JPH1060458A - エンジン駆動乗物用のディーゼル燃料用添加剤組成物 - Google Patents
エンジン駆動乗物用のディーゼル燃料用添加剤組成物Info
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- JPH1060458A JPH1060458A JP9151207A JP15120797A JPH1060458A JP H1060458 A JPH1060458 A JP H1060458A JP 9151207 A JP9151207 A JP 9151207A JP 15120797 A JP15120797 A JP 15120797A JP H1060458 A JPH1060458 A JP H1060458A
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- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸熱型ディーゼルサイクルエンジン内のディ
ーゼル燃料の燃焼を改善し、粒子および排気ガス中のN
OxおよびCOレベルを減少させる複合添加剤を提供す
る。 【解決手段】 炭酸ジメチル、アセトアルデヒドおよび
硝酸エチルを混合して含むエンジン駆動乗物用のディー
ゼル燃料用複合添加剤を、ディーゼル燃料の4〜5v/
v%で添加する。
ーゼル燃料の燃焼を改善し、粒子および排気ガス中のN
OxおよびCOレベルを減少させる複合添加剤を提供す
る。 【解決手段】 炭酸ジメチル、アセトアルデヒドおよび
硝酸エチルを混合して含むエンジン駆動乗物用のディー
ゼル燃料用複合添加剤を、ディーゼル燃料の4〜5v/
v%で添加する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の燃料の
分野に関し、特にディーゼルサイクルを有する吸熱型エ
ンジン(endothermic engine)のディーゼル燃料用複合添
加剤に関する。
分野に関し、特にディーゼルサイクルを有する吸熱型エ
ンジン(endothermic engine)のディーゼル燃料用複合添
加剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルサイクルを有する吸熱型エン
ジンのディーゼル燃料中で添加剤を使用することは、既
に公知である。しかしながら、公知の添加剤は、主とし
てエンジンの機械部品、例えば、インジェクター、イン
ジェクションポンプなどを保護するためのものであり、
エンジンを付着物(incrustation)(炭素など)が付着し
ない状態に維持することに寄与する。それらの目的は、
メインテナンス作業を軽減し、エンジンの機械的なオペ
レーションを向上させることである。
ジンのディーゼル燃料中で添加剤を使用することは、既
に公知である。しかしながら、公知の添加剤は、主とし
てエンジンの機械部品、例えば、インジェクター、イン
ジェクションポンプなどを保護するためのものであり、
エンジンを付着物(incrustation)(炭素など)が付着し
ない状態に維持することに寄与する。それらの目的は、
メインテナンス作業を軽減し、エンジンの機械的なオペ
レーションを向上させることである。
【0003】特に冬季の間は、エンジンの低温始動を改
善するために、ときにエステル系物質がディーゼルエン
ジン駆動乗物(engine driven vehicles)の燃料に添加さ
れる。
善するために、ときにエステル系物質がディーゼルエン
ジン駆動乗物(engine driven vehicles)の燃料に添加さ
れる。
【0004】しかしながら、様々なタイプのディーゼル
エンジン駆動乗物の燃料が市場に出ているが、ディーゼ
ルエンジン内のディーゼル燃料燃焼の真の改善に関連す
る問題は、取り組みも、本質的な解決もなされていな
い。これらのエンジンは、それら燃料を完全には燃焼せ
ず、従って、未燃焼炭化水素粒子を環境中に放出する原
因となっている。
エンジン駆動乗物の燃料が市場に出ているが、ディーゼ
ルエンジン内のディーゼル燃料燃焼の真の改善に関連す
る問題は、取り組みも、本質的な解決もなされていな
い。これらのエンジンは、それら燃料を完全には燃焼せ
ず、従って、未燃焼炭化水素粒子を環境中に放出する原
因となっている。
【0005】事実、都市区域の汚染された大気中に存在
する種々の有害物質の中で、その影響が人々に充分知ら
れている一酸化炭素に加えて、粒子、とくにディーゼル
エンジンから排出される未燃焼スス様粒子があり、それ
らは刺激物であり発癌性であって、さらにそれら自身、
エネルギーおよび経済の両方の面から多大の無駄となっ
ている。
する種々の有害物質の中で、その影響が人々に充分知ら
