JPH1058452A - 金型の冷却水供給マニホールド及び金型の冷却水回収マニホールド - Google Patents

金型の冷却水供給マニホールド及び金型の冷却水回収マニホールド

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JPH1058452A
JPH1058452A JP22266796A JP22266796A JPH1058452A JP H1058452 A JPH1058452 A JP H1058452A JP 22266796 A JP22266796 A JP 22266796A JP 22266796 A JP22266796 A JP 22266796A JP H1058452 A JPH1058452 A JP H1058452A
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JP
Japan
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cooling water
manifold
cooling
pipe
mold
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JP22266796A
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English (en)
Inventor
Eiji Miyake
栄治 三宅
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SAKAI SEIKI KK
Original Assignee
SAKAI SEIKI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金型へ冷却水を供給する冷却水供給マニホー
ルドにおいて、複数設けられる冷却水取出し口の近傍の
圧力を等しく保ち、成形品の寸法精度を安定させ、高い
寸法精度を確保する。 【解決手段】 流入口8より流入した冷却水を主管21の
先端23、第1の分岐管24の先端25、第2の分岐管26の先
端27に正面衝突させ、さらに吐出口30から吐出した冷却
水を底面29に正面衝突させることにより水流の慣性を分
散する。第1の分岐管24の先端25、第2の分岐管26はそ
れぞれ同一長さ、同一内径としてマニホールド本体17で
の冷却水の動圧、静圧を均等にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック成形
における金型の冷却水供給マニホールド及び金型の冷却
水回収マニホールドに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】プラスチック成形機の
金型には冷却するために冷却水の回路が設けられおり、
この冷却水回路に水を、冷却水供給マニホールドより供
給することにより冷却して金型を所定温度に保って成形
を行い、そして金型に供給された冷却水は冷却水回収マ
ニホールドに回収されるようになっている。
【0003】ところで、近年プラスチック成形品の形状
が複雑化し、また高い寸法精度が要求され、さらにコス
トダウンのため複数のキャビティを1個の金型に設ける
などにより、金型の構造は複雑化し、より高い寸法精度
が要求されている。このような成形品の寸法精度を安定
させ、高い寸法精度を確保するために金型の温度調節が
重要な役割を担っている。
【0004】上記のような複雑で高精度の金型の冷却は
複数の冷却水回路が設けられており、そしてこのような
冷却水回路では夫々圧力損失は一様ではなく、必要な冷
却水を確保できるようにする必要がある。
【0005】従来、複数の冷却水回路を有する金型の冷
却系への冷却水の供給は、単純な分岐管かマニホールド
によりなされていた。しかしながら、前記のように金型
の大型化と精度の高い温度制御を行うにしたがい、冷却
水の流量も大量となり、このために冷却水の流入によ
り、前記冷却水取出し口では夫々圧力バランスが崩れ、
この結果金型への流量バランスも崩れてしまう問題があ
った。特に高い精度を必要とする機能部品で、しかも多
数個のキャビティを有する金型においては従来のような
冷却では対応することはできないという問題があった。
【0006】このような問題を解決する一手段として実
開平6−70952号公報の図1及び図2に、冷却水取
出し口を設けたマニホールドの内部に整流板を設けると
共にこの整流板に孔を設け、前記整流板の流入口近くで
