JPH10506547A - 歯ブラシ - Google Patents

歯ブラシ

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JPH10506547A
JPH10506547A JP8508323A JP50832396A JPH10506547A JP H10506547 A JPH10506547 A JP H10506547A JP 8508323 A JP8508323 A JP 8508323A JP 50832396 A JP50832396 A JP 50832396A JP H10506547 A JPH10506547 A JP H10506547A
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Abstract

(57)【要約】 実質的に剛性のブラシ本体がばね部材を介して、実質的に剛性の柄と結合されておりかつ前記ばね部材がプラスチック内に埋め込まれている形式のプラスチック製歯ブラシの場合、前記ばね部材が、少なくともプラスチックを主体として成り、しかも該プラスチックの弾性係数が、前記ばね部材を内包するプラスチックの弾性係数よりも高い弾性係数を有しているようにすることによって、製造技術上・使用技術上及び環境技術上の観点から見て特に有利な構成が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】 歯ブラシ 技術分野: 本発明は、剛毛を植設する実質的に剛性のヘッドと、実質的に剛性の柄と、前 記のヘッドと柄とを結合する細くされたネック部とから成る、プラスチックで一 体に射出成形されたブラシ本体を有し、前記ネック部が、前記ブラシ本体のプラ スチックよりも高い弾性係数の材料から成るばね部材を備えた形式の歯ブラシに 関するものである。 背景技術: 歯ブラシは主として歯牙及び歯間隙をクリーニングするために使用されるが、 歯肉もしくは歯肉周縁域に対してマッサージ作用を及ぼすためにも屡々使用され る。このマッサージ作用のために歯ブラシには特別の構造上の措置が施されるこ とになる。この構造上の措置の1つとして特に、ブラシヘッドと柄との間を結合 する継手を弾性的に構成することが挙げられる。それというのはブラシヘッド及 び柄が、安定性の理由から、概ね射出成形法によって比較的剛性のブラスチック から製作されているからである。 ブラシヘッドと柄との間の弾性的な継手を得るために種々の実施形態が公知に なっている。フランス国特 許第1247433号明細書によれば、ブラシヘッドが柄領域にまで長手方向に 「縦割り」され、かつ夫々別々に剛毛を植設した条片状部分は1つのクランプリ ングによって抱き締められており、該クランプリングによって、条片の自由長を 調整し、ひいては、柄よりも弾性的な領域のフレキシビリティを調整することが 可能である。この実施の形態は、設計の点及び使用技術の点から見て複雑であり 、かつ縦割りの存在のために衛生の点で甚だ疑わしい。ほぼ同等のことは、米国 特許第4520526号明細書に基づいて公知になっている別の実施形態につい ても当て嵌まり、この場合の歯ブラシでは、ブラシヘッドと柄との間の移行区域 が、該移行区域に比較的大きな弾性を与えるために、プラスチック材料内に切欠 部を設けることによって横断面を薄肉にされている。この場合も汚物や歯磨き剤 残分が付着し、バクテリア等が巣喰うことになる。類似のことは、欧州特許第0 281017号明細書及び国際特許93/15627号明細書に記載されている ような、移行区域に顕著な成形部を設けた実施形態についても当て嵌まる。 従って衛生上の観点から、ばね作用が実現されるにも拘わらず、ブラシヘッド と柄との間の移行部が、実質的に平滑な壁を有しているような実施形態の方が賞 用される。こうして柄とブラシヘッドとの移行区域に金属製の板ばねを挿入しか つ該板ばねを完全にブラス チック内に埋め込むことが、ドイツ連邦共和国特許第3840136号明細書に 基づいて公知になっている。周辺プラスチックよりも高い弾性係数を有している 前記板ばねを使用すれば、過度に強い圧着力の場合にには歯ブラシの退避が保証 される一方、歯ブラシを正当に操作ガイドする場合には常に充分な圧着力が保証 される。 金属製板ばねを有する前記の実施形態は、使用技術の点では可成り要望に応え るものであるとは云え、それでも一連の欠点を有している。第1に製造技術の点 で、板ばねを射出成形法でプラスチック内に埋め込まねばならず、これによって 必然的に射出成形金型に相応の設計上の措置を施さねばならないという問題が生 じる。