JPH1054344A - 斜板構造方式における調節可能なアキシャルピストン機械 - Google Patents

斜板構造方式における調節可能なアキシャルピストン機械

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JPH1054344A
JPH1054344A JP9127724A JP12772497A JPH1054344A JP H1054344 A JPH1054344 A JP H1054344A JP 9127724 A JP9127724 A JP 9127724A JP 12772497 A JP12772497 A JP 12772497A JP H1054344 A JPH1054344 A JP H1054344A
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JP
Japan
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plate
swivel plate
casing
axial piston
piston
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JP9127724A
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Horst Dipl Ing Deininger
ダイニンガー ホルスト
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Linde GmbH
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Linde GmbH
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/12Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B1/20Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
    • F04B1/2014Details or component parts
    • F04B1/2078Swash plates
    • F04B1/2085Bearings for swash plates or driving axles

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 旋回板の運動をガイドするための付加的な構
成部材なしに旋回板の転動運動を可能にするようなアキ
シャルピストン機械を提供する。 【解決手段】 作動装置19が、支持側面23と支持面
32とによって形成された輪郭によって生ぜしめられる
転動運動をガイドするために旋回板16と作用結合して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、斜板構造方式にお
ける調節可能なアキシャルピストン機械であって、回転
軸線を中心としてケーシング内で回転するシリンダドラ
ムを有していて、該シリンダドラム内には複数のピスト
ンが長手方向可動に配置されていて、これらのピストン
は、回転不能にケーシング内に配置された旋回板のピス
トンガイド面と作用結合していて、旋回板の旋回角度が
作動装置によって、機械の回転軸線に関して可変であ
り、この場合、旋回板が、前記ピストンガイド面の反対
側に位置する支持側面で、ケーシングに配置された支持
面に支持されており、旋回板が、旋回時に、支持側面と
支持面とによって形成された輪郭に沿って支持面に対し
て相対的な転動運動を行う形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式のアキシャルピストン機
械はドイツ連邦共和国特許出願公開第3733083号
明細書により公知である。このアキシャルピストン機械
では、旋回板の旋回時に最小の摩擦が、即ち転動摩擦が
生じる。このアキシャルピストン機械の利点は、旋回板
を支承するために、構成体積を増大させる付加的な構成
部材、例えば転がり軸受又はコストのかかる液圧式の負
荷軽減装置を必要としないことである。このような付加
的な構成部材は、円筒状又は球状の滑り軌道を旋回板の
