JPH105279A - 起立補助器における電動操作装置 - Google Patents
起立補助器における電動操作装置Info
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- JPH105279A JPH105279A JP8161914A JP16191496A JPH105279A JP H105279 A JPH105279 A JP H105279A JP 8161914 A JP8161914 A JP 8161914A JP 16191496 A JP16191496 A JP 16191496A JP H105279 A JPH105279 A JP H105279A
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- 210000003127 knee Anatomy 0.000 claims abstract description 8
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 12
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- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 16
- 102100040428 Chitobiosyldiphosphodolichol beta-mannosyltransferase Human genes 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 210000000278 spinal cord Anatomy 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 起立不能障害者のリハビリ用起立補助器にお
いて自力で安全に起立する。 【解決手段】 水平台枠１に左右の直立杆２、２を立設
し、直立杆の上端を昇降伸縮自在に形成し、直立杆の中
程を連杆３で接続して機枠４を形成し、連杆３の前部に
膝嵌め込み用縦溝形マット５、５を左右に設け、かつ機
枠に軸支した昇降回動自在腕６の先端に横杆７を設け、
横杆の両端と直立杆の上部に枢支した伸縮自在腕８の先
端とを枢着９し、昇降回動自在腕の先端部を後方牽引装
置１０に接続し、横杆には臀部受１１を懸垂可能であっ
て、かつ直立杆の上部をコ字形水平連杆１２で接続し、
上部の間に腕もたれ用円筒マット１３を設け、上部に前
方に向う水平腕１４を左右に設けてなる起立補助器。枢
支部９の上下後方に光電管センサー２４、２５を設け、
かつ回動自在腕の基部の上下に光遮断用腕２６、２７を
形成す。
いて自力で安全に起立する。 【解決手段】 水平台枠１に左右の直立杆２、２を立設
し、直立杆の上端を昇降伸縮自在に形成し、直立杆の中
程を連杆３で接続して機枠４を形成し、連杆３の前部に
膝嵌め込み用縦溝形マット５、５を左右に設け、かつ機
枠に軸支した昇降回動自在腕６の先端に横杆７を設け、
横杆の両端と直立杆の上部に枢支した伸縮自在腕８の先
端とを枢着９し、昇降回動自在腕の先端部を後方牽引装
置１０に接続し、横杆には臀部受１１を懸垂可能であっ
て、かつ直立杆の上部をコ字形水平連杆１２で接続し、
上部の間に腕もたれ用円筒マット１３を設け、上部に前
方に向う水平腕１４を左右に設けてなる起立補助器。枢
支部９の上下後方に光電管センサー２４、２５を設け、
かつ回動自在腕の基部の上下に光遮断用腕２６、２７を
形成す。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は脊髄損傷者又は頚髄
損傷者などの下肢に障害をもつ起立不能者の起立補助器
における電動操作装置に関するものである。
損傷者などの下肢に障害をもつ起立不能者の起立補助器
における電動操作装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、起立補助器は特公平６−９５９１
号に示されるように昇降回動自在腕の上端部を手動ウイ
ンチによって後方に若干傾斜するまで牽引したので手動
ウインチ操作介護を必要とし、過度に牽引して却って腰
を痛めるという危険性があったためストッパーを付けて
これを防止している。手動では止まるが、電動では止ま
らないため２重、３重の安全策を必要とする。
号に示されるように昇降回動自在腕の上端部を手動ウイ
