JPH10501636A - スペックルの減少したリァープロジェクションスクリーン - Google Patents

スペックルの減少したリァープロジェクションスクリーン

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JPH10501636A JP8530142A JP53014296A JPH10501636A JP H10501636 A JPH10501636 A JP H10501636A JP 8530142 A JP8530142 A JP 8530142A JP 53014296 A JP53014296 A JP 53014296A JP H10501636 A JPH10501636 A JP H10501636A
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Abstract

(57)【要約】 リァープロジェクションスクリーンは、前側レンチキュラ面と、このレンチキュラ面の後側の拡散領域と、この拡散領域の後側の非拡散領域と、後側の位相格子面とを具え、高倍率の投射装置と共に使用した場合、この回折格子のない他のリァープロジェクションスクリーンに比べてスペックルを減少させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 スペックルの減少したリァープロジェクションスクリーン発明の背景 本発明はリァープロジェクションスクリーン、特に投射ビームがほぼコヒーレ ントなプロジェクタに用いるリァープロジェクションスクリーンに関するもので ある。 リァープロジェクションスクリーンはスクリーンの背面側に投射された画像を 観客空間に向けて透過する。リァープロジェクションスクリーンの性能は、その ゲイン(理想的なランバート反射器からの輝度に関する進行方向におけるスクリ ーンの輝度として規定される)、その視野空間、解像度、コントラスト及びアー ティファクトにより特徴付けられる。理想的なリァープロジェクションスクリー ンは大きな観客空間に対して鮮明な、高コントラストで明るい画像を形成する。 すなわち、リァープロジェクションスクリーンは、1)高解像度、2)アーティ ファクトからの自由度、3)コントラスト強調、4)高ゲイン及び5)プロジェ クタからの光の垂直角及び水平角の大きな範囲の拡がりを有する。 実際には、これら全ての特性を具えるスクリーンは存在しない。例えば、スク リーンのゲインを増大させるため、スクリーンの設計者は観客空間を制限しなけ ればならない。典型的な場合、リァープロジェクション表示装置の観客は水平方 向の広い角度範囲に亘って拡がっているが(すなわち、部屋のいずれかの位置に 座っている)、全ての観客は垂直方向の角度については限定された範囲内に存在 する(天井の傍にいたり、スクリーンの直下にいることはない)。従って、表示 装置の明るさを増大させるため、スクリーンゲインは±90°にわたる光の垂直 方向の分布を典型的な場合±8°の範囲に制限することにより増大させることが できる。この制限された観客空間内に光を絞ることにより、スクリーンゲインは 6.0倍大きくすることができる。 高解像度にするには、スクリーンに極めて微細な構造を必要とする。高コント ラストにするには、スクリーンで反射する周囲光の量を減少させる機構が必要で ある。典型的な場合、スクリーンに黒の染料を付加したり対スクリーンの前側面 に黒の細条を付加することにより周辺光が減少する。黒の染料を用いる場合、コ ントラストは増大するが、ゲインは低下する(プロジェクタからの光が周辺光と 共に吸収される)。黒の細条を用いた場合、細条のピッチにより解像度が制限さ れてしまう。 従って、種々のスクリーン設計のコンセプトを用いて個々の用途に最適なスク リーンを設計する必要がある。 リァープロジェクションスクリーンの市場は、2個の主要なカテゴリに分ける ことができ、民生用のリァープロジェクションTV(PTV)用のスクリーンと 、特別な用途のスクリーンとに分けられる。 ほとんど全てのPTVはダブルレンチキュラ、高コントラスト、高ゲインのス クリーンを用いている。図1は例えば米国特許第5066099号に記載されて いる典型的なダブルレンチキュラスクリーンの長手方向断面を示す。このスクリ ーンは2個の素子から成る。後側の素子はフレネルレンズ10であり、一般にプ ロジェクタの出射瞳を視認面上に結像するように設計されている。これにより軸 上に座っている観客は画像全体を見ることができる。