JPH1062126A - 寸法測定装置 - Google Patents

寸法測定装置

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JPH1062126A
JPH1062126A JP21339596A JP21339596A JPH1062126A JP H1062126 A JPH1062126 A JP H1062126A JP 21339596 A JP21339596 A JP 21339596A JP 21339596 A JP21339596 A JP 21339596A JP H1062126 A JPH1062126 A JP H1062126A
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JP
Japan
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light
light source
pinhole
outer shape
measured value
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Application number
JP21339596A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Takimasa
宏章 滝政
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定対象物の傾きに影響を受けることなく、
真の外形寸法等を測定する。 【解決手段】 複数の投光素子1-1、1-2、1-3を、コ
リメートレンズ3の光軸に対し垂直方向に配置し、これ
ら投光素子1-1、1-2、1-3からのコヒーレント光
-1、2-2、2-3をコリメートレンズ3で平行光、
、として、測定対象物5に照射し、各投光素子
-1、1-2、1-3のそれぞれの投光時に、照射光をCC
Dラインセンサ6で受け、測定対象物5の影より測定対
象物5の外形の測定値D1 、D2 、D3 を求め、これら
測定値D1 、D2 、D3 と、投光素子1-1、1 -3の既知
の傾き角度α、βとから真の外形を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光源から出射さ
れた光を一次元ラインセンサ(CCD)で受光し、その
光を測定対象物がさえぎることで、対象物の外形を測定
する寸法測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の寸法測定装置としては、図1の
(a)に示すように、投光素子1から出射した光2をコ
リメートレンズ3で平行光4とし、その平行光4を測定
対象物5がさえぎると、測定対象物5に当たった部分が
影となる。この影の長さをCCDラインセンサ6で検出
することで、対象物5の外形を測定するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の寸法測
定装置にあっては、投光ビーム4が一定の方向を向いて
いるため、断面が円形の測定対象物の場合には問題ない
が、断面が角形(正方形、長方形など)の場合には、図
1の(b)のように平行光(投光ビーム)4と測定対象
物5が角度をもてば測定値が大きくなってしまい、その
ままでは測定誤差を生じる。そのため、測定対象物5の
位置決めはもちろんセンサ部(投光部、受光部)の位置
決めが必要となり、使いにくい。または使用不可能とな
るという問題点がある。
【0004】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、測定対象物の傾きに影響を受けることな
く、真の寸法を測定し得る寸法測定装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この出願の特許請求の範
囲の請求項1に係る寸法測定装置は、複数のコヒーレン
ト光を発光する光源と、各々の光源からの光を平行光と
するコリメートレンズと、各々の投光源の投光時に対象
物に照射された前記平行光を受けて対象物の外形を測定
する手段と、既知である各々の光源からの光のなす角度
と前記測定した外形とから真の外形を求める手段とから
構成されている(第1の実施形態)。
【0006】また、請求項2に係る寸法測定装置は、コ
ヒーレント光を発光する光源と、前記光源の位置を変え
る光源位置変更手段と、前記光源からの光を平行光とす
るコリメートレンズと、前記光源から対象物に照射され
た前記平行光を受けて対象物の外形を測定する手段と、
前記測定値が小さくなる方向へ光源を移動させる制御手
段と、最小の測定値を真の外形とする処理手段とから構
成されている(第2の実施形態)。
【0007】また、請求項3に係る寸法測定装置は、ラ
ンダム方向に進む光を発光する光源と、この光源からの
光を対象物を介して受ける受光器の集光レンズと、この
集光レンズの焦点位置に設けたピンホールと、このピン
