JPH10504984A - 医療用マニピュレーティングデバイス - Google Patents

医療用マニピュレーティングデバイス

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JPH10504984A
JPH10504984A JP8509114A JP50911496A JPH10504984A JP H10504984 A JPH10504984 A JP H10504984A JP 8509114 A JP8509114 A JP 8509114A JP 50911496 A JP50911496 A JP 50911496A JP H10504984 A JPH10504984 A JP H10504984A
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grip
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JP8509114A
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ウルリッヒ マテルン
ペーター ヴェルレル
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クリニークン デァ アルベルト−ルードヴィックス−ウニヴェルシテット フライブルク
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Abstract

(57)【要約】 末梢端に配置した医療器具(3)と、基部端に配置し、手に保持することができ、指で操作ができる操作エレメントを備えた握り部分(4)を有するグリップ(2)と、グリップ(2)を器具(3)に接続し、操作エレメントの操作を医療器具(3)に伝達するトランスミッションを備えたシャンク部分(5)とを有し、特に内視鏡の用途に適する医療用マニピュレーティングデバイス(1)を開示する。発明したマニピュレーティングデバイスは、握り部分(3)は、少なくとも手の親指付け根膨らみ部と中手骨、即ち指の各第一列の指節骨との間において一方の手で広く握ることができ、人差し指と中指の少なくとも第三、第二指節骨を使用せずに保持ができるように人間工学的に形成され、少なくとも人差し指と中指にそれぞれ個別の操作エレメントを設け、各操作エレメントは、割当てられた指の自由な指先で操作すると手の指の他の部分がそれぞれ必ず握り位置、即ち各保持位置に維持されるように設計され、以上の特徴を組み合わせることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】発明の名称 医療用マニピュレーティングデバイス技術分野 本発明は特許請求の範囲第1項の包括部分によるところの、末梢端に配置した 医療器具と、基部端に配置したグリップと、グリップを器具に接続するシャンク (柄)部分とを備える医療用マニピュレーティングデバイスに関する。 実際の使用例としては、この種の器具は内視鏡検査、特に侵襲を最小限にした 外科手術に利用する。公知技術 請求の範囲第1項の包括部分によるところの医療用マニピュレーティングデバ イスは欧州特許公開公報EP−A−0 546 767号から公知である。大幅 に類似するマニピュレーティングデバイスはドイツ特許公開公報DE−A−41 36 861号に記載されている。 特に侵襲を最小限にした外科手術に用いる公知のマニピュレーティングデバイ スにはピストル型ハンドルの形をした握り部分がある。この握り部分は、外科用 器具が配置されている末梢端でシャンク部分に実際の使用例ではグリッパ又は一 組のはさみに接続されている。伝達接続部により外科用器具に接続する操作レバ ーを備えた外科用器具に面する握り部分の側にはグリップが設けられている。 しかし、これらの公知のマニピュレーティングデバイスではレバーを操作する 時、手の保持位置を解放しなければならないため、グリップとこれに固定した外 科用器具をしっかり握るあるいはガイドすることができなくなる点が好ましくな い。