JPH10502012A - 汚染物回収システム及びその方法 - Google Patents

汚染物回収システム及びその方法

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JPH10502012A JP8502675A JP50267596A JPH10502012A JP H10502012 A JPH10502012 A JP H10502012A JP 8502675 A JP8502675 A JP 8502675A JP 50267596 A JP50267596 A JP 50267596A JP H10502012 A JPH10502012 A JP H10502012A
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Abstract

(57)【要約】 水体等汚染物を含む液体から油及び他の混合汚染物を分離するシステムを開示する。このシステムは、束、交差配列構造、発散パターン等多数の配列構造またはマット状配列構造またはそれらの組み合わせとして配列構造される複数個の微細孔中空ファイバー(16、18)を使用する。中空ファイバーは、汚染物を開孔部を介しファイバーに吸い込ませ適当な容器(20、22)にその後貯蔵するため吸引源(28)と連通する。密度制御の受容手段を組み入れることにより、かなりの量の中空ファイバー表面積が汚染物に曝されて水体からの汚染物の抽出効率を向上させる。このユニットは選択的に内蔵される。このシステムは、抽出効率が任意数の環境で極めて向上される点で、既存の構成よりも極めて優れている。

Description

【発明の詳細な説明】 汚染物回収システム及びその方法 技術分野 本発明は、油回収システム及びその方法に関する。特に、本発明は、内部保持 型の浮遊油汚染物回収装置及びそれを使用する方法に関する。 背景技術 油送船が座礁してその積載物を公海の水路に投棄することがよく見られ、油の たれ流れを清掃する技術の活動が重要とされている。水生物の生命や他の環境面 への損害を防止するため、一度流された油を回収するための種々方法が提案され ている。 化学的添加物、有孔材と共に、種々のシート及びバリヤー等が従来から提案さ れており、その典型として、1992年6月9日に、ローブスン他に発行された 米国特許第5、120、598号がある。ローブスン他の開示はポリビニールア ルコール超極細ファイバーよりなるマット製品に関する。これはマットに形成さ れ、マットはたれ流された油に接触される。その結果、ファイバーは油を吸収す る。 ローブスン他の装置は、価値があり有用であるが、なおファイバーマットが飽 和されると油液塊から除去する必要がある。加えて、恐らくマットが同様な方法 で使用される前に油をマットから除去しなければならない。 これは面倒な手法で時間的に見て高価であることは明らかである。 コンラディ他に発行された1991年12月17日付きの米国特許第5、07 3、261号は、入口と出口を有し不通水ゴム材よりなる折り畳み容器を提供し ている。この折り畳み容器は油水混合物を当該容器内に排出する為の入口に接続 されている。 該容器は特別にその中に油を貯える様に構成されたバッフル等を有し、その後 当該油容器は他の場所に移動せしめられて油が除去される。この方法はたれ流さ れた油の流れを含む水から油を直ちに除去するものではなく、むしろ油を含む容 器がなお水中にあるとき油を含む水から油を分離する。従って、かなりの量の油 が、水中に浮揚する容器内に含まれていても残留物が水面に残る可能性がある。 他の一般的関係技術として米国特許第4、492、957及び4、305、8 19号がある。 たれ流された油の流れを清掃する可能な解決法としてどんな従来技術が提案さ れて来たかを考慮すると、水本体から多量の油または他の汚染物を除去或いは回 収でき、任意に浮き及びまたは内蔵され、さらに浮遊吸収材から回収油及び又は 汚染物を圧搾、押圧更には他の方法で表されるれるより進歩したシステムが必要 であることは明らかである。 