JPH1066531A - 飲料用発泡性クリーマ - Google Patents

飲料用発泡性クリーマ

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JPH1066531A
JPH1066531A JP9164486A JP16448697A JPH1066531A JP H1066531 A JPH1066531 A JP H1066531A JP 9164486 A JP9164486 A JP 9164486A JP 16448697 A JP16448697 A JP 16448697A JP H1066531 A JPH1066531 A JP H1066531A
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クリストファー・ジョン・スィント
Lou Anne Blanchard
ルー・アン・ブランチャード
Gail Spiro Conti
ガイル・スピロ・コンティ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲料用発泡性クリーマを提供すること。 【解決手段】 ガス注入型であるか又はホット飲料中へ
の分散時に発泡を生じさせるために炭酸化成分を含有す
る、タンパク質、脂質及びフィラーを含む飲料用発泡性
クリーマであって、発泡性クリーマのタンパク質含量が
クリーマの重量を基準にして20重量%を越えるように
改良された発泡性クリーマ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、粒状の乾燥した発
泡性飲料用クリーマ(foaming beverage creamer)に関
し、特に詳しくは、インスタントコーヒー成分を含有す
る粒状の乾燥したインスタントホット飲料ミックス製品
に用いるために適する。他の態様では、本発明は発泡性
クリーマを含有する、このような粒状の乾燥したインス
タントホット飲料ミックス製品に関する。
【0002】
【従来の技術】インスタントコーヒー成分を含有し、発
泡性クリーマ成分を包含する粒状の乾燥したインスタン
トホット飲料ミックス製品は、例えばカプチーノ、カフ
ェラッテ、フレーバードコーヒー(flavored coffee)等
のようなホット飲料の製造に関して知られており、この
ようなホット飲料は抽出カプチーノ(brewed cappuccin
o)及びカフェラッテの表面の泡に類似する表面の泡を有
する。
【0003】抽出カプチーノとカフェラッテでは、表面
の泡はスチームドミルク(steamed milk)によって通常与
えられる。インスタント乾燥ミックス飲料製品では、表
面の泡が乾燥した粒状発泡性クリーマによって与えられ
る。このような発泡性クリーマは乳系に基づくもの(dai
ry-based)でも又は非乳系に基づくものでも又は両方で
もよく、“クリーマ”なる用語は本明細書では粉状ミル
ク(whitener)というその広い意味で用いられるものであ
り、乳系又は乳系に基づくものであるという狭い意味で
は用いられていない。発泡性クリーマは必須成分として
タンパク質、脂質及びフィラーを包含する。さらに、発
泡性クリーマは、クリーマが熱い飲料液体中に分散する
ときにガスを発生させるために、混入ガス又は炭酸化系
又は両方のいずれかを包含する。ガス注入型発泡性クリ
ーマは米国特許第4,438,147号、米国特許第
4,736,527号及び米国特許第4,798,04
0号に開示されている。炭酸化系を含有する発泡性クリ
ーマは公開ドイツ特許出願第4,407,361A1号
(1995年9月7日発行)及び公開出願PCT/US
95/10360(1996年3月21日発行)、第W
O96/08153号に開示されている。この公開PC
T出願の開示は本明細書に援用される。
【0004】既知の発泡性クリーマはかなりの泡量を生
じることができるが、特に一定量のクリーマから生ずる
泡量が比較的多量である場合に、泡の性質はしばしばか
なりゆるやかで、流れ易く、非クリーミーである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】インスタントホットコ