第2に板ばねは、その壁厚が極度に肉薄であることに基づいて、製造過程 において手操作によっても、マニピュレータを用いても操作し難く、射出成形機 内で困難無くしては位置決めすることができない。また板ばねは、該板ばねを内 包するプラスチックと如何なる結合も行わない。これによって板ばねの弾発時に 、板ばねの縁域において必然的に、内包するプラスチックに対して圧縮応力と剪 断応力が作用して折損を惹起するか、或いはブラシヘッドから柄への移行区域に おける横断面を過剰設計することが必要になる。しかしながら、口を閉じたまま でも歯ブラシを必要な運動に追従できるようにするために、この移行区域では特 にほっそりとした形状が所望されている。更に又、板ばねがこの場合は露出して いないとは云え、金属材料は全て、口腔衛生の分野では所望されていない。その 上に、この歯手入れ用具の消費量が大量であることに基づいて格別の意味をもつ 歯ブラシのリサイクリングにおいて、前記金属材料は殆ど解決不能の問題となる 。歯ブラシを完全粉砕するためには、材料の純然たる種別分離が必要になる。こ れに要する経費は、金属の質量比率が僅少であることを考えれば殆ど代替不可能 と云える。 最後に又、ブラシ本体のネック部の領域を極度にほっそりと構成し、こうして ばね作用を得ることが前掲の国際特許93/15627号明細書及びドイツ連邦 共和国特許第3840136号明細書に基づいてすでに提案されている。その場 合著しく薄い横断面は、ゴム弾性質のエラストマによって内包射出成形される。 ブラシ本体のために通常使用されているプラスチックは、充分な、殊に永久的な ばね作用を得るために、過度に低い弾性係数を有している。その上に柄及びブラ シヘッドからの移行部が極度に急勾配を成していなければならないので、該移行 部では折損が生じ易い。弾性係数を充分に高くしようとすれば、ブラシ本体のた めに高価なプラスチックが使用されねばならなくなる。これは、歯ブラシのよう な大量生産品の場合、コスト的に見合わない。 発明の開示: 本発明の課題は、製造技術的に簡単で、使用し易く、かつリサイクルに関連し た環境技術に適合するように構成された歯ブラシを提供すると共に、ばね作用を 容易に設定できるようにすることである。 前記課題を解決するための本発明の構成手段は、ばね部材が少なくともプラス チックを主体として成っておりかつブラシ本体のプラスチック内に少なくとも部 分的に埋め込んでネック部を形成している点にある。このように埋め込む代わり にばね部材は、ブラシ本体をネック部領域において少なくとも部分的に内包する こともできる。 本発明の構成手段によって先ず、歯ブラシが全体的にプラスチックから成って おり、従っていかなる問題も惹起することなしに廃棄することができるという利 点が得られる。更に口腔衛生分野において所望されていないような金属部分はす べて避けられる。このような歯ブラシは、例えば2成分射出成形法や埋込み成形 法などで低廉に製造することができる。プラスチック製ばね部材がプラスチック 内に埋め込まれているので、異種の素材対偶は存在せず、プラスチックの種類に 応じた素材接合的な結合すら生じる。ばね部材だけは高価なブラスチックから製 作する必要があるが、ブラシ本体は、慣用の低廉なプラスチックから成ることが できる。 ばね部材は、専らプラスチックだけから成っているか、又は充填材を含んだプ ラスチックから成っていてもよく、その場合、充填材は1〜30容量パーセント の比率で設けることがさできる。 ばね部材は、繊維強化プラスチックから成るのが有利であり、しかもその場合 、ガラス繊維を挿入するのが殊に有利である。このようなばね部材は、別個に射 出成形され、次いで歯ブラシの射出成形金型内に装填され、射出成形によって一 体化される。しかし又、ばね部材は、ブラシ本体のネック部領域をめぐって射出 成形することによっても製作することができる。 ばね部材は扁平横断面、多角形横断面、円形横断面又は楕円形横断面を有し、 またT形、I形又はU形横断面を有することができ、こうしてブラシ本体の弾発 特性に影響を及ぼすことができる。この弾発は、歯表面における圧着力に抗する 方向にだけでなく、少なくとも限られた範囲内では横方向に、又は任意の方向に 行うこととができる。 ばね部材は、ネック部の残余横断面よりも大きな慣性モーメントを有し、実質 的にブラシ本体のネック部の全長にわたって延在しているのが有利である。 本発明の構成に基づいて、ばね部材のばね力を、プラスチック及び/又は充填 材及び/又はばね部材の横断面の選択によって設定することが可能になる。