JPH1053219A - 半剛性カートンの移送装置 - Google Patents

半剛性カートンの移送装置

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JPH1053219A
JPH1053219A JP9118284A JP11828497A JPH1053219A JP H1053219 A JPH1053219 A JP H1053219A JP 9118284 A JP9118284 A JP 9118284A JP 11828497 A JP11828497 A JP 11828497A JP H1053219 A JPH1053219 A JP H1053219A
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JP
Japan
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axis
transfer device
carton
arms
shaft
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JP9118284A
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English (en)
Inventor
Antonio Martelli
マルテッリ アントニオ
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Original Assignee
OAM SpA
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カートンを適正な形状でコンベヤ上のポケッ
ト内に降ろすことができる半剛性カートンの移送装置を
提供する。 【解決手段】 移送装置1は、複数のカートン2を実質
的平坦な状態に収容する貯蔵部4と、等間隔配置した複
数のポケット8を有するコンベヤ7を備えて貯蔵部4の
下方に配置されるカートン放出ステーション6と、貯蔵
部4と放出ステーション6との間に配置され、水平なシ
ャフト9の周りを回転する取出し装置11とを備える。
取出し装置11は、シャフト9の周りに配置されて平坦
なカートン2を貯蔵部4から連続的に取出す複数の把持
部材22と、各把持部材22の空気式把持ヘッド23と
協働してカートン2の管状本体3に平行六面体形状を付
与する複数の空気式折曲具58とを備える。取出し装置
11の外部で折曲具58の作用が終了する領域のすぐ下
流の領域には、機械式折曲装置110が設置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半剛性カートンの移
送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】平行六面体によって実質的に画成される
管状本体を備えた半剛性の略平行六面体状の矩形底カー
トンの内部に製品を詰めることは知られている。このカ
ートンは、管状本体の自由縁にてエンドタブにより閉鎖
される。この種のカートンは一般に、ボール紙や同様の
材料からなる実質的矩形のブランクから形成される。ブ
ランクは、複数のパネルを画成すべく予め設けられた複
数の折曲線を有する。空間を節約するために、完成した
カートンは実質的平坦に畳んで貯蔵されるので、矩形底
は実質的に平坦な長斜方形の形状を呈する。そしてカー
トンに製品を充填できるようにする前に、管状本体をそ
の平行六面体形状に復原しなければならない。本明細書
ではこのような復原作業を、単に「カートンを開く」と
称する。
【0003】この作業を行うために、複数の空気作動式
把持ヘッドにより複数の平坦なカートンをその積重ねか
ら取出し、それぞれの器具(以下、折曲具と称する)に
よりそれらカートンを弧に沿って開き、開いたカートン
を重力により無端コンベヤ上のそれぞれのポケットに送
給する装置が知られている。それら開いたカートンは無
端コンベヤにより作業ステーションに送られて、所与の
製品を充填される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】各カートンは、コンベ
ヤ上の各ポケット内に落下する際に元の平坦な形に戻る
傾向がある。仮に所望形状が維持されたとしても、各カ
ートンは移動を生じ得るので、作業ステーションに到達
するまでの間に、適正な形状でなくなったり製品を受取
る最適位置を外れたりする危惧がある。
【0005】本発明の目的は、上記した課題を解決すべ
く構成された半剛性カートンの移送装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明は、各々実質的平行六面体
の管状本体を有した複数の半剛性カートンを移送する装
置において、前記複数のカートンを各々の前記管状本体
が実質的平坦な状態に収容する貯蔵部と、前記貯蔵部の
下方に配置され、等間隔配置した複数のポケットを有す
る第1コンベヤを備えて、前記カートンを放出する放出
ステーションと、前記貯蔵部の側方に配置され、水平な
第1軸線の周りを回転する取出し装置にして、該第1軸
線の周りに配置されて平坦な前記カートンを連続的に取
出す複数の空気式把持部材と、各々が該把持部材の各々
と協働して前記管状本体に平行六面体形状を付与する複
数の空気式折曲具とを備えた取出し装置と、前記取出し
装置の実質的外部で該取出し装置に対し固定的に設置さ
れ、前記空気式折曲具の作用が終了する領域のすぐ下流
の領域に配置される機械式折曲装置、とを具備したこと
を特徴とする半剛性カートンの移送装置を提供する。
【0007】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の移送装置において、前記機械式折曲装置が、圧力面
を有する少なくとも1つの折曲部材を備え、該圧力面
が、前記カートンを押圧して、前記空気式把持部材によ
って保持された該カートンに、前記貯蔵部内で呈してい
た実質的平坦形状の逆の実質的平坦形状を付与するよう
に構成される移送装置を提供する。
【0008】請求項3に記載の本発明は、請求項2に記
載の移送装置において、前記折曲部材が扇形円柱状の本
体によって構成される移送装置を提供する。請求項4に
記載の本発明は、請求項3に記載の移送装置において、
