JPH10503535A

JPH10503535A - Lubricant composition

Info

Publication number: JPH10503535A
Application number: JP7527480A
Authority: JP
Inventors: マークソン、アンドリュー、ジヨナサン; プラグネル、ジョン、ウイリアム、アンソニ; エドワーズ、マーク、アンソニ
Original assignee: カストロール、リミテッド
Priority date: 1994-04-26
Filing date: 1995-04-25
Publication date: 1998-03-31
Anticipated expiration: 2021-05-31
Also published as: GB9408235D0; KR100339777B1; AU2313595A; NZ284520A; ATE190997T1; DK0757712T3; ES2148513T3; AU695511B2; CN1151174A; CN1043053C; DE69515861T2; DE69515861D1; EP0757712A1; GR3033741T3; WO1995029214A1; CA2188936A1; PT757712E; JP3780323B2; EP0757712B1

Abstract

A lubricant composition suitable as a helicopter transmission lubricant comprises a synthetic base stock of viscosity in the range 5.0 to 10.0 cSt at 100 DEG C, an antioxidant component, a neutral organic phosphate component, a dicarboxylic acid component, a monocarboxylic acid component, a triazole component and a phosphorus containing extreme pressure additive.

Description

【発明の詳細な説明】潤滑剤組成物この発明は、潤滑剤組成物に関するものであり、とくに伝導装置用潤滑剤例えばヘリコプターの伝導装置システムに適した伝導装置用潤滑剤に関するものである。新しい伝導装置システム、例えばヘリコプター用の伝導装置システムの発展は、積荷運搬と腐蝕保護との基準から来る要求を適えるために、専用の潤滑剤を要求するに至っている。例えば、英国国防省及び米国海軍が進めている仕様書は、現存する航空機タービンエンジン用潤滑剤では適当なものがなくて、新しい専用のヘリコプター伝導装置用潤滑剤で適えられるような要求を提出している。従って、そのような目的のために新しい改良された潤滑剤を開発する必要がある。この発明は、この必要を満たすことを目的としている。従って、この発明は、ａ）１種又は２種以上の合成基材原料からなる基材成分で、１００℃で５. ０から１０.０cStまでの範囲内にある粘度を持った基材成分と、ｂ）芳香族アミンとヒンダードフエノリックスから選ばれた少なくとも１種の酸化防止剤と、ｃ）式(R¹O)₃POで表される少なくとも１種の中性の有機燐酸塩で、その場合Ｒ¹がトリル、フエニル、キシリル、アルキル又はシクロヘキシル基であり、アルキル又はシクロアルキル基は１０個までの炭素原子を持った中性の有機燐酸塩と、ｄ）一般式で表される少なくとも１種の飽和及び／又は不飽和のジカルボキシル酸で、その場合ｘ＋ｙ＋ｚが端を含んだ２から２２までの範囲内にある整数であり、Ｒ₁からＲ₅までの基の少なくとも１個がカルボキシル酸基であり、Ｒ₁からＲ₅までのその余の基がアルキル、ヒドロキシ、ニトロ、アミノ、カルボキシル、水素又はそれらのアルキル誘導体から選ばれたものであり、アルキルは５個までの炭素原子から成る短い鎖であり、及び／又は下記３個の式のうちの１つのジカルボキシル酸であり、この場合、Ｒ₁′は−ＣＯＯＨ、アルキル、ヒドロキシ、ニトロ、アミノ、水素又はそれらのアルキル誘導体であり、Ｒ₂′は−ＣＯＯＨであり、ｎはＲ₁′が− ＣＯＯＨである場合には端を含んだ１から４までの整数であり、又はＲ₁′が−ＣＯＯＨでない場合には端を含んだ２から４までの整数であるようなジカルボキシル酸と、ｅ）３５重量％の量まで任意に硫化されている少なくとも１種の直鎖及び／又は分岐鎖状の飽和又は不飽和のモノカルボキシル酸、及び／又はそのような酸のエステルと、ｆ）式で表される少なくとも１種のトリアゾールで、この場合Ｒ₁″は−ＣＯＯＨ、又はそのアルキル誘導体、又は５個までの炭素原子を含んだ短い鎖のアルキル基であり、ｎは零又は端を含んだ１と３との間の整数であり、Ｒ₂″は水素、モルフイリノ、アルキル、アミド、アミノ、ヒドロキシ、又はそれらのアルキル若しくはアリール置換誘導体であり、又は１、２、４−トリアゾール、１、２、３−トリアゾール、５−アニロ−１、２、３−４−チアトリアゾール、３−アミノ−１、２、４−トリアゾール、１−Ｈ−ベンゾトリアゾール−１−イル−メチルイソシアナイド、メチレン−ビス−ベンゾトリアゾール及びナフトトリアゾールから選ばれたトリアゾールと、及びｇ）少なくとも１種の燐含有極圧添加剤と、から成ることを特徴とする潤滑剤組成物を提供するものである。上述の成分（ｄ）において、二環構造式は、Ｒ₂の基が芳香族環の一方又は両方に接続してもよいことを示す意味を持っている。基材成分の少なくとも１つの基材原料は、合成エステル基材原料、とくにポリオールエステル基材原料であることが好ましい。この発明に係る潤滑剤組成物の基材原料を構成するのに好ましい合成ポリオールエステルは、ネオペンチルグリコール、ジメチロールプロパン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール又はジペンタエリスリトールのようなポリオール又はポリオールエーテルでエステル化された、Ｃ₅からＣ₁₂のモノカルボキシル酸から作ることができる。これらは従来の合成エステル基材原料である。好ましいエステルは、米国特許第４，８２６，６３３号明細書に記載されているものである。その粘度は、１種又は２種以上の粘度指数改良剤を含ませることによって、必要な範囲内に来るように調整することができる。伝導装置用潤滑剤として適当な性能を得るためには、基材成分が、１００℃で８.５から９.５cSt、さらに好ましくは８.７５から９.２５cStの範囲内の粘度を持つことが好ましい。その基材成分は、ただ１種のポリオールエステルからなるものであってもよいが、ポリオールエステルの混合物であるのがさらに普通であって、例えば１００℃で約４.０cStの粘度を持ったポリオールエステルと、１００℃で約１２.０cStの粘度を持ったポリオールエステルとの混合物である。好ましい合成ポリオールエステルは、ペンタエリスリトール及び／又はトリメチロールプロパンと、Ｃ₅からＣ₁₀の直鎖又は分岐鎖を持つ酸からなる酸混合物との反応生成物である。酸化防止剤成分ｂ）は、ブチル化されたヒドロキシトルエンのようなヒンダードフェノール系酸化防止剤であってもよく、潤滑剤組成物の０.０１から５重量％、好ましくは０.４から０.８重量％の量存在するのが適している。その代わりに、又はそれに加えて成分ｂ）は、モノオクチルフェニルアルファナフチルアミン、又はＰ、Ｐ−ジオクチルジフェニルアミンのような芳香族アミン系酸化防止剤からなるものであってもよく、それらは単独で又は混合して用いられる。そのアミン系酸化防止剤成分は、潤滑剤組成物の０.０１から５重量％の範囲内で、さらに好ましくは０.５から１.５重量％の範囲内で存在するのが適している。組成物の成分ｃ）を構成している中性の有機燐酸塩は、組成物の０.０１から４重量％、好ましくは１.５から２.５重量％の量存在することができる。中性の有機燐酸塩は、また潤滑剤組成物の在来成分であって、さきに説明した式に該当するような中性の有機燐酸塩を用いることができる。トリクレジルホスフェートは、この発明で使用するのに好ましい燐酸塩である。成分ｄ）、ｅ）及びｆ）は、腐蝕防止用の三成分系を提供することを意図している。その組み合わせは、５０％非腐蝕資料の結果が満足な腐蝕保護要件と見做されている、米国海軍の腐蝕防止要件（ボール腐蝕テスト−ＡＲＰ４２４９）をパスできる潤滑油組成物を提供できることが判明している。腐蝕防止剤の組み合わせの第１成分を構成しているジカルボキシル酸は、さきに述べた定義に該当するジカルボキシル酸であれば、どのようなものであってもよい。そのジカルボキシル酸は、組成物の０.１５重量％までの割合で存在することができる。しかし、上述の定義に該当する別のジカルボキシル酸が存在していても、セバシン酸又はその均等物が組成物中に常に存在しなければならない、ということに注意すべきである。なぜならば、セバシン酸又はその均等物は、ボール腐蝕テスト以外の仕様の部分を満足させるため、例えば満足な鉛腐蝕抵抗を得るには必要とされるからである。この発明で用いることのできるセバシン酸以外の二塩基酸の例は、アジピン酸、アゼライン酸、ドデカンジオイック酸、３−メチルアジピン酸、３−ニトロフタール酸、１、１０−デカンジカルボキシル酸、及びフマール酸である。腐蝕防止組み合わせ物の第２成分は、直鎖又は分岐鎖状の飽和又は不飽和のモノカルボキシル酸又はそのエステルであって、それは任意的に３５重量％まで硫化されていてもよい。その酸はＣ₄からＣ₂₂までの直鎖状の不飽和モノカルボキシル酸であることが好ましい。この添加剤の好ましい濃度は、全潤滑剤の０.００１から０.３５重量％である。好ましいモノカルボキシル酸は硫化されたオレイン酸である。しかし、他の適当な材料はオレイン酸そのもの、吉草酸及びエルカ酸である。腐蝕防止組み合わせ物の第３成分は、さきに述べたトリアゾールである。そのトリアゾールは、全組成物の０.００５から０.２５重量％の濃度で使用されなければならない。好ましいトリアゾールは、ベンゾトリアゾールである。組成物の成分ｇ）は、少なくとも１種の燐を含んだ極圧添加剤からなるものである。そのような添加剤の例は、イルガルーブ（ＩＲＧＡＬＵＢＥ）３４９という商品名で知られているようなアミンホスフェート系の極圧添加剤及び／又はイルガルーブＴＰＰＴの商品名で知られているようなトリフェニルホスホロチオネート系の極圧／耐磨耗添加剤である。そのようなアミンホスフェートは、潤滑剤組成物の０.０１から２重量％、好ましくは０.２から０.６重量％の量だけ含まれているのが適しているが、そのようなホスホロチオネートは潤滑剤組成物の０.０１から３重量％、好ましくは０.５から１.５重量％の量だけ含まれているのが適している。アミンホスフェートとホスホロチオネートとの混合物を用いるのが好ましい。