JPH10505013A - 流動可能な媒体用の分離パッケージ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 分離領域（８）の中にプラスチック材料を有する加工品（１）、特に,ヘッド領域（頂壁）において対に結台された流動可能な媒体物用のパッケージ（１）を機械的に分離するための装置は、ガイドレールと駆動装置とを備えた供給及び排出装置、及びコンベヤベルトの上に配置された分離ブレード（２５、２６、２７）を有している。様々な形状のプラスチック体が、対応している反対側のプラスチック体から、表面に沿ってできるだけ滑らかに、かつ殆ど歪みのないようにこの装置を使用することによって分離することが可能であり、本発明によって、流動可能な媒体物用のパッケージ（１）の搬送方向２０に対称平面に対して対称的に対に配置されている第１の直線切断装置（２５）の切断手段（２８、２８’）、対称平面に対して対に対称的に配置されている回転可能な円形セツダンブレード（３２、３２’）を備えている丸形切断装置（２７）が各直線切断ブレード（２９、２９’）の後に続き、更に、それそれが直線切断ブレード（２９、２９’）を備えた切断装置（２９）が、対称平面にたいして直角な切断面（２３）の中に配置されており、直線切断ブレード（２９、２９’）は、これらの切断ブレード（２９、２９’）が、搬送方向２０の方に互いに近接するように、対称平面に対して角度（α）である。

Description

【発明の詳細な説明】 流動可能な媒体用の分離パッケージ装置 本発明は、分離領域の中にプラスッチク材料を有する加工品を機械的に分離 する装置に関し、特に、ヘッドの領域中に対に結合している流動可能な媒体用の パッケージであって、ガイドレール、駆動装置を備えた供給手段、排出手段並び にコンベヤベルトの上に整列されている分離切断装置から成るパッケージに関す る。 特に、ベルトが一つのローラから切断点を通って他のローラへ動いているプ ラスチック材料から深絞り加工された流動可能な媒体用のパッケージにおいて、 機械的に加工品を分離するための切断用ブレードをほぼ１０ｃｍの長さで一縁に 備えているベルトを使用すること、そしてそのベルトが一方のローラから切断点 を通って他のローラへ動かされ、その間に新しく製造された流動可能な媒体用の パッケージは、この分離用ベルトの供給方向と直角の方向に搬送されることが既 に提供されている。数多くのテストを通じて一つの動作中に幾つかのパッケージ を分離することは非常に難しいことが分かった、実際、切断するための歯部を備 えていている分離ベルトを使用する事は可能であるが、しかし、歯部なしの滑ら 中にブレードが使用された場合、切断されるべき対象が結合継ぎ目のようなもの の場合、直線的に分離することが特に難しく、また同時に切断すべき部分が他の 形状をも有する場合、例えば、動作装置の中央部で切断が行われなければならな い時に、非常に難しい。切断面に沿う薄い分離ベルトを正確にガイドすることは 課題であった。分離用のブレードを巧くガイドすることが面倒であることが理解 されかつガイドチーク（案内板）が設けられが、それらは動き得るように配設さ れていなければならず、配設費が高価であり、かつ２つの配分ローラの間の通路 に沿って分離ベルトを正しい位置に保持することができなく、さらにその不安定 な動きが原因で、妨害なしに連続的にかつ正確に案内することは不可能であった 。 本発明の目的は、本明細書の冒頭に記載されているタイプの装置を提供する ことであり、それによって、非常に複雑な形状を持ったプラスチック体でも、可 能な限り分離面と滑らかに沿って、プラスチックから作られた対応する対抗体か らプラスチック体の大きな歪みなしに正確に分離することが可能にすることであ る。 この目的は、本発明による以下の構成によって解決されたのである、即ち、 加工品の搬送方向に一つの平面に関して対称的に対に配設され、それそれが直線 状切断ブレードである切断手段を備えた第１の直線的切断装置と、それに続いて 、対称面に関して対にかつ対称的に配設されていて、それぞれが直線的な切断ブ レードである回転可能な円形状の切断手段を備えた丸型切断装置とが、対称面に 対して直角な切断平面の中に配置され、切断ブレードは、搬送方向において互い により近接するように、直線的な切断ブレードが対称面に対してある角度をなし ている。本発明の装置によれば、直線切断装置が円形切断装置と組み合わされ、 かつ前記したように分離作業を分担し合っているのである。直線的切断装置は、 対称面の外側に位置しているすべての表面を分離させ、他方、円形切断装置は、 対称面の中または近接して置かれているプラスチックの部分を切断する。 本発明によれ装置は、加工品で互いに分離されなければならない領域にプラ スチック材料を有しているものがある場合には、どこでも使用することができる 。しかし、より分かりやすい説明のために、本発明の実施例においては、流動可 能な媒体物用のパッケージが開示されており、かつ本発明による装置が、その製 法を参照して開示されている。