JPH105391A - 記憶装置を備えた囲碁機 - Google Patents

記憶装置を備えた囲碁機

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JPH105391A
JPH105391A JP17750696A JP17750696A JPH105391A JP H105391 A JPH105391 A JP H105391A JP 17750696 A JP17750696 A JP 17750696A JP 17750696 A JP17750696 A JP 17750696A JP H105391 A JPH105391 A JP H105391A
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JP
Japan
Prior art keywords
storage device
processing unit
central processing
temporary storage
stone
Prior art date
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Pending
Application number
JP17750696A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunitoshi Kodama
國敏 児玉
Hiroshi Kawana
博 川名
Takehiko Fukuhara
武彦 福原
Takeo Sasaki
武夫 佐々木
Makoto Kawahara
信 河原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
I Kk
Original Assignee
I Kk
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 囲碁の試合状況を集積回路により記憶し、記
憶データをプリントアウトする。 【構成】 碁盤を内部空洞の箱状にし、上面は、格子状
の目と称する全ての位置に適宜経の感知孔(2)を設
け、感知孔(2)の下部にはカラーセンサー(3)を配
設した着石盤(1)とし、内部には集積回路による中央
処理装置(7)及び一時記憶装置(6)を配設し、着石
盤(1)の全てのカラーセンサー(3)の信号を判別
し、一時的に記憶されるべく配線接続が為されている。
一時記憶装置(6)に記憶されたデータは、碁盤外部側
面に設けたディスク書込スイッチ(16)により記録装
置(10)内のフロッピーディスク(9)に書込可能な
ように、又プリンター出力ボタン(17)により、内蔵
のプリンター(11)によりプリントアウトが可能なよ
うに各々配線配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、着石種類順序状況を判
別記憶し、プリントアウトを可能にした記憶装置を備え
た囲碁機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、試合の着石状況は、これを確認し
手書きで記録されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】着石状況を記録するこ
とは、プロ棋士に於いては必須の事柄であり、素人にお
いても、試合後の状況を確認することは、囲碁上達の最
良の手段であった。然しながら、プロ棋士による着石状
況は、数人でこれを手書記録し、素人の試合では全くこ
れを実施する手段がなかった。本発明が解決しようとす
る課題は、着石盤上における着石状況をセンサー及び集
積回路による中央処理装置により判別把握記録をし、着
石状況及び順序のプリントアウトを可能にした記憶装置
を備えた囲碁機を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る記憶装置を
備えた囲碁機は、以上のような課題を解決したもので次
のようなものである。本発明に係る記憶装置を備えた囲
碁機は、碁盤を内部空洞の箱状にし、上面は格子状の目
と称する全ての位置に適宜経の感知孔(2)を設け、感
知孔(2)の下部には、白色及び黒色を判別すべくカラ
ーセンサー(3)を配設した着石盤(1)とし、内部に
は集積回路による中央処理装置(7)及び一時記憶装置
(6)を配設し、着石盤(1)の全てのカラーセンサー
(3)の信号を判別し、一時的に記憶されるべく配線接
続が為されている。一時記憶装置(6)に記憶されたデ
ータは、碁盤外部側面に設けたディスク書込スイッチ
(16)により記録装置(10)内のフロッピーディス
ク(9)に書込可能なように、又プリンター出力ボタン
(17)により、内蔵のプリンター(11)によりプリ
ントアウトが可能なように各々配線配設されている。又
一時記憶装置(6)のデータを消去し再起動の為のリセ
ットボタン(15)が設けられている。なお、本発明の
センサーはカラーセンサー(3)としているが、センサ
ーとしては、中央処理装置(7)に着石信号入力可能な
ものとすればどのようなものを使用してもよく、後述の
実施例のように、圧力センサー、磁気センサー及び光セ
ンサー等によるものとしてもよい。又その他着石を感知
できるセンサーであればどのようなものを使用しても技
術的な相違はない。又外部にフォーマットスイッチを設
けフロッピーディスクを初期化可能としてもよく、ソケ
ットを設けディスプレイに接続可能なものとしてもよ
い。以上であるが、集積回路を使用した中央処理装置
(7)、一時記憶装置(6)の半導体電子回路及び各装
置の構造、その配線接続回路は全て周知の技術を使用し
ている。
【0005】
【作用】本発明に係る記憶装置を備えた囲碁機は次のよ
うに使用し作用する。即ち、図1の一部切欠斜視図の如
く、電源スイッチ(14)を投入した後、着石盤(1)
上に黒碁石(5)白碁石(4)を着石するが、このとき
着石盤(1)の目に設けられた感知孔(2)直下部に配
設されているカラーセンサー(3)が白色黒色の判別を
し、中央処理装置(7)に各々の信号を送る。信号を受
理した中央処理装置(7)は、この信号の種類順序を適
宜整理し一時記憶装置(6)に送り、一時記憶装置
(6)はこれを一時的に記憶する。一時記憶装置(6)
からデータを読み出し、記録装置(10)のフロッピー
ディスク(9)に書き込む場合は、デイスク書込スイッ
チ(16)を押せばよい。又一時記憶装置(6)及びフ
ロッピーディスク(9)からデータを読み出し、内蔵の
プリンター(11)によりプリントアウトをする場合
は、印刷用紙をプリンター(11)に挿入し、プリンタ
ー出力ボタン(17)を押せば、印字ユニット(12)
により、印刷紙(13)の如く、着石盤(1)上の状
態、即ち、格子上の線と、着石順番号が記された白碁石
(4)黒碁石(5)が描かれる。試合中止等の場合にお
いて、記憶の必要がなくなったときには、リセットボタ
ン(15)を押せば、一時記憶装置(6)から全てのデ
ータが消去され再起動し試合開始の状態となる。
【0006】
【実施例】
実施例1 図1に基づいて実施例1を説明する。碁盤を内部空洞の
箱状にし、上面は格子状の目と称する全ての位置に適宜
経の感知孔(2)を設け、感知孔(2)の下部には、白
色及び黒色を判別すべくカラーセンサー(3)を配設し
た着石盤(1)とし、内部には集積回路による中央処理