前側素子12は、垂直方向 に延在する前側レンチキュラ面14及び後側レンチキュラ面16(一方のレンチ キュラ面に黒細条が形成されている)を有し、これら2個の面間に内部拡散領域 が形成されている。内部拡散素子はスクリーン全体に亘って包含されたコロイド 状の粒子19を含んでいる。これらの粒子(典型的には約40ミクロン以下のサ イズ)はスクリーン屈折率とは僅かに異なる屈折率を有している。この内部拡散 素子は、観客空間に向けて画像が所望の垂直方向に分配されるように、典型的に は±8°に亘って分配されるように設計されている。 後側レンチキュラ面16はフレネルレンズから入射する光を前側面14に細条 状に集束させている。 前側レンチキュラ面のレンチキュラ14aは細条状に集束した光に対して整列 し、この光を広い水平角に亘って拡大している。スクリーンが光学的に活性でな い場合、これら細条間に黒のペイントの細条18が形成される。黒の細条はプロ ジェクタから入射する光に対して影響を与えないが、スクリーンの前側面に入射 する部屋の周辺光の約50%を吸収する。 この型式のスクリーンの場合、レンチキュラ面のピッチとスクリーンの厚さと の間に直接的な関係がある。機械的な強度を維持するために最小の厚さが必要で ある。これにより最小ピッチ(レンチキュラ間の距離)が約0.5mmに制限さ れ、これによりスクリーンの最終的な解像度が制限される。 別のスクリーンはすき間市場用に作られている。低いゲイン(2.0以下)で コントラスト強調が用いられていない拡散性スクリーン(回転対称性の内部又は 表面拡散素子)はマイクロフィルム/マイクロフィルム)のような高解像度シス テムに用いられている。 黒化処理されていないスクリーン(図2参照)は典型的には1個の素子から成 る。フレネルレンズ20が後側面上にあり、レンチキュラ面22は前側にある。 拡散性粒子19がバルク全体に亘って存在する。内部拡散素子とレンチキュラと の組み合せにより、高いアスペクト比の観視空間及び高いゲインが得られる。ス クリーンの厚さとレンチキュラのピッチとの間に関連性がないので、解像度は個 々のレンチキュラ素子を製作する能力にだけ制限される。出射瞳からスクリーン までの距離がスクリーン直径の少なくとも1.33倍以上の場合、フレネルレン ズを背面上に位置させることができる。或は、フレネルレンズのために個別の素 子を必要とする。1985年8月に発行されたIEEEトランザクションズ オ ン コンシューマ エレクトロニクス 第31巻(3) 第185〜193頁の ブラッドレイ等。 図3はTIRスクリーンと称されているリァープロジェクションスクリーンを 示す。このスクリーンは本願人に譲渡された米国特許第4730897号明細書 に記載されており、その内容は本願の内容として援用する。これらのスクリーン は垂直方向の分配を得るためレンチキュラと隣接する領域38に形成した内部拡 散素子及び水平方向の分配を得るための単一の前側面30を用いている。レンチ キュラ38aの形状は急峻な側壁部32を有し、この側壁部は光をレンチキュラ の頂部34に向けて内部全反射(TIR)させている。レンチキュラ間の区域は 急峻な側壁部の表面の反射率が維持されるように黒化物質36が充填され、これ により高コントラストが得られている。このスクリーンは後側表面又は第2の素 子片上にフレネルレンズ39を有している。このスクリーンはダブルレンチキュ ラスクリーンと同様な特性を有し、すなわち高コントラスト及び高ゲインを有し 、解像度も増大している。この理由は、スクリーンの厚さと解像度との間に相関 性がないからである。0.2ピッチのスクリーンが製造されている。 リァープロジェクションスクリーンは、微小なコロイド状粒子のような機構を 有している。これらのスクリーンが投射ビームがほぼコヒーレントな高倍率シス テムと共に用いられる場合、スペックルパターンの形態の外乱がしばしば発生す る。このスペックルパターンは高ゲインのスクリーンに固有のものである。 スペックルパターンは、高倍率のシートマイクロフィルム及びマイクロフィル ムのリーダでも観測される。 スペックルはレーザ照明としばしば関連している。例えば、ディー.ガバー, IBM J.Res.Develop.,Sep.70’第509〜514頁を参照されたい。スペック ルはほぼコヒーレントなビームでランダム表面を照明する場合に発生する。 スペックルの減少は上記文献で検討されている。スペックルの視認性を低下さ せるため、照明ビームのコヒーレンス性を低下させる必要があることは周知であ る。