発明の開示 本発明の一つの目的は、油回収の為の改良システム及びそれを使用する方法を 提供することにある。 本発明の一実施例の他の目的は、回収されるべき汚染物を含む液体から混合さ れることのない汚染物を回収するためのファイバーからなるファイバーの配列構 造を提供するものであって、当該ファイバーの使用方法に於いては、汚染物に接 触する為の、開孔部を設けた複数本の中空ファイバーを備え、当該ファイバーは 中空ファイバーを介し汚染物を吸い込む吸引手段に接続されるように構成されて いる。 中空ファイバーは、その隣接状態、拡散パターン、平行パターン、交差パター ンの様な形態に配置され、一つ以上の束に集束され、さらにマット構造に組み込 まれ、または適当な基体、たとえば、布基体または高分子膜に組み込まれる。他 の多くの配列構造も当業者にとって容易であることは明らかである。 ファイバーについて、これらは、たとえば、0.03ミクロン(μm)から約 5ミクロン(μm)よりなる開孔部の平均孔径を有する微小開孔部有するもので あることが好ましい。孔径は、勿論、ファイバーの使用目的により変化する。 中空ファイバーの適当な材料は、たとえば、ポリエチレン、ポリプロピレン、 ポリブテン、ポリソブチレン、ポリペンテン、ポリ(4ーメチルーイソペンテン )及び少なくとも一つのフッ素原子を有するハロゲン置換誘導体等のポリオレフ ィン;ポリカーボネート;ポリフェニレン酸化物:ポリスチレン及び少なくとも 一つのフッ素原子を有するハロゲン化ポリスチレン;エチレン状不飽和炭化水素 及び(または)少なくとも一つのフッ素原子を有するハロゲン置換エチレン状不 飽和炭化水素のコポリマー、前記エチレン状不飽和炭化水素及びそれらのハロゲ ン置換誘導物はエチレン、プロピレン、ブテン、イソブチレン、ペンテン、ヘキ サン、モノフルオロエチレン、フッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレン、ト リフルオロエチレン、トリフルオロクロロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン 等を含み;ポリエチレンと、ポリプロピレン、フッ化ポリビニリデン、ポリテト ラフルオロエチレンまたはポリスチレンとの組み合わせ、ポリプロピレンと、フ ッ化ポリビニリデンまたはポリテトラフルオロエチレンとの組み合わせ、フッ化 ポリビニリデンと、ポリスルフォン、ポリアクリロニトリル、ポリフェニレン酸 化物またはポリテトラフルオロエチレンとの組み合わせ等ブレンドポリマー等を 含む。使用可能な材料の好ましい例は、主成分として、ポリエチレン、少なくと も一つのフッ素原子を有するハロゲン化ポリエチレン、ポリプロピレン、少なく とも一つのフッ素原子を有するハロゲン化ポリプロピレン、ポリカーボネートま たはポリフェニレン酸化物;またはエチレン、プロピレン及びテトラフルオロエ チレンから選択される2つまたは3種類のモノマーのコポリマーである。なお、 異なる臨界表面張力を有する複数個の成分が組合わせる場合、低臨界表面張力を 有する成分の割合が多いほど、ポリマー全体の臨界表面張力は低くなる。 吸引手段に適宜に接続されているファイバーの配列構造と共に、貯蔵手段と吸 引手段は浮揚プラットフォームに配置させるのが便宜である。吸引手段は、ファ イバーが油を吸い込んで貯蔵手段に蓄積させるため十分な吸引力を中空ファイバ ー内に引き起こさせるに十分な適宜のポンプを含むものである。 付加的に自己駆動される内蔵ユニットを有する事が好ましい場合には、貯蔵手 段は、強制排出される水流をさらに含む排水出口んでいても良い。 強制排出される水流は、たとえば、油膜を介して浮揚回収システムを推進させ るために使用される。 前記に加え、装置はさらに、装置が遠隔操作される受信器を含むのが便宜であ る。この点で、本発明の装置は、遠隔地からの信号を検出するラジオ受信器また はその他適当な電磁気手段を含む。さらにまた、装置は、適当な手段により手動 で移動され、また装置を引かせる連結器具を含む。 