前記折曲部材が、前記取出し装置の角速度に同期した該
角速度の倍数の角速度で使用時に回転するシャフトに取
付けられる移送装置を提供する。
【0009】請求項5に記載の本発明は、請求項1〜4
のいずれか1項に記載の移送装置において、複数の前記
把持部材と複数の前記折曲具とが互いに協働して、前記
貯蔵部から複数の平坦な前記カートンを把持し、該カー
トンの各々を調整可能なシュート上に連続的に送給し、
前記放出ステーションで該カートンを1つの前記ポケッ
ト内に降ろすように構成される移送装置を提供する。
【0010】請求項6に記載の本発明は、請求項5に記
載の移送装置において、前記第1コンベヤに平行に第2
コンベヤが配置され、該第2コンベヤが、対応の前記ポ
ケットに実質的平行に対向して製品を保持する一連の箱
を備え、それら箱の各々が、前記移送装置に面する開放
上部と対応の前記ポケットに面する開放側部とを有した
実質的U形状であり、前記カートンの各々が管状本体を
備え、該管状本体の両端が、該管状本体の2つの開口の
各短縁で横タブに連結されるとともに、該管状本体の対
向二面にそれぞれ属する一方の該開口の第1長縁と他方
の該開口の第2長縁とで2つの中タブに連結され、前記
把持部材が、前記カートンの一方の前記中タブを前記箱
の上方に実質的に位置決めするとともに、該カートンの
前記横タブを該箱に対向して該箱の外側に位置決めする
ようにして、前記放出ステーションにて各々の前記ポケ
ット内に該カートンの各々を降ろすように構成される移
送装置を提供する。
【0011】請求項7に記載の本発明は、請求項1〜6
のいずれか1項に記載の移送装置において、前記取出し
装置を支持する前記第1軸線に同心のシャフトを具備
し、前記取出し装置が、前記シャフトに軸方向固定式に
取付けられる該シャフトに同心の環状体を備え、前記環
状体が、前記シャフトに関し前記第1コンベヤの反対側
で前記貯蔵部から前記放出ステーションに向かう回転方
向に連続的に回転するとともに、該シャフトの周りで等
間隔配置された所定数の内歯付部分を有した該シャフト
に同心の円筒状内縁を備え、前記取出し装置が、前記所
定数に等しい数の径方向アームを備え、それらアームの
各々が、前記シャフトに回転自在に連結されるととも
に、前記カートンを把持する空気式の把持部材を備え、
前記把持部材の各々がそれぞれの摺動ガイド手段を介し
て径方向自在式に前記アームに取付けられ、前記アーム
の各々が、前記シャフトに平行なそれぞれの第2軸線を
有して前記第1軸線と前記把持部材との間に配置される
第1扇形歯車を回転可能に支持し、該第1扇形歯車が前
記歯付部分の各々に噛合して該アームを回転し、各々の
前記歯付部分に対する前記第1扇形歯車の揺動を選択的
に制御して前記アームの各々を前記第1軸線周りに揺動
させる第1カム手段が設けられ、前記把持部材を前記第
1軸線に対し最大距離の位置へ移動するとともに該位置
から移動する第2カム手段が設けられ、前記第1カム手
段と前記第2カム手段とが互いに協働して、前記アーム
の各々が前記第1軸線の周りで揺動する際に前記把持部
材を前記最大距離の位置へ移動するとともに該位置から
移動するように構成される移送装置を提供する。
【0012】請求項8に記載の本発明は、請求項7に記
載の移送装置において、前記最大距離の位置が選択的
に、前記カートンを前記貯蔵部から取出す取出し位置
と、該カートンを前記放出ステーションで放出する放出
位置とであり、前記摺動ガイド手段が、前記アームの各
々に取付けられて径方向へ延びる少なくとも1つのロッ
ドと、前記把持部材を支持し、循環式玉スリーブによっ
て該ロッドに摺動自在に取付けられる可動組体と、該可
動組体を該ロッドに対し回転方向に固定した状態に維持
する追加のロッドとを具備する移送装置を提供する。
【0013】請求項9に記載の本発明は、請求項7又は
8に記載の移送装置において、前記第1カム手段が、互
いに平行で一方が他方の内側に配置される2つの縁によ
り前記第1軸線に平行に画成される第1環状溝を備えて
前記シャフトに取付けられる第1環状体と、前記アーム
の各々に対し、前記第1扇形歯車の各々に一体で前記第
1軸線に平行な第1ピンにして、前記2つの縁のうちの
第1縁に恒常的に接触しつつ前記第1環状溝に積極的に
係合する第1タペットローラを一端に備えた第1ピン
と、前記第1タペットローラと前記第1縁との間の遊び
を除去して該第1タペットローラを常に前記第1環状溝
に接触した状態に保持する第1遊び除去手段とを具備す
る移送装置を提供する。
【0014】請求項10に記載の本発明は、請求項9に
記載の移送装置において、前記第1環状溝が、前記貯蔵
部の下方に配置され、前記第1扇形歯車を対応の前記歯
付部分に対し静止状態に維持する第1部分と、前記回転
方向にて前記第1部分の下流に配置され、前記第1扇形
歯車を各々の前記歯付部分に対し移動することにより、
前記アームの各々を前記環状体に対し減速させるととも
に各々の前記把持部材をそれぞれの取出し位置へ移動さ
せる能動的第2部分と、前記回転方向にて前記第2部分
の下流に配置され、前記第1扇形歯車を各々の前記歯付
部分に対し加速することにより、複数の前記アームを前
記環状体に対し連続的に前進させる能動的第3部分と、
前記回転方向にて前記第3部分の下流に配置され、複数
の前記アームを減速することによりそれらアームを前記
ポケットに対し連続的に静止させて各々の前記把持部材
をそれぞれの放出位置へ移動させる能動的第4部分と、
前記第4部分と前記第1部分との間に配置され、複数の
前記アームを加速することによりそれらアームを前記環
状体に対し静止させる能動的第5部分とを具備する移送
装置を提供する。
【0015】請求項11に記載の本発明は、請求項9又
は10に記載の移送装置において、前記第1遊び除去手
段が、前記第1環状溝にいずれも平行な第1カム及び第
2カムと、前記第1タペットローラに平行に前記第1ピ
ンに取付けられ、該第2カムに積極的に係合して前記第
1環状溝の前記2つの縁のうちの一方に恒常的に接触す
る第2タペットローラとを具備する移送装置を提供す
る。
【0016】請求項12に記載の本発明は、請求項7〜
11のいずれか1項に記載の移送装置において、前記第
2カム手段が、前記第1扇形歯車の各々に対し、前記環
状体の前記アームに対向する面に形成される第2フェー
ス溝と、前記アームの各々に対し、該アームの各々に一
体で前記第1軸線に平行な第2ピンにして、該第2ピン
