JPH1066663A - 窓ガラス清掃機 - Google Patents

窓ガラス清掃機

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JPH1066663A
JPH1066663A JP9138495A JP9138495A JPH1066663A JP H1066663 A JPH1066663 A JP H1066663A JP 9138495 A JP9138495 A JP 9138495A JP 9138495 A JP9138495 A JP 9138495A JP H1066663 A JPH1066663 A JP H1066663A
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JP
Japan
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window glass
wheel
driving
motor
cleaning
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JP9138495A
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English (en)
Inventor
Sokugun Go
速 軍 呉
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CHO REIYO
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CHO REIYO
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】高層ビル等作業困難な場所の窓ガラスを、簡易
に清掃する。 【解決手段】窓ガラス清掃機1は清掃体2、窓ガラスG
の片側に配置した従動側磁石M1に対向して窓ガラスの
反対側に配置する駆動側の磁石M2、磁石M2を上下方
向に移動させる縦駆動用の車輪3、上下方向に移動させ
る縦従動用の車輪4、左右方向に移動させる横駆動用の
車輪5、左右方向に移動させる横従動用の車輪6、縦駆
動用の車輪3を駆動する縦駆動用のモータ7、横駆動用
の車輪5を駆動する横駆動用のモータ8並びにモータの
作動をオンオフ操作する回路網9とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、窓ガラス清掃機に関
し、特に高層ビルの窓ガラス等の作業困難な場所の窓ガ
ラスを簡易に清掃することができる窓ガラス清掃機を提
供することにある。
【0002】
【従来の技術】従来、高層ビルの窓ガラス等の作業困難
な場所の窓ガラスは、屋上からゴンドラを下ろし、該ゴ
ンドラに乗った清掃員が清掃ブラシ等の清掃具を使用し
て窓ガラスを清掃すると共に、屋上にいる操作員が該ゴ
ンドラを保持監視したり、一移動を操作したりし、かつ
地上においては、整理員が歩行者を誘導する等していた
為、清掃作業に携わる人が多数必要となり、工数が多大
となってコスト高となるばかりでなく、空中で作業する
ために危険であるという問題点があった。
【0003】また、ゴンドラは、値段が高いばかりでな
く、安定性に欠けるために操作が困難であり、しかも強
風や誤操作等により乗員が転落する等の危険があるとい
う問題点があった。
【0004】また、1階や2階等の低層階においても、
密閉タイプの大きな窓ガラスにあっては、従来長い柄の
先に清掃ブラシ等が付いている清掃具を用いて窓ガラス
を清掃していたが、柄が長い為に疲労度が大であると共
に、コントロールが難しい為に完璧な清掃が困難である
という問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、特定構成の窓ガラ
ス清掃機とすることにより、従来使用していた高層ビル
の窓ガラス清掃用のゴンドラによる作業等の空中作業を
不要として安全性を高めると共に、清掃作業に携わる作
業員を可及的に少なくすることで工数を最小とし、しか
も、強風や雨天等の天候条件に左右されることなく全天
候作業を可能とでき、これらの相乗効果によって、従来
の不都合な点を解消し得る窓ガラス清掃機を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、ウェスやスポンジやブラシ等の清掃体を備
えると共に、清掃体を遠隔操作することで窓ガラスに沿
って移動させて窓ガラスを清掃する、ことを特徴とする
窓ガラス清掃機、を提供することにより達成される。
【0007】
【作用】このように、本発明の窓ガラス清掃機によれ