ヘリコプターの伝導装置用潤滑剤を提供するには、米国海軍規格の１００℃で、２００（相対評価、対照液として、％ Herco A）（６回の平均）で行われるライダー（Ｒｙｄｅｒ）ギヤテストに合うように、添加剤の量を選択する。次の実施例は、この発明による好ましい潤滑剤組成物を具体的に説明するためのものである。重量％モノオクチルフェニルアルファナフチルアミン０.５％ブチル化されたヒドロキシトルエン０.５％ベンゾトリアゾール０.１％硫化されたオレイン酸０.０５％セバシン酸０.０１％トリクレジルホスフェート２.０％アミンホスフェート０.４％トリフェニルホスホロチオネート１.０％シリコン樹脂消泡剤２ｐｐｍ基材合成エステル液混合物で８.７５から９.２５cStの組成物粘度を与えるもの９５.４４％得られた組成物は、１００℃でのライダーギヤテスト(相対評価として、％ H erco A)で２０４.７の値を与え、従って（ＡＲＰ方法４２４９による）ボール腐蝕テストの評価に合格するものであることが判明した。Description: TECHNICAL FIELD The present invention relates to a lubricant composition, and more particularly to a lubricant for a transmission device, for example, a lubricant for a transmission device suitable for a transmission system of a helicopter. The development of new transmission systems, for example for helicopters, has led to the requirement for specialized lubricants to meet the demands coming from the standards of cargo transport and corrosion protection. For example, specifications developed by the U.S. Department of Defense and the U.S. Navy have stated that existing lubricants for aircraft turbine engines are not suitable and may be met with new dedicated helicopter transmission lubricants. doing. Therefore, there is a need to develop new and improved lubricants for such purposes. The present invention is directed to satisfying this need. Accordingly, the present invention relates to a) a base component consisting of one or more synthetic base materials having a viscosity in the range of 5.0 to 10.0 cSt at 100 ° C. B) at least one antioxidant selected from aromatic amines and hindered phenolics; c) at least one neutral organic phosphate represented by the formula (R ¹ O) ₃ PO, Wherein R ¹ is a tolyl, phenyl, xylyl, alkyl or cyclohexyl group, wherein the alkyl or cycloalkyl group is a neutral organic phosphate having up to 10 carbon atoms; At least one saturated and / or unsaturated dicarboxylic acid represented by the formula, wherein x + y + z is an integer in the range from 2 to 22 inclusive, and the radicals R ₁ to R ₅ At least one is a carboxylic acid group, and the remaining groups from R ₁ to R ₅ are selected from alkyl, hydroxy, nitro, amino, carboxyl, hydrogen or alkyl derivatives thereof; And / or a dicarboxylic acid of one of the following three formulas: In this case, R ₁ ′ is —COOH, alkyl, hydroxy, nitro, amino, hydrogen or an alkyl derivative thereof, R ₂ ′ is —COOH, and n is a terminal when R ₁ ′ is —COOH. A dicarboxylic acid which is an integer from 1 to 4 containing, or R ₂ 'is an integer from 2 to 4 inclusive if R ₁ ′ is not —COOH, e) up to an amount of 35% by weight (F) at least one linear and / or branched, saturated or unsaturated monocarboxylic acid, optionally sulfurized, and / or an ester of such an acid; Wherein R ₁ ″ is —COOH, or an alkyl derivative thereof, or a short-chain alkyl group containing up to 5 carbon atoms, and n is zero or ends R ₂ ″ is hydrogen, morphirino, alkyl, amide, amino, hydroxy, or an alkyl or aryl substituted derivative thereof, or 1,2,4-triazole, 2,3-triazole, 5-anilo-1,2,3-4-thiatriazole, 3-amino-1,2,4-triazole, 1-H-benzotriazol-1-yl-methylisocyanide, methylene -A triazole selected from bis-benzotriazole and naphthotriazole; and g) at least one phosphorus-containing extreme pressure additive. There is provided a that lubricant compositions. In component (d) above, the bicyclic structure has the meaning that the group R ₂ may be connected to one or both aromatic rings. At least one base material of the base component is preferably a synthetic ester base material, particularly a polyol ester base material. Preferred synthetic polyol esters to constitute the base material of the lubricant composition according to the present invention are neopentyl glycol, dimethylolpropane, trimethylolpropane, polyol or polyol ether such as pentaerythritol or dipentaerythritol. reduction has been, can be made from C ₅ from monocarboxylic acids C _12. These are conventional synthetic ester base materials. Preferred esters are those described in U.S. Pat. No. 4,826,633. The viscosity can be adjusted to be within the required range by including one or more viscosity index improvers. In order to obtain suitable performance as a transmission lubricant, the base material component should have a viscosity at 100 ° C in the range of 8.5 to 9.5 cSt, more preferably 8.75 to 9.25 cSt. preferable. The base component may consist of only one polyol ester, but is more usually a mixture of polyol esters, for example a polyol having a viscosity of about 4.0 cSt at 100 ° C. It is a mixture of an ester and a polyol ester having a viscosity of about 12.0 cSt at 100 ° C. Preferred synthetic polyol esters are reaction products of pentaerythritol and / or trimethylol propane, with an acid mixture consisting of acids having a linear or branched to C ₁₀ C _5. The antioxidant component b) may be a hindered phenolic antioxidant, such as butylated hydroxytoluene, and represents 0.01 to 5% by weight of the lubricant composition, preferably 0.4 to 0. Suitably, it is present in an amount of 0.8% by weight. Alternatively or additionally, component b) may consist of an aromatic amine antioxidant such as monooctylphenyl alpha naphthylamine, or P, P-dioctyldiphenylamine, either alone or Used as a mixture. Suitably, the amine antioxidant component is present in the range of 0.01 to 5%, more preferably in the range of 0.5 to 1.5% by weight of the lubricant composition. The neutral organic phosphate constituting component c) of the composition can be present in an amount of from 0.01 to 4% by weight of the composition, preferably from 1.5 to 2.5%. Neutral organic phosphates are also conventional components of lubricant compositions, and neutral organic phosphates such as those falling under the formulas set forth above can be used. Tricresyl phosphate is a preferred phosphate for use in the present invention. Components d), e) and f) are intended to provide a ternary system for corrosion protection. The combination has been found to be able to provide a lubricating oil composition that can pass the U.S. Navy's corrosion protection requirements (Ball Corrosion Test-ARP4249), where the results of 50% non-corrosive material are considered satisfactory corrosion protection requirements. ing. The dicarboxylic acid constituting the first component of the combination of the corrosion inhibitor may be any dicarboxylic acid that meets the definition described above. The dicarboxylic acid can be present in up to 0.15% by weight of the composition. However, it should be noted that sebacic acid or its equivalent must always be present in the composition, even if another dicarboxylic acid falling under the above definition is present. This is because sebacic acid or an equivalent thereof is required to satisfy specifications other than the ball corrosion test, for example, to obtain satisfactory lead corrosion resistance. Examples of dibasic acids other than sebacic acid that can be used in the present invention include adipic acid, azelaic acid, dodecandioic acid, 3-methyladipic acid, 3-nitrophthalic acid, 1,10-decanedicarboxylic acid, and Fumaric acid. The second component of the anti-corrosion combination is a linear or branched, saturated or unsaturated monocarboxylic acid or ester thereof, which may optionally be sulfurized to 35% by weight. It is preferred that the acid is a straight chain unsaturated monocarboxylic acids from C ₄ to C _22. The preferred concentration of this additive is 0.001 to 0.35% by weight of the total lubricant. The preferred monocarboxylic acid is sulfurized oleic acid. However, other suitable materials are oleic acid itself, valeric acid and erucic acid. The third component of the anti-corrosion combination is the previously mentioned triazole. The triazole must be used at a concentration of 0.005 to 0.25% by weight of the total composition. A preferred triazole is benzotriazole. Component g) of the composition comprises an extreme pressure additive containing at least one phosphorus. Examples of such additives are extreme pressure additives based on amine phosphates, such as those known under the trade name IRGALUBE 349, and / or triphenyl phosphonates, such as those known under the trade name IRGALUBE TPPT. It is a rothionate-based extreme pressure / anti-wear additive. Such amine phosphates are suitably comprised in an amount of from 0.01 to 2%, preferably from 0.2 to 0.6% by weight of the lubricant composition; Suitably the thionate is present in an amount of 0.01 to 3%, preferably 0.5 to 1.5% by weight of the lubricant composition. It is preferred to use a mixture of an amine phosphate and a phosphorothionate. To provide lubricants for helicopter transmissions, meet the Ryder gear test conducted at 200 ° C (relative rating,% Herco A as a control solution) at 100 ° C (6 averages) at US Navy standards As such, the amount of additive is selected. The following examples are intended to illustrate preferred lubricant compositions according to the present invention. % By weight Monooctylphenyl alpha naphthylamine 0.5% Butylated hydroxytoluene 0.5% Benzotriazole 0.1% Sulfated oleic acid 0.05% Sebacic acid 0.01% Tricresyl phosphate 2.0% Amine phosphate 0.4% Triphenyl phosphorothionate 1.0% Silicone resin defoamer 2ppm Base synthetic ester liquid mixture giving a composition viscosity of 8.75 to 9.25 cSt 95.44% obtained The composition gives a value of 204.7 in the rider gear test at 100 ° C. (% Herco A, as a relative evaluation) and may therefore pass the ball corrosion test evaluation (according to ARP method 4249). found.

