JPH10509686A - 窒化アルミニウムのマトリクス又は窒化チタニウム含有シアロンのマトリクス内において結合された高融点粒子からなる新規物質 - Google Patents

窒化アルミニウムのマトリクス又は窒化チタニウム含有シアロンのマトリクス内において結合された高融点粒子からなる新規物質

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JPH10509686A JP8516633A JP51663396A JPH10509686A JP H10509686 A JPH10509686 A JP H10509686A JP 8516633 A JP8516633 A JP 8516633A JP 51663396 A JP51663396 A JP 51663396A JP H10509686 A JPH10509686 A JP H10509686A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、以下の成分(単位:重量%)を含む高融点物質に関する。〔A〕32乃至87%の粒子及び粗粒。この粒子及び粗粒は溶融温度及び熱分解温度が摂氏1700度以上である少なくとも一つの高融点物質の粒子及び/又は粗粒である。〔B〕7乃至50%のその場で形成された結合マトリクス。この結合マトリクスは、シアロン、AlN、そのポリタイプの一つ、又は、これらの混合物からなる。〔C〕マトリクス内に散在する窒化チタニウムTiNをベースとする物質を2乃至40%。〔D〕0乃至42%の六角形窒化ほう素、アモルファスカーボン及び/又は結合マトリクス内に散在する、結晶化したグラファイト(この構成要素〔D〕は選択的な構成要素である)。特に、鉄及びスチール冶金に用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】 窒化アルミニウムのマトリクス又は窒化チタニウム含有シアロン のマトリクス内において結合された高融点粒子からなる新規物質 本発明は、窒化アルミニウムのマトリクス、又は、窒化チタニウムもしくは窒 化チタニウムの中に散在しているグラファイト及び/又は窒化ほう素の粒子を選 択的に含むシアロン(sialon)のマトリクス内において結合された粒子からなる新 規な高融点物質及びその製造方法に関する。 アルミニウム冶金の分野のみならず、鉄及びスチール冶金の分野においても、 特性及び信頼性が向上した高融点物質の必要性が高まっている。ここで、現実に 要求されていることは、耐腐食性、耐熱性及び耐熱衝撃性を同時に改善すること である。 問題となっている主な用途は次の通りである。 ・鋳造された鉄又はスチールのフィード流をシュラウド又は調整する装置に用 いられる高融点セラミック要素。そのような要素の例としては、スライドバルブ 用遮断プレート、フィード流シュラウドチューブ、潜水ノズル及びストッパーロ ッドなどである。 ・溶機械的又はガス噴射式を問わず、溶融金属内の攪拌装置に用いられる高融 点セラミック要素。 ・ガス噴射装置又は金属フィード流を調整する装置のためのハウジング及び支 持体として作用する着座ブロック。この他に、トリベ及びタンディッシュ用の衝 撃タイル。 ・溶鉱炉の内張り、特に、朝顔、羽口ベルト及びるつぼの内張り。 ・鋳造鉄、スチール及び特殊鋼用の鋳造付属品。例えば、ノズル、ボット及び 流れ止めなどである。 これらの物質が受ける様々な応力は、装置が非連続的に作動した結果、生じた ものであることが多い。1サイクルの始動時と終了時には熱衝撃が生じ、また、 サイクル中においては、高融点要素は溶融金属、次いで、溶融スラグと接触を行 う。最後に、二つのサイクルの間では、比較的高温に保たれているこれら高融点 要素は周囲の空気により酸化される。 純粋に機械的な応力は常に存在している。通常の作動の結果として生じる熱衝 撃及び応力、金属外側ジャケットにより生成される閉じ込め応力、さらには、流 れ制御システムの場合にあっては、高融点要素の実際の機能に伴って生じる各種 の応力、すなわち、遮断効果及び運動などである。 最後に、あらゆる場合において、問題となっている高融点要素は溶融金属の浸 食作用を受けることに注意しなければならない。 従って、これら高融点物質に望まれる特性は以下の通りである。 ・機械的な応力、あるいは、金属又はスラグの流れによる浸食効果に耐え得る 高い耐熱性。 ・鋳造鉄、スチール及び特殊鋼による化学的腐食に対する優れた耐性。 ・鉄やスチールが生成するスラグ及びカバー粒子による腐食に対する良好な耐 性。 ・金属、スラグ及びカバー粒子によって湿らない性質。これは、金属、スラグ 及びカバー粒子が結晶粒界、クラック及び微小孔に浸透する程度を制限し、さら に、製品となったときの外皮が冷却されるおそれを減らすためである。 ・周囲の空気による酸化に対する良好な耐性。 ・優れた熱衝撃耐性。 ・スチール中に溶解しているアルミニウム及びカルシウムによって酸化されな い性質。 ・要素を移動させる際の摩擦特性。 複雑かつ腐食的な環境下であっても、問題となる高融点要素は高い信頼性を有 していることが要求される。いかなる欠陥も、プラント及び操作者の双方に対し て、破壊的な結末を持たらし得るからである。 シアロンマトリクス内で結合されたシリコンカーバイド粒子を主要素とする物 質は溶鉱炉のライニング用のレンガとして広く用いられている。このような用途 においては、この物質は、10年乃至15年以上にわたって鋳造鉄が連続的にそ の表面を流れることに耐え得るようにされている。