JPH106359A - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

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JPH106359A
JPH106359A JP8177229A JP17722996A JPH106359A JP H106359 A JPH106359 A JP H106359A JP 8177229 A JP8177229 A JP 8177229A JP 17722996 A JP17722996 A JP 17722996A JP H106359 A JPH106359 A JP H106359A
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JP
Japan
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platen
crosshead
molding machine
injection molding
guide rod
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8177229A
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English (en)
Inventor
Susumu Ito
進 伊藤
Mitsushi Yoshioka
光志 吉岡
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
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Priority to JP8177229A priority patent/JPH106359A/ja
Priority to EP97928447A priority patent/EP0852176A4/en
Priority to PCT/JP1997/002111 priority patent/WO1997048539A1/ja
Publication of JPH106359A publication Critical patent/JPH106359A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/03Injection moulding apparatus
    • B29C45/07Injection moulding apparatus using movable injection units
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/64Mould opening, closing or clamping devices
    • B29C45/66Mould opening, closing or clamping devices mechanical
    • B29C45/661Mould opening, closing or clamping devices mechanical using a toggle mechanism for mould clamping

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 型締機構部のクロスヘッドをガイドするガイ
ドロッドと射出ユニットをガイドするガイドロッドとを
共通化する。 【解決手段】 ステーショナリープラテン3,ムービン
グプラテン4,型締機構部7およびリアプラテン5をこ
の順に重合して射出成形機1の主要部を構成してステー
ショナリープラテン3とリアプラテン5とをタイバー2
により締結し、リアプラテン5とムービングプラテン4
との間に設けた型締機構部7でムービングプラテン4を
駆動する。ガイドロッド9をムービングプラテン4の裏
面から突設してクロスヘッド10の摺動をガイドすると
共に、更に、リアプラテン5を貫通させてガイドロッド
9を突出させ、その先端に射出ユニット8を固設する。
クロスヘッド10の摺動ガイドと射出ユニット8の支持
ガイドとを一体化することで部品点数を削減し、製造コ
ストを軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】横型射出成形機の一般的な構造において
は、リアプラテン,ムービングプラテン,ステーショナ
リープラテンの順でプラテンを配備し、ステーショナリ
ープラテンの裏面側に射出ユニットを配備して、ステー
ショナリープラテンの中央部に設けた貫通孔から射出シ
リンダのノズルを突入させてステーショナリープラテン
表面の固定側金型に接触させるのが普通である。また、
射出ユニット自体は、射出成形機のベース上に専用のガ
イドロッド(リニアモーションガイド等)を介して取り
付けられ、ステーショナリープラテンに対して接離移動