装置(7)及び一時記憶装置(6)を配設し、着石盤
(1)の全てのカラーセンサー(3)の信号を判別し一
時的に記憶されるべく配線接続が為されている。一時記
憶装置(6)に記憶されたデータは、碁盤外部側面に設
けたディスク書込スイッチ(16)により記録装置(1
0)内のフロッピーディスク(9)に書込可能なよう
に、又プリンター出力ボタン(17)により、内蔵のプ
リンター(11)によりプリントアウトが可能なように
各々配線配設されている。又一時記憶装置(6)のデー
タを消去し再起動の為のリセットボタン(15)が設け
られている。
【0007】実施例2 図面は省略するが、実施例2を説明する。この実施例
は、実施例1のカラーセンサー(3)に代え、着石盤
(1)の感知孔(2)の下部に光センサーを配設し、碁
石が感知孔(2)上にのることにより感知孔(2)を閉
ざし、光センサーへの光度を変化させ、光センサー内の
電流変化を生じさせ、この変化を中央処理装置(7)が
着石信号として受理するものである。但し本実施例の場
合は碁石の色判別はせず着石のみを感知することになる
が、従って、中央処理装置(7)においては、例えば奇
数順位は黒碁石(5)偶数順位は白碁石(4)の設定を
しておけばよい。又置き碁の場合は置き石スイッチを準
備し、置き碁石の全てを奇数1に設定すればよい。更
に、着石変更の場合は変更スイッチを備えればよい。そ
の他の操作及び作用は実施例1に同様である。
【0008】実施例3 図面は省略するが、実施例3を説明する。この実施例
は、実施例1のカラーセンサー(3)に代え、着石盤
(1)の格子の全ての目と称される内部直下部に圧力セ
ンサーを配設し、微弱な振動及び圧力を感知し、着石信
号を中央処理装置(7)に送るものである。その他の操
作及び作用は実施例2に同様である。
【0009】実施例4 図面は省略するが、実施例4を説明する。この実施例
は、碁石自体に、黒碁石(5)白碁石(4)を判別する
為の、それぞれ磁束密度、若しくは磁極の異なる磁石を
取付け、着石盤(1)の格子の全ての目と称される内部
直下部に磁気センサーを配設し、着石時に黒碁石(5)
白碁石(4)のそれぞれの信号を中央処理装置に送るも
のである。その他の操作及び作用は実施例1に同様であ
る。
【0010】
【発明の効果】着石状況を記録することは、プロ棋士に
於いては必須の事柄であり、素人においても、試合後の
状況を確認することは、囲碁上達の最良の手段である。
然しながら、プロ棋士による着石状況は、数人でこれを
手書記録し、素人の試合では全くこれを実施する手段が
なかった。本発明の記憶装置を備えた囲碁機によれば、
着石盤上における着石状況をセンサー及び集積回路によ
る中央処理装置により判別把握記録をし、着石状況及び
順序のプリントアウトが可能となる為、プロ棋士に於い
ては必須の事柄である手書き記録行為を解消し、素人に
おいても、試合後の状況を確認することが可能となる
為、囲碁上達の最良の手段となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す一部切欠斜視図である
【符号の説明】
1 着石盤 2 感知孔 3 カラーセンサー 6 一時記憶装置 7 中央処理装置 9 フロッピーディスク 10 記録装置 11 プリンター 14 電源スイッチ 15 リセットボタン 16 ディスク書込スイッチ 17 プリンター出力ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 武夫 東京都豊島区東池袋5丁目50番6号株式会 社アイ内 (72)発明者 河原 信 東京都豊島区東池袋5丁目50番6号株式会 社アイ内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部空洞の箱状の碁盤に於て、上面に
    は、格子状の目と称する全ての位置に適宜経の感知孔
    (2)を設け、感知孔(2)の下部には白色及び黒色を
    判別すべくカラーセンサー(3)を配設した着石盤
    (1)を有し、内部には、全てのカラーセンサー(3)
    を配線接続した集積回路による中央処理装置(7)によ
    り制御指示可能なように、一時記憶装置(6)、フロッ
    ピーディスク(9)に書き込むべく記録装置(10)及
    びプリンター(11)を配線配設し、外部側面に設け
    た、電源スイッチ(14)、リセットボタン(15)、
    ディスク書込スイッチ(16)及びプリンター出力ボタ
    ン(17)により、中央処理装置(7)に指示が可能な
    ように中央処理装置(7)に配線接続した記憶装置を備
    えた囲碁機。
JP17750696A 1996-06-18 1996-06-18 記憶装置を備えた囲碁機 Pending JPH105391A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17750696A JPH105391A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 記憶装置を備えた囲碁機

Applications Claiming Priority (1)

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JP17750696A JPH105391A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 記憶装置を備えた囲碁機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH105391A true JPH105391A (ja) 1998-01-13

Family

ID=16032105

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17750696A Pending JPH105391A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 記憶装置を備えた囲碁機

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JP (1) JPH105391A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4690595A (en) * 1985-02-14 1987-09-01 Heinrich Heule De-burring tool for the de-burring of the edges of holes in curved or oblique surfaces of a work piece

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4690595A (en) * 1985-02-14 1987-09-01 Heinrich Heule De-burring tool for the de-burring of the edges of holes in curved or oblique surfaces of a work piece

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