しかしながら、シアロンはわ ずかながら鉄に溶解し得るので、金属に対してより不活性な結合マトリクスが求 められてきた。 シアロンからつくられたバインダー中で結合された、アルミナをベースとする 粒子からなる高融点物質がEP−A−0,480,831に示されている。これ らの物質は、スチールが生成するトリベ及びタンディッシュに対するスライドバ ルブ遮断装置のプレート及びノズルの製造用に用いられるものである。 これらの要素の寿命は、カルシウムカーバイド(CaSi)で処理された超低 炭素鋼などの極めて腐食性の強いスチール、すなわち、溶融カルシウムの含有量 が高いもの(>50ppm)、にさらされると、急速に低下する。 最後に、窒化アルミニウム又はシアロンマトリクス内でそれぞれ結合され、か つ、グラファイト及び/又は窒化ほう素が散在している各種高融点粒子をベース とする物質がEP−A−0,482,981とEP−A−0,482,984に 示されている。これらの物質はスライドバルブプレートを製造する際には有用で あり、特に、フィード流れシュラウドチューブ、潜水ノズル及びストッパーロッ ドの製造に際してはとりわけ有用である。BN及びグラファイトを添加すること により、こらの用途に要求される優れた耐熱衝撃性を確保することができる。し かしながら、これらの物質は腐食性スチールと長期間接触した状態で使われてい ると、結合マトリクスの内部で腐食を生じる。 これら従来の物質に共通するものは、窒化された結合マトリクスである。この マトリクスは、窒素雰囲気の下でアルミニウムまたはアルミニウム、アルミナ及 びシリカの混合物を活性焼結することにより得られる。従って、これらの物質は 、窒素の雰囲気下で金属粒子を活性焼結することにより得られる結合マトリクス に特有の全ての特性を有している。すなわち、優れた耐熱性、低い開多孔度、小 径のポア、低い湿潤性、溶融金属及びスラグの浸透に対する良好な耐性である。 本発明は、上記のものと同じ粒子をベースとする新規な高融点物質及び要素、 並びに、それらの製造方法を提供することを目的とする。これらの物質及び要素 の一般的な性質は、従来の物質及び要素の性質と少なくとも同等であり、特に、 低い多孔性及び高い耐熱性に関しては同等であり、さらに、スチールによるマト リクス腐食に対する耐性は飛躍的に改良されている。 より詳細には、本発明は、次のものを次の重量%で含むことを特徴とする高融 点物質に関する。 〔A〕32乃至87%の粒子及び粗粒。この粒子及び粗粒は溶融温度及び熱分 解温度が摂氏1700度以上である少なくとも一つの高融点物質の粒子及び/又 は粗粒であり、前記高融点物質は、鋼玉、ムライト、アルミナ−ジルコニア系の 物質、マグネシア、完全に又は部分的に安定化されたジルコニア(ただし、その 粒子の大きさは少なくとも50μmである)、MgO-Al2O3スピネル(以上の製品 は電気的に溶融又は焼結されているか否かを問わない)、少なくとも85重量% のアルミナ含有量を有する電気的に溶融された物質及び少なくとも40%のアル ミナと5%のジルコニアを含むアルミナ−シリカ−ジルコニア系の電気的に溶融 された物質、Al4O4C及びAl2OCで表されるアルミニウム・オキシカーバイド、ア ルミニウム・オキシカーバイドをベースとする製品、ボーキサイト、及び、高融 点粘土質シャモットから選択される。 〔B〕7乃至50%のその場で形成された結合マトリクス。この結合マトリク スは次の何れかからなる。 ・化学式Si6-ZAlZZ8-Z(Zは0乃至4であり、X線回折パターンによ り決められる)のシアロン。 ・六角形構造の窒化アルミニウムAlN及び/又はAlNポリタイプ(ラムス デール(Ramsdell)の表記法を用いて2H,8H,27R,21R,12H及び1 5Rで示されるもの。これらは、X線回折パターンで決められる。)の少なくと も一つのアルミニウム窒化物AlN。 ・上記の要素の混合物。 〔C〕マトリクス内に散在する窒化チタニウムTiNをベースとする物質を2 乃至40%。 〔D〕0乃至42%の六角形窒化ほう素、アモルファスカーボン及び/又は結 合マトリクス内に散在する、結晶化したグラファイト(この構成要素〔D〕は選 択的な構成要素である)。 本発明は、さらに、溶融金属にさらされて接触する高融点要素であって、次の 重量%の高融点物質からなるものであることを特徴とする高融点要素に関する。 〔A〕32乃至87%の少なくとも一つの高融点物質の粒子及び粗粒。この高 融点物質の溶融温度及び熱分解温度は摂氏1700度以上である。 〔B〕7乃至50%のその場で形成された結合マトリクス。この結合マトリク スは次の何れかからなる。 ・化学式Si6-ZAlZZ8-Z(Zは0乃至4であり、X線回折パターンによ り決められる)のシアロン。 ・六角形構造の窒化アルミニウムAlN及び/又はAlNポリタイプ(ラムス デール(Ramsdell)の表記法を用いて2H,8H,27R,21R,12H及び1 5Rで示されるもの。これらは、X線回折パターンで決められる。)の少なくと も一つのアルミニウム窒化物AlN。 ・上記の要素の混合物。 〔C〕マトリクス内に散在する窒化チタニウムTiNをベースとする物質を2 乃至40%。 〔D〕0乃至42%の六角形窒化ほう素、アモルファスカーボン及び/又は結 合マトリクス内に散在する、結晶化したグラファイト(この構成要素〔D〕は選 択的な構成要素である)。 