できるようになっている。更に、トグル式型締機構を採
用した射出成形機ではクロスヘッドの直線移動を補助す
るためのガイドロッドが必要であり、このガイドロッド
は射出ユニットのガイドロッドとは別に型締機構部内に
配備されている。
【0003】竪型の射出成形機の場合も基本的な構造に
関しては前述の横型射出成形機と同様であるが、一般
に、横型射出成形機のムービングプラテンに相当するプ
ラテンをステーショナリープラテンとして固定し、横型
射出成形機のステーショナリープラテンに相当するプラ
テンを可動させてムービングプラテンとする下型固定上
型可動の形式のものが多い。射出ユニットは、ムービン
グプラテンの上に専用のガイドロッドを設けて立設して
いる。無論、トグル式型締機構を採用した射出成形機で
あれば、クロスヘッドの直線移動を補助するためのガイ
ドロッドが型締機構部内に別途必要となる。
【0004】また、その全長を短縮するために特殊な構
造を適用した横型射出成形機が、特開平8−57896
号として本出願人らによって提案されている。このもの
は、ムービングプラテン,ステーショナリープラテン,
型締機構部およびリアプラテンをこの順に重合して設
け、リアプラテンおよびステーショナリープラテンの中
央部に貫通孔を設けて射出シリンダのノズルを前記各貫
通孔および型締機構部を貫通させてステーショナリープ
ラテン表面の固定側金型に接触させる構成を有し、型締
機構部の厚み分だけ射出成形機の全長を短縮することに
成功しているが、やはり、射出ユニットは射出成形機の
ベース上に専用のガイドロッド(リニアモーションガイ
ド等)を介して取り付けられており、更に、これとは別
に、クロスヘッドに代わるナットの直線移動を補助する
ためのガイドロッドが型締機構部内に必要となる。
【0005】また、型締機構部の中央を射出シリンダが
貫通する関係上、型締機構部の中央部を避けて複数組の
トグルリンクを配備し、その各々に対して連結リンクと
前記ナットおよびボールネジを設けてトグルリンクを個
別に屈伸させなければならず、トグルリンクのロックア
ップ時にボールネジおよび前記ナットのガイドロッドに
強力な曲げモーメントが作用するといった問題もあっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、型締
機構部のクロスヘッドをガイドするガイドロッドと射出
ユニットをガイドするガイドロッドとを共通化して部品
点数を削減した射出成形機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ステーショナ
リープラテン,ムービングプラテン,型締機構部および
リアプラテンをこの順に重合して設け、ステーショナリ
ープラテンとリアプラテンとをタイバーにより締結し、
該タイバーにムービングプラテンを摺動自在に取り付
け、トグル式型締機構のクロスヘッドをガイドするガイ
ドロッドをムービングプラテンの裏面から突設してクロ
スヘッドを摺動自在に取り付け、更に、前記ガイドロッ
ドをリアプラテンを貫通させて突出させ、該ガイドロッ
ドを介して射出ユニットをムービングプラテンに対して
接離可能に取り付け、リアプラテンおよびムービングプ
ラテンの中央部に貫通孔を設けて射出ユニットの射出シ
リンダのノズルを前記各貫通孔および型締機構部を貫通
させてムービングプラテン表面の可動側金型に接触させ
るようにしたことを特徴とする構成により前記目的を達
成した。
【0008】この構成によりクロスヘッドをガイドする
ガイドロッドと射出ユニットのガイドロッドとが一体化
され、部品点数の削減が達成される。
【0009】ムービングプラテンに対する射出ユニット
の接離動作、つまり、ノズルタッチやスプルーブレイク
動作は、ムービングプラテンの裏面とガイドロッドとの
間に設けたエアシリンダ等の直線駆動手段により達成す
ることができる。
【0010】また、複数のトグルリンクを単一のクロス
ヘッドに接続し、型締機構部の中央を避けて配備した複
数のボールネジ/ナット機構によりクロスヘッドを駆動
することで、ボールネジやクロスヘッドのガイドロッド
に曲げモーメントが作用するのを防止した。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1および図2は本発明の構成を適
用した一実施形態の竪型射出成形機1の主要部を示す断
面図である。この竪型射出成形機1は、3本のタイバー
2を使用した型締機構を採用しており、ステーショナリ
ープラテン3,ムービングプラテン4,リアプラテン5
の各々の外形は、全体として、正三角形状に形成されて
いる。図3はそのうちのステーショナリープラテン3の
外形を示す平面図であり、図1に示す断面図は図3の矢
視r−rに対応し、該射出成形機1の中心軸と2本のタ
イバー2,2の部分とを含んでいる。また、図2に示す
断面図は図3の矢視p−pに対応し、該射出成形機1の
中心軸、および、ムービングプラテン4とリアプラテン
5との間において各タイバー2間に設けられたトグルリ
ンク6,6の部分とを含んでいる。そして、図1および
