JPH1051836A - 移動通信システムの輻輳制御方式 - Google Patents
移動通信システムの輻輳制御方式Info
- Publication number
- JPH1051836A JPH1051836A JP8202357A JP20235796A JPH1051836A JP H1051836 A JPH1051836 A JP H1051836A JP 8202357 A JP8202357 A JP 8202357A JP 20235796 A JP20235796 A JP 20235796A JP H1051836 A JPH1051836 A JP H1051836A
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- Japan
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- mobile
- mobile station
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- moving direction
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Abstract
(57)【要約】
【課題】無線ゾーン内が輻輳状態になった際に行う強制
ハンドオーバーの回数を低減する。 【解決手段】基地局は通信中の移動局の移動方向、移動
速度を通信電波のフェージングピッチにより検知する手
段を有する。交換機はチャネル使用率、基地局経由で受
信した各移動局が測定した周辺基地局電波の受信電界強
度値、各移動局の移動方向および移動速度を判定材料に
用いる強制ハンドオーバー判定手段を有する。輻輳状態
をチャネル使用率にもとづいて検出すると、強制ハンド
オーバーの候補移動局として、周辺基地局の受信電界強
度が一定レベル以上あり、移動方向が基地局から遠ざか
るか、移動方向が特定できない場合は移動速度があらか
じめ定めた速度しきい値よりも小さい移動局を抽出し、
それらの中から受信電界強度値が最も大きな移動局から
順次強制ハンドオーバーを行う。
ハンドオーバーの回数を低減する。 【解決手段】基地局は通信中の移動局の移動方向、移動
速度を通信電波のフェージングピッチにより検知する手
段を有する。交換機はチャネル使用率、基地局経由で受
信した各移動局が測定した周辺基地局電波の受信電界強
度値、各移動局の移動方向および移動速度を判定材料に
用いる強制ハンドオーバー判定手段を有する。輻輳状態
をチャネル使用率にもとづいて検出すると、強制ハンド
オーバーの候補移動局として、周辺基地局の受信電界強
度が一定レベル以上あり、移動方向が基地局から遠ざか
るか、移動方向が特定できない場合は移動速度があらか
じめ定めた速度しきい値よりも小さい移動局を抽出し、
それらの中から受信電界強度値が最も大きな移動局から
順次強制ハンドオーバーを行う。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
に関し、特に、ある基地局の無線ゾーン内に多数の移動
局が集中して通話チャネルが不足する輻輳状態になった
際に、周辺基地局にハンドオーバー可能な移動局を強制
的にハンドオーバーさせて輻輳状態を解消する移動体通
信システムの輻輳制御方式に関するものである。
に関し、特に、ある基地局の無線ゾーン内に多数の移動
局が集中して通話チャネルが不足する輻輳状態になった
際に、周辺基地局にハンドオーバー可能な移動局を強制
的にハンドオーバーさせて輻輳状態を解消する移動体通
信システムの輻輳制御方式に関するものである。
【0001】
【従来の技術】従来の移動体通信システムでは、無線ゾ
ーンの境界付近にいる移動局を強制ハンドオーバーさせ
るという方法が取られていた。
ーンの境界付近にいる移動局を強制ハンドオーバーさせ
るという方法が取られていた。
【0002】例えば、特開平4−344723号公報に
は、移動局毎に自基地局の受信電界強度と隣接基地局の
受信電界強度との差分を計算し前記差分を記録保持する
機能を基地局制御装置に設け、ハンドオーバー可能な移
動局のうち前記差分が最も大きい移動局から強制ハンド
オーバーの候補とする技術が開示されている。