これに限定されるものではないが、粗粒又は粒子〔A〕を構成する高融点物質 の例としては、鋼玉、ムライト、アルミナ−ジルコニア系の物質、マグネシア、 完全に又は部分的に安定化されたジルコニア(ただし、その粒子の大きさは少な くとも50μmである)、MgO-Al2O3スピネル(以上の製品は電気的に溶融又は 焼結されているか否かを問わない)、少なくとも85重量%のアルミナ含有量を 有する電気的に溶融された物質及び少なくとも40%のアルミナと5%のジルコ ニアを含むアルミナ−シリカ−ジルコニア系の電気的に溶融された物質、Al4O4C 及びAl2OCで表されるアルミニウム・オキシカーバイド、アルミニウム・オキシ カーバイドをベースとする製品、ボーキサイト、高融点粘土質シャモット及びシ リコンカーバイドなどがある。使用される粗粒又は粒子の性質の選択は、行おう とする特定の用途に応じて決められる。それらの粗粒又は粒子は、その物質の熱 伝導性に加えて、その物質の耐腐食性、耐浸食性、耐摩耗性の向上に寄与するも のである。それらの粗粒又は粒子は基本的には製品の製造コストを下げるために 用いられる。 本発明に係る物質及び要素中における粗粒又は粒子〔A〕の比率は、必要とさ れる物質の特性に応じて、広範囲に変化する。〔A〕の比率は約32重量%から 約87重量%の範囲で変化する。現時点では、約36重量%から約68重量%の 比率が好ましい。粒子〔A〕の含有量は、通常、〔B〕,〔C〕及び〔D〕の含 有量を固定した後、組成が100%になるように、決められる。 成分〔A〕(あるいは「粒」とも言う)の粒子の大きさは、当該成分の性質に 応じて、さらには、最終物質又は最終要素に要求される性質に応じて、広範囲に 変化する。成分〔A〕の粒子又は粗粒の大きさは広範囲に変化し得るが、1μm から10mmの範囲内である。1μm以下の粒子は、製造するのが難しく、ある いは、不必要な又は過剰な活性を有しやすいので、好ましいものではない。10 mm以上の粗粒は全く好ましくない。できた物質の外観が貧弱になるばかりでな く、そのような粗粒は薄い要素を製造するのに適していないからである。 粗粒〔A〕を相互に結合する結合相〔B〕は化学式Si6-ZAlZZ8-Z(Zは0 乃至4であり、好ましくは、2.5乃至3.5である)のシアロン、窒化アルミ ニウムAlNのシアロン、窒化アルミニウムのポリタイプのシアロン、又はこれ らの要素の混合物のシアロンからなる。 結合相〔B〕の比率はそれ自体広範囲に変化し得る。結合相〔B〕の比率は7 重量%から50重量%の範囲内の値をとる。この範囲の下限は、その物質が多孔 度及び強度に関して良好な特性を維持するための必要性からそのように決まり、 また、上限は、できるだけ多くの成分〔A〕を使用し得る経済上の理由により決 まる。 通常、結合材〔B〕の比率は、使用される成分〔A〕のタイプにより決められ る。 概して、3つの主要なタイプの物質に区別することができる。 ・粗い粒子〔A〕を有する物質。すなわち、直径が50μmと10mmの間に ある粗粒を少なくとも90重量%有する成分〔A〕に対する物質である。これら の粗い粒子を含む物質は、結合材〔B〕を比較的低い割合で含んでおり(例えば 、7乃至18重量%、好ましくは、12乃至18重量%)、さらには、十分な多 孔度及び強度特性を有する、比較的低コストの物質である。 ・細かい粒子〔A〕を有する物質。すなわち、直径が50μm以下である粒子 を少なくとも90重量%有する成分〔A〕に対する物質である。これらの細かい 粒子を含む物質は、結合材〔B〕を比較的高い割合で含んでおり(例えば、30 乃至50重量%、好ましくは、30乃至45重量%)、さらには、優れた機械的 性質(極めて高い常温曲げ強度)と、高い結合材含有量に起因する良好な摩擦特 性(低い摩擦係数、他のセラミックス及び金属に対しての低い摩耗度)とを有す る物質である。一方、これらの製造コストは荒い粒子の物質よりも高い。 ・混合粒子〔A〕を含む物質。すなわち、比較的荒い粒子と比較的細かい粒子 の混合物からなる粒子であり、中間の特性を有する。通常、これらの物質は結合 材〔B〕を平均的な比率で有している。例えば、15重量%から35重量%であ る。 上記の主要なタイプにおける結合材の含有量は、選ばれた特定の粒子に対する 耐腐食性や耐熱衝撃性などの指標や各種要因によってのみ与えられ、各タイプに 対して推奨される比率の範囲外の組成をもたらすこともある。 成分〔C〕は窒化チタニウムをベースとする物質であれば、どのような物質で もよい。例えば、純度99%以上の窒化チタニウム粉末、あるいは、最大で30 %のTiCを含むTiN−TiC固溶体の粉末であってもよい。このような粉末 を用いることにより、純粋なTiNを生成するよりも安価に良好な特性を得るこ とができるという利点がある。 成分〔C〕の比率は2乃至40%の範囲で変化し、好ましくは、2乃至20% である。現時点では、5乃至15%の〔C〕を含有することが最も好ましい。成 分〔C〕の粒子の少なくとも90%が1乃至100μmの範囲内にあることが好 ましい。 成分〔D〕は選択的に結合相の中に分散して存在しているが、窒化ほう素、ア モルファスカーボン、結晶化したグラファイト又はこれらの混合物からなる。結 晶化したグラファイトはフレーク状であることが好ましい。成分〔D〕は物質又 は要素の摩擦特性のみならず、それらの耐熱衝撃性を改良することに貢献し、あ るいは、金属又はスラグによっては湿らないという性質を改良することに貢献す る。 粒子〔D〕の比率も広範囲に変化する。粒子〔D〕の比率は0乃至42重量% の範囲内で変わる。現時点では、約5乃至30重量%の比率が好ましい。 