ホールの位置を変えるピンホール位置変更手段と、ピン
ホールがそれぞれの位置にあるときに対象物の外形を測
定する手段と、それぞれの位置にピンホールがあるとき
の見込み角の傾きと測定値から真の外形を求める手段と
から構成されている(第3の実施形態)。
【0008】また、請求項4に係る寸法測定装置は、ラ
ンダムな方向へ進む光を発光する光源と、前記光源から
の光を対象物を介して受ける受光器に設けた集光レンズ
と、この集光レンズの焦点位置に設けたピンホールと、
このピンホールの位置を変えるピンホール位置変更手段
と、それぞれの位置にピンホールがある時に対象物の外
形を測定する手段と、測定値が小さくなる方向へピンホ
ールを移動させる制御手段と、最小の測定値を真の外形
とする処理手段とから構成されている(第4の実施形
態)。
【0009】また、請求項5に係る寸法測定装置は、ラ
ンダムな方向へ進む光を発光する複数の光源と、これら
光源からの光を対象物を介して受ける受光器に設けた集
光レンズと、この集光レンズの焦点位置に設けた光源に
対応する複数のピンホールと、これら複数のピンホール
を通過した光を一次元ラインセンサへ入射させるための
シリンドリカルレンズと、それぞれの光源が単独に発光
したときの対象物の外形を測定する手段と、既知である
それぞれの光源からの光のなす角度と測定した外形から
真の外形を求める手段とから構成されている(第5の実
施形態)。
【0010】また、請求項6に係る寸法測定装置は、ラ
ンダムな方向へ進む光を発光する複数の光源と、これら
複数の光源からの光を対象物を介して受ける受光器に設
けた集光レンズと、この集光レンズの焦点位置に設けた
光源に対応する複数のピンホールと、これら複数のピン
ホールを通過した光を受光する複数の一次元ラインセン
サと、それぞれの光源が発光したときの対象物の外形を
測定する手段と、既知であるそれぞれの光源からの光の
なす角度と測定した外形とから真の外形を求める手段と
から構成されている(第6の実施形態)。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図2は、この発明の第1の
実施形態寸法測定装置の光学系を示す図である。この実
施形態装置は、3個の投光素子1-1、1-2、1-3を並設
しており、これら投光素子1-1、1-2、1-3はコヒーレ
ントな光源である。投光素子1-2がコリメートレンズ3
の光軸上に配置され、投光素子1-1が上側、投光素子1
-3が下側に配置されている。投光素子1-1、1-2、1-3
から投光した光2-1、2-2、2-3は、コリメートレンズ
3にて平行光とされ、CCDラインセンサ(一次元ライ
ンセンサ)6に入光する。しかし、コリメートレンズ3
に入光する光2-1、2-2、2-3の角度が相違するので、
コリメートレンズ3とCCDラインセンサ6間の平行光
は、投光素子1-1、1-2、1-3に対応して、、と
なる。
【0012】投光素子1-1による測定対象物の寸法測定
は、図4の(a)に示すものとなり、投光素子1-3によ
る測定対象物の寸法測定は、図4の(b)に示すものと
なる。それぞれ投光素子1-2の光軸に対し、α、βの角
度をもつので、測定対象物5の影の部分による外形測定
は、図3に示す辺bより大となる。図5は、この実施形
態寸法測定装置の構成を示すブロック図である。この実
施形態装置は、投光素子1-1、1-2、1-3と、CCDラ
インセンサ6と、このCCDラインセンサ6からの信号
を処理し、測定対象物の寸法を求める信号処理部7と、
測定値を記憶する記憶部8と、投光素子1-1、1-2、1
-3をタイミング駆動し、CCDラインセンサ6を駆動す
るタイミング信号を発生するタイミング制御部9と、投
光素子1-1のビーム角度α(既知)と、投光素子1-3
ビーム角度β(既知)及び記憶部8に記憶された測定値
とにより、測定対象物の真の寸法を算出する演算部10
と、出力部11とを備えている。
【0013】投光素子1-1、1-2、1-3及びCCDライ
ンセンサ6は、図6に示すタイミングで駆動される。図
5の回路において、先ず投光素子1-1を点灯し、投光素
子1-1の光ビームの測定対象物5による影より、信号
処理部7で測定値D1 を求める。この測定値D1 は記憶
部8に記憶する。次に投光素子1-2を点灯し、投光素子
-2の光ビームの測定対象物による影より、信号処理
部7で測定値D2 を求め、記憶部8に記憶する。続い
て、投光素子1-3を点灯し、投光素子1-3の光ビーム
の測定対象物による影より、信号処理部7で測定値D3
を求め、同様に記憶部8に記憶する。演算部10では既
知で入力済の角度α、βと、記憶部8に記憶している測
定値D1 、D2 、D3 により、測定対象物5の寸法
(幅)bを算出し、このbの値を出力部11より出力す
る。
【0014】この幅bは、図3に示すように測定対象物
5が光軸に対し、θの傾きを有するものとすると、次式
を解くことにより算出できる。 測定値D1 =asin(θ+α)+bcos(θ+α)…(1) 測定値D2 =asinθ+bcosθ …(2) 測定値D3 =asin(θ+β)+bcos(θ+β)…(3) 図7は、この発明の第2の実施形態寸法測定装置の光学