図2の各々において、中心軸より左側の部分では型開き
状態を、また、中心軸よりも右側の部分では型締状態を
示している。
【0012】まず最初に、図1および図2を参照して射
出成形機1の全体的な構成について説明する。この射出
成形機1は、概略において、ステーショナリープラテン
3,ムービングプラテン4,型締機構部7,リアプラテ
ン5,射出ユニット8、ならびに、3本のタイバー2に
よって構成され、各要素は、図1および図2に示す通
り、ステーショナリープラテン3,ムービングプラテン
4,型締機構部7,リアプラテン5,射出ユニット8の
順で下から上に向けて重合配備されている。
【0013】ステーショナリープラテン3とリアプラテ
ン5は、図1に示す通り、3本のタイバー2によって締
結され、型厚調整機構(後述)は、ステーショナリープ
ラテン3の側に配備されている。ムービングプラテン4
は3本のタイバー2によって摺動自在に支えられ、ムー
ビングプラテン4とリアプラテン5との間に設けられた
型締機構部7によって金型開閉方向(図1および図2の
上下方向)に駆動される。
【0014】また、ムービングプラテン4の裏面(金型
を装着する面でない方の面)には、図1に示す通り、タ
イバー2の配備位置に対応してその内側に位置する3本
のガイドロッド9が固着して立設され、型締機構部7の
一部を構成するクロスヘッド10を貫通して、該クロス
ヘッド10の移動方向を金型開閉方向にガイドしてい
る。このガイドロッド9は、更に、リアプラテン5を貫
通してその上方へと突出し、その先端部には、射出シリ
ンダ11を備えた射出ユニット8が固設されている。
【0015】また、射出シリンダ11は、リアプラテン
5の中央部に穿設された貫通孔32と型締機構部7、な
らびに、ムービングプラテン4の中央部に穿設された貫
通孔33の各々を貫通し、ムービングプラテン4の表面
に装着された可動側金型(図示せず)のスプルーにノズ
ル12を当接させる。この結果、ムービングプラテン4
の型開き型締め動作に伴って射出シリンダ11のノズル
12が可動側金型と一体的に移動し、ノズルタッチ状態
が維持される。
【0016】つまり、型締機構部7のクロスヘッド10
をガイドするためのガイドロッド9がそのまま射出ユニ
ット8の支持架となり、しかも、ムービングプラテン4
と射出ユニット8との相対位置を保ってノズルタッチ状
態を維持するための格別の駆動源を配備して射出ユニッ
ト8をムービングプラテン4の型開き型締め動作に追従
させるといった必要もないので、射出ユニット8に専用
のガイドロッド(リニアモーションガイド等)を配備す
る必要もなく、部品点数の削減が図れる。
【0017】また、各々のガイドロッド9は、図1に示
す通り、エアシリンダ13を介してムービングプラテン
4上に固設されているので、これら3個のエアシリンダ
13を同期して突出させることにより、必要に応じてノ
ズル12を可動側金型のスプルーから離間させ、スプル
ーブレイク動作を行わせることができる。ガイドロッド
9を上下動させるための駆動機構は、エアシリンダ13
の他、ボールネジやボールナット等で構成される直線運
動機構によって構成してもよい。
【0018】次に型厚調整機構や型締機構部7を初めと
する各部の構成について詳細に説明する。
【0019】図1に示す通り、3本のタイバー2の上端
には、拡径された矩形状の抜け止め部15が一体に設け
られ、抜け止め部15の四隅を貫通するボルトにより図
7に示すようにしてリアプラテン5に一体的に固着され
ている。つまり、この実施形態の射出成形機1において
はリアプラテン5とタイバー2とが実質的に一体であ
り、この結果、金型の厚みに応じてステーショナリープ
ラテン3とリアプラテン5との離間距離を調整するため
には、ステーショナリープラテン3に対するタイバー2
の下端部の突入量を調整する必要がある。これを実施す
るための型厚調整機構14は、既に述べた通り、ステー
ショナリープラテン3の側に配備されている。
【0020】図1に示す通り、各タイバー2の下端部は
ステーショナリープラテン3を貫通して下方に突出して
おり、各タイバー2の下端部に刻設した雄ネジ部が、ス
テーショナリープラテン3の裏面側に回転自在かつ軸方
向移動不能に取り付けられたダイハイト調整ナット17
に螺合している。ステーショナリープラテン3の裏面外
周部には載置台となる周壁が一体的に形成されているの
で、ダイハイト調整ナット17を初めとする裏面側の機
械要素が床面に干渉することはない。また、ステーショ
ナリープラテン3の裏面には、各ダイハイト調整ナット
17の外周部に刻設した歯部に内接する円輪状の外歯車
18が4つのローラ19によって回転自在に保持され、
ステーショナリープラテン3の周壁の一側に固設された
ダイハイト調整モータ20により、中間歯車21を介し
て回転駆動されるようになっている。
【0021】ダイハイト調整モータ20を駆動すれば中
間歯車21および外歯車18が回転し、更に、外歯車1
8に接した3つのダイハイト調整ナット17が一斉に同