は前記孔相互の間隔を小さくし、一方反対側では前記孔
相互の間隔を大きくすることにより、整流板の孔による
開口面積の場所による違いで、冷却水取出し口の圧力を
均一にする金型の冷却水供給マニホールドが開示されて
いる。また前記公報の図3及び図4には、冷却水取出し
口を設けたマニホールドの内部に流入口に対向するよう
に角度調節可能に孔を形成した可変板を斜設することに
より、流入口より遠方になるにしたがい流速が増すこと
により各冷却水取出し口の静圧を均一にする金型の冷却
水供給マニホールドが開示されている。
【0007】しかしながら、前記従来技術における整流
板の孔による開口面積の場所による違いを利用するもの
では、流入口より流入した水流はいったんは冷却水供給
マニホールドの流入口と対向する内壁に衝突してから整
流板の孔を通って冷却水取出し口より取出されるもので
あるが、衝突によりマニホールド内では前記流入口と対
向する内壁近傍が高圧となり、一方流入口近傍ではベン
チュリー効果により減圧されることにより、マニホール
ド内において圧力の不均一が生じてしまい、流入口より
流入した水流の慣性力を完全に消去することはできない
という問題がある。また衝突後において整流板の孔を通
して圧力を均一状態として冷却水を取出し口より取出す
ようにしたので、孔を通過する際の抵抗を大きくする必
要があり、この結果圧力損失が大きくなってしまうとい
う問題もあった。さらに、前記従来技術における角度調
節可能に可変板を斜設したものにおいては、流入口より
流入した水流の方向に対して可変板が斜設しているの
で、水流の慣性力を完全に消去することはできず、さら
に可変板の孔によって圧力損失が大きくなってしまうと
いう問題もあった。
【0008】また、金型の冷却水回路より回収される冷
却水は、従来単純な管かマニホールドによりなされてい
た。このような冷却水回収装置は冷却水回路と回収側の
圧力差を利用して回収するものであったので、冷却水の
回収側自体には冷却水回路における冷却水の流速、ひい
ては流量を増大するような手段は用いられず、このため
冷却水回路の流量には限界があった。
【0009】そこで、本発明は前記問題を解決して定常
使用状態におけるマニホールドの各冷却水取出し口の近
傍の圧力を等しく保つことができ、さらに金型が使用さ
れる環境での変化による冷却水の一次圧力、流量の変化
が生じても前記圧力を等しく保つ条件を保て、しかも、
積極的に一次圧力、流量を増減させても前記圧力を等し
く保つことができる金型の冷却水供給マニホールドを提
供することを目的とする。また、本発明は金型の冷却水
回路の冷却水の流量を増大できる金型の冷却水回収マニ
ホールドを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、冷却水供給マ
ニホールド本体に、冷却水の流入口と、金型の冷却水回
路に夫々冷却水を供給する複数の冷却水取出し口と、前
記流入口より導入した冷却水を前記冷却水供給マニホー
ルド本体内に吐出口を介して吐出させる冷却水路と備
え、前記冷却水路の途中に、冷却水の正面衝突部を設け
ると共にこの正面衝突部に同一長さで同一幅の分岐水路
を接続したことを特徴とする金型の冷却水供給マニホー
ルドであり、冷却水路中で冷却水を正面衝突部に衝突さ
せることにより、冷却水の慣性力を分散され、さらに分
岐水路を介して吐出口より等圧、等流量となって冷却水
供給マニホールド本体に吐出され、そして複数の冷却水
取出し口近傍を等圧状態とすることができる。
【0011】また、本発明は、冷却水回収マニホールド
本体に、金型の冷却水回路より冷却水を回収する複数の
冷却水回収口と、冷却水を排水する流出口と、前記流出
口に該流出口の流出方向に向けて先端が臨んだ水噴出用
のノズルとを備えたことをことを特徴とする金型の冷却
水回収マニホールドであり、ノズルより水を流出口に向
けて噴出することにより、冷却水回収マニホールド本体
内の冷却水が流出口に引込まれることにより、金型の冷
却水回路の冷却水の流量を増大できる。
【0012】
【発明の実施態様】以下、本発明の第1実施例を図1乃
至図3を参照して説明する。図中、1は成形装置の固定
金型を示し、2は可動金型を示しており、これら固定金
型1、可動金型2の間に形成されるキャビティ(図示せ
ず)に溶融樹脂を充填することにより成形され、この後
可動金型2が後退することにより型開きして成形品を取
り出すようになっている。固定金型1側には複数の冷却
水回路3がキャビティの形状に応じて設けられており、
これら冷却水回路3の1次側がパイプ4を介して冷却水
供給マニホールド5に接続している。一方冷却水回路3