【手続補正書】特許法第１８４条の８【提出日】１９９６年４月１０日【補正内容】補正した請求の範囲１．ａ）１種又は２種以上の合成基材原料からなる基材成分で、１００℃で８.５から９.５cStまでの範囲内にある粘度を持った基材成分と、ｂ）芳香族アミンとヒンダードフエノリックスから選ばれた少なくとも１種の酸化防止剤と、ｃ）式(R¹O)₃POで表される少なくとも１種の中性の有機燐酸塩で、その場合Ｒ¹がトリル、フエニル、キシリル、アルキル又はシクロアルキル基であり、アルキル又はシクロアルキル基は１０個までの炭素原子を持った中性の有機燐酸塩と、ｄ）一般式で表される少なくとも１種の飽和及び／又は不飽和のジカルボキシル酸で、その場合ｘ＋ｙ＋ｚが端を含む２から２２までの範囲内にある整数であり、Ｒ₁からＲ₅までの基の少なくとも１個がカルボキシル酸基であり、Ｒ₁からＲ₅までのその余の基がアルキル、ヒドロキシ、ニトロ、アミノ、カルボキシル、水素又はそれらのアルキル誘導体から選ばれたものであり、アルキルは５個までの炭素原子から成る短い鎖であり、及び／又は下記３個の式の１つのジカルボキシル酸であり、この場合、Ｒ₁′は−ＣＯＯＨ、アルキル、ヒドロキシ、ニトロ、アミノ、水素又はそれらのアルキル誘導体であり、Ｒ₂′は−ＣＯＯＨであり、ｎはＲ₁′が− ＣＯＯＨである場合には端を含んだ１から４までの整数であり、Ｒ₁′が−ＣＯＯＨでない場合には端を含んだ２から４までの整数であるようなジカルボキシル酸と、ｅ）３５重量％の量まで任意に硫化されている少なくとも１種の直鎖及び／又は分岐鎖状の飽和又は不飽和のモノカルボキシル酸及び／又はそのような酸のエステルと、ｆ）式で表される少なくとも１種のトリアゾールで、この場合Ｒ₁″は−ＣＯＯＨ、又はそのアルキル誘導体、又は５個までの炭素原子を含んだ短い鎖のアルキル基であり、ｎは零又は端を含んだ１と３との間の整数であり、Ｒ₂″は水素、モルフィリノ、アルキル、アミド、アミノ、ヒドロキシ、又はそれらのアルキル若しくはアリール置換誘導体であり、又は１、２、４−トリアゾール、１、２、３−トリアゾール、５−アニロ−１、２、３−４−チアトリアゾール、３−アミノ−１、２、４−トリアゾール、１−Ｈ−ベンゾトリアゾール −１−イル−メチルイソシアナイド、メチレン−ビス−ベンゾトリアゾール、及びナフトトリアゾールから選ばれたトリアゾールであり、及びｇ）少なくとも１種の燐含有極圧添加剤と、から成ることを特徴とする潤滑剤組成物。２．基材成分の少なくとも１種の基材原料がポリオールエステルであることを特徴とする、請求項１に記載の潤滑剤組成物。３．ポリオールエステル基材原料が、１種又は２種以上のＣ₅からＣ₁₂のモノカルボキシル酸を、１種又は２種以上のポリオール又はポリオールエステルでエステル化したものからなることを特徴とする、請求項２に記載の潤滑剤組成物。４．基材成分が１００℃で８.７５から９.２５cStの範囲内にある粘度を持つことを特徴とする、請求項１−３の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。５．酸化防止剤がヒンダードフエノリック系の酸化防止剤からなり、組成物の０.４から０.８重量％存在していることを特徴とする、請求項１−４の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。６．酸化防止剤が芳香族アミン系の酸化防止剤からなり、組成物の０.５から１.５重量％存在していることを特徴とする、請求項１−５の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。７．中性の有機燐酸塩が組成物の１.５から２.５重量％の量存在していることを特徴とする、請求項１−６の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。８．飽和及び／又は不飽和のジカルボキシル酸成分(d)が組成物の０.１５重量％までの量存在していることを特徴とする、請求項１−７の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。９．飽和及び／又は不飽和のジカルボキシル酸成分(d)が、セバシン酸からなることを特徴とする、請求項１−８の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。１０．モノカルボキシル酸成分(e)が、組成物の０.００１から０.３５重量％の量存在していることを特徴とする、請求項１−９の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。１１．モノカルボキシル酸成分(e)が、硫化されたオレイン酸からなることを特徴とする、請求項１−１０の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。１２．トリアゾール成分(f)が組成物の０.００５から０.２５重量％の量存在していることを特徴とする、請求項１−１１の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。１３．トリアゾール成分(f)がベンゾトリアゾールから成ることを特徴とする、請求項１−１２の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。１４．極圧添加剤成分(g)がアミンホスフェート系の極圧添加剤から成り、組成物の０.２から０.６重量％の量存在していることを特徴とする、請求項１−１３の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。１５．極圧添加剤成分(g)がホスホロチオネート系の極圧添加剤から成り、組成物の０.５から１.５重量％存在していることを特徴とする、請求項１−１４の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。１６．請求項１−１５の何れか１つに記載した成分(a)から(g)までを含むことを特徴とする、ヘリコプター伝導装置用潤滑剤。１７．米国海軍規格の１００℃で行われるライダーギヤテストで、２００（相対評価、参照液体として％ Herco A）の値を満たすように、成分(b)から(g)までの成分が存在していることを特徴とする、請求項１６に記載のヘリコプター伝導装置用潤滑剤。【手続補正書】特許法第１８４条の８【提出日】１９９６年４月１９日【補正内容】第１頁及び第１Ａ頁（差し換え分）明細書潤滑剤組成物この発明は、潤滑剤組成物に関するものであり、とくに伝導装置用潤滑剤例えばヘリコプターの伝導装置システムに適した伝導装置用潤滑剤に関するものである。新しい伝導装置システム、例えばヘリコプター用の伝導装置システムの発展は、積荷運搬と腐蝕保護との基準から来る要求を適えるために、専用の潤滑剤を要求するに至っている。例えば、英国国防省及び米国海軍が進めている仕様書は、現存する航空機タービンエンジン用潤滑剤では適当なものがなくて、新しい専用のヘリコプター伝導装置用潤滑剤で適えられるような要求を提出している。従って、そのような目的のために新しい改良された潤滑剤を開発する必要がある。この発明は、この必要を満たすことを目的としている。ドイツ特許公開第２０３９７８５号は、ガスタービンエンジン用の積荷運搬添加剤組成物を開示している。その積荷運搬添加剤組成物は、９９℃（２１０°Ｆ）で５.６から６.０csの粘度を持った合成エステル基材原料から成るものである（実施例参照）。米国特許第３６９４３８２号明細書は、ガスタービンエンジン用潤滑剤を開示している。その潤滑剤は、９９℃（２１０°Ｆ）で４.０から９.１csにわたる粘度を持った合成エステル基材原料から成るものである。フランス特許公開第２２１５４６２号は、基材原料としてミネラルオイルを含んだ潤滑剤を開示している。ＷＯ−Ａ−９４１０２７０号は、１００℃で少なくとも４.９cStの粘度を持った合成基材原料からなる腐蝕防止潤滑剤組成物を開示している。従って、この発明は、ａ）１種又は２種以上の合成基材原料からなる基材成分で、１００℃で８. ５から９.５cStまでの範囲内にある粘度を持った基材成分と、ｂ）芳香族アミンとヒンダードフエノリックスから選ばれた少なくとも１種の酸化防止剤と、ｃ）式(R¹O)₃POで表される少なくとも１種の中性の有機燐酸塩で、その場合Ｒ¹がトリル、フエニル、キシリル、アルキル又はシクロヘキシル基であり、アルキル又はシクロアルキル基は１０個までの炭素原子を持った中性の有機燐酸塩と、第４頁（差し換え分）その粘度は、１種又は２種以上の粘度指数改良剤を含ませることによって、必要な範囲内に来るように調整することができる。伝導装置用潤滑剤として適当な性能を得るためには、基材成分が、１００℃で８.５から９.５cSt、好ましくは８.７５から９.２５cStの範囲内の粘度を持つことが必要である。その基材成分は、ただ１種のポリオールエステルからなるものであってもよいが、ポリオールエステルの混合物であるのがさらに普通であって、例えば１００℃で約４.０cStの粘度を持ったポリオールエステルと、１００℃ で約１２.０cStの粘度を持ったポリオールエステルとの混合物である。好ましい合成ポリオールエステルは、ペンタエリスリトール及び／又はトリメチロールプロパンと、Ｃ₅からＣ₁₀の直鎖又は分岐鎖を持つ酸からなる酸混合物との反応生成物である。酸化防止剤成分ｂ）は、ブチル化されたヒドロキシトルエンのようなヒンダードフェノール系酸化防止剤であってもよく、潤滑剤組成物の０.０１から５重量％、好ましくは０.４から０.８重量％の量存在するのが適している。その代わりに、又はそれに加えて成分ｂ）は、モノオクチルフェニルアルファナフチルアミン、又はＰ、Ｐ−ジオクチルジフェニルアミンのような芳香族アミン系酸化防止剤からなるものであってもよく、それらは単独で又は混合して用いられる。そのアミン系酸化防止剤成分は、潤滑剤組成物の０.０１から５重量％の範囲内で、さらに好ましくは０.５から１.５重量％の範囲内で存在するのが適している。組成物の成分ｃ）を構成している中性の有機燐酸塩は、組成物の０.０１から４重量％、好ましくは１.５から２.５重量％の量存在することができる。中性の有機燐酸塩は、また潤滑剤組成物の在来成分であって、さきに説明した式に該当するような中性の有機燐酸塩を用いることができる。トリクレジルホスフェートは、この発明で使用するのに好ましい燐酸塩である。