遠隔操作の可能性は、使用者が、区域に危険状態、たとえば、面火災、有毒煙 等が有る場合でも、油、その他の汚染物のたれ流し部に近ずけるので便宜な特長 である。 本発明の他の目的は、水上の油を回収する方法において、 中空ファイバーの配列構造を設けること; 当該ファイバーを油または油/水混合物内に位置させること; 負圧の下に、油を当該ファイバーに吸い込むこと; 及び油を回収することよりなる油回収方法を提供することにある。 本発明の他の目的は、非混合汚染物を、回収されるべき汚染物を含む液体から 回収するマットを提供するものであり、当該マットは、汚染物に接触する、ルー メン(ファイバーの内部空間部)を設けた中空ファイバーで構成され、当該ファ イバーは、汚染物を中空ファイバー内に、又は中空ファイバーを通して吸い込む 回収手段と吸引手段とに接続されている。 油回収装置の使用については議論があるが、水と混合または、水に浮遊する多 くの非混合物質は本発明の装置の進歩性概念を使用して回収されることは当業者 にとって理解されよう。 本発明のさらに他の目的によれば、非混合汚染物に汚染された水を浄化する方 法において、 開孔部を設けた中空ファイバーの配列構造を設ける工程; ファイバーを非混合汚染物に接触させる工程;ファイバーにより負圧の下で汚 染物を捕集する工程;及び 汚染物を水から分離する工程を備える水浄化方法を提供する。 ここに述べられるように、装置は多数の可能性のある用途が考えられている。 一部陸上設備を使用する内蔵装置または浮揚装置に加えて、本発明は、中空ファ イバーが大型浮揚船、たとえば、はしけ、その他浮揚運搬船の後部にある牽引装 置に使用される。これは、上澄み残査を、それが船から排出されるときに除去す る独特の利点を有する。このようにして、本発明の装置は船舶が航行する際に、 水面を効果的に”自己清掃”する。 本発明の範囲内と明らかに指摘される他の装置は、適当な形態、たとえば、マ ット、または、鉱山のくず粉池、等汚染池を仕切る(lining)目的の他の形態で のファイバーの使用を含む。さらにまた、装置は、たとえば、汚染河川堆積物層 、湖層等の清掃を助けるため、汚染水に全体が浸水される。 マット構成またはファイバー束構成においては、ファイバーは、ファイバー束 、マット構成、織布または不織布マット構成よりなり、または、ファイバーまた は上記構成の組み合わせを支持するため基体を使用して、積み重ね状態で処理さ れるべき区域に配備される。 ファイバー及び考えうる構成の用途は明らかに、汚染物ブーム(流木)と組み 合わせまたは他の汚染物清掃システムと組み合わせて使用できる。 以上発明を概略説明したので、つぎに好ましい実施例を例示する添付図面を参 照する。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の一実施例によるマットの平面図; 図2は、図1に示すマットの横断面図; 図3は、本発明に組み入れたファイバーの拡大図; 図4は、本発明の他の実施例; 図5は、本発明のさらに他の実施例; 図6は、本発明のさらに他のもう一つの実施例; 図7は、別の容器内に位置決めしたマットを示す本発明の他の実施例; 図8は、本発明のさらに他の実施例; 図9は、本発明のさらに他のもう一つの実施例;及び 図10は、汚染物ブームを使用した本発明の略図である。 各図において同じ符号は同じ構成部分を示す。 発明を実施するための最良の形態 まず、図1、2及び3を参照すると、本発明の第一実施例による装置が示され ている。 図1に符号10で総括的に示すマットは、複数個の個々中空ファイバー12よ りなり、各ファイバー12は中空状の内部またはルーメン13を有する。ファイ バー12はさらに、ファイバーの外側からファイバー12の内部に延びる複数個 の微細孔13を含み、微細孔がルーメン13に連通するようになっている。 一般的に言えば、微細孔13の孔径は、ファイバーを作る材料、他の要素に於 いて考慮されるべき汚染物の観点から見て、そのファイバーの意図的な使用目的 等により変化する。 