支持側面に備えた公知のアキシャルピストン機械では必
要とされる。従ってこのアキシャルピストン機械は、軸
方向の延びにおいて極めてコンパクトな寸法で製造する
ことができる。さらに、旋回板の扁平な形状により、旋
回板の迅速な調節のために克服しようとする慣性力を低
減することができる。
【0003】旋回板の位置を固定し、旋回板の運動をガ
イドするために、このアキシャルピストン機械では、旋
回板の支持側面及び機械のケーシングの支持面に歯列が
設けられている。これらの歯列は互いに係合しあい、旋
回板が支持面に対して相対的にスライドするのを阻止す
る。従って、旋回板の正確に規定された転動運動が得ら
れ、旋回板の支持側面とケーシングの支持面との間の滑
り運動は回避される。このように歯列により、旋回板
の、ケーシングに対して相対的な滑りが排除され、転動
運動が保証される。これにより滑り運動時に生じる摩耗
が回避される。しかし、このような歯列の製造は極めて
手間がかかる。さらに、ケーシングの支持面で旋回板が
転動する際に歯列で滑り部分が生じる。この滑り部分に
より、歯列が摩耗され、旋回板の転動運動が損なわれて
しまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式のアキシャルピストン機械を改良して、旋
回板の運動をガイドするための付加的な構成部材なしに
旋回板の転動運動を可能にするようなアキシャルピスト
ン機械を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、作動装置が、支持側面と支持面と
によって形成された輪郭によって生ぜしめられる転動運
動をガイドするために旋回板と作用結合しているように
した。
【0006】
【発明の効果】本発明の根底をなす思想は、旋回板を旋
回させるために既に設けられている作動装置をさらに、
旋回板の回転運動をガイドするためにも設けるというこ
とにある。これにより付加的な構成部材を省くことがで
きる。従ってこのような形式のアキシャルピストン機械
の製造は簡略化される。さらに、本発明による軸方向ピ
ストン機械は、液圧式の負荷軽減装置のために必要な構
成スペース又は、付加的な構成部材による旋回板のガイ
ドのために必要な構成スペースを有していないので、半
径方向及び軸方向の延びに関して極めてコンパクトに形
成することができる。同時に、ケーシングの支持面にお
ける旋回板の旋回は、旋回板の支承部での滑り運動する
ことなしに行われ得る。
【0007】本発明の有利な構成では、作動装置が、液
圧式に操作可能な少なくとも1つの作動ピストンとして
形成されていて、旋回板の支持側面と接続されている。
【0008】特に有利には、作動ピストンが、機械のケ
ーシングに設けられた円筒形の孔内に配置されていて、
該孔の長手方向軸線が機械の回転軸線に対して傾いてい
る。
【0009】この場合は円筒状孔の長手方向軸線が、機
械の回転軸線に対して所定の角度だけ傾いている。この
角度は、ケーシングの支持面に沿った旋回板の転動特性
にできるだけ対応している。従って作動ピストンの操作
時には、旋回板の支持側面が、ケーシングの支持面に対
して相対的な転動運動を行う。作動ピストンはこの場
合、ケーシングの円筒状孔に支承されている。
【0010】有利には、作動ピストンの、旋回板に面し
た端部が球状に形成されていて、旋回板に相応に形成さ
れた切欠に収容されている。これにより作動ピストン
は、旋回板をガイドするために付与しようとする力を旋
回板に導入することができる。
【0011】作動ピストンの操作時には、ケーシングに
設けられた円筒状孔を介して作動ピストンの並進運動が
行われ、従って作動ピストンによる旋回板の直線ガイド
が行われる。このことにより、旋回板の転動時に、機械
の回転軸線に対する、円筒状孔の長手方向軸線の所定の
角度に基づき、ケーシングの支持面に対して相対的な旋
回板の滑り運動を生ぜしめるごく僅かな運動成分が旋回
板の旋回軸線で生じる。この滑り運動の原因は、旋回板
の支持側面がケーシングの支持面に沿って転動する際
に、旋回板の旋回軸線は定置ではなくて、輪郭のジオメ
トリによって規定されるカーブ軌道に沿って運動するこ
とにある。しかし作動ピストンによる旋回板の直線ガイ
ドと作動ピストンと旋回板との摩擦接続とによって、こ
のような旋回軸線の運動は完全には可能ではない。これ
により旋回板の転動運動において上述のような滑り成分