この ばね力の設定は広い範囲で可能である。例えば小児用 は歯ブラシのためには、成人用はブラシの場合よりも小さなばね力が選ばれる。 全ての公知の実施形態に対比して材料節減ひいては経費節減が得られる。更に又 、ネック部は柄とブラシヘッドとの間に軟性移行部を有するように極度に細く構 成することができる。 更に有利な実施形態ではばね部材は、その延在方向に対して直角な突起を有し てい。該突起は先ず第1に、射出成形金型内で位置決めするための単純な補助手 段として役立ち、かつ射出成形中には位置を確保するために役立つ。従ってばね 部材は、これによって、該ばね部材を包囲するプラスチックコンパウンド内で「 センタリング」されて定着される。 本発明の構成に基づいて特に、前記突起が、ばね部材を内包するプラスチック の表面にまで達することが可能になる。これと相俟って、製造技術上の観点から 見れば、ばね部材を金型内周壁に沿って直接位置決めすることができ、位置決め のために何らかの補助手段を金型キャビティ内に入り込ませる必要がなくなると いう利点が得られる。この突起が表面で妨害になることはない。それというのは 該突起もプラスチックから成っているからである。 妨害になるどころか、該突起の、可視面側に出現する露出領域は、別の機能を 果たし、つまり例えばメーカーマーク、宣伝記号、使用上の示唆などのための情 報担体として役立てられ、或いは、このようなものと して成形することができる。 本発明の更なる有利な実施形態では、ばね部材の長く延びた表面が、該ばね部 材を内包するプラスチックの表面に沿って位置している。 これによって同時に、柄及びブラシヘッドのための射出成形金型内において、 ばね部材には大きな面積の支承面が得られる。特にばね部材は、一方の側におけ る前記の長く延びた表面と、反対の側に配置された突起とによって、射出成形金 型の両割型間に締め込まれ、これによって正確に位置決めされる。更に又、前記 ばね部材に適当に彩色を施すことによって該ばね部材のばね機能を視覚的に表示 することが可能である。 更に有利な実施形態では柄のグリップ区域内に、プラスチックから成る少なく とも1つのグリップエレメントが埋め込まれており、しかもグリップエレメント のプラスチックが、該グリップエレメントを包囲するプラスチックよりも高い摩 擦係数を有している。 プラスチック製歯ブラシの柄及びブラシヘッドは、視覚的理由及び衛生上の理 由から概ね、平滑な表面、場合によっては艷出し表面を有するプラスチックから 成っているので、柄は格別握り易くはなく、つまりしっかり把持することができ ない。この欠点は、ブラシネック部の領域におけるばね特性によって一層高めら れる。それというのは、ブラシヘッドが柄に対して相対運動を行い、これによっ て柄における指の安定性が 減少し、指が滑り易くなるからである。この不都合な事態は、摩擦係数を高めた グリップエレメントを設けることによって対処される。該グリップエレメントは 、指が柄をしっかり把持することを保証するので、使用時に歯ブラシが不都合に 滑落することはなくなる。 グリップエレメントは、柄及びブラシヘッドのために慣用されている熱可塑性 プラスチックよりも高い摩擦係数を元々有しているエラストマから成るのが有利 である。 把持性能を一層高めるために、グリップエレメントは柄の上側と下側とに夫々 1つ設けられており、従って柄の下面に係合する拇指も固定的な安定性を得る。 グリップエレメントがその露出表面に、例えば指頭の形状に倣った摩擦増強成 形部を備えることによって、把持性能の更なる向上が得られる。 上側と下側との両グリップエレメントは、殊に有利には柄の内部で接し合って おり、これによって射出成形金型内への両グリップエレメントの挿入が容易にな る。しかし両グリップエレメントは一体的に相互内に移行することもできる。従 ってグリップエレメントをエラストマから構成することと相俟って特に弾性的な グリップ面が得られる。 更に本発明では、ばね部材及びグリップエレメントが注型成形体として予め成 形され、かつ、柄とブラシヘッドとを形成するプラスチックによって内包射出成 形又は埋込み射出成形されている。 ばね部材及びグリップエレメントを別個に製造し、後で埋込み成形又は内包成 形する代わりに、ブラシ本体、ばね部材及びグリップエレメントを多成分射出成 形法で製造するようにすることも可能である。 図面の簡単な説明: 図1は剛毛を装備していない歯ブラシの縦断面図である。 図2は図1に示した鎖線円X領域の拡大断面図である。 図3は図2の断面図を下から見た平面図である。 