れている一酸化炭素に加えて、粒子、とくにディーゼル
エンジンから排出される未燃焼スス様粒子があり、それ
らは刺激物であり発癌性であって、さらにそれら自身、
エネルギーおよび経済の両方の面から多大の無駄となっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、吸熱
型ディーゼルエンジン内でディーゼル燃料の燃焼におい
て重要な改善を達成し、同時に、未燃焼物質(粒子)の
実質的な減少並びに該エンジンから排出される排気ガス
中の窒素酸化物(NOx)および一酸化炭素(CO)レ
ベルの低下をもたらすことである。
型ディーゼルエンジン内でディーゼル燃料の燃焼におい
て重要な改善を達成し、同時に、未燃焼物質(粒子)の
実質的な減少並びに該エンジンから排出される排気ガス
中の窒素酸化物(NOx)および一酸化炭素(CO)レ
ベルの低下をもたらすことである。
【0007】その結果、ディーゼル燃料で作動するエン
ジンの全体的能力が、好ましく上昇し、汚染効果が著し
く減少され、同時にエネルギーとコストの節約がなされ
る。
ジンの全体的能力が、好ましく上昇し、汚染効果が著し
く減少され、同時にエネルギーとコストの節約がなされ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的および利点は、
本発明の複合添加剤および適切な量の該組成物を含むデ
ィーゼルエンジン燃料の使用によって達成される。
本発明の複合添加剤および適切な量の該組成物を含むデ
ィーゼルエンジン燃料の使用によって達成される。
【0009】本発明の複合添加剤は、 (i) 炭酸ジメチル(C3H6O3) (ii) アセトアルデヒド(CH3CHO) (iii)硝酸エチル(CH3CH2ONO2) を、下記に示す割合で混合した状態で含み、ディーゼル
エンジン燃料に、有効量(容量)で添加される。
エンジン燃料に、有効量(容量)で添加される。
【0010】成分(i)、(ii)および(iii)は、ディーゼル
サイクルエンジン中でそれぞれ、ディーゼル燃料を酸素
化(oxygenating)し、予備爆発(pre-detonating)し、点
火(igniting)する機能を行なう。複合添加剤として処方
され任意のタイプの乗物エンジン用ディーゼルオイルに
添加されるとき、それらはエンジンの燃焼チャンバー内
でそれら各々の機能を行い、いわゆる火炎面(flame fro
nt)の成長反応における均一性と反応動力学を改善す
る。
サイクルエンジン中でそれぞれ、ディーゼル燃料を酸素
化(oxygenating)し、予備爆発(pre-detonating)し、点
火(igniting)する機能を行なう。複合添加剤として処方
され任意のタイプの乗物エンジン用ディーゼルオイルに
添加されるとき、それらはエンジンの燃焼チャンバー内
でそれら各々の機能を行い、いわゆる火炎面(flame fro
nt)の成長反応における均一性と反応動力学を改善す
る。
【0011】その結果、エンジンから放出される未燃焼
物質(粒子)の真にコンシステントな減少(35〜50
%)、並びに排気ガス中の窒素酸化物(NOx)および
一酸化炭素(CO)レベルの低下(20〜35%)が、
エンジン機能やその性能および速度にいかなるネガティ
ブな効果を惹起することなく達成される。
物質(粒子)の真にコンシステントな減少(35〜50
%)、並びに排気ガス中の窒素酸化物(NOx)および
一酸化炭素(CO)レベルの低下(20〜35%)が、
エンジン機能やその性能および速度にいかなるネガティ
ブな効果を惹起することなく達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】従って、本発明は、 (i) 炭酸ジメチル (ii) アセトアルデヒド (iii)硝酸エチル を、それぞれ容量として以下の割合: (i) 50〜75v%、好ましくは60〜70v%; (ii) 25〜40v%、好ましくは30〜35v%; (iii)10〜15v%、好ましくは12〜13v% で含む複合添加剤を提案する。
【0013】これら成分は、市場で容易に入手でき、室
温で大気圧下に正確に混合されて混合物を形成し、それ
は続いて、正確な量でディーゼル燃料に添加される。複
合添加剤のディーゼル燃料への添加は、燃料精製の任意
の最終段階の間、あるいは、その後の分配ポンプおよび
/または乗物の燃料タンクに注ぐ直前に行なうことがで
きる。
温で大気圧下に正確に混合されて混合物を形成し、それ
は続いて、正確な量でディーゼル燃料に添加される。複
合添加剤のディーゼル燃料への添加は、燃料精製の任意
の最終段階の間、あるいは、その後の分配ポンプおよび
/または乗物の燃料タンクに注ぐ直前に行なうことがで
きる。
