JPH10513391A - 液体を高圧射出するための射出装置 - Google Patents

液体を高圧射出するための射出装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、液体又は粒子を含む液体を高圧で射出する装置に関する。この装置は液体を収容し、かつ射出開口(2)に連通し、作動ピストン(3,8)によって限定される圧力室(1)を有し、作動ピストン(3,8)を圧力室(1)内で駆動手段によって移動自在にする。駆動手段は、作動ピストンに弾性的衝撃を与え、作動ピストンの圧力室から遠い方の端部に衝突するまでこの作動ピストンを駆動するよう加速することができるインパクト部材(4)の形式とする。衝撃が伝達されるときインパクト部材は駆動されない。作動ピストンの移動行程中に作動ピストン(3,8)によって排出される液体の排出容積よりも圧力室(1)の容積を大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】 液体を高圧射出するための射出装置 本発明は、液体又は粒子を含む液体を高圧で噴射するため、液体を収容し射出 開口に連通しかつ駆動手段によって内部で移動することができる作動ピストンに より限定される圧力室を有した射出装置に関するものである。 ニードルのない既知の予防接種装置において、駆動ピストンは多くの場合予応 力を与えたばねによって動作させ、駆動ピストンは比較的高圧で液体に作用し、 圧力室内に存在する液体容積全体を射出開口から射出する。更に、圧力室を変形 可能なアンプル壁を有するアンプルとして形成し、駆動ピストンを駆動手段とし て使用し、駆動ピストンは先ず衝撃パルスを作動ピストンに与え、皮膚に貫通す るための高圧の初期注入圧力を得て、この後作動ピストンを更にばね構成によっ て押圧してアンプルから残りの液体容積を押し出すことが記載されている(例え ば、英国特許第993309号明細書参照)。 液体容積に関して立方センチメートルの範囲の比較的多量の液体は予防接種部 位の周囲の組織を損傷する結果を招く。他方、少量の液体を注入することが必要 な特別な場合がある。即ち、組織に最少の着色剤を高圧で注入し、組織に最小の 傷を与えるだけで均一に分布させることが必要な場合がある。 本発明の目的は、最少の液体量特に、立方ミリメートルのオーダーの液体を射 出できる上述のタイプの射出装置どのように設計するかの問題を解決するにある 。 この目的を達成するため、本発明は、駆動手段を作動ピストンに 対して弾性インパクトを発生するインパクト部材として形成し、前記インパクト 部材を加速して作動ピストンの前記圧力室から遠い方の端部に衝突するまで駆動 することができるようにし、衝撃が伝達されたときインパクト部材は駆動されず 、また作動ピストンの移動行程中に作動ピストンにより射出される液体の排出容 積よりも圧力室の容積を大きくしたことを特徴とする。 作動ピストンにインパクト部材が衝突する結果、弾性的なインパクトが作動ピ ストンに伝達され、これにより、作動ピストンは高圧インパルスを圧力室内の液 体に与え、この高圧インパルスが射出開口からの液体の高圧射出を生ずる。この とき、射出圧力及び射出される液体容積は作動ピストンに衝突するインパクト部 材のインパクト速度に依存し、従って、インパクト部材の駆動速度の調整により 調整することができる。インパクトの伝達後に駆動部材はその駆動力を釈放する ため、短時間のインパクト運動力が液体に伝達される。圧力室内で液体に伝達さ れる短い高圧インパルスによって、圧力室の容積全体を空にすることなく対応の 少量の液体を射出開口から射出することができる。従来技術に比べて、インパク ト伝達は、その後に圧力室の容積全体を射出することなく部分的な少量を射出す ることにのみ使用される。このことは、作動ピストンに弾性的インパクトを与え るインパクト部材により、またインパクト伝達即ち、インパクト運動力の引渡に よって得られ、インパクト部材は作用力がなくなり、これ以上駆動力を作動ピス トンには与えない。この結果、少量の液体のみが射出投与することができる。 圧力室の寸法には関係なく少量の液体を投与できるようにするため、圧力室の 容積は作動ピストンの作動容積よりも大きくする。