方向に回転するので、各ダイハイト調整ナット17に螺
合した3本のタイバー2が同期して一斉にステーショナ
リープラテン3から上方に突出し、または、下方に縮退
して、ステーショナリープラテン3とリアプラテン5と
の離間距離、要するに、型厚の調整が行われる。無論、
中間歯車21に代えてタイミングベルト等を利用するこ
とも可能である。外歯車18の外周部には歯部が形成さ
れているが、外歯車18の外周部における厚み方向の中
央部にタイミングベルトの厚みよりも深い周溝を形成し
てタイミングベルトを巻回すれば、このタイミングベル
トがダイハイト調整ナット17に干渉するのを防止する
ことができる。
【0022】また、図1および図4に示す通り、リアプ
ラテン3の裏面には、型厚調整機構14に加えてエジェ
クタ機構22が設けられている。
【0023】エジェクタ機構22は、ステーショナリー
プラテン3の裏面にベアリング23を介して回転自在か
つ軸方向移動不能に取り付けられたボールネジ24と、
該ボールネジ24の基部に一体的に固着されたプーリ2
5、および、ボールネジ24に螺合するボールナット2
6を一体に固設したエジェクタプレート27と、エジェ
クタプレート27の中央部に一体的に立設されてステー
ショナリープラテン3の中央部の孔を貫通するエジェク
タロッド28、ならびに、ステーショナリープラテン3
の裏面に立設されてエジェクタプレート27を貫くプレ
ートガイド29等により構成される。
【0024】図4に示す通り、エジェクタプレート27
の外形は概ね正方形であって、ボールネジ24およびプ
レートガイド29の各々は、正方形の四隅に対応する対
角線上の位置に2組配備されている。各ボールネジ24
のプーリ25にはエジェクタ用サーボモータ31により
駆動されるタイミングベルト30が巻回され、エジェク
タ用サーボモータ31の回転により2つのボールネジ2
4が同期して同方向に回転する。この結果、ボールナッ
ト26を一体に固設したエジェクタプレート27が2本
のプレートガイド29に沿ってステーショナリープラテ
ン3と接離する方向に移動し、エジェクタプレート27
に固設されたエジェクタロッド28がステーショナリー
プラテン3の表面から突出または縮退して型締め型開き
方向に移動し、固定側金型(図示せず)のエジェクタピ
ンを駆動する。
【0025】可動側金型を装着するムービングプラテン
4もステーショナリープラテン3と同様、図5および図
6に示す通り概ね正三角形状に形成され、その中央部に
は射出シリンダ11を通すための貫通孔33が穿設さ
れ、正三角形の各頂点に対応する外周部の3箇所にはタ
イバー2と摺嵌するための貫通孔が設けられている。ま
た、ムービングプラテン4の裏面(金型を装着する面で
ない方の面)には、図5に示す通り、タイバー2の配備
位置に対応してその内側に位置する3本のガイドロッド
9がエアシリンダ13を介して立設され、更に、正三角
形の各辺に対応するタイバー2−2間の位置には、トグ
ルリンク6の一部を構成するバイナリーリンク34を枢
着するためのステープル35が固設されている。図5に
示す通り、バイナリーリンク34はその端部で二股に分
れており、ステープル35はこれを枢着して支えるため
の3つの突出部を前記二股部分を挟むかたちで備え、バ
イナリーリンク34は貫通孔33の径方向に揺動する。
【0026】リアプラテン5もムービングプラテン4や
ステーショナリープラテン3と同様、図7およぴ図8に
示す通り概ね正三角形状に形成され、その中央部には射
出シリンダ11を通すための貫通孔32が穿設されてい
る。また、正三角形の各頂点に対応する外周部の3箇所
にはタイバー2の端部に設けられた抜け止め部15がボ
ルトにより固定され、更に、その内側にムービングプラ
テン4からのガイドロッド9を貫通させるための貫通孔
が穿設されている。そして、リアプラテン5の下面のタ
イバー2−2間の位置には、図8に示す通り、トグルリ
ンク6の一部を構成するターナリーリンク38を枢着す
るためのステープル39が固設され、二股に分かれたタ
ーナリーリンク38の端部が枢着されている。図2に示
す通り、ターナリーリンク38のもう一方の端部はバイ
ナリーリンク34に枢着されている。
【0027】既に述べた通り、この実施形態の型締機構
部7は、その中央部に射出シリンダ11を貫通させる必
要があるため、クロスヘッド10を駆動するためのボー
ルネジ等を従来のトグル式型締機構のように型締機構部
7の中心を貫通して設けることはできない。
【0028】そこで、本実施形態においては、リアプラ
テン5の外周部の3箇所、タイバー2よりも更に外側の
位置に、ボールネジを回転自在かつ軸方向移動不能に軸
支するためのベアリング36を埋設し、その各々に型締
機構部7の一部を構成するボールネジ37を取り付けて
いる。各ボールネジ37の上端部にはプーリ46が一体
的に軸着され、型締用サーボモータ47により駆動され
るタイミングベルト48が巻回されて、型締用サーボモ
ータ47の回転により3つのボールネジ37が同期して
同方向に回転するようになっている。なお、符号49は