系を示す図である。この実施形態装置は、1個の投光素
子1をコリメートレンズ3の軸に垂直な方向に位置移動
する機構21を備えており、図7において、1-1
-2、1-3は投光素子の位置を示しており、位置1-2
コリメートレンズ3の光軸上にあり、位置1 -1はその上
側、位置1-3はその下側にある。位置1-1、1-2、1-3
によってコリメートレンズ3に入光する角度が相違する
ので、コリメートレンズ3とCCDラインセンサ6間の
平行光は、投光素子1の位置1-1、1-2、1-3に対応し
て、、となる。
【0015】図9は、この実施形態寸法測定装置の構成
を示すブロック図である。この実施形態装置は、図5に
示したものと同様、投光素子1と、CCDラインセンサ
6と、信号処理部7と、記憶部8と、タイミング制御部
9と、演算部10と、出力部11を備えるほか、投光素
子1を移動させるためのアクチュエータ21を備えてい
る。
【0016】この実施形態装置は、アクチュエータ21
を動作させて投光素子1を移動させながら、各位置で寸
法を測定し、測定値が最小になるようにし、その最小値
を測定寸法とする。先ず、ある位置(例えば1-1)にあ
る投光素子1を点灯し、光ビームの測定対象物5によ
る影により、信号処理部7で測定値Dを求める。そし
て、その投光素子1の位置P1 と測定値D1 を記憶部8
に記憶する。次に投光素子の位置をa(任意の値)ずら
し、点灯して、測定値D2 を求める。求めた投光素子1
の位置D2 と測定値D2 を同様に記憶部8に記憶する。
【0017】測定値D1 と測定値D2 を比較し、D1
2 なら投光素子1を同じ方向へa/2ずらし、D1
2 なら逆の方向へa/2ずらす。投光素子1を点灯
し、測定値D3 を求め、その時の投光素子1の位置D3
と測定値D3 を記憶部8に記憶する。測定値D2 と測定
値D3 を比較し、D2 >D3 なら投光素子1を同じ方向
へa/4ずらし、D2 <D3 なら投光素子1を逆方向に
ずらす。そして、測定値Dn と測定値Dn+1 の差が規定
値以下になるまで、投光素子1点灯、測定、位置と測定
値の記憶、測定値Dn と測定値Dn+1 を比較、Dn <D
n+1 なら同じ方向へ、Dn >Dn+1 の場合は逆方向へ投
光素子1をずらす、の処理を繰り返す。D n とDn+1
差が規定値以下となると、Dn あるいはDn+1 を出力部
11より出力する。図8の(a)に示すように、投光素
子1の位置1-1からの投光ビームと測定対象物5が傾
いた場合、測定値Dは大きくなり、図8の(b)に示す
ように投光素子1の位置1-2から投光ビームと測定対
象物5が傾きのない場合、測定値Dは最小となり、測定
しようとする外形幅である。
【0018】図10は、後に説明する第3ないし第6の
実施形態寸法測定装置の採用原理を説明する図である。
図10の(a)に示すように、受光器30のレンズ31
とCCDラインセンサ6間に、ピンホール32を設置す
ると、レンズ31の中心とピンホール32の中心を結ん
だ線と平行な光の成分しかピンホール32を通過しな
い。したがって、ピンホール32の位置を変えることに
より、希望の角度の光線だけをCCDラインセンサ6で
受光できる。ただし、投光素子(光源)は、インコヒー
レントである必要があり、コヒーレント光ではピンホー
ルを移動させるとCCDラインセンサに光が入射しなく
なる。
【0019】また、図10の(b)に示すように、レン
ズ31の焦点距離をf、光軸とピンホール32のずれを
dとすると、レンズ31の光軸と角度αの光がCCDラ
インセンサ6に入射する。 ここで、α=tan-1(d/f) 図11は、測定対象物5の傾きと、ピンホール32の位
置と測定値の関係を示す図であり、図11(a)はレン
ズ31の中心とピンホール32の中心を結んだ直線と測
定対象物5が平行な場合であり、この場合の測定値aが
本来求めたい値となる。図11の(b)は、レンズ31
の中心とピンホール32の中心を結んだ直線と測定対象
物5が角度を持つ場合で、このときの測定値をbとする
と、b>aとなる。図11の(c)は、図11の(b)
の場合以上に、投光ビームの方向に対し、測定対象物5
が傾いた場合であり、測定値をcとするとc>b>aと
なる。なお、これらの図は投光ビームの角度を変えて図
示しているが、同じ光源からの光である。図示した光と
進行方向の異なる光も存在するがピンホール32を通過
しない。
【0020】図12は、第3の実施形態寸法測定装置の
受光器の光学系を示す図である。この実施形態装置の光
学系は、測定対象物を経て入光する光ビームを受けるレ
ンズ31と、このレンズ31の焦点距離に設置されるピ
ンホール32と、ピンホール32通過時の光を受けるC
CDラインセンサ6を有する。ピンホール32は入光す
る光に対し、垂直方向に移動し得るように構成されてい
る。
【0021】図13は、この実施形態寸法測定装置の回
路構成を示すブロック図である。この実施形態装置は、
投光素子1と、CCDラインセンサ6と、信号処理部7