従って、多くの場合、非常に小さい外科用器具の誤った位置決めを避け、こ うした位置決めの結果生じる患者に対する傷害の危険を防止するため、握り部分 又はこれに接続したシャンク部分上の操作レバーを調整又は解放する時にグリッ プを他の一方の手で保持しなければならない。しかし、しばしばこの他の一方の 手は、他の操作、実際の使用例では測定又はモニタデバイスを操作を行うための 侵襲を最小限度にする外科手術では必要である。 ドイツ特許公開公報DE−A−41 36 861号から公知であるグリップ は、電気デバイスを起動させるための親指で操作することのできる2つのスイッ チと共に、外科用器具から離れる面側に設けられる。これらのスイッチによって シャフトの末梢端にある外科用器具は回転および旋回することができる。しかし 、両スイッチは親指で交互にだけ操作することができるため、外科用器具の回転 と旋回を同時に行うことは実際上不可能になるということは好ましくない。その 上、スイッチを操作するため、親指は手から比較的離して遠くまで広げる必要が あり、そのため、外科医が1時間以上にわたってグリップによって外科用器具を しばしば保持又は操作しなければならない侵襲を最小限にした外科手術時に手が 早く疲労する。発明の概要 本発明の目的は、末梢端に配置した医療器具と、基部端におけるグリップと、 このグリップをこの器具に接続するシャンク部分とを備え、疲労を感ずることな く長時間にわたり医療用マニピュレーティングデバイスの操作を安全に実行でき る医療用マニピュレーティングデバイスを提供することである。特に、一方の手 だけで医療器具の操作と位置決めができるようでなければならない。さらに、マ ニピュレーティングデバイスでは保持と位置決めが疲労を伴うことなく可能でな ければならない。 この目的に対して創案された解決策は請求の範囲第1項に与えられている。本 発明によるこのマニピュレーティングデバイスの更なる改良は請求の範囲第2項 とこれ以降に続く請求の範囲の主題である。 本発明によれば、一般的なマニピュレーティングデバイスは以下の特徴を合わ せることによってさらに改良される。 すなわち、少なくとも親指付け根膨らみ部と手の中手骨、即ち手の各第一列の 指節骨との間に一方の手で広く握ることができ、人差し指と中指の少なくとも第 三、第二関節を使用せずに保持できるように握り部分が人間工学的に形成されて いる。また、少なくとも人差し指と中指のそれぞれに対し個別の操作エレメント を設け、その各々は割当てられた指の自由な指先でこれを操作する時、手と指の 残りの部分がそれぞれ必ず握り保持位置に留まるように設計されている。 親指付け根膨らみ部と中手骨及び手の第一列の指節骨とで握ることができる人 間工学的な形状をした握り部分では、保持中に手をその自然な休止位置にとどめ ることができ、疲労感を感ずることなくリラックスした状態で長時間にわたりグ リップを保持できる。 握り部分には少なくとも人差し指と中指の第一列の指節骨の領域に指支持部が 指のために設けられ、この指支持部上で各指は部分的に保持位置にあり、各操作 エレメントは自由な指先の部分に配置される。こうして、これらの操作エレメン トは手を保持位置から解放する必要なく容易に操作することができる。このよう にして、シャンク部分に設けた医療器具の確実な保持がグリップにより効果的な 状態でできる。切除又は握り動作を行うために、数個の機能、実際の使用例では 多数軸における医療器具の位置決め動作(例えば回転とこれと同時に行われる傾 け)および/又は器具の調整を同時に行うことができるように個々の操作エレメ ントは個々の指に割当てられている。 効果的なさらなる改良では、操作運動を比例伝達するように設計された操作エ レメントが設けられる。特に、この特定の操作エレメントに割当てられる外科用 又は医療用の器具の旋回又は回転軸の位置を操作エレメントの位置で示すように 操作エレメントを設計することができる。 この設計には、操作する人、実際の使用例では外科医が侵襲を最小限にした外 科手術中に操作エレメントの位置から、実際の使用例ではこの特定の操作エレメ ントに割当てられた外科用又は医療用の器具の旋回又は回転軸の位置から直ちに 操作を終了できるという利点がある。このようにして、直接的な視覚による制御 をすることなく操作を行うことができる。 