タイミングベルト48の軌道を規制するための小プーリ
である。
【0029】クロスヘッド10は、図8および図9に示
す通り、3つのアーム部分を放射線状に120°ピッチ
で配備して一体的に形成されており、各アーム部分に
は、タイバー2と摺嵌するための貫通孔41、および、
ムービングプラテン4からのガイドロッド9と摺嵌する
ための貫通孔42が設けられ、更に、各アーム部分の最
先端部には、リアプラテン5から下方に向けて突出した
ボールネジ37と螺合するボールナット40が一体的に
埋設されている。クロスヘッド10の移動は主にガイド
ロッド9によってガイドされている。更に、クロスヘッ
ド10の中央部には射出シリンダ11を通すための貫通
孔43が穿設され、また、その外周部には3つのアーム
部分と60°ずつ配設ピッチをずらせて、クロスヘッド
リンク44を枢着するためのステープル45が固設され
ている。図2に示す通り、クロスヘッドリンク44の一
端はクロスヘッド10のステープル45に枢着され、ま
た、クロスヘッドリンク44の他端はターナリーリンク
38の中央部に枢着されている。
【0030】従って、型締用サーボモータ47を駆動し
て3つのボールネジ37を同期して回転させ、リアプラ
テン5に接近する方向にクロスヘッド10に送りをかけ
れば、トグルリンク6を構成するターナリーリンク38
およびバイナリーリンク34が屈曲して型開き動作が行
われ(図1,図2の一点鎖線よりも左側の状態)、ま
た、これとは逆に、リアプラテン5から離間する方向に
クロスヘッド10に送りをかければ、ターナリーリンク
38およびバイナリーリンク34が伸びて型締め動作が
行われることになる(図1,図2の一点鎖線よりも右側
の状態)。
【0031】金型のロックアップが完了する時点では、
ターナリーリンク38およびバイナリーリンク34がク
ロスヘッドリンク44を内側に押し込もうとする強い力
が作用するが、これを支えるステープル45は一体構造
のクロスヘッド10に一体的に設けられ、しかも、12
0°のピッチで放射線状に配備されているので、クロス
ヘッドリンク44を押圧する力はクロスヘッド10の内
部応力として完全に釣り合うことになる。従って、特開
平8−57896号として提案されているものとは相違
し、クロスヘッド10を側方に弾き出すような力は外部
からは実質的に全く作用せず、クロスヘッド10に接続
したボールネジ37に対する曲げモーメント、およぴ、
クロスヘッド10の貫通孔41,42をタイバー2やガ
イドロッド9に押し付けるような力も全く作用しない。
【0032】リアプラテン5から上方に突出したガイド
ロッド9の先端に固設された射出ユニット8は、図14
に示すように、全体として、フロントプレート50,プ
ッシャープレート51,リアプレート52,タイロッド
53等により構成される。
【0033】図10および図11に示す通り、フロント
プレート50は二つの正三角形をその中心を基準に位相
を60°ずらせて重合したような形状に形成され、一方
の正三角形の頂点に対応する外周部の3箇所を図15に
示すようにボルト等によってガイドロッド9の先端に固
着され、また、もう一方の正三角形の頂点に対応する外
周部の3箇所には、図14に示すような3本のタイロッ
ド53がボルト等によって一体的に立設されている。ま
た、フロントプレート50の下面には、ウォータージャ
ケットおよび射出シリンダ11を取り付けるための取り
付け部54が設けられ、その中央には射出スクリュー5
5を貫通させるための貫通孔56が穿設されている。
【0034】図12および図13に示す通り、プッシャ
ープレート51の外形は、フロントプレート50を形成
する一方の正三角形と概ね同一であり、その頂点対応位
置の3箇所にはタイロッド53に摺嵌するための貫通孔
が穿設され、その内周面にブッシュ57が内嵌されてい
る。図16および図17に示す通り、リアプレート52
の外形もプッシャープレート51と概ね同一である。リ
アプレート52はタイロッド53の端部にボルト等によ
り固着されている。
【0035】図14および図12に示す通り、プッシャ
ープレート51の中央部には大径の貫通孔58が穿設さ
れており、射出用プーリ59および射出用ボールネジ6
0を一体的に固着したスリーブ61が、2つのベアリン
グを介してその内側に回転自在かつ軸方向移動不能に取
り付けられ、更に、スリーブ61の内側には、スクリュ
ー回転用プーリ62を一体的に固着したスクリュー固定
用スリーブ63が、4つのベアリングを介して回転自在
かつ軸方向移動不能に取り付けられている。また、スク
リュー固定用スリーブ63の下面に設けられた孔64に
は、キーやコッターとなる割りリング等を介して射出ス
クリュー55が着脱可能に取り付けられている。
【0036】プッシャープレート51の外周部には図1
2,図13および図15に示すように射出用サーボモー
タ65と計量モータ66が固設され、各々のモータによ
りタイミングベルト67,68を介して射出用プーリ5
9とスクリュー回転用プーリ62が各々独立して回転駆