好適には、圧力室の容積と駆 動ピストンの排出容積との間の比は5:1から20:1にし、この比はインパク ト部材の駆動速度即ち、自 由移動する駆動ピストンに伝達するインパクト運動力を調整することによって調 整することができる。 インパクト運動力の作動ピストンへの伝達後にインパクト部材の作用の解放は 、例えば、インパクト運動力の伝達後にインパクト部材が停止させられる制限止 め部、又はインパクト部材に作用する駆動パルスの期間を制限することにより得 られる。 作動ピストンは特に、強度のあるしかし、好適には、弾性衝撃波が伝播する弾 性的な可撓性材料例えば、金属材料により構成するとよい。このような金属材料 としては、スチール、チタン、又はチタン合金が好適である。インパクト部材は 、駆動されて作動ピストンに衝突するものであれば任意の構成とすることができ 、例えば、駆動ピストンによって動作する揺動レバー、又は端部が作動ピストン に衝突する回動自在のフラップとすることができる。好適には、インパクト部材 を、特に作動ピストンに対して同軸状にして駆動パイプ内で駆動されて加速され る駆動ピストンとして形成する。 特に、前記インパクト部材を空気的に、液圧的に、機械的に、電磁的に、電気 制限的に、圧電的に、又は熱的に駆動するとよい。この点に関し、インパクト部 材の動作の度毎に1ストロークのみ駆動されるようインパクト部材を設計するこ とができる。しかし、インパクト部材は、駆動ピストンに制御した多重打撃を加 え周期的な反復を行うよう駆動し、これにより、インパクト部材及び作動ピスト ンが自己動作するよう復帰できるようにすると好ましい。これにより、反復回数 に応じて射出量が制御されるよう調整することができる。 射出すべき液体は、小さい固体材料の粒子と混合することもできる。例えば、 良好な投与のため、薬剤をキャリヤ粒子に埋め込み、キャリヤ粒子が人体内で薬 剤を放出し、これにより、正確に投与す ることができる。このような粒子又は他の粒子を圧力室内で液体に混合する場合 、これらの粒子は射出プロセスで放出され、周囲の液体と同様に挙動する。従っ て、射出装置を使用して組織内に薬剤リザーバをセットアップしたり、又は他の 目的のための粒子塊をセットアップすることができる。 射出開口は、十分小さいものである場合、開放したままにすることができる。 この点に関し、テーパ付きノズル又はチャンネルとして形成した射出開口は、液 体及び特別な場合に吸引されたエアをノズル内に留め、圧力室には浸入しないよ うにする容積を持たせることができる。圧力室に新しい液体を再充填することに よってノズルの出口端部に位置する物質を先ず排出し、その後に高圧パルスの付 与中には吸引された物質が射出されないようにすることができる。 しかし、射出開口を駆動の際に制御されるバルブ装置により制御することがで き、このバルブ装置は、バルブ装置を圧力室における所定圧力増加に応答し、ま た射出開口(2)を開放しかつ圧力に基づいて復帰できるように動作させると好 適である。この点に関し、圧力室内の圧力が、液体射出後に周囲の圧力以下に低 下するとき、エア又は液体が圧力室内に逆吸引されるのを防止することが好まし い。バルブ装置は、例えば、ばね負荷バルブピストン又はバルブスライドとする ことができる。特に、射出開口を、圧力室を画定する弾性薄膜に形成し、この薄 膜の休止位置では封鎖ピンの遊端によって閉鎖することができる。圧力室内の射 出圧力の下で薄膜は弾性的に変位し、射出開口が封鎖ピンの遊端から持ち上がり 、圧力の減少とともに射出開口が元の休止位置に復帰し、この位置で射出開口は 再び閉鎖される。 装置の周期的動作のためには、前記圧力室は、圧力室内の圧力減少の結果開放 する流入バルブを有するものとして構成し、液体圧力 の減少の結果圧力室が再充填されるようにするとよい。 更に、圧力室は初期容積に対して調整することができる。圧力室の容積増加に ともなって射出圧力が減少し、また射出期間は延びるので射出圧力及び射出の持 続期間は調整することができる。 好適な実施例においては、装置を内視鏡装置として構成し、前記作動ピストン を、圧力室内の液体に弾性衝撃波を伝達する細長く弾性的な可撓性プローブとし て形成する。