の2次側はパイプ6を介して冷却水回収マニホールド7
に接続している。そして、冷却水供給マニホールド5の
流入口8に冷却水供給パイプ9が接続され、さらに冷却
水供給マニホールド5の流出口10と冷却水回収マニホー
ルド7の流入口11との間に連通パイプ12が接続され、ま
た冷却水回収マニホールド7の流出口13に排水パイプ14
を介して冷却用熱交換器15の1次側が接続され、そして
熱交換器15の2次側にポンプ16、冷却水供給パイプ9を
介して冷却水供給マニホールド5に接続している。した
がって、冷却水は冷却水供給マニホールド5、冷却水回
路3、冷却水回収マニホールド7、冷却用熱交換器15を
循環して固定金型1側を冷却できるようになっている。
また冷却水供給マニホールド5内の冷却水の一部は余分
となって連通パイプ12を介して冷却水回収マニホールド
7に流入するようになっている。
【0013】図2に示すように、冷却水供給マニホール
ド5は、箱形の冷却水供給マニホールド本体17のー側面
に冷却水供給パイプ9を接続する流入口8が設けられて
おり、上面にパイプ4を接続するための冷却水取出し口
18が複数設けられている。図2中の19はパイプ4に夫々
設けた流量調節弁、20は流量計である。冷却水供給マニ
ホールド本体17の内部に設けられる冷却水路の一部たる
主管21の基端22は流入口8に接続される。この主管21の
先端23は冷却水の正面衝突部となってマニホールド本体
17の略中央に位置している。そして、先端23では該先端
23の方向と直交して前後方向に冷却水路の一部たる分岐
水路を形成するー対の第1の分岐管24が夫々接続され
る。第1の分岐管24は夫々同一長さで同一幅たる同一内
径を有する。さらに第1の分岐管24の先端25は冷却水の
正面衝突部となっており、夫々先端25の方向と直交して
左右方向に冷却水路の一部たる分岐水路を形成するー対
の第2の分岐管26が接続される。第2の分岐管26は夫々
同一長さで同一幅たる同一内径を有する。また第2の分
岐管26の先端27は冷却水の正面衝突部となっており、該
先端27と直交して下向きの短管28が接続され、該短管28
によりマニホールド本体17の底面29に間隔をおいて対向
する吐出口30が設けられる。
【0014】図3に示すように、冷却水回収マニホール
ド7は箱形の冷却水回収マニホールド本体31内にノズル
32が設けられている。このノズル32は基端33を回収マニ
ホールド本体31のー側面に設けた流入口11に接続してい
る。このノズル32の先端34は回収マニホールド本体31の
他側面に設けた流出口13に向けている。さらに、流出口
13より回収マニホールド本体31の内側に向けて筒体35が
設けられており、この筒体35の内周面36は、先端36A側
へ向けて次第に径が大きくなるように形成されており、
この内周面36の中心に先端33が臨んでいる。そして回収
マニホールド本体31の上面にパイプ6が接続する冷却水
回収口37が複数形成されている。
【0015】したがって、流入口8より流入した冷却水
は主管21を通った後に先端23の管内で正面衝突、すなわ
ち水流方向と真正面に位置する先端23に衝突した後に冷
却水は二分される。この際、冷却水は先端23の管内で正
面衝突した後にほぼ均等に二分されて分配されるので、
流入口8からの冷却水の慣性力はほぼ均等に分散され
る。次に冷却水は第1の分岐管24を通って先端25側に至
る。ここで再び先端25の管内で正面衝突した後に冷却水
は二分される。この際にも、冷却水は先端25の管内で正
面衝突した後にほぼ均等に二分されて分配されるので、
第1の分岐管24からの冷却水の慣性力はほぼ均等に分散
される。次に冷却水は第2の分岐管26を通って先端27側
に至る。ここで再び先端27の管内で正面衝突した後に短
管28を通って流出口29より流出した冷却水は、底面29に
正面衝突した後にマニホールド本体17に充満する。この
底面29へ正面衝突する際にも、冷却水の慣性力はほぼ均
等に分散される。このようにして流入口8から流入した
冷却水は4か所の吐出口30からほぼ均等に分散されてマ
ニホールド本体17に充満した後にマニホールド本体17内
を攪拌する。このため冷却水が充満したマニホールド本
体17の内部、ひいては複数の冷却水取出し口18近傍では
冷却水が等圧状態となり、したがって、安定した状態で
冷却水は冷却水取出し口18より冷却通路3へ供給し、可
動金型2を冷却できる。
【0016】一方、冷却通路3より排出された冷却水は
パイプ6、冷却水回収口37を通って回収マニホールド本
体31に回収され、そして流出口13より冷却用熱交換器15