勿論、本発明がパッケージに限定されるものでは ないことは明らかである。ここで具体的な用語で述べられている流動可能な媒体 用のパッケージは、深絞り可能なプラスチックから全体的に成形されたものであ り、かつパッケージの凹部を形成するために、共通に、フランジまたは結合継ぎ 目に沿って密閉される２つの半分割部で構成される。流動可能な媒体物用のこの タイプのパッケージで、注ぎ口が結合継ぎ目の領域に位置しているものがある。 もし、想像面がフランジまたは結合継ぎ目を介して投影されるならば、そしてそ れが望ましくは密閉継ぎ目であり、この想像面の方向からみれば、本発明におい て、注ぎ口が、結合継ぎ目の直線部の間に設けられており、その円形状のカラー が、例えば、パッケージがねじキャップによってねじ止めされることで流動可能 な媒体物を充填した後密閉され得るようにねじ山を有するように構成されている ことが理解できるであろう。この対称面から見れば、例えば、パッケージの頂壁 と注ぎ 口の円形状のカラーによって一点において妨げられている直線的な結合継ぎ目が 見られ、その場合、円形または直線状カッターブレードは、切断線に沿って対称 面と交差する切断面にある。 結合継ぎ目を分離することの困難さは、結合継ぎ目の直線部分と円形状部分 との組み合わせ、または問題の流動可能な媒体物用のパッケージにおいて注ぎ口 のカラーの円形部分がそれ以外の形状の結合継ぎ目との組み合わせの場合である 。実際、切断装置が、カラーの歪みなしに直線的な結合継ぎ目を介して直線的な 切断に使用することは不可能であったことを示している。 しかしながら、本発明におけるように、もし直線切断装置が丸形切断装置と 同じように使用されるならば、加工品は、結合継ぎ目に沿って様々な形状に切断 することができる。これにより、２つの円形状のカッターブレードが協働してい る丸形切断装置と、対向して配置されている直線状の切断ブレードが対の状態で 与えられている直線切断装置との対の構成を有していることが特に優れた点であ り、両方の切断装置が切断面にあってもブレードを介して突出した２つの直線が 互いに交差し、これは搬送方向で切断装置の後である。対称面は２つの切断装置 の間の一本の線として明らかであり、それぞれが直線的切断ブレードを備え、か つ切断ブレードを通って突出しているそれぞれの切断装置の各直線は、投影図で 一本の直線として表れている対称面に関して０°から９０°の間の角度である。 このタイプの直線切断装置は、対称面の外部に置かれているプラスチック加 工品の部分を通って切断するのに予想外に有利であることが分かった。そこで考 えられている特別な実施例にぴては、切断されるべき対称面の上方及び下方に２ つの半円状のカラーがあり、それを介して両者が互いに合致している端部におい て直線的な結合継ぎ目に当接するようにしている。その部分に対して丸形切断装 置が、結合継ぎ目の直線領域に期待以上の良好な切断特性を示し、そしてもしプ ラスチックの壁の切断されるべき湾曲状のまたはその他の形状の領域が直線切断 装置によって既に切断されているならば、もはや変形する事はない。 この様に、様々な形状のプラスチック体もまた、互いに正確に、かつ機械的 に分離され得る。例えば、一つの形は、互いに結合された２つのプラスチックの 半殻部の直線的な共通の結合継ぎ目の上に重ね合わせられたものである。後半で 述べた様々な形状のものは、頂部壁の領域における注ぎ口である。それは、注ぎ 装置の円筒形の壁状のカラーであり、平面図では円形のカラーの様に見える。直 線切断装置の２つの部分は、２つの半円状のカラーの中において係合して２つの カラーを分離させる。これは、一般的に、外形の「湾曲部」なる語で表現し得る ものであり、他方、丸形切断装置は、プラスチック部分の輪郭の直線部（この場 合結合継ぎ目である）の中で係合する。両者の分離作業は、処理されるべきプラ スチック体を変形せずに行われ、それが流動可能な媒体物用のパッケージの注ぎ 装置に非常に大事なことである。粗末な分離面は、パッケージの製造者に厄介な 問題を与える、即ち、注ぎ装置の液密な密閉が困難な事である。これらの問題は 、本発明によって解消される。 加工品の搬送方向の前方に第２の直線切断装置が配設される場台、その直線 的な切断ブレードは、第１の直線切断装置の直線的な切断ブレードが対称面に対 する角度よりも小さい角度で配置されていることが本発明のさらに優れた長所で ある。もし、２つのプラスチック部分が、例えば、深絞りによって成形された２ つのプラスチックのパッケージで、頭部が互いに結合されていた場合、即ち、頭 部同士が結合されている場合に互いに分離することは、冒頭部分で述べたタイプ の分離装置では、最初の切断が最も大きな問題である。従って、前に述べた手段 による輪郭の「湾曲部」を介する分離又は切断が、一つの直線切断装置によって ではなく、二つの異なる直線切断装置の間で配分されて行われる時にさらに効果 的である。