【0014】ディーゼル燃料に添加されるべき複合添加
剤の有効量は、ディーゼル燃料の容量の3.5〜5.5
v%である。好ましくは、本発明の複合添加剤が添加さ
れるディーゼル燃料に対する本発明の複合添加剤の比率
は、容量で4〜5v%である。
剤の有効量は、ディーゼル燃料の容量の3.5〜5.5
v%である。好ましくは、本発明の複合添加剤が添加さ
れるディーゼル燃料に対する本発明の複合添加剤の比率
は、容量で4〜5v%である。
【0015】換言すれば、複合添加剤の成分(i)、(ii)
および(iii)は、該複合添加剤が比率4〜5%v/v%
でディーゼル燃料に添加されるとき、その効果を発揮す
る。割合として、100リットルのディーゼル燃料に対
して、本発明の複合添加剤を4〜5リットル含有させ
る。同様に、ディーゼル燃料は、該添加剤を含むと、 (i) 炭酸ジメチルを約2.0〜2.9v/v%の比率
で; (ii) アセトアルデヒドを約1.1〜1.7v/v%の
比率で; (iii)硝酸エチルを約0.4〜0.6v/v%の比率
で、含む。
および(iii)は、該複合添加剤が比率4〜5%v/v%
でディーゼル燃料に添加されるとき、その効果を発揮す
る。割合として、100リットルのディーゼル燃料に対
して、本発明の複合添加剤を4〜5リットル含有させ
る。同様に、ディーゼル燃料は、該添加剤を含むと、 (i) 炭酸ジメチルを約2.0〜2.9v/v%の比率
で; (ii) アセトアルデヒドを約1.1〜1.7v/v%の
比率で; (iii)硝酸エチルを約0.4〜0.6v/v%の比率
で、含む。
【0016】成分(i)、(ii)および(iii)は相乗的に作用
し、ディーゼルサイクルの間、ディーゼル燃料のより完
全な燃焼を生み出し、エンジンの熱力学に改善をもたら
す。
し、ディーゼルサイクルの間、ディーゼル燃料のより完
全な燃焼を生み出し、エンジンの熱力学に改善をもたら
す。
【0017】
【実施例】試験 1000リットルのディーゼル燃料を調製し、これに、
成分(i)25リットル、成分(ii)13リットルおよび成
分(iii)5リットルを混合して得られる本発明複合添加
剤43リットルを添加した。
成分(i)25リットル、成分(ii)13リットルおよび成
分(iii)5リットルを混合して得られる本発明複合添加
剤43リットルを添加した。
【0018】次に、種々の馬力と燃焼チャンバー構造
(ダイレクトインジェクション、予備燃焼チャンバーな
ど)を有する、低速および高速両方の、様々なタイプの
ディーゼルエンジンを用いて多くの試験を行った。得ら
れた重量平均(weight average)は、上記組成物の個々の
成分のパーセンテージ比率に一致する、ある範囲の排ガ
ス放出の値を生じた。
(ダイレクトインジェクション、予備燃焼チャンバーな
ど)を有する、低速および高速両方の、様々なタイプの
ディーゼルエンジンを用いて多くの試験を行った。得ら
れた重量平均(weight average)は、上記組成物の個々の
成分のパーセンテージ比率に一致する、ある範囲の排ガ
ス放出の値を生じた。
【0019】結果は、粒子が約35〜50%減少し、窒
素酸化物(NOx)および一酸化炭素(CO)レベルが
20〜30%減少することを示した。
素酸化物(NOx)および一酸化炭素(CO)レベルが
20〜30%減少することを示した。
【0020】新しいエンジンと使用中のエンジンの両方
を使用したが、いかなる変化もいかなる操作上の障害も
見い出されなかった。
を使用したが、いかなる変化もいかなる操作上の障害も
見い出されなかった。
【0021】試験後に行われたチェックから、エンジン
はいかなる損傷の兆候も示さなかった。
はいかなる損傷の兆候も示さなかった。
【0022】最大55HPの馬力を有するエンジンにつ
いて、その定格出力の約50%を用いて、特定の試験を
行った。
いて、その定格出力の約50%を用いて、特定の試験を
行った。
【0023】市販されているディーゼル燃料をエンジン
に供給し、続いて、本発明の組成物が4〜5%添加され
た同じディーゼル燃料を供給した。
に供給し、続いて、本発明の組成物が4〜5%添加され
た同じディーゼル燃料を供給した。
【0024】コントロールは、下記サンプルと分析方法
を用いて行なった。
を用いて行なった。
【0025】ヒューム(fumes)の温度 デジタル温度計およびサーモメトリックプローブを用い
て測定し、セットパラメーターの平均値に到達するよ
う、排気管に沿って種々の点で、サンプリングの種々の
時点の間に行なった。
て測定し、セットパラメーターの平均値に到達するよ
う、排気管に沿って種々の点で、サンプリングの種々の
時点の間に行なった。
【0026】ヒューム(fumes)のフロー(ユニケム法(Un