本発明は、本発明に係る高融点物質を製造する方法にも関する。 この方法は以下のように特徴付けられる。 (1)次の成分を次の比率で有する混合物からなる初期チャージを準備する。 (a)溶融温度及び熱分解温度が摂氏1700度以上である高融点物質からな る粗粒及び/又は粒子を32乃至90重量%、好ましくは、40乃至75重量% 。 (b)以下のものからなる活性粉末の混合物を6乃至42重量%: 1)シアロンマトリクスの場合 (i)23乃至90%、好ましくは、25乃至40重量%のシリコン粉末 。 このシリコン粉末の粒子の少なくとも90%は直径150μm以下 である。 (ii)0乃至62%、好ましくは、30乃至55重量%の焼成アルミナ。 この焼成アルミナの粒子の少なくとも90%は直径20μm以下で ある。 (iii)0乃至28%、好ましくは、11乃至25重量%のアルミナ粉末。 このアルミナ粉末の粒子の少なくとも90%は直径80μm以下で ある。 成分(i)から(iii)までの総計は100%であり、アルミニウムの割 合に対する焼成アルミナの割合の比は0.7以下である。 2)窒化アルミニウムの結合マトリクスの場合 100%のアルミニウム粉末。このアルミニウム粉末の粒子の少なく とも90%は直径80μm以下である。 3)窒化アルミニウムのポリタイプの一つからなる結合マトリクスの場合 85乃至25重量%のシリコン及びアルミニウムの粉末であって、シ リコン粉末/アルミニウム粉末の比の最大値は0.8である。これらの粉末は1 5乃至75重量%の割合で焼成アルミナと混合される。 好ましくは、用いられる混合物は以下の組成を有している(単位は重量%) 。 (1)10乃至20%のシリコン粉末。このシリコン粉末の粒子の少なくとも 90%は直径150μm以下である。 (2)25乃至65%の焼成アルミナ粉末。この焼成アルミナ粉末の粒子の少 なくとも90%は直径20μm以下である。 (3)25乃至60%のアルミナ粉末。このアルミナ粉末の粒子の少なくとも 90%は直径80μm以下である。 成分(1)から(3)までの総計は100%である。 (c)窒化チタニウムをベースとする物質の粉末を2乃至43%。この粉末の 粒子の少なくとも90%は1乃至100μmの範囲内の直径を有している。 (d)六角形窒化ほう素、アモルファスカーボン粒子、結晶化したグラファイ ト粒子又はこれらの混合物を0乃至44重量%。 (e)乾燥した地面のクレーを0乃至3%。成分(a)乃至(e)の総計は100% である。 (f)少量の一時的な結合材。 (2)できた混合物にはプレスにより所望の形状が与えられる。 (3)このように成形した混合物を乾燥させる。 (4)このように成形した混合物を、窒素をベースとする雰囲気の下で、摂氏1 300度乃至摂氏1600度の温度で焼成し、乾燥させる。 先に示した組成式(z=2.5〜3.5)で表されるシアロンの好適な結合マ トリクスを得るためには、(1)25乃至45重量%のシリコン粉末、(2)30乃至 55重量%の焼成アルミナ、及び(3)11乃至25重量%のアルミニウム粉末か らなる反応性粉末のマトリクスを用いることが必要であることがわかった。 ステップ2において実行される成形は、一軸又は均衡プレス法を用いて、従来 の方法で行ってもよい。クレー(e)の役割は、成形を促進する成形添加材の役割 と同一である。 乾燥ステップ3は、適度に高い温度、例えば、摂氏100乃至200度、好ま しくは、摂氏約150度で行うことができる。 焼成ステップ4の実行時間は、成形され、乾燥される粒子の大きさに応じて広 範囲に変わる。具体的には、摂氏約1300乃至1600度の温度を4乃至10 時間維持すれば通常は十分である。「窒素をベースとする雰囲気」という表現は 、主要な成分が窒素であるような雰囲気を指す。そのような雰囲気は、不活性ガ ス(例えば、アルゴン)、水素又は一酸化炭素などの他のガスを微量に含有して いてもよい。 初期混合物における粒子、窒化チタニウム、グラファイト及び窒化ほう素の含 有量と、最終製品におけるそれらの成分の比率には差があることに注意すべきで ある。これは、空中窒素の固定により焼成を行うため、重量が増加するからであ る。 上記の成分〔A〕について述べたように、粗粒及び/又は粒子(a)は1μm 乃至10mmの範囲の大きさを有し得る。この粗粒及び/又は粒子(a)は、成 分〔A〕に関して述べた物質から選択される。しかしながら、50μm以下の大 きさを有する粒子(a)に関しては、多孔性の、すなわち、安定化されたジルコ ニウムの使用は避けるべきである。このように細かく分けると、焼成条件の下で は、ジルコニウムが窒素と反応してZrNを形成し、このZrNが容易に酸化し 、物質の生成を損なうことがあるからである。 粗粒及び/又は粒子(a)は一つだけのタイプの高融点物質又は各種高融点物 質の混合物からつくることができる。特に、高融点物質の粗粒(>50μm)の 混合物と、他の高融点物質の粒子(<50μm)の混合物を、それぞれ、32乃 至90重量%及び1乃至25重量%の割合で用いることができる。 現時点では、結合材〔B〕が窒化アルミニウム又は窒化アルミニウムのポリタ イプである場合には、粗粒及び/又は粒子(a)は、粒子の大きさが50μm以 下のアルミナを少なくとも少量(>1重量%)含むことが好ましい。 反応性粉末の混合物(b)は初期チャージの6乃至42重量%を占める。25 乃至38重量%の混合物(b)を用いて、細かい粒子の物質を生成し、10乃至 15重量%の前記混合物(b)を用いて、粗い粒子の物質を生成することが好ま しい。 