さらに、実際の使用例ではアナログタブ、ロッカー(揺動)キー又はアナログ 旋回キーにすることができるこのようなアナログ操作エレメントでは、医療器具 の特に早い調整ができる。実際の使用例ではモータ又はアクチュエータのような 電気デバイス、特に末梢端に配置した微細機構のアクチュエータを起動させる際 に、回転ポテンショメータ(電位差計)等をアナログ制御エレメントとして使用 できる。 もし、キー、特に旋回キー又はロッカキーを少なくとも人差し指や中指のみな らず親指に対しても操作エレメントとして設け、さらに、これらのキーを復元力 に対抗して各指先で押すことができれば一層効果的である。このような旋回キー の結合部は、好ましくは操作時に旋回キーが自由な指先と同じ旋回動作を行い、 従って旋回キーを人間工学的に操作できるように、第一、第二列の指節骨相互間 に位置する指関節の近傍に配置される。旋回キーは、これを操作する時に圧力が できるだけ指面に広く分布するように、第三列の指節骨の全長に伸ばすことがで きる。 他の創案された改良では、少なくとも1つの個別操作エレメント、特にプレス キー、旋回キー又は回転エレメントが親指に対して設けられる。この場合、付加 的な機能、実際の使用例ではシャンク部分の長手軸の ような付加軸を中心に医療器具を調整することは、親指で単独に、さらに必要に 応じてそれをするために手を保持位置から解放させることなく人差し指と中指で 操作できる機能と並行して実行することができる。 親指で選択的に調整できる数個の操作エレメントを親指の握り部分に配置すれ ば特に好ましい。従って、実際の使用例では、他の操作エレメントを固定するロ ックのみならず、HF電流のオン/オフの切換え、吸引除去の操作および/又は リンス処置を行うためにスイッチを設けることができ、全部で一方の手だけで全 て調整できる多数の操作エレメントである。いわゆるジョイスティックの種類と して設計できるエレメントには1つの付加的なスイッチ、実際の使用例では押し ボタンスイッチも装備することができ、これによって、ある機能、実際の使用例 では凝固装置やレーザ等がオン/オフ切換えされる。 本発明の好ましい改良では、人差し指と中指に対する操作エレメントそれぞれ の支持部間のシャンク部分が握り部分に接続されるようにする。この場合、グリ ップの保持位置においてシャンク部分は延びた手/下腕の直線的な延長部として 存在する。これよって、下腕の長手軸を中心とした下腕の回転動作はシャンク部 分が横にそれることなくこのシャンク部分にすぐに伝達される。このようにして 、トロカールチューブに挿入したシャンク部分は医療器具を簡単に位置決めする ようにトロカールチューブ内で回転できる。 握り部分が多数部分で構成するように設計され、又 特に多数の交換可能な異なるサイズの親指付け根膨らみ部分が設けられれば特に 一層効果的である。親指付け根膨らみ部を交換することによりグリップは簡単に 各ユーザに合わせることができる。このように、グリップによって手の形状とサ イズが異なるユーザが長時間にわたり疲れることなく操作できるようになる。 本発明の他の効果的な実施例では、操作エレメントを少なくとも1つの端位置 および/又は1つ又はいくつかの中間位置にセットするための固定デバイスに、 少なくとも1つの操作エレメントが接続される。このように、操作エレメントは 事故で動かないように固定することができる。その上、医療器具の特定な機能位 置、実際の使用例ではグリッパーの握り位置又は解放位置は簡単にセットおよび 固定できる。 親指の支持部領域を有するクランプ手段が親指と人差し指の手根骨との間に設 けられれば特に効果的である。クランプ手段をしっかりクランプすることによっ て、手を一時的に握り位置から解放しながら、グリップを親指と人差し指の手根 骨との間に保持することができる。 さらに、特に小指と薬指に対する指支持部の領域において、それぞれ***した 分離手段である成形加工溝が指相互間および/又は指の傍らに設けられていれば 有用である。そこで、グリップは分離手段によってよく保持ができ、成形加工溝 は指が側面でスリップするのを防止する。 他の創案した実施例では、好ましくは受け用凹み部 又はこれに類する成形加工溝である親指支持部が親指のグリップに設けられる。 そこで、一方の手で握り部分を疲労感なく保持することができ、他方の手では保 持力が握り部分によく伝達できるように、親指は実際上親指支持部の自然な休止 位置で支持できる。 