ichem Method) 467/86) 機械式マノメーター(マグネヘリック(Magnehelic))に
接続されたピトー管を用いて平均差圧を測定する。
ichem Method) 467/86) 機械式マノメーター(マグネヘリック(Magnehelic))に
接続されたピトー管を用いて平均差圧を測定する。
【0027】差圧の読み取りは、M.U.422(測定
点の選択とサンプリングに関する一般的原則)に示され
る指示に従って、排気管中で行った。
点の選択とサンプリングに関する一般的原則)に示され
る指示に従って、排気管中で行った。
【0028】トータル粒子(ユニケム法 494/79) イソキネティック・プローブを用いて、グラスファイバ
ーフィルターサブレイヤー上にサンプリングする。
ーフィルターサブレイヤー上にサンプリングする。
【0029】ディファレンシエイテッド重量分析法(dif
ferentiated gravimetry)(該フィルターを105℃で
乾燥させ、サンプル採取の前後で計量する)を用いて粒
子のタイプを確認した。
ferentiated gravimetry)(該フィルターを105℃で
乾燥させ、サンプル採取の前後で計量する)を用いて粒
子のタイプを確認した。
【0030】窒素酸化物、一酸化炭素および酸素(PO
P90010R.O. 自動電気化学セルアナライザー。
P90010R.O. 自動電気化学セルアナライザー。
【0031】その結果、ヒューム中の窒素酸化物および
一酸化炭素レベルの減少および粒子の減少が確認され、
その平均は上記のパーセンテージ値内であった。
一酸化炭素レベルの減少および粒子の減少が確認され、
その平均は上記のパーセンテージ値内であった。
【0032】混合された炭酸ジメチル、アセトアルデヒ
ドおよび硝酸エチルは、高い熱的物性値(thermal valu
e)を有するので、複合添加剤を組込まれたディーゼル燃
料のセタン価(Cetane rating)(CR)は市販されてい
るディーゼル燃料の代表値内で大幅に変動しない。
ドおよび硝酸エチルは、高い熱的物性値(thermal valu
e)を有するので、複合添加剤を組込まれたディーゼル燃
料のセタン価(Cetane rating)(CR)は市販されてい
るディーゼル燃料の代表値内で大幅に変動しない。
【0033】これは、優れた相溶性のみでなく、この様
にして得られる再配合(reformulation)の有効性を示す
ものである。
にして得られる再配合(reformulation)の有効性を示す
ものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597081031 Italy Pettoranello Del Molise (Iserni a) Zona Industriale
Claims (10)
- 【請求項1】 炭酸ジメチル、アセトアルデヒドおよび
硝酸エチルを混合して含むエンジン駆動乗物用のディー
ゼル燃料用の複合添加剤。 - 【請求項2】 容量で50〜75%の炭酸ジメチル、2
5〜40%のアセトアルデヒドおよび10〜15%の硝
酸エチルを含む請求項1に記載の複合添加剤。 - 【請求項3】 容量で60〜70%の炭酸ジメチル、3
0〜35%のアセトアルデヒドおよび12〜13%の硝
酸エチルを含む請求項2に記載の複合添加剤。 - 【請求項4】 請求項1に記載の複合添加剤の有効量を
ディーゼル燃料に添加することを包含する、ディーゼル
サイクルを有する吸熱型エンジン内のディーゼル燃料の
燃焼を改善する方法。 - 【請求項5】 複合添加剤の有効量が、ディーゼル燃料
に対して容量で3.5〜5.5%である請求項4に記載
の方法。 - 【請求項6】 複合添加剤の有効量が、ディーゼル燃料
に対して容量で4〜5%である請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 (a)有効量の請求項1に記載の複合添
加剤および(b)該複合添加剤(a)が添加されるディ
ーゼル燃料を含むエンジン駆動乗物のための改善された
ディーゼル燃料。 - 【請求項8】 複合添加剤(a)が添加されるディーゼ
ル燃料(b)に対して、容量で3.5〜5.5%の量の
複合添加剤(a)を含む請求項7に記載のエンジン駆動
乗物のための改善されたディーゼル燃料。 - 【請求項9】 複合添加剤(a)が添加されるディーゼ
ル燃料(b)に対して、容量で4〜5%の量の複合添加
剤(a)を含む請求項8に記載のエンジン駆動乗物のた
めの改善されたディーゼル燃料。 - 【請求項10】 複合添加剤(a)が添加されるディー
ゼル燃料(b)に対して、容量で2.0〜2.9%の量
の炭酸ジメチル、容量で1.1〜1.7%の量のアセト
アルデヒドおよび容量で0.4〜0.6%の量の硝酸エ
チルを含む請求項9に記載のエンジン駆動乗物のための