が生じる。
【0012】このような滑り部分を回避するために、本
発明の主要な構成では、旋回板の支持側面と、ケーシン
グ側の支持面との間に少なくとも1つの転動体が配置さ
れているようになっている。こうすることにより旋回板
の旋回軸線は、ケーシングの支持面に沿って転動運動を
行うことのできる転動体に位置する。従って、旋回板の
運動時に残っていた滑り部分は、支持面に沿った転動体
の僅かな転動運動によって補償される。これにより旋回
板の旋回時には、転動摩擦だけを克服する転動運動が生
じる。
【0013】支持側面と支持面とが、それぞれ少なくと
も1つの凹面の切欠を有しているならば特に有利であ
る。転動体と作用接続するケーシングの支持面に設けら
れた切欠は、例えば部分円筒状に形成されていてよく、
機械の回転軸線に対して垂直に配置されていてよい。支
持面に設けられたこの凹状の切欠は、旋回板から転動体
に半径方向で伝えられた力が、できるだけ同じ角度で導
入及び導出されるように形成されている。これにより、
転動体は切欠において、滑り運動なしに転動することが
保証される。さらに切欠のこのような形状により、ケー
シングの支持面の形状が扁平である場合には生じるおそ
れのある転動体の摺動及び傾きが防止される。
【0014】旋回板の支持側面に設けられた切欠も同様
に凹状に形成されている。このような構成により、2つ
の凹状の切欠の間に転動体は、機械の軸方向の延びが短
くされるように配置される。さらに、支持面及び支持側
面のこのような構成により、旋回板の旋回時に転動運動
を生ぜしめる簡単なジオメトリ特性が得られる。
【0015】特に有利には、旋回板の支持側面が、旋回
板の最小変位時及び最大変位時にケーシング内壁に当接
する。これにより旋回板の変位を簡単に制限することが
できる。
【0016】旋回板のピストンガイド面が、最小変位時
に、回転軸線に対して垂直に位置する平面に対して傾い
ていると特に有利である。この場合、旋回板の最小変位
は、ピストンガイド面が機械の回転軸線に対して垂直に
位置するのではなくて、傾けられているように設定され
ている。従って機械は、旋回板の小さな旋回角度で作動
し始める。これにより、旋回板では常に、シリンダドラ
ムのピストンへの流体圧により引き起こされる力が生
じ、この力が、作動ピストンと旋回板との結合を保証す
る。従って作動ピストンは常に旋回板に対して作用し、
旋回板の運動をあらゆる運転状態において確実に行うこ
とができる。
【0017】ばねが旋回板と作用結合していて、旋回板
の最小変位の方向で作用しているならば特に有利であ
る。これにより本発明によるアキシャルピストン機械の
無圧力運転時には旋回板は、最小の旋回角度の方向で位
置固定するために押圧される。
【0018】
【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の実施の形
態を詳しく説明する。
【0019】本発明によるアキシャルピストン機械が駆
動軸若しくは被駆動軸1を有している。この駆動軸若し
くは被駆動軸1は、転がり軸受2,3によってケーシン
グ4及びケーシング底部5で支承されている。軸1に
は、回転軸線7に対して同心的に配置された複数の長手
方向孔8を有したシリンダドラム6が回動不能に結合さ
れている。長手方向孔8内ではそれぞれ1つのピストン
9が長手方向で摺動することができる。長手方向孔8
は、孔10を介して制御面11と液体供給通路及び液体
排出通路(図示せず)とに接続されている。シリンダド
ラム6は、ばね12の力及び、付加的には、運転中に流
体の高圧に基づき孔8の一部で生じる力によって制御面
11に対して押圧されている。ピストン9の、長手方向
孔8から突出する端部13は球状に形成されていて、ス
ライドシュー14に相応に形成された切欠に収容されて
いる。ハイドロスタティック式に負荷軽減されたスライ
ドシュー14は、シリンダドラム6及びピストン9の回
転運動に対して静止している旋回板16のピストンガイ
ド面15に支持されている。下方保持装置18とばね
(図示せず)とによってピストンガイド面15の方向で
負荷されている下方保持板17により、機械の運転中に
旋回板16からスライドシュー14が離れてしまうこと
が回避される。
【0020】旋回板16の旋回角度は、回転軸線7に関
して作動装置によって任意に調節することができる。こ
のために本発明によれば作動ピストン19が設けられて