これは、一方の拡散性スクリーンを別のスクリーンに対して移動させ拡散面 を分離することにより達成される。 エス.ローエンソール等,J.Opt.Soc.Am.,第847〜851頁(1971 )、エヌ.ジョージ等,Opt.Commun.,第71〜71頁(1975)、イー.ジ ィー.ローソン等,J.Opt.Soc.Am.,第1290〜1294頁(1976)、 及びエレ.ジィー.シャーリー等,J.Opt.Soc.Am.A,第765〜781頁( 1989). 本発明者は、拡散量が増大し拡散素子の厚さが増大すると、スペックルの視認 性が低下するが、他方においてスクリーンの解像度が低下することを見い出した 。発明の目的及び概要 従って、本発明の主の目的は、リァープロジェクションスクリーンにおいてス ペックルを減少させることにある。 本発明の別の目的は、スクリーンの解像度、観視空間及びゲインを維持しなが ら、リァプロジェクションスクリーンのスペックルパターンを減少させることに ある。 本発明の別の目的は、光を観客空間に対して水平方向に拡がらせる前側レンチ キュラ面を有する型式のリァープロジェクションスクリーンにおけるスペックル パターンを減少させることにある。 本発明の別の目的は、解像度を低下させず又は観客空間又はスクリーンのゲイ ンを顕著に変化させることなくスペックルパターンを減少させるように現在のT IR型リァープロジェクションスクリーンを変更することにある。 リァープロジェクション光バルブ装置の場合、投射レンズからの光は、スクリ ーンにおいて極めて小さな角度をなす。本発明では、内部拡散粒子がこの光を回 折させることによりスペックルが発生するとの認識に基いている。例えば、f/ 3の投射レンズで、52インチのスクリーンで、1.3インチの液晶光バルブの 場合、投射されたビーム角度の拡がりは高々約0.32°である。この微小な角 度により、スクリーンにおいて長い空間コヒーレンス長が生ずる。粒子により回 折したコヒーレンス長内の光が干渉しスペックルが生じてしまう。以下の式を用 いてコヒーレンス長を計算することができる。 ρ=0.612λ/sin(α) (1)式 ここで、ρはコヒーレンス長であり、λは光の波長であり、αはビームの角度 範囲である。λ=0.55ミクロン、ρ=72ミクロンである。典型的には、ス クリーン中の内部拡散粒子は約40ミクロン以下のサイズである。これらの粒子 の数個はコヒーレンス長内にあるので、スペックルパターンがスクリーンに現わ れてしまう。 これに対して、5インチ管を用いるCRT装置の場合、スクリーンでのコヒー レンス長は高々7ミクロンである。従って、1個の粒子で回折した光は次の粒子 での回折光に対してインコヒーレントである。この結果、干渉は発生せずスペッ クルも発生しない。 さらに、本発明では、前側レンチキュラ面を有する型式のリァープロジェクシ ョンスクリーンでのスペックルは、スクリーンの後側面に回折格子を組み込むこ とにより大幅に減少する。 従って、本発明のリァープロジェクションスクリーンは、前側面と、光を観客 空間に向けて拡散させる拡散手段と、後側位相回折格子面と、前記拡散手段と位 相回折格子とを分離する非拡散領域とを具えることを特徴とする。 この拡散手段は、内部拡散、表面拡散又はホログラム拡散、或いはこれら手段 の2個又はそれ以上の組み合わせを有することができる。 本発明の好適実施例において、スクリーンの前側面は、光を観客空間に向けて 水平方向に拡げる相互に平行な複数のレンチキュラのアレイ、例えばレンチキュ ラが内部全反射(TIR)する急峻な側壁を有するTIRレンチキュラ面により 規定されている。 本発明の別の好適実施例によれば、拡散手段が、前記前側面と非拡散領域との 間及び/又はレンチキュラ面内に内部拡散領域を有する。或いは、この拡散手段 は、前側レンチキュラ面を粗くしたもので構成する。位相格子は、隣接する位相 格子素子間の中心間距離をピッチとした場合に、約15〜60ミクロンの固定さ れたピッチを有する格子素子のアレイにより規定される。このアレイは2次元ア レイ、例えばx−yマトリックスとすることができるが、製造するためには1次 元とすることが好ましく、例えば相互に平行な素子の線形格子とする。好ましく は、位相格子素子は、例えば球面又はシリンドリカル面のような湾曲面を有し、 約50〜300ミクロンの曲率半径を有する。約15ミクロン及び/又は約50 ミクロンの半径以下の場合回折格子により生じた角度の拡がりは過剰になり、ゲ イン及び解像度が低下してしまう。