶縁膜2は、
基体1上に塗布されたシリコン−水素結合を構造中に含
む無機系絶縁膜の形成材料からなる塗膜を前焼成した後
に本焼成することにより形成されるものである。この第
3絶縁膜2は、少なくともシリコン−水素結合を含み、
かつ上記前焼成後の塗膜に残留しているシリコン−水素
結合の量に対して40%以下の量のシリコン−水素結合
が残留しているものからなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の多層
配線構造に用いる絶縁膜に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の絶縁膜としては、シリコン−水素
結合を構造中に有する例えばスピンオンガラス(SO
G)膜のような塗布型絶縁膜が知られている。そして、
この塗布型絶縁膜を用いた層間絶縁膜の形成では、図4
に示すように、化学的気相成長技術(CVD技術)によ
って形成される絶縁膜52、54を塗布型絶縁膜53の
上下に設けて挟み込む構造にすることが一般的に行われ
ている。これは、例えば塗布型絶縁膜53が有機SOG
膜である場合、有機SOG膜上に配線を直接形成しよう
とすると、配線の加工工程で用いるレジストマスクを剥
離するための酸素ラジカルによって有機SOG膜が収縮
し、クラックが発生するといったような不具合が生じる
ためである。なお、CVD技術によって形成される絶縁
膜としては、例えば酸化シリコン膜(SiO膜)、フッ
素が添加された酸化シリコン膜(SiOF膜)、窒化シ
リコン膜(SiN膜)、テトラエトキシシランを用いた
プラズマ酸化膜(P−TEOS膜)等が用いられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、塗布型絶縁
膜の上層に形成された絶縁膜(以下、これをキャップ層
と記す)は、段差被覆性が悪い。このため、塗布型絶縁
膜を形成した直後よりも、キャップ層を形成した後の方
が表面の平坦性が悪くなる。よって、層間絶縁膜の平坦
性を良好にするには、下層の塗布型絶縁膜の塗布形状を
十分に平坦性良くしておくことが必要になる。しかしな
がら、塗布型絶縁膜の塗布形状を平坦性良く形成するこ
とは、塗布型絶縁膜を厚く塗布することにつながる。結
果的に、得られる層間絶縁膜が厚くなり、図4に示すよ
うに層間絶縁膜55の下層の配線51に達するコンタク
トホール56を層間絶縁膜55に形成する場合に、深い
コンタクトホール56になる。
【0004】コンタクトホール56が深いと、層間絶縁
膜55上に配線を形成する場合に、コンタクトホール5
6の内面が配線材料で十分に覆われず、断線といったよ
うな不具合が生じて電気的信頼性が低下する。またコン
タクトホール56が深い場合には、図4に示すように、
コンタクトホール56の径が下方から上方に向けて大き
くなるようにコンタクトホール56上部付近にテーパを
付けることがある。ところが、キャップ層54より塗布
型絶縁膜53の方がエッチングレートが速いため、この
方法では塗布型絶縁膜53がサイドエッチングされると
いった不具合が発生する。
【0005】また、層間絶縁膜の平坦性を良好にするた
めに、塗布型絶縁膜上に直接配線を形成するのは、塗布
型絶縁膜が有機系である場合に前述した理由から望まし
くない。一方、塗布型絶縁膜が無機系であると、無機系
のものは酸素ラジカルに対して耐性があるため、塗布型
絶縁膜上に直接配線を形成することが可能であるといっ
た知見が得られている。しかしながら無機系の塗布型絶
縁膜はポーラスであるため、塗布型絶縁膜上に配線を覆
うようにしてSiNのような保護膜を形成した際、その
保護膜の圧縮応力によって、塗布型絶縁膜内に破壊が生
じて配線が剥がれるといった不都合が発生する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る絶縁膜は、
基体上に塗布されたシリコン−水素結合を構造中に含む
無機系絶縁膜の形成材料からなる塗膜を前焼成した後に
本焼成することにより形成されるものにおいて、少なく
ともシリコン−水素結合を含み、かつ前焼成後の塗膜に
残留しているシリコン−水素結合の量に対して40%以
下の量のシリコン−水素結合が残留しているものであ
る。
【0007】この発明の絶縁膜は、前焼成後の塗膜に残
留しているシリコン−水素結合の量に対し、少なくとも
シリコン−水素結合を含みかつ40%以下の量のシリコ
ン−水素結合が残留しているものからなっている。よっ