へ排水される。この際、冷却水回収マニホールド7で余
分となった冷却水が連通パイプ12を通ってノズル32から
筒体35に向けて噴射すると、ノズル32の先端34と筒体35
の内周面36との間が負圧となり、このために回収マニホ
ールド本体31内に充填した冷却水、ひいては冷却水回収
口37から回収される冷却水は吸引された後に、筒体35を
通って流出口13から勢いよく排出される。
【0017】以上のように、前記実施例においては冷却
水供給マニホールド5において、流入口8より流入した
冷却水は主管21を通った後その先端23に正面衝突し、ま
た第1の分岐管24の先端25に冷却水が正面衝突し、さら
に第2の分岐管26の先端27に冷却水が正面衝突し、しか
も吐出口30から吐出した冷却水は底面29に正面衝突する
ようにしたので、夫々の正面衝突、すなわち水流の方向
と真正面に位置した先端23、先端25、先端27及び底面29
で夫々水流の慣性力は分散される。しかも先端23に衝突
した後に冷却水は、同一長さで同一内径の第1の分岐管
24を流れることになり、このため衝突した後の冷却水は
夫々の第1の分岐管24で同一流速で同一の管抵抗を受け
ることとなる。同様に第2の分岐管26、短管28において
も同様に同一流速で同一の管抵抗を受けることとなり、
夫々の吐出口30での冷却水は同一の動圧、静圧の状態で
マニホールド本体17に供給される。したがって、吐出口
30から吐出された冷却水によってマニホールド本体17内
を攪拌することにより、該マニホールド本体17内でのあ
らゆる箇所、ひいては夫々の冷却水取出し口18での動
圧、静圧を等しくできる。したがって、定常使用状態に
おけるマニホールド本体17の各冷却水取出し口18の近傍
の圧力を等しく保つことができる。さらに金型1,2が
使用される環境での変化による流入口8からの冷却水の
一次圧力、流量の変化が生じても前記冷却水の正面衝突
により前記一次圧力、流量の変化を緩和し、マニホール
ド本体17内での圧力を等しく保つことができる。さらに
積極的に流入口8での一次圧力、流量を増減させてもマ
ニホールド本体17内の圧力を等しく保つことができる。
【0018】さらに、吐出口30を底面29に対向するよう
に設け、吐出口30より吐出される冷却水を底面29に正面
衝突させることにより、マニホールド本体17内に全周方
向に冷却水を向けることができ、一層マニホールド本体
17内の冷却水の静圧、動圧を均一とすることができる。
【0019】しかも、主管21、第1の分岐管24、第2の
分岐管26、短管28を設け、冷却水を4回正面衝突させる
ことにより、冷却水の慣性力を確実に分散することがで
きる。
【0020】また、冷却水回収マニホールド7において
は、金型1の冷却水回路3より冷却水を回収する複数の
冷却水回収口37と、冷却水回収マニホールド本体31内の
冷却水を排水する流出口13と、前記流出口13に該流出口
13の流出方向に向けて先端が臨んだ水噴出用のノズル32
とを備えて、冷却水供給マニホールド5の余分となった
冷却水をノズル32を通して流出口13に向けて噴出するこ
とにより、該噴出箇所に負圧を生じせしめ、該負圧によ
り冷却水回収マニホールド本体31内、ひいては冷却水回
路3の冷却水を流出口13に引き込んで排水することがで
きる。これにより一層多量の冷却水を冷却水回路3に供
給することができる。
【0021】さらに、ノズル32には連通パイプ12を通し
て冷却水供給マニホールド5の余分な冷却水を供給する
ことにより、高圧状態の冷却水供給マニホールド5の冷
却水がノズル32に供給されることになるので、循環する
冷却水に無駄が無い。
【0022】しかも、流出口13には先端36A側へ向けて
次第に径が大きくなる内周面36が形成された筒体35を設
け、内周面36の中心に向けてノズル32の先端34を設けた
ことにより、冷却水回収マニホールド本体31内の冷却水
を確実に排水することができる。
【0023】図4乃至図7は本発明の第2実施例乃至第
5実施例を示したものであり、前記第1実施例と同一部
分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。図
4に示した第2実施例では、流入口8Aに接続しマニホ
ールド本体17Aのほぼ中央に設けた冷却水路の一部たる
主管21Aの冷却水の正面衝突部となる先端23A側に、下
向きとなるように円弧状の短管41Aを接続し、この短管
41Aの正面衝突部側となる下端部42Aに冷却水路の一部
たる分岐水路を形成する第1の分岐管24Aが接続されて
いる。この第1の分岐管24Aは短管41Aの下端部42Aよ