ヨーロッパ特許第317507号には、駆動ピストンを周期的にプ ローブに衝突させ、このプローブが衝撃波を伝達し、このプローブを使用して腎 臓結石を粉砕する内視鏡超音波発生器が記載されている。 しかし、内視鏡装置を形成した本発明の実施例によれば、作動ピストンは短い 形状にし、また圧力室を弾性内視鏡カテーテルにおける細長い液体充填チャンネ ルとして設計することができる。この点に関し、衝撃波はチャンネル内の液体柱 を経て伝播し、従って、内視鏡カテーテルはより可撓性のあるものとして形成す ることができる。 本発明による射出装置においては、圧力室は液体リザーバからの流入チャンネ ルに接続することができ、この流入チャンネルにおいて、例えば、液体リザーバ に向かう方向の流れを阻止する逆止弁を配置する。しかし、圧力室は液体リザー バを起点とする狭い流入チャンネルに接続し、この流入チャンネルは、高圧パル スを発生して射出を引き起こす圧力室内の圧力増加を減少しない狭さにする。例 えば、内視鏡装置として形成した本発明高圧射出装置の好適な実施例においては 、前記プローブの圧力室に隣接する端部を案内部材に摺動自在に案内し、前記案 内部材と前記プローブとの間に細い液体流路スリットを形成し、このスリットの 基端をプローブに沿って延びる液体供給チャンネルに連通させる。この点に関し 、圧力室の圧 力が再び減少するとともに短い高圧インパルスが狭い流路スリットを経て液体転 送を行わないとき、液体は液体流路スリットのみを経て圧力室に流入するため、 狭い液体流路スリットは流入バルブを形成する。圧力室に至るいかなる小さい液 体流路開口も、液体供給手段として好適である。一般的に、圧力室に連通する1 個の射出開口を設ける。特に、内視鏡装置として形成した本発明高圧射出装置の 好適な実施例においては、複数個の射出開口を設け、例えば、広い範囲にわたる 組織に予防接種物質を供給するようにすると好適である。 少なくとも線図的であるが添付図面から明らかになる例示的実施例によって本 発明を説明する。添付図面において、 図1は、本発明による噴出装置の駆動部分の好適な実施例であり、 図2乃至図5はそれぞれ内視鏡噴出装置として構成し、かつ図1の駆動部分と 連携動作することができる本発明による噴出装置の噴出部分の4つの実施例であ り、 図6は、図1の駆動部分に連携動作することができる高速インジェクタの実施 例を示すものである。 図1は、液体の高圧噴出のための本発明による噴出装置の駆動部分の実施例を 示す。アクセラレータパイプ12において、駆動ピストン4を、パイプの一方の 端部における出口限界止め部13とパイプの他方の端部のプローブ8として形成 した作動ピストンのプローブヘッド14との間で前後に移動自在にする。この実 施例においては、駆動ピストン4は空気圧的に駆動され、圧縮されたエアが圧縮 エア接続ピース15を経て供給される。アクセラレータパイプ12の周りに環状 室16を形成し、この環状室16はプローブヘッド14の近傍でアクセラレータ パイプ12の内部に接続する。圧縮エアパルスをアクセラレータパイプ12に供 給することによって、駆動 ピストン4はパイプの反対側の端部に向かってプローブヘッド14に衝突するま で駆動される。アクセラレータパイプ12内の駆動ピストン4の下流域における エアは環状室16に排出され、この環状室16で圧縮される。圧縮エアを供給し た後、駆動ピストン4は環状室16内で蓄積された圧力によって出口限界止め部 13に衝突するまでアクセラレータパイプ12内を復帰駆動される。 図1の駆動部分の詳細はヨーロッパ特許公開第0317507号に記載されて おり、このヨーロッパ特許公開には、このような駆動部分は、プローブ8を使用 した内視鏡による腎臓結石粉砕装置に関連して説明されている。 本発明によれば、細長いプローブ8は、液体を高圧で噴出させるための駆動ピ ストンとして使用する。本発明による内視鏡噴出装置の実施例は図2乃至図5か ら明らかになるであろう。液体を収容しかつ噴出開口2に送出する圧力室1はプ ローブ8の末端で区切られる。図2の実施例によれば、狭い噴出開口2は常に開 放しており、図3の実施例によれば、噴出開口2はスライドバルブ18として構 成し、ばね17の復帰力に抗して摺動自在のバルブ装置によって制御される。図 4の実施例によれば、圧力室1は薄膜6によって区切られ、この薄膜6に噴出開 口2が形成され、ただし薄膜の休止状態ではこの噴出開口2は封鎖ピン7の遊端 によって閉鎖される。 プローブ8の末端部分は案内部材に摺動自在に案内し、プローブ8と案内部材 との間に狭い液体流路としてのスリット10が残り、この流体流路スリット10 は基端部においてプローブ8を包囲する液体供給チャンネル11に連通する。液 体は入口接続ピース19に供給する。 図2〜図4に示す内視鏡高速噴射装置は、到達するのが困難な位置に針なしに 液体を噴出しまた供給すべき用途に使用することがで きる。主な用途としては、身体に打撃を与える手術技術が最小の医薬分野が考え られる。特に、アルファブロッカーズを使用する前立腺の薬剤治療が考えられる 。更に、腫瘍の薬剤治療の分野、又は遺伝子治療のための細胞膜を通して物質を 注入する分野が考えられる。しかし、他の多くの用途も考えられる。 内視鏡射出装置は小型化したジェット式予防接種と同様にし、圧縮発生機構を 射出開口2からかなり離れた位置に配置することができる。例えば、案内部材9 の直径は約6mmとし、プローブ8の直径は約2〜3.5mmにすることができ る。圧力室1内の液体の量はプローブの弾性的往復移動によって加圧する。従っ て、瞬間的に極めて高い圧力を発生することができ(約50MPa)、この結果 、射出開口から液体を噴出させることができる。 圧力エネルギは、図示の実施例では駆動ピストン(図1参照)を空気的に加速 することによって得られ、駆動ピストン4はアクセラレータパイプ12の端部で プローブヘッド14に衝突する。これにより、圧縮波がプローブ8に発生し、こ の波がプローブ8に沿って伝播する。圧縮波がプローブ8の端部に達するとき、 圧力室1内の液体量はプローブ8の漸進移動により減少する。この結果、液体に 圧力増加を生ずる。この圧力増加の結果液体は圧力室の側方に配置した噴出開口 2から高速で噴出する。 液体供給チャンネル11により噴射装置(エジェクタ)の連続動作が可能とな る。入口接続ピース19において、液体は低圧で(例えば、静水力学的に)供給 される。プローブ8と案内部材9との間で液体は、狭い液体流路スリット10を 経て圧力室に流入する。 圧力室1に供給される液体は、機械的又は液圧的な流入バルブによって制御す べきであり、この流入バルブによって一方では順次の圧縮プロセス間で圧力室に 液体を供給し、他方では圧縮プロセス中 には閉鎖又は供給をほぼ阻止し、これにより圧力を増大させることができる。図 示の実施例では、プローブ8と案内部材9との間の細長い流路スリット10によ って可能になり、この流路スリットは、異なる期間にわたり継続する加圧及び再 充填のプロセスの結果、バルブの機能を果たす。圧力室1の再充填は、圧力室1 の圧力が増加しないとき常に生ずることができる。ノズル開口及び圧力室の寸法 を適切にすることにより、圧力過剰が50マイクロセカンド〜1msの間持続す る。従って、駆動ピストン4の加速プロセスにより制限されるショット周波数に よれば比較的長い期間が残り、低い差圧で十分な量の液体が極めて狭い流路スリ ット10でも搬送することができる。他方極めて短い時間しか継続しない圧縮中 、最小限の液体量しか極めて狭い流路スリットを通過しないようにすることがで きる。これにより、得ることができる最大圧力増加はほとんど減少しない。スリ ットは非静止(変動)シール効果を有する。 圧力室1内での圧力増加後、圧力は短期間大気圧よりも低い値に減少する。こ の結果、噴出開口2が液体によって包囲されていない用途では周囲の空気が吸引 される。次の圧縮プロセスが開始される前に、吸引された空気がその後に供給さ れる液体によって排出されず、圧力室から排除されない場合、機器を抽気しなけ ればならない。従って、バルブ装置を設け、ガス状環境中並びに液体環境中でも 噴出装置を使用することができるようにするとよい。図3は圧縮圧力によって摺 動自在に移動するスライドバルブ18を示し、このスライドバルブ18は噴出開 口2を開閉する。更に他の提案を図4に示す。