図4は別の実施形態による図1相当縦断面図である。 図5は更に別の実施形態の縦断面図である。 図6は図5の一部拡大断面図である。 図7は図6のVII−VII線に沿った断面図である。 発明を実施するための最良の形態: 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。 図1に示した歯ブラシは、図示を省いた剛毛植設部を有するブラシヘッド1と 長く延在した柄2とから成り、前記ブラシヘッド1と柄2とは、ほっそりとした 移行区域つまりネック部を介して互いに結合されている。 ブラシヘッド1から柄2へかけて狭窄された移行区 域3内にはばね部材4が埋め込まれている。歯ブラシ全体は例えば射出成形法で 製作されており、その際にばね部材4が埋め込まれる。従ってばね部材4は、特 に図2から判るように全面的にプラスチックによって包囲されているので、該歯 ブラシは単一的な外観を呈する。 ばね部材4は、ブラシ本体の包囲プラスチックよりも高い弾性係数を有してい るが、同様に主としてプラスチック、殊にガラス繊維強化プラスチックから成り 、かつほぼ板ばね又は丸線材のように形成することができ、また楕円形横断面又 は多角形横断面を有することもできる。これによって歯ブラシのネック部3には 、ブラシ本体の長手延在方向に対してほぼ垂直な方向の弾発能が与えられるが、 適当な横断面形状を付与することによって、別方向でも程度の差こそあれ顕著な 弾発能を実現することも可能である。 図1に示した実施例では、ばね部材4は扁平なブレード状の主部分5を有し、 該主部分はその両端部域に、該主部分の延在方向に対して直角な横方向に延びる 突起6及び7を有している。該突起は射出成形金型内部で位置決めするために使 用するとができる。突起は、殊に有利にはネック部3の表面にまで張出しており 、こうして、図3に示したように付加的に情報8のための担体として役立つこと ができる。前記情報は、ばね部材4の製造時にすでに工具に相応の圧刻を施すこ とによって形成することができる。 図4に示した実施例が図1に示した実施例と相違している点は、ばね部材4の 、長手延在方向に延びる上面9がブラシヘッド1と柄2との間のネック部3の上 側表面に位置していることである。従って予め成形されたばね部材4は、埋込み 成形用の射出成形金型内で、ブラシヘッド1と柄2を形成するプラスチックによ って面状に支持される。色を適当に異ならせることによって、ばね部材の機能を 使用者に視覚的に表示することが可能である。従って該ばね部材は、本発明によ り構成された歯ブラシを他の歯ブラシと明確に識別させることができる。 柄2はその肉厚のグリップ区域において、プラスチック内に上下に埋め込まれ たグリップエレメント10,11を有し、しかも上部のグリップエレメント10 は比較的大きなグリップ面12を有しているのに対して、下部のグリップエレメ ント11は幾分小さなグリップ面13を有している。前記グリップエレメントは エラストマから成りかつその露出表面には付加的に、例えば複数条の条溝14の 形態の摩擦増強成形部を有し、該条溝は、閉じた同心的な楕円形を成して延び、 これによって指頭の形状に適合されているのが有利である。上下のグリップエレ メント10,11は柄2の内部で互いに支持し合っているので、埋込み成形用の 射出成形金型内で前記グリップエレメントも、ブラシ ヘッド1及び柄2のプラスチックによって申し分無く支持することが可能である 。 図5に示した実施例では、ばね部材4は一種のスリーブ15として構成されて おり、該スリーブは移行区域16においてブラシ本体のプラスチック材を内包し ている。製造は殊に2成分射出成形法で行われ、その場合、射出成形金型におい て先ず、ブラシヘッド1と柄2と移行区域16とから成るブラシ本体が射出成形 される。次いで移行区域16の周面が同一の射出成形金型内で、ばね部材4を形 成するプラスチック材料で埋込み成形され、こうして同時にネック部3が形成さ れる。該ばね部材4もやはり、該ばね部材によって内包されたブラシ本体の移行 区域16におけるプラスチック材よりも高い弾性係数を有している。同じくグリ ップエレメント10,11も2成分射出成形法で付加的に射出成形されるので、 該グリップエレメントは一体成形されている。 全ての実施形態において、ばね部材4は全移行区域3,16を超えてブラシヘ ッド1内及び柄2内にまで及んでいるので、移行点においても充分な安定性が与 えられている。