り水平となって四方に向けており、この四方に設けられ
た第1の分岐管24Aは、同一長さで同一幅たる同一内径
を有している。そして冷却水の正面衝突部となる第1の
分岐管24Aの先端27Aに下向きの短管28Aが接続される
と共に吐出口30Aがマニホールド本体17Aの底面29Aに
間隔をおいて対向して設けられる。
【0024】したがって、流入口8から流入した冷却水
は主管21Aを通った後、先端23Aで正面衝突、すなわち
水流方向と真正面に位置する先端23Aに衝突する。この
正面衝突により流入口8からの冷却水の慣性力はほぼ均
等に分散され、水流の慣性力は分散される。この後短管
41Aの下端部42A側、すなわち下端部42Aと第1の分岐
管24Aとの接続部で冷却水は正面衝突し、この後第1の
分岐管24Aを流れて冷却水は四等分される。この際、冷
却水は下端部42A側で正面衝突した後にほぼ均等に四分
されて分配され、短管41Aからの冷却水の慣性力はほぼ
均等に分散される。次に冷却水は、第1の分岐管24Aを
通って先端27Aでさらに正面衝突して冷却水の慣性力は
抑制され、そして短管28Aを通って吐出口30Aから吐出
する。この吐出の際にも冷却水は底面29Aに正面衝突す
ることにより冷却水の慣性力はほぼ均等に分散される。
このように四方で吐出した冷却水はマニホールド本体17
Aに充満し内部を攪拌する。このため冷却水が充満した
マニホールド本体17Aの内部、ひいては複数の冷却水取
出し口18の近傍では冷却水が等圧状態となり、したがっ
て、安定した状態で冷却水は冷却水取出し口18より供給
できる。
【0025】以上のように第2実施例では、主管21Aの
先端23Aに短管41Aを介して第1の分岐管24Aを四方に
接続したことにより、流入口8Aから流入する冷却水は
先端23A及び短管41Aの下端部42Aで正面衝突して冷却
水の慣性力が分散された後、同一長さで同一内径を有し
ている、すなわち同一流速で同一の管抵抗を受ける第1
の分岐管24Aを流れて吐出口30Aより吐出されるので、
夫々の吐出口30Aでの冷却水は同一の動圧、静圧の状態
でマニホールド本体17Aに供給される。したがって、吐
出口30Aから吐出された冷却水によってマニホールド本
体17A内を攪拌することにより、該マニホールド本体17
A内でのあらゆる箇所、ひいては夫々の冷却水取出し口
18での動圧、静圧を等しくでき、定常使用状態における
各冷却水取出し口18の近傍の圧力を等しく保つことがで
きる。さらに金型が使用される環境での変化による流入
口8Aからの冷却水の一次圧力、流量の変化が生じても
前記冷却水の正面衝突により前記一次圧力、流量の変化
を緩和できると共に、積極的に流入口8Aでの一次圧
力、流量を増減させてもマニホールド本体17A内の圧力
を等しく保つことができる。
【0026】さらに、吐出口30Aを底面29Aに対向する
ように設けたことにより、吐出口30Aより吐出される冷
却水を底面29Aに正面衝突させ、マニホールド本体17A
内に全周方向に冷却水を向けることができ、一層マニホ
ールド本体17A内の冷却水の静圧、動圧を均一とするこ
とができる。
【0027】図5に示した第3実施例では、流入口8B
に接続しマニホールド本体17Bのほぼ中央に設けた冷却
水路の一部たる主管21Bの冷却水の正面衝突部となる先
端23B側に、下向きとなるように短管41Bを接続し、こ
の短管41Bの冷却水の正面衝突部側となる下端部42Bに
冷却水路の一部たる分岐水路を形成する第1の分岐管24
Bが接続されている。この第1の分岐管24Bは短管41B
の下端部42Bより水平となって二方に向けており、この
二方に設けられた第1の分岐管24Bは、同一長さで同一
幅たる同一内径を有している。そして第1の分岐管24B
の冷却水の正面衝突部となる先端25Bに、二方向に分散
するように冷却水路の一部たる分岐水路を形成する第2
の分岐管26Bが直交するように接続されており、さらに
この第2の分岐管26Bの冷却水の正面衝突部となる先端
27Bに下向きの短管28Bが接続されると共に吐出口30B
がマニホールド本体17Bの底面29Bに間隔をおいて対向
して設けられる。
【0028】したがって、流入口8Bから流入した冷却
水は主管21Bを通った後、先端23Bで正面衝突、すなわ
ち水流方向と真正面に位置する先端23Bに衝突する。こ
の正面衝突により流入口8Bからの冷却水の慣性力はほ
ぼ均等に分散され、同一長さで同一内径の第1の分岐管
24Bを流れて冷却水は二等分される。さらに、冷却水は
先端27Bで正面衝突して慣性力が分散された状態で同一
長さで同一内径の第2の分岐管26Bを通る。そして冷却