ーヒーベース(coffee-based)飲料にクリーミーな泡を生
じる粒状の乾燥した発泡性クリーマを提供することが、
本発明の目的である。粒状の乾燥した発泡性クリーマを
含有し、ホットコーヒーベース飲料にクリーミーな泡を
生じる粒状の乾燥したインスタントホットコーヒーベー
ス飲料製品を提供することが、本発明の他の目的であ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】以下の説明からさらに明
らかになる上記その他の目的は、本発明によると、クリ
ーマの重量を基準にして20重量%を越えるタンパク質
含量を有する粒状の乾燥した発泡性飲料クリーマを提供
することによってかつ、コーヒー成分を含有し、クリー
マの重量を基準にして20重量%を越えるタンパク質含
量を有する発泡性クリーマを含有する粒状の乾燥したイ
ンスタントホット飲料製品を提供することによって達成
される。
【0007】この粒状の発泡性クリーマは乳固形分若し
くは乳脂量を減じた乳固形分を含有する発泡性乳系クリ
ーマであることも、乳成分を実質的に含まない発泡性非
乳系クリーマであることもできる。
【0008】粒状発泡性クリーマは必須成分としてタン
パク質、脂質及びフィラーを含有する個々の粒子から構
成される。
【0009】慣用的なスチームド(steamed)ミルクカプ
チーノ泡に匹敵するスプーン掬い性(spoonability)を有
するホイップされたクリーム状でピーンと立った(即
ち、小さな気泡を有する)泡を得るためには、粒状の発
泡性クリーマがクリーマの重量を基準にして20重量%
を越えるタンパク質含量を有することが重要であること
が判明した。本明細書における全ての%は、他に指示し
ないかぎり、重量%である。クリーマ粒子のタンパク質
含量は、クリーマの重量を基準にして、好ましくは少な
くとも20.5%、より好ましくは少なくとも21%、
最も好ましくは少なくとも22%、好ましくは40%以
下である。さらに、このタンパク質含量が個々のクリー
マ粒子自体の中に存在し、粒状クリーマ配合物(formula
tion)の別の成分として単に存在するのではないことが
重要である。
【0010】タンパク質は例えば乳タンパク質、大豆タ
ンパク質又は卵タンパク質のような、任意の食品等級タ
ンパク質の1種以上でありうるが、味覚を考慮して乳タ
ンパク質が好ましい。したがって、発泡性クリーマ粒子
のタンパク質含量の少なくとも50重量%が乳タンパク
質であることが好ましい。さらに、配合物の総タンパク
質含量の少なくとも50重量%が、例えばカゼイン酸ナ
トリウムのような乳固形分に由来するタンパク質状物質
(proteinaceous material)として存在するのではなく、
乳固形分として配合物中に供給されることが好ましい。
配合物の総タンパク質含量のうち、乳タンパク質は50
〜100%であることが好ましい。存在する場合の卵タ
ンパク質は5〜25%であることが好ましい。存在する
場合の植物タンパク質は5〜25%であることが好まし
い。
【0011】発泡性クリーマ粒子の脂質含量は乳系又は
非乳系の油脂であることができる。適当な非乳系の脂肪
は約100〜120゜F(37.8〜48.9℃)の融
点を有する部分水素化植物油を包含する。好ましい非乳
系脂質は部分水素化大豆油、ヤシ油(coconut palm kern
el oil)、及びパーム油(palm kernel oil)を包含する。
【0012】このようなものとして存在する又はクリー
マ粒子のタンパク質状成分若しくはフィラー成分と共に
存在しうる任意の脂質を包含する、クリーマ粒子の総脂
質含量はクリーマ粒子の重量を基準として適当には5〜
60%、好ましくは15〜40%、より好ましくは15
〜25%である。
【0013】適当なフィラーは例えばマルトデキストリ
ン、ラクトース、コーンシロップ固形分及び砂糖のよう
な水溶性炭水化物を包含する。好ましい水溶性炭水化物
はコーンシロップ固形分若しくはラクトース、又は無糖
製品のためには、マルトデキストリンを包含する。クリ
ーマ粒子中のフィラーの総量は、クリーマの重量を基準