ば、特定構成の窓ガラス清掃機とすることにより、安い
コストで、構成すると共に、天候等の外部条件に左右さ
れることなく安全かつ簡易に作業できるようにするとい
う考え方である。
【0008】すなわち、従来使用していた高層ビルの窓
ガラス清掃用のゴンドラを不要とし、本発明の窓ガラス
清掃機を使用することによって、地上または室内で操作
することで窓ガラスの清掃作業ができる為、清掃作業に
携わる人が必要最小限の一人で済み、工数が最小となる
ばかりでなく、空中作業が解消されることで安全性が高
いものとなる。
【0009】さらに、上記ゴンドラを不要として、本発
明の窓ガラス清掃機を使用することにより、ハード自体
のコストが安くなるばかりでなく、操作が簡単かつ容易
となり、しかも強風や誤操作等による作業員の危険が解
消される。
【0010】また、本発明の窓ガラス清掃機によれば、
ウェスやスポンジやブラシ等の清掃体を窓ガラスの種類
に応じて簡易に交換して使用できるから、どのような窓
ガラスであっても、汚れを除去してクリーンな窓ガラス
とすることができる。
【0011】さらに、1階や2階等の低層階における密
閉タイプの大きな窓ガラスにあっても、従来の長い柄の
先に清掃ブラシ等が付いている清掃具を用いる必要がな
くなる為、作業効率が良くなるばかりでなく、完璧な清
掃が容易となる。
【0012】
【実施例】次に、本発明を添付の図面を参照して特定の
実施例について詳述する。
【0013】図1〜図4は、本発明に基づく窓ガラス清
掃機の一実施例を示している。
【0014】本実施例の窓ガラス清掃機1は、ウェスや
スポンジやブラシ等の清掃体2を備えると共に、清掃体
2を遠隔操作することで窓ガラスGを清掃することがで
きるものである。
【0015】すなわち、窓ガラス清掃機1は、上記清掃
体2を備えると共に、窓ガラスGの片側に配置された従
動側の磁石M1に相対向して該窓ガラスの反対側に配置
されることで位置が定まる駆動側の磁石M2と、該駆動
側の磁石M2を上下方向に移動させる縦駆動用の車輪3
と、該駆動側の磁石M2を上下方向に移動させる縦従動
用の車輪4と、該駆動側の磁石M2を左右方向に移動さ
せる横駆動用の車輪5と、該駆動側の磁石M2を左右方
向に移動させる横従動用の車輪6と、該縦駆動用の車輪
3を駆動する縦駆動用のモータ7と、該横駆動用の車輪
5を駆動する横駆動用のモータ8と、該モータ7、8の
作動をオンオフ操作する回路網9と、から構成されてい
る。
【0016】また、上記駆動側の磁石M2や車輪3、
4、5、6やモータ7、8や回路網9は、筐体10に取
付けられている。
【0017】上記縦駆動用の車輪3は、合成樹脂(プラ
スチック)からなり、中空の有底円筒形に形成されると
共に、外周に滑止の溝が形成された中空円筒状のタイヤ
が嵌合されている。 そして、該車輪3を2つ相対向さ
せて、その有底部が上記縦駆動用のモータ7の両端に夫
々固定され、該モータ7の回転と共に回転することで、
上記窓ガラスGに滑ることなく確実に上下方向に回転移
動する。
【0018】また、上記縦従動用の車輪4は、合成樹脂
からなり、中空の有底円筒形に形成されると共に、外周
に滑止の溝が形成された中空円筒状のタイヤが嵌合され
ている。 そして、該車輪4を2つ相対向させて、その
有底部に細棒状の車軸11の両端が夫々固定され、上記
縦駆動用の車輪3の回転と共に回転することで、上記窓
ガラスGに滑ることなく確実に上下方向に回転移動す
る。
【0019】一方、上記横駆動用の車輪5は、合成樹脂
からなり、中空の有底円筒形に形成されると共に、外周
に滑止の溝が形成された中空円筒状のタイヤが嵌合され
ている。 そして、該車輪5を2つ相対向させて、その
有底部が上記横駆動用のモータ8の両端に夫々固定さ
れ、該モータ8の回転と共に回転することで、上記窓ガ
ラスGに滑ることなく確実に左右方向に回転移動する。
【0020】また、上記横従動用の車輪6は、合成樹脂
からなり、中空の有底円筒形に形成されると共に、外周
に滑止の溝が形成された中空円筒状のタイヤが嵌合され
ている。 そして、該車輪4を2つ相対向させて、その
有底部に細棒状の車軸12の両端が夫々固定され、上記
横駆動用の車輪5の回転と共に回転することで、上記窓
ガラスGに滑ることなく確実に上下方向に回転移動す
る。
【0021】さらに、上記回路網5は、遠隔操作する送
信機からの信号を受信する受信回路13と、受信回路か
らの信号により動作する受信機リレー14と、からな
る。
【0022】また、上記筐体10は、合成樹脂からな
り、有底正方形の箱状に形成されると共に、開口端が直
角に外方に向かって折曲げられてフランジ部15が全周
に渡って形成されている。
【0023】該フランジ部15の表面の全周には、面テ