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年11月21日 【補正内容】 明細書 歯ブラシ 技術分野: 本発明は、剛毛を植設する実質的に剛性のヘッドと、実質的に剛性の柄と、前 記のヘッドと柄とを結合する細くされたネック部とから成る、プラスチックで一 体に射出成形されたブラシ本体を有し、前記ネック部がプラスチックから成る弾 性領域を備えた形式の歯ブラシに関するものである。 背景技術: 歯ブラシは主として歯牙及び歯間隙をクリーニングするために使用されるが、 歯肉もしくは歯肉周縁域に対してマッサージ作用を及ぼすためにも屡々使用され る。このマッサージ作用のために歯ブラシには特別の構造上の措置が施されるこ とになる。この構造上の措置の1つとして特に、ブラシヘッドと柄との間を結合 する継手を弾性的に構成することが挙げられる。それというのはブラシヘッド及 び柄が、安定性の理由から、概ね射出成形法によって比較的剛性のブラスチック から製作されているからである。 ブラシヘッドと柄との間の弾性的な継手を得るために種々の実施形態が公知に なっている。フランス国特許第1247433号明細書によれば、ブラシヘッド が柄領域にまで長手方向に「縦割り」され、かつ夫々別々に剛毛を植設した条片 状部分は1つのクランプリングによって抱き締められており、該クランプリング によって、条片の自由長を調整し、ひいては、柄よりも弾性的な領域のフレキシ ビリティを調整することが可能である。この実施の形態は、設計の点及び使用技 術の点から見て複雑であり、かつ縦割りの存在のために衛生の点で甚だ疑わしい 。ほぼ同等のことは、米国特許第4520526号明細書に基づいて公知になっ ている別の実施形態についても当て嵌まり、この場合の歯ブラシでは、ブラシヘ ッドと柄との間の移行区域が、該移行区域に比較的大きな弾性を与えるために、 プラスチック材料内に切欠部を設けることによって横断面を薄肉にされている。 この場合も汚物や歯磨き剤残分が付着し、バクテリア等が巣喰うことになる。類 似のことは、欧州特許第0281017号明細書及び国際特許93/15627 号明細書に記載されているような、移行区域に顕著な成形部を設けた実施形態に ついても当て嵌まる。 従って衛生上の観点から、ばね作用が実現されるにも拘わらず、ブラシヘッド と柄との間の移行部が、実質的に平滑な壁を有しているような実施形態の方が賞 用される。こうして柄とブラシヘッドとの移行区域に金属製の板ばねを挿入しか つ該板ばねを完全にブラスチック内に埋め込むことが、ドイツ連邦共和国特許第 3840136号明細書に基づいて公知になっている。周辺プラスチックよりも 高い弾性係数を有している前記板ばねを使用すれば、過度に強い圧着力の場合に には歯ブラシの退避が保証される一方、歯ブラシを正当に操作ガイドする場合に は常に充分な圧着力が保証される。 金属製板ばねを有する前記の実施形態は、使用技術の点では可成り要望に応え るものであるとは云え、それでも一連の欠点を有している。第1に製造技術の点 で、板ばねを射出成形法でプラスチック内に埋め込まねばならず、これによって 必然的に射出成形金型に相応の設計上の措置を施さねばならないという問題が生 じる。第2に板ばねは、その壁厚が極度に肉薄であることに基づいて、製造過程 において手操作によっても、マニピュレータを用いても操作し難く、射出成形機 内で困難無くしては位置決めすることができない。また板ばねは、該板ばねを内 包するプラスチックと如何なる結合も行わない。これによって板ばねの弾発時に 、板ばねの縁域において必然的に、内包するプラスチックに対して圧縮応力と剪 断応力が作用して折損を惹起するか、或いはブラシヘッドから柄への移行区域に おける横断面を過剰設計することが必要になる。しかしながら、口を閉じたまま でも歯ブラシを必要な運動に追従できるようにするために、この移行区域では特 にほっそりとした形状が所望されている。更に又、板 ばねがこの場合は露出していないとは云え、金属材料は全て、口腔衛生の分野で は所望されていない。その上に、この歯手入れ用具の消費量が大量であることに 基づいて格別の意味をもつ歯ブラシのリサイクリングにおいて、前記金属材料は 殆ど解決不能の問題となる。歯ブラシを完全粉砕するためには、材料の純然たる 種別分離が必要になる。これに要する経費は、金属の質量比率が僅少であること を考えれば殆ど代替不可能と云える。 最後に又、ブラシ本体のネック部の領域を極度にほっそりと構成し、こうして ばね作用を得ることが前掲の国際特許93/15627号明細書及びドイツ連邦 共和国特許第3840136号明細書に基づいてすでに提案されている。