ンチによって後方に若干傾斜するまで牽引したので手動
ウインチ操作介護を必要とし、過度に牽引して却って腰
を痛めるという危険性があったためストッパーを付けて
これを防止している。手動では止まるが、電動では止ま
らないため２重、３重の安全策を必要とする。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は介護者を要せ
ず、スイッチ操作によって起立補助器に安全確実に障害
者が起立し得る電動操作装置を得ることを目的とする。
ず、スイッチ操作によって起立補助器に安全確実に障害
者が起立し得る電動操作装置を得ることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は水平台枠に左右の直立杆を立設し、該直立杆
の上端を昇降伸縮自在に形成し、両直立杆の中程を連杆
で接続して機枠を形成し、該連杆の前部に膝嵌め込み用
縦溝形マットを左右に設け、かつ上記機枠に軸支した昇
降回動自在腕の先端に横杆を設け、該横杆の両端と上記
左右の直立杆の上部に枢支した伸縮自在腕の先端とを枢
着し、上記昇降回動自在腕の先端部を後方牽引装置に接
続し、上記横杆には臀部受を懸垂可能であって、かつ左
右の直立杆の上部をコ字形水平連杆で接続し、該上部の
間に腕もたれ用円筒マットを設け、該上部に前方に向う
水平腕を左右に設けてなる起立補助器において、上記回
動自在腕の下端部を上記連杆の中央部に枢支し、該枢支
部の上下後方に上下の光電管センサーを中央部に向って
設け、かつ上記回動自在腕の基部の上下に光遮断用腕を
屈曲又は弯曲形成し、下部の光遮断用腕の先端が昇降回
動自在腕の前方大傾斜時に下部光電管センサーの光を遮
断し、上部の光遮断用腕の先端が昇降回動自在腕の後方
小傾斜時に上部光電管センサーの光を遮断し、下部光電
管センサーの上記遮断により昇降回動自在腕の後方牽引
装置を始動し、上部光電管センサーの上記遮断により昇
降回動自在腕の後方牽引を停止する制御装置を設けてな
り、該制御装置が後方牽引装置に設けた電動機に備えた
トルクリミッタと、昇降自在回動腕の後方小傾斜限定ス
トッパーとよりなる起立補助器における電動操作装置左
右の膝嵌め込み用縦溝形マットの中間に昇降自在回動腕
の溝形案内ガイドを設け、該ガイドの後端に上記限定ス
トッパーを前向きに設けた上記第１発明記載の起立補助
器における電動操作装置によって構成される。
め本発明は水平台枠に左右の直立杆を立設し、該直立杆
の上端を昇降伸縮自在に形成し、両直立杆の中程を連杆
で接続して機枠を形成し、該連杆の前部に膝嵌め込み用
縦溝形マットを左右に設け、かつ上記機枠に軸支した昇
降回動自在腕の先端に横杆を設け、該横杆の両端と上記
左右の直立杆の上部に枢支した伸縮自在腕の先端とを枢
着し、上記昇降回動自在腕の先端部を後方牽引装置に接
続し、上記横杆には臀部受を懸垂可能であって、かつ左
右の直立杆の上部をコ字形水平連杆で接続し、該上部の
間に腕もたれ用円筒マットを設け、該上部に前方に向う
水平腕を左右に設けてなる起立補助器において、上記回
動自在腕の下端部を上記連杆の中央部に枢支し、該枢支
部の上下後方に上下の光電管センサーを中央部に向って
設け、かつ上記回動自在腕の基部の上下に光遮断用腕を
屈曲又は弯曲形成し、下部の光遮断用腕の先端が昇降回
動自在腕の前方大傾斜時に下部光電管センサーの光を遮
断し、上部の光遮断用腕の先端が昇降回動自在腕の後方
小傾斜時に上部光電管センサーの光を遮断し、下部光電
管センサーの上記遮断により昇降回動自在腕の後方牽引
装置を始動し、上部光電管センサーの上記遮断により昇
降回動自在腕の後方牽引を停止する制御装置を設けてな
り、該制御装置が後方牽引装置に設けた電動機に備えた
トルクリミッタと、昇降自在回動腕の後方小傾斜限定ス
トッパーとよりなる起立補助器における電動操作装置左
右の膝嵌め込み用縦溝形マットの中間に昇降自在回動腕
の溝形案内ガイドを設け、該ガイドの後端に上記限定ス
トッパーを前向きに設けた上記第１発明記載の起立補助
器における電動操作装置によって構成される。
【０００５】
【発明の実施の形態】ベッド又は車椅子に座した障害者
１８の臀部１７に臀部受１１を敷き、その状態で臀部受
１１の両側掛紐１１’、１１’を横杆７の両端又は伸縮
自在腕８、８の下端に着脱自在に取付環２２で接続する
（図２）。
１８の臀部１７に臀部受１１を敷き、その状態で臀部受
１１の両側掛紐１１’、１１’を横杆７の両端又は伸縮
自在腕８、８の下端に着脱自在に取付環２２で接続する
（図２）。