ープ(マジックテープ)が接着剤等の接合材を介して固
着されている。 そして、該面テープ(マジックテー
プ)に、上記ウェスやスポンジやブラシ等の清掃体2
が、簡易に交換可能に面テープ(マジックテープ)を介
して固着されている。
【0024】また、上記駆動側の磁石M2を上下方向に
移動させる縦駆動用の車輪3を両端に具備した縦駆動用
のモータ7と、該磁石M2を左右方向に移動させる横駆
動用の車輪5を両端に具備した横駆動用のモータ8と
が、上記筐体10の端部に略直角に配設されている。
【0025】さらに、上記駆動側の磁石M2を上下方向
に移動させる縦従動用の車輪4と、該磁石M2を左右方
向に移動させる横従動用の車輪6とが、夫々上記縦駆動
用の車輪3と横駆動用の車輪5とに相対向するようにし
て、上記筐体10の端部に略直角に配設されている。
【0026】また、これら車輪3、4、5、6と、モー
タ7、8とが、配設された筐体10の中央の空間部に
は、正方形の板状に形成された上記駆動側の磁石M2
が、配設されている。
【0027】さらに、上記回路網9は、上記筐体10の
側端底部の横従動用の車輪6、6間の車軸12との間隙
に固定されている。
【0028】次に、上記実施例の使用方法について説明
する。
【0029】まず、窓ガラスGの内側に従動側の磁石M
1を配置する。
【0030】つづいて、該従動側の磁石M1に相対向さ
せて窓ガラスGの外側に駆動側の磁石M2を配置するこ
とで、上記の従動側の磁石M1と該駆動側の磁石M2を
具備した窓ガラス清掃機1とを窓ガラスGに対して移動
可能に配置する。
【0031】次に、図示しない送信機を操作すること
で、該送信機からの電波を回路網9の受信回路13によ
り受信し、該受信回路13からの信号により受信機リレ
ー14が動作することにより、縦駆動用のモータ7、ま
たは横駆動用のモータ8を駆動する。
【0032】さらに、縦駆動用のモータ7の駆動によ
り、縦駆動用の車輪3が駆動される。
【0033】つづいて、縦従動用の車輪4が駆動され、
窓ガラス清掃機1が上下方向に移動する。
【0034】この際、該縦駆動用の車輪3が駆動される
ことで、駆動側の磁石M2が上下方向に移動すると共
に、該駆動側の磁石M2に対して窓ガラスGを介して相
対向配置された従動側の磁石M1が上下方向に移動す
る。
【0035】一方、上記横駆動用のモータ8の駆動によ
り、横駆動用の車輪5が駆動する。
【0036】つづいて、横従動用の車輪6が駆動され、
窓ガラス清掃機1が左右方向に移動する。
【0037】この際、該横駆動用の車輪5が駆動される
ことで、駆動側の磁石M2が左右方向に移動すると共
に、該駆動側の磁石M2に対して窓ガラスGを介して相
対向配置された従動側の磁石M1が左右方向に移動す
る。
【0038】このように、送信機を操作することで、該
送信機からの電波を回路網9の受信回路13により受信
し、該受信回路13からの信号により受信機リレー14
が動作することにより、縦駆動用のモータ7、または横
駆動用のモータ8を駆動し、縦駆動用の車輪3または横
駆動用の車輪5を駆動させ、窓ガラス清掃機1を上下方
向または左右方向に移動することができ、これによりウ
ェスやスポンジやブラシ等の清掃体2により、窓ガラス
Gを清掃することができる。
【0039】従って、上記窓ガラスGから離れた所か
ら、例えば地上や室内から遠隔操作することで、窓ガラ
ス清掃機1を上下方向または左右方向に移動させ、窓ガ
ラスGを清掃することができる。
【0040】尚、本発明の窓ガラス清掃機は、上記各実
施例と異なり、図示は省略するが、窓ガラスGの外側に
従動側の磁石M1を配置させると共に、該従動側の磁石
M1に相対向させて窓ガラスGの内側に駆動側の磁石M
2を備えた窓ガラス清掃機1を移動可能に配置し、窓ガ
ラス清掃機1により、該窓ガラスGの内側を清掃するこ
とができ、高い位置にある窓ガラスGや、背の高い窓ガ
ラスGの場合に使用して有効である。
【0041】また、本発明の窓ガラス清掃機は、上記各
実施例と異なり、図示は省略するが、駆動側の磁石M2
を備えた窓ガラス清掃機1、1を窓ガラスGの内側と外
側とに夫々相対向させて移動可能に配置させて使用する
ことができ、窓ガラスGの内側と外側とを同時に清掃で
き、最小の人員と費用で、迅速に清掃できる。
【0042】次に、上記実施例の作用について説明す
る。
【0043】このように、本実施例の窓ガラス清掃機に
よれば、特定構成の窓ガラス清掃機とすることにより、
安いコストで、構成すると共に、天候等の外部条件に左
右されることなく安全かつ簡易に作業できるようにする
という考え方である。
【0044】すなわち、送信機を操作することで、該送
信機からの電波を回路網9の受信回路13により受信