に同心で前記第2溝に積極的に係合する第3タペットロ
ーラを自由端に備えた第2ピンとを具備する移送装置を
提供する。
【0017】請求項13に記載の本発明は、請求項7〜
12のいずれか1項に記載の移送装置において、前記取
出し装置が、前記所定数に等しい数のキャビティを有し
た前記第1軸線に同心のホイールを具備し、前記ホイー
ルが前記シャフトに回転自在に取付けられるとともに前
記環状体に回転不能に連結され、前記ホイールが前記折
曲具の各々を、前記第1軸線に平行なそれぞれの第4軸
線の周りに回転自在に支持し、前記第4軸線が前記第1
軸線に同心の円周に沿って該第1軸線の周りで等間隔配
置されるとともにそれぞれの前記アームの上方に配置さ
れ、前記第4軸線が前記歯付部分に対し前記回転方向の
前方に配置され、各々の前記折曲具のそれぞれの前記第
4軸線周りの揺動を制御する第3カム手段が設けられる
移送装置を提供する。
【0018】請求項14に記載の本発明は、請求項13
に記載の移送装置において、前記折曲具の各々が、前記
ホイールから前記アームに対向する側に突出する第1端
と、該ホイールから該第1端の反対側に突出する第2端
とを備え、該第2端に、該ホイールに隣接するピニオン
が備えられ、前記ホイールが、前記第2端に対向する側
に、前記第1軸線に平行で前記所定数に等しい数の第3
ピンを回転自在に支持し、前記第3ピンの各々が、前記
ピニオンに噛合する第2扇形歯車を備えるとともに、前
記アームの反対側に延びる移送装置を提供する。
【0019】請求項15に記載の本発明は、請求項13
又は14に記載の移送装置において、前記第3カム手段
が、前記アームに対向する第4環状溝を備えた固定式の
第3フランジと、前記第3ピンの各々に対し、前記第4
環状溝に積極的に係合する第4タペットローラにして、
該第4環状溝と該第4タペットローラとが協働して、前
記第2扇形歯車の各々を前記回転方向に回転する第4タ
ペットローラと、前記第1遊び除去手段に一体で、前記
第4タペットローラと前記第4環状溝とを互いに恒久的
に接触した状態に保持する第2遊び除去手段とを具備す
る移送装置を提供する。
【0020】請求項16に記載の本発明は、請求項1〜
15のいずれか1項に記載の移送装置において、前記把
持部材と前記折曲具とが、前記管状本体の隣接側面のそ
れぞれに吸着により係合する少なくとも1つの吸着カッ
プを具備する移送装置を提供する。請求項17に記載の
本発明は、請求項5又は6に記載の移送装置において、
前記シュートが一対の成形パネルによって構成され、該
パネルの各々が、前記管状本体の寸法に対応して該シュ
ートの位置を調整すべく支持体の各々のスロットに係合
するねじ付ピンを備える移送装置を提供する。
【0021】請求項18に記載の本発明は、請求項13
〜16のいずれか1項に記載の移送装置において、前記
キャビティの各々が、前記第1軸線に同心の円周面に実
質的に接する底壁と、互いに平行でかつ該底壁に直交す
る2つの側壁とによって画成され、一対の濾過部材が前
記底壁の各々から突設され、該濾過部材の各々が取外し
可能なペレットフィルタを備える移送装置を提供する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明をその実施形態に基づき詳細に説明する。添付の各図
面は、多数の半剛性カートン2を移送するための装置1
を示す。半剛性カートン2は各々、実質的平行六面体の
管状本体3を備え(図1に2個だけ示す)、ボール紙や
他の類似材料から形成される。さらに特定すれば、管状
本体3を構成する各面は事前形成された2つの折曲線に
よって画成され、各折曲線は隣接する2面の間のヒンジ
部を構成してそれら2面の相対的回転を可能にする。管
状本体3は、占有空間を可及的に削減するべく実質的に
高さの無い平坦な長斜方形の断面形状か、又は製品を公
知方法で受容するための矩形の断面形状かを選択的に呈
することができる。
【0023】図4に示すように、カートン2の管状本体
3の両端は、横タブ103と中タブ104とに連結され
る。さらに特定すれば、横タブは4個設けられ、管状本
体3の2つの開口の各短縁に連結される。また中タブ1
04は2個であり、一方の開口の第1長縁と他方の開口
の第2長縁とに連結される。ここで第1長縁と第2長縁
とは、管状本体3の対向二面にそれぞれ属する。
【0024】図1に示すように装置1は、管状本体3を
平坦に畳んで略水平の長手方向5(図2)に向けた状態
で複数のカートン2の積重ねを収容する先入れ先出し
(FIFO)式の貯蔵部4と、貯蔵部4の下方に配置され、
カートン2を放出する放出ステーション6と、貯蔵部4
と放出ステーション6との間に配置され、方向5に平行
な水平長手軸線10を有したシャフト9と、シャフト9
に取付けられた取出し装置11とを備える。カートン2
は、貯蔵部4の下端から取出され、放出ステーション6
は、等間隔配置された複数のポケット8を有する無端コ
ンベヤ7を備える。取出し装置11は、複数のカートン
2を貯蔵部4の下端から取出し、それらカートン2に矩
形断面形状を付与し、各カートン2を放出ステーション
6のシュート12に送給した後、各カートン2を無端コ
ンベヤ7の各ポケット8内に放出するように作用する。
さらに特定すれば、シュート12は2個の成形パネル1
2aによって画成され、それら成形パネル12aの各々
の基部に、支持体12bのスロット12cに係合するね
じピンが取付けられて、管状本体3の寸法に対応してシ
ュート12の位置を調整するようになっている。
【0025】図4に示すように、公知の製品コンベヤ1
01は、一連の箱102を備えてコンベヤ7に平行に配
置される。各箱102は、開口端をコンベヤ7に対向さ
せた上向きのU字部分によって画成され、各ポケット8
に実質的平行に対向するよう配置されつつ移動する。実
際の使用時には、半剛性カートン移送装置の上流のステ
ーションにて、公知の製品積込装置(図示せず)が各箱
102内に製品105を積込み、後にこの製品105が
公知の方法で各ポケット8内の各開放カートン2内に挿
入される。
【0026】取出し装置11は、所定数(図示実施形態
では5個)の径方向アーム13を備え、各アーム13が
それぞれのフォーク14(図2)によって回転自在かつ
軸方向固定式にシャフト9に連結される。各フォーク1
4は、シャフト9に関する他のアーム13の回転を許容
するように形成される。各アーム13は長C形の支持部