その場 合著しく薄い横断面は、ゴム弾性質のエラストマによって内包射出成形される。 ブラシ本体のために通常使用されているプラスチックは、充分な、殊に永久的な ばね作用を得るために、過度に低い弾性係数を有している。その上に柄及びブラ シヘッドからの移行部が極度に急勾配を成していなければならないので、該移行 部では折損が生じ易い。弾性係数を充分に高くしようとすれば、ブラシ本体のた めに高価なプラスチックが使用されねばならなくなる。これは、歯ブラシのよう な大量生産品の場合、コスト的に見合わない。 類似の事項は、ドイツ連邦共和国特許第39234 95号明細書に基づいて公知になっている歯ブラシについても当て嵌まり、この 場合は、一体的なブラシ本体は歯硬度のプラスチックから成り、かつ、弾性域を 得るために殊にネック部と柄との間の移行領域において複数の切欠部によって横 断面を薄肉にされている。前記切欠部はゴム弾性質のエラストマによって被覆成 形されており、該エラストマは、ネック部の弾発時にダンパとして作用する。こ の場合も、横断面を薄肉にされた領域は折損の危険を孕んでいる。それというの は、該薄肉領域だけが、少なくともネック部の振れ行程の大部分において曲げ応 力を吸収せねばならないからである。 発明の開示: 本発明の課題は、製造技術的に簡単で、使用し易く、かつリサイクルに関連し た環境技術に適合するように構成された歯ブラシを提供すると共に、ばね作用を 容易に設定できるようにすることである。 前記課題を解決するための本発明の構成手段は、弾性領域がばね部材として構 成されており、該ばね部材が少なくとも主として、ブラシ本体よりも高い弾性係 数を有するより高価なプラスチックから成っておりかつ前記ブラシ本体のプラス チック内に少なくとも部分的に埋め込まれてネック部を形成している点にある。 このように埋込み成形する代わりにばね部材は、ブラシ本体をネック部領域にお いて少なくとも部分的に内 包することもできる。 請求の範囲 1.剛毛を植設する実質的に剛性のヘッドと、実質的に剛性の柄と、前記のヘ ッドと柄とを結合する細くされたネック部とから成る、プラスチックで一体に射 出成形されたブラシ本体を有し、前記ネック部がプラスチックから成る弾性領域 を備えた形式の歯ブラシにおいて、弾性領域がばね部材(4)として構成されて おり、該ばね部材が少なくとも主として、ブラシ本体よりも高い弾性係数を有す るより高価なプラスチックから成っておりかつ前記ブラシ本体のプラスチック内 に少なくとも部分的に埋め込まれてネック部(3)を形成していることを特徴と する、歯ブラシ。 2.剛毛を植設する実質的に剛性のヘッドと、実質的に剛性の柄と、前記のヘ ッドと柄とを結合する細くされたネック部とから成る、一体に射出成形されたブ ラシ本体を有し、前記ネック部が、プラスチックから成る弾性領域を備えた形式 の歯ブラシにおいて、弾性領域がばね部材(4)として少なくとも主として、ブ ラシ本体よりも高い弾性係数を有するより高価なプラスチックから成っておりか つブラシ本体のプラスチック内に少なくとも部分的に内包してネック部(3)を 形成していることを特徴とする、歯ブラシ。 3.ばね部材(4)が専らプラスチックだけから成っている、請求項1又は2 記載の歯ブラシ。 4.ばね部材(4)が、充填材を含んだプラスチックから成っている、請求項 1又は2記載の歯ブラシ。 5.充填材が1〜30容量パーセントの比率で設けられている、請求項4記載 の歯ブラシ。 6.ばね部材(4)が、ブラシ本体と同一のプラスチックから成っている、請 求項4又は5記載の歯ブラシ。 7.ばね部材(4)が繊維強化プラスチックから成っている、請求項4から6 までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 8.ばね部材(4)がガラス繊維強化プラスチックから成っている、請求項7 記載の歯ブラシ。 9.ばね部材(4)が扁平横断面、多角形横断面、円形横断面又は楕円形横断 面を有している、請求項1から8までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 10.ばね部材(4)が、T形、I形又はU形横断面を有している、請求項1か ら8までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 11.ばね部材(4)が、ネック部(3)の残余横断面よりも大きな慣性モーメ ントを有している、請求項1から10までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 12.