JPH1058530A - ブロー成形機 - Google Patents

ブロー成形機

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JPH1058530A
JPH1058530A JP22408996A JP22408996A JPH1058530A JP H1058530 A JPH1058530 A JP H1058530A JP 22408996 A JP22408996 A JP 22408996A JP 22408996 A JP22408996 A JP 22408996A JP H1058530 A JPH1058530 A JP H1058530A
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parison
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定常状態のみなず、これに入る前の遷移過程
にあってもパリソンの下降速度を適切にコントロールし
てドローダウンの不具合を低減し、更には、成形品の形
状変化にも対応して製品肉厚の均一化を図ることのでき
るブロー成形機を提供する。 【解決手段】 パリソンをブロー型に導き、該パリソン
内に気体を吹込みパリソンを膨張させることにより所定
形状に成形するブロー成形機にあって、パリソンPを垂
下させるダイス1と、該ダイス1の近くに配され、ダイ
ス1から出てきたパリソンPの樹脂温度を検出する非接
触温度計2と、前記ダイス1の下方で、上下動自在の可
動体52bに固着され、パリソンPを受け支え得る受皿
3と、前記非接触温度計2でパリソンPの樹脂温度を検
出し、該樹脂温度に基づき可動体52bの下降速度を制
御する速度制御装置4と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押出ブロー成形に
用いられるブロー成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】ブロー成形機は、溶融樹脂をダイスから
押し出してチューブ状のパリソンを形成し、次いで、ピ
ンチ刃で袋状にして自重と押出し速度でパリソンを落下
させ、ブロー型に取り込んだ後、型閉めし、パリソン内
に高圧気体を吹込んで中空品を成形する機械である。と
ころで、ブロー成形機を使用して成形品を造る場合、パ
リソンのドローダウン(垂れ下がり)の問題が取沙汰さ
れている。ドローダウンは、樹脂の種類,樹脂圧
力,ダイス径,樹脂肉厚,外気温,樹脂剪断発
熱等の条件により違いをみせ、成形するバリの長さや肉
厚にバラツキを生じさせ、成形不良やバリ材料の増量損
失を招いている。従来、ブロー成形機の成形条件の調整
は、タイマー制御が殆どであり、その調整作業を技能に
負っていることが、上記問題の解決を一層困難にしてい
た。勿論、現状の成形条件をドローダウン量に合わせ、
毎回、調整作業を行えばコントロールできないことはな
いが、量産性に欠けていた。こうしたことから、例え
ば、特開平4−361018号公報に上記対策発明が提
案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、量産時にお
いては、押出されたパリソンがダイス部に付着すること
が多く、そして、所定の落下重量にならないと下降しな
いことから、前記開示公報の光電管を使ったパリソン速
度の換算値は実際のパリソンの下降速度に一致しない場
合があった。しかも、このダイス部へのパリソンの付着
にバラツキがあるために、特定条件以外はドローダウン
量の低減が難しかった。更に、一般のブロー成形の仕掛
かり時点では、樹脂温,ダイス温等が安定しておらず、
ドローダウン量も変化するので、立上り成形不良が多か
った。前述の樹脂剪断発熱も安定しておらず、樹脂温が
低いために、パリソンの垂下量が小さくなって、ピンチ
刃の空打ちを招き、良品を得る成形状態になるまで、時
間と材料のロスが発生していた。加えて、これまでのブ
ロー成形は、形状が複雑になると、全体に亘って肉厚の
均一化を図るのが難しい状況にあった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するもので、
定常状態のみならず、これに入る前の遷移過程にあって
もパリソンの下降速度を適切にコントロールしてドロー
ダウンの不具合を低減し、更には、成形品の形状変化に
も対応して製品肉厚の均一化を図ることのできるブロー
成形機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
請求項1記載の発明の要旨は、パリソンをブロー型に導
き、該パリソン内に気体を吹込みパリソンを膨張させる
ことにより所定形状に成形するブロー成形機にあって、