と、記憶部8と、タイミング制御部9と、演算部10
と、出力部11と、を備える外、ピンホール32を移動
させるためのアクチュエータ22を備えている。この実
施形態装置において、先ずピンホール32を図11の
(a)に示す位置に移動して、投光素子1を点灯し、C
CDラインセンサ6で受光した物体の影から信号処理部
7で測定値D1 を求める。そして、記憶部8に測定値D
1 を記憶する。次に、ピンホール32を図11の(b)
に示す位置に移動し、投光素子1を点灯し、測定値D2
を求め、記憶部8に記憶する。さらにピンホール32を
図11の(c)の位置に移動し、投光素子1を点灯し、
測定値D3 を求め、記憶部8に記憶する。最後に、演算
部10で記憶部8に記憶した測定値D1 、D2 、D3
用い、図3による式(1)、式(2)、式(3)を解い
てbの値を求め、出力部11より出力する。
【0022】図14は、第4の実施形態寸法測定装置の
ピンホールを示す図である。光学系は図12に示すもの
と同構成であるが、ピンホール32の移動方法として、
図14の(a)のように斜めに長溝41を切り、矢印の
ように上下に移動させてピンホールを移動させてもよい
し、円板43に中心よりの長さが異なる円弧状の溝穴4
2を切り、円板43を回転させることにより、ピンホー
ルを移動させてもよい。
【0023】図15は、この実施形態寸法測定装置の回
路構成を示すブロック図である。構成及び測定手順は図
9に示すもの(第2の実施形態装置)とほぼ同様である
が、図9の場合は、投光素子1を移動させるのに対し、
ここではピンホール32を移動させる点が相違する。図
16は、第5の実施形態寸法測定装置の光学系を示す図
である。この実施形態装置は、ピンホールの移動をなく
すために複数個の投光素子1-1、1-2、1-3と、ピンホ
ール32-1、32-2、32-3を設けたものである。そし
て投光素子1 -1からの光はピンホール32-1を、投光素
子1-2からの光はピンホール32-2を、投光素子1-3
らの光はピンホール32-3を、それぞれ通るようにして
いる。図16の(a)は横から、図16の(b)は上か
ら見た図である。各ピンホール32-1、32-2、32-3
は、図17に示すように立体的に配置される。図17の
(a)は投光素子1-1、1-2、1-3を受光器側から見た
図であり、図17の(b)はCCDラインセンサ側から
見たピンホールを示す図である。それぞれのピンホール
を通過した光は、図16の(b)に示すように、角度を
持ちCCDラインセンサ6の受光面に入射しないので、
シリンドリカルレンズ44で、それぞれの光をCCDラ
インセンサ6に入射するようにしている。この実施形態
装置の回路構成及び計測手順は、第1の実施形態のもの
と同様である。
【0024】図18は、第6の実施形態寸法測定装置の
光学系を示す図である。この実施形態装置は、第5の実
施形態装置と、投光素子1-1、1-2、1-3及びピンホー
ル32-1、32-2、32-3が同じ配置であるが、シリン
ドリカルレンズ44とCCDラインセンサ6を1個とし
たものにかえて、CCDラインセンサ6-1、6-2、6 -3
を用い、CCDラインセンサを3個使用している点で異
なる。図16の装置によれば、3走査後に出力していた
のに対し、1走査で出力することができる。
【0025】
【発明の効果】この発明によれば、その構成を既知の角
度を持った投光ビーム、または既知の角度の光のみを受
光するためのピンホールを持った受光器、それぞれの角
度を持った光にて測定対象物の外形を測定、それぞれの
測定値から真値を求めるための計算としたので、測定対
象物の投光ビームに対しての傾きによる誤差の発生を防
止できる。センサ部の取付けが容易となる(ラインに対
するセンサの角度が少々ずれても影響なし)。対象物の
奥行き方向の長さ、対象物の傾き角の測定も可能という
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の課題を説明するための図である。
【図2】この発明の第1の実施形態寸法測定装置の光学
系を示す図である。
【図3】同実施形態寸法測定装置における測定対象物が
傾いている場合の真の測定値の算出方法を説明するため
の図である。
【図4】同実施形態寸法測定装置の寸法測定を説明する
図である。
【図5】同実施形態寸法測定装置の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図6】同実施形態寸法測定装置の投光素子及びCCD
ラインセンサの駆動タイミングを示す波形図である。
【図7】この発明の第2の実施形態寸法測定装置の光学
系を示す図である。
【図8】同実施形態寸法測定装置の寸法測定を説明する
図である。
【図9】同実施形態寸法測定装置の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図10】この発明の第3ないし第6の実施形態寸法測
定装置の採用する測定原理を説明する図である。
【図11】同測定原理を説明するためのピンホールの位
置と測定値の関係を説明する図である。