水は同一長さで同一内径の第2の分岐管26Bの先端27B
で再度正面衝突した後に、短管28Bを通って吐出口30B
から吐出する。この吐出の際にも冷却水は底面29Bに正
面衝突することにより冷却水の慣性力はほぼ均等に分散
される。このように吐出した冷却水はマニホールド本体
17Bに充満し内部を攪拌する。このため冷却水が充満し
たマニホールド本体17Bの内部、ひいては複数の冷却水
取出し口18の近傍では冷却水が等圧状態となり、したが
って、安定した状態で冷却水は冷却水取出し口18より固
定金型へ供給できる。
【0029】以上のように第3実施例では、主管21Bの
先端23B、短管41Bの下端部42B、第2の分岐管26Bの
先端27Bで正面衝突することにより冷却水の慣性力はほ
ぼ均等に分散された状態でマニホールド本体17Bの四方
で吐出することにより、流入口8Bから流入する冷却水
は正面衝突して冷却水の慣性力が分散された後、同一長
さで同一内径を有している、すなわち同一流速で同一の
管抵抗を受ける第1,2の分岐管24B,26Bを流れて吐
出口30Bより吐出されるので、夫々の吐出口30Bでの冷
却水は同一の動圧、静圧の状態でマニホールド本体17B
に供給される。したがって、吐出口30Bから吐出された
冷却水によってマニホールド本体17B内を攪拌すること
により、該マニホールド本体17B内でのあらゆる箇所、
ひいては夫々の冷却水取出し口18での動圧、静圧を等し
くでき、定常使用状態における各冷却水取出し口18の近
傍の圧力を等しく保つことができる。さらに金型が使用
される環境での変化による流入口8Bからの冷却水の一
次圧力、流量の変化が生じても前記冷却水の正面衝突に
より前記一次圧力、流量の変化を緩和できると共に、積
極的に流入口8Bでの一次圧力、流量を増減させてもマ
ニホールド本体17B内の圧力を等しく保つことができ
る。
【0030】さらに、吐出口30Bを底面29Bに対向する
ように設けたことにより、吐出口30Bより吐出される冷
却水を底面29Bに正面衝突させ、マニホールド本体17B
内に全周方向に冷却水を向けることができ、一層マニホ
ールド本体17B内の冷却水の静圧、動圧を均一とするこ
とができる。
【0031】図6に示した第4実施例では、流入口8C
に接続しマニホールド本体17Cのほぼ中央に設けた冷却
水路の一部たる主管21Cの冷却水の正面衝突部となる先
端23C側に、下向きとなるように短管41Cを接続し、こ
の短管41Cの冷却水の正面衝突部側となる下端部42Cに
冷却水路の一部たる分岐水路を形成する第1の分岐管24
Cが接続されている。この第1の分岐管24Cは短管41C
の下端部42Cより水平となって二方に向けており、この
二方に設けられた第1の分岐管24Cは、同一長さで同一
幅たる同一内径を有している。そして第1の分岐管24C
の正面衝突部となる先端25Cに、二方向に分散するよう
に冷却水路の一部たる分岐水路を形成する第2の分岐管
26CがY字型となるように接続されており、さらにこの
第2の分岐管26Cの正面衝突部となる先端27Cに下向き
の短管28Cが接続されると共に吐出口30Cがマニホール
ド本体17Cの底面29Cに間隔をおいて対向して設けられ
る。
【0032】したがって、流入口8Cから流入した冷却
水は主管21Cを通った後、先端23Cで正面衝突、すなわ
ち水流方向と真正面に位置する先端23Cに衝突する。こ
の正面衝突により流入口8Cからの冷却水の慣性力はほ
ぼ均等に分散され、同一長さで同一内径の第1の分岐管
24Cを流れて冷却水は二等分される。さらに、冷却水は
先端27Cで正面衝突して慣性力が分散された状態で同一
長さで同一内径の第2の分岐管26Cを通る。そして冷却
水は同一長さで同一内径の第2の分岐管26Cの先端27C
で再度正面衝突した後に、短管28Cを通って吐出口30C
から吐出する。この吐出の際にも冷却水は底面29Cに正
面衝突することにより冷却水の慣性力はほぼ均等に分散
される。このように吐出した冷却水はマニホールド本体
17Cに充満し内部を攪拌する。このため冷却水が充満し
たマニホールド本体17Cの内部、ひいては複数の冷却水
取出し口18の近傍では冷却水が等圧状態となり、したが
って、安定した状態で冷却水は冷却水取出し口18より固
定金型へ供給できる。
【0033】以上のように第4実施例では、主管21Cの
先端23C、短管41Cの下端部42C、第2の分岐管26Cの
先端27Cで正面衝突することにより冷却水の慣性力はほ
ぼ均等に分散された状態でマニホールド本体17Cの四方
に吐出することにより、流入口8Cから流入する冷却水
は正面衝突して冷却水の慣性力が分散された後、同一長