約60ミクロンのピッチ及び/又は約300 ミクロンの半径以上の場合解像度が低下し、回折格子はスペックル低減素子とし 有効に作用しなくなってしまう。 フレネルレンズは、位相格子の後側に位置する個別の素子片として実施される 。 このような回折格子を用いて現在のTIR型リァープロジェクションスクリー ンを変更すれば、解像度を低下させず又は観視空間又はスクリーンのゲインを相 当変化させることなくスペックルパターンを減少させることができる。 本発明の別の実施例によれば、回折格子は表面又は内部拡散素子により置き換 えられる。図面の簡単な説明 図1は前側及び後側レンチキュラ面を有する前側素子と前側フレネルレンズ面 を有する後側素子とを有する従来の2素子型ダブルレンチキュラリァープロジェ クションスクリーンの長手方向断面図である。 図2は前側レンチキュラ面及び後側フレネルレンズ面を有する従来の1素子型 のリァープロジェクションスクリーンの長手方向断面図である。 図3は前側レンチキュラ面を有する前側素子と前側フレネルレンズ面を有する 後側素子とを有する従来の2素子型リァープロジェクションスクリーンの長手方 向断面図である。 図4は前側レンチキュラ面及び後側回折格子面を有する前側素子と前側フレネ ルレンズ面を有する後側素子とを有する本発明の2素子型リァープロジェクショ ンスクリーンの長手方向断面図である。 図5から図7はそれぞれ異なるスクリーン形態を有し3個のスクリーンのスペ ックルを図示する輝度出力のライン走査を示すグラフである。 図8はフーリェ回折理論を利用する回折格子の予期される輝度出力の計算値と 比較した本発明に用いるのに好適な回折格子の輝度出力の角度分布を図示するラ イン走査のグラフである。 図9は回折格子の表面形状を示す図4の回折格子面の一部を拡大して示す。 図10は回折格子が内部拡散領域により置換された本発明の2素子型のリァー プロジェクションスクリーンの長手方向断面図である。好適実施例の説明 図4は前側レンチキュラレンズアレイ40、内部拡散領域48及び回折格子を 規定する後側面50を有する前側素子すなわち基板を有するリァープロジェクシ ョンスクリーンの本発明の好適実施例を示す。前側面は個別の相互に平行なレン チキュラ素子40aにより規定され、各レンチキュラ素子は側壁42及び頂部4 4を有する。図示のように、マイクロレンチキュラ又はマイクロレンズアレイと 称する線型位相格子50及び内部拡散素子48は透明領域49により分離される 。内部拡散素子48はレンチキュラ領域40に延在する。透明領域すなわち基板 49の厚さは典型的には約3μmとする。 図9は位相格子50の拡大部分を示し、個別の相互に平行な格子50aは半径 r及びピッチaにより規定されシリンドリカル面52を有する。基板の厚さ及び 格子パラメータは、高解像度を維持しながら光の拡散がスペックルを減少させる ように設計する。位相格子は、典型的には約32.5μmのピッチ及び約100 μmの半径を有する。この位相格子は入射光を水平方向に典型的には±2°の拡 がりで回折する。従って、高ゲインが維持される。 一般的、基板厚さは約1mmと5mmとの間にすべきであり、約3mmが好適 である。 内部拡散領域の厚さは、高解像度を維持するため好ましくは1mm以下、例え ば0.25〜0.75mmに維持する必要があるが、低い解像度の用途の場合2 mmまで増大することができ、これによりスペックルがさらに減少する。 後側素子52はフレネルレンズを規定し、この目的はプロジェクタの出射瞳を 観視面に決像することである。 本発明の別の実施例を図10に示す。本例において、位相格子50は第2の内 部拡散領域100により置き換えられいている。他の全ての構成は図4に示すも のと同一であり、図10において同一の部材には同一符号を用いる。内部拡散素 子及び基板の厚さは、良好な解像度及び高ゲインを維持しながらスペックルの視 認を減少させるように設計する。 本発明の上述した実施例を用いて得られたスペックルの減少は広帯域の光源を 用いてスクリーンサンプルを典型的な光バルブプロジェクタの角度範囲に整合し た照明ビームの角度範囲、すなわち約±0.5°の角度範囲で照明することによ り測定した。照明強度は、強度パターンのDC成分がサンプル間で一定になるよ うに調整した。スペックルパターンは8ビットの黒白CCDカメラ及び画像処理 基板が設けられているPCを用いて取り出しディジタル処理した。ライン走査を 用いてスペックルの減少を評価した。表1は、図4に示す位相格子の実施例、図 10に示すダブル拡散素子の実施例及び図3に示す従来のTIRスクリーンの3 個のサンプルの各々のスクリーン特性を示す。 