さらに、もし医療器具がシャンク部分の長手軸を中心に回転自在に支持されて いれば、シャンク部分を長手方向に貫通し、末梢端領域で回転に抵抗するように 医療器具に接続されるシャフトがシャンク部分に設けられていれば、そして、も しこのシャフトが握り部分に設けた操作エレメントに駆動接続部を介して接続さ れていれば特に好ましい。このように、医療器具は、グリップが外科医にとって 好ましい位置に維持できるようにし、グリップを回転させることなく又はシャン ク部分を回転させることなく、シャンク部分の長手軸に関する実際上いかなる方 向にも簡単に回転できる。 もし医療器具の方向を調整する操作エレメントが調整ホイール(輪)、旋回キー 、又は必要に応じ回転方向の切り替えができるステップバイステップスイッチシ ステムに接続した押しボタンであれば、用途によっては便利である。 効果的な実施例では、このシャフトは直接又はトランスミッションを介し間接 的に回転エレメント、又は好ましくは握り部分上の親指領域に配置される同様の 操作エレメントに接続される。このようにして、医療器具は、ギアトランスミッ ションとして設計されるトランスミッションによりいかなる回転角度であっても シャンク部分を中心に回転ができ、このトランスミッションは、外科用器具を簡 単に素早く位置決めできるように回転方向を維持しがら回転エレメントの調整角 度を外科用器具のより大きな調整角度に変換する。 便宜的に、このシャフトは中空シャフトとして設計され、その内部長手空洞部 には引っ張り力および/又は押し付け力のための少なくとも1つのトランスミッ ションエレメント、特にプル/プッシュロッド又はボーデンプルケーブルが設け られる。従って、回転動作に加えて、実際の使用例ではグリッパの開閉および/ 又は医療器具の傾斜角度の変更ができるような他の調整動作も医療器具に伝達で きるようになる。 必要に応じ、中空シャフトの内部長手空洞部により形成される少なくとも1つ のラインは液体、特にリンス液を導入したり排除するためのシャンク部分に設け られていれば効果的である。処置しようとする外科手術の部位が実際の処置の直 前に簡単に洗浄できるように、リンスおよび/又は吸引抽出のためのグリップに それぞれの操作エレメントを設けることができる。 本発明の更なる改良によれば、少なくとも2方向において横に旋回できる操作 ボタンが握り部分上に、好ましくは親指領域内に配置され、しかも医療器具に接 続するトランスミッションエレメントは操作ボタンに従い動作する。このような 操作ボタンでは、僅かに一本の指で引っ張り力と押し付け力を同じように加える ことができ、実際の使用例では医療器具のための操作ボタンに接続される旋回軸 は簡単に両方向に旋回させ ることができる。 もし操作ボタンがすべての4つの横方向に旋回でき、それぞれ90°のオフセ ットがあり、好ましくはボーデンプルワイヤである多数の好ましくは4つのトラ ンスミッションエレメントを備えれば、操作ボタンに従って動作することが特に 好ましい。操作ボタンはボーデンプルケーブルと、実際の使用例ではシャンク部 分の末梢端に設けた医療器具の旋回デバイスとによって接続でき、操作ボタンの 各旋回角度と旋回方向は医療器具の対応する旋回角度と対応する旋回方向にそれ ぞれ変換される。操作ボタンによれば、このようにして、僅かに1本の指で簡単 に医療器具の旋回角度と傾斜角度の同時設定ができるようになる。 洗浄のために握り部分が分解できおよび/又は穴構造エレメントで構成される それぞれの穴を備える改良は、医療器具にとって特に重要である洗浄、即ち各消 毒を容易にする。図面の簡単な説明 本発明の好ましい実施例は図面を参照すれば以下に一層明らかになる。これら 実施例は異なるスケールで示され、部分的には大変概略的に示されている。 