し、該受信回路13からの信号により受信機リレー14
が動作することにより、縦駆動用のモータ7、または横
駆動用のモータ8を駆動し、縦駆動用の車輪3または横
駆動用の車輪5を駆動させ、窓ガラス清掃機1を上下方
向または左右方向に移動することができるから、上記窓
ガラスGから離れた所から、例えば地上や室内から遠隔
操作することで、窓ガラス清掃機1を上下方向または左
右方向に移動させ、窓ガラスGを清掃することができ
る。
【0045】従って、従来使用していた高層ビルの窓ガ
ラス清掃用のゴンドラを不要とし、本発明の窓ガラス清
掃機1を使用することによって、地上または室内で操作
することで窓ガラスGの清掃作業ができる。
【0046】この為、清掃作業に携わる人が必要最小限
の一人で済み、工数が最小となるばかりでなく、空中作
業が解消されることで安全性が高いものとなる。
【0047】さらに、上記ゴンドラを不要として、本発
明の窓ガラス清掃機を使用することにより、ハード自体
のコストが安くなるばかりでなく、操作が簡単かつ容易
となり、しかも強風や誤操作等による作業員の危険が解
消される。
【0048】また、本発明の窓ガラス清掃機によれば、
ウェスやスポンジやブラシ等の清掃体を窓ガラスGの種
類に応じて簡易に交換して使用できるから、どのような
窓ガラスGであっても、汚れを除去してクリーンな窓ガ
ラスGとすることができる。
【0049】一方、本発明の窓ガラス清掃機の異なる実
施例のうち、駆動側の磁石M2を備えた窓ガラス清掃機
1、1を窓ガラスGの内側と外側とに夫々相対向させて
移動可能に配置させて使用す場合には、窓ガラスGの内
側と外側とを同時に清掃することができ、最小の人員と
費用で、迅速に清掃することができる。
【0050】尚、本発明の窓ガラス清掃機は、上記各実
施例に限られることなく、多くの変形例が考えられる。
【0051】すなわち、本発明の窓ガラス清掃機は、上
記実施例の形状のものに限られることなく、上記実施例
とは異なる形状に形成することができるのは勿論であ
る。
【0052】例えば、上記実施例にあっては、略正方形
の箱状に形成された筐体10に磁石M2や車輪3、4、
5、6やモータ7、8や回路網9を収納形成したもので
あったが、隅部を円弧状に形成した筐体10とすること
や、円形または楕円形その他の筐体10とすることがで
きる。
【0053】また、本発明の窓ガラス清掃機1を形成す
る車輪3、4、5、6や筐体10は、上記実施例の合成
樹脂から形成したものに限られることなく、上記実施例
とは異なる材料であるガラス繊維(グラスファイバ)材
料や炭素繊維(カーボンファイバ)材料、ボロン繊維
(ボロンファイバ)材料、合成ゴム材料、またはこれら
の複合材料その他の材料から形成することができるのは
勿論である。
【0054】さらに、必要に応じて水洗可能に水タンク
と水噴射ポンプを具備させる等、必要な補助設備を具備
させることができる。
【0055】また、ウェスやスポンジやブラシ等の清掃
体2と筐体10との結合は、上記実施例のように、筐体
10のフランジ部15の全周に渡って、接着剤等の接合
材を介して固着されている面テープ(マジックテープ)
に、簡易に交換可能に面テープ(マジックテープ)を介
して固着するものに限ることなく、カセット式に嵌合交
換可能に形成することもできる。
【0056】
【発明の効果】このように、本発明の窓ガラス清掃機に
よれば、特定構成の窓ガラス清掃機とすることにより、
安いコストで、構成すると共に、天候等の外部条件に左
右されることなく安全かつ簡易に作業できるようにする
という考え方である。
【0057】すなわち、 (1)従来使用していた高層ビルの窓ガラス清掃用のゴ
ンドラが不要となる為、コストが安くなるばかりでな
く、操作が簡単かつ容易となり、しかも強風や誤操作等
による作業員の危険が解消される利点がある。 (2)本発明の窓ガラス清掃機を使用することによっ
て、地上または室内で操作することで窓ガラスの清掃作
業ができる為、清掃作業に携わる人が必要最小限の一人
で済み、工数が最小となるばかりでなく、空中作業が解
消されることで安全性が高いものとなる利点がある。 (3)本発明によれば、ウェスやスポンジやブラシ等の
清掃体を窓ガラスの種類に応じて簡易に交換して使用で
きるから、どのような窓ガラスであっても、汚れを除去
してクリーンな窓ガラスとすることができる利点があ
る。 (4)本発明によれば、清掃作業に携わる人が必要最小
限の一人で済み、工数が最小となるばかりでなく、空中
作業が解消されることで安全性が高いものとなる利点が
ある。 (5)本発明によれば、ゴンドラが不要となり、操作が
簡単かつ容易となるから、強風や誤操作等による作業員