短い期間で移動すべき物質の量を できるだけ少ない量に維持するため、圧力室1の壁を弾性薄膜6として形成し、 この薄膜に噴出開口2を配置する。この噴出開口2をピン7の遊端によって閉鎖 する。圧力室1における圧力増加によって弾性薄膜6はシールピン7 の遊端から持ち上がり、小さいスリットが出現する。このとき、液体がこのスリ ットから噴出開口2に流入し、外部に流出する。 弾性波は短い圧縮期間であるため、1ショットあたりに射出される液体量は5 マイクロリットル以下である。これに対し、普通の注入装置はこの300〜10 00倍も多い液体量を射出する。 本発明による内視鏡射出装置は、特に、以下の利点がある。 −1ショットあたりの最小出力量によって極めて良好な注入量投与が可能になる 、 −極めて少量でも組織内に均一に分配することができる、 −注入すべき液体の貫入深さを深くすることができる、 −組織に対する傷を最小にすることができる、 −自動再充填機構によって得られる特別な注入のショット周波数が高い(現在の ところ1秒あたり20ショット得られる)、 −順次のインパルス伝達において極めて短時間持続する急激な圧縮が可能である 。 図2乃至図4の実施例では、射出開口2はプローブヘッドに対して側方に形成 したが、図5には射出開口2の出口がプローブの前面側に存在する実施例を示す 。図5の実施例では射出チャンネルを漏斗状ノズルとして形成する。 針のない予防接種装置の形状の他の実施例を図6に示す。この実施例では、図 2乃至図5の実施例の細長いプローブ8の代わりに短い作動ピストン3を設ける 。射出開口2はニードルバルブによって制御し、このニードルバルブのバルブば ね20の弾性力をハンドホイール21によって調整可能にする。更に、圧力室1 は調整ピストン22によって制限し、この調整ピストン22は調整スピンドル2 4を有する第2ハンドホイール23によって調整して圧力室1の収容容積を変化 させることができる。 図1の実施例の駆動部分はこの実施例の駆動部分として作用することができ、 この駆動部分の出力パイプ25は装置接続ピース26にねじ連結し、この装置接 続ピース26はプローブ案内にねじ連結する代わりに作動ピストン4を収容し、 従って、アクセラレータパイプ12作動ピストン3に整列する。 図6による実施例では、駆動ピストン4は空気的にアクセラレータパイプ12 内で加速し、駆動ピストン4を作動ピストン3に衝突させる(第1インパクト) 。このインパクトは完全に弾性的には起こらないため、運動エネルギの一部のみ (100%に近い)が作動ピストン3に伝達される。完全な弾性的インパクトを 生じた場合、駆動ピストン4はこのインパクト後に休止し、作動ピストンは駆動 ピストン4の速度で移動する(2個のピストンが同一の質量と同一の長さを有す ると仮定して)。しかし、エネルギの僅かな部分はインパクト中に失われ、双方 のピストン3,4はバルブニードル27に向かって移動する。しかし、この場合 、駆動ピストン4の速度は極めて低速となる。作動ピストン3の加速は、弾性波 がピストン材料において、ピストンを一旦通過しかつ再び帰還する伝播をするこ とが必要な時間内で作動ピストン3の加速を生ずる。この期間は射出の期間に比 べて極めて短い(20mmの長さのピストンで約8ミリセカンド)。加圧すべき 液体容積における音波伝播期間は射出期間よりも短い時間持続する(15mmの 最大ピストン長さで、液体を水として:10ミリセカンド)。従って液体容積は 作動ピストン3の運動によって全体として均一に加圧される。圧力上昇によって 作動ピストン3が連続的に減速し、その後移動の方向が転換する。運動エネルギ は圧力エネルギに変換し、またその逆の変換もする。 液体が射出された後、作動ピストン3は再び駆動ピストン4に衝突する。この 後、駆動ピストン4はアクセラレータパイプ12内を 復帰移動する。作動ピストン3は、初期位置に復帰するに十分な低速を維持する 。この時点で作動ピストン3が休止位置にあるとき圧力室の圧力はリザーバ(例 えば、シリンジ)の圧力よりも低くなるためこの作動ピストン3によっては阻止 されない流入開口28を有する圧力制御流入バルブ(図示せず)が開く。これに より、射出された量の再充填が行われる。 