JPH1052468A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JPH1052468A
JPH1052468A JP21277696A JP21277696A JPH1052468A JP H1052468 A JPH1052468 A JP H1052468A JP 21277696 A JP21277696 A JP 21277696A JP 21277696 A JP21277696 A JP 21277696A JP H1052468 A JPH1052468 A JP H1052468A
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JP
Japan
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pair
massage machine
gear
rotated
massage
Prior art date
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Pending
Application number
JP21277696A
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English (en)
Inventor
Tadashi Kizaki
正 木崎
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Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Publication of JPH1052468A publication Critical patent/JPH1052468A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が容易でかつ治療効果が期待できる携帯
型のマッサージ機を提供するものである。 【解決手段】 基台12を前後方向に往復運動する台車
24に、一対のモミ玉46,48を設け、この台車24
を往復運動させつつモミ玉46,48を回転させるもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型のマッサー
ジ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、椅子の背もたれ部に肩や背中を叩
いたり揉んだりする施療子を設けたものがある。また、
ベットの上面に、施療子を設けるマッサージ機もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のマッサージ機は大型となり、また、値段も高価になる
という問題があった。
【0004】そこで、本発明はその構造が容易でかつ治
療効果が期待できる携帯型のマッサージ機を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のマッ
サージ機は、基台上を前後方向に往復運動する台車と、
前記台車を往復運動させる移動手段と、前記台車に配さ
れた回転軸に取付けられた一対の施療子と、前記回転軸
を回転させる回転手段とよりなり、前記移動手段によっ
て前記台車を往復運動させつつ、前記一対の施療子を回
転させるものである。
【0006】請求項2のマッサージ機は、請求項1のも
のにおいて、前記施療子は、円柱状をなし、その周面に
凸部が複数個突出し、また、前記回転軸は、前記円柱状
の施療子の中心とは偏心した位置に設けられたものであ
る。
【0007】請求項3のマッサージ機は、請求項1のも
のにおいて、前記移動手段と前記回転手段とを駆動させ
る駆動手段を共通にしたものである。
【0008】請求項1のマッサージ機であると、治療を
受けたい人はこのマッサージ機を床やベッドの上に置い
て、その上に仰向けになって寝る。そして、移動手段に
よって台車を往復運動させつつ、一対の施療子を回転さ
せることにより背中や肩のマッサージを受ける。また、
他の方法としては、このマッサージ機を椅子の背もたれ
部に取り付けて、治療を受けたい人はその椅子にもたれ
て肩や背中のマッサージを受ける。
【0009】請求項2のマッサージ機であると、施療子
の周面に突部が複数個突出しているため、この施療子で
マッサージを受けた場合にその効果が大きくなる。ま
た、回転軸が偏心して設けられているため、施療子が上
下動しつつ回転するため、治療を受けている人は、この
施療子によって揉まれている感じとなる。
【0010】請求項3のマッサージ機であると、移動手
段と回転手段の駆動手段を共通にしたため、その構造を
容易に、かつ、そのコストを下げることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例である携
帯用マッサージ機10について説明する。
【0012】符号12は、マッサージ機10の基台であ
って、合成樹脂よりなる。この基台12は、その上面の
左右両側部に、前後方向に沿って溝14が設けられ、こ
の溝14の内側にラック部16が前後方向に設けられて
いる。また、この基台12の前部及び後部には、前壁1
8と、後壁20が設けられている。そして、この前壁1
8のさらに前方には、このマッサージ機10を制御する
ためのPC基板22が設けられている。
【0013】符号24は、基台12の上面を前後方向に
移動する台車である。台車24は、矩形の底板24aと
前板24bと左右一対の両側板24c,24dからな
る。
【0014】符号26は、台車24の両側板24c,2
4dの前部に設けられた前車軸であって、その前車軸2
6の左右両端には、左右一対の前車輪28,28が設け
られている。この前車輪28,28は、一対の溝14,
14を移動する。
【0015】符号30は、台車24の両側板24c,2
4dの後部に設けられた後車軸であって、その左右両端
には、左右一対の後車輪32,32が設けられている。
この後車輪32,32は、溝14,14を移動する。さ
らに、後車輪32,32は、後車軸30に対し回動自在
となっている。
【0016】符号34は、台車24の底板24aの前部
に設けられたモータであって、このモータ34の回転軸
36は、左側板24cを貫通して、その先端部に駆動ギ
ア38が設けられている。このモータ34は、PC基板
22に接続されている。
【0017】符号40は、左側の前車輪28の内側に設
けられた前部ギアであって、駆動ギア38と噛み合って
いる。また、この前部ギア40は、ラック部16を移動
自在となっている。右側の前車輪28の内側にも前部ギ
ア40は設けられ、右側のラック部16と噛み合ってい
る。
【0018】符号42は、左側の後車輪32の内側に設
けられた後部ギアである。この後部ギア42は、伝達ギ
ア44を介して駆動ギア38と噛み合っている。なお、
この後部ギア42は、ラック部16とは噛み合っていな