【０００６】その状態で障害者１８が両膝１６、１６を
膝嵌込用縦溝形マット５、５に挿入し、スイッチを押す
と後方牽引装置１０の電動機１０’が回動しトルクリミ
ッタ１０ａを介して巻取ドラム１０ｂが回動し、牽引条
１０”を案内ローラ２３を介して巻取ドラム１０ｂに巻
取り牽引条１０”によって昇降回動自在腕６の上端を斜
後上方の案内ローラ２３に向って牽引し、臀部受１１を
引上げ、横杆７が直立杆２、２の若干後方に移行し、昇
降回動自在腕６が直立杆２、２の若干後方に小傾斜する
と上部の光遮断用腕２６の先端が上部光電管センサー２
４の光を遮断し、その信号によって電動機１０’を停止
して牽引を停止するが、その前に昇降回動自在腕６の基
部が後方小傾斜限定ストッパー２９に当接するとトルク
リミッタ１０ａを開いて牽引を停止し、その直後に電動
機１０’が停止し障害者１８は膝及び臀部１７が上記縦
溝形マット５、５及び臀部受１１によって支持されて直
立する（図５）。又臀部受１１、両側掛紐１１’、１
１’等が車椅子に引掛って後方牽引装置１０に一定以上
の力で掛るとトルクリミッタ１０ａが開いて後方牽引は
行われないからスイッチを切って電動機１０’を停止さ
せる。
膝嵌込用縦溝形マット５、５に挿入し、スイッチを押す
と後方牽引装置１０の電動機１０’が回動しトルクリミ
ッタ１０ａを介して巻取ドラム１０ｂが回動し、牽引条
１０”を案内ローラ２３を介して巻取ドラム１０ｂに巻
取り牽引条１０”によって昇降回動自在腕６の上端を斜
後上方の案内ローラ２３に向って牽引し、臀部受１１を
引上げ、横杆７が直立杆２、２の若干後方に移行し、昇
降回動自在腕６が直立杆２、２の若干後方に小傾斜する
と上部の光遮断用腕２６の先端が上部光電管センサー２
４の光を遮断し、その信号によって電動機１０’を停止
して牽引を停止するが、その前に昇降回動自在腕６の基
部が後方小傾斜限定ストッパー２９に当接するとトルク
リミッタ１０ａを開いて牽引を停止し、その直後に電動
機１０’が停止し障害者１８は膝及び臀部１７が上記縦
溝形マット５、５及び臀部受１１によって支持されて直
立する（図５）。又臀部受１１、両側掛紐１１’、１
１’等が車椅子に引掛って後方牽引装置１０に一定以上
の力で掛るとトルクリミッタ１０ａが開いて後方牽引は
行われないからスイッチを切って電動機１０’を停止さ
せる。
【０００７】又上述と反対の動作によって昇降回動自在
腕６を前方に回動し、臀部受１１をベッド又は車椅子ま
で下降させることによって障害者１８をベッド又は車椅
子に座らせることができる。その際上記回動自在腕６の
下部に設けた下部の光遮断用腕２７の先端で下部の光電
管センサー２５を遮断し、その信号によって電動機１
０’を停止しトルクリミッタ１０ａを開く。
腕６を前方に回動し、臀部受１１をベッド又は車椅子ま
で下降させることによって障害者１８をベッド又は車椅
子に座らせることができる。その際上記回動自在腕６の
下部に設けた下部の光遮断用腕２７の先端で下部の光電
管センサー２５を遮断し、その信号によって電動機１
０’を停止しトルクリミッタ１０ａを開く。
【０００８】そしてベッド又は車椅子と臀部１７との間
から臀部受１１を取外し障害者１８はベッド上に仰臥し
又は車椅子に座ることができる。
から臀部受１１を取外し障害者１８はベッド上に仰臥し
又は車椅子に座ることができる。
【０００９】
【実施例】水平台枠１に左右の直立杆２、２を立設し、
該直立杆２、２の上端を昇降伸縮自在に形成し、両直立
杆２、２の中程を連杆３で接続して機枠４を形成し、該
連杆３の前部に膝嵌込み用縦溝形マット５、５を左右に
設け、かつ上記機枠４に軸支した昇降回動自在腕６の先
端に横杆７を設け、該横杆７の両端と上記左右の直立杆
２、２の上部に枢支した伸縮自在腕８、８の先端とを枢
着９し、上記昇降回動自在腕６の先端部を後方牽引装置
１０に接続し、上記横杆７には臀部受１１を懸垂可能で
あって、かつ左右の直立杆２、２の上部をコ字形水平連
杆１２で接続し、該上部の間に腕もたれ用円筒マット１
３を設け、該上部に前方に向う水平腕１４、１４を左右
に設けてなる起立補助器を形成する。上記回動自在腕６
は下端部を上記連杆３の中央部に枢支６’し、該枢支部
６’の上下後方に上下の光電管センサー２４、２５を中
央部に向って横向に設け、かつ上記回動自在腕６の基部
の上下に光遮断用腕２６、２７を屈曲又は弯曲形成し、
下部の光遮断用腕２７の先端が昇降回動自在腕６の前方
大傾斜時に下部光電管センサー２５の光を遮断し、上部
の光遮断用腕２６の先端が昇降回動自在腕６の後方小傾