さで同一内径を有している、すなわち同一流速で同一の
管抵抗を受ける第1,2の分岐管24C,26Cを流れて吐
出口30Cより吐出されるので、夫々の吐出口30Cでの冷
却水は同一の動圧、静圧の状態でマニホールド本体17C
に供給される。したがって、吐出口30Cから吐出された
冷却水によってマニホールド本体17C内を攪拌すること
により、該マニホールド本体17C内でのあらゆる箇所、
ひいては夫々の冷却水取出し口18での動圧、静圧を等し
くでき、定常使用状態における各冷却水取出し口18の近
傍の圧力を等しく保つことができる。さらに金型が使用
される環境での変化による流入口8Cからの冷却水の一
次圧力、流量の変化が生じても前記冷却水の正面衝突に
より前記一次圧力、流量の変化を緩和できると共に、積
極的に流入口8Cでの一次圧力、流量を増減させてもマ
ニホールド本体17C内の圧力を等しく保つことができ
る。
【0034】さらに、吐出口30Cを底面29Cに対向する
ように設けたことにより、吐出口30Cより吐出される冷
却水を底面29Cに正面衝突させ、マニホールド本体17C
内に全周方向に冷却水を向けることができ、一層マニホ
ールド本体17C内の冷却水の静圧、動圧を均一とするこ
とができる。
【0035】図7に示した第5実施例では、流入口8D
に接続しマニホールド本体17Dのほぼ中央に設けた冷却
水路の一部たる主管21Dの先端23D側に、下向きとなる
ように正面衝突部となる短管41Dを接続し、この短管41
Dの下端42Dに、該下端42Dの中心を軸芯として同一半
径を有する円盤51が設けられている。この円盤51の中心
に下端42Dが連通し、そして円盤51と底面29Dとは同一
幅Wを有して吐出口30Dが設けられている。
【0036】したがって、流入口8Dから流入した冷却
水は主管21Dを通った後、先端23Dで正面衝突、すなわ
ち水流方向と真正面に位置する先端23Dに衝突する。こ
の正面衝突により流入口8Dからの冷却水の慣性力はほ
ぼ均等に分散され、短管Dを通って吐出口30Dより底面
29Dへ向けて吐出する。この吐出の際にも冷却水は底面
29Dに正面衝突することにより冷却水の慣性力はほぼ均
等に分散される。そして同一半径で同一幅Wの円盤51と
底面29Dとの間に形成され全周方向に分散する分岐水路
52を通って冷却水はマニホールド本体17Dに充満し内部
を攪拌する。このため冷却水が充満したマニホールド本
体17Dの内部、ひいては複数の冷却水取出し口18では冷
却水が等圧状態となり、したがって、安定した状態で冷
却水は冷却水取出し口18より固定金型へ供給できる。
【0037】以上のように第5実施例では、主管21Dの
先端23Dで冷却水が正面衝突することにより冷却水の慣
性力はほぼ均等に分散された状態でマニホールド本体17
Cに吐出することにより、流入口8Dから流入する冷却
水は正面衝突して冷却水の慣性力が分散された後、同一
長さで同一幅Wを有している、すなわち同一流速で同一
の抵抗を受ける分岐水路52を流れて冷却水は同一の動
圧、静圧の状態でマニホールド本体17Cに供給される。
したがって、冷却水によってマニホールド本体17D内を
攪拌することにより、該マニホールド本体17D内でのあ
らゆる箇所、ひいては夫々の冷却水取出し口18での動
圧、静圧を等しくでき、定常使用状態における各冷却水
取出し口18の近傍の圧力を等しく保つことができる。さ
らに金型が使用される環境での変化による流入口8Dか
らの冷却水の一次圧力、流量の変化が生じても前記冷却
水の正面衝突により前記一次圧力、流量の変化を緩和で
きると共に、積極的に流入口8Dでの一次圧力、流量を
増減させてもマニホールド本体17D内の圧力を等しく保
つことができる。
【0038】さらに、下端42Dを底面29Dに対向するよ
うに設けたことにより、吐出口30Dより吐出される冷却
水を底面29Dに正面衝突させ、マニホールド本体17D内
に全周方向に冷却水を向けることができ、一層マニホー
ルド本体17D内の冷却水の静圧、動圧を均一とすること
ができる。
【0039】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、種々の変形が可能である。例えば実施例では
冷却水供給マニホールド5内の冷却水の一部は余分とな
って連通パイプ12を介して冷却水回収マニホールド7の
ノズル32に供給するものを示したが、ポンプ16又は他の
水圧源から直接ノズル32に冷却水を供給するようにして
もよい。
【0040】
【発明の効果】本発明は、冷却水供給マニホールド本体
に、冷却水の流入口と、金型の冷却水回路に夫々冷却水