パリソンを垂下させるダイスと、該ダイスの近くに配さ
れ、ダイスから出てきたパリソンの樹脂温度を検出する
非接触温度計と、前記ダイスの下方で、上下動自在の可
動体に固着され、パリソンを受け支え得る受皿と、前記
非接触温度計でパリソンの樹脂温度を検出し、該樹脂温
度に基づき可動体の下降速度を制御する速度制御装置
と、を具備することを特徴とするブロー成形機にある。
請求項2記載のブロー成形機の発明は、請求項1の速度
制御機構が、樹脂温度のみならず、パリソンの下降区間
を分割しその区間の補正値を加算して、可動体の下降速
度を制御することを特徴とする。
【0006】パリソンの下降速度はその樹脂温度に大き
く依存しているので、請求項1の発明のごとく、非接触
温度計と受皿と速度制御機構が備わると、定常状態は勿
論、定常に入る前の過渡期であっても、受皿がパリソン
下部に当てがって、パリソンを適切な下降速度にもって
いくことができる。非接触温度計を採用するので、パリ
ソンを傷つけることもない。請求項2の発明のごとく、
パリソンの下降区間を分割しその区間の補正値を加算し
て可動体の下降速度を制御すると、パリソンの下降速度
を部分的に変更できるので、ブロー成形品の形状が多少
複雑になっても、全体に亘って一定肉厚に近づけること
ができるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るブロー成形機
の実施形態について詳述する。図1〜図6は本発明のブ
ロー成形機の一形態を示したもので、図1はブロー成形
機の主要部の縦断面図、図2は図1のA矢視図、図3は
図1のブロー成形機の制御系を表す説明図、図4,図5
は受皿速度の設定パターン図、図6はブロー成形機の制
御フローチャート図を示す。スポイラー(ブロー成形
品)を造るブロー成形機に適用したものである。
【0008】ブロー成形機は、ダイス1と非接触温度計
2と受皿3と速度制御装置4とサーボユニット5と検出
器6,7とを備える。ダイス1は、熱可塑性樹脂を押出
機(図示せず)で可塑化し、管状のパリソンPを垂下さ
せる口金である。非接触温度計2は、ダイス1から出て
きたパリソンPの樹脂温度を検出するもので、ダイス1
付近にあり、且つ垂直レベル的にはダイス1より少し下
に位置する(図1,図2)。該樹脂温度の検出情報は、
後述の速度制御装置4にある演算制御部41へ送れるよ
うにしている。非接触温度計2としては、放射温度計や
色温度計等があるが、ここでは、オプテックス株式会社
製のIK3タイプを採用している。
【0009】受皿3は、図1のごとく周縁に向って反り
上がった皿容器で、パリソンPのほぼ真下に配設されパ
リソンPを受け支え得る形状である。該受皿3は、上下
動自在の可動体52bに固着され、パリソンPを上点位
置L0 (原位置)から型閉じ可能な最下端位置L4 まで
パリソンPを保持しながら下降できるようになってい
る。上記可動体52bは、本実施形態では、ボールねじ
52のナットに相当し(厳密にはナットに受皿3の取付
片を設けたもの)、サーボユニット5の一構成要素にな
っている。
【0010】受皿3の移動手段としてのサーボユニット
5は、公知の一軸サーボユニットで、サーボモータ51
とボールねじ52を具備し、サーボモータ51の回転を
ボールねじ52へ正確に伝達するものである。ボールね
じ52のボルト52aの軸方向はパリソンPの垂下方向
に一致させている。ボールねじ52の回転でナットたる
可動体52bが自在に上下動でき、これに伴い、受皿3
が、前述のごとくパリソンPを上点位置L0 から最下端
位置L4 まで保持しながら下降することになる。
【0011】速度制御装置4は、予めシーケンサーCP
Uに設定してある樹脂温度VS. 受皿下降速度の基本パタ
ーンを使って、非接触温度計2で検出したパリソンPの
樹脂温度を比較処理させ増減演算し、可動体52b(す
なわち受皿3)の下降速度を決定するところである。こ
こで、速度制御装置4の演算制御部41には、例えば図
4のような樹脂温度に対して直線的に増加する速度指令
値が記憶されている。こうして、樹脂温度が高くなれ
ば、これに対応して受皿3の下降速度V1 を速くしてい
る。更に、本実施形態は、図5のごとく、前記樹脂温度
のみならずパリソンPの下降区間を分割しその区間の補
正値が加算され(掛け合わされ)、可動体52bの下降
速度が制御されるようにしている。スポイラーたるブロ
ー成形品は、中央部に平坦部を設けて両サイド部分が屈
曲しているが、斯る形状にあっても、全域に亘って一定
の肉厚が得られるよう、前記受皿速度V1 に補正値ηが
乗ぜられ、補正受皿速度V2 で受皿3が下降することに
なる。具体的には、図3,図4で、両サイド部分を形成
する可動体52bの位置L0〜L1,L3〜L4の区間は相
対的にスピードを落とし、可動体52bの位置L1〜L3
ではスピードを速めて、ブロー成形品に偏肉を生じさせ