は、移動局毎に自基地局の受信電界強度と隣接基地局の
受信電界強度との差分を計算し前記差分を記録保持する
機能を基地局制御装置に設け、ハンドオーバー可能な移
動局のうち前記差分が最も大きい移動局から強制ハンド
オーバーの候補とする技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術に
おいては、強制ハンドオーバーを行った移動局が高速で
移動している可能性があるため、ハンドオーバーを行う
前と、ハンドオーバーを行った後とで状態が大きく変
り、強制ハンドオーバーを行った移動局がすぐまたハン
ドオーバー処理を必要とする可能性があった。
おいては、強制ハンドオーバーを行った移動局が高速で
移動している可能性があるため、ハンドオーバーを行う
前と、ハンドオーバーを行った後とで状態が大きく変
り、強制ハンドオーバーを行った移動局がすぐまたハン
ドオーバー処理を必要とする可能性があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決して輻輳時に行うハンドオーバーを最小限にとど
める輻輳制御方式を提供する。
を解決して輻輳時に行うハンドオーバーを最小限にとど
める輻輳制御方式を提供する。
【0005】本発明は、移動通信制御を司る交換機と、
当該交換機に接続された複数の基地局と、各基地局が提
供する無線ゾーン内を移動して通信を行う複数の移動局
とで構成される移動通信システムにおいて、基地局は、
通信中の移動局の移動方向と移動速度を通信電波のフェ
ージングピッチで検出する速度検知手段を備え、交換機
は、前記各基地局のチャネル使用率、基地局経由で受信
した各移動局が測定した周辺基地局電波の受信電界強度
値、前記基地局が検出した各移動局の移動方向および移
動速度を判定材料に用いる強制ハンドオーバー判定手段
を備え、この強制ハンドオーバー判定手段は、基地局の
輻輳状態をチャネル使用率にもとづいて検出すると、周
辺基地局の受信電界強度があらかじめ定められたレベル
しきい値より大きく、移動方向が基地局に近づく方向で
なく、移動方向が特定できない場合は移動速度があらか
じめ定めた速度しきい値よりも小さい移動局を強制ハン
ドオーバー候補移動局として抽出し、それら候補移動局
の中から受信電界強度値が最も大きな移動局から順次強
制ハンドオーバーを行うことを特徴とする。
当該交換機に接続された複数の基地局と、各基地局が提
供する無線ゾーン内を移動して通信を行う複数の移動局
とで構成される移動通信システムにおいて、基地局は、
通信中の移動局の移動方向と移動速度を通信電波のフェ
ージングピッチで検出する速度検知手段を備え、交換機
は、前記各基地局のチャネル使用率、基地局経由で受信
した各移動局が測定した周辺基地局電波の受信電界強度
値、前記基地局が検出した各移動局の移動方向および移
動速度を判定材料に用いる強制ハンドオーバー判定手段
を備え、この強制ハンドオーバー判定手段は、基地局の
輻輳状態をチャネル使用率にもとづいて検出すると、周
辺基地局の受信電界強度があらかじめ定められたレベル
しきい値より大きく、移動方向が基地局に近づく方向で
なく、移動方向が特定できない場合は移動速度があらか
じめ定めた速度しきい値よりも小さい移動局を強制ハン
ドオーバー候補移動局として抽出し、それら候補移動局
の中から受信電界強度値が最も大きな移動局から順次強
制ハンドオーバーを行うことを特徴とする。
【0006】また、強制ハンドオーバー判定手段は、一
つの移動局を強制ハンドオーバーさせる度に輻輳状態を
検出し、輻輳状態の解消を検出した時点で強制ハンドオ
ーバーを終了させる。
つの移動局を強制ハンドオーバーさせる度に輻輳状態を
検出し、輻輳状態の解消を検出した時点で強制ハンドオ
ーバーを終了させる。
【0007】強制ハンドオーバー判定手段は周期的に起
動され、前記の強制ハンドオーバー候補移動局として抽
出したすべての移動局を強制ハンドオーバーさせても輻
輳状態の解消を検出できない場合は、当該処理を終了さ
せて次の起動周期を待つことを特徴とする。
動され、前記の強制ハンドオーバー候補移動局として抽
出したすべての移動局を強制ハンドオーバーさせても輻
輳状態の解消を検出できない場合は、当該処理を終了さ
せて次の起動周期を待つことを特徴とする。