圧力室1における圧力増加によりバルブニードル27の肩部に作用する力が増 加する。この圧力の力が予負荷バルブばね20により作用する力よりも大きくな ると、即座にバルブニードル27は持ち上がり、射出プロセスがスタートする。 作動ピストン3の移動方向が転換するに従って圧力は最大値に達し、次に減少す る。圧力が開放圧力の下に低下するとき、射出開口2は再びバルブニードル27 によって閉鎖し、射出プロセスは終了する。依然として残存する液体の圧力によ って作動ピストンは休止位置に押される。 開放圧力はバルブばね20の予応力によって調整する。調整ねじ21の小さい ねじピッチ(0.5mm)により開放圧力は1回転によって10〜200バール の間に調整することができる。ばねを極めて大きくかつ剛強なものにする(ばね 定数を例えば、200N/mm)にすると更に細かい調整が可能になる。ニード ル閉鎖の迅速な閉鎖を行うにはこのようにすることが有利である。しかし、剛強 でないばねでは圧縮を強くすることによって同一の力を発生することもできる。 ただし、質量及びばね系が問題であり、質量及びばね系の共振周波数を十分高い ものに選択し、閉鎖プロセスが終了してからシステム圧力が周囲の圧力以下に低 下するようにする。さもないと、エアは射出開口2から吸い込まれることになる 。 射出開口2を有して出口接続ピースにねじ連結したキャップ29は別個の部分 として設け、一方では製造を容易にし、他方では異な る寸法の射出開口2を使用することができるようにする。射出開口の寸法をどの 程度の大きさにするかは、どの程度の量の液体を射出するかによって決定される 。寸法を2倍にすると、射出圧力に著しい影響を与えずに射出量が4倍になる。 しかし、このことを可能にするには設計変更を必要とするため、圧力室1の容積 を変更させることもでき、この変更により射出容積も変更することができる。こ の射出容積の変更は僅かでしかないが、設計変更をする必要がない。 圧力室1の抽気及び充填のためには、圧力室1の容積調整のための調整ピスト ンを最小の容積に調整する。ピストン端縁の直ぐ下方に抽気開口30を配置し、 装置の動作条件に応じてねじ(図示せず)により閉鎖する。このねじは僅かに緩 める。流入開口28においてシリンジを充填することによって液体は圧力室1内 に圧入される。このとき流入バルブが開放する即ち、外部からの過剰圧力に応答 して開放する(内部は低圧)。この後、液体が抽気開口30から流出するまで液 体が圧入される。次に、抽気開口30のねじを締め込む。このとき、所要の容積 全体を、調整スピンドル24を回転することによって、例えば、調整ピストンを 後退させて負圧を発生させ、流入バルブを開放させることにより、再充填するこ とができる。これにより、液体をリザーバシリンジから吸引することができる。 従って、リザーバシリンジに対しては、流動がスムーズなガラスを使用するとよ い。 バルブニードル27並びに調整ピストン22における僅かな漏れがあることは 常に予想しておかねばならないため、漏れ収集装置31を設ける。 図6の右方に示すように圧力変換孔を設ける。この孔は装置の動作にとっては 必要ではないが、テスト機能を実施したり、調整ねじの較正のために有利である 。従って、通常の動作では、盲ピンを使 用して開口を閉鎖する。 上述したように圧力室1の容積は調整ピストン22によって変更することがで きる。これにより、また駆動ピストン4の速度の変更とともに、射出圧力及び射 出容積を変更することができる。空気による駆動圧力の上昇に伴う駆動ピストン 4の速度の増加は射出圧力及び射出容積の双方の上昇をもたらす。射出圧力の上 昇過程における最大値はピストン速度に直接比例する。初期的な増圧によれば、 射出容積はピストン速度の平方根で増大する。従って、圧力室1の容積が減少す ることによってまた駆動ピストンの速度が増加することによって、射出圧力は増 加し、またピストン速度の増加によって生ずる射出容積の増加は少なくとも部分 的に補償される。