例として、孔径は、0.03ミクロン(μm)から約5ミクロン(μm)まで の範囲が一般に有用な範囲である。広く言えば、微細孔は吸収しようとする受入 れ可能なフラックス(flux)が受け入れられるほどに十分な大きさであるが、疎 水性ファイバーの表面張力効果により水を排除するほど小さくされている。 ファイバーの内径は約0.001センチから約5センチで、好ましい範囲は, 0.005センチから約1センチで、最も望ましくは、ポリプロピレンファイバ ーの場合、約0.01センチから0.1センチである。 大内径が必要な場合、たとえば、より小量の水が油で汚染された場合の用途で は、ファイバーの直径は従来のホースの直径とほぼ同じである。 個々のファイバーについては、好ましくは、ファイバーは疎水性材料よりなり 、その例として、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリソブチレン 、ポリペンテン、ポリ(4ーメチルーイソペンテン)及び少なくとも一つのフッ 素原子を有するハロゲン置換誘導体等のポリオレフィン;ポリカーボネート;ポ リフェニレン酸化物:ポリスチレン及び少なくとも一つのフッ素原子を有するハ ロゲン化ポリスチレン;エチレン状不飽和炭化水素及び(または)少なくとも一 つのフッ素原子を有するハロゲン置換エチレン状不飽和炭化水素のコポリマー、 前記エチレン状不飽和炭化水素及びそれらのハロゲン置換誘導物はエチレン、プ ロピレン、ブテン、イソブチレン、ペンテン、ヘキサン、モノフルオロエチレン 、フッ化ビニリデン、トリフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン、トリフ ルオロクロロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン等を含み;ポリエチレンと、 ポリプロピレン、フッ化ポリビニリデン、ポリテトラフルオロエチレンまたはポ リ スチレンとの組み合わせ、ポリプロピレンと、フッ化ポリビニリデンまたはポリ テトラフルオロエチレンとの組み合わせ、フッ化ポリビニリデンと、ポリスルフ ォン、ポリアクリロニトリル、ポリフェニレン酸化物またはポリテトラフルオロ エチレンとの組み合わせ等ブレンドポリマー等を含む。 主成分として使用可能な材料の好ましい例は、ポリエチレン、少なくとも一つ のフッ素原子を有するハロゲン化ポリエチレン、ポリプロピレン、少なくとも一 つのフッ素原子を有する、ハロゲン化ポリプロピレン、ポリカーボネートまたは ポリフェニレン酸化物;またはエチレン、プロピレン及びテトラフルオロエチレ ンから選択される2つまたは3種類のモノマーのコポリマーである。 図示の実施例において、装置10は符号12で総括的に示す複数個の平行に間 隔をおいた疎水性ファイバーを含む。図1には示していないが、ファイバーは図 3に示され簡単に前述した微細孔を含むことは理解される。 この実施例による、浮遊マット装置を構成する各ファイバー12は図2に示す ように開口端部16と18を含む。この実施例において、端部16と18は、そ れぞれ閉鎖されたリセプタクルまたはコンテナー20と22と連通する。ファイ バーの端部はそれぞれコンテナー20または22と接続しており、ファイバーの 端部がコンテナー内にあり、処理される流体、水等に接触しないようになってい る。 導管26は各コンテナー20と22から延長し負圧ポンプ28と連通し、この ポンプは吸引力をファイバー12内に生起せしめる為の一つの可能性のある形式 として機能する。コンテナー20と22は密封されるので、ポンプ28により生 ずる正味吸引効果はマット構造を作る各ファイバー12に発揮される。 作動時、一つまたは数個の汚染物を除去する目的で、マット10が水中に配置 されると、個々の中空ファイバー12に吸引効果を生じさせる負圧ポンプ28が 作動される。ファイバーは除去されるべき汚染物と接触しているので、微細孔1 4を経てファイバー12内に引き込まれた材料は、効果的にコンテナー20と2 2の一方または両方に引き込まれる。 