い。
【0019】符号46,48は、前車軸26、すなわ
ち、モミ軸に取り付けられている施療子であるモミ玉で
ある。このモミ玉46,48は、円柱状、すなわち、車
のタイヤのような形状を成し、その周面に複数個の突部
50が突出している。そして、このモミ玉46,48は
ゴムにより形成されている。さらに、一対のモミ玉4
6,48は前車軸26に対し偏心した位置に取り付けら
れるとともに(図5参照)、平面から見た状態が、ハの
字状に取り付けられている(図4参照)。
【0020】符号52は、PC基板22に取り付けられ
るとともに、このマッサージ機10をコントロールする
ためのリモコンである。このリモコン52には、マッサ
ージ機10をON/OFFするためのメインスイッチ5
4と速度を調整するための速度調整スイッチ56が設け
られている。
【0021】符号58はPC基板22に電源を供給する
ためのコンセントコードである。
【0022】符号60は、合成樹脂よりなる基台12の
蓋であって、この上面には、一対のモミ玉46,48が
露出するための長孔62,64が設けられている。蓋6
0は、基台12にネジ止めされる。
【0023】符号66は、カバー60より露出した一対
のモミ玉46,48を覆い隠すための布より形成された
布地カバーである。
【0024】上記構成のマッサージ機10の使用状態に
ついて説明する。
【0025】図6に示すように床にマッサージ機10を
置き、その上に、治療を受けたい人が仰向けになって寝
ころぶ。この場合に、マッサージ機10がその治療を受
けたい人の背中部分に来るように配する。
【0026】リモコン52のメインスイッチ54をON
状態にすると、モータ34が回転し、モータ34の回転
軸36に取り付けられた駆動ギア38が回転し、ラック
部16に沿って後方に移動する。この場合に、前車輪2
8,後車輪32が溝14に沿って移動する。
【0027】駆動ギア38が回転すると、伝達ギア44
も回転し、後部ギア42が回転する。後部ギア42が回
転すると、後車軸30も回転し、一対のモミ玉46,4
8も回転する。なお、この場合に、後車軸30と、後車
輪32の回転方向が逆になるが、後車輪32は、後車軸
30に対し回動自在に配されているため、その回転方向
が逆であっても、台車24の移動とともに後車輪32が
回転する。
【0028】後車軸30が回転すると、上記したように
一対のモミ玉46,48が回転するが、この場合に後車
軸30は偏心した位置に取り付けられているため、モミ
玉46,48は上下動しているようになり、さらに、こ
のモミ玉46,48に布地カバー66を介して接してい
るので、治療を受けている人は如何にもマッサージを受
けているような感覚となる。また、一対のモミ玉46,
48は平面ハの字状に設けられているため、左右方向に
おいてもモミ効果がある。
【0029】そして、このモミ玉46,48は、台車2
4とともにその位置が移動するため、治療を受けたい人
の背中に対し一定の位置ではなくこのラック部16の長
さの分だけ移動してモミ効果がある。さらに、モミ玉4
6,48はゴムで形成されているとともに、その周面に
突部50が複数個突出しているため、この突部50によ
りモミ効果をさらに高めることができる。
【0030】台車24が、ラック部16の前部から後部
に移動して、台車24の後端部が後壁24にぶつかった
場合には、モータ34に通常の負荷電流よりも大きい負
荷電流が流れる。そのため、PC基板22がこれを検知
し、モータ34の回転方向を逆転させる。これにより、
台車24は、後壁24から今度は前壁18の方向に向か
って移動する。前壁18に再びぶつかった場合には、モ
ータ34の回転を逆にさせ、さらに後壁20の方向に移
動させる。これにより、台車24は、前後方向に往復運
動することが可能となる。
【0031】この台車24の移動速度及びモミ玉46,
48の回転速度は、速度調整スイッチ56によってモー
タ34の回転速度を調整することにより行う。
【0032】上記説明では、マッサージ機10を図6に
示すように床に置いて使用したが、これに代えて、図7
に示すようにマッサージ機10を椅子62の背もたれ部
に上下方向に取り付けることにより、その椅子に座った
人の背中をマッサージできる。
【0033】
【発明の効果】以上により、本発明のマッサージ機であ
ると、施療子が回転しつつ移動するため、このマッサー
ジ機に背中を当てた人は、その施療子によりマッサージ
効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すマッサージ機であっ
て、蓋を取り除いた状態の斜視図である。
【図2】蓋を取り付けた状態のマッサージ機である。
【図3】蓋に布地カバーを被せた状態のマッサージの斜
視図である。
【図4】蓋を外した状態の基台の平面図である。
【図5】図4におけるA−A線断面図である。
【図6】床にマッサージ機を置いた状態の説明図であ
る。
【図7】椅子の背もたれ部にマッサージ機を取り付けた
状態の説明図である。
【符号の説明】
10 マッサージ機 12 基台 14 溝 16 ラック部 24 台車 26 前車軸 28 前車輪 30 後車軸 32 後車輪 34 モータ 36 回転軸 38 駆動ギア 46 モミ玉 48 モミ玉 50 突部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台上を前後方向に往復運動する台車と、 前記台車を往復運動させる移動手段と、 前記台車に配された回転軸に取付けられた一対の施療子
    と、 前記回転軸を回転させる回転手段とよりなり、 前記移動手段によって前記台車を往復運動させつつ、前
    記一対の施療子を回転させることを特徴とするマッサー
    ジ機。
  2. 【請求項2】前記施療子は、 円柱状をなし、その周面に凸部が複数個突出し、 また、前記回転軸は、前記円柱状の施療子の中心とは偏
    心した位置に設けられたことを特徴とする請求項1記載
    のマッサージ機。
  3. 【請求項3】前記移動手段と前記回転手段とを駆動させ
    る駆動手段を共通にしたことを特徴とする請求項1記載
    のマッサージ機。
JP21277696A 1996-08-12 1996-08-12 マッサージ機 Pending JPH1052468A (ja)

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JP21277696A JPH1052468A (ja) 1996-08-12 1996-08-12 マッサージ機

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JP21277696A JPH1052468A (ja) 1996-08-12 1996-08-12 マッサージ機

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