[Procedure for Amendment] Article 184-8 of the Patent Act [Date of Submission] April 10, 1996 [Content of Amendment] Claims amended a) a base component comprising one or more synthetic base materials having a viscosity at 100 ° C. in the range of 8.5 to 9.5 cSt; b) an aromatic amine And at least one antioxidant selected from hindered phenolics; and c) at least one neutral organic phosphate of the formula (R ¹ O) ₃ PO, wherein R ¹ is tolyl A phenyl, xylyl, alkyl or cycloalkyl group, wherein the alkyl or cycloalkyl group is a neutral organic phosphate having up to 10 carbon atoms; At least one saturated and / or unsaturated dicarboxylic acid represented by the formula, wherein x + y + z is an integer in the range from 2 to 22 including the end, and at least one of the radicals from R ₁ to R ₅ One is a carboxylic acid group, and the remaining groups from R ₁ to R ₅ are selected from alkyl, hydroxy, nitro, amino, carboxyl, hydrogen or alkyl derivatives thereof, and up to 5 alkyls And / or a dicarboxylic acid of one of the following three formulas: In this case, R ₁ ′ is —COOH, alkyl, hydroxy, nitro, amino, hydrogen or an alkyl derivative thereof, R ₂ ′ is —COOH, and n is a terminal when R ₁ ′ is —COOH. A dicarboxylic acid which is an integer from 1 to 4 containing R ₁ 'and which is an integer from 2 to 4 inclusive if R ₁ ' is not --CO OH, and e) up to an amount of 35% by weight. At least one optionally sulfurized linear and / or branched, saturated or unsaturated monocarboxylic acid and / or an ester of such an acid; Wherein R ₁ ″ is —COOH, or an alkyl derivative thereof, or a short-chain alkyl group containing up to 5 carbon atoms, and n is zero or ends And R ₂ ″ is hydrogen, morphino, alkyl, amide, amino, hydroxy, or an alkyl or aryl substituted derivative thereof, or 1,2,4-triazole, 2,3-triazole, 5-anilo-1,2,3-thiatriazole, 3-amino-1,2,4-triazole, 1-H-benzotriazol-1-yl-methylisocyanide, methylene -A triazole selected from bis-benzotriazole and naphthotriazole, and g) at least one phosphorus-containing extreme pressure additive. The lubricant composition according to symptoms. 2. The lubricant composition according to claim 1, wherein at least one base material of the base component is a polyol ester. 3. The polyol ester base material is characterized in that one or more C ₅ to C ₁₂ monocarboxylic acids are esterified with one or more polyols or polyol esters. Item 3. A lubricant composition according to Item 2. 4. 4. A lubricant composition according to claim 1, wherein the base component has a viscosity at 100 [deg.] C. in the range of 8.75 to 9.25 cSt. 5. 5. An antioxidant comprising a hindered phenolic antioxidant, present in an amount of 0.4 to 0.8% by weight of the composition. Lubricant composition. 6. 6. The composition according to claim 1, wherein the antioxidant comprises an aromatic amine antioxidant and is present in an amount of 0.5 to 1.5% by weight of the composition. Lubricant composition. 7. 7. A lubricant composition according to claim 1, wherein the neutral organic phosphate is present in an amount of from 1.5 to 2.5% by weight of the composition. 8. Lubrication according to any one of the preceding claims, characterized in that the saturated and / or unsaturated dicarboxylic acid component (d) is present in an amount up to 0.15% by weight of the composition. Composition. 9. The lubricant composition according to any one of claims 1 to 8, wherein the saturated and / or unsaturated dicarboxylic acid component (d) comprises sebacic acid. 10. Lubricating composition according to any one of the preceding claims, characterized in that the monocarboxylic acid component (e) is present in an amount of 0.001 to 0.35% by weight of the composition. . 11. The lubricant composition according to any one of claims 1 to 10, wherein the monocarboxylic acid component (e) comprises sulfurized oleic acid. 12. Lubricant composition according to any of the preceding claims, characterized in that the triazole component (f) is present in an amount of 0.005 to 0.25% by weight of the composition. 13. The lubricant composition according to any one of claims 1 to 12, wherein the triazole component (f) comprises benzotriazole. 14． 14. The composition of claim 1-13, wherein the extreme pressure additive component (g) comprises an amine phosphate type extreme pressure additive and is present in an amount of 0.2 to 0.6% by weight of the composition. The lubricant composition according to any one of the above. 15. 