JPH1051868A - 負荷制御監視システム - Google Patents

負荷制御監視システム

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JPH1051868A
JPH1051868A JP20255396A JP20255396A JPH1051868A JP H1051868 A JPH1051868 A JP H1051868A JP 20255396 A JP20255396 A JP 20255396A JP 20255396 A JP20255396 A JP 20255396A JP H1051868 A JPH1051868 A JP H1051868A
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Kazunari Morita
一成 森田
Hideki Fujimura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】負荷の最終的な制御要因及び負荷の状態をセン
ター装置で把握することができる負荷制御監視システム
を提供するにある 【解決手段】操作ユニット4でグループ制御のための制
御操作が行われると、当該操作ユニット4が接続された
照明制御装置、例えば11 では制御操作のあったグルー
プ番号をセンター装置5へ通知する。センター装置5で
は照明制御装置11 からの通知を受信し、グループ制御
操作が為されたことを検出すると、グループのグループ
要素データを参照し、その要素となっている系統の照明
制御装置11 …にそのグループ番号の制御要求及び制御
要因のデータを送信する。このデータを受信した照明制
御装置11 …は照明負荷31 …を制御し、その後制御を
行った照明負荷31 …の状態のデータとその照明負荷3
1 …を制御する要因となったセンター装置5からの制御
要因のデータを併せてセンター装置5へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の負荷を接続
する負荷制御装置を複数系統有し、負荷の集中制御監視
を行う負荷制御監視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、負荷を接続する負荷制御装置を複
数系統有し、負荷の集中制御監視を行う負荷制御監視シ
ステムでは、ある負荷制御装置に通信媒体を介して接続
されている操作ユニットに異なる負荷制御装置の通信媒
体に接続されている負荷をまとめてグループ制御する場
合には、まず負荷制御装置が自系統内の操作ユニットの
操作を検出し、その検出した旨をセンター装置に通知す
るとともに自系統内のグループ要素となる負荷を制御監
視してその負荷の監視状態及び操作ユニットからの操作
で制御を行ったという制御要因をセンター装置に通知
し、センター装置では操作ユニットの操作が行われたこ
とを負荷制御装置から受信し、その系統以外の負荷制御
装置に対して系統内のグループ要素となる負荷の制御要
因と操作ユニットで制御操作を行ったという制御要因を
送信し、それらの系統の負荷制御装置ではセンター装置
からの制御要求を受け、自系統内のグループ要素となる
負荷を制御し監視してその負荷の監視状態及び操作ユニ
ットで制御を行ったという制御要因をセンター装置に通
知していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の負荷制御監視シ
ステムでは、異なる系統に接続される負荷をまとめてグ
ループ制御する場合、センター装置独自で制御要因が発
生した場合には、センター装置が各系統の負荷制御装置
に制御要求及び制御要因を通知していたが、通信媒体に
接続される操作ユニットからグループ制御が行われれ
ば、その操作を検出した系統の負荷制御装置は単独で自
系統内のグループ要素となる負荷を制御していたため、
例えば、負荷制御装置に接続される操作ユニツトからの
グループ制御とセンター装置独自による同一グループ制
御が同時に起こったような場合には、負荷制御装置は双
方の制御要求による制御を実行するが、最終的にセンタ
ー装置に通知されてくる制御要因が、操作ユニットによ
り制御操作が行われた系統の負荷制御装置からのものは
センター装置からの制御となり、それ以外の系統の負荷
制御装置からのものは操作ユニットによる制御という具
合に、系統によって最終的な制御要因が食い違うという
問題点があった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
で、請求項1の発明の目的とするところは、負荷の最終
的な制御要因及び負荷の状態をセンター装置で把握する
ことができる負荷制御監視システムを提供するにある。
請求項2の発明の目的とするところは、負荷の最終的な
制御要因の監視を正しく行うことができる負荷制御監視
システムを提供するにある。
【0005】請求項3の発明の目的とするところは、負
荷制御装置に接続された操作手段の制御操作により複数
の負荷制御装置に接続された複数の負荷をまとめて制御
する際に、操作手段の状態表示をばたつきなく正しく行
える負荷制御監視システムを提供するにある。請求項4
の発明の目的とするところは、センター装置に接続され
た操作表示ユニットの操作部の制御操作により複数の負
荷制御装置に接続された複数の負荷をまとめて制御する
際に、操作部に対応する表示部の状態表示をばたつきな
く正しく行える負荷制御監視システムを提供するにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、制御要因検出手段を持つセンタ
ー装置と、負荷制御手段及び負荷監視手段を持つ複数の
負荷制御装置とよりなり、センター装置と各負荷制御装
置とは通信媒体で接続され、各負荷制御装置には1つ以
上の負荷が接続されている負荷制御監視システムにおい
て、異なる負荷制御装置に接続されている複数の負荷に
対する制御要求が発生したときに、センター装置は、制
御要因検出手段で、制御要因を検出した後、対応する負
荷が接続されている複数の負荷制御装置に、当該負荷の
制御要求と制御要因とを通知し、該通知を受け取った負
荷制御装置は当該負荷を負荷制御手段で制御した後、負
荷監視手段で当該負荷の状態を監視し、監視状態とセン
ター装置より受けた制御要因とを併せてセンター装置に
通知することを特徴とし、センター装置が検出した制御
要因により、異なる負荷制御装置に接続されている複数
の負荷をまとめてグループ制御される場合に、負荷の最
終的な制御要因及び負荷の状態をセンター装置で把握す
ることができる。
【0007】請求項2の発明では、制御要因検出手段を
持つセンター装置と、負荷制御手段及び負荷監視手段を
持つ複数の負荷制御装置とよりなり、センター装置と各
負荷制御装置とは通信媒体で接続され、各負荷制御装置
には1つ以上の操作手段と1つ以上の負荷が接続されて
いる負荷制御監視システムにおいて、異なる負荷制御装
置に接続されている複数の負荷に対応している操作手段
が操作されると、操作手段は制御要求が発生したことを
対応する負荷制御装置に通知し、負荷制御装置は該通知
があったことをセンター装置に通知し、該通知を受けた
センター装置は、制御要因検出手段で、制御要因を検出
した後、対応する負荷が接続されている複数の負荷制御
装置に当該負荷の制御要求と制御要因とを通知し、該通
知を受け取った負荷制御装置は当該負荷を負荷制御手段
で制御した後、負荷監視手段で当該負荷の状態を監視
し、この監視状態とセンター装置より受けた制御要因と
を併せてセンター装置に通知することを特徴とし、セン
ター装置或いは操作ユニットでグループ制御の要因が発
生した場合に、例えそれが同時に発生したとしても、最
終的に制御が行われた負荷の制御要因がすべての負荷制
御装置において操作ユニットによるものか、或いはセン
ター装置によるものかの何れかに一致させることがで
き、負荷の最終的な制御要因の監視を正しく行うことが
できる。
【0008】請求項3の発明では、グループ制御完了検
出手段を持つセンター装置と、負荷制御手段、負荷監視
手投、操作検出手段、状態表示手段及びグループ制御操
作の受け付を許可するか禁止するかを示すグループ制御
操作許可フラグを格納する記憶装置を持つ複数の負荷制
御装置とからなり、センター装置と負荷制御装置とは通
信媒体で接続され、1つの負荷制御装置には、1つ以上
の負荷と1つ以上の操作手段が接続されている負荷制御
監視システムにおいて、異なる負荷制御装置に接続され
ている複数の負荷のグループに対応している操作手段が
操作されると、該操作を対応する負荷制御装置は操作検
出手段で検出し、該検出により当該操作手段からの制御
操作の受け付けの許可/禁止をグループ制御操作許可フ
ラグを参照して判断し、許可であれば当該操作手段の状
態表示を状態表示手段で更新した後、センター装置に操
作手段から制御操作が行われたことを通知し、該通知を
受けたセンター装置は該負荷が接続されている複数の負
荷制御装置に制御要求を通知し、該通知を受けた負荷制
御装置は対応する負荷を、負荷制御手段で制御した後、
負荷監視手段で当該負荷の状態を監視して、該監視状態
と併せて当該負荷の制御が完了したことを通知し、該通
知を受けたセンター装置はグループ制御完了検出手投
で、制御要求を通知したすべての負荷制御装置から制御
を完了した通知を受けたかを判断し、受けていれば当該
操作手段が接続されている負荷制御装置に、そのグルー
プの最終状態と併せて当該操作手段からの制御操作の受
け付けを許可することを通知し、該通知を受けた負荷制
御装置は該操作手段の状態表示を状態表示手段で行うと
ともに当該操作手段に対応する記憶装置中のグループ制
御操作許可フラグを許可にセットすることを特徴とし、
負荷制御装置に接続された操作手段の制御操作によるグ
ループ制御が行われた場合において、当該操作手段の状
態表示をばたつくことなく正しく行うことができる。
【0009】請求項4の発明では、グループ制御完了検
出手段を持つセンター装置と、負荷制御手段、負荷監視
手投、操作検出手段、状態表示手段を少なくとも持つ複
数の負荷制御装置と、複数の操作部、各操作部に対応し
て併設される表示部、各操作部の操作を検出する操作検
出手段、各表示部の表示状態を設定する状態表示手段及
びグループ制御操作の受け付けを許可するか禁止するか
を示すグループ制御操作許可フラグを格納する記憶装置
を持つ操作表示ユニットとからなり、該センター装置と
負荷制御装置との間及びセンター装置と操作表示ユニッ
トの間を夫々通信媒体で接続され、1つの負荷制御装置
には、1つ以上の負荷と1つ以上の操作手段が接続され
ている負荷制御監視システムにおいて、操作表示ユニッ
トの操作部中、異なる負荷制御装置に接続されている複
数の負荷のグループに対応している操作部が操作される
と、操作表示ユニットは操作検出手段で操作されたこと
を検出し、当該操作部の制御操作の受け付けを許可する
か禁止かを記憶装置中のグループ制御操作許可フラグを
参照して判断し、許可であれば当該操作部の状態表示を
状態表示手段で更新した後、センター装置に当該操作部
から制御操作が行われたことを通知し、センター装置は
対応する負荷が接続されている複数の負荷制御装置に制
御要求を通知し、該通知を受けた負荷制御装置は当該負
荷を、負荷制御手段で制御した後、負荷監視手段で当該
負荷の状態を監視し、該監視状態と併せて当該負荷の制
御が完了したことを通知し、該通知を受けたセンター装
置はグループ制御完了検出手投で、制御要求を通知した
すべての負荷制御装置から制御を完了した通知を受けた
かを判断し、受けていれば該操作表示ユニットに、当該
グループの最終状態と併せて当該操作部からの制御操作
の受け付けを許可することを通知し、該通知を受けた操
作表示ユニットは当該操作部に対応する表示部の状態表
示を状態表示手段で行うとともに当該操作部に対応する
記憶装置中のグループ制御操作許可フラグを許可にセッ
トすることを特徴とし、操作表示ユニットの操作部の制
御操作によるグループ制御が行われた場合において、当
該操作部の状態表示をばたつくことなく、正しく行うこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)本実施形態は照明制御監視システムを構
成するもので、図1に示すように夫々通信媒体たる通信
線21 …を介して複数の照明負荷31 …と操作ユニット
4…とを接続した複数の負荷制御装置たる照明制御装置
1 …が設けられ、各照明制御装置11 …で夫々監視制
御の系統を構成するとともに、ある系統の操作ユニット
4の操作により他の異なる系統の照明負荷31 …をまと
めて制御するグループ制御がセンター装置5の管理の下
で行えるようになっている。
【0011】ここでセンター装置5は、図2に示すよう
に、複数の系統の照明制御装置11…と通信線9を介し
て接続してあり、送信手段50と、受信手段51と、監
視手段52と、制御要因発生手段53と、制御要因検出
手段54と、記憶装置55とで構成され、送信手段50
及び受信手段51を介して照明制御装置11 …との間で
適宜なデータ伝送方式によりデータの授受を行なって各
系統の監視及び制御を行い、また制御要因発生手段53
でセンター装置5から制御要因を発生させることができ
るようになっている。ここで制御要因発生手段53とし
てはタイマ等のスケージュル制御信号発生手段や、外部
の警報接点に対応する連動制御信号発生手段、或いはセ
ンター装置5内で設定した連動制御に対応する信号発生
手段等がある。
【0012】制御要因検出手段54は制御要因発生を検
出するものであり、監視手段52は記憶装置55のデー
タの格納を後述のように制御するためのものである。照
明制御装置1は、図3に示すように通信媒体たる通信線
9を介してセンター装置5に対してデータの授受を行う
ための送信手段10及び受信手段11と、操作検出手段
12と、照明負荷監視手段13と、照明負荷制御手段1
4と、記憶装置15とで構成され、操作検出手段12に
より通信線2を介して操作ユニット4の操作状態の監視
を行ない、照明負荷監視手段13及び照明負荷制御手段
14により照明負荷5の制御、監視を行うようになって
いる。この制御、監視は例えば時分割多重信号等を用い
て行う。勿論他の伝送方式を用いても良い。
【0013】また送、受信手段10,11によりセンタ
ー装置5との間でデータの授受を行うようになってい
る。操作ユニット4は図4に示すように例えば4つの操
作表示器40…を備え、操作表示器40は図5に示すよ
うに操作スイッチ41と、二つの表示部42、43とで
構成され、操作スイッチ41が操作されると操作信号を
通信線2を通じて照明制御装置1へ送るとともに、対応
する負荷3のオン状態を例えば赤色の発光ダイードから
なる表示部42の点灯で、また負荷4のオフ状態を例え
ば緑色の発光ダイオードからなる表示部43の点灯で夫
々表示するようになっている。
【0014】而して、本実施形態の照明制御監視システ
ムでは、ある照明制御装置、例えば 1 の系統の接続され
ている通信線21 に接続されている操作ユニット4…の
内、グループ制御、つまり異なる系統に接続されている
照明負荷31 …をまとめて制御するための操作を行う操
作ユニット4で制御操作が行われたとすると、当該照明
制御装置11 では操作信号を通信線21 を通じて受け取
り、操作検出手段12によりグループ制御の操作があっ
たことを検出する。
【0015】そして送信手段10を通じて制御操作のあ
ったグループ番号(グループ制御されるグループ毎に予
め番号を割り当ているものとする)をセンター装置5へ
通知する。センター装置5では受信手段51で照明制御
装置11 からの通知を受信し、グループ制御操作が為さ
れたことを制御要因検出手段54で検出する。
【0016】同様にタイマによるスケジュール制御や、
外部接点等の信号源と連動した制御を行うようなセンタ
ー装置独自の制御要因が発生した場合には、制御要因発
生手段53からそのグループ番号を通知し、それを制御
要因検出手段53で検出する。さて上記のように制御要
因検出手段54がグループ制御操作やその要因が発生し
たことを検出すると、送信手段50に通知を受けたグル
ープ番号のグループ制御要求を照明制御装置11 …に送
信する旨を通知し、送信手段50はこの通知により記憶
装置55に予め記憶してある、複数の系統をまたがって
制御を行うグループのグループ要素(管理)データを参
照し、その要素となっている系統の照明制御装置11
にそのグループ番号の制御要求及び制御要因のデータを
送信する。
【0017】対応する照明制御装置11 …は、受信手段
11でセンター装置5からのグループ制御要求及びその
制御要因のデータを受信し、その旨を照明負荷制御手段
14に通知し、この通知を受けた照明負荷制御手段14
は記憶装置15中のグループ要素管理データを参照しそ
のグループ番号の要素となっている照明負荷31 …を通
信線21 …を通じて制御する。その後照明負荷監視手段
13は通信線21 …を介して、制御を行った照明負荷3
1 …の状態(オン/オフ)の監視を行い、監視した状態
とその照明負荷31 …を制御する要因となったセンター
装置5から受信した制御要因のデータを併せてセンター
装置5に送信する旨を送信手段10に通知し、この通知
を受けた送信手段10はセンター装置5へそれらデータ
を送信する。
【0018】センター装置5は、照明負荷制御装置11
…からの照明負荷3…の監視状態及び制御要因のデータ
を受信手段51で受信し、その旨を監視手段52に通知
し、監視手段52は記憶装置55中の照明負荷状態デー
タにその照明負荷3の状態データ(監視状態)、最終制
御要因(制御要因)を保存する。図6はセンター装置5
の記憶装置55中の複数系統にまたがって制御を行うグ
ループのグループ要素(系統)管理データフォーマット
の一例を示しており、この例ではグループ(1)…の要
素データが、各系統…毎にグループ要素になっている
かなっていないかを示すデータを書き込むようになって
いる。
【0019】図7はセンター装置5の記憶装置5中の照
明負荷状態データのフォーマットの一例を示しており、
システムの接続されている各照明負荷3の状態データ
(オン/オフ)と最終制御要因(例えばスイッチ/スケ
ジュール/連動/…)のデータとを対として各照明負荷
1 …毎に格納してある。図8は照明制御装置11 …の
記憶装置15のグループ要素管理データのフォーマット
の一例を示しており、この例ではグループ(1)…の要
素データが、各照明負荷31 …にグループ要素になって
いるかなっていないかを示すデータを書き込むようにな
っている。
【0020】以上に説明したように、本実施形態の照明
制御監視システムによれば、各系統の照明制御装置11
…の通信線21 …に接続される操作ユニット4又はセン
ター装置5から異なる系統の照明制御装置に接続される
照明負荷をまとめてグループ制御した場合に、たとえそ
れが同時に行われたとしても最終的に制御が行なわれた
照明負荷に対する制御要因がすべての系統において操作
ユニット2によるものかセンター装置5によるものかい
ずれかに一致させることができ、照明負荷に対するの最
終的な制御要因の監視を正しく行うことができる。
【0021】(実施形態2)本実施形態の照明制御監視
システムは、システム構成としては図1の構成と同じで
あるが、図9に示すようにセンター装置5ではグループ
制御完了検出手段56とグループ制御手段57を設け、
制御要因発生手段53、制御要因検出手段54を無く
し、また照明制御装置1では図10に示すように状態表
示手段16を付加してある点で異なる。
【0022】而して、本実施形態の照明制御監視システ
ムでは、ある照明制御装置(仮に1 1 とする)に接続さ
れている通信線21 に接続されている操作ユニット4に
おいて、異なる系統に接続されている照明負荷31 …を
まとめてグループ制御のための制御操作が行われたとす
ると、当該照明制御装置11 では操作信号を通信線2 1
を通じて受け取り、操作検出手段12によりグループ制
御の操作があったことを検出する。
【0023】この操作検出手段12はこの検出がある
と、記憶装置15中のグループ制御操作許可フラグ(図
11に示す)を参照し、許可であればグループ制御操作
許可フラグを禁止にセットし、その後送信手段10を通
じて制御操作のあったグループ番号(グループ制御され
るグループ毎に予め番号を割り当ているものとする)を
センター装置5へ通知するとともに状態表示手段16で
当該操作ユンット4の表示部42、43の状態表示を更
新する。
【0024】センター装置5では受信手段51で照明制
御装置11 からの通知を受信し、そのグループ制御を行
うことをグループ制御手段57で判断し、送信手段50
で記憶装置15中のグループ要素管理データを参照し、
対応する系統の照明制御装置11 …に対してグループ制
御要求データを送信するかを判断して送信する。対応す
る照明制御装置11 …は、受信手段11でセンター装置
5からのグループ制御要求のデータを受信し、その旨を
照明負荷制御手段14に通知し、照明負荷制御手段14
で記憶装置15中のグループ要素管理データを参照しそ
のグループ番号の要素となっている照明負荷31 …を通
信線21 …を通じて制御する。その後照明負荷監視手段
13は通信線21 …を介して、制御を行った照明負荷3
1…の状態(オン/オフ)の監視を行い、監視状態及び
グループ制御が完了した旨を示すデータを送信手段10
によりセンター装置5へ送信する。
【0025】センター装置5は、照明負荷制御装置11
…からの照明負荷3…の監視状態を示すデータを受信手
段51で受信すると、その旨を監視手段52に通知し、
監視手段52は記憶装置55中の照明負荷状態データに
その照明負荷3の状態データ(監視状態)を保存する。
またグループ制御の完了を示すデータを受信手段51で
受信すると、センター装置5から制御要求を通知した全
系統の照明負荷制御装置11 …からグループ制御の完了
のデータを受信したかどうかをグループ制御完了検出手
段56で判断し、全系統の照明負荷制御装置11 …から
グループ制御の完了のデータを受信している場合には、
グループ制御の対象となる照明負荷31…の最終的な状
態をグループ制御完了検出手段56で判断し、そのグル
ープの制御操作が行われた操作ユニット4の接続されて
いる系統、この場合照明制御装置11 の系統に対して送
信手段50でグループ制御の照明負荷31 …の最終的な
状態及びその操作ユニット4の制御操作の受付可能にす
る旨のデータを通信線6を通じて通知する。
【0026】その通知がセンター装置5から送られれ
ば、それを照明制御装置11 はセンター装置5の受信手
段11で受信するとともに記憶装置15中のグループ制
御操作許可フラグを許可にセットし、状態表示手段16
で操作ユニット4の表示部42、43の表示をグループ
の照明負荷31 …の最終的な状態に設定する。 (実施形態3)本実施形態のシステム構成は図12に示
すようにセンター装置5に操作表示ユニット6を付設し
た他は、実施形態1,2 の構成と同じであるが、図13
に示すようにセンター装置5ではグループ制御完了検出
手段56とグループ制御手段57の他に操作表示ユニッ
ト受信手段58と、操作表示ユニット送信手段59とを
設けてある点で、実施形態2と相違する。
【0027】操作表示ユニット6は図14に示すように
センター装置送信手段60と、センター装置受信手段6
1と、操作検出手段62と、状態表示手段63と、記憶
装置64とを備えるとともに、図15に示すようにマト
リクス状に配置した複数の操作表示器7…を備え、操作
表示器7に設けた操作スイッチ70の操作を操作検出手
段62で検出し、また図16に示すように操作表示器7
に設けた表示部71,72の点灯/消灯を制御し、例え
ば赤色の発光ダイオードからなる表示部71の点灯で対
応負荷やグループ制御のオン状態を、また緑色の発光ダ
イオードからなる表示部72の点灯で、対応負荷やグル
ープ制御のオフ状態を表示させるようになっている。操
作表示器7は各系統に設けた操作ユニット4の操作表示
器40と同じように各負荷3…の個別操作や、グループ
制御の操作に用いるものである。
【0028】而して、今、実施形態2の場合と同様に、
ある照明制御装置(仮に11 とする)に接続されている
通信線21 に接続されている操作ユニット4において、
異なる系統に接続されている照明負荷31 …をまとめて
グループ制御のための制御操作が行われたとすると、当
該照明制御装置11 では操作信号を通信線21 を通じて
受け取り、操作検出手段12によりグループ制御の操作
があったことを検出する。この操作検出手段12はこの
検出があると、記憶装置15中のグループ制御操作許可
フラグ(図11に示す)を参照し、許可であればグルー
プ制御操作許可フラグを禁止にセットし、その後送信手
段10を通じて制御操作のあったグループ番号(グルー
プ制御されるグループ毎に予め番号を割り当ているもの
とする)をセンター装置5へ通知するとともに状態表示
手段16で当該操作ユンット4の表示部42、43の状
態表示を更新する。
【0029】センター装置5では受信手段51で照明制
御装置11 からの通知を受信し、そのグループ制御を行
うことをグループ制御手段57で判断し、送信手段50
で記憶装置15中のグループ要素管理データを参照し、
対応する系統の照明制御装置11 …に対してグループ制
御要求データを送信するかを判断して送信する。対応す
る照明制御装置11 …は、受信手段11でセンター装置
5からのグループ制御要求のデータを受信し、その旨を
照明負荷制御手段14に通知し、照明負荷制御手段14
で記憶装置15中のグループ要素管理データを参照しそ
のグループ番号の要素となっている照明負荷31 …を通
信線21 …を通じて制御する。その後照明負荷監視手段
13は通信線21 …を介して、制御を行った照明負荷3
1…の状態(オン/オフ)の監視を行い、監視状態及び
グループ制御が完了した旨を示すデータを送信手段10
によりセンター装置5へ送信する。
【0030】センター装置5は、照明負荷制御装置11
…からの照明負荷3…の監視状態を示すデータを受信手
段51で受信すると、その旨を監視手段52に通知し、
監視手段52は記憶装置55中の照明負荷状態データに
その照明負荷3の状態データ(監視状態)を保存する。
またグループ制御の完了を示すデータを受信手段51で
受信すると、センター装置5から制御要求を通知した全
系統の照明負荷制御装置11 …からグループ制御の完了
のデータを受信したかどうかをグループ制御完了検出手
段56で判断し、全系統の照明負荷制御装置11 …から
グループ制御の完了のデータを受信している場合には、
グループ制御の対象となる照明負荷31…の最終的な状
態をグループ制御完了検出手段56で判断し、そのグル
ープの制御操作が行われた操作ユニット4の接続されて
いる系統、この場合照明制御装置11 の系統に対して送
信手段50でグループ制御の照明負荷31 …の最終的な
状態及びその操作ユニット4の制御操作の受付可能にす
る旨のデータを通信線6を通じて通知する。同時に操作
表示ユニット59により通信線8を通じて操作表示ユニ
ット6にも同様に通知する。
【0031】その通知がセンター装置5から送られた照
明制御装置、この場合照明制御装置11 はセンター装置
5の受信手段11で受信するとともに記憶装置15中の
グループ制御操作許可フラグを許可にセットし、状態表
示手段16で操作ユニット4の表示部42、43の表示
をグループの照明負荷3…の最終的な状態に設定する。
【0032】また操作表示ユニット6では、センター装
置5からグループの最終的な状態が送られてくると、セ
ンター装置受信手段60でその通知を受信し、その受信
した通知内容に基づいて状態表示手段63は当該グルー
プ制御に対応する操作表示器7…の表示部71又は72
を点灯させて状態表示を行う。また操作表示ユニット6
の、ある操作表示器7の操作スイッチ70の操作により
異なる系統に接続されている負荷3…をまとめたグルー
プ制御が行われた場合には、操作表示ユニット6では操
作検出手段62でグループ制御が行われたことを検出
し、記憶装置64中の当該操作表示器7の操作スイッチ
70に対応するグループ制御許可禁止フラグ(図17に
示す)が許可であれば、それを禁止にセットするととも
に、センター装置送信手段61でセンター装置5にグル
ープ制御が行われたことを通信線8を通じて通知する。
【0033】当該通知をセンター装置5は操作表示ユニ
ット受信手段58で受信し、その通知によりグループ制
御手段57でそのグループ制御を行うことを判断し、以
降上記の操作ユニット4の操作によるグループ制御の場
合と同様に、照明制御装置1 1 …に送信手段50により
グループ制御要求データを送出する。当該グループに対
応する照明制御装置11 …は、受信手段11でセンター
装置5からのグループ制御要求のデータを受信し、その
旨を照明負荷制御手段14に通知し、照明負荷制御手段
14で記憶装置15中のグループ要素管理データを参照
しそのグループ番号の要素となっている照明負荷31
を通信線21 …を通じて制御する。その後照明負荷監視
手段13は通信線21 …を介して、制御を行った照明負
荷31 …の状態(オン/オフ)の監視を行い、監視状態
及びグループ制御が完了した旨を示すデータを送信手段
10によりセンター装置5へ送信する。
【0034】センター装置5は照明負荷制御装置11
からの照明負荷3…の監視状態を示すデータを受信手段
51で受信すると、その旨を監視手段52に通知し、監
視手段52は記憶装置55中の照明負荷状態データにそ
の照明負荷3の状態データ(監視状態)を保存する。ま
たグループ制御の完了を示すデータを受信手段51で受
信すると、センター装置5から制御要求を通知した全系
統の照明負荷制御装置11 …からグループ制御の完了の
データを受信したかどうかをグループ制御完了検出手段
56で判断し、全系統の照明負荷制御装置11 …からグ
ループ制御の完了のデータを受信している場合には、グ
ループ制御の対象となる照明負荷31 …の最終的な状態
をグループ制御完了検出手段56で判断し、そのグルー
プの制御操作が行われた操作ユニット4の接続されてい
る系統、この場合照明制御装置1 1 の系統に対して送信
手段50でグループ制御の照明負荷31 …の最終的な状
態及びその操作ユニット4の制御操作の受付可能にする
旨のデータを通信線6を通じて通知する。同時に操作表
示ユニット送信手段59により通信線8を通じて操作表
示ユニット6にも同様に通知する。
【0035】照明制御装置11 …ではセンター装置5の
受信手段11で受信するとともに記憶装置15中のグル
ープ制御操作許可フラグを許可にセットし、状態表示手
段16で当該グループ制御に対応する操作ユニット4の
表示部42、43の表示をグループの照明負荷3…の最
終的な状態に設定する。また操作表示ユニット6では、
センター装置5からグループの最終的な状態が送られて
くると、センター装置受信手段60でその通知を受信
し、その受信した通知内容に基づいて状態表示手段63
は当該グループ制御に対応する操作表示器7…の表示部
71又は72を点灯させて状態表示を行う。またセンタ
ー装置受信手段60で、当該グループの制御操作を開始
する旨を受信すれば、記憶装置64中の対応するグルー
プ制御操作許可フラグを許可にセットする。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明は、制御要因検出手段を
持つセンター装置と、負荷制御手段及び負荷監視手段を
持つ複数の負荷制御装置とよりなり、センター装置と各
負荷制御装置とは通信媒体で接続され、各負荷制御装置
には1つ以上の負荷が接続されている負荷制御監視シス
テムにおいて、異なる負荷制御装置に接続されている複
数の負荷に対する制御要求が発生したときに、センター
装置は、制御要因検出手段で、制御要因を検出した後、
対応する負荷が接続されている複数の負荷制御装置に、
当該負荷の制御要求と制御要因とを通知し、該通知を受
け取った負荷制御装置は当該負荷を負荷制御手段で制御
した後、負荷監視手段で当該負荷の状態を監視し、監視
状態とセンター装置より受けた制御要因とを併せてセン
ター装置に通知するので、センター装置が検出した制御
要因により、異なる負荷制御装置に接続されている複数
の負荷をまとめてグループ制御される場合に、負荷の最
終的な制御要因及び負荷の状態をセンター装置で把握す
ることができるという効果がある。
【0037】請求項2の発明は、制御要因検出手段を持
つセンター装置と、負荷制御手段及び負荷監視手段を持
つ複数の負荷制御装置とよりなり、センター装置と各負
荷制御装置とは通信媒体で接続され、各負荷制御装置に
は1つ以上の操作手段と1つ以上の負荷が接続されてい
る負荷制御監視システムにおいて、異なる負荷制御装置
に接続されている複数の負荷に対応している操作手段が
操作されると、操作手段は制御要求が発生したことを対
応する負荷制御装置に通知し、負荷制御装置は該通知が
あったことをセンター装置に通知し、該通知を受けたセ
ンター装置は、制御要因検出手段で、制御要因を検出し
た後、対応する負荷が接続されている複数の負荷制御装
置に当該負荷の制御要求と制御要因とを通知し、該通知
を受け取った負荷制御装置は当該負荷を負荷制御手段で
制御した後、負荷監視手段で当該負荷の状態を監視し、
この監視状態とセンター装置より受けた制御要因とを併
せてセンター装置に通知するので、センター装置或いは
操作ユニットでグループ制御の要因が発生した場合に、
例えそれが同時に発生したとしても、最終的に制御が行
われた負荷の制御要因がすべての負荷制御装置において
操作ユニットによるものか、或いはセンター装置による
ものかの何れかに一致させることでき、負荷の最終的な
制御要因の監視を正しく行うことができるという効果が
ある。請求項3の発明は、グループ制御完了検出手段を
持つセンター装置と、負荷制御手段、負荷監視手投、操
作検出手段、状態表示手段及びグループ制御操作の受け
付を許可するか禁止するかを示すグループ制御操作許可
フラグを格納する記憶装置を持つ複数の負荷制御装置と
からなり、センター装置と負荷制御装置とは通信媒体で
接続され、1つの負荷制御装置には、1つ以上の負荷と
1つ以上の操作手段が接続されている負荷制御監視シス
テムにおいて、異なる負荷制御装置に接続されている複
数の負荷のグループに対応している操作手段が操作され
ると、該操作を対応する負荷制御装置は操作検出手段で
検出し、該検出により当該操作手段からの制御操作の受
け付けの許可/禁止をグループ制御操作許可フラグを参
照して判断し、許可であれば当該操作手段の状態表示を
状態表示手段で更新した後、センター装置に操作手段か
ら制御操作が行われたことを通知し、該通知を受けたセ
ンター装置は該負荷が接続されている複数の負荷制御装
置に制御要求を通知し、該通知を受けた負荷制御装置は
対応する負荷を、負荷制御手段で制御した後、負荷監視
手段で当該負荷の状態を監視して、該監視状態と併せて
当該負荷の制御が完了したことを通知し、該通知を受け
たセンター装置はグループ制御完了検出手投で、制御要
求を通知したすべての負荷制御装置から制御を完了した
通知を受けたかを判断し、受けていれば当該操作手段が
接続されている負荷制御装置に、そのグループの最終状
態と併せて当該操作手段からの制御操作の受け付けを許
可することを通知し、該通知を受けた負荷制御装置は該
操作手段の状態表示を状態表示手段で行うとともに当該
操作手段に対応する記憶装置中のグループ制御操作許可
フラグを許可にセットするので、負荷制御装置に接続さ
れた操作手段の制御操作によるグループ制御が行われた
場合において、当該操作手段の状態表示をばたつくこと
なく正しく行うことができるという効果がある。
【0038】請求項4の発明は、グループ制御完了検出
手段を持つセンター装置と、負荷制御手段、負荷監視手
投、操作検出手段、状態表示手段を少なくとも持つ複数
の負荷制御装置と、複数の操作部、各操作部に対応して
併設される表示部、各操作部の操作を検出する操作検出
手段、各表示部の表示状態を設定する状態表示手段及び
グループ制御操作の受け付けを許可するか禁止するかを
示すグループ制御操作許可フラグを格納する記憶装置を
持つ操作表示ユニットとからなり、該センター装置と負
荷制御装置との間及びセンター装置と操作表示ユニット
の間を夫々通信媒体で接続され、1つの負荷制御装置に
は、1つ以上の負荷と1つ以上の操作手段が接続されて
いる負荷制御監視システムにおいて、操作表示ユニット
の操作部中、異なる負荷制御装置に接続されている複数
の負荷のグループに対応している操作部が操作される
と、操作表示ユニットは操作検出手段で操作されたこと
を検出し、当該操作部の制御操作の受け付けを許可する
か禁止かを記憶装置中のグループ制御操作許可フラグを
参照して判断し、許可であれば当該操作部の状態表示を
状態表示手段で更新した後、センター装置に当該操作部
から制御操作が行われたことを通知し、センター装置は
対応する負荷が接続されている複数の負荷制御装置に制
御要求を通知し、該通知を受けた負荷制御装置は当該負
荷を、負荷制御手段で制御した後、負荷監視手段で当該
負荷の状態を監視し、該監視状態と併せて当該負荷の制
御が完了したことを通知し、該通知を受けたセンター装
置はグループ制御完了検出手投で、制御要求を通知した
すべての負荷制御装置から制御を完了した通知を受けた
かを判断し、受けていれば該操作表示ユニットに、当該
グループの最終状態と併せて当該操作部からの制御操作
の受け付けを許可することを通知し、該通知を受けた操
作表示ユニットは当該操作部に対応する表示部の状態表
示を状態表示手段で行うとともに当該操作部に対応する
記憶装置中のグループ制御操作許可フラグを許可にセッ
トするので、操作表示ユニットの操作部の制御操作によ
るグループ制御が行われた場合において、当該操作部の
状態表示をばたつくことなく、正しく行うことができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1、2のシステム構成図であ
る。
【図2】本発明の実施形態1のセンター装置のブロック
図である。
【図3】同上の照明制御装置のブロック図である。
【図4】同上の操作ユニットの正面図である。
【図5】同上の操作ユニットを構成する操作表示器の拡
大正面図である。
【図6】同上のセンター装置の記憶装置で用いるグルー
プ要素管理データフォーマットの説明図である。
【図7】同上のセンター装置の記憶装置で用いる照明負
荷状態データフォーマットの説明図である。
【図8】同上の照明制御装置の記憶装置で用いるグルー
プ要素管理データフォーマットの説明図である。
【図9】本発明の実施形態2のセンター装置のブロック
図である。
【図10】同上の照明制御装置のブロック図である。
【図11】同上の照明制御装置の記憶装置中のグループ
制御操作許可フラグの説明図である。
【図12】本発明の実施形態3のシステム構成図であ
る。
【図13】同上のセンター装置のブロック図である。
【図14】同上の操作表示ユニットのブロック図であ
る。
【図15】同上の操作表示ユニットの正面図である。
【図16】同上の操作表示ユニットの操作表示器の正面
図である。
【図17】同上の操作表示ユニットの記憶装置中のグル
ープ制御操作許可フラグの説明図である。
【符号の説明】
1 … 照明制御装置 21 … 通信線 31 … 負荷 4 操作ユニット 5 センター装置 6 通信線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御要因検出手段を持つセンター装置と、
    負荷制御手段及び負荷監視手段を持つ複数の負荷制御装
    置とよりなり、センター装置と各負荷制御装置とは通信
    媒体で接続され、各負荷制御装置には1つ以上の負荷が
    接続されている負荷制御監視システムにおいて、異なる
    負荷制御装置に接続されている複数の負荷に対する制御
    要求が発生したときに、センター装置は、制御要因検出
    手段で、制御要因を検出した後、対応する負荷が接続さ
    れている複数の負荷制御装置に、当該負荷の制御要求と
    制御要因とを通知し、該通知を受け取った負荷制御装置
    は当該負荷を負荷制御手段で制御した後、負荷監視手段
    で当該負荷の状態を監視し、監視状態とセンター装置よ
    り受けた制御要因とを併せてセンター装置に通知するこ
    とを特徴とする負荷制御監視システム。
  2. 【請求項2】制御要因検出手段を持つセンター装置と、
    負荷制御手段及び負荷監視手段を持つ複数の負荷制御装
    置とよりなり、センター装置と各負荷制御装置とは通信
    媒体で接続され、各負荷制御装置には1つ以上の操作手
    段と1つ以上の負荷が接続されている負荷制御監視シス
    テムにおいて、異なる負荷制御装置に接続されている複
    数の負荷に対応している操作手段が操作されると、操作
    手段は制御要求が発生したことを対応する負荷制御装置
    に通知し、負荷制御装置は該通知があったことをセンタ
    ー装置に通知し、該通知を受けたセンター装置は、制御
    要因検出手段で、制御要因を検出した後、対応する負荷
    が接続されている複数の負荷制御装置に当該負荷の制御
    要求と制御要因とを通知し、該通知を受け取った負荷制
    御装置は当該負荷を負荷制御手段で制御した後、負荷監
    視手段で当該負荷の状態を監視し、この監視状態とセン
    ター装置より受けた制御要因とを併せてセンター装置に
    通知することを特徴とする負荷制御監視システム。
  3. 【請求項3】グループ制御完了検出手段を持つセンター
    装置と、負荷制御手段、負荷監視手投、操作検出手段、
    状態表示手段及びグループ制御操作の受け付を許可する
    か禁止するかを示すグループ制御操作許可フラグを格納
    する記憶装置を持つ複数の負荷制御装置とからなり、セ
    ンター装置と負荷制御装置とは通信媒体で接続され、1
    つの負荷制御装置には、1つ以上の負荷と1つ以上の操
    作手段が接続されている負荷制御監視システムにおい
    て、異なる負荷制御装置に接続されている複数の負荷の
    グループに対応している操作手段が操作されると、該操
    作を対応する負荷制御装置は操作検出手段で検出し、該
    検出により当該操作手段からの制御操作の受け付けの許
    可/禁止をグループ制御操作許可フラグを参照して判断
    し、許可であれば当該操作手段の状態表示を状態表示手
    段で更新した後、センター装置に操作手段から制御操作
    が行われたことを通知し、該通知を受けたセンター装置
    は該負荷が接続されている複数の負荷制御装置に制御要
    求を通知し、該通知を受けた負荷制御装置は対応する負
    荷を、負荷制御手段で制御した後、負荷監視手段で当該
    負荷の状態を監視して、該監視状態と併せて当該負荷の
    制御が完了したことを通知し、該通知を受けたセンター
    装置はグループ制御完了検出手投で、制御要求を通知し
    たすべての負荷制御装置から制御を完了した通知を受け
    たかを判断し、受けていれば当該操作手段が接続されて
    いる負荷制御装置に、そのグループの最終状態と併せて
    当該操作手段からの制御操作の受け付けを許可すること
    を通知し、該通知を受けた負荷制御装置は該操作手段の
    状態表示を状態表示手段で行うとともに当該操作手段に
    対応する記憶装置中のグループ制御操作許可フラグを許
    可にセットすることを特徴とする負荷制御監視システ
    ム。
  4. 【請求項4】グループ制御完了検出手段を持つセンター
    装置と、負荷制御手段、負荷監視手投、操作検出手段、
    状態表示手段を少なくとも持つ複数の負荷制御装置と、
    複数の操作部、各操作部に対応して併設される表示部、
    各操作部の操作を検出する操作検出手段、各表示部の表
    示状態を設定する状態表示手段及びグループ制御操作の
    受け付けを許可するか禁止するかを示すグループ制御操
    作許可フラグを格納する記憶装置を持つ操作表示ユニッ
    トとからなり、該センター装置と負荷制御装置との間及
    びセンター装置と操作表示ユニットの間を夫々通信媒体
    で接続され、1つの負荷制御装置には、1つ以上の負荷
    と1つ以上の操作手段が接続されている負荷制御監視シ
    ステムにおいて、操作表示ユニットの操作部中、異なる
    負荷制御装置に接続されている複数の負荷のグループに
    対応している操作部が操作されると、操作表示ユニット
    は操作検出手段で操作されたことを検出し、当該操作部
    の制御操作の受け付けを許可するか禁止かを記憶装置中
    のグループ制御操作許可フラグを参照して判断し、許可
    であれば当該操作部の状態表示を状態表示手段で更新し
    た後、センター装置に当該操作部から制御操作が行われ
    たことを通知し、センター装置は対応する負荷が接続さ
    れている複数の負荷制御装置に制御要求を通知し、該通
    知を受けた負荷制御装置は当該負荷を、負荷制御手段で
    制御した後、負荷監視手段で当該負荷の状態を監視し、
    該監視状態と併せて当該負荷の制御が完了したことを通
    知し、該通知を受けたセンター装置はグループ制御完了
    検出手投で、制御要求を通知したすべての負荷制御装置
    から制御を完了した通知を受けたかを判断し、受けてい
    れば該操作表示ユニットに、当該グループの最終状態と
    併せて当該操作部からの制御操作の受け付けを許可する
    ことを通知し、該通知を受けた操作表示ユニットは当該
    操作部に対応する表示部の状態表示を状態表示手段で行
    うとともに当該操作部に対応する記憶装置中のグループ
    制御操作許可フラグを許可にセットすることを特徴とす
    る負荷制御監視システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009158280A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明制御システム
WO2011132774A1 (ja) * 2010-04-23 2011-10-27 パナソニック電工株式会社 機器制御システム
JP2013219715A (ja) * 2012-04-12 2013-10-24 Panasonic Corp 負荷制御装置、負荷制御システム

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