ないようにしている。速度制御42は、演算制御部41
からの補正受皿速度V2 の信号に基づき、サーボモータ
51の回転制御を行う。該サーボモータ51の回転制御
によって、可動体52bの下降速度がコントロールされ
る。例えば、サーボモータ後部にエンコーダを取付け、
時々刻々と変化する送り速度と位置を検出し速度制御4
2にフィードバックする。そして、速度制御42で比較
処理された電気的信号がサーボモータ51を制御して可
動体52bの下降速度を指令情報たる前記補正受皿速度
2 にする。
【0012】検出器6は、ここでは光電センサ(例えば
発光素子と受光素子の組合せ)を用い、図1のようにピ
ンチ刃8より少し下のレベルに配される。ピンチ刃8
は、ダイス1からパリソンPが出てくる近傍に配され
る。光電センサ6をあてることによってパリソンPがダ
イス1から出てきたのを検出し、この情報によってピン
チ刃8が閉じ、パリソンPの下部がプリピンチされるこ
ととなる。
【0013】検出器7も光電センサ(例えば発光素子と
受光素子の組合せ)を用い、受皿3の小高くなった周縁
に配される。ダイス1から出たパリソンPが下降して、
光電センサ7の光信号が遮られることで(図3の鎖
線)、パリソンPが受皿に近づいたことをキャッチす
る。光電センサ7で検知した情報は演算制御部41へ伝
達され、上点位置L0 にある受皿3の下降開始指令とな
る。そして、受皿3を前記受皿速度V2 で最下端位置L
4 まで下降させる段取りである。
【0014】符号9はブロー型であり、型閉じでスポイ
ラーのキャビティCを形成する。最下端位置L4 に前記
受皿3が到達すると、ブロー型9が閉じ、その後、図示
しないブローピンからパリソンP内に気体を吹込んでブ
ロー成形品を造るしかけになっている。尚、他の構成部
分は、公知のブロー成形機と基本的に同じであり、その
説明を省略する。
【0015】次に上記構成のブロー成形機の動作を制御
フロチャートを使って説明する。先ず、型開状態にし
て、受皿3が原点L0 (上点位置)にあることを確認
し、スタートスイッチをオンする。すると、押出機が作
動し、ダイス1からパリソンPが押し出される。初期段
階では、ダイス1のみならずダイス1から出てきたパリ
ソンPも温度が低い。図6のステップ101で、非接触
温度計2はパリソンPの樹脂温度を検出してこれを演算
制御部41へ送る。演算制御部41では、予め入力部か
らインプットされた樹脂温度VS. 受皿下降速度情報をも
とに、前記樹脂温度から受皿速度V1が設定される(ス
テップ102)。更に、本実施形態では、受皿速度V1
に補正値ηを乗じて、形状変化にも対応する補正受皿速
度V2 が設定される(ステップ103)。
【0016】その後、パリソンPがピンチ刃8を過ぎ、
光電管6でパリソンPの到達が検知されると(ステップ
105)、ピンチ刃8が作動して(ステップ106)、
パリソン下部をプリピンチして閉じる。
【0017】プリピンチされたパリソンPは、そのまま
下降を続け、そうして、光電管7がパリソンPの到達を
検知することになる(ステップ107)。この検知情報
は速度制御装置4に送られ、受皿3はパリソン下部を当
てがいながら下降開始する。下降速度は、前記補正受皿
速度V2 となる。ここで、前記パリソンPの樹脂温度検
出はワンショット毎に行い、更に、形状にあった補正受
皿速度V2 が設定される。故に、時間経過とともに、パ
リソンPの温度が高くなっていく過渡期(遷移状態)に
あっても、受皿3はパリソンPをうまく支え持って下降
する。ドローダウンの不具合はみられない。ところで、
上記補正受皿速度V2 を得る方法に代わって、パリソン
Pの垂下方向の各区間(例えば7区間)でブロー成形形
状に合わせた速度Vn (V1 ,V2 ,…V7 )を設定し
ておき、この速度Vn が樹脂温度に比例した速度に増減
するようにしてもよい(実際には本方式を採用)。かく
のごとくして、受皿3が補正受皿速度V2 で最下端L4
へ到着すると(ステップ109)、ブロー型9が閉じ、
ブロー成形が行われる。その後、成形を終え、型開した
後、受皿3は原位置L0 へ復帰し(ステップ110)、
元の状態になり、一のブロー成形(一サイクル)が終わ
る。斯る一連の動作は必要回数繰り返され、所定量の成
形品が造られる。尚、ステップ109で、受皿3が最下
端L4 へ到着しない場合は、パリソンPの樹脂温度検出
地点に戻り(ステップ101)、受皿3の下降を促す。
このとき、ステップ104のピンチ刃8が作動済みか否
かの判断で、ピンチ刃8が作動済みであればステップ1
07へ進み、ピンチ刃8の二重打ちを回避する。
【0018】このように構成したブロー成形機は、パリ
ソンPの垂下スピードが樹脂温度に大きく依存するのに
着目し、非接触温度計2の検出により受皿3の下降速度
を適切に制御するので、従来、問題であったドローダウ