15. The composition of claim 1-14, wherein the extreme pressure additive component (g) comprises a phosphorothionate type extreme pressure additive and is present at 0.5 to 1.5% by weight of the composition. The lubricant composition according to any one of the above. 16. A lubricant for helicopter transmissions, comprising components (a) to (g) according to any one of claims 1-15. 17． The components (b) to (g) must be present so that they meet the value of 200 (relative evaluation,% Herco A as a reference liquid) in the U.S. Navy standard 100 ° C lidar gear test. The lubricant for a helicopter transmission according to claim 16, characterized in that: [Procedure for Amendment] Patent Law Article 184-8 [Date of Submission] April 19, 1996 [Content of Amendment] Page 1 and Page 1A (Replacement) Description Lubricant composition This invention relates to a lubricant composition. The present invention relates to a lubricant for a transmission device, and particularly to a lubricant for a transmission device suitable for a transmission device system of a helicopter, for example. The development of new transmission systems, for example for helicopters, has led to the requirement for specialized lubricants to meet the demands coming from the standards of cargo transport and corrosion protection. For example, specifications developed by the U.S. Department of Defense and the U.S. Navy have stated that existing lubricants for aircraft turbine engines are not suitable and may be met with new dedicated helicopter transmission lubricants. doing. Therefore, there is a need to develop new and improved lubricants for such purposes. The present invention is directed to satisfying this need. DE-A-2039785 discloses a cargo-carrying additive composition for gas turbine engines. The load-carrying additive composition is composed of a synthetic ester-based material having a viscosity of 5.6 to 6.0 cs at 99 ° C. (210 ° F.) (see Examples). U.S. Pat. No. 3,694,382 discloses a lubricant for a gas turbine engine. The lubricant is composed of a synthetic ester base material having a viscosity ranging from 4.0 to 9.1 cs at 99 ° C. (210 ° F.). French Patent Publication No. 2215462 discloses a lubricant containing mineral oil as a base material. WO-A-940270 discloses an anti-corrosion lubricant composition comprising a synthetic base material having a viscosity of at least 4.9 cSt at 100 ° C. Accordingly, the present invention relates to a) a base component comprising one or more synthetic base materials having a viscosity in the range of 8.5 to 9.5 cSt at 100 ° C. B) at least one antioxidant selected from aromatic amines and hindered phenolics; c) at least one neutral organic phosphate represented by the formula (R ¹ O) ₃ PO, In that case R ¹ is a tolyl, phenyl, xylyl, alkyl or cyclohexyl group, the alkyl or cycloalkyl group being a neutral organic phosphate having up to 10 carbon atoms, page 4 (replacement) and its viscosity Can be adjusted to fall within the required range by including one or more viscosity index improvers. For proper performance as a transmission lubricant, the base material component must have a viscosity at 100 ° C in the range of 8.5 to 9.5 cSt, preferably 8.75 to 9.25 cSt. It is. The base component may consist of only one polyol ester, but is more usually a mixture of polyol esters, for example a polyol having a viscosity of about 4.0 cSt at 100 ° C. It is a mixture of an ester and a polyol ester having a viscosity of about 12.0 cSt at 100 ° C. Preferred synthetic polyol esters are reaction products of pentaerythritol and / or trimethylol propane, with an acid mixture consisting of acids having a linear or branched to C ₁₀ C _5. The antioxidant component b) may be a hindered phenolic antioxidant, such as butylated hydroxytoluene, and represents 0.01 to 5% by weight of the lubricant composition, preferably 0.4 to 0. Suitably, it is present in an amount of 0.8% by weight. Alternatively or additionally, component b) may consist of an aromatic amine antioxidant such as monooctylphenyl alpha naphthylamine, or P, P-dioctyldiphenylamine, either alone or Used as a mixture. Suitably, the amine antioxidant component is present in the range of 0.01 to 5%, more preferably in the range of 0.5 to 1.5% by weight of the lubricant composition. The neutral organic phosphate constituting component c) of the composition can be present in an amount of 0.01 to 4%, preferably 1.5 to 2.5% by weight of the composition. Neutral organic phosphates are also conventional components of lubricant compositions, and neutral organic phosphates such as those falling under the formulas set forth above can be used. Tricresyl phosphate is a preferred phosphate for use in the present invention.