斜時に上部光電管センサー２４の光を遮断し、下部光電
管センサー２５の上記遮断により後方牽引装置１０を始
動し、上部光電管センサー２４の光の遮断により後方牽
引装置１０を停止する制御装置２８を設ける。
該直立杆２、２の上端を昇降伸縮自在に形成し、両直立
杆２、２の中程を連杆３で接続して機枠４を形成し、該
連杆３の前部に膝嵌込み用縦溝形マット５、５を左右に
設け、かつ上記機枠４に軸支した昇降回動自在腕６の先
端に横杆７を設け、該横杆７の両端と上記左右の直立杆
２、２の上部に枢支した伸縮自在腕８、８の先端とを枢
着９し、上記昇降回動自在腕６の先端部を後方牽引装置
１０に接続し、上記横杆７には臀部受１１を懸垂可能で
あって、かつ左右の直立杆２、２の上部をコ字形水平連
杆１２で接続し、該上部の間に腕もたれ用円筒マット１
３を設け、該上部に前方に向う水平腕１４、１４を左右
に設けてなる起立補助器を形成する。上記回動自在腕６
は下端部を上記連杆３の中央部に枢支６’し、該枢支部
６’の上下後方に上下の光電管センサー２４、２５を中
央部に向って横向に設け、かつ上記回動自在腕６の基部
の上下に光遮断用腕２６、２７を屈曲又は弯曲形成し、
下部の光遮断用腕２７の先端が昇降回動自在腕６の前方
大傾斜時に下部光電管センサー２５の光を遮断し、上部
の光遮断用腕２６の先端が昇降回動自在腕６の後方小傾
斜時に上部光電管センサー２４の光を遮断し、下部光電
管センサー２５の上記遮断により後方牽引装置１０を始
動し、上部光電管センサー２４の光の遮断により後方牽
引装置１０を停止する制御装置２８を設ける。
【００１０】上記制御装置２８はトルクリミッタ１０ａ
を備えた正逆電動機１０’と機枠４側に設けた昇降自在
回動腕６の後方小傾斜限定ストッパ２９とよりなり、上
記回動腕６がストッパー２９で止った際トルクリミッタ
１０ａが開き後方牽引を停止するようになっている。
を備えた正逆電動機１０’と機枠４側に設けた昇降自在
回動腕６の後方小傾斜限定ストッパ２９とよりなり、上
記回動腕６がストッパー２９で止った際トルクリミッタ
１０ａが開き後方牽引を停止するようになっている。
【００１１】左右の膝嵌込み用縦溝形マット５、５の中
間には昇降自在回動腕６の溝形案内ガイド３０を設け、
該ガイド３０の後端に上記限定ストッパー２９を前向に
設けてなるものである。
間には昇降自在回動腕６の溝形案内ガイド３０を設け、
該ガイド３０の後端に上記限定ストッパー２９を前向に
設けてなるものである。
【００１２】尚図中１４で示すものは直立杆２、２の上
端に設けた後向腕、３１は該腕１４に巻回した上体側面
支持マット、１３は直立杆２、２の上端中間に設けた腕
もたれ用円筒マット、１５は背受、１５’は背受紐で直
立杆２、２の上端に接続させる、１９は障害者の腕、２
０は上端テーブル、２１は直立杆２、２の押上げ昇降上
端杆である。
端に設けた後向腕、３１は該腕１４に巻回した上体側面
支持マット、１３は直立杆２、２の上端中間に設けた腕
もたれ用円筒マット、１５は背受、１５’は背受紐で直
立杆２、２の上端に接続させる、１９は障害者の腕、２
０は上端テーブル、２１は直立杆２、２の押上げ昇降上
端杆である。
【００１３】
【発明の効果】本発明は上述のように昇降回動自在腕の
上端を後方牽引装置によって牽引して足を水平台枠に、
両膝を膝嵌込用縦溝に支持した障害者の臀部を臀部受で
斜上後方に牽引して直立杆に沿って起立させた際昇降回
動自在腕に設けた上部光遮断腕が上部の光電管センサー
を開路して電動機を停止し、かつ上記回動腕が後方小傾
斜限定ストッパーで停止した際トルクリミッタが開いて
誤って過度な後方牽引力を臀部に与えることなく安全に
臀部を直立杆に保持し障害者を快適に起立させ得る効果
がある。又上記回動腕が上記ストッパーに当接する以前
に該回動腕に一定以上の不慮の力が掛った場合にもトル
クリミッタが開いて後方牽引は止り事故を未然に防止し
得る効果がある。
上端を後方牽引装置によって牽引して足を水平台枠に、
両膝を膝嵌込用縦溝に支持した障害者の臀部を臀部受で
斜上後方に牽引して直立杆に沿って起立させた際昇降回
動自在腕に設けた上部光遮断腕が上部の光電管センサー
を開路して電動機を停止し、かつ上記回動腕が後方小傾
斜限定ストッパーで停止した際トルクリミッタが開いて
誤って過度な後方牽引力を臀部に与えることなく安全に
臀部を直立杆に保持し障害者を快適に起立させ得る効果
がある。又上記回動腕が上記ストッパーに当接する以前
に該回動腕に一定以上の不慮の力が掛った場合にもトル