にして、適当には10〜75%、好ましくは20〜65
%、より好ましくは30〜55%である。
【0014】フィラーはクリーマ粒子のタンパク質成分
と共に存在しうる。例えば、脱脂乳固形分又は濃縮乳固
形分をタンパク質の供給のために用いる場合には、フィ
ラーとして適切であるラクトースもクリーマ粒子中に存
在する。クリーマ粒子のフィラー含量に言及する場合に
は、この含量はクリーマ粒子中に存在するフィラーの全
てを包含するように意図され、クリーマ粒子中にフィラ
ーとして存在するフィラーのみを包含するようには意図
されない。同じことがクリーマ粒子のタンパク質含量及
び脂質含量に関しても言える。
【0015】クリーマ粒子は発泡性クリーマ製品として
用いるために単独でも又は炭酸化成分と共に直接パッケ
ージすることができる。或いは、本発明の発泡性クリー
マ粒子を単独で又は炭酸化成分と共に含有する発泡性ク
リーマ製品を例えば1種以上の甘味料又はフレーバー剤
又は両方のような、他の成分と共にパッケージすること
ができる。
【0016】発泡性クリーマは例えば上記米国特許及び
特許出願に開示されているような慣用的な方法で製造す
ることができる。好ましい方法は一般的には粉ミルクの
製造に用いられる方法と同じである。好ましい方法で
は、タンパク質、脂質、フィラー及び他の任意の成分を
水とブレンドして、噴霧乾燥に適した液体スラリーを形
成する。この混合物を通常、低温殺菌し、均質化し、次
に噴霧乾燥する。ガス注入型発泡性クリーマを製造する
ためには、例えば二酸化炭素又は窒素のようなガスを、
好ましくはスラリーの均質化後に、スラリーを乾燥器に
供給しながら、例えばスパージャー(sparger)からスラ
リー中に注入するように、スラリー中にブレンドする。
炭酸化型発泡性クリーマを製造するためには、粒状炭酸
化成分にガス注入型であっても、なくてもいずれでもよ
い噴霧乾燥済みクリーマー粒子をブレンドする。
【0017】炭酸化成分は食品等級の酸味物質(acidula
nt)と、アルカリ金属の炭酸塩又は炭酸水素塩とを包含
する。泡発生性炭酸化成分の食品等級酸味物質は少なく
とも約150゜F(65.6℃)までの温度において固
体であり、熱水中に可溶性であり、好ましくは粒状形で
供給され、炭酸塩又は炭酸水素塩を中和することができ
る任意の食品等級酸味物質でありうる。好ましい食品等
級酸味物質はグルコノ−δ−ラクトン、アルカリ金属の
酸性ピロリン酸塩(acid pyrophosphate)、リン酸一カル
シウム、及びクエン酸又はその食品等級塩を包含する。
これらの次に好ましい食品等級酸味剤には例えばリンゴ
酸、フマル酸、乳酸、ギ酸及び酒石酸のような食品等級
有機酸と、例えばアラビアゴム、低メトキシペクチン及
び変性セルロースガムのような食品等級ガムとがある。
本明細書で用いられる“食品等級酸味物質”なる用語は
それらの食品等級塩を包含するように意図される。
【0018】泡発生性炭酸化成分の炭酸塩又は炭酸水素
塩は熱水中に可溶性であり、少なくとも約150゜F
(65.6℃)までの温度において固体であり、好まし
くは粒状形で供給され、好ましくは炭酸塩であり、より
好ましくは炭酸水素カリウムである。ナトリウム塩の使
用可能であるがカリウム塩の方が飲料のフレーバーに不
利な影響を与えることなくより多量に用いることができ
る。
【0019】クリーマへの炭酸塩又は炭酸水素塩の混入
量は発生されるべき予定の泡量と、クリーマへのガス注
入度とに依存する。存在する場合の炭酸塩又は炭酸水素
塩の好ましい量は、クリーマの重量を基準にして1〜7
%、より好ましい量は2〜5%である。酸のこの混入量
は炭酸塩又は炭酸水素塩を中和するために充分である。
クリーマは例えば緩衝剤、ガム、フレーバー等のような
慣用的な発泡性クリーマの少量の他の成分も包含するこ
とができる。
【0020】発泡性クリーマはこのようなものとしてパ
ッケージされ、用いられることができるが、発泡性クリ
ーマを粒状の乾燥したインスタントホット飲料製品の発
泡性クリーマ成分として含めることもできる。これらの
飲料製品はインスタントホットカプチーノ製品、フレー
バードコーヒー製品、ホットココア、カフェラッテ、ホ
ットチョコレート等を包含する。このような飲料製品は