第２の直線切断装置は、第１の装置とは以下の点、即ち、最初に係合 し、そして切断を行うが、望ましくは、湾曲部の表面にスリットを作るか又は切 断するだけである、ことで相違している。従って、それに続いている第１の直線 切断装置は、切断を続けるのみであり、この様にして、湾曲部を最後まで歪みや 変形なしに分離する事が可能である。全湾曲輪郭部を切断するために、直線ブレ ードを有する第１の直線切断装置は、前述したように、対称面に対して０°乃至 ９０°の角度をなしていなければならない。しかしながら、難しい切断を始める ために、第２の直線切断装置が自己の直線ブレードの対称面に対する角度が、第 １の直線切断装置の直線ブレードの角度よりも小さい時、好都合である。この様 に、切断が湾曲輪郭部の中に過度になされないように、そして望ましくは表面に スリットが残り、かつ分離線が設けられるように保証されている。 本発明によれば、主切断装置である第１の直線切断装置の直線切断ブレード の角度が、対称面に対して１°乃至２０°、望ましくは５°ないし１５°であり 、また前置切断装置である第２の直線切断装置の直線切断ブレードの対称面に対 する角度は、0.5°乃至１０°、望ましくは１°乃至５°である時、さらに有利 である。前置切断装置である第２の直線切断装置の切断ブレードを、例えば３° に設定したテストでは、切断が始められた時、非常に良好な結果が得られ、かつ 全湾曲輪郭部、例えば、加工品の開口手段の上部及び下部の半円形状のカラーを 、第１の直線切断装置のブレードの対称面となす角度が８°以下である時、他の 加工品のそれらのカラーから完全に分離することができる。プラスチックから製 造された加工品の分離処理中にできた僅かな歪みはなんらの瑕疵がなく、また歪 みや変形が許容し得る範囲にある程度では、正確に切断するのになんら影響しな い。実際上、その範囲は非常に狭く、しかも流動可能な媒体物用の通常のパッケ ージによって、当業者のみが、分離線を保証するために上記の方法による教示を 利用し得る。 本発明のさらに有利な構成によれば、直線切断装置と丸形切断装置には、対 称面に関して互いに一定の距離を置いて対に取り付けられているガイドが配設さ れている。その場合、望ましくは、搬送方向において第２の直線切断装置の両後 端部は、第１の直線切断装置の両前縁の領域にあり、２つの円形ブレードは切断 面の中で重なり合い、その重なり合った領域は、第１の直線切断装置の下流から その第１直線切断装置の直線切断ブレードの長さよりも短い間隔、望ましくはそ の半分の長さの間隔を置いて配設されている。簡単に述べれば、第１の直線切断 装置は、直接に第２の直線切断装置に続いているので、今分離されるべき湾曲輪 郭部の領域において、該湾曲輪郭部の他の部分が第２の直線切断装置によってま だ保持されている時に、加工品は既に第１の直線切断装置と係合するようになっ ている。この様に、切断線が一つの位置から次の位置へ移り、従って第１の直線 切断装置が再び利用される必要がないこと、または分離線を再び調べる必要がな いことが理解できるであろう。 切断平面、即ち、切断面が対称面と交差している切断領域において、互いに 重なり合う二つの円形切断ブレードは、同じように動作する。切断面中に剪断力 が２つの円形切断ブレードによって有利に生じ、それが直線切断継ぎ目のさっぱ りした分離を確実にする。 後述した手段、即ち、二つの円形切断ブレードの重ね合わせ領域が隣接して いる直線切断ブレードから或一定の距離をおいて設けられなければならない手段 は、円形切断ブレードが加工品上に完全に新しい切断線を探す必要がないことで あるが、その代わって、第１の直線切断装置によって案内された加工品が、仮令 、加工品の中で円形切断ブレードの初期係合の際でさえも、切断状態が正確に見 られる。搬送方向から見れば、第１の直線切断装置の下流端部は、換言すれば、 前述した直線切断装置の後端である。直線切断装置のブレードの設定角度によっ て、それらは、相接近しており、かつ加工品が前方で円形切断ブレードと係合す るように接近した時、良好な案内動作を提供する。その後、本発明の分離装置を 介して幾つかの加工品が一本の紐で前後に案内される場合、分離作用に殆ど問題 がなくなり、それにも関わず、加工品の個々の導入に際しても歪みなしの分離お よび良好な切断縁が、本発明によって保証される。 本発明によれば、２つの円形切断ブレードが自由に回転可能に設けられ、か つ加工品によって駆動可能であり、かつ望ましくはブレードの厚さが0.5乃至２m m,特に望ましくは１mm乃至1.5mmで、長さが直線切断ブレードの長さの1/4の長さ を有する剃刀状の滑らかなブレード備えることがさらに有利である。本発明の装 置は、２つの円形切断ブレードを別々に駆動する必要がないという簡単でかつ信 頼し得るものである。２つの円形切断ブレードを案内され通り過ぎる時、加工品 は一定の適当な速度でそれらを回る。その際、加工品は剃刀状の薄い円形状のブ レードできれいに切断され、平らな形状の切断ブレードによって、塵またはプラ スチックの粒が生じないことが無意識的にに機械装置の中で、または流動可能な 媒体物ようのパッケージの内部でも行われる。