改善されたディーゼル燃料。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT96BS000054A IT1293180B1 (it) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | ADDITIVO PER GASOLIO DI AUTOTRAZIONE IN GRADO DI MIGLIORARE LA QUALITà DEI GAS DI SCARICO NEI MOTORI A CICLO DIESEL. |
IT96A000054 | 1996-06-11 | ||
US08/870,977 US5766272A (en) | 1996-06-11 | 1997-06-06 | Additive composition for diesel fuel for engine driven vehicles |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1060458A true JPH1060458A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=26330429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9151207A Pending JPH1060458A (ja) | 1996-06-11 | 1997-06-09 | エンジン駆動乗物用のディーゼル燃料用添加剤組成物 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5766272A (ja) |
EP (1) | EP0812897A3 (ja) |
JP (1) | JPH1060458A (ja) |
CA (1) | CA2208279A1 (ja) |
IT (1) | IT1293180B1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE302257T1 (de) * | 1997-10-28 | 2005-09-15 | Univ Kansas Ct For Res Inc | Treibstoffmischung für kompressionszündmaschine mit leichten synthetischen roh- und mischbestandteilen |
WO2001018154A1 (en) * | 1999-09-06 | 2001-03-15 | Agrofuel Ab | Motor fuel for diesel engines |
US7699900B2 (en) * | 2007-09-26 | 2010-04-20 | Simple Energy Solutions, Inc. | Fuel additive |
CN105324467B (zh) | 2013-04-03 | 2018-03-20 | Gfo油有限责任公司 | 从有机种子油产生乙醛的方法和*** |
KR101836946B1 (ko) * | 2015-09-17 | 2018-04-19 | 이영서 | 온실가스, 질소산화물 및 입자상 물질 저감을 위한 연료첨가제 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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FR631560A (fr) * | 1926-06-14 | 1927-12-22 | Progil | Carburant pour moteurs à explosions |
US1849051A (en) * | 1930-02-13 | 1932-03-08 | Ici Ltd | Fuel oil for compression ignition engines |
US2268382A (en) * | 1938-07-21 | 1941-12-30 | Standard Oil Dev Co | Ignition promotor for diesel fuels |
US2496444A (en) * | 1945-10-30 | 1950-02-07 | Stanolind Pipe Line Company | Diesel fuel |
US4541837A (en) * | 1979-12-11 | 1985-09-17 | Aeci Limited | Fuels |
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