いる。この作動ピストン19はケーシング4の長手方向
孔20内で摺動可能に支承されている。この作動ピスト
ン19の、孔20から突出した端部は、例えば球状に形
成されている。旋回板16には、この作動ピストン19
を収容するために、ピストンガイド面15の反対側に位
置する支持側面23に、相応に成形された切欠21が設
けられている。
【0021】旋回板16は、ばね22の力により最小変
位の方向に負荷される。作動ピストン19が負荷されて
いない場合には、旋回板16の支持側面23は、ケーシ
ング内壁の***部24に面平行に接触する。このような
構成では、支承位置は旋回板の旋回中央部の外側に位置
しているので、作動ピストンは常に旋回板に対して作用
していて、従って旋回板は、あらゆる運転状態において
確実にガイドされ得る。
【0022】旋回板16の支持側面23には、回転軸線
7の両側に各1つの部分円筒状の切欠25が設けられて
いる。この切欠25は転動体26によって、ケーシング
4の支持面32に設けられた部分円筒状の切欠27と接
続されている。旋回板16の支持側面23は従って支持
面32に支承され、この場合、この支持側面23と支持
面32との間には付加的な転動体26が配置されてい
る。
【0023】作動ピストン19が作動圧、例えば機械の
高圧によって負荷されている場合は、作動ピストン19
が旋回板16をばね22の力及び運転中に旋回板で生じ
る力に抗して、最大変位の方向に動かす(図2参照)。
支持側面23は、作動ピストン19の係合点とは回転軸
線7に関して反対側に位置する領域で斜めに面取りされ
ている。従って、旋回板16とケーシング内壁28のと
ころでは、旋回板16の旋回を許容する空間が生じる。
最大に変位する際には、旋回板16は斜め面取り部で面
平行にケーシング内壁28に接触する。これにより簡単
に旋回角度の制限が行われ得る。
【0024】作動ピストン19は、作動圧による負荷時
に、孔20の長手方向軸線に沿った直線的な運動を行
う。作動ピストン19と旋回板16との摩擦接続によ
り、旋回板16の運動は作動ピストン19によってガイ
ドされる。この場合、旋回板16は、支持側面23とこ
の支持側面23に設けられた切欠25とによって転動体
26上で転動運動を行う。これと同時に、転動体26は
ケーシング4の支持面32に設けられた切欠27におい
て転動する。切欠27における転動体26のこのような
運動により旋回板16の運動における、作動ピストン1
9による旋回板16の直線的なガイドに基づく滑り部分
が回避される。従って旋回時には、旋回板16の純然た
る転動運動が生ぜしめられる。従って、旋回板16の支
持側面23とケーシング4の支持面32との間では旋回
板16の旋回時に、転動摩擦が克服されるだけでよい。
【0025】図3からは、機械の回転軸線の両側にこの
回転軸線に対して垂直に配置されている転動体26の位
置が明らかである。この転動体26は円筒状の形状を有
しているが、球状又は樽状に形成されていてもよい。ケ
ーシング4に設けられた切欠27は、半円筒状の孔とし
て形成されている。この孔は著しい製作の手間なしに、
直接機械のケーシングに横方向孔として形成することが
できる。ケーシングに設けられた横方向孔の出口開口部
にはこの場合例えば閉鎖ねじ28が設けられていて、こ
の閉鎖ねじ28は同時に転動体26を軸方向でガイドす
るために働く。旋回板16は軸1のための貫通孔29を
有している。転動体26の軸方向の固定は、ストッパ3
0によって行われる。このストッパ30はケーシングに
又はこの実施例のように旋回板16に一体成形すること
ができる。
【0026】機械の運転中に旋回板に作用するトルク
は、一方では作動ピストン19の球状の受容部によって
受容され、他方ではケーシング4との、旋回板の側方の
接触面31によってケーシング4に取り込まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】旋回板の最小変位時のアキシャルピストン機械
の縦断面図である。
【図2】旋回板の最大変位時のアキシャルピストン機械
の縦断面図である。
【図3】図1に対して垂直に示したアキシャルピストン
機械の縦断面図である。
【符号の説明】 1 駆動軸、 2,3 転がり軸受、 4 ケーシン
グ、 5 ケーシング底部、 6 シリンダドラム、
7 回転軸線、 8 長手方向孔、 9 ピストン、