装置10の配置密度は各個のファイバーと汚染物との最大可能面接触が得られ るようにするため、捕集されるべき汚染物中に浮遊するように選択される。被 捕集材料がコンテナー20と22に一度捕集されると、当該補修された材料はコ ンテナーに貯蔵され、またはその後他の場所に移送される。この点については後 述する。 図4を参照すると、本発明の他の実施例が示されている。この実施例では、マ ット10は、複数個の間隔をおいて、長手方向に配置した中空ファイバー12を 含み各ファイバーは自由端16を有する。自由端16は密閉され、この点で、こ の実施例に使用されるファイバーは、一方の端部が閉鎖された状態である。 これにより、ファイバーが端部16で開放していれば、起こると思われるよう な水の当該ルーメン内への進入を防止する。この構成において、複数個の横配向 部材30が付加される。部材30は付加的構成一体性をファイバー装置またはそ の機能に付与するために、合体補助材として使用される。 さらにまた、部材30はファイバー12と同様なファイバーを備える。長手方 向に配列されたファイバー12の各々において、対向端18はシール32に密封 的に係合し、このシールは符号34で示す負圧源に接続される。 もう1つの可能な構成において、中空ファイバーはシール32に環状に戻り、 ファイバー12の端部16に閉止端を設けることを不要にする。 つぎに図5を参照すると、本発明の他の実施例が示されている。図示例におい てマット10は複数個のファイバー束より構成され、束は符号40で総括的に示 されている。前記各実施例と同様に、複数個の各個ファイバー12により構成さ れる各個束は対向端42、44を含み、これらは、符号50で総括的に示す密封 化合物、ガスケットその他密封装置により捕集室46、48と密封係合する。 前述したように、捕集室46、48は、汚染物を、微細孔14内に引き込み、 その後ファイバー12のルーメン13に吸い込むために負圧源に接続される。 図6は、図4または5に示すようなユニットが、複数個、ユニット間の間隔を おいて逐次的に位置決めされた状態を示す。 図示の例において、すべての個々ユニットは吸引手段に対する共通な接続部を 含み、この吸引手段は符号52で総括的に示されている。この共通接続部52は 、使用される装置により、装置の一方または両方に接続される。 つぎに図7を参照すると、符号54で総括的に示す、油水混合相分離ユニット の一例を略示する。この実施例において、56は分離される水と汚染物との混合 物が汲み入れられる保持容器を示す。この混合物はAで示す様に、容器56に導 入される。 例示において、58は水を、60は水58面に浮遊する汚染物を示す。この装 置は、混合物内の分散液滴であり、かつ図示のように別の液相が形成される迄に 一定の時間を要する非混合汚染物にとって有用である。この実施例は特に、液滴 度が重力分離装置に見られる液滴度と比較してかなり小さい場合の状態にとって 有用である。実施例において、図2に示されるような、マット10が容器56内 で使用される。明示されるように、マットア部材は浸水されて従って、汚染物6 0内でまたは図のBで示す混合相域中で浮遊している。ポンプ34は図2につい て前述したようにマットに直接載置されるか、または、容器56の適当な場所に 載置され、符号62で示す適当な導管を経てマット10と連通するように位置決 めされる。 この実施例から明らかなように、ポンプ34は、捕集材料を、マット10の捕 集区域20、22内から第2の場所に容易に移送させる適当な場所に位置決めさ れる。汚染物のない水は出口64により容器56から除去されてから、その水が 最初に取り出された液体部内に再導入されるか、上記容器56内に再導入されさ らに処理されるか、または、(図示せざる)もう1つの浄化装置へ通される。 図8を参照すると、本発明のもう1つの実施例が略示されている。この実施例 において、装置は、内向きに延びて容器56と連通するノズル66を含む。容器 56はさらに、抽出用溶剤有機リサイクル、メークアップ、またはレベルコント ロール用となる入口67を含む。また入口67は容器56に係合し、層70の組 成物が選択的に変えられる。