の危険が解消される利点がある。 (6)本発明によれば、ウェスやスポンジやブラシ等の
清掃体を窓ガラスの種類に応じて簡易に交換して使用で
きるから、どのような窓ガラスであっても、汚れを除去
してクリーンな窓ガラスとすることができる利点があ
る。 (7)本発明によれば、強風や雨天等の天候条件に左右
されることなく全天候作業を可能とできる利点がある。 (8)本発明によれば、作業品質が一定となり、しかも
所定の清掃度合いとなるので、窓ガラスをクリーンにす
ることができる利点がある。 (9)本発明によれば、1階や2階等の低層階における
密閉タイプの大きな窓ガラスにあっても、従来の長い柄
の先に清掃ブラシ等が付いている清掃具を用いる必要が
なくなる為、作業効率が良くなるばかりでなく、完璧な
清掃が容易となる利点がある。 (10)磁石を備えた窓ガラス清掃機を窓ガラスの内側
と外側とに夫々相対向させて移動可能に配置させて使用
す場合には、窓ガラスの内側と外側とを同時に清掃で
き、最小の人員と費用で、迅速に清掃することができる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく窓ガラス清掃機の一実施例を示
す正面図である。
【図2】本発明に基づく窓ガラス清掃機の使用状態を示
す一実施例の断面図である。
【図3】本発明に基づく窓ガラス清掃機を示す一実施例
の斜視図である。
【図4】本発明に基づく窓ガラス清掃機を構成する回路
網を示す配線図である。
【符号の説明】
1 窓ガラス清掃機 2 清掃体(ウェス、スポンジ、ブラシ) 3 縦駆動用の車輪 4 縦従動用の車輪 5 横駆動用の車輪 6 横従動用の車輪 7 縦駆動用のモータ 8 横駆動用のモータ 9 回路網 10 筐体 11 縦駆動用の車軸 12 横駆動用の車軸 13 受信回路 14 受信機リレー 15 フランジ部 M1 従動側の磁石 M2 駆動側の磁石 G 窓ガラス

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウェスやスポンジやブラシ等の清掃体を備
    えると共に、清掃体を遠隔操作することで窓ガラスに沿
    って移動させて窓ガラスを清掃する、ことを特徴とする
    窓ガラス清掃機。
  2. 【請求項2】窓ガラスの片側に配置された従動側の磁石
    に相対向して該窓ガラスの反対側に配置されることで位
    置が定まる駆動側の磁石と、該駆動側の磁石を移動させ
    る車輪と、該車輪を駆動するモータと、該モータの作動
    をオンオフ操作する回路網と、を備えていることを特徴
    とする請求項1記載の窓ガラス清掃機。
  3. 【請求項3】上記磁石や車輪やモータや回路網等は、筐
    体に取付けられている、ことを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の窓ガラス清掃機。
  4. 【請求項4】回路網は、遠隔操作する送信機からの信号
    を受信する受信回路と、受信回路からの信号により動作
    する受信機リレーと、を備えていることを特徴とする請
    求項2記載の窓ガラス清掃機。
  5. 【請求項5】モータは、上記車輪を上下方向に駆動させ
    る縦移動モータと、上記車輪を左右方向に駆動させる横
    移動モータと、を備えていることを特徴とする請求項2
    記載の窓ガラス清掃機。
  6. 【請求項6】車輪は、上記モータにより駆動される駆動
    用の車輪と、該駆動用の車輪の駆動により回転する従動
    用の車輪と、を備えていることを特徴とする請求項2記
    載の窓ガラス清掃機。
  7. 【請求項7】車輪は、上下方向に移動する縦駆動用の車
    輪と、上下方向に移動させる縦従動用の車輪と、左右方
    向に移動させる横駆動用の車輪と、左右方向に移動させ
    る横従動用の車輪と、を備えていることを特徴とする請
    求項2または請求項6記載の窓ガラス清掃機。
  8. 【請求項8】車輪は、窓ガラスに滑ることなく確実に回
    転移動できるように表面がゴムから形成されている、こ
    とを特徴とする請求項2または請求項6、請求項7の何
    れかに記載の窓ガラス清掃機。
  9. 【請求項9】ウェスやスポンジやブラシ等の清掃体は、
    簡易に交換可能に面テープ(マジックテープ)を介して
    筐体に固着されている、ことを特徴とする請求項1記載
    の窓ガラス清掃機。
JP9138495A 1995-03-24 1995-03-24 窓ガラス清掃機 Pending JPH1066663A (ja)

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