を供給する複数の冷却水取出し口と、前記流入口より導
入した冷却水を前記冷却水供給マニホールド本体内に吐
出口を介して吐出させる冷却水路と備え、前記冷却水路
の途中に、冷却水の正面衝突部を設けると共にこの正面
衝突部に同一長さで同一幅の分岐水路を接続したことを
特徴とする金型の冷却水供給マニホールドであり、正面
衝突部での冷却水の正面衝突及び分岐水路による冷却水
の分岐によって、流入口から流入する冷却水の慣性力を
分散して、吐出口より冷却水供給マニホールド本体内に
吐出し、さらに冷却水は冷却水供給マニホールド本体内
で拡散し、複数の冷却水取出し口の近傍の圧力を等しく
保つことができる。
【0041】また、本発明は、冷却水回収マニホールド
本体に、金型の冷却水回路より冷却水を回収する複数の
冷却水回収口と、冷却水を排水する流出口と、前記流出
口に該流出口の流出方向に向けて先端が臨んだ水噴出用
のノズルとを備えたことをことを特徴とする金型の冷却
水回収マニホールドであり、ノズルより水を流出口に向
けて噴出することにより、冷却水を引込むことにより、
金型の冷却水回路の冷却水の流量を増大することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す冷却水の流れを示す
概略図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す冷却水供給マニホー
ルドの一部切欠き斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す冷却水回収マニホー
ルドの一部切欠き斜視図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す冷却水供給マニホー
ルドの一部切欠き斜視図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す冷却水供給マニホー
ルドの一部切欠き斜視図である。
【図6】本発明の第4実施例を示す冷却水供給マニホー
ルドの一部切欠き斜視図である。
【図7】本発明の第5実施例を示す冷却水供給マニホー
ルドの一部切欠き斜視図である。
【符号の説明】
1 固定金型 3 冷却水回路 5 冷却水供給マニホールド 7 冷却水回収マニホールド 8 流入口 13 流出口 17 冷却水供給マニホールド本体 18 冷却水取出し口 21 主管(冷却水路) 23 25 27 先端(正面衝突部) 24 26 分岐管(分岐水路) 30 吐出口 31 冷却水回収マニホールド本体 32 ノズル 34 先端 37 冷却水回収口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却水供給マニホールド本体に、冷却水
    の流入口と、金型の冷却水回路に夫々冷却水を供給する
    複数の冷却水取出し口と、前記流入口より導入した冷却
    水を前記冷却水供給マニホールド本体内に吐出口を介し
    て吐出させる冷却水路と備え、前記冷却水路の途中に、
    冷却水の正面衝突部を設けると共にこの正面衝突部に同
    一長さで同一幅の分岐水路を接続したことを特徴とする
    金型の冷却水供給マニホールド。
  2. 【請求項2】 冷却水回収マニホールド本体に、金型の
    冷却水回路より冷却水を回収する複数の冷却水回収口
    と、冷却水を排水する流出口と、前記流出口に該流出口
    の流出方向に向けて先端が臨んだ水噴出用のノズルとを
    備えたことをことを特徴とする金型の冷却水回収マニホ
    ールド。
JP22266796A 1996-08-23 1996-08-23 金型の冷却水供給マニホールド及び金型の冷却水回収マニホールド Pending JPH1058452A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012218051A (ja) * 2011-04-12 2012-11-12 Nippon Steel Corp 冷間圧延機の潤滑油供給装置
JP2012254467A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 Jatco Ltd 金型冷却装置
JP2014502215A (ja) * 2010-11-24 2014-01-30 インダストリアル フリゴ エス.アール.エル. 金型のための一体化した余熱および冷却システム

Cited By (3)

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