直線切断装置の直線切断ブレード の長さは、丸形切断装置が分離処理を開始した時に、第１の直線切断装置が常に ドーム形状の領域の中に切断された二つの加工品の間に突出しているように、円 形切断ブレードの直径と一致するようになっている。直線切断装置によって作ら れたスリットは、この直径と切断装置の長さの一致によって開放状態を保ってお り、それによって、加工品は正確に保持され、かつ最初から最後の分離まで方向 付けされる。 好都合にも本発明によれば、各切断装置のガイドは、ストリップの形状をな しており、対称面に対面している側の上に、切断装置ガイドの高さよりも低い高 さの中心ストリップを備えている。ストリップの形状は、機械技術者が組立てる のに好都合であり、特に、加工品用の長く延びたコンベヤの通路の領域に幾つか の切断装置が配設可能なようなものにしてある。対称平面は、ストリップ状の切 断装置ガイドの間の中心に置かれており、そしてそれは、切断ブレードが案内さ れるだけでなく、加工品もまた案内されるように切断部に面している側の上に対 応する形状である。流動可能な媒体物用のパッケージの場合、中心ストリップは 、楔状の両側から切断点のすぐ傍まで切断ガイドの前の方向に延びることが可能 であ利、それによって、それぞれのパッケージのみならず切断ブレードも作用点 の近くにガイドされる。従って、この様な分離装置の精密さは明らかに最良のも のである。 さらに、本発明によれば、第１の直線切断装置は、円筒状に植設された直線 ブレード、歯状の形状または類似の形状のブレードを有しており、加工品の外部 表面の最初の切り目またはスリットが、搬送の際になんらの障碍、例えば、パッ ケージの内部に切りはしができるような不都合なしに、容易に作られる。最初に 切断されるべき点において、ドーム型形状は、残存物がパッケージの内部に落ち 込まないで確実に残る様に閉じられるか、または実際的に、なんらの実質的な残 存物が生じない最後の瞬間に、最初の突き通しが行われるかである。最初の切断 の際に、直線切断ブレードは、実際には接線領域においてのみ係合し、かつ接線 方向に生じたあらゆる切りはしを直ちに外部に放出する。狭い角度範囲によって 、直線切断装置は、容易にかつ正確にスリットを作るべき点にガイドされる。 各切断装置のガイドが、ほぼ同じカバー領域を有していて一方の頂部に他の 物が置かれ得るような２つの部分から成っている時、及び円形切断装置が対称面 と対面している外面に覆われている時もまた、本発明による装置は有利である。 この様な切断装置ガイドの組立体は便利であり、異なる直線切断ブレードのよう に分離装置から容易に取り外す可能であり、さらにそれぞれが異なる直径を有す る円形切断ブレードは、切断線に関して異なる場所に設置される。異なる注ぎ口 を備えたパッケージの場合には、特に、異なる湾曲輪郭デザイン形状の場合に、 加工品ガイドとしても作用する切断装置ガイドは、違った形状にすることも容易 に適切に変えることも可能である。円形切断ブレードの直径に合わせるために、 切断手段ガイドは、円形切断ブレードが外側上に覆われ、作業貢が完全に保護さ れるように多少広くなっている。これもまた本発明の長所の一つである。 本発明によれば、切断装置ガイド及び切断ブレードガイドが、第１の供給装 置の運動および動作の領域中に配置される時もまた有利である。切断手段と加工 品間の相対的な運動は、この場合、供給装置の駆動によって生じ、その結果、分 離装置とともに機械設置場所は特に簡単な形状のものでよい。それにも拘わらず 、分離処理は、加工品の運動と正確に同期して調節される。 本発明の分離装置によれば、適当な再組成および簡単な技術によって、非常 に異なった形状のプラスチック体を分離する事ができる。その分離は、分離線が 正しい直線でないばかりでなく湾曲している時でさえも、プラスチック体の部分 を変形することなく、一本の線に沿って正確に行われる。さらに、プラスチック 部分を主に貫通している切断ブレードが歯部及び円筒形状のグラインデング（研 削機）なしで作られている時、即ち、それらが剃刀用ブレードの様な滑らかなブ レードを有している場合、滑らかな分離表面も同じように形成され、それが流動 可能な媒体物用のパッケージの開口装置に関して特に有利である。通常、ねじカ ップまたは類似のものの上に押すことによって注ぎ口の環の円形端縁部に沿って 密閉部が設けられることが望ましい。滑らかな切断手段を使用することもまた残 存物、例えば、塵やプラスチック材料の切り端のようなものの発生を防ぐのに有 利である。 第２の直線切断装置の後に続いている第１の切断装置の中への直線切断ブレ ードの部分は、最初の切断またはスリットの穿設が所望の適切な場所に確実に正 確に行われるようにしており、続く直線切断装置が、直線状の分離されないカラ ーの継ぎ目が丸形の切断装置へのみ供給されるように、湾曲した輪郭形状部を切 断し得るようになっている。丸形切断装置がこの直線的なカラーの継ぎ目と係合 すれ前に、直線状のカラーの継ぎ目は、まだなんら作用を受けずに閉じた状態で ある。