動されるようになっている。
【0037】スリーブ61とスクリュー固定用スリーブ
63は相互に関連することなく共に独立してプッシャー
プレート51に対して回転自在に取り付けられているの
で、射出用サーボモータ65を停止して計量モータ66
のみを回転させれば、スクリュー固定用スリーブ63と
これに取り付けられた射出スクリュー55が軸方向移動
を伴わずに回転する。
【0038】また、スリーブ61に固着されたボールネ
ジ60はリアプレート52に固設されたボールナット6
9に螺合しているので、計量モータ66を停止して射出
用サーボモータ65のみを回転させれば、ボールネジ6
0の回転運動によりプッシャープレート51自体に軸方
向の送りがかけられ、プッシャープレート51がリアプ
レート52に対して接離する方向に移動し、プッシャー
プレート51に装着された各種部材と共に射出スクリュ
ー55が一体的に軸方向に移動する。また、ボールネジ
60を支えるボールナット69は起歪体からなる環状の
ロードセル70を介してリアプレート52に取り付けら
れているので、このロードセル70により、ボールネジ
60に作用する軸方向の力、つまり、射出保圧圧力や背
圧を検出することができる。
【0039】この実施形態ではタイバー2よりも内側に
ガイドロッド9を装着し、更に、タイバー2の外側にボ
ールネジ37を配備するようにしているが、この並びを
逆にして、タイバー2の内側にボールネジ37を、ま
た、タイバー2の外側にガイドロッド9を装備するとい
ったことも設計上可能である。
【0040】図18および図19は本発明の構成を適用
した別の実施形態の竪型射出成形機71の主要部を示す
部分断面図である。この竪型射出成形機71は、4本の
タイバー75を使用した型締機構を採用しており、ステ
ーショナリープラテン72,ムービングプラテン73,
リアプラテン74の各々の外形は、全体として、長方形
状に形成されている。図20はそのうちのステーショナ
リープラテン72の外形を示す平面図であり、図18に
示す部分断面図は図20の矢視R−Rに対応し、また、
図19に示す部分断面図は図20の矢視P−Pに対応し
ている。最初の実施形態の説明の場合と同様、図18に
おいて中心軸より左側の部分で型開き状態を、また、中
心軸よりも右側の部分では型締状態を示している。
【0041】型厚調整機構77の構成に関しては、図2
0に示す通り、タイバー75およびダイハイト調整ナッ
ト76が各々4つずつある点を除き、最初の実施形態の
説明で述べた図4のものと全く同じ構成を適用してい
る。エジェクタ機構78の構成も図1,図4に示した最
初の実施形態のものと同一である。
【0042】この実施形態の竪型射出成形機71が最初
に述べた実施形態のものと相違する点は、専ら、型締機
構部79の構造と、クロスヘッド80および射出ユニッ
ト81をガイドするガイドロッド82の取り付け構造に
ある。
【0043】この実施形態においては、型締機構部79
の2本のボールネジ83が図23に示すようにリアプラ
テン74の中央部左右に回転自在かつ軸方向移動不能に
取り付けられており、リアプラテン74の一側に固設さ
れた型締用サーボモータ84の駆動により、タイミング
ベルト85を介して同期回転される。なお、小プーリ9
0はタイミングベルト85の軌道を規制するための手段
である。クロスヘッド80には、図18に示す通り、ボ
ールネジ83と螺合するボールナット86が一体的に固
設されているので、2つのボールネジ83の同期回転に
よりクロスヘッド80がリアプラテン74と接離する方
向に移動し、クロスヘッドリンク87およびトグルリン
ク88を介してムービングプラテン73の型締および型
開き動作が行われることになる。型締状態および型開き
状態におけるクロスヘッドリンク87およびトグルリン
ク88の屈曲状態は図18に示す通りである。
【0044】また、ムービングプラテン73の裏面には
2本のガイドロッド82がエアシリンダ89を介して立
設され、図21および図23に示す通り、クロスヘッド
80およびリアプラテン74の貫通孔を貫通してリアプ
ラテン74の上に突出し、その先端には、図19に示す
ようにして射出ユニット81が固設されている。この実
施形態の場合、ボールネジ83がリアプラテン74の中
央部左右に取り付けられている関係上、ガイドロッド8
2は、これを避けるようにしてムービングプラテン73
の裏面の対角線上の位置に配備されている。ガイドロッ
ド82がクロスヘッド80の摺動をガイドする点、およ
び、ガイドロッド82が射出ユニット81を支え、エア
シリンダ89の突出縮退動作によってスプルーブレイク
やノズルタッチ動作が行われる点に関しては最初に述べ
た実施形態と同様である。
【0045】射出ユニット81はフロント,プッシャ
ー,リアの各プレートが矩形状に形成されて4本のタイ
ロッド91で接続されている点で最初に説明した実施形
態のものと相違するが、各部の駆動機構に関しては図1
4等で説明した射出ユニット8と実質的に同等である。
なお、図18および図24においては92が計量モー