て、本焼成に際して、シリコン−水素結合が分解されシ
リコン−酸素化される架橋反応が十分に進んだ緻密なも
のになる。また、無機系絶縁膜の形成材料を用いて形成
されたものであるから、酸素ラジカルに対して耐性を有
する。そのため、この発明の絶縁膜を多層配線構造に用
いた場合には、絶縁膜上へのキャップ層の形成が不要に
なる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る絶縁膜の実施
形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る絶
縁膜の一実施形態を示す断面図であり、本発明を多層配
線構造の第2層間絶縁膜を構成する第3絶縁膜に適用し
た例を示したものである。図1に示すように第3絶縁膜
2は、基体1上に形成されている。
【0009】この実施形態において、基体1は、シリコ
ン(Si)基板11、第1層間絶縁膜である第1絶縁膜
12、第1配線13および第2絶縁膜14によって構成
されたものである。すなわちSi基板11上に第1絶縁
膜12が形成され、第1絶縁膜12に第1配線13が形
成されている。さらに第1絶縁膜12上に、第1配線1
3を覆うように第2絶縁膜14が形成されて、基体1が
構成されている。Si基板11は、トランジスタや抵抗
等の素子が形成されたものである。また第1配線13は
アルミニウム(Al)やその合金等からなり、ここでは
600nm程度の厚さに形成されている。また第2絶縁
膜14は、第3絶縁膜2とともに第2層間絶縁膜を構成
するもので、例えばP−TEOS膜が300nm程度の
厚さに形成されたものからなっている。
【0010】このような基体1上に形成された第3絶縁
膜2は、基体1の最上層である第2絶縁膜14上に、シ
リコン−水素結合(以下、Si−H結合と記す)を構造
中に含む無機系絶縁膜の形成材料を塗布して塗膜を形成
し、この塗膜を前焼成した後に本焼成することによって
形成されたものである。また第3絶縁膜2は、少なくと
もSi−H結合を含み、かつ前焼成後の塗膜に残留して
いるSi−H結合の量を100%とした場合に対し、本
焼成後において40%以下の量のSi−H結合が残留し
ているものからなっている。
【0011】なお、上記前焼成は、窒素パージされたホ
ットプレートを用いたいわゆるプリベークと呼ばれる熱
処理である(以下、前焼成をプリベークと記す)。ここ
では、約150℃で1分程度間、約200℃で1分程
度、約300℃で1分程度の加熱処理をプリベークとし
ている。またSi−H結合の量は、フーリエ変換−赤外
吸収分光測定器(FT−IR測定器)を用いて測定され
る値としている。Si−H結合を構造中に含む無機系絶
縁膜の形成材料には、例えばSiOとSiHとを主成分
とした無機SOG形成用の形成材料が用いられる。また
この実施形態において第3絶縁膜2は、例えば200n
m〜250nm程度に形成されている。
【0012】図1に示す多層配線構造において、上記の
第3絶縁膜2は、前述したように第2絶縁膜14ととも
に第2層間絶縁膜を構成している。そして、これら第3
絶縁膜2および第2絶縁膜14には、第1配線13に達
するコンタクトホール3が形成されている。また第3絶
縁膜2上とともにコンタクトホール3内には第2配線4
が形成されており、コンタクトホール3内の第2配線4
によってコンタクト部5が形成されている。第2配線4
は、例えばAlやその合金等からなっている。さらに第
2配線4上には、保護膜6が形成されている。保護膜6
は、例えばプラズマCVD技術によって形成されたSi
N膜からなっている。
【0013】ところで、第3絶縁膜2が、少なくともS
i−H結合を含みかつ40%以下の量のSi−H結合が
残留しているものであるとするは、以下の知見による。
すなわち、本発明者は、第3絶縁膜2に残留しているS
i−H結合の量(以下、残留Si−H結合の量と記す)
と、第3絶縁膜2上にSiN膜からなる保護膜6を形成
した後の配線剥がれの発生数(個)との関係を実験によ
り調べた。図2はその実験結果を示すグラフである。
【0014】図2からも認められるように、残留Si−
H結合の量が65%以上の場合に、保護膜6の形成後、
第3絶縁膜2上の第2配線4が剥がれが多数観察され
た。また残留Si−H結合の量が40%以下であると、
第2配線4が剥がれがほとんど認められなかった。よっ
て、第2配線4の剥がれが発生する境目は残留Si−H
結合の量が50%〜60%の範囲にあると思われる。ま
た、残留Si−H結合の量が40%を越えると、本焼成
でSi−H結合が分解されSi−O化される架橋反応が
進まず第3絶縁膜2が緻密にならない。このため、第3
絶縁膜2上の保護膜6の圧縮応力によって、第3絶縁膜
2内に破壊が生じ易くなり、第2配線4が剥がれが多数
発生したと考えられる。一方、残留Si−H結合の量が
40%以下であると、上記架橋反応が十分に進んで緻密
な第3絶縁膜2形成されることから、第2配線4の剥が
れがほとんど発生しないと考えられる。
【0015】以上の知見から、少なくともSi−H結合
を含みかつ本焼成後に40%以下の量のSi−H結合が
残留しているもので第3絶縁膜2を構成しているのであ
る。なお、残留Si−H結合の量を40%以下にする
と、膜収縮が大きいため、そのストレスによって第3絶
縁膜2にクラックが発生し易くなる。このため、第1配
線13間に溜まる第3絶縁膜2の最大膜厚を約1μm以
下にし、また第1配線13の段差を約800nm以下に
抑えれば、さらにクラックの発生を抑制できるといった
効果も得ることができる。
【0016】次に、第3絶縁膜2の形成方法を図3に示
す工程図を用いて説明する。この実施形態では、第3絶
縁膜2の形成に先立ち、図3(a)に示す基体1を用意
する。前述したように基体1は、Si基板11上に第1
絶縁膜12を介して第1配線13が形成され、さらに第
1絶縁膜12上に第1配線13を覆って第2絶縁膜14
が形成されてなるものである。第1配線13は、段差が
600nm程度になる厚さに形成されている。また第2
絶縁膜14は例えばプラズマCVD技術によって形成さ
れたP−TEOS膜からなり、300nm程度の厚さに
形成されている。
【0017】P−TEOS膜からなる第2絶縁膜14を
形成する場合の一条件例を以下に示す。 反応ガスおよび流量:TEOS/O2 =800sccm
/600sccm 雰囲気圧力 :1.13kPa 基板温度 :400℃ RF電力 :700W
【0018】次に、基体1上にSi−H結合を構造中に
含む無機絶縁膜の形成材料を例えばスピンコータを用い
て塗布し、得られた塗膜をプリベークした後に本焼成し
て、図3(b)に示すように基体1上に第3絶縁膜2を
形成する。プリベークは、例えばホットプレートを用い
て、約150℃で1分程度間、約200℃で1分程度、
約300℃で1分程度、塗膜を加熱処理することによっ
て行う。
【0019】また本焼成は、例えば熱処理炉を用いて行
う。この際、少なくともSi−H結合を含み、かつプリ
ベーク後の塗膜に残留しているSi−H結合の量に対
し、本焼成後に塗膜に残留しているSi−H結合の量が
40%以下になるように本焼成を行う。この残留Si−
H結合の量は、本焼成中の処理温度、処理雰囲気の酸素
濃度、焼成時間によって自由にコントロールすることが
できる。また残留Si−H結合の量の測定は、FT−I
R測定器を用いて行う。上記ように本焼成を行うのは、
前述したように、本焼成後の第3絶縁膜2に残留してい
るSi−H結合の量が上記範囲であると、第3絶縁膜2
上が緻密に形成され、この上層に形成される第2配線4
の剥がれが防止されるためである。
【0020】熱処理炉によって、厚さ250nm程度の
塗膜を残留Si−H結合の量が40%になるように本焼
成して、第3絶縁膜2を形成する場合の一条件例を以下
に示す。なお、この場合、第3絶縁膜2の形成材料に
は、無機SOG膜の形成材料〔例えばFOX14(Dowc
orning社製)〕を用いている。 本焼成温度:400℃ 本焼成時間:60分 また容積26dm3 の熱処理炉に、窒素ガスを0.4S
LMの流量で供給することにより、熱処理炉内の酸素濃
度を徐々に減少させて本焼成を行う。
【0021】次に、図3(c)に示すように、酸素イオ
ンを主反応種とした酸素プラズマ7による処理を第3絶
縁膜2に施す。これは、次工程のリソグラフィ工程の際
に用いる現像液によって、第3絶縁膜2にクラックが発
生するのを防止するために行うものである。その後はリ
ソグラフィ技術およびエッチング技術によって、図3
(d)に示すように、第3絶縁膜2および第2絶縁膜1
4に第1配線13に達するコンタクトホール3を形成す
る。この際、例えば第3絶縁膜2に形成されるコンタク
トホール3の上部にテーパが付くような条件でエッチン
グを行う。
【0022】次に、通常のスパッタリング技術によっ
て、第3絶縁膜2上とともにコンタクトホール3の内面
を覆うようにして配線材料膜を形成する。続いてリソグ
ラフィ技術およびエッチング技術によって、配線材料膜
をパターニングし、図3(e)に示すように第2配線4
を得る。そして、図3(f)に示すように例えばプラズ
マCVD技術によって、第2配線4を覆う状態で第3絶
縁膜2上にSiNからなる保護膜6を形成する。以上の
工程によって、図1に示す多層配線構造が形成される。
【0023】以上のように本実施形態によれば、第3絶
縁膜2が、少なくともSi−H結合を含みかつ40%以
下の量のSi−H結合が残留しているものからなってい
るので、緻密に形成されている。よって、第3絶縁膜2
上に形成された保護膜6によって、圧縮応力が加わって
も第3絶縁膜2が破壊され難く、第2配線4の剥がれを
抑制することができる。
【0024】また第3絶縁膜2は無機系SOG膜からな
るので、酸素ラジカルに対して耐性がある。そのため、
従来のように第3絶縁膜2上にキャップ層を設けなくて
もよいので、平坦性の良好な第2層間絶縁膜を実現する
ことができる。またキャップ層を設ける必要がないこと
から、コンタクトホール3を浅く形成でき、また図1に
示すようにサイドエッチングを生じさせることなくコン
タクトホール3の上部にテーパを付けることもできる。
この結果、コンタクトホール3の内部においてアスペク
ト比を下げることができるため、コンタクトホール3の
内面を配線材料が十分に覆うコンタクト部5を得ること
ができる。したがって、断線といったような配線不良の
ない多層配線構造を得ることができる。
【0025】さらにキャップ層を設ける必要がないた
め、キャップ層を形成する工程およびSOG層をエッチ
バックして平坦性を改善する工程を削減できるものにな
る。したがって第3絶縁膜2を用いれば、従来に比べて
少ない工程数で電気的信頼性が高い多層配線構造を実現
することができる。また製造コストの低減を図ることが
できる。なお、本実施形態では、2層の配線を備えた多
層配線構造の層間絶縁膜に本発明を適用したが、1層の
配線を備えた配線構造の絶縁膜や、3層以上の配線を備
えた多層配線構造の層間絶縁膜に本発明を適用してもよ
いのはもちろんである。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る絶縁膜
によれば、少なくともシリコン−水素結合を含みかつ4
0%以下の量のシリコン−水素結合が残留していること
から、緻密に形成されているので、絶縁膜上に配線を直
接形成し、この絶縁膜上に圧縮応力の強い膜を形成した
場合に、この膜による配線剥がれを抑制することができ
る。また無機系絶縁膜の形成材料からなることから、従
来、絶縁膜上に設けていたキャップ層を不要にすること
ができるので、良好な平坦性を有し、かつアスペクト比
の小さいコンタクトホールを形成できる絶縁膜を実現す
ることができる。よって、コンタクトホールの内面を十
分に覆う配線を形成することが可能であるので、電気的
信頼性の向上を図ることができる。さらにキャップ層を
設ける必要がないため、従来比べて工程数を削減するこ
とができる。したがって、本発明の絶縁膜は、半導体装
置の高集積化を図るうえで非常に有効なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る絶縁膜の一実施形態を示す要部側
断面図である。
【図2】残留Si−H結合の量と配線剥がれとの関係を
示すグラフである。
【図3】(a)〜(f)は実施形態に係る絶縁膜の形成
方法の一実施形態を示す工程図である。
【図4】本発明の課題を説明する図である。
【符号の説明】
1 基体 2 第3絶縁膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体上に塗布されたシリコン−水素結合
    を構造中に含む無機系絶縁膜の形成材料からなる塗膜を
    前焼成した後に本焼成することにより形成される絶縁膜
    において、 前記絶縁膜は、少なくともシリコン−水素結合を含み、
    かつ前記前焼成後の塗膜に残留しているシリコン−水素
    結合の量に対して40%以下の量のシリコン−水素結合
    が残留しているものであることを特徴とする絶縁膜。
JP22619096A 1996-08-28 1996-08-28 絶縁膜 Pending JPH1070119A (ja)

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