それにも拘わらず、円形切断装置のサイズや配列は、以前に配列された直 線切断装置に関連した方向に向けられ、かつ正確に切断するための直線切断ブレ ードによる加工品の切削に適合し、特に、丸形切断装置領域においてさらに切断 することを保証している。本発明の装置によれば、精密な切断作用は、一本の線 の中に代わる代わる係合する場所で行われる。 パッケージの開口装置の領域における歪みは、パッケージのさらの製造作業 における作用に干渉するが、この様な歪みが、本発明に開示された手段によって 防ぐことができる。これによって、高品質のパッケージが生産されるように、続 いて行われる溶接処理、ねじ止め処理及び類似の作業が小さい許容範囲下で行わ うことができる。直線切断装置及び丸形切断装置両方の有利な構成によって、本 発明によれば、切断中の抵抗は殆どゼロであり、そしてその結果、滑らかな分離 表面ができ、もはや歪みは生じないのである。分離処理を３つに分割することは 、一般に最も大きい力が加わる所である最初の切断が行われる場所においてさえ も、加工品の切断中の抵抗が非常に小さいというのがその理由の一つである。分 離処理を幾つかの箇所に分割することもまた、加工品がガイドなしに長い通路に 沿って通過する必要がなくなるという利点もある。加工品に前もって穿設された スリットの中の切断手段によって、切断に関する正確な相対位置が維持され、そ れによって、それらは適切にかつ正確に正しい場所に案内される。 本発明のさらの長所、特徴及び可能性は、付属図面を参照に以下の好適な実 施例の説明によって示されるであろう。 図１は、プラスチック材料の深絞りによって製造された流動可能な媒体物用 のパッケージの斜視図である。 図２は、ヘッドーヘッドと対に結合された図１に示されたタイプのパッケー ジの一列である。 図３は、異なる供給装置と排出装置を備えた分離装置で、右の部分は詳細に 示されていない図面である。 図４は、図３の頂部中心からの番号が付与去れ拡大された実際の分離装置の 図である。 図５は、図４のＶ−Ｖ線に沿う横断面図である。 図１は、流動可能な媒体物１用のパッケージを示しており、それはプラスチ ック材料から深絞り作用で作られた二つの半殻により、及びカラー、即ち結合継 ぎ目２によって製作される。図１の幾分太い線から、結合継ぎ目２は、各々の半 殻の二つのカラーの継ぎ目の密閉から作られたことが想像できるはずである。図 ３、４及び５においては、結合継ぎ目２は一本の簡単な線として示されている。 図２において、結合継ぎ目２の表面が垂直に見え、まだ打ち抜かれないので、外 側の両方の隅部とパッケージの列の中心のおくみ（ガセット）を有している。 結合継ぎ目２は、パッケージ全体を囲むので、総括的に参照番号４で示され ている注ぎ装置によって妨げられるけれども、頂壁３を通り抜けている。 注ぎ装置４は、平面図で見れば円形のカラー５を有しており、そしてそれは 半殻の密封に先だって二つの半円形の半分ずつから構成される。外部からカラー ５は、結合継ぎ目２の領域の中に平坦な通路６を有する円筒形状に覆われている 。図２に示されているカラーの上のねじ山７は、図１、４及び５の概略的な説明 図には示されていない。しかしながら、図１及び５の場合には、それは容易に想 像することができる。 各パッケージがプラスチック材料のプレート状の平坦な半製品から深絞りさ れた二つの半殻から作られていることは考え得ることである。高性能のパッケー ジ製造機械の場合、一時に丁度一つのパッケージの半分が深絞りされるのでなく 、例えば、十個のパッケージの半分が一回の深絞り処理で生産されるのである。 平面図において、この様な深絞り生産物が図２における様に現れ、その場合、半 殻は互いにヘッドとヘッドとが、線８に沿ってしっかり結合されており、この線 が後で切断線となるのであり、従って、前後に並んだ５個のパッケージの二重の 列が図２に示されているように作られる。５個のパッケージの各列は、対に整列 していて一個に構成され、示されているように隣り合った列と結合される。パッ ケージ１の各対の内部は、互いに取り付けられて注ぎ装置４のカラー５によって 結合される。図２に示されている部分は加工品であり、その中で分離切断が線８ に沿って行われるようになっている。 一連のこの加工品（パッケージ１）即ち、パッケージ１は、供給装置によっ て図３の上部の中心部に示されている分離装置まで供給され、この供給措置な図 ３を参照して説明されており、かつ図４において詳しく拡大して示されている。 総括的に参照番号１０で指示されている分離装置は、ベースフレーム９の上 に取り付けられている。この分離装置は、頂部おいて（トップベルト）、矢印１ １の方向に循環しているコンベヤベルト１２を備えている。これは、二つのガイ ドローラ１４、１４’の周りを反時針の方向にモータ１３によって駆動され、か つ、搬送方向に対して直角にＬー字形の駆動装置１５を支承し、駆動装置１５は 、等しい間隔で配列されており、かつ一連のパッケージに対応している。