10 孔、 11 制御面、 12 ばね、 13 端
部、 14 スライドシュー、 15 ピストンガイド
面、 16 旋回板、 17 下方保持板、 18 下
方保持装置、 19 作動ピストン、 20 孔、 2
1 切欠、22 ばね、 23 支持側面、 24 隆
起部、 25 切欠、 26 転動体、 27 切欠、
28 閉鎖ねじ、 29 貫通孔、 30 ストッ
パ、31 接触面、 32 支持面

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 斜板構造方式における調節可能なアキシ
    ャルピストン機械であって、回転軸線を中心としてケー
    シング内で回転するシリンダドラムを有していて、該シ
    リンダドラム内には複数のピストンが長手方向可動に配
    置されていて、これらのピストンは、回転不能にケーシ
    ング内に配置された旋回板のピストンガイド面と作用結
    合していて、旋回板の旋回角度が作動装置によって、機
    械の回転軸線に関して可変であり、この場合、旋回板
    が、前記ピストンガイド面の反対側に位置する支持側面
    で、ケーシングに配置された支持面に支持されており、
    旋回板が、旋回時に、支持側面と支持面とによって形成
    された輪郭に沿って支持面に対して相対的な転動運動を
    行う形式のものにおいて、 作動装置(19)が、前記輪郭によって生ぜしめられる
    転動運動をガイドするために旋回板(16)と作用結合
    していることを特徴とする、斜板構造方式における調節
    可能なアキシャルピストン機械。
  2. 【請求項2】 作動装置が、液圧式に操作可能な少なく
    とも1つの作動ピストン(19)として形成されてい
    て、旋回板(16)の支持側面(23)と接続されてい
    る、請求項1記載のアキシャルピストン機械。
  3. 【請求項3】 作動ピストン(19)が、機械のケーシ
    ング(4)に設けられた円筒形の孔(20)内に配置さ
    れていて、該孔(20)の長手方向軸線が機械の回転軸
    線(7)に対して傾いている、請求項2記載のアキシャ
    ルピストン機械。
  4. 【請求項4】 作動ピストン(19)の、旋回板(1
    6)に面した端部が球状に形成されていて、旋回板(1
    6)に相応に形成された切欠(21)に収容されてい
    る、請求項3記載のアキシャルピストン機械。
  5. 【請求項5】 旋回板(16)の支持側面(23)と、
    ケーシング側の支持面(27)との間に少なくとも1つ
    の転動体(26)が配置されている、請求項1から4ま
    でのいずれか1項記載のアキシャルピストン機械。
  6. 【請求項6】 支持側面(23)と支持面(32)と
    が、それぞれ少なくとも1つの凹面の切欠(25,2
    7)を有している、請求項5記載のアキシャルピストン
    機械。
  7. 【請求項7】 旋回板(16)の支持側面(23)が、
    旋回板(16)の最小変位時及び最大変位時にケーシン
    グ内壁に当接する、請求項4又は6記載のアキシャルピ
    ストン機械。
  8. 【請求項8】 旋回板(16)のピストンガイド面(1
    5)が、最小変位時に、回転軸線(7)に対して垂直に
    位置する平面に対して傾いている、請求項1から7まで
    のいずれか1項記載のアキシャルピストン機械。
  9. 【請求項9】 ばね(22)が旋回板(16)と作用結
    合していて、旋回板(16)の最小変位の方向で作用し
    ている、請求項8記載のアキシャルピストン機械。
JP9127724A 1996-05-22 1997-05-19 斜板構造方式における調節可能なアキシャルピストン機械 Pending JPH1054344A (ja)

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DE1996120654 DE19620654B4 (de) 1996-05-22 1996-05-22 Verstellbare Axialkolbenmaschine in Schrägscheibenbauweise
DE19620654.5 1996-05-22

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