JPH1069353A - スタイラス入力を容易にする方法及びシステム - Google Patents

スタイラス入力を容易にする方法及びシステム

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JPH1069353A
JPH1069353A JP12837197A JP12837197A JPH1069353A JP H1069353 A JPH1069353 A JP H1069353A JP 12837197 A JP12837197 A JP 12837197A JP 12837197 A JP12837197 A JP 12837197A JP H1069353 A JPH1069353 A JP H1069353A
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ジョン・マーク・ゼッツ
Roger Desurojiyaasu Maurice
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    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
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    • G06F3/0488Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
    • G06F3/04883Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures for inputting data by handwriting, e.g. gesture or text

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペンに基づくコンピュータ・システムにおけ
るテキスト・フィールドへのスタイラス入力を容易にす
る方法及びシステムを提供する。 【解決手段】 所定のしきい値より大きな前記テキスト
・エントリ・フィールド(63等)内で前記スタイラス
のタッチ・ダウンによる動きの検出すると、前記テキス
ト・エントリ・フィールド周辺に矩形の囲み(67)を
描き、このテキスト・エントリ・フィールドに基づいて
矩形の囲みのサイズを設定する。所定のタイムアウトま
でに前記矩形の囲み内で開始されたスタイラスのストロ
ークを解釈してインクを塗る。スタイラスのタッチ・ダ
ウンを所定のタイムアウトまで検出しないときは、前記
矩形の囲みを消去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、データ処理システ
ムに関する。本発明は、スタイラスを用いてテキスト及
びジェスチャ・コマンドとして解釈される手書き文字及
びシンボルをユーザが入力するマルチタスク・ペン・コ
ンピュータ・システムにおいて特色あるアプリケーショ
ンを有するものである。
【0002】
【従来の技術】ペン・コンピュータは入力装置としてス
タイラス及びセンサを使用している種類のコンピュータ
である。オペレーティング・システムに対する付属要素
として機能するペン・ソフトウェア・サブシステムは、
マウス入力コマンド、手書きのキャラクタ(テキス
ト)、又はジェスチャとして知られている手書きシンボ
ルとしてスタイラス入力を認識するためにペン入力を処
理する。
【0003】OS/2オペレーティング・システムのペ
ン・サブシステムは、ユーザにグラフィカル・ユーザ・
インターフェイス(GUI)ウィンドウに直接、複数の
キャラクタを書き込み、次いでこれらをジェスチャ及び
手書き認識エンジンに送出して認識できるようにする。
デフォールトによって、システムは、ウィンドウがエデ
ィット・フィールド又はテキスト・エントリ・ウィンド
ウのように、テキスを受け付けるものでない限り、手書
き形状をジェスチャとして処理する。ペン・オペレーテ
ィング・システムの鍵となる要件は、大部分がスタイラ
ス、及びペン・サブシステムが提供する豊富な機能のプ
ログラミング・インターフェイスの存在を意識すること
なく、ユーザが実行する全てのアプリケーションへのペ
ン入力を容易にさせることである。使用が容易であり、
かつ良好なヒューマン・インターフェイスを実現するた
めに、ペン・サブシステムは、ペンが意識又は認識し、
かつペンの機能性の利点を備えたアプリケーションのよ
うに、ユーザ・インターフェイスの観点からは、これら
ペンが意識しない又はペンが認識しないアプリケーショ
ンを見て感ずる(look and feel)ようにさせる義務が
ある。
【0004】ペン・ベース・コンピュータのユーザが直
面する問題は、アプリケーションが多数かつ種々のパラ
メータを入力することをユーザに要請するウィンドウを
しばしば表示することである。人間工学的に好ましいの
は、ユーザに多数のウィンドウをナビゲートさせること
を要求することなく、アプリケーションが可能な限り多
くの情報を質問することを指令し、従っていくつかの入
力フィールドがメイン・アプリケーション・ウィンドウ
にペイントされることである。ユーザがキー・ボード又
はマウスを介して入力するものとすると、フィールドの
サイズは、キャラクタ・フォントの美しさ及び読み易さ
によってのみ指令される。しかし、スタイラスを用いる
ときは、これら多数の小さなウィンドウが手書き入力を
最良とするのを困難にする。
【0005】キー・ボード及びマウス・アプリケーショ
ンと異なり、ペン・ベース・アプリケーションを設計す
るときに、使い易いことと人間工学的に良いことは、グ
ラフィカル・ユーザ・インターフェイスが通常、ペン及
び紙を模倣することを指令することである。これは、ユ
ーザが目標入力フィールドに直接手書きテキストを入力
してもよいことを意味する。あるペン・アプリケーショ
ンの開発者はより大きなウィンドウに対して手書き入力
を容易にするようにしてはいるが、既存の多くのアプリ
ケーションはそのようになっていない。従って、ペン・
オペレーティング・システムの主要な目的は、キー・ボ
ード及びマウスに特に書かれた既存のアプリケーション
にペン入力を可能にさせることである。
【0006】ユーザを規制しないようにするために、ユ
ーザは目標の入力ウィンドウ外に書き込みできるもので
なければならない。これは、ユーザが妨げられず、かつ
それ自身の自然なスタイルにより書き込めることが高度
に望まれる。しかし、ユーザがエントリ・フィールドに
一旦書き込み始めると、これがディスプレイ上のどこに
書き込まれているのかわらず、特定の当該エントリ・フ
ィールドに全ての手書き入力を導くモードが入力され
る。これは、ユーザが簡単に他のエントリ・フィールド
に移行するのを防止する。手書きを次のフィールドに導
くためには、ユーザが現在の書き込みモードを終結させ
る必要がある。これには、ユーザが(1)書き込みを3
秒間停止させるか、又は(2)スタイラスをディジタル
化センサの近傍領域から持ち上げることが必要である。
これらの操作は厄介過ぎるようには思えないが、ユーザ
・インターフェイスにおける弱点である。
【0007】既存のペン・オペレーティング・システム
では、ユーザに手書きを拡張できるエントリ・フィール
ド周辺において一定量の領域が得られる。例えば、許容
領域は12.7mmフィールドの上下に拡張可能である。この
フィールド外から開始するストロークは、現在のストロ
ーク収集モードを無視するか又は終結させるものであ
る。どこに書き込み境界があるのかについての表示は存
在しない。ユーザは、システムが許容書き込み領域に対
するインクを止めるので、境界の大まかな認識を得てい
る。しかし、ユーザはストロークを見ることができない
割り付け領域に入り込むことになってしまうので、人間
工学的な面は不良である。更に、ペイントされない領域
外のストロークは、ユーザがキャラクタの実際の形状及
びサイズを確認しないままにする。従って、これは手書
きの認識精度に影響を与える原因となる。
【0008】これらオペレーションについての更なる情
報は、米国特許第5,252,951号に記載されており、ここ
では引用により関連される。
【0009】更に、IBM Technical Disclosure Bullet
in、Vol.38 No.09、第461頁〜第462頁、1995年9月にも
「ペン・ベース・コンピュータ用のデータ解釈技術(Da
ta Interpretation Techniques for a Pen-based Compu
ter)」と題して開示されており、ここでは引用により関
連される。
【0010】更に、米国特許第5,404,458号にも「グル
ープの信号をアンカー・ポイントと比較することにより