パッケ ージ１の５対の一連のつながりが図３の上部に示され、駆動装置１５が、搬送方 向の最も前面にあるパッケージ１、即ち最右端に配設されているパッケージとそ の後ろの第２のパッケージとの間に、パッケージを間欠的に右へ移動させるため に、駆動モータ１３がパッケージを間欠的に右へ動かす時に、駆動モータ１３が 供給装置１２を分離装置１０とともに動かす時に、底部ベルトの上のパッケージ １の列が位置Ｉ（図１）から位置１１へ、さらにそこから位置１１１まで右に移 動させられる様に、係合している。 図２に示されているように、互いに頂部上に対に配設サレタパッケージの列 が、供給装置１６上でその駆動装置１５により矢印１７の方向に、図３に示され ているように底部における中心の位置ＩＶへ運ばれる。ここで、パッケージ１の 繋がりが、図３における紙面に対して直角に二つの移動ベルト１８、１８’の間 に水平に延びている駆動装置１５ａの上で後方に（または前方に）移動され、移 動ベルト１８、１８’は、位置Ｉまで垂直に延び、かつ矢印１９の方向垂直上方 に間欠的に移動する。位置Ｉは、再び図３の頂部の中心にパッケージ１の列とと もに示されている。より良く理解するために、頂壁３上に円形状のカラー５を備 えたパッケージ１は、カラー５の円筒形の軸方向に見た時に、図４に示されてい るようにパッケージ１の頂壁３の方に見える。 パッケージ１は、位置Ｉからその位置Ｉから位置１１まで水平に延びている ガイドレールの上を移動させられか、または駆動装置１５ａは、位置Ｉに置かれ たパッケージ１が、搬送方向２０に分離装置１０（位置１１）へ運ばれるまで、 間欠的な運動の後までとどまっているように、ガイドレールとして使用される。 以下に述べるように、ここで切断処理が始まる。分離装置１０の下流端部におい て、右上に、パッケージの列の前部の対は既に分離されており、かつ位置ＩＩか ら水平に右への次のストロークによって、パッケージの列が次の位置ＩＩＩに到 達する時に、対のすべてのパッケージ１が図２に応じて、切断線８に沿って分離 され、従って、それぞれ開口した２列の５個のパッケージになる。そこから、即 ち、位置ＩＩＩから、パッケージは、図４で最も良く示されているように、分離 装置１０に処理される。これは、二つのストリップ状の切断装置ガイド２２、２ ２’の間の総括的に参照番号２１が付与された長いコンベヤを示しており、また ストリップ状のガイドは、角張った片２３（図３）を持つベースフレーム９の上 にねじ止め静止されている。コンベヤベルト２１の中心に切断線８があり、そし てそれは、図４の左手に示されていて、結合継ぎ目２のなかにある。図４におい て、対称な平面２４は紙面に対して直角であり、かつそれは切断面２３（図５） も直角である。二つの平面は、図５において破線で示され、切断線８と交差して おり、それは図５における中心交差点である。 加工品、即ち、パッケージ１のコンベヤベルト２１の領域において、対に配 設された切断装置ガイド２２、２２’の各々の上に、第１の直線切断装置２５が あり、搬送方向２０のこの前方に、第２の直線切断装置２６があり、第１の直線 切断装置２５の後に続いて丸形切断装置２７が配置されている。 第１の切断装置２５は、一対のカッター２８、２８’を備えており、それら は各々直線切断ブレード２９、２９’を有している。これらのカッター２８、２ ８’は、対称平面２４に対して直角な切断面２３にある。即ち、図４の紙面に対 して平行であり、直線切断ブレード２９、２９’は、対称平面２４に対して８° の角度である。直線切断ブレード２９、２９’は、図４の搬送方向２０において 左から右へ走行し、互いに接近し、それらの後部、即ち、下流において、結合継 ぎ目２のみが切断手段と係台することなしに、搬送方向にそれらの間を通り過ぎ ることができるように、端部３０が十分近接している。 第２の直線切断装置２６は、前置切断装置としてパッケージ１の搬送方向２ ０の方に配設されており、対称平面２４に対して直線切断ブレード３１、３１’ が角度β＝３°である。角度βは、第１の直線切断装置の切断ブレード２９、２ ９’が対称平面２４に対して設置される角度αよりも仮令小さくともその半分で ある。丸形切断装置２７は、搬送方向２０に第１の直線切断装置２５の後に続い て配置され、それは（丸形装置）、対称平面に対して対称な二つの自由に回転す る円形の円形カッター３２、３２’を備えている。それらは第１の直線切断装置 ２５の下流端部３０からａの距離にある領域３３の中で重なる。この距離ａは、 第１の直線切断装置２５の直線切断ブレード２９、２９’の長さＬの半分より小 さい。 図５の図示によれば、各円形カッター３２、３２’は、それそれ二部分切断 ガイド２２、２２’の中にジャーナル３５を備えている軸３４の上に設けられて おり、スプリングワッシャー３７の上のナット３６によって保持されている。 各円形カッター３２、３２’の直径は、直線切断装置２５の直線切断ブレー ド２９、２９’の長さＬのほぼ４／５である。 図５は、各パッケージ１のカラー５の外側円筒状の壁表面を示している。