混合物(b)において、焼成アルミナ粒子(ii)は、窒素下での焼成ステップの 間に成分(i)及び(iii)と反応してシアロン相又はAlNポリタイプを生成する反 応性アルミナの粒子である。 チタニウム及び窒素をベースとする成分(c)は好ましくは純粋な窒化チタニ ウムであるが、最大で約30重量%のTiCを含有するTiN−TiC固体溶液 の粉末を用いてもよい。 成分(d)は、六角形BNの粒子、アモルファスカーボン(例えば、カーボン ブラック)の粒子、あるいは、グラファイト粒子からなるものとすることができ る。これらの粒子は細かくても、粗くてもよい。細かい物質の耐熱衝撃性を改善 しようとする場合には、グラファイトの比較的粗い粒子又はフレーク(>40μ m、好ましくは、>100mm)を添加することが有効である。これとは逆に、 細かい物質の耐腐食性を改善しようとする場合には、カーボンブラック(Cの細 かい粒子)を添加することが有効である。 一時的な結合材(f)としては、既知の一時的な結合材のどれでも用いること ができる。例えば、フェノール樹脂について言えば、フルフリルアルコール及び ポリビニル、デキストリンの水溶液、カルボキシメチルセルロースの水溶液、あ るいは、カルシウム・リグノスルホネートの水溶液などである。具体的には、物 質が、その一般的な性質を低下させることなく、良好なグリーン特性を有し得る ようにするためには、成分(a)乃至(e)の総量が約1乃至4重量%の単位で ある一時的な結合材の量で通常十分であることがわかる。 以下のサンプルにより、本発明を非限定的に示す。これらのサンプルにおいて は、220×110×60mmの試験用ブリックを次の手順で作成した。初期成 分をボネット(Bonnet)混合器の中で10kgのチャージ毎に混合し、水圧プレス を用いて、1000barの圧力を作用させ、ブリックの形に成形し、摂氏15 0度で乾燥し、工業用電気炉内で、場合に応じて、摂氏1300度乃至1600 度の範囲かつ4乃至10時間の範囲で窒素雰囲気下で焼成した。 生成した物質の特性は次のテストにより求めた。 高温曲げ強度:酸化の効果を制限するために加熱を促進した後に空気中で測定 した(アルゴンの存在下で測定すれば、もっと高い値がでるが、この方法は高価 である)。 耐熱衝撃性:この値は、以下の処理を行った後に、125×25×25mmバ ーについて測定した常温曲げ強度の損失(単位:%)で表した。 室温のテスト標本を摂氏120度に加熱された炉内に入れ、30分間保持し、 次いで、冷水でテスト標本を急冷した。 スチール、鉄及び特殊鋼による腐食に対する耐性: これは、自己るつぼ法と呼ばれる方法を用いて測定した。用いたるつぼは、試 験対象の高融点物質のブロックからなり、110×110×60mmの定格寸法 を有している。ダイヤモンドドリルを用いて、大きな面の一つに直径24mm: 深さ40mmの孔をあける。このようにして形成されたるつぼの中に一定量のス チール(30から40g)を入れる。るつぼを、同一の物質でできた110×1 10×10mmのカバーで覆い、電気炉の中に入れる。ここで、るつぼは所定の 時間、所定の温度まで、空気中で加熱される。 冷却後、るつぼを対称面で鉛直にノコギリで引き、金属/高融点界面における 高融点物質への損傷を観察する。さらに、初期直径に対する腐食厚さも測定する 。 このテストは酸化条件の下で行われるので極めて腐食性が高いが、それにもか かわらず、相対的な値が得られる。この理由は、各焼成工程において、既知の性 質の基準製品のるつぼを用いるからである。腐食の程度は、試験対象の物質から つくられたるつぼの摩耗(mm)を基準製品のるつぼの摩耗(mm)で除した値 を100倍した値で表される。 以下に述べるサンプルにおいては、試験条件は以下の通りであった。 スチール: XC38 温度 : 摂氏1600度 温度保持時間: 3時間 これらのサンプルでは、次の原料を用いた。 ・Pechiney Electometallurgie companyがArbina Cristalliseの名称で販売し ているシリコンカーバイド。これは、基本的には、アルファSiC多様体からな る物質であり、さらに、化学的分析によれば、平均で98.5%のSiCを含有 している。 ・次の分析値(重量%)を有する電気的に溶融された黒鋼玉:Al23=9 6%,TiO2=3%,SiO2=0.6%,Fe23=0.2%,CaO+Mg O+Na2O+K2O=0.2% ・少なくとも99.5%のAl23を含有する市販の細かい焼成アルミナ。平 均粒子サイズは約5μmであり、90%の粒子の大きさは1乃至20μmの範囲 内である。 ・ALCOA companyが“Tabular Alumina T 60”の名称で販売している板状アル ミナ。このアルミナの粒子の95%は45μmよりも小さい。この板状アルミナ は焼成アルミナであり、高温で焼結され、粉にされたものである。 ・Pechiney Electometallurgie companyが“T140 Silicon”の名称で販売して いる粉末状シリコン。この粉末状シリコンの粒子の少なくとも90%は150μ m以下の大きさである。 ・Pechiney Electometallurgie companyが“Aluminum 200 TV”の名称で販売 している粉末状アルミニウム。この粉末状アルミニウムの粒子の少なくとも90 %は80μm以下の大きさである。 ・フレーク状に結晶した中国又はマダガスカル産の天然グラファイト。