【図12】この発明の第3の実施形態寸法測定装置の受
光器の光学系を示す図である。
【図13】同実施形態寸法測定装置の回路構成を示すブ
ロック図である。
【図14】この発明の第4の実施形態寸法測定装置にお
けるピンホールを示す図である。
【図15】同実施形態寸法測定装置の回路構成を示すブ
ロック図である。
【図16】この発明の第5の実施形態寸法測定装置の光
学系を示す図である。
【図17】同実施形態寸法測定装置の投光素子及びピン
ホールの配置を示す図である。
【図18】この発明の第6の実施形態寸法測定装置の光
学系を示す図である。
【符号の説明】
-1、1-2、1-3 投光素子 2-1、2-2、2-3 コヒーレント光 3 コリメートレンズ 、、 平行光 5 測定対象物 6 CCDラインセンサ α、β 投光素子1-1、1-3の傾き角

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のコヒーレント光を発光する光源と、
    各々の光源からの光を平行光とするコリメートレンズ
    と、各々の投光源の投光時に対象物に照射された前記平
    行光を受けて対象物の外形を測定する手段と、既知であ
    る各々の光源からの光のなす角度と前記測定した外形と
    から真の外形を求める手段とからなる寸法測定装置。
  2. 【請求項2】コヒーレント光を発光する光源と、前記光
    源の位置を変える光源位置変更手段と、前記光源からの
    光を平行光とするコリメートレンズと、前記光源から対
    象物に照射された前記平行光を受けて対象物の外形を測
    定する手段と、前記測定値が小さくなる方向へ光源を移
    動させる制御手段と、最小の測定値を真の外形とする処
    理手段とからなる寸法測定装置。
  3. 【請求項3】ランダム方向に進む光を発光する光源と、
    この光源からの光を対象物を介して受ける受光器の集光
    レンズと、この集光レンズの焦点位置に設けたピンホー
    ルと、このピンホールの位置を変えるピンホール位置変
    更手段と、ピンホールがそれぞれの位置にあるときに対
    象物の外形を測定する手段と、それぞれの位置にピンホ
    ールがあるときの見込み角の傾きと測定値から真の外形
    を求める手段とからなる寸法測定装置。
  4. 【請求項4】ランダムな方向へ進む光を発光する光源
    と、前記光源からの光を対象物を介して受ける受光器に
    設けた集光レンズと、この集光レンズの焦点位置に設け
    たピンホールと、このピンホールの位置を変えるピンホ
    ール位置変更手段と、それぞれの位置にピンホールがあ
    る時に対象物の外形を測定する手段と、測定値が小さく
    なる方向へピンホールを移動させる制御手段と、最小の
    測定値を真の外形とする処理手段とからなる寸法測定装
    置。
  5. 【請求項5】ランダムな方向へ進む光を発光する複数の
    光源と、これら光源からの光を対象物を介して受ける受
    光器に設けた集光レンズと、この集光レンズの焦点位置
    に設けた光源に対応する複数のピンホールと、これら複
    数のピンホールを通過した光を一次元ラインセンサへ入
    射させるためのシリンドリカルレンズと、それぞれの光
    源が単独に発光したときの対象物の外形を測定する手段
    と、既知であるそれぞれの光源からの光のなす角度と測
    定した外形から真の外形を求める手段とからなる寸法測
    定装置。
  6. 【請求項6】ランダムな方向へ進む光を発光する複数の
    光源と、これら複数の光源からの光を対象物を介して受
    ける受光器に設けた集光レンズと、この集光レンズの焦
    点位置に設けた光源に対応する複数のピンホールと、こ
    れら複数のピンホールを通過した光を受光する複数の一
    次元ラインセンサと、それぞれの光源が発光したときの
    対象物の外形を測定する手段と、既知であるそれぞれの
    光源からの光のなす角度と測定した外形とから真の外形
    を求める手段とからなる寸法測定装置。
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JP21339596A Pending JPH1062126A (ja) 1996-08-13 1996-08-13 寸法測定装置

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JP2017058299A (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 株式会社デンソー 絞り装置、及び、寸法測定装置
JP2017114318A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 ホーザン株式会社 スポーク車輪の不整合検出装置
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