パ ッケージ１は、ここでは、ヘッドーヘッドと隣接して水平方向に配置されており 、対称面２４にカラーのある結合継ぎ目２を通って突出した平面があるようにな っている。二部からなり、ストリップ状の切断装置ガイド２２、２２’の各々は 、図５による横断面図において切断線８に隣接する領域にＶ字状に作られいるの で、それぞれの切断装置、この場台、円形カッター３２、３２’は、それぞれで きるだけ切断線８に近くガイドされる。このガイド最適にするために、芯合わせ ストリップ３８が、対称平面２４に対面している各切断装置ガイド２２、２２’ の側に取り付けられる。図４から分かるように、これは、各ガイド２２、２２’ とほぼ同じ長さにまで延びている。切断装置ガイド２２、２２’の全体の高さＨ と芯合わせストリップ３８の高さを較べれば、特に詳しくは記載されていないが 、そのサイズの比は、概ね１０：１から５：１であり、望ましくは、図５に示さ れた実施例の６：１である。 作動中、前方において図４の最右端に示されているパッケージ１は、傾斜し ている裏当（sloped cheek）および切断装置ガイド２２、２２’の中心ストリッ プ３８が、互いに反対に滑動する状態で（図５中の位置と比較可能）置かれてい る対のパッケージ１をガイドするように、コンベヤベルト１の中に置き換えられ る。搬送方向２０に前方に動かされる時、この第１のパッケージは、図４の中の 左手側に、切断装置ガイド２２、２２’の範囲内に完全に示されている位置に到 達する。パッケージ１の注ぎ装置４の円形状のカラー５は、その場合、中心スト リップ３８の中に保持され、かつ図４に示されている中心位置にガイドされる。 ここでは、最初のスリットは、前置切断装置２６の直線切断ブレード３１、３１ ’によって穿設される。この両端は、カラー５の円筒形状の壁を通して小さい切 り目になり、その中に第１の直線切断装置２５のＶ字形にセットされた直線切断 ブレード２９、２９’が、搬送方向２０へのさらの運動の間切断を続けるため、 及び前述の切断ブレード２９、２９’の後端部３０に到達するまで係合する。カ ラー５の円筒状の壁全体が通して切断され、直線結合継ぎ目２のみがまだ切断装 置と係合しないで残っているだけである。円形カッター３２、３２’は、結合継 ぎ目２の中の線８に沿って直線切り目を作っており、切断装置２８、２８’によ って開かれた状態に保持されている離されたカラー５のスリットの中に合致する ので、パッケージが搬送方向２０の方にさらに動いている間中、それらは、カラ ー５の背後で結合継ぎ目２を通してそこから直線切断を続けることができる。こ の様に、前後に１対のパッケージが分離され、搬送方向２０の右方向に動かされ る。搬送方向２０方向への一連のパッケージの運動は、最後の対のパッケージが 分離されるまで行われる。間欠的な運動の後に休止位置が続くようになっている 。 １ 流動可能な媒体用のパッケージ ２ 結合継ぎ目 ３ 頂壁 ４ 注ぎ装置 ５ カラー ６ 平坦な通路（平坦部分） ７ ねじ山 ８ 線 ９ ベースライン １０ 分離装置 １１ 矢印 １２ コンベヤベルト １３ モータ １４，１４’ ガイドローラ（案内輪） １５，１５ａ 駆動装置 １６ 供給装置 １７ 矢印 １８，１８’ 移動ベルト １９ 矢印 ２０ 搬送方向 ２１ コンベヤベルト（搬送路） ２２，２２’ 切断装置ガイド ２３ 切断面 ２４ 対称平面 ２５，２６ 直線切断装置 ２７ 丸形切断装置 ２８，２８’ カッター ２９，２９’ 切断ブレード ３０ 端部 ３１，３１’ 切断ブレード ３２，３２’ 円形カッター ３３ 領域 ３４ 軸 ３５ ジャーナル ３６ ナット ３７ スプリングワッシヤ ３８ 芯合わせリング ａ 距離 Ｈ 全体の高さ Ｉ 位置 ＩＩ 位置 ＩＩＩ 位置 ＩＶ 位置 Ｌ 長さ

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)， ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，Ｃ Ｎ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ ，ＨＵ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ， ＬＲ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＮ，ＭＷ，Ｍ Ｘ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ (72)発明者 ゴットフリート プッシュ ドイツ国 64319 プフングシュッタト、 ミュールベルクストラーセ ５ (72)発明者 ウィルヘルム ライル ドイツ国 64625 ベンスハイム、 アル テンガスベーク 16 【要約の続き】 置されており、直線切断ブレード（２９、２９’）は、 これらの切断ブレード（２９、２９’）が、搬送方向２ ０の方に互いに近接するように、対称平面に対して角度 （α）である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 分離領域（８）の中にプラスチック材料を有する加工品（１）、特に、ヘ ッド領域（頂壁）において対に結合された流動可能な媒体物用のパッケージ（１ ）を機械的に分離するための装置であって、ガイドレールと駆動装置（１５，１ ５ａ）を備えた供給及び排出装置（１２、１６、１８）とコンベヤベルト（２１ ）の上に配置された分離切断装置（２５、２６、２７）とから成る流動可能な媒 体物分離用の装置において： 前記加工品（１）の搬送方向（２０）に対称平面（２４）に対して対に対称 的に配列されたカッター（２８、２８’）を備えた第１の直線切断装置（２５） に、前記対称平面（２４）に関して対に対称的に配列された円形状の回転可能な カッター（３２、３２’）を備えた丸形切断装置（２７）が続いており、それぞ れが直線切断ブレード（２９、２９’）を有する前記カッター（２８、２８’） は、前記対称平面（２４）に対して直角な切断面（２３）の中に置かれており、 前記直線切断ブレード（２９、２９’）は、前記搬送方向（２０）において互い に近接するように、前記対称平面（２４）に対して角度（α）である、ことを特 徴とする流動可能な媒体物分離用の装置。 ２． 前記加工品（１）の搬送方向（２０）の前方に、第２の直線切断装置（２ ６）が前置切断装置として配置されており、その直線切断ブレード（３１、３１ ’）は、前記対称平面（２４）に対して、前記第１の直線切断装置（２５）の直 線切断ブレード（２９、２９’）が前記対称平面となす角度よりも小さい角度（ β）をなしていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の流動可能な媒 体物分離用の装置。 ３． 主切断装置である前記第１の直線切断装置（２５）の直線切断ブレード（ ２９、２９’）は、前記対称平面（２４）に対して角度（α）が１°から２°で あり、望ましくは５°から１５°であり、前置切断装置である第２の直線切断装 置（２６）の直線切断ブレード（３１、３１’）は、前記対称平面（２４）に対 して０．５°から１０°、望ましくは１°から５°の角度βであることを特徴 とする特許請求の範囲第１又は２項に記載の流動可能な媒体物分離用の装置。 ４． 前記直線切断装置（２５）及び丸形切断装置（２７）は、前記対称平面（ ２４）に関して互いにある間隔をおいて取り付けられている切断装置ガイト（２ ２、２２’）の中に配列されており、そこで望ましくは、搬送方向（２０）にお いて、前記直線切断装置（２６）の両後端部が前記第１の直線切断装置（２５） の両前端部の領域にあり、二つの円形カッター（３２、３２’）が前記切断面（ ２３）の中で重なり合い、その重なり合った領域（３３）が長さ（Ｌ）よりも小 さい間隔（ａ）で、望ましくは、第１の直線切断装置（２５）の下流端から当該 直線切断装置（２５）の前記直線切断ブレード（２９、２９’）の長さ（Ｌ）の 半分の長さ（ａ）で整列されていることを特徴とする特許請求の範囲第１乃至３ 項に記載の流動可能な媒体物分離用の装置。 ５． 前記二つの円形カッター（３２、３２’）は、回転自在に、かつ前記加工 品（１）によって駆動可能に設けられており、さらに剃刀状の薄い滑らかなブレ ードで、望ましくはブレードの厚さが０．５ｍｍ乃至２ｍｍ特に１ｍｍ乃至１． ５ｍｍのものを備えており、また各円形カッタ（３２、３２’）の径は、第１の 直線切断装置（２５）の前記直線切断ブレード（２９、２９’）の長さ（Ｌ）の 大凡１／２から５／６であることを特徴とする特許請求の熊坤第１乃至４項に記 載の流動可能な媒体物分離用の装置。 ６． 各カッターガイド（２２、２２’）は、ストリップ状の形状をなしており 、かつ前記カッターガイド（２２、２２’）の高さよりも低い高さの中心ストリ ップ（３８）とともに、前記対称平面（２４）に面している側の上に設けられて いることを特徴とする特許請求の範囲第１乃至５項のいずれかにに記載の流動可 能な媒体物分離用の装置。 ７． 第２の直線切断装置（２６）は、円筒形状の回転している歯状の輪郭また は類似の形状を持つ直線ブレード（３１、３１’）を備えていることを特徴とす る特許請求の範囲第１項乃至第６項のいずれかに記載の流動可能な媒体物分離用 の装置。 ８． 前記各カッタガイド（２２、２２’）は、概ね同じ大きさのカバー面積で 互いに頂部に置かれ得る二つの部分から成り、かつ対称平面（２４）に対面して いる外側の上の前記円形状のカッター（３２、３２’のそれぞれ）をカバーする ことを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第７項のいずれかに記載の流動可能 な媒体物分離用の装置。 ９． 前記カッターガイド（２２、２２’）と切断装置（２５、２６、２７）は 、第１の供給装置（１２）の運動および作用の領域に整列されていることを特徴 とする特許請求の範囲第１項乃至第８項のいずれかに記載の流動可能な媒体物分 離用の装置。