このグ ラファイトは17重量%以下のアッシュ含有量を有し、このグラファイトの粒子 の少なくとも80%は大きさが100μm以上である。 ・Herman C.Starck company がHCST-AO5の名称で販売している六角形窒化ほ う素。この窒化物は、大きさが1乃至10mの凝集体からなり、この凝集体の各 単層は約0.5乃至1μmの大きさである。 ・Denian Anzin Mineraux companyが“DA.40/42”の名称で販売しているクレ ー。以下の組成値を有する(単位:重量%):Al23=36%,SiO2=4 7%,Fe23=1.8%,TiO2=1.8%,CaO+MgO+Na2O+K2 O=0.8%,アッシングでのロス:12.6%。 ・CERAC companyが販売している品質 T1153 qualityの窒化チタニウム。この 粉末は99.5%のTiNを含有しており、粗粒の最大直径は50μm以下であ る。 ・スピネル。69%のAl23と30%のMgOを有している電気的に溶融さ れたMgO−Al23スピネル。Pechiney company が販売している。 ・焼結マグネシア。Billiton Refractories companyがNegmag 99 の名称で販 売しているマグネシア。次の組成を有する:MgO>98%,SiO2<1%, B23<0.05%,CaO/SiO2の比>2。 ・アルミナ−ジルコニア。Al23−ZrO2を溶融させた粒状の物質で、3 9%のZrO2と60%のAl23の組成を有する。Norton companyがNz Alundu m の名称で販売しているもの。 本発明を説明するため、以下に非限定的な例を示す。実験例1 上述の一般的な処理方法を用いて、シアロン−TiNの結合材で結合され、鋼 玉の粗粒で生成されたA−Fの6個の標本を作成した。これらの混合物は、最終 製品にTiNの比率と同様に、初期チャージにおけるTiNの比率が相互に異な っている。 表1は、本発明以外の物質である基準組成物R1について、初期チャージの成 分、それらの比率(単位:重量%)、得られた物質の様々な性質をまとめたもの である。 TiNを添加することにより、スチールによる腐食に対する物質の耐性が急速 に改善されていることがわかる。しかしながら、TiNが20%以上になると、 腐食テストにおける効果の低下が見られる。この低下は腐食テストの酸化特性に 起因するものである。20%以上のTiNを添加すると、酸化条件が低くなるた め、好適である(実験例8を参照のこと)。 摂氏1500度における耐熱強度は、TiNが最大30%の範囲内では、高い レベルに維持されている。実験例2 鋼玉、シアロンの合成用の金属粉末、TiNの合成のための金属チタニウム粉 末の粗粒からなる混合物R2,R3を用いる。これらのサンプルは本発明に係る ものではない。 これらのテストにおいて、金属チタニウム粉末は、純度99.5%以上のT114 6 の品質を有し、粒子の少なくとも90%は75μm以下の直径を有している。 この粉末は CERAC company が販売している。 表2は、本発明に係る組成物Cについて、初期チャージの成分及びそれらの比 率(単位:重量%)をまとめたものである。 これらの標本は上述の処理方法を用いて調製した。 焼成後、標本R2,R3は完全に分解した。 このテストは、アルミニウム又はシリコン金属粉末と組み合わせるか否かによ らず、金属シリコン粉末からTiNを生成することは、本発明に係る高融点物質 をつくるのに適していないことを示している。 従って、コンパクトで、多孔度が小さく、機械的な強度が大きい結合マトリク スをつくるためには、アルミニウム及び/又はシリコン粉末混合物内に(これら の粉末が窒素の存在下で所望の反応性焼結を可能にする)、予め合成した窒化チ タニウム粉末を散在させることが必要である。実験例3 上述の処理方法を用いて、鋼玉粗粒からなる二つの標本G及びHを調製した。 これらの標本の結合マトリクスは窒化チタニウムと、それぞれAlN又はAlN 15Rとを含有している。表3は、初期チャージの成分、それらの比率及び得ら れた物質の各種性質をまとめたものである。標本Cは、シアロン−TiN結合マ トリクスを有する製品の性質を反映している。 本発明がAlN及びAlN15R反応性結合材にも適用し得ることは明らかで ある。これによって、シアロンと比較した場合の、スチールによる腐食に対する 耐性のみならず、物質の曲げ強度を向上させることができる。しかしながら、熱 衝撃に対する感度はより大きくなっている。実験例4 上述の処理方法を用いて、シアロン−TiN結合材を有する鋼玉粗粒からなる 7個の標本B及びI乃至Nを、それぞれ異なる比率のグラファイトフレークを含 有する初期チャージから、調製した。 表4は、初期チャージの成分、それらの比率(単位:重量%)及び得られた物 質の各種性質をまとめたものである。標本R4は本発明に係るものではない。標 本R4はEP−A−0,482,984に従って調製したものであり、潜水ノズ ルに通常使用される物質に対応する。 グラファイト含有量(最終製品で測定した値)が4%以上になると、耐熱衝撃 性が大幅に改善されることがわかる。 グラファイト含有量が高くなると(標本M)、その耐熱衝撃性は、同様のグラ ファイト含有量を有するシアロン結合材R4を備えたアルミナ−グラファイト製 品の耐熱衝撃性に近くなる。5%のTiNを添加すると、スチールによる腐食に 対する耐性が大幅に改善される。実験例5 上述の処理方法を用いて、8%の窒化ほう素と3%のTiNを含むAlN結合 材を有する鋼玉粗粒からなる標本Oを調製した。