クリミッタが開いて後方牽引は止り事故を未然に防止し
得る効果がある。
【図１】本発明による起立補助動作初期の側面図であ
る。
る。
【図２】図１Ａ−Ａ線による平面図である。
【図３】起立補助動作中期の側面図である。
【図４】起立補助動作後期の側面図である。
【図５】起立終了状態の側面図である。
４ 機枠 ５ 膝嵌込み用縦溝形マット ６ 昇降回動自在腕 ６’ 枢支部 １０ 後方牽引装置 １０’ 電動機 １０ａ トルクリミッタ ２４、２５ 上下の光電管センサー ２６、２７ 上下の光遮断用腕 ２８ 制御装置 ２９ 後方小傾斜限定ストッパー ３０ 溝形案内ガイド
Claims (2)
- 【請求項１】 水平台枠に左右の直立杆を立設し、該直
立杆の上端を昇降伸縮自在に形成し、両直立杆の中程を
連杆で接続して機枠を形成し、該連杆の前部に膝嵌め込
み用縦溝形マットを左右に設け、かつ上記機枠に軸支し
た昇降回動自在腕の先端に横杆を設け、該横杆の両端と
上記左右の直立杆の上部に枢支した伸縮自在腕の先端と
を枢着し、上記昇降回動自在腕の先端部を後方牽引装置
に接続し、上記横杆には臀部受を懸垂可能であって、か
つ左右の直立杆の上部をコ字形水平連杆で接続し、該上
部の間に腕もたれ用円筒マットを設け、該上部に前方に
向う水平腕を左右に設けてなる起立補助器において、上
記回動自在腕の下端部を上記連杆の中央部に枢支し、該
枢支部の上下後方に上下の光電管センサーを中央部に向
って設け、かつ上記回動自在腕の基部の上下に光遮断用
腕を屈曲又は弯曲形成し、下部の光遮断用腕の先端が昇
降回動自在腕の前方大傾斜時に下部光電管センサーの光
を遮断し、上部の光遮断用腕の先端が昇降回動自在腕の
後方小傾斜時に上部光電管センサーの光を遮断し、下部
光電管センサーの上記遮断により昇降回動自在腕の後方
牽引装置を始動し、上部光電管センサーの上記遮断によ
り昇降回動自在腕の後方牽引を停止する制御装置を設け
てなり、該制御装置が後方牽引装置に設けた電動機に備
えたトルクリミッタと、昇降自在回動腕の後方小傾斜限
定ストッパーとよりなる起立補助器における電動操作装
置。 - 【請求項２】 左右の膝嵌め込み用縦溝形マットの中間
に昇降自在回動腕の溝形案内ガイドを設け、該ガイドの
後端に上記限定ストッパーを前向きに設けた請求項(1)
記載の起立補助器における電動操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8161914A JP2834079B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 起立補助器における電動操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8161914A JP2834079B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 起立補助器における電動操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH105279A true JPH105279A (ja) | 1998-01-13 |
| JP2834079B2 JP2834079B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=15744432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8161914A Expired - Fee Related JP2834079B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 起立補助器における電動操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2834079B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN110279562A (zh) * | 2019-05-22 | 2019-09-27 | 上海邦邦机器人有限公司 | 一种辅助站立装置及辅助站立机构 |
-
1996
- 1996-06-21 JP JP8161914A patent/JP2834079B2/ja not_active Expired - Fee Related
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