図1は人差し指と中指で持つ旋回キーの内側、親指支持部、及び薬指と小指用 の成形加工溝を特に良く示す医療用マニピュレーティングデバイスの側面図、 図2は上部で横に突き出したクランプ手段と基部端で横方向に広がるシャンク 部分とを特に良く示す図1に示すマニピュレーティングデバイスの上面図、 図3は保持位置でマニピュレーティングデバイスを持つ手の内側を示す図、 図4は保持位置でマニピュレーティングデバイスを持つ手の内側側面図、 図5は医療器具を回転する回転エレメントが設けられ握り部分に含まれる機構 部分を有する破線で示した分解した親指付け根膨らみ部を備えたマニピュレーテ ィングデバイスの分解図、および 図6は医療器具の傾斜角と傾斜方向を設定するために、横方向全てに旋回でき る操作ボタンが設けられているマニピュレーティングデバイスの好ましい実施例 である。実施例 以下の図では同一又は対応する部分は同一の参照番号が付されている。 図1乃至図6は一般に1で示される医療用マニピュレーティングデバイスを示 している。マニピュレーティングデバイス1は図5、図6にのみ記載する医療器 具3のグリップ2を有する。グリップ2には、手で握ることができ指で操作でき る以下に詳しく説明する操作エレメントが設けられる握り部分4がある。 握り部分4はシャンク部分5に接続され、その末梢端で医療器具3を支持する 。実際の使用例では機械的に達成することができるトランスミッション接続部を 介して操作エレメントは医療器具3に接続される。しかし、実際の使用例では微 細機械的に実現できる末梢部に配置したエンジンおよび/又はアクチュエータの 場合、トランスミッション接続部は勿論、制御電源供給ラインを介し電気的にも 実現することができる。 握り部分4は、手で、特に手の親指付け根膨らみ部と中手骨、即ち各第一列の 指節骨との間で握る。握り部分4の形状は、長時間にわたり疲労することなく医 療用マニピュレーティングデバイス1を手に保持できるように、休止位置の手の 内側に合わせている。 人差し指と中指に対しては、これら指の自由な指先で操作でき、手と指の他の 部分は必ず握り位置又は保持位置(図3、図4)に保持できる実際の使用例では 旋回キー6、7として設計されるそれぞれ個別の操作エレメントが設けられる。 従って、旋回キー6、7を操作している時でもマニピュレーティングデバイス1 は一方の手でしっかり保持することができ、それによって、一方では侵襲を最小 限にした外科手術における外科用医療器具の誤った位置決めによる患者への傷害 の危険を減少させ、他方で、外科医は一方の手のみでマニピュレーティングデバ イスを操作し、もう一方の手は他の作業のために自由に離すことができる。人差 し指と中指にそれぞれ割当てられた個別の旋回キー6、7は独立に操作すること ができ、必要に応じて同時に操作ができることは特にまた効果的である。しかし 、旋回キーの代えて、実際の使用例ではロッカー(揺動)キーのような操作エレ メント、又は実際の使用例ではポテンションメータのような電気制御デバイスの 制御エレメントを使用することは勿論できる。 図1にはシャンク部分5が人差し指の旋回キー6と 中指の旋回キー7との間で握り部分4に接続されているところが詳しく示されて いる。それらの保持位置における人差し指又は中指の領域のそれぞれで旋回キー 6、7の長手軸の方向に沿った基部端の領域におけるシャンク部分5の断面の拡 大部があり、この人差し指と中指の領域は分離手段として設計されている。一方 、分離手段8は握り部分4を接続するシャンク部分5に曲げ強度を与え、他方で 、この分離手段は人差し指と中指に横方向のガイドをし、これらの指が隣接する 各旋回キーに干渉するのを防止する。その上、人差し指と中指の横方向における 分離手段8により、保持位置における握り部分4は、これが常に手に最適に収ま り、手が保持位置で僅かに緩むときでも実際には手から滑べることができないよ うに、手に対し正確に位置決めされる。 シャンク5は延びた手/下腕(図4参照)の直線的な延長部として配置される 。シャンク部分5をトロカールケースに挿入すると、手、即ち下腕をトロカール ケースにおいて回転することによって手/下腕を伸ばせばシャンク部分はその回 転軸を中心にこうして簡単に回転させることができ、腕の横方向への旋回が回避 される。 親指と人差し指の手根骨との間の支持領域である握り部分4には外側に伸び、 手が保持位置にある時に親指と人差し指の手根骨との間にしっかりクランプでき るクランプ手段9が設けられている。握り部分4はこのように親指によっても保 持することができ、他の指 は保持位置から解放することができる。 