ノズルは、汚染物/水/金属組成物を容器56に導 入して分離するのに有用である。 供給体が上記成分を含むので、その結果一般に、材料を層70、72及び74 に成層化する。層70は一般に有機相を含み、層2は水凝集剤等の混合相を含み 、層74は本質的に水である。これは、有機物、抽出用溶剤等が水より薄い場合 の層分離の例である。有機物、汚染物で水より大きい密度を有する場合は、成層 化順序が密度差により変わることは当業者にとって容易に理解できる。 マット10に直接接する容器56の出口76は有機層をキレート化金属化合物 及び(または)遊離金属およびキーラントと共に抽出する。出口78は、金属キ ーラント調整化合物または有機物を含まない純水の排出用である。 次に図9を参照すると、本発明による溶剤抽出システムの他の実施例が示され ている。符号80で総括的に示す装置は、たとえば、有機物および金属無機物を 含む可溶性を持ったた溶剤抽出に有用である。図示の装置において、システムは 、前記のようにファイバーから構成される第1マット装置82を含む。ファイバ ー12はその終端で適当な抽出用溶剤を担持するようにした第1抽出用溶剤溜め 84と連通し、この抽出用溶剤はファイバーに通過せしめられるか、または自然 に拡散する。抽出用溶剤がファイバー12に通過せしめる場合には、流体をファ イバーに押しやる適当な正圧ポンプが使用される(図9に図示しない)。 第2の溶剤溜め86が使用されなかった抽出溶剤の回収に使用される。 分散された抽出用溶剤が図9の矢印Aで示すように被処理体中を流れると、抽 出体は最上にあるマット装置により回収され、溜め20と22に捕集された後、 ポンプ34により他の捕集場所に汲み入れられる。 他の実施例では、マット装置82は抽出用溶剤等を被処理材に分散させる適当 な手段と置換あれている。適当な装置は当業者にとって容易に明らかになる。例 として、簡単な有孔管またはノズル装置を含む。さらにまた、マット装置82に 送出される抽出用溶剤の外部源が使用される。 出口76を設けることにより、またさらに、ファイバーにより構成されるマッ ト10により種々の金属とともに有機汚染物を除去させることより見て、本発明 は明らかに、装置は、捨てるか、または回収の見込みのなかった金属について、 回収されうる金属の量が得られるので、鉱山技術において有用である。 本発明は、汚染物を溶解して含む水からの可溶汚染物の除去に明らかに適用で きることが当業者にとって容易に理解できる。他の相から水相を沈殿する目的の ため、当業者が理解できる適当な処理に適用することは本発明の範囲内であるこ とは明らかである。このように、各相分離されると、本発明によるファイバーマ ットまたはファイバー束装置もしくはファイバー配列が、ある相を他の相から分 離する目的に使用される。 汚染物が、たとえば、油送船流れから水面に浮揚する石油その他炭化水素であ る場合、1つまたは数個のマットが表面から油を回収して水を浄化するために使 用される。たれ流しの油等のサイズにより、図6に示す装置が流れを清掃するた めに望ましい。温度が上昇し油または汚染物の粘度が高い粘度である場合、粘性 汚染物は、適当な希釈材、たとえば、液体炭化水素その他適当な粘度改質剤で希 釈される。さらに、これが実際的であれば、粘性汚染物は加熱されてその粘度を 下げる。このようにして、微細孔を持つファイバーを含むここに説明したユニッ トは多様な環境で容易に機能する。 図10を参照すると、ファイバー12配列を油清掃に従来使用されている汚染 物ブームについて使用される、本発明の他の実施例が示されている。装置全体が 符号90で総括的に示されている。この例において、水92はそこに浮揚する油 94で汚染される。束装置、マット装置等前述の実施例のいずれかよりなる、装 置10は油回収のため油94中に配置される。回収油はブーム96に捕集され、 その部分は略図に示されている。マット10と汚染物ブーム94間の連通は導管 98を経て達成される。100は、汚染物ブーム、従って導管98を経てマット 10に接続される吸引源である。