インスタント(即ち、ソリュブル:soluble)コーヒー
成分と発泡性クリーマとを包含し、例えば甘味料、増粘
剤(thichening agent)、増量剤(bulking agent)、着色
剤、フレーバー剤、流動調節剤(flow control agent)、
緩衝剤、ガム、増粘剤等のような任意の慣用的成分を包
含することもできる。一般に、このような乾燥した飲料
製品中の発泡性クリーマの供給量は、飲料製品の重量を
基準にして、約25〜75重量%の範囲内である。
【0021】インスタント乾燥ミックス組成物中に存在
する場合のコーヒー成分はソリュブルコーヒー固形分を
含む。慣用的な噴霧乾燥インスタントコーヒーが好まし
いが、任意の種類の粉状又は顆粒状の乾燥ソリュブルコ
ーヒー固形分が使用可能である。この組成物は飲料のコ
ーヒーフレーバーを一部変えるように意図されたチョコ
レート又はその他のフレーバー成分をも含むことができ
る。組成物中のコーヒー成分量は所望のフレーバーに依
存してかなり変化することができる。各1杯に対して、
コーヒー成分量は一般に0.75〜5g、好ましくは1
〜4gである。
【0022】甘味料が存在しない場合には、インスタン
トホット飲料製品中のインスタントコーヒー量は、イン
スタントコーヒー成分とクリーマとの総重量を基準にし
て、好ましくは約10〜30%の範囲内である。
【0023】甘味料成分は本発明のホット飲料配合物中
で任意である。存在する場合の甘味料は適当な飲料甘味
を与えるために充分な量で存在する。一般に、インスタ
ント飲料製品に基づいて、約75%までの甘味料量が適
当である。例えば顆粒状スクロースのような天然の糖甘
味料が好ましい。しかし、他の糖も単独でも又はスクロ
ースと組み合わせても使用可能である。人工甘味料もホ
ット飲料中で効果的であるならば、そのスクロース当量
に依存する量で使用可能である。スクロース以外の甘味
料を単独で又はスクロースと組み合わせて用いる場合に
は、甘味料成分の甘味が上記スクロース量に等価である
ような量でこれを用いることが好ましい。したがって、
本発明による甘味料入りホットカプチーノ組成物から調
製される飲料が、上記量での単独のスクロースの組成物
中の使用から生じる甘味の範囲内の甘味を有することが
好ましい。
【0024】配合物の糖含量を減ずる又は除去して、1
種以上の人工甘味料を含めることが望ましい場合には、
例えばマルトデキストリンのような増量剤を実質的に同
じ量の糖の代わりに用いることができる。例えば食品等
級のガムのような増粘剤も飲料の口当たりを良くするた
めに用いることができる。約2%までの量の適当なガム
は、カルボキシメチルセルロース、カラゲナン及びキサ
ンタンガムを包含する。他の微量の任意成分は例えば二
酸化ケイ素のような流動調節剤(flow agent)と、例えば
クエン酸ナトリウムのような緩衝剤とを包含する。
【0025】本発明を以下の実施例でさらに説明する。
【0026】
【実施例】実施例1 ガス注入型発泡性クリーマ:29%タンパク質 56%乳タンパク質を含有する濃縮乾燥乳固形分(62
lb.のAlapro4560,New Zealan
d Milk Products社)を70゜F(2
1.1℃)の150.7 lb.の水中に、乳固形分が
分散するまで、撹拌しながら加える。分散液の温度が1
10゜F(43.3℃)に上昇したときに、77.22
lb.のラクトースを絶えず撹拌しながら加える。温
度を135゜F(57.2℃)に上昇させ、スラリー中
へのタンパク質の分散を促進するために1 lb.のリ
ン酸二ナトリウムを加えて、スラリーを撹拌しながら、
135゜F(57.2℃)に15分間維持する。スラリ
ーの温度を165゜F(73.9℃)に上昇させ、2
0.4 lb.の部分水素化大豆油を加えて、次に、ス
ラリーの温度を165゜F(73.9℃)に30分間維
持して、低温殺菌をおこなう。上記の各工程において、
撹拌を続け、成分の分散又は溶解を容易にするように温
度を選択する。
【0027】次に、スラリーをManton−Gaul
in二段階ホモジナイザーにおいて第1段階圧力200
0psi、第2段階圧力500psiで均質化する。