15を備える。支持部15はフォーク14と一体の基部
16を備え、基部16から径方向へ略径方向平板17が
延設される。各フォーク14に対向する側で、平板17
はそれに直交する平板18で終端する。両平板17、1
8は、それら平板17、18の後端でそれらに直交する
他の平板19により互いにかつ基部16に連結される。
支持部15は、基部16と平板18との間で、2個の径
方向ロッド20と2個の線形循環式玉軸受21とを介在
させて、把持部材22を収容する。把持部材22は両ロ
ッド20により、装置径方向へ摺動するとともに回転を
固定され、伸長ロッド状の空気式把持ヘッド23を一体
に備える。把持ヘッド23は軸線10に平行に配置さ
れ、整列した一対の吸着カップ24を備える。
【0027】図2に示すように、取出し装置11はさら
に、後述するようにシャフト9に同心かつ軸方向固定式
に取付けられる環状体25を備える。環状体25は(図
1及び図3で)反時計方向へ連続的に回転するものであ
り、シャフト9に同心の円筒状内縁を備え、この内縁
に、軸線10の周りに等間隔配置される所定数の歯付部
分26が設けられる。各アーム13は、それぞれの基部
16のすぐ上に軸線10に平行なピン27を備える。各
ピン27は、平板19に関して平板18の反対側に延び
る端部28を備える。各端部28は、各歯付部分26に
噛合する扇形歯車29に回転不能に取付けられ、歯付部
分26上での扇形歯車29の各々の揺動が各アーム13
の実質的同一の揺動に対応するようになっている。
【0028】さらに図2を参照すると、取出し装置11
は作動装置30を備える。作動装置30は、環状体25
の後方でシャフト9に取付けられるフランジ31を備え
る。フランジ31はアーム13側に、軸線10に平行で
かつ相互に対向する内縁33と外縁34とによって画成
される環状平溝32を備える。平溝32は段差を有し、
それによりこの段差で分離された互いに隣接するカム3
5とカム36とが形成される。各扇形歯車29に対し、
作動装置30はピン27に平行なピン37を備える。ピ
ン37は、一方の自由端が扇形歯車29本体に設けられ
た穴内に収納され、他方の自由端に、カム35及び36
にそれぞれ係合する一対の偏心タペットローラ38及び
39が取付けられる。さらに特定すれば、ローラ38は
外縁34でカム35に接し、ローラ39は内縁33でカ
ム36に接する。したがって、カム35及び36並びに
各ローラ38及び39からなる全体は、ローラ38がロ
ーラ39を内縁33に接触した状態に保持するとともに
ローラ39がローラ38を外縁34に接触した状態に保
持して、ピン37のあらゆる稼働中振動を排除するよう
に作用する遊び除去装置40を構成する。平溝32は、
連続的に配置された一群の能動部分を備え、これら能動
部分が各遊び位置に対する各扇形歯車29の揺動を決定
して、後述するように環状体25に対する軸線10周り
のアーム13の回転を選択的に遅らせたり早めたりす
る。なお、本明細書で使用するカム又は環状溝の『能動
部分』という用語は、カム又は溝に連結された各タペッ
トローラを、タペットローラとカムの回転軸線又は溝の
延長中心である長手軸線(取出し装置11では軸線1
0)との間の距離を変化させるように動かすような、カ
ム又は溝の一部分を意味するものである。反対に『不活
動部分』という用語は、対応のタペットローラを固定的
な位置に維持するカム又は溝の実質的円形部分を意味す
る。
【0029】図2に示すように、取出し装置11はさら
に第2の作動装置41を備える。第2の作動装置41は
各把持部材22に対し、ピン27に平行なピン42を備
える。ピン42は、一方の自由端が吸着カップ24の下
方で把持部材22本体に設けられた穴内に収納され、環
状体25に対向する他方の自由端に、複数の溝45の1
つに係合するタペットローラ44を備える。それら溝4
5の各々は、1つの歯付部分26と同一の弧部分に沿っ
て延びる環状体25の径方向部分46の、アーム13側
の面に形成される。各溝45は、後述するように把持部
材22を、軸線10から最小距離の位置と最大距離の位
置との間で移動するような形状を有する。
【0030】図2に示すように、取出し装置11はさら
に、環状体25よりも大きな外径を有した軸線10に同
心のホイール47を備える。ホイール47は、シャフト
9に回転自在に取付けられ、スリーブ48の介在により
環状体25を支持する。スリーブ48は、フランジ31
の外径よりも大きな内径を有し、フランジ31を取付け
たシャフト9の部分の周りに延び、したがってフランジ
31を包囲する。ホイール47は、電動機49(図2に
概略で示す)により(図3で)反時計方向へ回転され
る。ホイール47は、シャフト9に同心かつ回転自在に
連結されたスリーブ50により、電動機49に回転不能
に連結される。
【0031】図3に示すように、ホイール47は複数の
キャビティ51を備える。各キャビティ51は、底壁5
3から鉛直に延びる2つの平行な側壁52を備える。底
壁53は、底壁53と軸線10との間の距離に等しい半
径を有する軸線10に同心の円筒面に関し、接線方向に
配置される。複数のキャビティ51は歯付部分26と同
一個数であり、軸線10の周りに等間隔に、かつ環状体
25の回転方向へ歯付部分26から遅れて配置される。
各底壁53からは、公知の空気回路(図示せず)の一対
の濾過部材54(図1)が延設され、各濾過部材54は
公知のペレットフィルタ(図示せず)を収容する。ペレ
ットフィルタは近づき易く、上端の円筒蓋を回して外す
ことにより容易に交換できる。
【0032】ホイール47はさらに、軸線10の周りに
等間隔に配置された複数の円筒形の長手方向シート55
を備える。それらシート55はそれぞれの中心軸線55
aを、平板18と軸線10との間の距離に略等しくかつ
その距離以上の半径を有した軸線10を中心とする円周
上に配置して備える。またそれらシート55は、図3で
反時計回転方向へ歯付部分26より先行して配置され
る。各シート55は回転軸受を介してピン56(図2に
1つのみ図示)を収容する。ピン56はアーム13側
で、軸線10に平行なロッド57で終端して、一対の吸
着カップ59を備えた折曲具58(図2に1つのみ図
示)を構成する。それら吸着カップ59は、吸着カップ
24と実質的に同一であり、後述するようにカートン2
の1つの下向き面と協働する。ピン56はさらに、ロッ
ド57の反対側でシート55から突出する端部60を備