これは選択的要素であり、装置10に吸引源を 含む場合には必要ではない。 最後に、ファイバー及び(または)束を構成する材料の選択について、ファイ バー組成物は被捕集汚染物の形式によることは当業者により理解される。このよ うにして、ファイバー材が選択されて、汚染物は、ルーメン度、内径、外径、孔 径、またはファイバー及び(または)開孔部の疎水性等面特性についてファイバ ーの物性を不利に変えることはない。 本発明を特定の実施例について説明したが、多くの変型は発明の精神と範囲か ら逸脱しないで発明になされることは当業者に理解されるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.回収すべき汚染物を含む液体から非混合汚染物を回収するファイバーの配列 構造において、汚染物に接触する、開孔部を設けた複数個の中空ファイバーを備 え、ファイバーは中空ファイバーを介し汚染物を吸い込む吸引手段に接続される ようにしたことを特徴とするファイバーの配列構造。 2.前記開孔部は微細孔である請求の範囲第1項記載の配列構造。 3.前記ファイバーは微細孔状疎水性ファイバーである請求の範囲第1項記載の 配列構造。 4.前記ファイバーは交差状に配列される請求の範囲第1項記載の配列構造。 5.前記交差ファイバーはマットを形成するように配列構造される請求の範囲第 4項記載の配列構造。 6.前記ファイバーは拡散パターンで配列される請求の範囲第1項記載の配列構 造。 7.前記ファイバーは互いに平行にで配列される請求の範囲第1項記載の配列構 造。 8.前記交差ファイバーは直交状である請求の範囲第5項記載の配列構造。 9.前記複数個の中空ファイバーは各個のモデュールを形成するように束状にさ れる請求の範囲第1項記載の配列構造。 10.前記ファイバーは内径が約0.001センチから約5センチである請求の 範囲第1項記載の配列構造。 11.前記ファイバーは内径が約0.005センチから約1センチである請求の 範囲第10項記載の配列構造。 12.前記ファイバーは内径が約0.01センチから約0.2センチである請求 の範囲第11項記載の配列構造。 13.汚染液体内の汚染物を回収する汚染物回収システムにおいて、開孔部を設 けた中空ファイバーの配列構造;前記開孔部を介し前記汚染物を吸い込むため前 記ファイバーと連通する吸引手段;及び捕集汚染物を貯蔵する貯蔵手段を備える 汚染物回収システム。 14.前記中空ファイバーは微細孔疎水性ファイバーである請求の範囲第13項 記載の回収システム。 15.前記回収システムは液体に浮揚する油汚染物を回収する油回収システムで ある請求の範囲第13項記載の回収システム。 16.前記システムは内蔵システムであり、前記システムはさらに、前記吸引手 段と前記貯蔵手段に浮力を与える浮揚手段を含む請求の範囲第13項記載の回収 システム。 17.前記システムはさらに、前記汚染物がほぼ無い液流を排出する排出手段を 含む請求の範囲第15項記載の回収システム。 18.前記システムはさらに、前記内蔵システムを駆動する駆動手段を含む請求 の範囲第16項記載の回収システム。 19.前記システムは遠隔操作システムである請求の範囲第13項記載の回収シ ステム。 20.非混合汚染物で汚染された水を浄化する方法において、開孔部を設けた中 空ファイバーの配列構造を設ける工程;前記ファイバーを前記非混合汚染物と接 触させる工程;前記ファイバーとともに負圧の下前記汚染物を捕集する工程;お よび前記汚染物を前記水から分離する工程を備えることを特徴とする水浄化方法 。 21.水体の油を回収する方法において、前記ファイバーの配列構造は、開孔部 を設けた中空ファイバーの配列構造を設けること;前記ファイバーを前記油内に 位置決めすること;前記油を負圧の下前記ファイバーに吸い込むこと;及び、前 記油を回収することよりなる、油回収方法。 22.前記ファイバーの前記開孔部は前記油により実質的に包囲される、請求の 範囲第21項記載の方法。
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