【0028】均質化したスラリー中にスパージャーから
二酸化炭素を導入する。完成製品に0.15g/ccの
自由流動密度を与えるために、スプレイヤー(sprayer)
を通るガス流は700psiにおいて0.25SCFM
である。このガス流速度は調節可能であり、完成製品の
自由流動密度を変化させることができる。
【0029】次にガス化スラリーを噴霧乾燥塔において
320゜F(160℃)の入口温度及び220゜F(1
04.4℃)の出口温度で噴霧乾燥する。スラリー供給
圧力は600psiであり、スラリー流速度は30gp
hである。ガス化した噴霧乾燥製品は0.15g/cc
の自由流動密度と次の処方とを有する。
【0030】 成分 重量% 重量部 乳固形分(Alapro 51.7 62 4560) フィラー(添加ラクトース) 30.5 36.6 緩衝剤(DSP) 0.8 1 脂質(添加大豆油) 17 20.4 合計 100 120
【0031】クリーマの重量を基準にして、このクリー
マのタンパク質含量は29重量%の乳タンパク質であ
り、脂質含量は17.6%であり、フィラー含量(添加
ラクトースと乳固形分中に存在するラクトースとによ
る)は46.5%である。
【0032】10gのこの製品に分散性を強化するため
に10gのスクロースを加え、このブレンドを目盛り付
き(graduated)ガラスカラム(内径60mm)に入れ
る。250mlの約185〜195゜F(85〜90.
6℃)温度の水を加え、15秒間撹拌した。撹拌の停止
後15秒間と、撹拌の停止後1、2、3及び5分間とに
目盛り付きガラスカラム中で初期泡の高さを測定する。
熟練した食品科学者のグループによって泡の外観と泡の
スプーン掬い(spooning)とによって泡の質を評価する。
結果は表Iに報告する。
【0033】実施例2 炭酸化による発泡性クリーマ:29%タンパク質 予めガス注入せずに均質化スラリーを噴霧乾燥すること
以外は、実施例1の方法に従う。噴霧乾燥した製品は
0.30g/ccの自由流動密度を有し、他の点では実
施例1のガス化噴霧乾燥製品と同じ処方を有する。10
gの噴霧乾燥製品に10gのスクロースと、0.375
gの炭酸水素カリウムと、0.82gのグルコノ−δ−
ラクトンとを乾式ブレンドする。実施例1と同じ方法で
泡の高さと泡の質とを評価する。結果は表Iに報告す
る。
【0034】実施例3 炭酸化によるガス注入した発泡性クリーマ:29%タン
パク質 10gの実施例1のガス注入したクリーマに、10gの
スクロースと、0.375gの炭酸水素カリウムと、
0.82gのグルコノ−δ−ラクトンとを乾式ブレンド
する。実施例1と同じ方法で泡の高さと泡の質とを評価
する。結果は表Iに報告する。
【0035】 表I 泡の高さ(mm) 撹拌停止後の時間 実施例 発泡系 泡の質 15秒 1分 2分 3分 5分 1 ガス注入 ** 26 25 20 18 16 2 化学的 ** 16 13 11 10 10 炭酸化 3 ガス注入と ** 55 42 35 32 30 化学的炭酸化 * 泡はクリーミーであり、ホイップしたクリーム状で、ピーンと立ち(小気泡 を含む)、非流動性であり、慣用的なカプチーノ泡に匹敵するスプーン掬い性を 有する。
【0036】実施例4 ガス注入型発泡性クリーマ:タンパク質含量29%又は
10% 各処方(1)が次の通りであること以外は、クリーマ4A
〜4Eの製造において実施例1に従う。
【0037】 成分 対照(3) 4A 4B 4C 4D 4E 水 150.7 150.7 150.7 150.7 150.7 150.7 NFDM 0 0 84 23 0 0 Alapro4560 62 21.5 0 0 0 0 カゼイン酸 0 0 6 2.1 0 0 ナトリウム ラクトース 36.6 77.2 8.6 73.4 86.9 86.4 大豆油 20.4 20.4 20.4 20.4 20.4 20.4 リン酸二ナト 0.96 0.96 0.96 0.96 0.96 1.2 リウム卵アルブミン 0 0 0 0 43.5 15 含量(2) タンパク質 29% 10 29 10 29 10 脂質 18 17 17 17 17 17 フィラー 47 70 44 72 50 76 (1) 各成分量は重量部で記載する; (2) クリーマの含量:噴霧乾燥製品の重量を基準に