タ、93が射出用サーボモータである。
【0046】更に、図25に示す実施形態のように、ム
ービングプラテン73の裏面にトグルリンク88を4組
配備して型締型開き動作を行わせるようにしてもよい。
この場合は上下2つのトグルリンク88が一対のダブル
トグルリンクとなって作用するので、上下のトグルリン
ク88のバランスを保持する必要上、クロスヘッド94
に送りをかけるボールネジ83の配備位置は上下のトグ
ルリンク88の中央部となる。クロスヘッド94の形状
は、図26に示すように、中央部に射出シリンダを通す
貫通孔を備えた略十字型であって、左右両端にはボール
ネジ83と螺合するボールナットが一体的に埋設され、
更に、その上下には、上下のトグルリンク88と接続す
るクロスヘッドリンクを枢着するためのステープル95
が設けられている。また、上下の端部には、ムービング
プラテン73の裏面にエアシリンダ89を介して立設さ
れたガイドロッド82を通すための貫通孔が設けられ、
クロスヘッド94の動作は、このガイドロッド82によ
ってガイドされる。
【0047】また、図27に示す実施形態のように、2
つのボールネジ83の配備位置を基準として一直線上に
ガイドロッド82が並ぶような構成をとってもよい。こ
の場合、図28に示す通り、クロスヘッド94には上下
の突出部は必要なく、ボールネジ83と螺合するボール
ナットの埋設位置の更に外側に、ガイドロッド82を通
すための貫通孔が設けられることになる。
【0048】トグルリンク88を4組使用して左右にダ
ブルトグルリンクを配置した構成では、左右のトグルリ
ンク間で相互に力が作用することはないので、図29に
示すように各々のダブルトグルリンク毎にクロスヘッド
94a,94bを分割して構成してもよい。射出シリン
ダを取り巻く環状部分がなくなる結果、射出シリンダの
交換作業が容易になる。
【0049】以上、竪型射出成形機に関して幾つかの実
施形態を示したが、無論、本発明の構成を横型の射出成
形機に適用することも可能であり、部品点数の削減およ
び製造コストの軽減に関して竪型射出成形機の場合と同
等の効果を達成することができる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、単一のガイドロッドを
使用して型締機構部のクロスヘッドの摺動ガイドと射出
ユニットの支持とを同時に達成することができるので、
クロスヘッドや射出ユニットの支持に専用のガイドを設
ける必要がなく、部品点数の削減および射出成形機の製
造コストの削減が図れる。
【0051】また、複数のトグルリンクを単一のクロス
ヘッドに接続して型締め型開き動作を行わせるようにし
ているので、型締時にクロスヘッドリンクから働く力が
クロスヘッド内で相殺され、クロスヘッドを駆動するボ
ールネジやガイドロッドに無理な曲げモーメントが作用
せず、安定した型締め型開き動作を行わせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の竪型射出成形機の主要部
を示す断面図である。
【図2】同実施形態の竪型射出成形機の主要部を別の角
度から示す断面図である。
【図3】同実施形態の竪型射出成形機のステーショナリ
ープラテンを示す平面図である(図1の矢視b−b)。
【図4】同実施形態の竪型射出成形機のステーショナリ
ープラテンを示す裏面図である(図1の矢視a)。
【図5】同実施形態の竪型射出成形機のムービングプラ
テンを示す平面図である(図1の矢視d−d)。
【図6】同実施形態の竪型射出成形機のムービングプラ
テンを示す裏面図である(図1の矢視c−c)。
【図7】同実施形態の竪型射出成形機のリアプラテンを
示す平面図である(図1の矢視f−f)。
【図8】同実施形態の竪型射出成形機のリアプラテンを
示す裏面図である(図1の矢視e−e)。
【図9】同実施形態の竪型射出成形機のクロスヘッドを
示す平面図である。
【図10】同実施形態の竪型射出成形機のリアプラテン
および射出ユニットのフロントプレートを示す平面図で
ある(図1の矢視h−h)。
【図11】同実施形態の竪型射出成形機の射出ユニット
のフロントプレートを示す裏面図である(図1の矢視g
−g)。
【図12】同実施形態の竪型射出成形機の射出ユニット
のプッシャープレートを示す平面図である(図1の矢視
k−k)。
【図13】同実施形態の竪型射出成形機の射出ユニット
のプッシャープレートを示す裏面図である(図1の矢視
j−j)。
【図14】同実施形態の竪型射出成形機の射出ユニット
を示す断面図である。
【図15】同実施形態の竪型射出成形機の射出ユニット
におけるモータの取り付け状態を示す図である。
【図16】同実施形態の竪型射出成形機の射出ユニット
のリアプレートを示す平面図である(図1の矢視n)。
【図17】同実施形態の竪型射出成形機の射出ユニット
のリアプレートを示す裏面図である(図1の矢視m−
m)。
【図18】本発明の他の一実施形態の竪型射出成形機の
主要部を示す断面図である。
【図19】同実施形態の竪型射出成形機の主要部を別の