表5は、初期チャージの成分、 それらの比率及び得られた物質の各種性質をまとめたものである。標本R5は本 発明に係るものではない。 少量のTiNを添加すると、スチールによる腐食に対する耐性が大幅に改善さ れる。 耐熱強度が高いレベルに維持され、かつ、耐熱衝撃性が影響を受けないことも 確認されている。実験例6 上述の処理方法にしたがって、内部に8.3%の窒化チタニウムを散在させた シアロンの結合マトリクスで結合させた各種タイプの粗粒からなる4個の標本を 調製した。 表6は、初期チャージの成分、それらの比率及び得られた物質の各種性質をま とめたものである。 このようにして得られた優れた物理的性質を見ると、本発明は通常の高融点粒 子の大部分に適用できることがわかる。 スピネル又はマグネシアタイプの基本的な粒子は、スラグ又はカバー粒子によ る腐食が主要な応力をなしている場合、または、特殊合金の場合に有効である。 アルミナ−ジルコニア粒子は、スライドバルブ遮断プレートのように、熱衝撃 が大部分を占めている場合に有効である。 SiC粒子は、優れた耐摩耗性及び高い熱伝導性が要求される溶鉱炉に特に有 効である。実験例7 上述の一般的な処理方法を用いて、細かい平板状のアルミナ(<45μm)の 粒子、窒化ほう素、グラファイト及びシアロン−TiN結合材からなる標本Tを 調製した。 表7は、基準組成物R6(本発明に係るものではない)について、初期チャー ジの成分、それらの比率(単位:重量%)及び各種性質をまとめたものである。 TとR6の性質を比較すると、細かい構造と高い結合材含有量を有する組成に 窒化チタニウムを添加することにより、スチールによる腐食に対する耐性が改善 されるという有用性が明らかになる。実験例8 上述の一般的な処理方法を用いて、本発明に係るものである標本U乃至Xと本 発明に係るものではない2つの標本R7,R8を、TiNの比率を変えて、調製 した。腐食テストのために上述のるつぼを高融点コンクリートの中に埋め込み、 テストの酸化雰囲気を低下させた。 表8は、初期チャージの成分、それらの比率(単位:重量%)、得られた物質 の各種性質及び該物質の鉱物学的な組成をまとめたものである。 このように酸化雰囲気を低下させた状況では、少量のTiNを添加しただけで あっても、スチールによる腐食に対する耐性が改善されることがわかる。逆に、 過剰に添加すると(40%以上)、開多孔度のみならず、スチールによる腐食に 対する耐性も低下する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.次のものを次の重量%で含むことを特徴とする高融点物質。 〔A〕32乃至87%の粒子及び粗粒。この粒子及び粗粒は溶融温度及び熱分 解温度が摂氏1700度以上である少なくとも一つの高融点物質の粒子及び/又 は粗粒であり、前記高融点物質は、鋼玉、ムライト、アルミナ−ジルコニア系の 物質、マグネシア、完全に又は部分的に安定化されたジルコニア(ただし、その 粒子の大きさは少なくとも50μmである)、MgO-Al2O3スピネル(以上の製品 は電気的に溶融又は焼結されているか否かを問わない)、少なくとも85重量% のアルミナ含有量を有する電気的に溶融された物質及び少なくとも40%のアル ミナと5%のジルコニアを含むアルミナ−シリカ−ジルコニア系の電気的に溶融 された物質、Al4O4C及びAl2OCで表されるアルミニウム・オキシカーバイド、ア ルミニウム・オキシカーバイドをベースとする製品、ボーキサイト、及び、高融 点粘土質シャモットから選択される。 〔B〕7乃至50%のその場で形成された結合マトリクス。この結合マトリク スは次の何れかからなる。 ・化学式Si6-ZAlZZ8-Z(Zは0乃至4であり、X線回折パターンによ り決められる)のシアロン。 ・六角形構造の窒化アルミニウムAlN及び/又はAlNポリタイプ(ラムス デール(Ramsdell)の表記法を用いて2H,8H,27R,21R,12H及び1 5Rで示されるもの。これらは、X線回折パターンで決められる。)の少なくと も一つのアルミニウム窒化物AlN。 ・上記の要素の混合物。 〔C〕マトリクス内に散在する窒化チタニウムTiNをベースとする物質を2 乃至40%。 〔D〕0乃至42%の六角形窒化ほう素、アモルファスカーボン及び/又は結 合マトリクス内に散在する、結晶化したグラファイト(この構成要素〔D〕は選 択的な構成要素である)。 2.成分〔A〕は該物質の重量の36乃至68%を占めることを特徴とする請求 項1に記載の物質。 3.成分〔A〕の粒子の大きさは1μm乃至10mmの範囲内にあることを特徴 とする請求項1又は2に記載の物質。 4.成分〔C〕は該物質の重量の5乃至15%を占めることを特徴とする請求項 1乃至3の何れか一項に記載の物質。 5.成分〔A〕は、直径が50μm乃至10mmの範囲内にある粗粒を少なくと も90重量%の割合で有してなり、さらに、成分〔A〕は12乃至18%の結合 材〔B〕を含有していることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の 物質。 6.成分〔A〕は、直径が50μm以下である粒子を少なくとも90重量%の割 合で有してなり、さらに、成分〔A〕は30乃至45%の結合材〔B〕を含有し ていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の物質。 7.5乃至30重量%の成分〔D〕を含有することを特徴とする請求項1乃至6 の何れか一項に記載の物質。 