する重量%で報告する; (3) 実施例1の発泡性クリーマ。
【0038】発泡性クリーマは実施例1と同様に評価
し、結果は表IIに報告する。
【0039】 表II 泡の高さ(mm) 配合物 タンパク質 泡の質 撹拌停止後の時間 含量Wt% 15秒 1分 2分 3分 5分 対照 29 * 20 25 20 18 16 4A 10 ** 10 10 9 9 8 4B 29 * 26 23 20 20 18 4C 10 ** 12 11 10 10 10 4D 29 * 26 24 23 20 17 4E 10 ** 12 10 10 10 10 * 泡はクリーミーであり、ホイップしたクリーム状で、ピーンと立ち(小気 泡を含む)、非流動性であり、慣用的なカプチーノ泡に匹敵するスプーン 掬い性を有する。 ** 泡は希薄であり、流動性であり、セッケン状であり、滴下し易く、スプー ンに付着しない。
【0040】表IIに示すように、高タンパク質含量を
有する各クリーマでは、タンパク質源に関係なく、泡量
が著しく多い。高タンパク質含量クリーマの泡の質は、
低タンパク質含量クリーマの泡の質とは明白に異なる。
【0041】実施例5A インスタントホットカプチーノ飲料:ガス注入型クリー
8.8gの実施例1のガス注入型発泡性クリーマと、1
1.8gの糖と、1.5gの商業的インスタントコーヒ
ーと、微量の緩衝剤、バニラフレーバー及び流動調節剤
との乾燥ブレンドを13oz.マグ中に入れることによ
って、インスタントホットカプチーノ飲料を調製する。
8オンスの約185〜195゜F(85〜90.6℃)
温度の熱水を加えて、インスタントホットカプチーノ飲
料を調製する。熟練した食品科学者のグループによって
評価を実施する。結果は表IIIに報告する。
【0042】実施例5B インスタントホットカプチーノ飲料:炭酸化によるクリ
ーマ 発泡性クリーマが実施例2の炭酸化によるクリーマであ
ること以外は、実施例5Aにおけるようにインスタント
ホットカプチーノ飲料を調製する。実施例5Aにおける
ように評価を実施して、結果を表IVに報告する。
【0043】実施例5C インスタントホットカプチーノ飲料:炭酸化によるガス
注入したクリーマ 発泡性クリーマが実施例3の炭酸化によるガス注入した
発泡性クリーマであること以外は、実施例5Aにおける
ようにインスタントホットカプチーノ飲料を調製する。
実施例5Aにおけるように評価を実施して、結果を表I
IIに報告する。
【0044】比較例5D 比較のために、商業的インスタントホットカプチーノ製
品を用いること以外は、実施例5Aと同じ方法でインス
タントホットカプチーノ飲料を調製する。商業的製品の
処方は、ガス注入型クリーマの代わりに19重量%のタ
ンパク質含量を有する商業的ガス注入型クリーマ8.8
gを用いること以外は、実施例5Aの乾燥ブレンドと同
じである。実施例5Aにおけるように評価を実施して、
結果を表IIIに報告する。
【0045】 表III 泡の高さ(mm) 実施例 タンパク質 泡の質 撹拌停止後の時間 含量Wt% 15秒 1分 2分 3分 5分 5A 29 * 28 25 23 23 21 5B 29 * 13 11 10 9 8 5C 29 * 50 40 32 30 28 比較 19 ** 15 14 13 13 135D * 泡はクリーミーであり、ホイップしたクリーム状で、ピーンと立ち(小気 泡を含む)、非流動性であり、慣用的なカプチーノ泡に匹敵するスプーン 掬い性を有する。 ** 泡は実施例5A〜5Cの泡よりも水っぽく、よりクリーミーでなく、より 大きい気泡を有する。
【0046】実施例6 実施例4Bに記載した29%タンパク質含有ガス注入型
発泡性クリーマを用いて、発泡性のホットチョコレート
粒状ドリンクミックスを製造する。このドリンクミック
スは79%の通常のチョコレートドリンクミックスと、
21%の上記のクリーマからつくられる。チョコレート
ドリンクミックスは、30%のミルクチョコレートフレ
ークと、37%の糖と、約13%の全乳粉末と、12%
のココアと、5%の乳清(whey)粉末と、微量の塩及びバ