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁶ 識別記号庁内整理番号ＦＩＣ１０Ｍ 129:40 129:42 129:52 129:70 133:12 133:32 133:40 133:44 135:02 135:06 137:04 137:08 137:10）Ｃ１０Ｎ 30:06 40:04 (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ (72)発明者プラグネル、ジョン、ウイリアム、アンソニイギリス国、パングボーヌ、アールジー８、７ピーゼット、ホワイトチャーチヒル、ホッケツツクロウズ、１ (72)発明者エドワーズ、マーク、アンソニイギリス国、バークシャイア、アールジー 42、４ユーティー、ビンフィールド、クロックフォードプレイス、バジヤーズ、40──────────────────────────────────────────────────続き Continued on the front page (51) Int.Cl. ⁶ Identification number Agency reference number FI C10M 129: 40 129: 42 129: 52 129: 70 133: 12 133: 32 133: 40 133: 44 135: 02 135: 06 137: 04 137: 08 137: 10) C10N 30:06 40:04 (81) Designated country EP (AT, BE, CH, DE, DK, ES, FR, GB, GR, IE, IT, LU , MC, NL, PT, SE), OA (BF, BJ, CF, CG, CI, CM, GA, GN, ML, MR, NE, SN, TD, TG), AP (KE, MW, SD, SZ, UG), AM, AT, AU, BB, BG, BR, BY, CA, CH, CN, CZ, DE, DK, EE, ES, FI, GB, GE, HU, IS, JP, KE, KG, KP, KR, KZ, LK, LR, LT, L U, LV, MD, MG, MN, MW, MX, NO, NZ, PL, PT, RO, RU, SD, SE, SG, SI, SK, TJ, TM, TT, UA, UG, US, uz , VN (72) Inventors Plugnell, John, William, Ansony UK, Pangbourne, Earl 8, 7, 7 Pazette, White Churchill, Hocketts Crows, 1 (72) Inventors Edwards, Mark, Ansony England, Berkshire , RGS 42, 4 Uty, Binfield, Crockford Place, Vaziers, 40

Claims

【特許請求の範囲】１．ａ）１種又は２種以上の合成基材原料からなる基材成分で、１００℃で５.０から１０.０cStまでの範囲内にある粘度を持った基材成分と、ｂ）芳香族アミンとヒンダードフエノリックスから選ばれた少なくとも１種の酸化防止剤と、ｃ）式(R¹O)₃POで表される少なくとも１種の中性の有機燐酸塩で、その場合Ｒ¹がトリル、フエニル、キシリル、アルキル又はシクロアルキル基であり、アルキル又はシクロアルキル基は１０個までの炭素原子を持った中性の有機燐酸塩と、ｄ）一般式で表される少なくとも１種の飽和及び／又は不飽和のジカルボキシル酸で、その場合ｘ＋ｙ＋ｚが端を含む２から２２までの範囲内にある整数であり、Ｒ₁からＲ₅までの基の少なくとも１個がカルボキシル酸基であり、Ｒ₁からＲ₅までのその余の基がアルキル、ヒドロキシ、ニトロ、アミノ、カルボキシル、水素又はそれらのアルキル誘導体から選ばれたものであり、アルキルは５個までの炭素原子から成る短い鎖であり、及び／又は下記３個の式の１つのジカルボキシル酸であり、この場合、Ｒ₁′は−ＣＯＯＨ、アルキル、ヒドロキシ、ニトロ、アミノ、水素又はそれらのアルキル誘導体であり、Ｒ₂′は−ＣＯＯＨであり、ｎはＲ₁′が− ＣＯＯＨである場合には端を含んだ１から４までの整数であり、Ｒ₁′が−ＣＯＯＨでない場合には端を含んだ２から４までの整数であるようなジカルボキシル酸と、ｅ）３５重量％の量まで任意に硫化されている少なくとも１種の直鎖及び／又は分岐鎖状の飽和又は不飽和のモノカルボキシル酸及び／又はそのような酸のエステルと、ｆ）式で表される少なくとも１種のトリアゾールで、この場合Ｒ₁″は−ＣＯＯＨ、又はそのアルキル誘導体、又は５個までの炭素原子を含んだ短い鎖のアルキル基であり、ｎは零又は端を含んだ１と３との間の整数であり、Ｒ₂″は水素、モルフィリノ、アルキル、アミド、アミノ、ヒドロキシ、又はそれらのアルキル若しくはアリール置換誘導体であり、又は１、２、４−トリアゾール、１、２、３−トリアゾール、５−アニロ−１、２、３−４−チアトリアゾール、３−アミノ−１、２、４−トリアゾール、１−Ｈ−ベンゾトリアゾール −１−イル−メチルイソシアナイド、メチレン−ビス−ベンゾトリアゾール、及びナフトトリアゾールから選ばれたトリアゾールであり、及びｇ）少なくとも１種の燐含有極圧添加剤と、から成ることを特徴とする潤滑剤組成物。２．基材成分の少なくとも１種の基材原料がポリオールエステルであることを特徴とする、請求項１に記載の潤滑剤組成物。３．ポリオールエステル基材原料が、１種又は２種以上のＣ₅からＣ₁₂のモノカルボキシル酸を、１種又は２種以上のポリオール又はポリオールエステルでエステル化したものからなることを特徴とする、請求項２に記載の潤滑剤組成物。４．基材成分が１００℃で８.５から９.５cStの範囲内にある粘度を持つことを特徴とする、請求項１−３の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。５．酸化防止剤がヒンダードフエノリック系の酸化防止剤からなり、組成物の０.４から０.８重量％存在していることを特徴とする、請求項１−４の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。６．酸化防止剤が芳香族アミン系の酸化防止剤からなり、組成物の０.５から１.５重量％存在していることを特徴とする、請求項１−５の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。７．中性の有機燐酸塩が組成物の１.５から２.５重量％の量存在していることを特徴とする、請求項１−６の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。８．飽和及び／又は不飽和のジカルボキシル酸成分(d)が組成物の０.１５重量％までの量存在していることを特徴とする、請求項１−７の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。９．飽和及び／又は不飽和のジカルボキシル酸成分(d)が、セバシン酸からなることを特徴とする、請求項１−８の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。１０．モノカルボキシル酸成分(e)が、組成物の０.００１から０.３５重量％の量存在していることを特徴とする、請求項１−９の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。１１．モノカルボキシル酸成分(e)が、硫化されたオレイン酸からなることを特徴とする、請求項１−１０の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。１２．トリアゾール成分(f)が組成物の０.００５から０.２５重量％の量存在していることを特徴とする、請求項１−１１の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。１３．トリアゾール成分(f)がベンゾトリアゾールから成ることを特徴とする、請求項１−１２の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。１４．極圧添加剤成分(g)がアミンホスフェート系の極圧添加剤から成り、組成物の０.２から０.６重量％の量存在していることを特徴とする、請求項１−１３の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。１５．極圧添加剤成分(g)がホスホロチオネート系の極圧添加剤から成り、組成物の０.５から１.５重量％存在していることを特徴とする、請求項１−１４の何れか１つに記載の潤滑剤組成物。１６．請求項１−１５の何れか１つに記載した成分(a)から(g)までを含むことを特徴とする、ヘリコプター伝導装置用潤滑剤。１７．米国海軍規格の１００℃で行われるライダーギヤテストで、２００（相対評価、参照液体として％ Herco A）の値を満たすように、成分(b)から(g)までの成分が存在していることを特徴とする、請求項１６に記載のヘリコプター伝導装置用潤滑剤。