え、ピニオン61が端部60に一体に設けられる。ホイ
ール47はさらに各ピニオン61に対し、ピニオン61
から遅れて配置される回転自在ピン62を備える。この
ピン62は、ホイール47の後方から突出し、後述する
目的でピニオン61に噛合する扇形歯車63を一体に備
える。
【0033】取出し装置11はさらに第3の作動装置6
4を備える。作動装置64は、スリーブ50に回転自在
に連結されるとともに、公知の方法(図示せず)でシャ
フト9に対し回転を固定されるフランジ65を備える。
フランジ65は、ホイール47に対向する環状溝66を
備える。各扇形歯車63は、歯の反対側に軸線10に平
行なピン67を備え、ピン67が環状溝66に係合す
る。環状溝66は後述するように一連の能動部分を備え
て、(図3において)扇形歯車63を反時計方向へ、ピ
ニオン61を時計方向へ、そして最も重要なことに折曲
具58を時計方向へ回転する。
【0034】溝32と同様に、溝66は軸線10に平行
でかつ相互に対向する内縁68と外縁69とによって画
成される。溝66は段差を有し、それによりこの段差で
分離された互いに隣接するカム70とカム71とが形成
される。作動装置64は、各ピン67の他方の自由端
に、カム70及び71にそれぞれ係合する一対の偏心タ
ペットローラ73及び74を備える。さらに特定すれ
ば、ローラ73は外縁69でカム70に接し、ローラ7
4は内縁68でカム71に接する。したがって、カム7
0及び71並びに各ローラ73及び74からなる全体
は、ローラ73がローラ74を内縁68に接触した状態
に保持するとともにローラ74がローラ73を外縁69
に接触した状態に保持して、ピン67のあらゆる稼働中
振動を排除するように作用する遊び除去装置75を構成
する。溝66は、互いに連続的に配置された一群の能動
部分を備え、これら能動部分が各遊び位置に対し各扇形
歯車63を揺動させて、後述するように各軸線55a周
りの折曲具58の回転を選択的に遅らせたり早めたりす
る。
【0035】ここで強調すべきは、各アーム13が把持
ヘッド23及び折曲具58と対応関係にあり、したがっ
てそれらが軸線10の周りを一定角速度で一体的に回転
することである。各アーム13は貯蔵部4及び放出ステ
ーション6で作動装置30により、アーム13が環状体
25に対し静止するそれぞれの遊び位置に向けてまたこ
の遊び位置から移動される。また、各把持ヘッド23は
貯蔵部4及び放出ステーション6で作動装置41によ
り、前述した軸線10からの最大距離及び最小距離の両
位置の間を移動される。そして、各折曲具58は貯蔵部
4及び放出ステーション6で、それぞれの遊び位置に対
し揺動する。
【0036】装置1の作動を、定常状態に関連して説明
する。この定常状態では、ホイール47は所定速度で
(図3の)反時計方向へ回転し、環状体25及び複数の
アーム13を回転させる。シュート12は、放出ステー
ション6の上流側でカートン2に接するように調整され
る。アーム13が貯蔵部4の上流に配置されると、偏心
ローラ38、39はそれぞれ溝32の不活動部分76に
係合し、それによりピン37は対応の扇形歯車29を歯
付部分26に対し静止状態に保持する。また、各把持部
材22のローラ44は溝45の不活動部分77(図3)
に係合し、それにより把持部材22及び把持ヘッド23
は軸線10からそれぞれの最小距離の位置に維持され
る。さらに、対応の扇形歯車59のピン67は溝66の
不活動部分78(図3)に係合し、それにより折曲具5
8はそれぞれの遊び位置に停滞する。
【0037】当該アーム13がホイール47により貯蔵
部4まで回転させられると、取出し装置11は把持ヘッ
ド23と折曲具58とに、カートン2を貯蔵部4の下端
から把持すべく準備させる。それにより、ホイール47
に対し静止していたピン37は、環状体25の回転方向
において不活動部分76から下流側の能動部分79(図
3)で、溝32に係合するローラ38、39により減速
せられる。そしてピン37は、ピン37と軸線10との
間の距離を増加させることにより、アーム13をホイー
ル47に対し時計方向へ回転させ、それによりアーム1
3を減速させて最終的に貯蔵部4の下方で停止させる。
一方、ローラ44はそれぞれの溝45の能動部分80
(図3)に係合し、それによりローラ44と軸線10と
の間の距離が増して、アーム13の動作休止の間に把持
ヘッド23がそれぞれの最大距離位置に配置されるに到
る。この最大距離位置では、それぞれの吸着カップ24
が吸着作用によりカートン本体3の2つの下向き面の一
方に接触かつ一体的に係合する。他方、偏心ローラ7
3、74は溝66の能動部分81(図3)に沿って移動
し、その結果ピン67により、折曲具58の吸着カップ
59が吸着作用によりカートン本体3の他方の下向き面
に接触かつ一体的に係合する。
【0038】カートン2が貯蔵部4から取出されると、
ピン37は引き続き能動部分79に沿って移動し、それ
ぞれの扇形歯車29をそれぞれの歯付部分26に対し静
止状態に置く。それにより放出ステーション6まで、ア
ーム13はホイール47に対し静止して軸線10の周り
を回転する。他方、ローラ44は能動部分80を離れ、
それぞれの把持ヘッド23は最小距離位置に戻され、そ
してピン67は扇形歯車63及び溝66により(図3
で)反時計方向へ回転し始めて、放出ステーション6の
近傍でカートン2の管状本体3を折曲して矩形断面を付
与する。この位置からは、放出ステーション6の近傍で
溝66の能動部分82(図3)がピン67に折曲具58
をその原位置に復帰させ、それにより折曲具58の吸着
カップ59がもはや不要となってカートン2の対応面を
解放するときでさえも、管状本体3は外力を受けずにそ
の平行六面体形状を維持する。
【0039】当該アーム13が放出ステーション6に対
向配置されると、吸着カップ24によって保持された管
状本体の面に対向するカートン2の外面は、シュート1
2の両パネル12aの縁に実質的に接し、カートン2が
コンベヤ7の各ポケット8の内部に降ろされるまでの
間、この位置に維持される。カートンを降ろす前に、取
出し装置11は把持ヘッド23に、上記したカートン把
持動作と同様の一連の動作を遂行することによりカート
ン2を解放する準備をさせる。すなわちローラ38、3
9は、反時計回転方向において能動部分79から下流側
に配置された溝32の能動部分83(図3)に沿って移
動する。能動部分83は、ピン37と軸線10との間の