ばね部材(4)が実質的に、細くされたネック部(3)の全長にわたって 延在している、請求項1から11までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 13.ばね部材(4)のばね力が、プラスチック及び /又は充填材及び/又はばね部材の横断面の選択によって設定可能である、請求 項1から12までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 14.ばね部材(4)がその延在方向に対して直角な突起(6,7)を有してい る、請求項1から13までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 15.突起(6,7)が、ばね部材(4)を内包するプラスチックの表面にまで 達している、請求項14記載の歯ブラシ。 16.突起(6,7)が情報担体(8)として使用されている、請求項15記載 の歯ブラシ。 17.突起(6,7)が少なくとも、該突起を内包するプラスチックの表面に位 置している領域において、情報担体(8)として成形されいる、請求項16記載 の歯ブラシ。 18.突起(6,7)が、ばね部材のための定着手段として作用している、請求 項14記載の歯ブラシ。 19.ばね部材(4)の長く延びた表面(9)が、該ばね部材を内包するプラス チックの表面に沿って位置している、請求項1から18までのいずれか1項記載 の歯ブラシ。 20.柄(2)のグリップ区域内に、プラスチックから成る少なくとも1つのグ リップエレメント(10,11)が埋め込まれており、しかもグリップエレメン トのプラスチックが、該グリップエレメントを包囲す るプラスチックよりも高い摩擦係数及び/又は高い弾性係数を有している、請求 項1から19までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 21.グリップエレメント(10,11)がエラストマから成っている、請求項 1から20までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 22.グリップエレメント(10,11)が柄(2)の上側と下側とに夫々1つ ずつ設けられている、請求項21又は22記載の歯ブラシ。 23.グリップエレメント(10,11)がその露出した表面(12,13)に 、摩擦増強成形部(14)を有している、請求項21から23までのいずれか1 項記載の歯ブラシ。 24.両グリップエレメント(10,11)が柄(2)の内部で互いに接し合っ ているか又は一体的に相互内に移行している、請求項21から23までのいずれ か1項記載の歯ブラシ。 25.ばね部材(4)及び/又はグリップエレメント(10,11)が注型成形 体として予め成形され、かつ、ブラシ本体を形成するプラスチックによって内包 射出成形されている、請求項1から24までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 26.ブラシ本体、ばね部材(4)及びグリップエレメント(10,11)が多 成分射出成形法で製造されている、請求項1から24までのいずれか1項記載の 歯ブラシ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.剛毛を植設する実質的に剛性のヘッドと、実質的に剛性の柄と、前記のヘ ッドと柄とを結合する細くされたネック部とから成る、プラスチックで一体に射 出成形されたブラシ本体を有し、前記ネック部が、前記ブラシ本体のプラスチッ クよりも高い弾性係数の材料から成るばね部材を備えた形式の歯ブラシにおいて 、ばね部材(4)が少なくともプラスチックを主体として成っておりかつブラシ 本体のプラスチック内に少なくとも部分的に埋め込まれてネック部(3)を形成 していることを特徴とする、歯ブラシ。 2.剛毛を植設する実質的に剛性のヘッドと、実質的に剛性の柄と、前記のヘ ッドと柄とを結合する細くされたネック部とから成る、一体に射出成形されたブ ラシ本体を有し、前記ネック部が、前記ブラシ本体のプラスチックよりも高い弾 性係数の材料から成るばね部材を備えた形式の歯ブラシにおいて、ばね部材(4 )が少なくともプラスチックを主体として成っておりかつブラシ本体のプラスチ ック内に少なくとも部分的に内包してネック部(3)を形成していることを特徴 とする、歯ブラシ。 3.ばね部材(4)が専らプラスチックだけから成っている、請求項1又は2 記載の歯ブラシ。 4.ばね部材(4)が、充填材を含んだプラスチッ クから成っている、請求項1又は2記載の歯ブラシ。 5.充填材が1〜30容量パーセントの比率で設けられている、請求項4記載 の歯ブラシ。 6.ばね部材(4)が、ブラシ本体と同一のプラスチックから成っている、請 求項4又は5記載の歯ブラシ。 7.ばね部材(4)が繊維強化プラスチックから成っている、請求項4から6 までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 8.ばね部材(4)がガラス繊維強化プラスチックから成っている、請求項7 記載の歯ブラシ。 9.ばね部材(4)が扁平横断面、多角形横断面、円形横断面又は楕円形横断 面を有している、請求項1から8までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 10.ばね部材(4)が、T形、I形又はU形横断面を有している、請求項1か ら8までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 11.ばね部材(4)が、ネック部(3)の残余横断面よりも大きな慣性モーメ ントを有している、請求項1から10までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 12.ばね部材(4)が実質的に、細くされたネック部(3)の全長にわたって 延在している、請求項1から11までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 13.ばね部材(4)のばね力が、プラスチック及び/又は充填材及び/又はば ね部材の横断面の選択によ って設定可能である、請求項1から12までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 14.ばね部材(4)がその延在方向に対して直角な突起(6,7)を有してい る、請求項1から13までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 15.突起(6,7)が、ばね部材(4)を内包するプラスチックの表面にまで 達している、請求項14記載の歯ブラシ。 16.突起(6,7)が情報担体(8)として使用されている、請求項15記載 の歯ブラシ。 17.突起(6,7)が少なくとも、該突起を内包するプラスチックの表面に位 置している領域において、情報担体(8)として成形されいる、請求項16記載 の歯ブラシ。 18.突起(6,7)が、ばね部材のための定着手段として作用している、請求 項14記載の歯ブラシ。 19.ばね部材(4)の長く延びた表面(9)が、該ばね部材を内包するプラス チックの表面に沿って位置している、請求項1から18までのいずれか1項記載 の歯ブラシ。 20.柄(2)のグリップ区域内に、プラスチックから成る少なくとも1つのグ リップエレメント(10,11)が埋め込まれており、しかもグリップエレメン トのプラスチックが、該グリップエレメントを包囲するプラスチックよりも高い 摩擦係数及び/又は高い弾 性係数を有している、請求項1から19までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 21.グリップエレメント(10,11)がエラストマから成っている、請求項 1から20までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 22.グリップエレメント(10,11)が柄(2)の上側と下側とに夫々1つ ずつ設けられている、請求項21又は22記載の歯ブラシ。 23.グリップエレメント(10,11)がその露出した表面(12,13)に 、摩擦増強成形部(14)を有している、請求項21から23までのいずれか1 項記載の歯ブラシ。 24.両グリップエレメント(10,11)が柄(2)の内部で互いに接し合っ ているか又は一体的に相互内に移行している、請求項21から23までのいずれ か1項記載の歯ブラシ。 25.ばね部材(4)及び/又はグリップエレメント(10,11)が注型成形 体として予め成形され、かつ、ブラシ本体を形成するプラスチックによって内包 射出成形されている、請求項1から24までのいずれか1項記載の歯ブラシ。 26.ブラシ本体、ばね部材(4)及びグリップエレメント(10,11)が多 成分射出成形法で製造されている、請求項1から24までのいずれか1項記載の 歯ブラシ。
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