図5,6及び7はこれらサンプルの各々についてのライン走査を示す。明らか なように、図3の従来のスクリーンに対応する図7はスクリーンの全体に亘って 輝度の相対強度の振幅変化は約40になっていることを示す。図10のスクリー ンに対応する図6はこの振幅変化は最大が約30まで相当減少していることを示 す(スクリーン中央部のピークは、後側内部拡散素子の通常の拡散よりも弱いこ とにより生ずる鏡面成分を示す)。図4の回折格子の実施例に対応する図5は、 振幅変化が20以下に減少していることから明らかなように、さらに改良されて いることを示す。 位相格子についての分析及び設計は、フーリエ回折理論を必要とする。回折格 子の表面は以下のように表わすことができる。 素子のピッチに等しい。f(x)はシリンドリカル面のサッグの1次式により近 似することができる(図8参照)。 ここで、rは素子の半径である。 この表面は、アドソン−ウェスリー出版社から1979年に発行されたオプテ ィックスのイー.ヘッヒト及びエイ.ザセックによる文献に記載されている回折 式から与えられるように、入射光を角度θmで種々の次数の光に回折する。 a(sin(θm))=mλ m=0,1,2,3 (3)式 ここで、λは光の波長である。 各回折次数の光の強度を計算するため、ファー フィールド回折理論を適用す る。ファー フィールドにおいて、振幅関数はA(x,y)のフーリエ変換に比 例し、ここでA(x,y)は透過したビームの振幅関数であり、次式で与えられ る。 ここで、OPDは素子により導入される光路であり、 従って、 ここで、 正規化された強度パターンは次式で与えられる。 ここで、 ザ マスワーク株式会社から市販されている数学分析プログラム ウィンドウ ズ用のMATLABを用いて透過した波面A(x,y)のFFTを実行し正規化 された強度パターンI(u,v)を計算した。 r=100μm,a=32.5μm及びλ=0.6328の場合、計算された パターンを図8において実線で示す。実験のデータ点はゴニオメータを用いて得 られ、図8に小さな円としてプロットする。 明らかなように、計算した強度パターンと実験による強度パターンとの間で極 めて高い相関が得られ、この回折格子は回折素子として作用している。 本発明は限られた実施例に基いて説明された。当業者にとって容易に想到され る他の実施例も本願の特許請求の範囲に包含される。例えば、線形位相格子素子 は、図4の実施例において前側レンチキュラ素子に平行に向くように図示したが 、レンチキュラ素子に対して直角に向くように配置することもできる。さらに、 図10の実施例に示す後側の拡散領域は、表面拡散すなわち基板の後側表面を粗 くしたものにより又はホログラム拡散により置き換えることができ、従って表面 拡散又は内部拡散のいずれのものとすることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファン デン フェン ヨハネス セー オランダ国 5521 イェーヘー エールセ ル アエレンストラート 36

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.前側面と、後側面と、光を観客空間に向けて拡散させる拡散手段とを具える リァープロジェクションスクリーンにおいて、前記後側面が位相回折格子を有し 、前記拡散手段と位相回折格子との間に非拡散領域を具えることを特徴とするリ ァープロジェクションスクリーン。 2.請求項1に記載のリァープロジェクションスクリーンにおいて、前記前側面 が、光を観客空間に向けて拡散させる相互に平行な複数のレンチキュラのアレイ により規定されていることを特徴とするリァープロジェクションスクリーン。 3.請求項1又は2に記載のリァープロジェクションスクリーンにおいて、前記 拡散手段が、前記前側面と非拡散領域との間に内部拡散領域を有することを特徴 とするリァープロジェクションスクリーン。 4.請求項3に記載のリァープロジェクションスクリーンにおいて、前記内部拡 散領域がレンチキュラのチィップ領域まで延在することを特徴とするリァープロ ジェクションスクリーン。 5.請求項3又は4に記載のリァープロジェクションスクリーンにおいて、前記 内部拡散領域がスクリーン中に封止されたコロイド状の粒子を含むことを特徴と するリァープロジェクションスクリーン。 6.請求項5に記載のリァープロジェクションスクリーンにおいて、前記コロイ ド状の粒子のサイズが40ミクロン以下としたことを特徴とするリァープロジェ クションスクリーン。 7.請求項3、4、5又は6に記載のリァープロジェクションスクリーンにおい て、前記内部拡散領域を約0.25〜3mmの厚さしたことを特徴とするリァー プロジェクションスクリーン。 8.請求項2に記載のリァープロジェクションスクリーンにおいて、前記拡散手 段が粗くされた前側レンチキュラ面で構成されることを特徴とするリァープロジ ェクションスクリーン。 9.請求項1から8までのいずれか1項に記載のリァープロジェクションスクリ ーンにおいて、前記位相回折格子が相互に平行な線形格子素子のアレイで構成 されることを特徴とするリァープロジェクションスクリーン。 10.請求項9に記載のリァープロジェクションスクリーンにおいて、前記位相 回折格子が、隣接する位相格子素子間の中心間距離をピッチとした場合に、約1 5〜60ミクロンのピッチを有することを特徴とするリァープロジェクションス クリーン。 11.請求項9又は10に記載のリァープロジェクションスクリーンにおいて、 前記位相回折格子素子が湾曲した表面を有することを特徴とするリァープロジェ クションスクリーン。 12.請求項11に記載のリァープロジェクションスクリーンにおいて、前記位 相回折格子素子が、約50〜300ミクロンの曲率半径を有するシリンドリカル 面を有することを特徴とするリァープロジェクションスクリーン。 13.請求項9から12までのいずれか1項に記載のリァープロジェクションス クリーンにおいて、前記位相回折格子が、約40ミクロンのピッチ及び約100 ミクロンの曲率半径を有することを特徴とする延在リァープロジェクションスク リーン。 14.請求項9から13までのいずれか1項に記載のリァープロジェクションス クリーンにおいて、前記位相回折格子素子が、前記レンチキュラ素子に対して平 行に向いていることを特徴とするリァープロジェクションスクリーン。 15.請求項9から13までのいずれか1項に記載のリァープロジェクションス クリーンにおいて、前記位相回折格子素子が、前側のレンチキュラ素子に対して 直角に向いていることを特徴とするリァープロジェクションスクリーン。 16.前側面と、後側面と、光を観客空間に向けて拡散させる第1の拡散手段と を具えるリァープロジェクションスクリーンにおいて、前記第1の拡散手段の後 側に第2の拡散手段を具えると共に、前記第1の拡散手段と第2の拡散手段との 間に非拡散領域を具えることを特徴とするリァープロジェクションスクリーン。 17.請求項16に記載のリァープロジェクションスクリーンにおいて、前記前 側面が、光を観客空間に向けて拡散させる相互に平行な複数のレンチキュラのア レイにより規定されていることを特徴とするリァープロジェクションスクリ ーン。 18.請求項16に記載のリァープロジェクションスクリーンにおいて、前記第 2の拡散手段が内部拡散領域により構成されることを特徴とするリァープロジェ クションスクリーン。 19.請求項16に記載のリァープロジェクションスクリーンにおいて、前記第 2の拡散手段がホログラム拡散素子により構成されることを特徴とするリァープ ロジェクションスクリーン。 20.請求項2から15又は17から19に記載のリァープロジェクションスク リーンにおいて、前記レンチキュラが、チップ領域及び内部全反射させるための 急峻な側壁を有することを特徴とするリァープロジェクションスクリーン。 21.請求項2から15又は17から20に記載のリァープロジェクションスク リーンにおいて、前記前側レンチキュラ面のレンチキュラ間に光吸収性材料が存 在することを特徴とするリァープロジェクションスクリーン。 22.請求項1から21までのいずれか1項に記載のリァープロジェクションス クリーンにおいて、前記非拡散領域を約1から5mmとしたことを特徴とするリ ァープロジェクションスクリーン。 23.請求項22に記載のリァープロジェクションスクリーンにおいて、前記非 拡散領域を約3mmとしたことを特徴とするリァープロジェクションスクリーン 。 24.請求項1から23までのいずれか1項に記載のリァープロジェクションス クリーンにおいて、前記後側面の背後にフレネルレンズが配置されていることを 特徴とするリァープロジェクションスクリーン。
JP53014296A 1995-04-06 1996-04-01 スペックルの減少したリァープロジェクションスクリーン Expired - Lifetime JP3397796B2 (ja)

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