ンの不具合を低減できる。また、成形開始直後のパリソ
ン樹脂温度が低い場合にあっては、該樹脂温度情報に基
づき受皿3がゆっくり下降するので、早い段階から良品
を製造できる。加えて、非接触温度計2はワンショット
毎にパリソン温度を検出して速度制御装置4へ伝達する
ので、定常状態に入る前の遷移状態においても受皿3の
下降速度がこと細かくコントロールされ、立上がりの成
形不良は大幅に軽減できる。更に、直線部と屈曲部のあ
るスポイラーのような形状にあっては、直線部で受皿3
の相対スピードを上げて(図5)、全体に亘り肉厚が一
定となる製品を造ることができるので、品質向上にも大
きく寄与することになる。かくして、成形開始の早い時
点から毎ショットごとに安定した製品を生み出すことが
可能で、特に大型製品で大きな効果を得る。そして、ピ
ンチ刃8より少し下に位置する光電管6で、パリソンP
の到着を検知してピンチ刃8を閉じさせているので、ピ
ンチ刃8の空打ちがなく、パリソンP下部を確実に袋状
に閉じることができる。
【0019】尚、本発明においては、前記実施例に示す
ものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種
々変更できる。ダイス1,非接触温度計2,受皿3,検
出器6,7等の形状,大きさ,個数などは用途に応じて
適宜選択される。実施形態の光電センサ6及びピンチ刃
8は必須構成要素でなく、ダイス1から出てきたパリソ
ンPの下部を閉じない場合、光電センサ6,ピンチ刃8
は設ける必要はない。前記実施形態では、パリソンPの
樹脂温度検出をワンショット毎に行い、これにパリソン
の下降区間に関する補正値ηを乗じたもの説明したが、
これに代え、パリソンPの樹脂温度検出を経時的に逐次
行い(例えば0.5秒毎)、補正受皿速度V2 が刻一刻
と変化するパリソンPの温度変化にも対応できるように
してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のごとく、本発明に係るブロー成形
機は、パリソン下部を受皿で当てがって、生産開始の早
い時点からパリソンの下降速度を適切にコントロールす
ることにより、歩留り向上、更には製品肉厚の均一化を
図ることができ、極めて有益となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態で、ブロー成形機の主要部の縦
断面図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】図1のブロー成形機の制御系を表す説明図であ
る。
【図4】本発明の一形態で、受皿速度V1 の設定パター
ン図である。
【図5】本発明の一形態で、受皿速度V2 の設定パター
ン図である。
【図6】ブロー成形機の制御フローチャート図である。
【符号の説明】
1 ダイス 2 非接触温度計 3 受皿 4 速度制御部 52b 可動体 η 補正値 P パリソン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パリソンをブロー型に導き、該パリソン
    内に気体を吹込みパリソンを膨張させることにより所定
    形状に成形するブロー成形機にあって、 パリソンを垂下させるダイス(1)と、該ダイスの近く
    に配され、ダイスから出てきたパリソンの樹脂温度を検
    出する非接触温度計(2)と、前記ダイスの下方で、上
    下動自在の可動体に固着され、パリソンを受け支え得る
    受皿(3)と、前記非接触温度計でパリソンの樹脂温度
    を検出し、該樹脂温度に基づき可動体の下降速度を制御
    する速度制御装置(4)と、を具備することを特徴とす
    るブロー成形機。
  2. 【請求項2】 前記速度制御機構は、樹脂温度のみなら
    ず、パリソンの下降区間を分割しその区間の補正値を加
    算して、可動体の下降速度を制御することとした請求項
    1記載のブロー成形機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012006366A (ja) * 2010-06-27 2012-01-12 Placo Co Ltd パリソン形成方法とこの形成方法で形成したパリソンを用いるブロー成形方法
JP2012245624A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Japan Steel Works Ltd:The パリソン長測定方法及び装置
CN105256504A (zh) * 2014-07-15 2016-01-20 东部大宇电子株式会社 用于洗衣机的平衡器以及制造平衡器的方法

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