角度から示す断面図である。
【図20】同実施形態の竪型射出成形機のステーショナ
リープラテンを示す裏面図である(図18の矢視A)。
【図21】同実施形態の竪型射出成形機のムービングプ
ラテンを示す平面図である(図18の矢視C−C)。
【図22】同実施形態の竪型射出成形機のムービングプ
ラテンを示す裏面図である(図18の矢視B−B)。
【図23】同実施形態の竪型射出成形機のリアプラテン
を示す平面図である(図18の矢視D−D)。
【図24】同実施形態の竪型射出成形機の射出ユニット
を示す平面図である(図18の矢視E)。
【図25】他の実施形態のムービングプラテンを示す平
面図である。
【図26】同実施形態のクロスヘッドを示す平面図であ
る。
【図27】他の実施形態のムービングプラテンを示す平
面図である。
【図28】同実施形態のクロスヘッドを示す平面図であ
る。
【図29】更に別の実施形態のクロスヘッドを示す平面
図である。
【符号の説明】 1 竪型射出成形機 2 タイバー 3 ステーショナリープラテン 4 ムービングプラテン 5 リアプラテン 6 トグルリンク 7 型締機構部 8 射出ユニット 9 ガイドロッド 10 クロスヘッド 11 射出シリンダ 12 ノズル 13 エアシリンダ 14 型厚調整機構 15 抜け止め部 16 スリーブ 17 ダイハイト調整ナット 18 外歯車 19 ローラ 20 ダイハイト調整モータ 21 中間歯車 22 エジェクタ機構 23 ベアリング 24 ボールネジ 25 プーリ 26 ボールナット 27 エジェクタプレート 28 エジェクタロッド 29 プレートガイド 30 タイミングベルト 31 エジェクタ用サーボモータ 32 貫通孔 33 貫通孔 34 バイナリーリンク 35 ステープル 36 ベアリング 37 ボールネジ 38 ターナリーリンク 39 ステープル 40 ボールナット 41 貫通孔 42 貫通孔 43 貫通孔 44 クロスヘッドリンク 45 ステープル 46 プーリ 47 型締用サーボモータ 48 タイミングベルト 49 小プーリ 50 フロントプレート 51 プッシャープレート 52 リアプレート 53 タイロッド 54 取り付け部 55 射出スクリュー 56 貫通孔 57 ブッシュ 58 貫通孔 59 射出用プーリ 60 射出用ボールネジ 61 スリーブ 62 スクリュー回転用プーリ 63 スクリュー固定用スリーブ 64 孔 65 射出用サーボモータ 66 計量モータ 67 タイミングベルト 68 タイミングベルト 69 ボールナット 70 ロードセル 71 竪型射出成形機 72 ステーショナリープラテン 73 ムービングプラテン 74 リアプラテン 75 タイバー 76 ダイハイト調整ナット 77 型厚調整機構 78 エジェクタ機構 79 型締機構部 80 クロスヘッド 81 射出ユニット 82 ガイドロッド 83 ボールネジ 84 型締用サーボモータ 85 タイミングベルト 86 ボールナット 87 クロスヘッドリンク 88 トグルリンク 89 エアシリンダ 90 小プーリ 91 タイロッド 92 計量モータ 93 射出用サーボモータ 94 クロスヘッド 95 ステープル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステーショナリープラテン,ムービング
    プラテン,型締機構部およびリアプラテンをこの順に重
    合して設け、ステーショナリープラテンとリアプラテン
    とをタイバーにより締結し、該タイバーにムービングプ
    ラテンを摺動自在に取り付け、トグル式型締機構のクロ
    スヘッドをガイドするガイドロッドをムービングプラテ
    ンの裏面から突設してクロスヘッドを摺動自在に取り付
    け、更に、前記ガイドロッドをリアプラテンを貫通させ
    て突出させ、該ガイドロッドを介して射出ユニットをム
    ービングプラテンに対して接離可能に取り付け、リアプ
    ラテンおよびムービングプラテンの中央部に貫通孔を設
    けて射出ユニットの射出シリンダのノズルを前記各貫通
    孔および型締機構部を貫通させてムービングプラテン表
    面の可動側金型に接触させるようにしたことを特徴とす
    る射出成形機。
  2. 【請求項2】 ムービングプラテンの裏面とガイドロッ
    ドとの間にエアシリンダを介装して射出ユニットをムー
    ビングプラテンに対して接離させるようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の射出成形機。
  3. 【請求項3】 前記トグル式型締機構は複数のボールネ
    ジ/ナット機構により駆動される単一のクロスヘッドに
    接続された複数のトグルリンクにより形成されているこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の射出成形
    機。
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