ディスプレイ上に指示している装置の動きの停止確認
(Recognizing the Cessation of Motion of a Pointin
g Device on a Display By Comparing a Group of Sign
als to an Anchor Point)」と題して開示されており、
ここでは引用により関連される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、ユーザが目標の入力フィールド外に書き込めるよう
にして、ユーザを拘束しないようにすることである。
【0012】本発明の更なる目的は、可視的なプロンプ
トを提供して全てのストロークが開始しなければならな
い領域を指示させることにより、ユーザを支援すること
である。
【0013】本発明の更なる目的は、ユーザの自然な書
き込みを妨げないように、各ストロークのタッチ・ダウ
ン又は第1ポイントのみを拘束すると共に、ユーザに可
視的なプロンプトの境界を越えてストロークを拡張可能
にさせることである。
【0014】本発明の更なる目的は、ユーザに他のフィ
ールドに直ちに書き込みを開始可能にさせることであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】以上の目的及び他の目的
は、簡単に述べると、ペン・ベース・コンピュータ・シ
ステムにおけるテキスト・エントリ・フィールドへのス
タイラス入力を容易にする方法及びシステムを提供する
本発明により達成される。このシステムは、スタイラス
のタッチ・ダウンを検出して、スタイラスのタッチ・ダ
ウンがテキスト・エントリ・フィールド内にあるか否か
を判断する。テキスト・エントリ・フィールドにおいて
あるしきい値より大きなスタイラスの動きを検出する
と、このシステムは前記テキスト・エントリ・フィール
ド周辺に矩形の囲み(include rectangle)を描画する。
【0016】このシステムは、テキスト・エントリ・フ
ィールドのサイズに基づき矩形の囲みのサイズを設定す
る。前記テキスト・エントリ・フィールドのx軸サイズ
が所定のx軸サイズより小さければ、このシステムは前
記矩形の囲みにおけるx軸のサイズを前記所定のx軸サ
イズにほぼ等しく設定する。前記テキスト・エントリ・
フィールドのx軸か又はy軸のサイズがそれぞれの所定
のx軸か又はy軸のサイズより小さくなければ、このシ
ステムは前記矩形の囲みのy軸のサイズを前記所定のy
軸サイズにほぼ等しく設定する。前記テキスト・エント
リ・フィールドの前記x軸サイズか又はy軸サイズが前
記所定のx軸サイズ又はy軸サイズよりそれぞれ小さけ
れば、このシステムは前記矩形の囲みの対応する軸サイ
ズを所定のサイズより小さくない前記テキスト・エント
リ・フィールドのサイズにほぼ等しく設定する。前記テ
キスト・エントリ・フィールドの前記x軸サイズ及びy
軸サイズの両者が前記所定のx軸サイズ又はy軸サイズ
より大きければ、このシステムは前記矩形の囲みを抑制
する。前記所定のx軸サイズ及びy軸サイズはユーザに
よる設定可能である。
【0017】このシステムは、前記テキスト・エントリ
・フィールドに対する入力として所定のタイムアウトま
でに前記矩形の囲み内で開始するスタイラスのストロー
クを解釈し、かつ完全にインクを塗る。このシステム
は、スタイラスが前記矩形の囲み外にタッチ・ダウンす
るのを検出するか、又はこのシステムがスタイラス・タ
ッチ・ダウンを検出することなく、所定のタイムアウト
に達すれば、前記矩形の囲みを消去する。
【0018】
【発明の実施の形態】ここで図面を参照すると、まず図
1のハードウエア・ブロック図において、本発明のシス
テム及び方法を実施することができるパーソナル・コン
ピュータ・システムが符号10により概要的に表されて
いる。パーソナル・コンピュータ・システム10はプロ
セッサ11を含み、プロセッサ11は中央処理装置(C
PU)13及びランダム・アクセス・メモリ15を含
む。パーソナル・コンピュータ・システム10は、好ま
しくは更に、ハードウエア・ディスク記憶装置17及び
フロッピー・ディスク装置19を含む。フロッピー・デ
ィスク装置19はディスケット21を受け入れるように
され、このディスケット21上には本発明のソフトウェ
ア実施を含む、プログラム用のソフトウェアが記録され
てもよい。パーソナル・コンピュータ・システム10
は、更に、ユーザ・インターフェイス・ハードウエア装
置を含み、このユーザ・インターフェイス・ハードウエ
ア装置にはディスプレイ23、キーボード25、マウス
27及びペン又はスタイラス29が含まれる。パーソナ
ル・コンピュータ・システム10は、好ましくは、プリ
ンタ31を含む。
【0019】図2を参照すると、ペンに基づく本発明の
システムにおける主要なソフトウェア・システム要素に
よる高レベル・ブロック図が示されている。図2の下端
には、ペン29、マウス27及びキー・ボード25から
の出力信号が複数のデバイス・ドライバ33に接続され
ており、複数のデバイス・ドライバ33はこれらの装置
にロー・レベルのI/Oのサポートとなるモジュールで
ある。デバイス・ドライバ33はシステム・キュー35
にイベント(事象)を設定する。これらのイベントはペ
ン・エックステンション39にペン・イベント及びマウ
ス・イベントを転送するプレゼンテーション・マネジャ
37により逐次的に処理される。
【0020】典型的なシステムにはペン認識(Pen-awar
e)アプリケーション41及びペン無認識(Pen-unawar
e) アプリケーション43の両者が含まれる。ペン認識
アプリケーション41はペン入力を認識して処理する基
本機能を有する。ペン非認識アプリケーション43はキ
ー・ボード入力及び/又はマウス入力を認識して処理す
る基本機能のみを有するアプリケーションである。従っ
て、ペン・エクステンション39はペンの各イベントを
ペン認識アプリケーション41に直接転送する。しか
し、ペン非認識アプリケーション43はペン機能を用い
ることができないので、システムは互換性モジュール4
5を備えている。
【0021】互換性モジュール45はペン無認識アプリ
ケーションに代わるペン認識アプリケーションとして動
作する。例えば、ユーザがペン認識アプリケーションに
手書きキャラクタ・イベントを入力すると、ペン・エク
ステンション39はこれらのイベントを互換性モジュー
ル45に転送し、続いて互換性モジュール45は全ての
ペン・ストロークをジェスチャ及び手書き認識エンジン
47に転送する。ジェスチャ及び手書き認識エンジン4
7はペン・ストローク・イベントを処理して、その認識
結果を互換性モジュール45に戻す。
【0022】認識イベントがジェスチャであれば、互換
性モジュール45は、この認識イベントを認識イベント
送出サブシステム49に転送し、認識イベント送出サブ
システム49はユーザ用に設定されているプロファイル
51をアクセスして特定のジェスチャに応答してペン非
認識アプリケーションにおいてどのような動作を実行す
べきかを判断する。オプションとして、いくつかのツー
ル53を呼び出してペン非認識アプリケーション43上
で何らかの動作を実行させてもよい。互換性モジュール
45に戻された認識結果が手書きであると認識されたと
きは、その結果のテキスト・ストリングが適当なペン非
認識アプリケーション43に直接転送される。
【0023】ここで図3を参照すると、コンピュータの
ディスプレイが符号60により概要的に表されている。
ディスプレイ60は、「名称」フィールド63を含む複
数のテキスト・エントリ・フィールドが密に詰め込まれ
ているGUIウィンドウ61を表示している。名称フィ
ールド63上にはスタイラス又はペン(図示なし)が配
置され、その存在がペン・ポインタ形状65により表さ
れている。ペン・ポインタ形状65は、名称フィールド
63が手書き入力を受け付けることをユーザに知らせる
ために表示されている。
【0024】図4には、名称フィールド63に書き込ま
れる手書きエントリ「ZETTS」65が示されてい
る。点線により名称フィールド63周辺に矩形の囲み6
7が描かれる。矩形の囲み67は、近傍の「要約フィー
ルド69」及び「照会」フィールド71が部分的だが伸
延している。これは、ユーザに要約フィールド69又は
照会フィールド71への書き込みを開始するのに十分な
余地を残していることが判る。更に、ここでは図3のペ
ン・ポインタ形状65をもはや見ることができない。書
き込みモードが開始されると、ポインタのフリッカがユ
ーザの気を散らすので、システムはペン・ポインタ形状
65を除去する。
【0025】図5において、ユーザは照会フィールド7
1に移行して「DEFECT(欠陥)144597」7
5の書き込みをしている。手書き入力の第1ストローク
は図4の名称フィールド63の矩形の囲み67外から開
始するので、図5では矩形の囲み67が手書きと共に除
去されて、新しい収集モードが照会フィールド71周辺
に矩形の囲み73を描くことにより開始されている。認
識されたテキストはまだ名称フィールド63cに表示さ
れていないので、テキストは認識を行っている最中であ
ることが理解される。本発明では、手書きの認識が低い
優先度で実行されるので、その処理はペン・サブシステ
ムが最高の優先度のタスクとみなす、並行する手書き入
力と干渉することはない。
【0026】図6は名称フィールド63及び照会フィー
ルド71へのスタイラス入力の認識結果を示す。更に、
ユーザは「リリース」フィールド77に既に書き込み始
めている。本発明の好ましい実施例において、リリース
・フィールド77周辺の矩形の囲み81に対する描画を
トリガするためにシステムに要求されるのは、ストロー
ク79により指示される僅かな量の動きのみである。
【0027】図7はユーザがスタイラスをタッチ・ダウ
ンさせたことをペン・サブシステムが検出したときに呼
び出されるロジックの詳細を示す。判断ブロック700
において、システムは既に書き込みモードに設定されて
いるか否かを調べるためにチェックを行う。ノーのとき
は、ブロック705において、タッチ・メッセージをア
プリケーションに送出してタッチ・ダウンのイベントを
知らせ、かつこのイベントがどのように取り扱うべきか
を指定できるようにする。アプリケーションは、このメ
ッセージを取り扱っている間に、通常のペン・プログラ
ミング・インターフェイスを呼び出すことにより、矩形
の囲みのサイズを指定することが許可される。メッセー
ジの送出から戻ると、判断ブロック715においてスタ
イラス先端の下のウィンドウをテキストのみの認識に制
約すべきか、判断ブロック725においてジェスチャか
若しくはテキスト認識に制約すべきか、又は判断ブロッ
ク735においてジェスチャのみの認識に制約すべきか
否かを調べる一連のテストを行う。ペン・サブシステム
は種々の基準を用いてペン無認識アプリケーションのた
めにこれを判断する。しかし、認識アプリケーション
は、タッチ・ダウン・メッセージの処理中にどの形式の
認識を用いるのかについても指定したことになる。
【0028】処理710、720、及び730におい
て、システムは、認識についてテキストのみのモード、
ジェスチャ/テキストのモード、及びジェスチャのみの
モードのみをそれぞれ設定する。認識モードがテキスト
を含むときは、判断ブロック730において、アプリケ
ーションは矩形の囲みのサイズを指定できたか否かを調
べるためにテストを行う。イエスのときは、ブロック7
40において、後で用いるために矩形の囲みのサイズを
セーブする。場合によっては、タッチ・ダウン・ウィン
ドウにおける全ての認識をディスエーブルしてもよく、
その場合には、ブロック755において、システムが単
純にタッチ・ダウンのイベントをマウス・ボタンのイベ
ントとして取り扱う。そうでないときは、ブロック75
0において、システムはストローク・カウントをクリア
することにより、入力されるストロークに対して準備を
し、ブロック770において、タッチ・ダウン座標を第
1ストロークの第1ポイントとしてセーブし、かつブロ
ック785において書き込みのタイム・アウトをリセッ
トさせる。次いで、ブロック780においてルーチンは
更なるスタイラス入力を待機する。
【0029】ここで図8を参照すると、スタイラスがデ
ィジタル化センサと接触している間に、スタイラスの移
動を検出する度に一つのルーチンが呼び出される。スタ
イラスの動きは初期タッチ・ダウン・ポイントから測定
されてユーザが書き始めたか否かを判断する。動きが十
分でないとき、典型なものとして0.254mmより小さいと
きは、ブロック830においてルーチンが戻る。それ以
外のときは、動きが十分な長さのものであって、ユーザ
がスタイラスにより書く意図があるとみなし、ブロック
810において概要的に示すように、矩形の囲みが処理
される。次いで、ブロック820においてシステムは書
き込みモードに進み、ユーザが書き込みを停止するま
で、入力される全てのストロークを処理する。
【0030】図9を参照すると、矩形の囲みを処理する
際に、判断ブロック910において、システムはまず、
目標アプリケーションがペン無認識か否かを調べ、それ
が認識しているのであれば、矩形の囲みのサイズを指定
したか否かを調べる。アプリケーションが矩形の囲みを
抑制するためにゼロの矩形の囲みサイズを指定したので
あれば、判断ブロック910におけるテストはノーとな
り、矩形の囲みが表示されないことに注意すべきであ
る。次に、判断ブロック920において、システムは、
テストのために現在の認識モードを実行可能にするか否
かを調べるテストを実行する。この矩形の囲みは、ユー
ザがテキストを書き込みをするときにのみ描画される。
テキストが可能でないのであれば、ルーチンはブロック
990において戻る。テキストが可能であれば、判断ブ
ロック930において、システムは、アプリケーション
は矩形の囲みのサイズを指定したか否かについて調べる
チェックを行う。イエスであれば、ブロック970にお
いて、境界チェックのルーチンを介してサイズを転送し
て矩形を可視状態に保持されるのを確保し、かつブロッ
ク980において、矩形の囲みの境界ボックスを描く。
ブロック930において、アプリケーションがサイズを
指定していないときは、ブロック940において、目標
ウィンドウのサイズを調べ、かつ判断ブロック950に
おいて、システムは、目標ウィンドウが矩形の囲みのサ
イズより小さいか否かを判断するチェックを行う。この
ウィンドウの方が両軸において大きいときは、ウィンド
ウにテキストを書き込む十分な余地が存在し、ブロック
990においてルーチンは戻る。ノーのときは、ブロッ
ク960において、矩形の囲みのサイズ及び位置を計算
し、ブロック970においてその結果の矩形により境界
のチェックを行い、かつブロック980において矩形の
囲みの境界ボックスを描く。
【0031】矩形の囲みは、矩形の反対側の隅に位置す
る2つのデカルト座標(xLeft, yBottom)及び(xRigh
t, yTop)により定義される。ただし、(xLeft, yBotto
m)はこの矩形の原点でもある。矩形の囲みのサイズは
手書き文字のサイズにおける個人差を考慮してユーザに
より設定可能である。矩形の囲みのサイズはインチによ
り指定され、かつシステムのブート時、及びユーザが矩
形の囲みのサイズを変更する任意の時点において。設定
はインチからディスプレイのペル(pel)に変換される。
デフォールト・サイズは幅が101.6 mm(4.0イン
チ)、高さが12.7mm(0.5インチ)である。矩形のサ
イズをペルの代わりにインチを使用して指定すると、矩
形の囲みは、サイズの表示形式に無関係に、同一サイズ
となることが保証される。
【0032】図17を参照すると、ブロック1700に
おいて、矩形の囲みの幅及び高さを調べ、かつブロック
1710において、ディスプレイのペルに変換する。ペ
ン・エクステンションは、インチからペルに、またペル
からインチに正確に変換するプログラミング・インター
フェイスを有する。ブロック1720において結果がセ
ーブされ、かつブロック1730においてシステムは戻
る。
【0033】図10を参照すると、判断ブロック100
0において、矩形の囲みのサイズ及び位置を計算する際
に、まずデフォールト(省略)条件が101.6mmの幅に
対して目標エントリ・フィールドのx軸をチェックす
る。目標エントリ・フィールドの幅が矩形の囲みより狭
いときは、ブロック1010において矩形の囲みの左境
界を目標エントリ・フィールドの左境界の左へ10ペル
ずらして配置し、かつブロック1030において、矩形
の囲みの幅(ペル)−10ペルに等しい距離だけ右境界
を右へずらして配置させる。
【0034】矩形の囲みの左境界を更に左へ10ペルず
らして配置すると、ウィンドウのフレーム上に重ねる
(スーパーインポーズ)ことができなくなるので、矩形
の囲みを見るのを容易にする。更に、これはユーザが第
1キャラクタの左に第1キャラクタの第2ストロークを
配置することを許容する。「T」の交差は、第2ストロ
ークが第1ストロークの左へ発生する良い例である。矩
形の囲みが「T」のダウン・ストロークに過度に接近し
て描かれたときは、クロスバーのタッチダウン・ポイン
トが矩形の囲み外に置かれてストローク収集の終了が早
過ぎたものにする。
【0035】判断ブロック1000において、目標エン
トリ・フィールドのx軸が矩形の囲みの幅より広いとき
は、ブロック1020及び1040において、矩形の囲
みを更に右側及び左側の両方で6ペルそれぞれ拡大さ
せ、矩形の垂直線が目標エントリ・フィールドのフレー
ム上に来て不鮮明にしないように保持させる。判断ブロ
ック1050において、目標エントリ・フィールドの高
さを矩形の囲みの高さと比較する。ブロック1055に
おいて、x軸処理と同じように、上部境界を10ペル上
昇させ、かつブロック1080において、底部境界を矩
形の囲みの高さ−10ペルに等しい量により下げる。目
標ウィンドウの高さが矩形の囲みの高さより高いとき
は、ブロック1060及び1085において上部境界及
び底部境界を10ペル外方向へそれぞれ調整する。次い
で、ブロック1090において、ルーチンは戻る。
【0036】図11は矩形の囲みがディスプレイの可視
領域内に留まるのを保証する境界チェック・ルーチンを
説明している。判断ブロック1100及び1120にお
いて、システムはx又はyにおける負値についてチェッ
クする。ブロック1110及び1130において、負値
であればこれをゼロにリセットする。次いで、矩形の囲
みは、判断ブロック1140において右境界が、又は判
断ブロック1160において上部境界がディスプレイの
最大範囲より大きいか否かを調べるためにチェックされ
る。イエスならば、ブロック1150及び1170にお
いて、これらの値をそれぞれの最大値にリセットする。
【0037】矩形の囲みを処理する際の最終ステップ
は、ディスプレイ上に実際の描画であり、これを図12
に示す。ペン・エクステンションが目標アプリケーショ
ンに関連して動作していることを理解しなければなら
ず、従ってディスプレイ・イメージの描画操作又はディ
スプレイ・イメージの変更がアプリケーションそのもの
と干渉しないことを保証しなければならない。好ましい
OS/2(商標)オペレーティング・システムはアプリ
ケーション・ウィンドウの全てのペイント・オペレーシ
ョン及び属性を管理し、かつ制御するプレゼンテーショ
ン・スペース(PS)を採用している。処理1200及
び1210では、後にリストア(復元)することができ
るように、PSにおける現在位置及び線の種類をキュー
にする。ブロック1230において現在位置を矩形の囲
みの原点に設定し、ブロック1220において線の種類
を点線に変更し、かつブロック1240においてXOR
ラスタ・オペレーションを用いて矩形を描いて後に下層
のイメージを完全にリストアできるようにする。次い
で、ブロック1250及び1260において位置及び線
の種類をそれぞれ復元し、ブロック1270において描
画に用いるPSの取り扱いを記録する。続いて、ブロッ
ク1280において、書き込みモードの完了の際に矩形
の囲みの消去を予定するためにシステム・フラグをセッ
トする。
【0038】この時点で、ユーザは第1キャラクタの第
1ストロークを描き続ける。図13を参照する。ユーザ
が最終的に持ち上げると、判断ブロック1300におい
て、システムは、当該システムが書き込みモードである
か否かを調べるためにチェックをする。イエスのとき
は、ブロック1310において、ストローク・カウント
を増加させ、ブロック1320においてストロークの収
集値に現在のストロークを加算し、かつブロック133
0においてシステムは典型的には3秒間の書き込みタイ
ムアウトにより監視を開始する。スタイラス入力が3秒
間ないときは、ユーザ入力の完了を信号出力させる。
【0039】図14を参照する。書き込みタイムアウト
が発生した場合に、判断ブロック1400においてシス
テムが書き込みモードにあれば、ブロック1410にお
いて、書き込みの終了を処理して、ブロック1420に
おいて書き込みモードを抜け出す。
【0040】図15は書き込みロジックのフローの終了
を示している。ブロック1500において、システムは
ディスプレイの全てのストロークをインクなしにする。
次いで、ブロック1510において、矩形の囲みを消去
し、かつブロック1520において収集した全てのスト
ロークを認識エンジンに送出する。判断ブロック153
0において、認識結果がジェスチャであるときは、ブロ
ック1540において、このジェスチャを実行する。判
断ブロック1550において、結果がテキストであると
きは、ブロック1560において、最も一般的な結果、
キャラクタがキー・ボードにより発生したかのように見
せる形式により、テキスト・ストリングをアプリケーシ
ョンに送出する。認識結果がヌルであったときは、ブロ
ック1570において単純にルーチンが戻り、それ以上
のアクションはない。
【0041】図16を参照すると、矩形の囲みの削除及
び消去は同一のステップを取ってこれに描画する。ブロ
ック1600において、まず、描画するために使用する
PSの取り扱いを調べる。次いで、ブロック1610に
おいて、PSにおける現在位置1610を調べる、最後
に、ブロック1620において、線の種類を再び調べす
る。ブロック1630において点線の種類をセットし、
かつブロック1640において描画位置をセットした
後、ブロック1650においてXORオペレーションを
使用して矩形の囲みを再び描いて、今度は下層のイメー
ジを効果的に復元する。ブロック1660及び1670
において、PS位置及び線の種類を再び復元し、かつブ
ロック1680においてシステム・フラグ「矩形の囲み
を描画した」を偽(false)に変更する。
【0042】図7を再び参照する。持ち上げた後に、ユ
ーザが再びタッチ・ダウンして書き込みを続けると、判
断ブロック700において、動作による書き込みモード
についてのテストは真であるかについてテストし、判断
ブロック765においてタッチ・ダウン・ポイントを調
べてタッチ・ダウン・ポイントが矩形の囲み外に発生し
たか否かを調べる。これが矩形の囲み外に発生したとき
は、ブロック755において書き込みモードを終了さ
せ、再び第1ストロークの第1ポイントとしてタッチ・
ダウンを取り扱うためにルーチンに再び入る。判断ブロ
ック765において、各ストロークのタッチ・ダウンが
矩形の囲み内に留まっている限り、ブロック770にお
いて、新しいストロークを収集し続ける。新しい各スト
ロークが開始すると、ブロック786において、書き込
みタイムアウトをリセットする。
【0043】以上から、本発明は矩形の囲みを目標エン
トリ・フィールド即ちウィンドウ周辺の可視的なインジ
ケータとして提供することが分かる。矩形の囲み外から
開始するどのようなペン・ストロークもストロークの現
在収集に含まれることはなく、実際には現在モードを終
結して新しいモードによるストローク収集を開始する。
しかし、ユーザは矩形の囲み外に手書きを自由に拡張で
き、かつその領域外でストロークを終了させることさえ
もできる。矩形の囲み外に対する全ての書き込みは、完
全にインクが入れられる。
【0044】テキスト入力に対して目標ウィンドウが実
行可能にされるときにのみ、矩形の囲みが設けられる。
これはXORオペレーションにおける目標領域周辺の点
線ボックスとして描かれるので、描画を後に残すことな
く除去することができ、従ってボックスはフィールドを
取り囲むテキストを不鮮明にすることはない。矩形の囲
みのサイズは、異なるサイズの手書きを考慮に入れるた
めにユーザにより設定が可能である。しかし、デフォー
ルト・サイズは高さが12.7mm×幅が101.6mmである。
目標領域のx軸又はy軸が既にそのサイズであるか、又
はそれを超えているのであれば、その軸は拡大されな
い。両軸がデフオールト・サイズより大きいときは、矩
形の囲みを抑制する。
【0045】矩形の囲みがイネーブルされ、ユーザがウ
ィンドウに直接書き込む意図を持っていると判断された
ならば、矩形の囲みは直ちに表示される。ペン・ソフト
ウェアは、ペンの動きを監視することにより、マウス・
オペレーション(即ち、ナビゲーション及びテキスト・
マーキング)を手書き入力から区別することができる。
ユーザは、300ミリ秒内にタッチ・ダウンして、1625.6/
1.000ミリメートル移動することにより、手書きの開始
を信号出力し、矩形の囲みを直ちに表示させる。これ
は、ユーザが書き込みの意図がないときに矩形の囲みを
表示することは、CPUの動作の無駄を大きくし、かつ
負荷も膨大になるので、重要な機能である。ユーザが見
ているものは、第1ストロークが1/254mmに到達した後
に、スタイラスに従って膨張する目標ウィンドウであ
る。
【0046】矩形の囲みを描画することにより、ユーザ
が矩形の囲みを移動させる際にペンの先端によるインク
の描画を妨げたり、又は遅延させることはできないの
で、矩形の囲みを提供する際に、パフォーマンスが重要
な意味を持つ。
【0047】矩形の囲みのサイズは、ユーザの適切な書
き込み領域とウィンドウにおける他のエントリ・フィー
ルドを阻止することとの間における妥協によるものであ
る。これは、ユーザが書き込み入力をフィールドからフ
ィールドへ速やかに移動可能にすることを意図してい
る。そのメニューにおける次のフィールドが隣接するテ
キスト・フィールドの矩形の囲みにより覆われるのであ
れば、ユーザはそのフィールドに書き込むことにより新
しいモードを開始できなくなる。ユーザはモードを終了
させるように終了近傍へ強制されるか、又は矩形の囲み
により覆われていない他のテキスト・フィールドに移動
させられることになる。
【0048】ユーザが矩形の囲み外にタッチすれば直ち
に、矩形の囲み及びインクを塗ったストロークが消去さ
れ(非描画にされ)、収集されたストロークが手書き認
識エンジンに送出されて処理される。もし、タッチ・ダ
ウンと関連して、ユーザが再び書き込みを開始するので
あれば、矩形の囲みが描画されてシステムが再び手書き
モードになる。このような挙動はペン認識アプリケーシ
ョン及びペン非認識アプリケーションに適用されること
に注意すべきである。しかし、ペン認識アプリケーショ
ンはシステム機能の呼び出しにより矩形の囲み寸法(高
さと幅)を指定することができる。
【0049】ペンに基づくシステムのマルチタスク特性
を与えると、入力が認識により高い優先度により動作す
る際にユーザが更に入力を自由に書き込み続けられる期
間は、一連のウィンドウから収集した手書きの認識結果
を保留していてもよい。認識結果は、利用可能になる
と、これらがキーボードにより発生されたかのようにキ
ャラクタ・メッセージの形式により目標ウィンドウに転
送される。これらのキャラクタの表示は、ユーザが非干
渉形式によりウィンドウへの書き込みによりインターリ
ーブされる。
【0050】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の項を開示する。
【0051】(1) ペン・ベース・コンピュータ・シ
ステムにおけるテキスト・エントリ・フィールドへのス
タイラス入力を容易にする方法であって、コンピュータ
により実行するステップであって、前記スタイラスのタ
ッチ・ダウンを検出するステップとして、前記スタイラ
スの前記タッチ・ダウンはテキスト・エントリ・フィー
ルドであるか否かを判断するステップと、前記テキスト
・エントリ・フィールドにおける前記スタイラスの動き
を検出するステップと、あるしきい値より大きな前記テ
キスト・エントリ・フィールドにおける前記スタイラス
の動きの検出に応答して、前記テキスト・エントリ・フ
ィールド周辺に矩形の囲みを描画するステップとを含
む、方法。 (2) コンピュータにより実行するステップであっ
て、前記テキスト・エントリ・フィールドのサイズを判
断するステップと、前記テキスト・エントリ・フィール
ドの前記サイズが所定のサイズより小さいときは、前記
矩形の囲みのサイズをほぼ前記所定のサイズに設定する
ステップとを含む、(1)記載の方法。 (3) コンピュータにより実行するステップであっ
て、前記テキスト・エントリ・フィールドのサイズが前
記所定のサイズより小さくないときは、前記矩形の囲み
のサイズをほぼ前記テキスト・エントリ・フィールドの
サイズにするステップを含む、(1)記載の方法。 (4) 前記所定のサイズはユーザにより設定可能であ
る、(2)記載の方法。 (5) コンピュータにより実行するステップであっ
て、前記矩形の囲み内で開始する前記スタイラスのどの
ようなストロークも前記テキスト・エントリ・フィール
ドに対する入力として解釈するステップを実行するステ
ップを含む、(2)記載の方法。 (6) コンピュータにより実行するステップであっ
て、前記矩形の囲み外に前記スタイラスがタッチ・ダウ
ンされたのを検出することに応答して前記矩形の囲みを
消去するステップを含む、(1)記載の方法。 (7) コンピュータにより実行するステップであっ
て、所定のタイムアウト期間において前記矩形の囲み内
で開始する前記スタイラスのどのようなストロークも前
記テキスト・エントリ・フィールドに対する入力として
解釈するステップを含む、(1)記載の方法。 (8) コンピュータにより実行するステップであっ
て、前記矩形の囲み内で開始するストロークを検出する
ことなく前記タイムアウト期間の経過に応答して矩形の
囲みを消去するステップを含む(7)記載の方法。 (9) コンピュータにより実行するステップであっ
て、前記矩形の囲み内で開始する前記スタイラスのどの
ようなストロークにもインクを塗るステップを含む、
(1)記載の方法。 (10) ペン・ベース・コンピュータ・システムにお
けるテキスト・エントリ・フィールドへのスタイラス入
力を容易にする方法であって、コンピュータにより実行
するステップとして、テキスト・エントリ・フィールド
における前記スタイラスの前記タッチ・ダウンを検出す
るステップと、前記テキスト・エントリ・フィールドに
おける前記スタイラスの動きに応答して、前記テキスト
・エントリ・フィールド周辺に矩形の囲みを描くステッ
プと、前記テキスト・エントリ・フィールドのサイズが
所定のサイズより小さいときは、前記矩形の囲みのサイ
ズを前記所定のサイズにほぼ設定するステップと、前記
テキスト・エントリ・フィールドのサイズが前記所定の
サイズより小さくないときは、前記矩形の囲みのサイズ
を前記テキスト・エントリ・フィールドのサイズにほぼ
設定するステップと、前記矩形の囲み内で開始する前記
スタイラスのどのようなストロークも前記テキスト・エ
ントリ・フィールドに対する入力として解釈するステッ
プとを含む方法。 (11) コンピュータにより実行するステップであっ
て、前記矩形の囲み外に前記スタイラスがタッチ・ダウ
ンしたのを検出することに応答して前記矩形の囲みを消
去するステップを含む、(10)記載の方法。 (12) コンピュータにより実行するステップであっ
て、前記矩形の囲み内で開始する前記スタイラスのスト
ロークを検出することなく所定のタイムアウト期間の経
過に応答して、矩形の囲みを消去するステップを含む、
(10)記載の方法。 (13) 前記所定のサイズはユーザにより設定可能で
ある、(10)記載の方法。 (14) ペン・ベース・コンピュータ・システムにお
けるスタイラス入力を容易にする方法であって、コンピ
ュータにより実行するステップとして、前記スタイラス
の前記タッチ・ダウンを検出するステップと、前記タッ
チ・ダウンがテキスト・エントリ・フィールド内である
か否かを判断するステップ、前記ペン・ベース・コンピ
ュータ・システムが書き込みモードであるか否かを判断
するステップと、前記ペン・ベース・コンピュータ・シ
ステムが書き込みモードでないときに前記テキスト・エ
ントリ・フィールドにおける前記スタイラスの動きを検
出することに応答して、前記テキスト・エントリ・フィ
ールドのx軸のサイズを判断するステップと、前記テキ
スト・エントリ・フィールドのy軸のサイズを判断する
ステップと、前記x軸のサイズ及び前記y軸のサイズに
基づき矩形の囲みのサイズを計算するステップ、前記テ
キスト・エントリ・フィールド周辺に矩形の囲みを描く
ステップ、及び、書き込みモードに前記ペンに基づくコ
ンピュータ・システムを設定するステップとを含む、方
法。 (15) 前記x軸のサイズ及び前記y軸のサイズに基
づき矩形の囲みのサイズを計算する前記ステップは、コ
ンピュータにより実行するステップとして、前記テキス
ト・エントリ・フィールドの前記x軸のサイズが所定の
サイズより小さいときは、前記矩形の囲みにおける前記
x軸のサイズを前記所定のx軸のサイズにほぼ等しく設
定するステップと、前記テキスト・エントリ・フィール
ドのy軸のサイズが前記所定のサイズより小さいとき
は、前記矩形の囲みの前記y軸のサイズを前記所定のy
軸のサイズにほぼ等しく設定するステップとを含む、
(14)記載の方法。 (16) 前記x軸のサイズ及び前記y軸のサイズに基
づき矩形の囲みのサイズを計算する前記ステップは、コ
ンピュータにより実行するステップとして、前記テキス
ト・エントリ・フィールドの前記x軸のサイズが所定の
サイズより小さくないときは、前記矩形の囲みにおける
x軸のサイズを前記テキスト・エントリ・フィールドの
x軸のサイズにほぼ等しく設定するステップを含む、
(15)記載の方法。 (17) 前記x軸のサイズ及び前記y軸のサイズに基
づき矩形の囲みのサイズを計算する前記ステップは、コ
ンピュータにより実行するステップとして、前記テキス
ト・エントリ・フィールドの前記y軸のサイズが所定の
サイズより小さくないときは、前記矩形の囲みにおける
y軸のサイズを前記テキスト・エントリ・フィールドの
y軸のサイズにほぼ等しく設定するステップを含む、
(15)記載の方法。 (18) コンピュータにより実行するステップであっ
て、前記テキスト・エントリ・フィールドの前記x軸の
サイズ及び前記y軸のサイズが前記所定の前記x軸のサ
イズ及び前記y軸のサイズより大きいときは、前記矩形
の囲みにおけるx軸のサイズを抑制させるステップを含
む(14)記載の方法。 (19) コンピュータにより実行するステップであっ
て、前記矩形の囲み内で開始する前記スタイラスのどの
ようなストロークも前記テキスト・エントリ・フィール
ドに対する入力として解釈するステップを含む(14)
記載の方法。 (20) 前記所定の前記x軸のサイズ及び前記y軸の
サイズはそれぞれユーザにより設定可能である、(1
5)記載の方法。 (21) ペン・ベース・コンピュータ・システムにお
けるテキスト・エントリ・フィールドへのスタイラス入
力を容易にするシステムであって、前記スタイラスの前
記タッチ・ダウンを検出する手段と、前記スタイラスの
前記タッチ・ダウンがテキスト・エントリ・フィールド
内であるか否かを判断する手段と、前記テキスト・エン
トリ・フィールドにおける前記スタイラスの動きを検出
する手段と、あるしきい値より大きな前記テキスト・エ
ントリ・フィールドにおける前記スタイラスの動きの検
出に応答して、前記テキスト・エントリ・フィールド周
辺に矩形の囲みを描画する手段とを含む、システム。 (22) 前記テキスト・エントリ・フィールドのサイ
ズを判断する手段と、前記テキスト・エントリ・フィー
ルドの前記サイズが所定のサイズより小さいときは、前
記矩形の囲みのサイズをほぼ前記所定のサイズに設定す
る手段とを含む、(21)記載のシステム。 (23) 前記テキスト・エントリ・フィールドが前記
所定のサイズより小さくないときは、前記矩形の囲みの
サイズをほぼ前記テキスト・エントリ・フィールドのサ
イズに設定する手段を含む、(21)記載のシステム。 (24) 前記矩形の囲み内で開始する前記スタイラス
のどのようなストロークも前記テキスト・エントリ・フ
ィールドに対する入力として解釈する手段を含む、(2
1)記載のシステム。 (25) 前記矩形の囲み外に前記スタイラスがタッチ
・ダウンしたのを検出することに応答して前記矩形の囲
みを消去する手段を含む、(21)記載のシステム。 (26) 所定のタイムアウト期間において前記矩形の
囲み内で開始する前記スタイラスのどのようなストロー
クも前記テキスト・エントリ・フィールドに対する入力
として解釈する手段を含む、(21)記載のシステム。 (27) 前記矩形の囲み内で開始するストロークを検
出することなく前記タイムアウト期間の経過に応答して
矩形の囲みを消去する手段を含む、(26)記載のシス
テム。 (28) 前記矩形の囲み内で開始する前記スタイラス
のどのようなストロークもインクを塗る手段を含む、
(21)記載のシステム。 (29) ペン・ベース・コンピュータ・システムにお
けるテキスト・エントリ・フィールドへのスタイラス入
力を容易にするシステムであって、テキスト・エントリ
・フィールドにおける前記スタイラスの前記タッチ・ダ
ウンを検出する手段と、前記テキスト・エントリ・フィ
ールドにおける前記スタイラスの動きに応答して、前記
テキスト・エントリ・フィールド周辺に矩形の囲みを描
く手段と、前記テキスト・エントリ・フィールドのサイ
ズがユーザにより設定可能な所定のサイズより小さいと
きは、前記矩形の囲みのサイズを前記所定のサイズにほ
ぼ設定する手段と、前記テキスト・エントリ・フィール
ドのサイズが前記ユーザにより設定可能な所定のサイズ
より小さくないときは、前記矩形の囲みのサイズを前記
テキスト・エントリ・フィールドのサイズにほぼ設定す
る手段と、前記矩形の囲み内で開始する前記スタイラス
のどのようなストロークも前記テキスト・エントリ・フ
ィールドに対する入力として解釈する手段とを備えたコ
ンピュータを含む、システム。 (30) 前記矩形の囲み外に前記スタイラスがタッチ
・ダウンしたのを検出することに応答して前記矩形の囲
みを消去する手段を含む、(29)記載のシステム。 (31) 前記矩形の囲み内で開始する前記スタイラス
のストロークを検出することなく所定のタイムアウト期
間の経過に応答して、矩形の囲みを消去する手段を含
む、(29)記載のシステム。 (32) ペン・ベース・コンピュータ・システムにお
けるスタイラス入力を容易にするシステムであって、前
記スタイラスの前記タッチ・ダウンを検出する手段と、
前記タッチ・ダウンがテキスト・エントリ・フィールド
内であるか否かを判断する手段と、前記ペンに基づくコ
ンピュータ・システムが書き込みモードであるか否かを
判断する手段と、前記ペンに基づくコンピュータ・シス
テムが書き込みモードでないときに前記テキスト・エン
トリ・フィールドにおける前記スタイラスの動きを検出
することに応答して、前記テキスト・エントリ・フィー
ルドのx軸のサイズを判断し、前記テキスト・エントリ
・フィールドのy軸のサイズを判断し、前記x軸のサイ
ズ及び前記y軸のサイズに基づき矩形の囲みのサイズを
計算し、前記テキスト・エントリ・フィールド周辺に矩
形の囲みを描画し、かつ、前記ペンに基づくコンピュー
タ・システムを書き込みモードに設定する手段とを含
む、システム。 (33) 前記x軸のサイズ及び前記y軸のサイズに基
づき矩形の囲みのサイズを計算する前記手段は、前記テ
キスト・エントリ・フィールドの前記x軸のサイズがユ
ーザにより設定可能な所定のx軸のサイズより小さいと
きは、前記矩形の囲みにおけるx軸のサイズを前記所定
のx軸のサイズにほぼ等しく設定する手段と、前記テキ
スト・エントリ・フィールドの前記y軸のサイズがユー
ザにより設定可能な所定のy軸のサイズより小さいとき
は、前記矩形の囲みのy軸のサイズを前記所定のy軸の
サイズにほぼ等しく設定する手段とを含む、(32)記
載の方法。 (34) 前記x軸のサイズ及び前記y軸のサイズに基
づき矩形の囲みのサイズを計算する前記手段は、前記テ
キスト・エントリ・フィールドの前記x軸のサイズがユ
ーザにより設定可能な所定のx軸のサイズより小さくな
いときは、前記矩形の囲みにおけるx軸のサイズを前記
テキスト・エントリ・フィールドのx軸のサイズにほぼ
等しく設定する手段を含む、(32)記載のシステム。 (35) 前記x軸のサイズ及び前記y軸のサイズに基
づき矩形の囲みのサイズを計算する前記手段は、前記テ
キスト・エントリ・フィールドの前記y軸のサイズが所
定のy軸のサイズより小さくないときは、前記矩形の囲
みにおけるy軸のサイズを前記テキスト・エントリ・フ
ィールドのy軸のサイズにほぼ等しく設定する手段を含
む、(32)記載のシステム。 (36) 前記テキスト・エントリ・フィールドの前記
x軸のサイズ及び前記y軸のサイズの両者が前記所定の
前記x軸のサイズ及び前記y軸のサイズより大きいとき
は、前記矩形の囲みのサイズを抑制させる手段を含む、
(32)記載のシステム。 (37) 前記矩形の囲み内で開始する前記スタイラス
のどのようなストロークも前記テキスト・エントリ・フ
ィールドに対する入力として解釈する手段を含む、(3
2)記載のシステム。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコンピュータ・システムのハード
ウエア・ブロック図である。
【図2】本発明の主要なソフトウェア構成要素のアーキ
テクチャ・ブロック図である。
【図3】密に配置した多数のテキスト・エントリ・フィ
ールドを有するウィンドウの絵図であり、ユーザ・イン
ターフェイス・レベルにより本発明の好ましい実施例を
示す図である。
【図4】密に配置した多数のテキスト・エントリ・フィ
ールドを有するウィンドウの絵図であり、ユーザ・イン
ターフェイス・レベルにより本発明の好ましい実施例を
示す図である。
【図5】密に配置した多数のテキスト・エントリ・フィ
ールドを有するウィンドウの絵図であり、ユーザ・イン
ターフェイス・レベルにより本発明の好ましい実施例を
示す図である。
【図6】密に配置した多数のテキスト・エントリ・フィ
ールドを有するウィンドウの絵図であり、ユーザ・イン
ターフェイス・レベルにより本発明の好ましい実施例を
示す図である。
【図7】本発明のスタイラス・タッチ・ダウンのフロー
チャートである。
【図8】本発明によるペンの動きルーチンのフローチャ
ートである。
【図9】本発明の矩形の囲み境界ボックスを処理するル
ーチンのフローチャートである。
【図10】本発明の矩形の囲み境界ボックス・サイズ及
び位置を計算するルーチンのフローチャートである。
【図11】本発明の境界チェックを実行するルーチンの
フローチャートである。
【図12】本発明の境界ボックスの囲みを描くルーチン
のフローチャートである。
【図13】本発明のスタイラスを持ち上げるルーチンの
フローチャートである。
【図14】本発明の書き込みタイムアウト・ルーチンの
フローチャートである。
【図15】本発明の書き込み終了処理ルーチンのフロー
チャートである。
【図16】本発明の境界ボックスの囲みを消去するルー
チンのフローチャートである。
【図17】本発明の矩形の囲みのサイズを初期化するル
ーチンのフローチャートである。
【符号の説明】
10 パーソナル・コンピュータ・システム 11 プロセッサ 13 CPU 15 ランダム・アクセス・メモリ 29 ペン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 モーリス・ロジャー・デスロジャース アメリカ合衆国32940、フロリダ州、メル ボルン、エグレット・レイク・ウェイ 1070

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ペン・ベース・コンピュータ・システムに
    おけるテキスト・エントリ・フィールドへのスタイラス
    入力を容易にする方法であって、コンピュータにより実
    行するステップとして、 前記スタイラスのタッチ・ダウンを検出するステップ
    と、 前記スタイラスの前記タッチ・ダウンはテキスト・エン
    トリ・フィールドであるか否かを判断するステップと、 前記テキスト・エントリ・フィールドにおける前記スタ
    イラスの動きを検出するステップと、 あるしきい値より大きな前記テキスト・エントリ・フィ
    ールドにおける前記スタイラスの動きの検出に応答し
    て、前記テキスト・エントリ・フィールド周辺に矩形の
    囲みを描画するステップとを含む、方法。
  2. 【請求項2】コンピュータにより実行するステップであ
    って、 前記テキスト・エントリ・フィールドのサイズを判断す
    るステップと、 前記テキスト・エントリ・フィールドの前記サイズが所
    定のサイズより小さいときは、前記矩形の囲みのサイズ
    をほぼ前記所定のサイズに設定するステップとを含む、
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】コンピュータにより実行するステップであ
    って、 前記テキスト・エントリ・フィールドのサイズが前記所
    定のサイズより小さくないときは、前記矩形の囲みのサ
    イズをほぼ前記テキスト・エントリ・フィールドのサイ
    ズにするステップを含む請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】前記所定のサイズはユーザにより設定可能
    である、請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】コンピュータにより実行するステップであ
    って、 前記矩形の囲み内で開始する前記スタイラスのどのよう
    なストロークも前記テキスト・エントリ・フィールドに
    対する入力として解釈するステップを実行するステップ
    を含む、請求項2記載の方法。
  6. 【請求項6】コンピュータにより実行するステップであ
    って、 前記矩形の囲み外に前記スタイラスがタッチ・ダウンさ
    れたのを検出することに応答して前記矩形の囲みを消去
    するステップを含む、請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】コンピュータにより実行するステップであ
    って、 所定のタイムアウト期間において前記矩形の囲み内で開
    始する前記スタイラスのどのようなストロークも前記テ
    キスト・エントリ・フィールドに対する入力として解釈
    するステップを含む、請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】コンピュータにより実行するステップであ
    って、 前記矩形の囲み内で開始するストロークを検出すること
    なく前記タイムアウト期間の経過に応答して矩形の囲み
    を消去するステップを含む、請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】コンピュータにより実行するステップであ
    って、 前記矩形の囲み内で開始する前記スタイラスのどのよう
    なストロークにもインクを塗るステップを含む、請求項
    1記載の方法。
  10. 【請求項10】ペン・ベース・コンピュータ・システム
    におけるテキスト・エントリ・フィールドへのスタイラ
    ス入力を容易にする方法であって、コンピュータにより
    実行するステップとして、テキスト・エントリ・フィー
    ルドにおける前記スタイラスの前記タッチ・ダウンを検
    出するステップと、 前記テキスト・エントリ・フィールドにおける前記スタ
    イラスの動きに応答して、前記テキスト・エントリ・フ
    ィールド周辺に矩形の囲みを描くステップと、 前記テキスト・エントリ・フィールドのサイズが所定の
    サイズより小さいときは、前記矩形の囲みのサイズを前
    記所定のサイズにほぼ設定するステップと、 前記テキスト・エントリ・フィールドのサイズが前記所
    定のサイズより小さくないときは、前記矩形の囲みのサ
    イズを前記テキスト・エントリ・フィールドのサイズに
    ほぼ設定するステップと、 前記矩形の囲み内で開始する前記スタイラスのどのよう
    なストロークも前記テキスト・エントリ・フィールドに
    対する入力として解釈するステップとを含む、方法。
  11. 【請求項11】コンピュータにより実行するステップで
    あって、 前記矩形の囲み外に前記スタイラスがタッチ・ダウンし
    たのを検出することに応答して前記矩形の囲みを消去す
    るステップを含む、請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】コンピュータにより実行するステップで
    あって、前記矩形の囲み内で開始する前記スタイラスの
    ストロークを検出することなく所定のタイムアウト期間
    の経過に応答して、矩形の囲みを消去するステップを含
    む請求項10記載の方法。
  13. 【請求項13】前記所定のサイズはユーザにより設定可
    能である請求項10記載の方法。
  14. 【請求項14】ペン・ベース・コンピュータ・システム
    におけるスタイラス入力を容易にする方法であって、コ
    ンピュータにより実行するステップとして、 前記スタイラスの前記タッチ・ダウンを検出するステッ
    プと、 前記タッチ・ダウンがテキスト・エントリ・フィールド
    内であるか否かを判断するステップと、 前記ペン・ベース・コンピュータ・システムが書き込み
    モードであるか否かを判断するステップと、 前記ペン・ベース・コンピュータ・システムが書き込み
    モードでないときに前記テキスト・エントリ・フィール
    ドにおける前記スタイラスの動きを検出することに応答
    して、前記テキスト・エントリ・フィールドのx軸のサ
    イズを判断するステップ、前記テキスト・エントリ・フ
    ィールドのy軸のサイズを判断するステップと、前記x
    軸のサイズ及び前記y軸のサイズに基づき矩形の囲みの
    サイズを計算するステップ、前記テキスト・エントリ・
    フィールド周辺に矩形の囲みを描くステップ、及び、書
    き込みモードに前記ペンに基づくコンピュータ・システ
    ムを設定するステップとを含む、方法。
  15. 【請求項15】前記x軸のサイズ及び前記y軸のサイズ
    に基づき矩形の囲みのサイズを計算する前記ステップ
    は、コンピュータにより実行するステップとして、 前記テキスト・エントリ・フィールドの前記x軸のサイ
    ズが所定のサイズより小さいときは、前記矩形の囲みに
    おける前記x軸のサイズを前記所定のx軸のサイズにほ
    ぼ等しく設定するステップと、 前記テキスト・エントリ・フィールドのy軸のサイズが
    前記所定のサイズより小さいときは、前記矩形の囲みの
    前記y軸のサイズを前記所定のy軸のサイズにほぼ等し
    く設定するステップとを含む、請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】前記x軸のサイズ及び前記y軸のサイズ
    に基づき矩形の囲みのサイズを計算する前記ステップ
    は、コンピュータにより実行するステップとして、 前記テキスト・エントリ・フィールドの前記x軸のサイ
    ズが所定のサイズより小さくないときは、前記矩形の囲
    みにおけるx軸のサイズを前記テキスト・エントリ・フ
    ィールドのx軸のサイズにほぼ等しく設定するステップ
    を含む、請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】前記x軸のサイズ及び前記y軸のサイズ
    に基づき矩形の囲みのサイズを計算する前記ステップ
    は、コンピュータにより実行するステップとして、 前記テキスト・エントリ・フィールドの前記y軸のサイ
    ズが所定のサイズより小さくないときは、前記矩形の囲
    みにおけるy軸のサイズを前記テキスト・エントリ・フ
    ィールドのy軸のサイズにほぼ等しく設定するステップ
    を含む、請求項15記載の方法。
  18. 【請求項18】コンピュータにより実行するステップで
    あって、 前記テキスト・エントリ・フィールドの前記x軸のサイ
    ズ及び前記y軸のサイズが前記所定の前記x軸のサイズ
    及び前記y軸のサイズより大きいときは、前記矩形の囲
    みにおけるx軸のサイズを抑制させるステップを含む、
    請求項14記載の方法。
  19. 【請求項19】コンピュータにより実行するステップで
    あって、 前記矩形の囲み内で開始する前記スタイラスのどのよう
    なストロークも前記テキスト・エントリ・フィールドに
    対する入力として解釈するステップを含む、請求項14
    記載の方法。
  20. 【請求項20】前記所定の前記x軸のサイズ及び前記y
    軸のサイズはそれぞれユーザにより設定可能である、請
    求項15記載の方法。
  21. 【請求項21】ペン・ベース・コンピュータ・システム
    におけるテキスト・エントリ・フィールドへのスタイラ
    ス入力を容易にするシステムであって、 前記スタイラスの前記タッチ・ダウンを検出する手段
    と、 前記スタイラスの前記タッチ・ダウンがテキスト・エン
    トリ・フィールド内であるか否かを判断する手段と、 前記テキスト・エントリ・フィールドにおける前記スタ
    イラスの動きを検出する手段と、 あるしきい値より大きな前記テキスト・エントリ・フィ
    ールドにおける前記スタイラスの動きの検出に応答し
    て、前記テキスト・エントリ・フィールド周辺に矩形の
    囲みを描画する手段とを含む、システム。
  22. 【請求項22】前記テキスト・エントリ・フィールドの
    サイズを判断する手段と、 前記テキスト・エントリ・フィールドの前記サイズが所
    定のサイズより小さいときは、前記矩形の囲みのサイズ
    をほぼ前記所定のサイズに設定する手段とを含む、請求
    項21記載のシステム。
  23. 【請求項23】前記テキスト・エントリ・フィールドが
    前記所定のサイズより小さくないときは、前記矩形の囲
    みのサイズをほぼ前記テキスト・エントリ・フィールド
    のサイズに設定する手段を含む、請求項21記載のシス
    テム。
  24. 【請求項24】前記矩形の囲み内で開始する前記スタイ
    ラスのどのようなストロークも前記テキスト・エントリ
    ・フィールドに対する入力として解釈する手段を含む、
    請求項21記載のシステム。
  25. 【請求項25】前記矩形の囲み外に前記スタイラスがタ
    ッチ・ダウンしたのを検出することに応答して前記矩形
    の囲みを消去する手段を含む、請求項21記載のシステ
    ム。
  26. 【請求項26】所定のタイムアウト期間において前記矩
    形の囲み内で開始する前記スタイラスのどのようなスト
    ロークも前記テキスト・エントリ・フィールドに対する
    入力として解釈する手段を含む、請求項21記載のシス
    テム。
  27. 【請求項27】前記矩形の囲み内で開始するストローク
    を検出することなく前記タイムアウト期間の経過に応答
    して矩形の囲みを消去する手段を含む、請求項26記載
    のシステム。
  28. 【請求項28】前記矩形の囲み内で開始する前記スタイ
    ラスのどのようなストロークもインクを塗る手段を含
    む、請求項21記載のシステム。
  29. 【請求項29】ペン・ベース・コンピュータ・システム
    におけるテキスト・エントリ・フィールドへのスタイラ
    ス入力を容易にするシステムであって、 テキスト・エントリ・フィールドにおける前記スタイラ
    スの前記タッチ・ダウンを検出する手段と、 前記テキスト・エントリ・フィールドにおける前記スタ
    イラスの動きに応答して、前記テキスト・エントリ・フ
    ィールド周辺に矩形の囲みを描く手段と、 前記テキスト・エントリ・フィールドのサイズがユーザ
    により設定可能な所定のサイズより小さいときは、前記
    矩形の囲みのサイズを前記所定のサイズにほぼ設定する
    手段と、 前記テキスト・エントリ・フィールドのサイズが前記ユ
    ーザにより設定可能な所定のサイズより小さくないとき
    は、前記矩形の囲みのサイズを前記テキスト・エントリ
    ・フィールドのサイズにほぼ設定する手段と、 前記矩形の囲み内で開始する前記スタイラスのどのよう
    なストロークも前記テキスト・エントリ・フィールドに
    対する入力として解釈する手段とを備えたコンピュータ
    を含む、システム。
  30. 【請求項30】前記矩形の囲み外に前記スタイラスがタ
    ッチ・ダウンしたのを検出することに応答して前記矩形
    の囲みを消去する手段を含む、請求項29記載のシステ
    ム。
  31. 【請求項31】前記矩形の囲み内で開始する前記スタイ
    ラスのストロークを検出することなく所定のタイムアウ
    ト期間の経過に応答して、矩形の囲みを消去する手段を
    含む、請求項29記載のシステム。
  32. 【請求項32】 ペン・ベース・コンピュータ・システ
    ムにおけるスタイラス入力を容易にするシステムであっ
    て、 前記スタイラスの前記タッチ・ダウンを検出する手段
    と、 前記タッチ・ダウンがテキスト・エントリ・フィールド
    内であるか否かを判断する手段と、 前記ペンに基づくコンピュータ・システムが書き込みモ
    ードであるか否かを判断する手段と、 前記ペンに基づくコンピュータ・システムが書き込みモ
    ードでないときに前記テキスト・エントリ・フィールド
    における前記スタイラスの動きを検出することに応答し
    て、前記テキスト・エントリ・フィールドのx軸のサイ
    ズを判断し、前記テキスト・エントリ・フィールドのy
    軸のサイズを判断し、前記x軸のサイズ及び前記y軸の
    サイズに基づき矩形の囲みのサイズを計算し、前記テキ
    スト・エントリ・フィールド周辺に矩形の囲みを描画
    し、かつ、前記ペンに基づくコンピュータ・システムを
    書き込みモードに設定する手段とを含む、システム。
  33. 【請求項33】前記x軸のサイズ及び前記y軸のサイズ
    に基づき矩形の囲みのサイズを計算する前記手段は、 前記テキスト・エントリ・フィールドの前記x軸のサイ
    ズがユーザにより設定可能な所定のx軸のサイズより小
    さいときは、前記矩形の囲みにおけるx軸のサイズを前
    記所定のx軸のサイズにほぼ等しく設定する手段と、 前記テキスト・エントリ・フィールドの前記y軸のサイ
    ズがユーザにより設定可能な所定のy軸のサイズより小
    さいときは、前記矩形の囲みのy軸のサイズを前記所定
    のy軸のサイズにほぼ等しく設定する手段とを含む、請
    求項32記載のシステム。
  34. 【請求項34】前記x軸のサイズ及び前記y軸のサイズ
    に基づき矩形の囲みのサイズを計算する前記手段は、 前記テキスト・エントリ・フィールドの前記x軸のサイ
    ズがユーザにより設定可能な所定のx軸のサイズより小
    さくないときは、前記矩形の囲みにおけるx軸のサイズ
    を前記テキスト・エントリ・フィールドのx軸のサイズ
    にほぼ等しく設定する手段を含む、請求項32記載のシ
    ステム。
  35. 【請求項35】前記x軸のサイズ及び前記y軸のサイズ
    に基づき矩形の囲みのサイズを計算する前記手段は、 前記テキスト・エントリ・フィールドの前記y軸のサイ
    ズが所定のy軸のサイズより小さくないときは、前記矩
    形の囲みにおけるy軸のサイズを前記テキスト・エント
    リ・フィールドのy軸のサイズにほぼ等しく設定する手
    段を含む、請求項32記載のシステム。
  36. 【請求項36】前記テキスト・エントリ・フィールドの
    前記x軸のサイズ及び前記y軸のサイズの両者が前記所
    定の前記x軸のサイズ及び前記y軸のサイズより大きい
    ときは、前記矩形の囲みのサイズを抑制させる手段を含
    む、請求項32記載のシステム。
  37. 【請求項37】前記矩形の囲み内で開始する前記スタイ
    ラスのどのようなストロークも前記テキスト・エントリ
    ・フィールドに対する入力として解釈する手段を含む、
    請求項32記載のシステム。
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