[Claims] 1. a) a base component consisting of one or more synthetic base materials, the base component having a viscosity in the range of 5.0 to 10.0 cSt at 100 ° C., and b) an aromatic amine And at least one antioxidant selected from hindered phenolics; and c) at least one neutral organic phosphate of the formula (R ¹ O) ₃ PO, wherein R ¹ is tolyl A phenyl, xylyl, alkyl or cycloalkyl group, wherein the alkyl or cycloalkyl group is a neutral organic phosphate having up to 10 carbon atoms; At least one saturated and / or unsaturated dicarboxylic acid represented by the formula, wherein x + y + z is an integer in the range from 2 to 22 including the end, and at least one of the radicals from R ₁ to R ₅ One is a carboxylic acid group, and the remaining groups from R ₁ to R ₅ are selected from alkyl, hydroxy, nitro, amino, carboxyl, hydrogen or alkyl derivatives thereof, and up to 5 alkyls And / or a dicarboxylic acid of one of the following three formulas: In this case, R ₁ ′ is —COOH, alkyl, hydroxy, nitro, amino, hydrogen or an alkyl derivative thereof, R ₂ ′ is —COOH, and n is a terminal when R ₁ ′ is —COOH. A dicarboxylic acid which is an integer from 1 to 4 containing R ₁ 'and which is an integer from 2 to 4 inclusive if R ₁ ' is not --CO OH, and e) up to an amount of 35% by weight. At least one optionally sulfurized linear and / or branched, saturated or unsaturated monocarboxylic acid and / or an ester of such an acid; Wherein R ₁ ″ is —COOH, or an alkyl derivative thereof, or a short-chain alkyl group containing up to 5 carbon atoms, and n is zero or ends And R ₂ ″ is hydrogen, morphino, alkyl, amide, amino, hydroxy, or an alkyl or aryl substituted derivative thereof, or 1,2,4-triazole, 2,3-triazole, 5-anilo-1,2,3-thiatriazole, 3-amino-1,2,4-triazole, 1-H-benzotriazol-1-yl-methylisocyanide, methylene -A triazole selected from bis-benzotriazole and naphthotriazole, and g) at least one phosphorus-containing extreme pressure additive. The lubricant composition according to symptoms. 2. The lubricant composition according to claim 1, wherein at least one base material of the base component is a polyol ester. 3. The polyol ester base material is characterized in that one or more C ₅ to C ₁₂ monocarboxylic acids are esterified with one or more polyols or polyol esters. Item 3. A lubricant composition according to Item 2. 4. 4. A lubricant composition according to claim 1, wherein the base component has a viscosity at 100 [deg.] C. in the range from 8.5 to 9.5 cSt. 5. 5. An antioxidant comprising a hindered phenolic antioxidant, present in an amount of 0.4 to 0.8% by weight of the composition. Lubricant composition. 6. 6. The composition according to claim 1, wherein the antioxidant comprises an aromatic amine antioxidant and is present in an amount of 0.5 to 1.5% by weight of the composition. Lubricant composition. 7. 7. A lubricant composition according to claim 1, wherein the neutral organic phosphate is present in an amount of from 1.5 to 2.5% by weight of the composition. 8. Lubrication according to any one of the preceding claims, characterized in that the saturated and / or unsaturated dicarboxylic acid component (d) is present in an amount up to 0.15% by weight of the composition. Composition. 9. The lubricant composition according to any one of claims 1 to 8, wherein the saturated and / or unsaturated dicarboxylic acid component (d) comprises sebacic acid. 10. Lubricating composition according to any one of the preceding claims, characterized in that the monocarboxylic acid component (e) is present in an amount of 0.001 to 0.35% by weight of the composition. . 11. The lubricant composition according to any one of claims 1 to 10, wherein the monocarboxylic acid component (e) comprises sulfurized oleic acid. 12. Lubricant composition according to any of the preceding claims, characterized in that the triazole component (f) is present in an amount of 0.005 to 0.25% by weight of the composition. 13. The lubricant composition according to any one of claims 1 to 12, wherein the triazole component (f) comprises benzotriazole. 14． 14. The composition of claim 1-13, wherein the extreme pressure additive component (g) comprises an amine phosphate type extreme pressure additive and is present in an amount of 0.2 to 0.6% by weight of the composition. The lubricant composition according to any one of the above. 15. 15. The composition of claim 1-14, wherein the extreme pressure additive component (g) comprises a phosphorothionate type extreme pressure additive and is present at 0.5 to 1.5% by weight of the composition. The lubricant composition according to any one of the above. 16. A lubricant for helicopter transmissions, comprising components (a) to (g) according to any one of claims 1-15. 17． The components (b) to (g) must be present so that they meet the value of 200 (relative evaluation,% Herco A as a reference liquid) in the U.S. Navy standard 100 ° C lidar gear test. The lubricant for a helicopter transmission according to claim 16, characterized in that: