JPH1054359A - 圧縮機およびその製造方法 - Google Patents

圧縮機およびその製造方法

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JPH1054359A
JPH1054359A JP21002196A JP21002196A JPH1054359A JP H1054359 A JPH1054359 A JP H1054359A JP 21002196 A JP21002196 A JP 21002196A JP 21002196 A JP21002196 A JP 21002196A JP H1054359 A JPH1054359 A JP H1054359A
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JP
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terminal
container
compressor
insulator
motor
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JP21002196A
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Inventor
Norihiko Toyoda
憲彦 豊田
Shoichiro Hara
正一郎 原
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液相の冷媒がガラス端子付近まで充満したと
き短絡による破損があった。 【解決手段】 外部から供給される冷媒を封入する容器
9、この容器9内に供給された冷媒を圧縮する圧縮室1
8、この圧縮室18で圧縮された冷媒を排出する排出管
19、圧縮室18内で冷媒を圧縮させるための動作を行
う電動機14、容器9に取り付けた端子部1、端子部1
の端子3と電動機14とをつなぐリード線2、およびリ
ード線2から表出した裸線6と端子3とを結線した部分
であって、容器9内部に位置する端子3と裸線6とを覆
う絶縁体8を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端子部の絶縁性の
高い圧縮機、およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の圧縮機の構造を示す断面図
である。図4において、1は後述する容器9に設けた端
子部である。9は外部から供給される冷媒を封入する容
器である。14は電動機であり、電動機14は固定子1
5および回転子16を有する。17は冷媒を吸入するた
めの吸入管である。18は外部から供給された冷媒を圧
縮するための圧縮室である。19は圧縮された冷媒を外
部に排出するための排出管である。冷媒は容器9内に気
相もしくは液相の状態で供給される。
【0003】圧縮室18は固定スクロール18a、揺動
スクロール18bおよびこれら固定スクロール18aお
よび揺動スクロール18bをかみ合わせたときにできる
空間18cを有し、固定スクロール18aに対し揺動ス
クロール18bを揺動運動させることにより、紙面左右
の両側から空間18c内に送られた冷媒は圧縮されなが
ら排出管19の方向に移動する。また揺動スクロール1
8bを動かすための駆動力は電動機14により得られ
る。冷媒は吸入管17から圧縮機内に供給され、圧縮室
18で圧縮された後、吐出管19から排出される。
【0004】図5は図4の圧縮機の端子部1付近の断面
図である。図5において、端子部1は、三相の商用電源
などの外部電源(図示せず)から供給される電力を圧縮
機内部の電動機14に供給するための端子3および、端
子3と容器9を絶縁するためのガラス4を有する。ま
た、端子3はガラス4を貫通する。2は電動機14の固
定子15と端子3とを接続するリード線である。リード
線2は、絶縁体7で覆われているが、その先端部は裸線
6を露出しており、裸線6に端子5をかしめ、端子3と
端子5とを接続することにより、端子3と裸線6とを結
線し、固定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】温度が室温程度の状態
で圧縮機を起動させた場合、冷媒は気相で容器9内に供
給されるので、端子部1の端子間の絶縁特性に問題はな
い。しかし、起動させる際に周囲環境温度が低い場合や
冷凍機などの低温用途の運転条件で利用される場合、冷
媒が液相の状態で容器9内に供給されるため、容器9内
に溜まることがある。
【0006】このような液相の冷媒が容器9内に溜まる
場合、特に、端子部1周辺まで液相の冷媒が溜まった状
態で圧縮機が作動すると、端子部1の端子間の絶縁特性
が低下するとともに、最悪の場合、短絡により端子が破
損するという問題があった。
【0007】本発明は、液相の冷媒が容器内の端子部付
近にまで溜まった状態で、圧縮機を作動させても、絶縁
性が低下することがなく、信頼性の高い圧縮機およびそ
の製造方法を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る圧縮機は、
外部から供給される冷媒を封入する容器、この容器内に
供給された冷媒を圧縮する圧縮室、この圧縮室で圧縮さ
れた冷媒を排出する排出管、圧縮室内で冷媒を圧縮させ
るための動作を行う電動機、容器に取り付けた端子部、
端子部の端子と電動機とをつなぐリード線、およびリー
ド線から表出した裸線と端子とを結線した部分であっ
て、端子が容器内部に位置する端子と裸線とを覆う絶縁
体を備えたものである。
【0009】本発明に係る圧縮機の製造方法は、絶縁性
を有する部材に取り付けた端子と電動機に電力を供給す
るリード線から表出する裸線とを結線する工程と、裸線
および結線した側の端子に粘性を有する絶縁性樹脂を塗
布する工程と、絶縁性樹脂を硬化させる工程とを有する
ことを特徴とする。
【0010】本発明に係る圧縮機の製造方法は、絶縁性
樹脂を硬化させる工程は、UV硬化型の絶縁性樹脂に紫外
線を照射する工程と、UV硬化型の絶縁性樹脂を加熱する
工程とを有することを特徴とする。
【0011】本発明に係る圧縮機の製造方法は、UV硬化
型の絶縁性樹脂の粘性は5000(Pa・s)以上であ
ってかつ50000(Pa・s)以下であることを特徴
とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の一実施例を図について
説明する。図1は実施の形態1の圧縮機を説明するため
の断面図であり、図2は図1の圧縮機の端子部1付近の
断面図である。図1および図2において、従来と同一の
符号を付したものは従来と同一またはこれに相当するも
のである。実施の形態1の圧縮機は外部電源(図示せ
ず)として例えば三相の商用電源を用いた場合の圧縮機
の構成について説明する。図1および図2において、1
は後述する容器9に設けた端子部である。9は外部から
供給される冷媒を封入する容器である。14は電動機で
あり、電動機14は固定子15および回転子16を有す
る。17は冷媒を吸入するための吸入管である。18は
外部から供給された冷媒を圧縮するための圧縮室であ
る。19は圧縮された冷媒を外部に排出するための排出
管である。冷媒は容器9内に気相もしくは液相の状態で
供給される。
【0013】圧縮室18は固定スクロール18a、揺動
スクロール18bおよびこれら固定スクロール18aお
よび揺動スクロール18bをかみ合わせたときにできる
空間18cを有し、固定スクロール18aに対し揺動ス
クロール18bを揺動運動させることにより、紙面左右
の両側から空間18c内に送られた冷媒は圧縮されなが
ら排出管19の方向に移動する。また揺動スクロール1
8bを動かすための駆動力は電動機14により得られ
る。冷媒は吸入管17から圧縮機内に供給され、圧縮室
18で圧縮された後、吐出管19から排出される。
【0014】三相の商用電源(図示せず)から供給され
る電力を圧縮機内部の電動機14に供給するための端子
3および、端子3を取り付けたガラス4を有する。ガラ
ス4は端子3と容器9とを絶縁する。また、端子3はガ
ラス4を貫通する。2は電動機14の固定子15と端子
3とを接続するリード線である。リード線2は、絶縁体
7で覆われているが、その先端部は裸線6を露出してお
り、裸線6に端子5をかしめ、端子3と端子5とを接続
することにより、端子3と裸線6とを結線し、固定す
る。8は絶縁体であり、絶縁体8は例えば、容器9の内
部に位置する端子3、リード線2の端子5及び裸線6を
覆うように形成している。絶縁体8は、例えば熱硬化型
の樹脂を硬化させたものである。三相の商用電源(図示
せず)を用いて運転される圧縮機では、端子3は3つ
(インナーサーモ用の端子を含めた場合5つ)あり、こ
れらの端子3に対応する裸線6を結線している。以下の
説明では端子3が3つある場合について説明する。実施
の形態1の圧縮機は上述のような構成をしているので、
吸入管から圧縮機内に供給された液相の冷媒が端子部1
付近まで充満した状態で圧縮機が作動しても、端子3の
絶縁性は低下しないため、短絡による端子部1の破損が
なくなり、信頼性が高くなる。
【0015】図3は、実施の形態1の圧縮機を製造する
方法の一例を説明するための図である。図3において、
絶縁体8を形成する樹脂は、その粘性が5000(Pa
・s)以上であって50000(Pa・s)以下の熱硬
化型の絶縁性樹脂である。また、絶縁体8を形成する樹
脂はUV光線によりその表面付近のみが硬化する、いわゆ
るUV仮硬化の特性を有するポッティング剤である。図3
において、12は紫外線照射装置(以下、UV光線照射装
置とよぶ)であり、絶縁体8を形成する樹脂に紫外線
(またはUV光線)13を照射する。10は絶縁体8を形
成する樹脂にUV光線13を照射したとき、樹脂の表面付
近に形成された仮硬化層である。絶縁体8を形成する樹
脂は、UV硬化型の樹脂であるため、UV光線13を照射す
ると、表面付近のみが硬化して仮硬化層10を形成す
る。11は、絶縁体8を形成する樹脂のうち、UV光線1
3により仮硬化しなかった未硬化層11である。
【0016】次に圧縮機の製造方法について説明する。
電動機14のうち固定子15を焼嵌やボルト固定などに
より容器9内に固定する(図示せず)。容器9に設置さ
れている端子部1の端子3と電動機14の固定子15か
ら引き出されたリード線2の端子5とを結線することに
より、リード線2と端子3とを結線する。例えば、三相
の商用電源を用いて運転される圧縮機では、三相の各相
それぞれの端子3(つまり3つの端子3)と対応する裸
線6との結線を行う(図示せず)。結線は例えば、裸線
6に端子5をかしめ、端子5と端子3とを接続する。こ
のとき、端子3、端子5及び裸線6は露出したままにな
っている。
【0017】結線が完了した後、UV仮硬化の特性を有す
る熱硬化型の樹脂を、端子3、端子5、裸線6を覆うよ
うに塗布する。絶縁体8を形成する樹脂の塗布は、ノズ
ル(図示せず)から供給するようにしても良いし、ハケ
(図示せず)で塗るようにしてもよい。また、絶縁体8
を形成する樹脂は、3つの端子3、端子5、裸線6の間
も充填されるように塗布してもよいし、各相間には充填
されなくとも、3つの端子3、端子5、裸線6を全体的
に覆うように塗布してもよい。
【0018】絶縁体8を形成する樹脂は、UV仮硬化の特
性を有しているので、塗布後、UV光線照射装置12によ
りUV光線13を適当な時間、適当な照度で照射させる
と、その表面が硬化し仮硬化層10を形成する(図
3)。一般に仮硬化に必要なエネルギーは約600(m
J/cm2)である。または600(mJ/cm2)より
も大きなエネルギーであってもよい。ここではエネルギ
ーの量を約600(mJ/cm2)として説明する。ま
た、600(mJ/cm2)程度のエネルギーを得るた
めに例えば56(mW/cm2)の照度を有するUV光
線を11秒間照射している。UV光線の照度の値と照射
時間とはこれらの数値に限定されずこれらの積が600
(mW/cm2)程度となればよい。またこのときのU
V光線の波長は例えば360(nm)としている。一般
的にはUV光線13は減衰が大きく、絶縁体8が厚く塗布
されている場合には、表面付近が硬化し内部は未硬化の
状態となる。絶縁体8を形成する樹脂の粘性は5000
(Pa・s)以上であって50000(Pa・s)以下
であるとともに、UV光線13を照射する時間が10秒か
ら20秒といった短い時間であるので、UV光線13の照
射中その外形が変化することにより、端子3、端子5ま
たは裸線6の少なくともいずれか1つの一部が外気に触
れるようになるといったことがない。よって、これより
後の工程において、絶縁体8の外形が時間的に変化しな
くなる。よって、仮硬化層10を形成することにより、
後の工程で、絶縁体8を形成する樹脂が垂れたり、流れ
出したりするのを防ぐ。
【0019】次に未硬化層11を硬化させる。絶縁体8
を形成する樹脂は、熱硬化型の樹脂であるため、適当な
温度で適当な時間(例えば120度の温度を保った状態
で1時間)加熱することにより、未硬化層11を硬化さ
せ、絶縁体8を形成する。
【0020】図3に示した圧縮機の製造方法では、UV光
線13を照射することで仮硬化層10を形成する。これ
により、絶縁体8の外形が時間的に変化しなくなるた
め、未硬化層11を加熱して硬化させるまでの間、未硬
化の樹脂が垂れたり、流れ出したりするのを防ぐ。よっ
て、樹脂全体が硬化することにより形成された絶縁体8
は端子3、端子5および裸線6を覆うように形成される
ことになり、吸入管から圧縮機内に供給された液相の冷
媒が端子部1付近まで充満した状態で圧縮機を起動して
も、短絡等による絶縁性の低下がなくなり、信頼性が高
い圧縮機を提供することが可能となる。
【0021】実施の形態1では、絶縁体8を形成する樹
脂としてUV仮硬化の特性を有する熱硬化型樹脂について
述べたが、仮硬化の手段として必ずしもUV光線13を照
射する必要はなく、そればかりか、絶縁体8を形成する
樹脂の粘性が高い場合、外形の単位時間当たりの変化の
割合が小さいため、樹脂全体を硬化させる本硬化の前の
仮硬化をしなくてもよい。また、絶縁体8を形成する樹
脂を保持するカバー(図示せず)を取り付けた状態にし
て樹脂を加熱しても樹脂の外形を変えることなく、樹脂
を硬化させることができる。また、絶縁体8を形成する
樹脂の加熱温度、加熱時間は熱硬化性樹脂の種類に応じ
て適宜変えればよい。また、絶縁体8を常温で硬化する
常温硬化性樹脂とした場合、絶縁体8を形成する樹脂を
加熱する工程がなくなる。
【0022】また、絶縁体8を形成する樹脂の粘性の下
限値は5000(Pa・s)以上としたが、10000
(Pa・s)とすると仮硬化または本硬化までの樹脂の
外形の単位時間当たりの変化が少なくなる。また、絶縁
体8を形成する樹脂の粘性の下限値を20000(Pa
・s)とすると仮硬化または本硬化までの樹脂の外形の
単位時間当たりの変化がさらに少なくなる。さらに、絶
縁体8を形成する樹脂の粘性の下限値を30000(P
a・s)とすると仮硬化または本硬化までの樹脂の外形
の単位時間当たりの変化がさらに少なくなる。さらに、
絶縁体8を形成する樹脂の粘性の下限値を40000
(Pa・s)とすると仮硬化または本硬化までの樹脂の
外形の単位時間当たりの変化がさらに少なくなる。
【0023】
【発明の効果】この発明の圧縮機によれば、リード線と
端子とを結線した部分であって、容器内部に位置する端
子と裸線を覆う絶縁体を備えたので、液冷媒容器内に充
満した場合でも、端子部の絶縁特性は低下せず、信頼性
の高い圧縮機が得られる。
【0024】この発明の圧縮機の製造方法によれば、リ
ード線と結線した側の端子と裸線とに粘性を有する絶縁
性樹脂を塗布する工程と、絶縁性樹脂を硬化させる工程
とを有することにより、絶縁体は端子部の端子と裸線と
を覆うように形成されるので、液冷媒が容器内に充満し
た場合でも、端子部の絶縁特性は低下せず、信頼性の高
い圧縮機を提供することが可能となる。
【0025】本発明に係る圧縮機の製造方法は、絶縁性
樹脂を硬化させる工程は、UV硬化型の絶縁性樹脂に紫外
線を照射する工程によりUV硬化型の絶縁性樹脂の表面の
形状を変えることなく硬化させることができるので、圧
縮機の製造工程中において、端子の一部が表出するこ
と、または塗布したUV硬化性の絶縁体性樹脂が液垂れす
ることを確実に防止する。
【0026】この発明の圧縮機の製造方法によれば、UV
硬化型の絶縁性樹脂の粘性は5000(Pa・s)以上
であってかつ50000(Pa・s)以下とすることに
より、結線後の端子周辺に容易に塗布できるだけでな
く、紫外線照射中に絶縁性樹脂の表面の形状を変えるこ
となく硬化させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の圧縮機を説明するための図で
ある。
【図2】 実施の形態1の圧縮機を説明するための図で
ある。
【図3】 実施の形態1の圧縮機の製造方法を説明する
ための図である。
【図4】 従来の圧縮機を説明するための図である。
【図5】 従来の圧縮機を説明するための図である。
【符号の説明】
1 端子部 2 リード線 3 端子 4
ガラス 5 端子 6 裸線 7 絶縁体 8
絶縁体 9 容器 10 仮硬化層 11 未硬化層 12
UV光線照射装置 13 UV光線 14 電動機 15 固定子 1
6 回転子 17 吸入管 18 圧縮室 19 吐出管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から供給される冷媒を封入する容
    器、 この容器内に供給された冷媒を圧縮する圧縮室、 この圧縮室で圧縮された冷媒を排出する排出管、 前記圧縮室内で冷媒を圧縮させるための動作を行う電動
    機、 前記容器に取り付けた端子部、 前記端子部の端子と前記電動機とをつなぐリード線、お
    よび前記リード線から表出した裸線と前記端子とを結線
    した部分であって、前記容器の内部に位置する前記端子
    と前記裸線とを覆う絶縁体を備えたことを特徴とする圧
    縮機。
  2. 【請求項2】 絶縁性を有する部材に取り付けた端子と
    電動機に電力を供給するリード線から表出した裸線とを
    結線する工程と、 前記裸線および結線した側の端子に熱硬化性または常温
    硬化性を有する絶縁性樹脂を塗布する工程と、 前記絶縁性樹脂を硬化させる工程とを有することを特徴
    とする圧縮機の製造方法。
  3. 【請求項3】 絶縁性樹脂を硬化させる工程は、UV硬化
    型の絶縁性樹脂に紫外線を照射する工程と、前記UV硬化
    型の絶縁性樹脂を加熱する工程とを有することを特徴と
    する請求項2記載の圧縮機の製造方法。
  4. 【請求項4】 UV硬化型の絶縁性樹脂の粘性は5000
    (Pa・s)以上であってかつ50000(Pa・s)
    以下であることを特徴とする請求項3に記載の圧縮機の
    製造方法。
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