距離を短縮することにより、アーム13が最終的にホイ
ール47に先行するまでアーム13をホイール47に対
し反時計方向へ回転する。能動部分83の末端で、把持
ヘッド23はポケット8に対向配置され、ピン37は能
動部分79と実質的等価の溝32の部分84(図3)に
到達する。それによりアーム13は減速され、最終的に
ポケット8の上方でポケット8に対し実質的に静止する
状態に移動する。
【0040】この位置で、アーム13の減速により生じ
るアーム13と環状体25との相対回転は、把持ヘッド
23を、吸着カップ24がカートン2をポケット8の内
部に放出する最大距離位置へ移動させる。この位置から
アーム13が貯蔵部4に接近するまで、アーム13はさ
らなる部分85(図3)によって加速せられる。部分8
5は、不活動部分76に先行配置され、アーム13をそ
れがホイール47に対し静止するまで加速する。図1に
示すように、カートン2は吸着カップ24によりポケッ
ト8の上端開口を介して降ろされ、重力により落下して
底面がポケット8の底部に載る。このような解放動作
は、ポケット8内へと下方に移動できない把持部材22
によってカートン2をポケット底部に降ろすべく課せら
れるものであるが、いかなる欠点も有しないものであ
る。すなわちこの場合カートン2は、短い距離だけ、低
速で(カートンはボール紙や類似物からなり、空であ
り、重力のみによって落下する)、そしてポケット8の
両壁によって規定される理想の軌道に沿って落下するの
である。
【0041】前述したように、コンベヤ上の各ポケット
8は製品コンベヤ101の対応の箱102に関連付けら
れる。そして図4に示すように、カートン2は、ポケッ
ト8内の最終位置で、カートン2の中タブ104が箱1
02及び箱内の製品105の上方に配置されるととも
に、箱102に対向するカートン2の両横タブ103が
箱の外側に配置されるように降ろされる。このようにし
てカートンを降ろすことにより、カートン2内へ製品1
05を支障無く挿入することができる。この挿入作業は
一般に、製品105を箱102からカートン2の管状本
体3内へ押込む公知の積込装置(図示せず)によって行
われる。
【0042】放出ステーション6から上流側には、追加
の折曲装置110(明瞭化のために図1に概略で示す)
が配設される。この折曲装置110を図5に正面図で、
かつ図6に線VI−VIに沿った断面図で示す。折曲装置1
10は、装置1の回転軸線に実質的平行な軸線113を
有するシャフト112に一体の一対の折曲部材111を
備える。シャフト112は、構造体115に支持された
軸受114に支持され、第2歯車117に噛合する第1
歯車116を一体に備える。第2歯車117は、構造体
115に支持された軸受118に支持され、プーリ12
0によって駆動される。プーリ120は、公知の駆動装
置(図示せず)に駆動されるベルト119によって駆動
される。折曲部材111は実質的に扇形円柱体からな
り、したがって円筒形の側面部分によって実質的に構成
される圧力面121を備える。
【0043】圧力面121の角度及び直径は、作業対象
のカートン2の寸法及び物理特性に左右されるので、折
曲部材111はカートン2の形式に従って容易に交換で
きるようにしてシャフト112に取付けられる。実際に
折曲部材111の有効性は、その角度及び直径に比例し
て増加することが明らかである。第1には、所定の回転
速度で、角度が増加するとさらに長いカートン2に折曲
部材111の作用を及ぼすことができる。第2には、カ
ートン2と回転軸線113との間が所定距離のとき、直
径が増加するとさらに大きな変形が折曲部材111によ
り与えられる。
【0044】実際の使用時にシャフト112は、装置1
の角速度と同期した多様な角速度で回転する。さらに特
定すれば、シャフト112の角速度は、径方向アーム1
3の所与の個数(図示実施形態では5個)分だけ倍加さ
れた装置1の角速度に等しく、それにより折曲装置11
0を通過する各カートン2に対し折曲サイクルを繰り返
すことができるようになっている。
【0045】図7に示すように、シャフト112の角速
度は、カートン2が折曲装置110の作動領域内を移動
する際に圧力面121がカートン2の外面(すなわち吸
着カップ24によって保持される面に平行に対向する
面)と相互作用するように設定される。この作動領域
は、折曲具58の動作が停止して吸着カップ59がカー
トン2を解放する領域に対応し、カートン2はその位置
で元の形に戻ろうとする。実際に折曲装置110は、カ
ートンが元の閉鎖形状に戻ろうとする正にそのときにカ
ートンを付加的に折曲するので、特に有用である。多く
の試験は、第2の折曲動作によりカートン2の所望形状
が間違いなく維持されることを示している。
【0046】折曲部材111は装置1と反対の方向へ回
転するので、カートン2の表面速度は折曲部材111の
表面速度に直接に等しく、カートン2は損傷の危険性な
く穏やかに折曲される。したがって装置1は、複数のカ
ートン2を製品受入れ状態に準備するとともに、複数の
カートン2をそれぞれの管状本体3が装置1の下流の機
械から製品を受取ることができる状態でそれぞれのポケ
ット8の内部に降ろすために、極めて有利な利点をもっ
て使用できる。
【0047】上記及び図示の装置1を本発明の範囲から
逸脱することなく変更できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による移送装置の概略斜視図
である。
【図2】図1の移送装置の概略拡大縦断面図である。
【図3】図1の移送装置の概略拡大正面図である。
【図4】(a)図1の移送装置と共に作動するコンベヤ
の概略平面図、及び(b)(a)の線b−bに沿った断
面図、である。
【図5】図1の移送装置の細部の概略拡大平面図であ
る。
【図6】図5の線VI−VIに沿った概略縮小断面図であ
る。
【図7】図5に示す細部の連続的な作業段階を示す概略
平面図である。
【符号の説明】
2…カートン 3…管状本体 4…貯蔵部 6…放出ステーション 7…無端コンベヤ 8…ポケット 9…シャフト 10…長手軸線 11…取出し装置 12…シュート 13…アーム 22…把持部材 23…空気式把持ヘッド 25…環状体 26…歯付部分 29、63…扇形歯車 30、41、64…作動装置 32、66…環状溝 45…溝 47…ホイール 58…折曲具 65…フランジ 110…折曲装置