8.高融点物質を製造する方法において、 (1)次の成分を次の比率で有する混合物からなる初期チャージを準備する。 (a)溶融温度及び熱分解温度が摂氏1700度以上である高融点物質からな る粗粒及び/又は粒子を32乃至90重量%。 (b)以下のものからなる活性粉末の混合物を6乃至42重量%: 1)シアロンマトリクスの場合 (i)23乃至90%のシリコン粉末。このシリコン粉末の粒子の少なく とも90%は直径150μm以下である。 (ii)0乃至62%の焼成アルミナ。この焼成アルミナの粒子の少なくと も90%は直径20μm以下である。 (iii)0乃至28%のアルミナ粉末。このアルミナ粉末の粒子の少なくと も90%は直径80μm以下である。 成分(i)から(iii)までの総計は100%であり、アルミニウムの割 合に対する焼成アルミナの割合の比は0.7以下である。 2)窒化アルミニウムの結合マトリクスの場合 100%のアルミニウム粉末。このアルミニウム粉末の粒子の少なく とも90%は直径80μm以下である。 3)窒化アルミニウムのポリタイプの一つからなる結合マトリクスの場合 85乃至25重量%のシリコン及びアルミニウムの粉末であって、シ リコン粉末/アルミニウム粉末の比の最大値は0.8である。これらの粉末は1 5乃至75重量%の割合で焼成アルミナと混合される。 (c)窒化チタニウムをベースとする物質の粉末を2乃至43%。 (d)六角形窒化ほう素、アモルファスカーボン粒子、結晶化したグラファイ ト粒子又はこれらの混合物を0乃至44重量%。 (e)乾燥した地面のクレーを0乃至3%。成分(a)乃至(e)の総計は100% である。 (f)少量の一時的な結合材。 (2)できた混合物にはプレスにより所望の形状が与えられる。 (3)このように成形した混合物を乾燥させる。 (4)このように成形した混合物を、窒素をベースとする雰囲気の下で、摂氏1 300度乃至摂氏1600度の温度で焼成し、乾燥させる。 9.成分(a)は40乃至75%を占め、 成分(b)は、成分(a)が、全体の少なくとも90%が50μm以下である粒子か らなるものである場合には、25乃至38%を占め、成分(a)が、全体の少なく とも90%が50μm以上である粗粒からなるものである場合には、10乃至1 5%を占め、 成分(d)は5乃至33%を占めていることを特徴とする請求項8に記載の方法 。 10.溶融金属にさらされて接触する高融点要素であって、次の重量%の高融点 物質からなるものであることを特徴とする高融点要素。 〔A〕32乃至87%の少なくとも一つの高融点物質の粒子及び粗粒。この高 融点物質の溶融温度及び熱分解温度は摂氏1700度以上である。 〔B〕7乃至50%のその場で形成された結合マトリクス。この結合マトリク スは次の何れかからなる。 ・化学式Si6-ZAlzz8-Z(Zは0乃至4であり、X線回折パターンによ り決められる)のシアロン。 ・六角形構造の窒化アルミニウムAlN及び/又はAlNポリタイプ(ラムス デール(Ramsdell)の表記法を用いて2H,8H,27R,21R,12H及び1 5Rで示されるもの。これらは、X線回折パターンで決められる。)の少なくと も一つのアルミニウム窒化物AlN。 ・上記の要素の混合物。 〔C〕マトリクス内に散在する窒化チタニウムTiNをベースとする物質を2 乃至40%。 〔D〕0乃至42%の六角形窒化ほう素、アモルファスカーボン及び/又は結 合マトリクス内に散在する、結晶化したグラファイト(この構成要素〔D〕は選 択的な構成要素である)。 11.成分〔A〕は、鋼玉、ムライト、アルミナ−ジルコニア系の物質、マグネ シア、完全に又は部分的に安定化されたジルコニア(ただし、その粒子の大きさ は少なくとも50μmである)、MgO-Al2O3スピネル(以上の製品は電気的に溶 融又は焼結されているか否かを問わない)、少なくとも85重量%のアルミナ含 有量を有する電気的に溶融された物質及び少なくとも40%のアルミナと5%の ジルコニアを含むアルミナ−シリカ−ジルコニア系の電気的に溶融された物質、 Al4O4C及びAl2OCで表されるアルミニウム・オキシカーバイド、アルミニウム・ オキシカーバイドをベースとする製品、ボーキサイト、高融点粘土質シャモット 及びシリコンカーバイドから選択されるものであることを特徴とする請求項10 に記載の要素。 12.成分〔A〕は該物質の重量の36乃至68%を占めることを特徴とする請 求項10又は11に記載の要素。 13.成分〔A〕の粒子の大きさは1μm乃至10mmの範囲内にあることを特 徴とする請求項11又は12に記載の要素。 14.成分〔C〕は該物質の重量の5乃至15%を占めることを特徴とする請求 項10乃至13の何れか一項に記載の要素。 15.成分〔A〕は、直径が50μm乃至10mmの範囲内にある粗粒を少なく とも90重量%の割合で有してなり、さらに、成分〔A〕は12乃至18%の結 合材〔B〕を含有していることを特徴とする請求項10乃至14の何れか一項に 記載の要素。 16.成分〔A〕は、直径が50μm以下である粒子を少なくとも90重量%の 割合で有してなり、さらに、成分〔A〕は30乃至45%の結合材〔B〕を含有 していることを特徴とする請求項10乃至15の何れか一項に記載の要素。 17.5乃至30重量%の成分〔D〕を含有することを特徴とする請求項10乃 至16の何れか一項に記載の要素。
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