指が握り部分4から滑って外れることを防止するため、保持位置における指の 長手方向に伸びる成形加工溝10と、小指と薬指のために握り部分に分離手段2 8とが設けられている。 握り部分4には親指を固定するための成形加工溝の有する親指支持部11が設 けられている。 握り部分4が異なるユーザの異なる手によく合うようにするため、多数構成で 設計され、交換可能な親指付け根膨らみ部12(図5、図6)を有する。マニピ ュレーティングデバイス1には必要に応じ組み合わせできる数個の形状又はサイ ズの異なる親指付け根膨らみ部12を備えることができる。握り部分4はこうし てユーザの要求に従って簡単に形成できる。 図5に記載する好ましい実施例では、医療器具3は一組のはさみである。はさ みは、シャンク部分5の長手軸を中心に回転ができるように、シャンク部分5を 長手方向に貫通しシャンク部分上に支持される中空シャフト13の前側末梢端に 接続される。入力ギヤ14とほぼ同じ直径を有する第1中間ギヤ15の歯に係合 する入力ギヤ14は、中空シャフト13の前側基部端に設けられている。第1中 間ギヤ15は、親指握り部分4に配置された回転エレメント17の外歯にカム係 合するより小さな第2中間ギヤ16に一体に接続する。医療器具3はこうして簡 単に任意の角度、360°を超えてシャンク部分5の長手軸を中心に回転させる ことができる。中間ギヤ15、16は回転方向を維持し ながら回転エレメント17の回転動作を医療器具3のより速い回転動作に変換す る。 医療器具3のはさみの2つの部分19に接続したプル/プッシュロッド18は 中空シャフト13の内部長手空洞部を貫通する。プル/プッシュロッド18は中 空シャフト13において軸方向に移動することができる。プル/プッシュロッド 18をはさみ部分19の方向に移動すると、はさみ部分19の自由端は互いに遠 ざかる方向に動き、プル/プッシュロッド18を逆方向に移動させると、相互に 近ずく方向に動く。プル/プッシュロッド18は柔軟な方法で旋回レバー20に 接続され、このレバーは旋回自在な方法に従い握り部分4の一端部分に支持され 、握り部分の別端部分との結合部を介して旋回キー7上に旋回自在に握り部分を 支持する操作ロッド21に接続される。旋回キー7の底部側のほぼ中央にベアリ ングが配置される。さらに、中指の自由な指先で旋回キー7を押すことによって はさみが閉じ、旋回キー7を解除すると復元スプリングのスプリング力のために 初期位置に戻るように、旋回キー7上には復元スプリングが設けられる。 図5に示す好ましい実施例では、さらに、旋回キー6で操作ができ、リンスの ために握り部分4に設けたリンス接続部22と、押しボタン24で操作できる吸 引接続部23が備えられている。医療器具3に通じる各吸引およびリンス管路が 中空シャフト13を貫通する。 その上、はさみ部分19に高周波を印加するために、 グリップ2の上側に押しボタン25が配置される。処置する患者にセットする各 対向電極を有するモノポーラ高周波デバイス又は電気的に相互に絶縁したはさみ 部分19を有するバイポーラ高周波デバイスを利用することができる。 図5,図6に詳しく示したように、親指で選択的に操作する多数の操作エレメ ントを親指の領域に設けることができる。 図6に示す好ましい実施例では、シャンク部分5の末梢端領域は横方向に弾力 的に設計にすることができ、医療器具3の傾斜角度を設定するためにシャンク部 分5の柔軟部分を任意の横方向に変位できる4つのボーデンプルケーブル27が 中空シャフト13の長手内部空洞部に設けられている。2本のボーデンプルケー ブル27は一組で共通機能面に割当てられている。4つのボーデンプルケーブル 27は親指で任意の横方向に旋回させることのできる操作ボタン20に接続され る。これらの位置における個々のボーデンプルケーブル27は、操作ボタン26 の旋回軸に対し相互に90°オフセットで操作ボタンの旋回軸まで同一な距離で 操作ボタン26に係合する。共通機能面に設けたボーデンプルケーブル27は操 作ボタン26上で相互に対面する一組で配置される。 操作ボタン26は弾性スプリングエレメントの復元力に対抗して押し込むこと ができ、操作ボタンがマニュアル操作で押し込まれなければ、操作ボタン26が 横へ旋回するのを停止させるスナップインロックがこ の操作ボタンに設けられている。