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々実質的平行六面体の管状本体を有し
    た複数の半剛性カートンを移送する装置において、 前記複数のカートンを各々の前記管状本体が実質的平坦
    な状態に収容する貯蔵部と、 前記貯蔵部の下方に配置され、等間隔配置した複数のポ
    ケットを有する第1コンベヤを備えて、前記カートンを
    放出する放出ステーションと、 前記貯蔵部の側方に配置され、水平な第1軸線の周りを
    回転する取出し装置にして、該第1軸線の周りに配置さ
    れて平坦な前記カートンを連続的に取出す複数の空気式
    把持部材と、各々が該把持部材の各々と協働して前記管
    状本体に平行六面体形状を付与する複数の空気式折曲具
    とを備えた取出し装置と、 前記取出し装置の実質的外部で該取出し装置に対し固定
    的に設置され、前記空気式折曲具の作用が終了する領域
    のすぐ下流の領域に配置される機械式折曲装置、とを具
    備したことを特徴とする半剛性カートンの移送装置。
  2. 【請求項2】 前記機械式折曲装置が、圧力面を有する
    少なくとも1つの折曲部材を備え、該圧力面が、前記カ
    ートンを押圧して、前記空気式把持部材によって保持さ
    れた該カートンに、前記貯蔵部内で呈していた実質的平
    坦形状の逆の実質的平坦形状を付与するように構成され
    る請求項1に記載の移送装置。
  3. 【請求項3】 前記折曲部材が扇形円柱状の本体によっ
    て構成される請求項2に記載の移送装置。
  4. 【請求項4】 前記折曲部材が、前記取出し装置の角速
    度に同期した該角速度の倍数の角速度で使用時に回転す
    るシャフトに取付けられる請求項3に記載の移送装置。
  5. 【請求項5】 複数の前記把持部材と複数の前記折曲具
    とが互いに協働して、前記貯蔵部から複数の平坦な前記
    カートンを把持し、該カートンの各々を調整可能なシュ
    ート上に連続的に送給し、前記放出ステーションで該カ
    ートンを1つの前記ポケット内に降ろすように構成され
    る請求項1〜4のいずれか1項に記載の移送装置。
  6. 【請求項6】 前記第1コンベヤに平行に第2コンベヤ
    が配置され、該第2コンベヤが、対応の前記ポケットに
    実質的平行に対向して製品を保持する一連の箱を備え、 それら箱の各々が、前記移送装置に面する開放上部と対
    応の前記ポケットに面する開放側部とを有した実質的U
    形状であり、 前記カートンの各々が管状本体を備え、該管状本体の両
    端が、該管状本体の2つの開口の各短縁で横タブに連結
    されるとともに、該管状本体の対向二面にそれぞれ属す
    る一方の該開口の第1長縁と他方の該開口の第2長縁と
    で2つの中タブに連結され、 前記把持部材が、前記カートンの一方の前記中タブを前
    記箱の上方に実質的に位置決めするとともに、該カート
    ンの前記横タブを該箱に対向して該箱の外側に位置決め
    するようにして、前記放出ステーションにて各々の前記
    ポケット内に該カートンの各々を降ろすように構成され
    る、請求項5に記載の移送装置。
  7. 【請求項7】 前記取出し装置を支持する前記第1軸線
    に同心のシャフトを具備し、 前記取出し装置が、前記シャフトに軸方向固定式に取付
    けられる該シャフトに同心の環状体を備え、 前記環状体が、前記シャフトに関し前記第1コンベヤの
    反対側で前記貯蔵部から前記放出ステーションに向かう
    回転方向に連続的に回転するとともに、該シャフトの周
    りで等間隔配置された所定数の内歯付部分を有した該シ
    ャフトに同心の円筒状内縁を備え、 前記取出し装置が、前記所定数に等しい数の径方向アー
    ムを備え、 それらアームの各々が、前記シャフトに回転自在に連結
    されるとともに、前記カートンを把持する空気式の把持
    部材を備え、 前記把持部材の各々がそれぞれの摺動ガイド手段を介し
    て径方向自在式に前記アームに取付けられ、 前記アームの各々が、前記シャフトに平行なそれぞれの
    第2軸線を有して前記第1軸線と前記把持部材との間に
    配置される第1扇形歯車を回転可能に支持し、該第1扇
    形歯車が前記歯付部分の各々に噛合して該アームを回転
    し、 各々の前記歯付部分に対する前記第1扇形歯車の揺動を
    選択的に制御して前記アームの各々を前記第1軸線周り
    に揺動させる第1カム手段が設けられ、 前記把持部材を前記第1軸線に対し最大距離の位置へ移
    動するとともに該位置から移動する第2カム手段が設け
    られ、 前記第1カム手段と前記第2カム手段とが互いに協働し
    て、前記アームの各々が前記第1軸線の周りで揺動する
    際に前記把持部材を前記最大距離の位置へ移動するとと
    もに該位置から移動するように構成される、請求項1〜
    6のいずれか1項に記載の移送装置。
  8. 【請求項8】 前記最大距離の位置が選択的に、前記カ
    ートンを前記貯蔵部から取出す取出し位置と、該カート
    ンを前記放出ステーションで放出する放出位置とであ
    り、 前記摺動ガイド手段が、前記アームの各々に取付けられ
    て径方向へ延びる少なくとも1つのロッドと、前記把持
    部材を支持し、循環式玉スリーブによって該ロッドに摺
    動自在に取付けられる可動組体と、該可動組体を該ロッ
    ドに対し回転方向に固定した状態に維持する追加のロッ
    ドとを具備する、請求項7に記載の移送装置。
  9. 【請求項9】 前記第1カム手段が、 互いに平行で一方が他方の内側に配置される2つの縁に
    より前記第1軸線に平行に画成される第1環状溝を備え
    て前記シャフトに取付けられる第1環状体と、 前記アームの各々に対し、前記第1扇形歯車の各々に一
    体で前記第1軸線に平行な第1ピンにして、前記2つの
    縁のうちの第1縁に恒常的に接触しつつ前記第1環状溝
    に積極的に係合する第1タペットローラを一端に備えた
    第1ピンと、 前記第1タペットローラと前記第1縁との間の遊びを除
    去して該第1タペットローラを常に前記第1環状溝に接
    触した状態に保持する第1遊び除去手段、とを具備する
    請求項7又は8に記載の移送装置。
  10. 【請求項10】 前記第1環状溝が、 前記貯蔵部の下方に配置され、前記第1扇形歯車を対応
    の前記歯付部分に対し静止状態に維持する第1部分と、 前記回転方向にて前記第1部分の下流に配置され、前記
    第1扇形歯車を各々の前記歯付部分に対し移動すること
    により、前記アームの各々を前記環状体に対し減速させ
    るとともに各々の前記把持部材をそれぞれの取出し位置
    へ移動させる能動的第2部分と、 前記回転方向にて前記第2部分の下流に配置され、前記
    第1扇形歯車を各々の前記歯付部分に対し加速すること
    により、複数の前記アームを前記環状体に対し連続的に
    前進させる能動的第3部分と、 前記回転方向にて前記第3部分の下流に配置され、複数
    の前記アームを減速することによりそれらアームを前記
    ポケットに対し連続的に静止させて各々の前記把持部材
    をそれぞれの放出位置へ移動させる能動的第4部分と、 前記第4部分と前記第1部分との間に配置され、複数の
    前記アームを加速することによりそれらアームを前記環
    状体に対し静止させる能動的第5部分、とを具備する請
    求項9に記載の移送装置。
  11. 【請求項11】 前記第1遊び除去手段が、 前記第1環状溝にいずれも平行な第1カム及び第2カム
    と、 前記第1タペットローラに平行に前記第1ピンに取付け
    られ、該第2カムに積極的に係合して前記第1環状溝の
    前記2つの縁のうちの一方に恒常的に接触する第2タペ
    ットローラ、とを具備する請求項9又は10に記載の移
    送装置。
  12. 【請求項12】 前記第2カム手段が、 前記第1扇形歯車の各々に対し、前記環状体の前記アー
    ムに対向する面に形成される第2フェース溝と、 前記アームの各々に対し、該アームの各々に一体で前記
    第1軸線に平行な第2ピンにして、該第2ピンに同心で
    前記第2溝に積極的に係合する第3タペットローラを自
    由端に備えた第2ピン、とを具備する請求項7〜11の
    いずれか1項に記載の移送装置。
  13. 【請求項13】 前記取出し装置が、前記所定数に等し
    い数のキャビティを有した前記第1軸線に同心のホイー
    ルを具備し、 前記ホイールが前記シャフトに回転自在に取付けられる
    とともに前記環状体に回転不能に連結され、 前記ホイールが前記折曲具の各々を、前記第1軸線に平
    行なそれぞれの第4軸線の周りに回転自在に支持し、 前記第4軸線が前記第1軸線に同心の円周に沿って該第
    1軸線の周りで等間隔配置されるとともにそれぞれの前
    記アームの上方に配置され、 前記第4軸線が前記歯付部分に対し前記回転方向の前方
    に配置され、 各々の前記折曲具のそれぞれの前記第4軸線周りの揺動
    を制御する第3カム手段が設けられる、請求項7〜12
    のいずれか1項に記載の移送装置。
  14. 【請求項14】 前記折曲具の各々が、前記ホイールか
    ら前記アームに対向する側に突出する第1端と、該ホイ
    ールから該第1端の反対側に突出する第2端とを備え、
    該第2端に、該ホイールに隣接するピニオンが備えら
    れ、 前記ホイールが、前記第2端に対向する側に、前記第1
    軸線に平行で前記所定数に等しい数の第3ピンを回転自
    在に支持し、 前記第3ピンの各々が、前記ピニオンに噛合する第2扇
    形歯車を備えるとともに、前記アームの反対側に延び
    る、請求項13に記載の移送装置。
  15. 【請求項15】 前記第3カム手段が、 前記アームに対向する第4環状溝を備えた固定式の第3
    フランジと、 前記第3ピンの各々に対し、前記第4環状溝に積極的に
    係合する第4タペットローラにして、該第4環状溝と該
    第4タペットローラとが協働して、前記第2扇形歯車の
    各々を前記回転方向に回転する第4タペットローラと、 前記第1遊び除去手段に一体で、前記第4タペットロー
    ラと前記第4環状溝とを互いに恒久的に接触した状態に
    保持する第2遊び除去手段、とを具備する請求項13又
    は14に記載の移送装置。
  16. 【請求項16】 前記把持部材と前記折曲具とが、前記
    管状本体の隣接側面のそれぞれに吸着により係合する少
    なくとも1つの吸着カップを具備する請求項1〜15の
    いずれか1項に記載の移送装置。
  17. 【請求項17】 前記シュートが一対の成形パネルによ
    って構成され、該パネルの各々が、前記管状本体の寸法
    に対応して該シュートの位置を調整すべく支持体の各々
    のスロットに係合するねじ付ピンを備える請求項5又は
    6に記載の移送装置。
  18. 【請求項18】 前記キャビティの各々が、前記第1軸
    線に同心の円周面に実質的に接する底壁と、互いに平行
    でかつ該底壁に直交する2つの側壁とによって画成さ
    れ、 一対の濾過部材が前記底壁の各々から突設され、該濾過
    部材の各々が取外し可能なペレットフィルタを備える、
    請求項13〜16のいずれか1項に記載の移送装置。
JP9118284A 1996-05-08 1997-05-08 半剛性カートンの移送装置 Pending JPH1053219A (ja)

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IT96BO000253A IT1285691B1 (it) 1996-05-08 1996-05-08 Dispositivo trasferitore di astuccu semirigidi
IT96A000253 1996-05-08

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EP0806291A2 (en) 1997-11-12
ITBO960253A1 (it) 1997-11-08
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ITBO960253A0 (it) 1996-05-08

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