【0008】このように、本発明は、強制ハンドオーバ
ーさせても確実にハンドオーバーすることが明らかな条
件の移動局を選択する。その条件には、周辺基地局の受
信電界強度に加えて、基地局が検出した移動局の移動方
向や移動速度を考慮する。
ーさせても確実にハンドオーバーすることが明らかな条
件の移動局を選択する。その条件には、周辺基地局の受
信電界強度に加えて、基地局が検出した移動局の移動方
向や移動速度を考慮する。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施の形態の構成を示
すブロック図である。各々が無線ゾーン7,8を形成し
ている基地局1,2と移動通信制御を司る交換機5は伝
送路9により接続されている。交換機5は、通信を許可
する受信電界強度レベルしきい値と輻輳を判断するチャ
ネル使用率にもとづく輻輳しきい値と強制ハンドオーバ
ーを許可する移動局の移動速度しきい値さらには移動方
向等による強制ハンドオーバー判定手段6を持つ。基地
局1,2は通信中の移動局3の移動速度および移動方向
をフェージングピッチによって検出する速度検知手段4
を持つ。
すブロック図である。各々が無線ゾーン7,8を形成し
ている基地局1,2と移動通信制御を司る交換機5は伝
送路9により接続されている。交換機5は、通信を許可
する受信電界強度レベルしきい値と輻輳を判断するチャ
ネル使用率にもとづく輻輳しきい値と強制ハンドオーバ
ーを許可する移動局の移動速度しきい値さらには移動方
向等による強制ハンドオーバー判定手段6を持つ。基地
局1,2は通信中の移動局3の移動速度および移動方向
をフェージングピッチによって検出する速度検知手段4
を持つ。
【0011】次に、本発明の実施の形態の動作を図2を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0012】図2は、本発明の輻輳制御方式の動作を説
明するフローチャートである。本動作は、交換機5にお
いて周期的に実行されて、輻輳状態の識別、そして輻輳
の場合に強制ハンドオーバーを実行して輻輳解消を試み
るものである。
明するフローチャートである。本動作は、交換機5にお
いて周期的に実行されて、輻輳状態の識別、そして輻輳
の場合に強制ハンドオーバーを実行して輻輳解消を試み
るものである。
【0013】図1においても説明したように、交換機5
は強制ハンドオーバー判定手段において、各基地局のチ
ャネル使用率、基地局経由で受信した各移動局が測定し
た周辺基地局から放射されている電波の受信電界強度
値、基地局が測定して送信してきた各移動局の移動方向
および移動速度を判定材料に用いる。
は強制ハンドオーバー判定手段において、各基地局のチ
ャネル使用率、基地局経由で受信した各移動局が測定し
た周辺基地局から放射されている電波の受信電界強度
値、基地局が測定して送信してきた各移動局の移動方向
および移動速度を判定材料に用いる。
【0014】移動局の移動方向および移動速度は、基地
局において通信電波のフェージングピッチを用いて測定
する。したがって、測定できる方向と速度は、基本的に
基地局と移動局を結んだ直線方向成分の値となり、特
に、移動方向は基地局に向かう方向か遠ざかる方向かを
判定する。
局において通信電波のフェージングピッチを用いて測定
する。したがって、測定できる方向と速度は、基本的に
基地局と移動局を結んだ直線方向成分の値となり、特
に、移動方向は基地局に向かう方向か遠ざかる方向かを
判定する。
【0015】図2の動作が交換機5で起動されると、各
基地局のチャネル使用率をあらかじめ定められた輻輳し
きい値と比較し、チャネル使用率が輻輳しきい値を超え
た場合に輻輳状態と判定する(ステップ101:Ye
s)。輻輳状態でない場合(ステップ101:No)
は、処理を終了して次の起動周期を待つ。
基地局のチャネル使用率をあらかじめ定められた輻輳し
きい値と比較し、チャネル使用率が輻輳しきい値を超え
た場合に輻輳状態と判定する(ステップ101:Ye
s)。輻輳状態でない場合(ステップ101:No)
は、処理を終了して次の起動周期を待つ。
【0016】輻輳状態と判定した場合は、その基地局に
おいて通信しているすべての移動局を対象として、強制
ハンドオーバーを行える可能性のある移動局を抽出する
(ステップ102)。この抽出条件は、移動局が測定し