こうして、医療器具3の傾斜角度は親指で操作 ボタン26を押し込むことによって簡単に調整ができ、そこで、医療器具を横に 変位させることができる。操作ボタン26の解除後、医療器具3が先に設定した 傾斜で維持されるようにこの操作ボタンは自動的にロックされる。必要に応じ、 親指は休止位置に戻すことができる。操作ボタン26によって医療器具3の傾斜 角度の設定と傾斜方向の設定が同時に行うことができる。手は保持位置に維持す ることができる。必要に応じ、実際の使用例でははさみによる切除動作の実行お よび/又はリンスあるいは吸引を操作するような付加的な機能を旋回キー6,7 によって同時に実行することができる。こうして、医療器具3は別方向のダブル 矢印で図5、図6に示すようにマニピュレーティングデバイス1を用いて様々に 調整することができる。 発明したマニピュレーティングデバイスは適切なセンサト組み合わせれば実質 的な外科手術にも適している。 上述の医療用マニピュレーティングデバイスは医療の総ての分野、特に内視鏡 検査に利用することができる。特に効果的なことは侵襲を最小限度にした外科手 術への適用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.特に内視鏡に適用する医療用マニピュレーティングデバイス(1)であって 、 末梢端に配置した医療器具(3)と、 基部端に配置し、指で操作ができる操作エレメントを備え、手で保持できる握 り部分(4)を有するグリップ(2)と、 グリップ(2)を医療器具(3)に接続し、前記操作エレメントの動作を医療 器具(3)に伝達するトランスミッションエレメントを備えたシャンク部分(5 )とを有し、 握り部分(3)は、少なくとも手の親指付け根膨らみ部と中手骨、即ち指の各 第一列の指節骨との間において一方の手で広く握ることができ、人差し指と中指 の少なくとも第三、第二指節骨を使用せずに保持ができるように人間工学的に形 成され、 少なくとも人差し指と中指にそれぞれ個別の操作エレメントを設け、各操作エ レメントは、割当てられた指の自由な指先で操作すると手の指の他の部分がそれ ぞれ必ず握り位置、即ち各保持位置に維持されるように設計されることを特徴と する医療用マニピュレーティングデバイス。 2.前記操作エレメントが操作運動を比例伝達するように設計されることを特徴 とする請求項1に記載のハンドマニピュレーティングデバイス。 3.前記操作エレメントの位置が外科用又は医療用の 器具のための操作エレメントに割当てられた旋回軸又は回転軸の位置を示すよう に前記操作エレメントが設計されていることを特徴とする請求項2に記載のハン ドマニピュレーティングデバイス。 4.前記操作エレメントがアナログタブ、ロッカーキー、アナログ電気制御エレ メントおよび/又はアナログ旋回キーであることを特徴とする請求項2又は3に 記載のハンドマニピュレーティングデバイス。 5.前記操作エレメントが復元力に対抗し各指の先端で押し付け可能であること を特徴とする請求項1乃至4のいづれか1項に記載のハンドマニピュレータ。 6.少なくとも1つの個別操作エレメントが親指、特に押しボタンキー(24) 、旋回キー、ロッカーキー又は回転エレメント(17)に対して設けられている ことを特徴とする請求項1乃至5のいづれか1項に記載のハンドマニピュレーテ ィングデバイス。 7.親指で選択的に操作ができる多数のエレメントが親指の握り範囲に配置され ることを特徴とする請求項6に記載のマニピュレーティングデバイス。 8.前記シャンク部分(5)が人差し指と中指の各操作エレメントに対する支持 部相互間で前記握り部分に接続されていることを特徴とする請求項1乃至7のい づれか1項に記載のマニピュレーティングデバイス。 9.前記シャンク部分(6)が延びた手/下腕のほぼ直線的な延長部として配置 されることを特徴とする請求項8に記載のマニピュレーティングデバイス。 10.前記握り部分(4)が多数構成で設計され、 特に多数の交換可能でサイズの異なる親指付け根膨らみ部(12)が設けられ ていることを特徴とする請求項1乃至9のいづれか1項に記載のマニピュレーテ ィングデバイス。 11.必要に応じ、医療器具(3)の回転動作はもとより、開閉動作をするため の操作エレメントが設けられていることを特徴とする請求項1乃至10のいづれ か1項に記載のマニピュレーティングデバイス。 