ピストン速度が一定の状態で加圧された液体容積が増加する場 合、射出圧力は減少し、射出期間が延びる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AU,AZ,BB ,BG,BR,BY,CA,CN,CZ,EE,GE, HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L K,LR,LS,LT,LV,MD,MG,MK,MN ,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN (72)発明者 シュルツ,マンフレッド ドイツ国,デー−88662 ユーベルリンゲ ン,テーオドール−ラッハマン−ストラッ セ 24アー (72)発明者 クロプフェンスタイン,デニス スイス国,シーエイッチ−1110 モーギ ス,ル デ ラ ゲイル 11エイ 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.液体又は粒子を含む液体を高圧で噴射するため、液体を収容し射出開口(2 )に連通しかつ駆動手段によって内部で移動することができる作動ピストン(3 ,8)により限定される圧力室(1)を有した射出装置において、駆動手段を、 作動ピストンに対して弾性インパクトを発生するインパクト部材(4)として形 成し、前記インパクト部材を加速して作動ピストンの前記圧力室から遠い方の端 部に衝突するまで駆動することができるようにし、衝撃が伝達されたときインパ クト部材は駆動されず、また作動ピストンの移動行程中に作動ピストン(3,8 )によって排出される液体の排出容積よりも圧力室(1)の容積を大きくしたこ とを特徴とする射出装置。 2.インパクト部材を、特に作動ピストン(3,8)に対して同軸状にして駆動 パイプ(5)内で駆動されて加速される駆動ピストン(4)として形成した請求 項1記載の射出装置。 3.前記インパクト部材を空気的に、液圧的に、機械的に、電磁的に、電気制限 的に、圧電的に、又は熱的に駆動する請求項1又は2記載の射出装置。 4.前記インパクト部材(4)を周期的に前後に移動するよう駆動し、作動ピス トン(3,8)を繰り返し打撃するようにし、インパクト部材(4)及び作動ピ ストン(3,8)が自己作動するよう復帰できるようにした請求項1乃至3記載 の射出装置。 5.射出開口(2)をバルブ装置により制御した請求項1乃至4の うちのいずれか一項に記載の射出装置。 6.バルブ装置を圧力室(1)における所定圧力増加に応答し、また射出開口( 2)を開放しかつ圧力に基づいて復帰できるようにした請求項5記載の射出装置 。 7.射出開口(2)を、圧力室(1)を画定する弾性薄膜(6)に形成し、この 薄膜の休止位置では封鎖ピン(7)の遊端によって閉鎖する請求項6記載の射出 装置。 8.前記圧力室(1)を複数個の注入開口に連通させた請求項1乃至7のうちの いずれか一項に記載の射出装置。 9.前記圧力室(1)は、圧力室内の圧力減少の結果開放する流入バルブを有す るものとして構成した請求項1乃至8のうちのいずれか一項に記載の射出装置。 10.前記圧力室(1)を収容する容積に応じて調整可能にした請求項1乃至9の うちのいずれか一項に記載の射出装置。 11.装置を内視鏡装置として構成し、前記作動ピストンを、圧力室内の液体に弾 性衝撃波を伝達するプローブ(8)として形成した請求項1乃至10のうちのい ずれか一項に記載の射出装置。 12.前記圧力室(1)を狭いチャンネルを介して液体リザーバに接続した請求項 1乃至11のうちのいずれか一項に記載の射出装置。 13.前記プローブの圧力室(1)に隣接する端部を案内部材(9)に摺動自在に 案内し、前記案内部材(9)と前記プローブ(8)との間に細い液体流路スリッ ト(10)を形成し、このスリットの基端をプローブ(8)に沿って延びる液体 供給チャンネル(11)に連通させた請求項12記載の射出装置。 14.装置を内視鏡カテーテルを有する内視鏡装置として構成し、圧力室を液体で 充填したチャンネルとして形成した請求項1乃至13のうちのいずれか一項に記 載の射出装置。 15.装置をニードルのない予防接種装置として構成し、前記バルブ装置を開放す る圧力に関してバルブ装置を調整自在にした請求項5乃至14のうちのいずれか 一項に記載の射出装置。
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