て通知してきた周辺基地局の受信電界レベルがあらかじ
め定められたレベルしきい値より大きく、移動方向が基
地局に近づく方向でなく、移動方向が特定できない場合
は移動速度があらかじめ定めた速度しきい値よりも小さ
いものとし、これらの条件を満たす移動局はすべて強制
ハンドオーバーの候補として抽出する。
おいて通信しているすべての移動局を対象として、強制
ハンドオーバーを行える可能性のある移動局を抽出する
(ステップ102)。この抽出条件は、移動局が測定し
て通知してきた周辺基地局の受信電界レベルがあらかじ
め定められたレベルしきい値より大きく、移動方向が基
地局に近づく方向でなく、移動方向が特定できない場合
は移動速度があらかじめ定めた速度しきい値よりも小さ
いものとし、これらの条件を満たす移動局はすべて強制
ハンドオーバーの候補として抽出する。
【0017】このようにして抽出した移動局の中で、周
辺基地局の受信電界レベルが最大の移動局を強制ハンド
オーバーの対象移動局として選択する(ステップ10
3)。
辺基地局の受信電界レベルが最大の移動局を強制ハンド
オーバーの対象移動局として選択する(ステップ10
3)。
【0018】選択された移動局に対して強制ハンドオー
バーの指示を与えてハンドオーバーを行う(ステップ1
04)。
バーの指示を与えてハンドオーバーを行う(ステップ1
04)。
【0019】ここで交換機5は、この強制ハンドオーバ
ーにより輻輳状態が解消されたか否かを再度チャネル使
用率にもとづいて判定する(ステップ105)。もし、
輻輳状態が解消されていれば処理を終了させて次の起動
周期を待つ(ステップ105:No)。
ーにより輻輳状態が解消されたか否かを再度チャネル使
用率にもとづいて判定する(ステップ105)。もし、
輻輳状態が解消されていれば処理を終了させて次の起動
周期を待つ(ステップ105:No)。
【0020】しかし、この強制ハンドオーバーでも輻輳
状態が解消されていない場合(ステップ105:Ye
s)は、さきほど抽出した強制ハンドオーバー候補の移
動局の中からステップ103と同じ条件で、次の強制ハ
ンドオーバーの対象移動局を選択して強制ハンドオーバ
ーを行わせる。このとき、もし抽出条件に合致した移動
局が存在しなかった場合(ステップ106:No)は、
処理を終了させて次の起動周期を待つ。
状態が解消されていない場合(ステップ105:Ye
s)は、さきほど抽出した強制ハンドオーバー候補の移
動局の中からステップ103と同じ条件で、次の強制ハ
ンドオーバーの対象移動局を選択して強制ハンドオーバ
ーを行わせる。このとき、もし抽出条件に合致した移動
局が存在しなかった場合(ステップ106:No)は、
処理を終了させて次の起動周期を待つ。
【0021】このようにして、強制ハンドオーバー候補
移動局を順次強制ハンドオーバーさせて輻輳状態の変化
を確認し、輻輳状態が解消されるまで同様の動作を繰り
返す。もし、その過程で強制ハンドオーバー候補移動局
が存在しなくなった場合は、処理を終了させて次の起動
周期を待つ。
移動局を順次強制ハンドオーバーさせて輻輳状態の変化
を確認し、輻輳状態が解消されるまで同様の動作を繰り
返す。もし、その過程で強制ハンドオーバー候補移動局
が存在しなくなった場合は、処理を終了させて次の起動
周期を待つ。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の移動通
信システムの輻輳制御方式は、強制ハンドオーバーの候
補となる移動局を抽出する際に、明らかに基地局から遠
ざかって行くと判断できる移動局や、基地局との距離の
変化はないが基地局を中心とした円周の接線方向に移動
している移動局で移動速度が遅い移動局など、強制ハン
ドオーバーしたならば確実にハンドオーバーできる移動
局を候補に選び、それらの中から周辺基地局の電波の受
信電界強度値が最も高いものから順次強制ハンドオーバ
ーさせるので、同じ移動局に対して再度ハンドオーバー
させるようなことはなく、また、確実に輻輳状態を解消
できるという効果を奏する。
信システムの輻輳制御方式は、強制ハンドオーバーの候
補となる移動局を抽出する際に、明らかに基地局から遠
ざかって行くと判断できる移動局や、基地局との距離の
変化はないが基地局を中心とした円周の接線方向に移動
している移動局で移動速度が遅い移動局など、強制ハン
ドオーバーしたならば確実にハンドオーバーできる移動
局を候補に選び、それらの中から周辺基地局の電波の受
信電界強度値が最も高いものから順次強制ハンドオーバ
ーさせるので、同じ移動局に対して再度ハンドオーバー
させるようなことはなく、また、確実に輻輳状態を解消
できるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】本発明の動作を説明するフローチャートであ
る。
る。
1,2 基地局 3 移動局 4 速度検知手段 5 交換機 6 強制ハンドオーバー判定手段 7,8 無線ゾーン 9 伝送路
Claims (3)
- 【請求項1】 移動通信制御を司る交換機と、当該交換
機に接続された複数の基地局と、各基地局が提供する無
線ゾーン内を移動して通信を行う複数の移動局とで構成
される移動通信システムにおいて、 前記基地局は、通信中の移動局の移動方向と移動速度を
通信電波のフェージングピッチで検出する速度検知手段
を備え、 前記交換機は、前記各基地局のチャネル使用率、基地局
経由で受信した各移動局が測定した周辺基地局電波の受
信電界強度値、前記基地局が検出した各移動局の移動方
向および移動速度を判定材料に用いる強制ハンドオーバ
ー判定手段を備え、 前記強制ハンドオーバー判定手段は、基地局の輻輳状態
をチャネル使用率にもとづいて検出すると、周辺基地局
の受信電界強度があらかじめ定められたレベルしきい値
より大きく、移動方向が基地局に近づく方向でなく、移
動方向が特定できない場合は移動速度があらかじめ定め
た速度しきい値よりも小さい移動局を強制ハンドオーバ
ー候補移動局として抽出し、それら候補移動局の中から
受信電界強度値が最も大きな移動局から順次強制ハンド
オーバーを行うことを特徴とする移動通信システムの輻
輳制御方式。 - 【請求項2】 前記強制ハンドオーバー判定手段は、一
つの移動局を強制ハンドオーバーさせる度に輻輳状態を
検出し、輻輳状態の解消を検出した時点で強制ハンドオ
ーバーを終了させることを特徴とする請求項1に記載の
移動通信システムの輻輳制御方式。 - 【請求項3】 前記強制ハンドオーバー判定手段は周期
的に起動され、前記強制ハンドオーバー候補移動局とし
て抽出したすべての移動局を強制ハンドオーバーさせて
も輻輳状態の解消を検出できない場合は、当該処理を終
了させて次の起動周期を待つことを特徴とする請求項2
に記載の移動通信システムの輻輳制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8202357A JPH1051836A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 移動通信システムの輻輳制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8202357A JPH1051836A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 移動通信システムの輻輳制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1051836A true JPH1051836A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16456181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8202357A Pending JPH1051836A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 移動通信システムの輻輳制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1051836A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-07-31 JP JP8202357A patent/JPH1051836A/ja active Pending
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