12.好ましくは操作エレメントによって調整ができる少なくとも1つの吸引接 続部(23)および/又はリンス接続部(22)がマニピュレーティングデバイ ス(1)に設けられていることを特徴とする請求項1乃至11のいづれか1項に 記載のマニピュレーティングデバイス。 13.少なくとも1つの最終位置および/又は1つ又は数個の中間位置に前記操 作エレメントをロックするロックインデバイスに少なくとも1つの操作エレメン トを接続することを特徴とする請求項1乃至12のいづれか1項に記載のマニピ ュレーティングデバイス。 14.親指と人差し指の第一列指節骨との間の支持領域にクランプ手段(9)が 配置されていることを特徴とする請求項1乃至13のいづれか1項に記載のマニ ピュレーティングデバイス。 15.小指と薬指の指支持部の領域、即ち指相互間および/又は指の傍らにある ***した分離手段(28)に成形加工溝(10)が設けられていることを特徴と する請求項1乃至14のいづれか1項に記載のマニピ ュレーティングデバイス。 16.親指支持部(11)を握り部分(4)に設け、親指サポート(11)には 好ましくは受け凹部又は親指のための類似する成形加工溝が設けられることを特 徴とする請求項1乃至15のいづれか1項に記載のマニピュレーティングデバイ ス。 17.医療器(3)がシャンク部分(5)の長手軸を中心に回転できるようにシ ャンク部分(5)に支持され、 シャンク部分(5)には長手方向にシャンク部分(5)を貫通するシャフトが設 けられ、前記シャフトの末梢端が回転しないように医療器(3)に接続され、 前記シャフトは、駆動できるように握り部分(4)に設けた操作エレメントに 接続されていることを特徴とする請求項1乃至16のいづれか1項に記載のマニ ピュレーティングデバイス。 18.好ましくは握り部分(4)の親指領域に配置した回転エレメント又は対応 する操作エレメントにトランスミッッションを介して直接的又は間接的に前記シ ャフトが接続されていることを特徴とする請求項1乃至17のいづれか1項に記 載のマニピュレーティングデバイス。 19.医療器(3)の調整動作、特にグリッパ、一組のはさみ又は他のアクチュ エータの開動作および/又は閉動作を伝達するため、該シャンク部分(5)に前 記シャフトが軸方向にシフト自在にガイドされることを特徴とする請求項1乃至 18のいづれか1項に記載 のマニピュレーティングデバイス。 20.前記シャフトが中空シャフト(13)として設計され、 その内部長手空洞部において引っ張り力および/又は押し付け力のためのトラ ンスミッションエレメント、特にプル/プッシュロッド(18)又はボーデンプ ルケーブル(27)が設けられていることを特徴とする請求項1乃至19項のい づれか1項に記載のマニピュレーティングデバイス。 21.前記シャンク部分(5)において、中空シャフト(13)の前記内部長手 中空部によって必要に応じて形成される少なくとも1つの管路は実際の使用例で はリンス液である液体を導入あるいは除去するために設けられることを特徴とす る請求項1乃至20のいづれか1項に記載のマニピュレーティングデバイス。 22.少なくとも2方向に横へ旋回できる操作ボタン(26)が前記握り部分( 4)、好ましくは親指の領域に設けられ、 少なくとも1つのトランスミッションエレメントは操作ボタン(26)で動作 する医療器(3)に接続することを特徴とする請求項1乃至21のいづれか1項 に記載のマニピュレーティングデバイス。 23.操作ボタン(26)がすべての方向に旋回でき、操作ボタンで相互にそれ ぞれ90°オフセットで動作する多数、好ましくは4つのトランスミッションエ レメント、好ましくはボーデンプルケーブル(27)が設けられていることを特 徴とする請求項1乃至21の いづれか1項に記載のマニピュレーティングデバイス。 24.前記握り部分が洗浄のために分解できることおよび/又は前記握り部分に はそれぞれ穴構造エレメントから構成される穴が設けられていることを特徴とす る請求項1乃至21のいづれか1項に記載のマニピュレーティングデバイス。
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