ニラとから構成される。この発泡性ホットチョコレート
ドリンクは約29gの乾燥ミックスを約130mlの温
水(沸騰せず)と混合することによって調製される。泡
の高さを1分間、2分間及び3分間の間隔に関してのみ
報告すること以外は先行実施例に記載した方法と同様な
方法で泡の高さを測定する。泡の高さを以下の表IVに
報告する。
【0047】 表IV 泡の高さ(mm) 撹拌停止後の時間 ガス注入型クリーマによる 1分間 2分間 3分間 発泡性ホットチョコレート ドリンク:29%タンパク質含量 19 19 19
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A23L 2/40 A23L 2/40 (72)発明者 ルー・アン・ブランチャード アメリカ合衆国ニューヨーク州12533,ホ ープウェル・ジャンクション,フォック ス・ロード 32 (72)発明者 ガイル・スピロ・コンティ アメリカ合衆国コネチカット州06903,ス タンフォード,ディープウッド・ロード 72

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス注入型であるか又はホット飲料中へ
    の分散時に発泡を生じさせるために炭酸化成分を含有す
    る、タンパク質、脂質及びフィラーを含む飲料用発泡性
    クリーマであって、発泡性クリーマのタンパク質含量が
    クリーマの重量を基準にして20重量%を越えるように
    改良された発泡性クリーマ。
  2. 【請求項2】 クリーマのタンパク質含量が少なくとも
    20.5重量%である、請求項1記載の発泡性クリー
    マ。
  3. 【請求項3】 クリーマのタンパク質含量が少なくとも
    21重量%である、請求項1記載の発泡性クリーマ。
  4. 【請求項4】 クリーマのタンパク質含量が少なくとも
    22重量%である、請求項1記載の発泡性クリーマ。
  5. 【請求項5】 クリーマのタンパク質含量が40重量%
    以下である、請求項1記載の発泡性クリーマ。
  6. 【請求項6】 クリーマのタンパク質含量の少なくとも
    50重量%が乳タンパク質である、請求項1記載の発泡
    性クリーマ。
  7. 【請求項7】 クリーマのタンパク質含量の少なくとも
    75重量%が乳タンパク質である、請求項1記載の発泡
    性クリーマ。
  8. 【請求項8】 クリーマの脂質含量がクリーマの重量を
    基準にして5重量%〜60重量%である、請求項1記載
    の発泡性クリーマ。
  9. 【請求項9】 クリーマの脂質含量がクリーマの重量を
    基準にして15重量%〜25重量%である、請求項1記
    載の発泡性クリーマ。
  10. 【請求項10】 ガス注入型である、請求項1記載の発
    泡性クリーマ。
  11. 【請求項11】 炭酸化成分を含む、請求項10記載の
    発泡性クリーマ。
  12. 【請求項12】 炭酸化成分を含む、請求項1記載の発
    泡性クリーマ。
  13. 【請求項13】 クリーマのフィラー含量が10〜75
    重量%である、請求項1記載の発泡性クリーマ。
  14. 【請求項14】 前記フィラーが少なくとも1種の水溶
    性炭水化物を含む、請求項13記載の発泡性クリーマ。
  15. 【請求項15】 前記炭水化物がマルトデキストリン、
    ラクトース及びコーンシロップ固形分から成る群から選
    択される、請求項14記載の発泡性クリーマ。
  16. 【請求項16】 発泡性クリーマを含有する粒状乾燥イ
    ンスタントホット発泡性飲料製品であって、発泡性クリ
    ーマが請求項1〜15のいずれかに記載の発泡性クリー
    マを含む、乾燥飲料製品。
  17. 【請求項17】 ホット飲料がカプチーノ、フレーバー
    ドコーヒー、ホットココア、カフェラッテ及びホットチ
    ョコレートから成る群から選択される、請求項16記載
    の乾燥飲料製品。
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