JPH10501454A - 電界ケージ内において微小粒子を形成する方法およびそのための装置 - Google Patents

電界ケージ内において微小粒子を形成する方法およびそのための装置

Info

Publication number
JPH10501454A
JPH10501454A JP7522065A JP52206595A JPH10501454A JP H10501454 A JPH10501454 A JP H10501454A JP 7522065 A JP7522065 A JP 7522065A JP 52206595 A JP52206595 A JP 52206595A JP H10501454 A JPH10501454 A JP H10501454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microparticles
forming
electrodes
fine particles
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP7522065A
Other languages
English (en)
Inventor
フール,ギュンター
フォイグト,アンドレアス
ハーゲドルン,ロルフ
シュネレ,トーマス
ホルヌング,ヤン
ミュラー,トルステン
フィードラー,シュテファン
グラサー,ヘニング
ヴァークナー,ベルント
Original Assignee
フラウンホーファー、ゲゼルシャフト、ツール、フェルデルング、デァ、アンゲヴァンテン、フォルシュング、エー、ファウ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE4434883A external-priority patent/DE4434883A1/de
Application filed by フラウンホーファー、ゲゼルシャフト、ツール、フェルデルング、デァ、アンゲヴァンテン、フォルシュング、エー、ファウ filed Critical フラウンホーファー、ゲゼルシャフト、ツール、フェルデルング、デァ、アンゲヴァンテン、フォルシュング、エー、ファウ
Publication of JPH10501454A publication Critical patent/JPH10501454A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2/00Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J13/00Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
    • B01J13/02Making microcapsules or microballoons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/08Processes employing the direct application of electric or wave energy, or particle radiation; Apparatus therefor
    • B01J19/087Processes employing the direct application of electric or wave energy, or particle radiation; Apparatus therefor employing electric or magnetic energy

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Electrostatic Separation (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 液体中に浮懸する微小粒子またはこの液体と混合されない他の液体の微小液滴が、ミクロンないしサブミクロン領域寸法の三次元的に配置された電極群(11a,11b,11c,11d,11e,11f)中において、高周波電界により形成され、次いで公知の化学的方法ないし物理的方法により固化される。電極群の配置、形状および制御により粒子の形状が決定される。粒子自体は、その包囲溶液より小さい導電率および/または相対的誘電率を持っていなければならない。電界周波数は、粒子および周囲溶液の受動的電気特性により決定される、特定のkHzおよびMHz領域周波数である。粒子ないし液滴は、電極作用により接触することなく周囲溶液中において形成され、固化され得る。ミクロンないしサブミクロン領域寸法の粒子は、例えばクロマトグラフィー、親和力生化学、医薬、さらには技術的フィルター装置などで必要とされるような形状に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】 電界ケージ内において微小粒子を形成する方法およびそのための装置 本発明は、電界、ことに高周波電界内において、浮懸粒子または液滴を形成し 、かつ電界の作用下に固化させるための、三次元配置微小電極装置および方法に 関する。本発明はまたこの形成された粒子の使用方法に関する。 化学、医学またはバイオテクノロジーにおける多くの分離技術は、広い機能を 有するフィルタないし担体として作用する微小粒子のまとまった容積に基礎を置 いている。その多様な用途は、例えばクロマトグラフィーにおける球状ゲル粒子 (例えばSephax)、不規則形状粒子(活性炭、樹脂、混合酸化物)、押出 し成形された組成物(モルシーブ、触媒)、繊維、中空繊維などに認められる( 例えばVCH−パブリッシャーズ、コーポレイション刊(1992)「ウルマン ス、エンサイクロペディア、オブ、インダストリアル、ケミストリー」A21巻 、305−428頁、同B3巻10−1から10−44頁参照)。粒度と関係す る特徴的な光屈折率を示す球状微小粒子が、塗料製造に広く使用されている(例 えば、光屈折性塗料におけるラテックスもしくはガラスの微小球状粒子)。所定 の集合容積において、流動する液体、気体または浮懸体との相互作用のための常 により大きい表面積をもたらすために、常により小さい粒度(ミクロン、サブミ クロン領域)の粒子を求める(1981年、ニューヨークのJ.ウィリー、アン ド、サンズ社刊、カーク、オスマー編「エンサイクロペディア、オブ、ケミカル 、テクノロジー」15巻、470−493頁)か、あるいは、この粒度値を、浮 懸均質混合物の一定の粒度範囲に置く。 ミクロンないしサブミクロン領域の粒度の達成は、もっぱら、球状微小粒子生 成物の製造方法の条件を厳しく順守するか、追加的な分級処理により調整するこ とによる外はない。この後者の場合、破砕技術からもたらされるのは不規則な形 状の微粒子であって、これは粒子の形状とは無縁である。微小粒子の形状は、も っぱらその製造のための技術からもたらされ、これは、攪拌反応器中で製造され るポリマー材料ならびに溶融技術により形成される上述の微小ガラス粒子に限定 される。粒子形状の確実な制御は、もっぱら微晶質材料の場合に限定される。こ の場合、達成され得る粒子形状は、その材料に特有の結晶面の形態から決定され 、この場合にも形状には制約が存在する。 多くの使用目的(クロマトグラフィー、着色剤製造、医薬製造など)において 、粒子形状を広い範囲において選定でき、このような微小粒子を再現可能に製造 し得ることが強く望まれている。 複数の粒子および細胞を液体中において合体させるために電界を使用し得るこ とは、すでに1978年において、ポールの報文により公知である(1978年 、ケンブリッジ、プレス刊、H.P.ポールの「ジエレクトロフォレーシス」) 。ポールおよびその後の報文の執筆者(例えばJ.Electrostatis 18、55−62(1986)におけるT.B.ジョーンズら)は、この目的の ために、肉眼で視認可能の寸法の電極装置を使用している。しかしながら、この ような条件では、粒子の形成は不可能であった。 しかるに、半導体製造技術により製造された微小電極を基礎とする、高周波電 界ケージの開発は、決定的な一歩をもたらした(Biochim.Biophy s.Acta 1157、127−140におけるT.シュネルらの報文)。基 本粒子物理学から公知の、肉眼で視認し得る電界ケージ(Wirtschaft sministeriums Nordrhein Westfalenの速報 145号、450号(1958))を基礎とする微小導渠および反応装置中にお いて、上記高周波電界ケージは、細胞および微小粒子の捕捉および処理に成功し た。これは、また数ミクロン、例えば3.4ミクロン、または9.9ミクロンの 粒度のラテックス小球体のような多数の微小粒子を、自由周囲溶液中において、 負の誘電泳動力により凝集合体させ、これを電界の制御により他の形状に変形し 得ることを示した(上述Biocheim.Biophys.Acta 110 8、215−223(1992)におけるG.フールらの報文)。しかしながら 、この成形体は、電界への電力遮断により崩壊した。 上述した従来技術に対して、本発明は、電極の周囲液体中において、微小粒子 および/または液滴を合体させ、恒久的に変形させようとするものである。これ は請求項1の方法により実現させ得る。これは同様に請求項39によるこの方法 を実施する装置により実現させ得る。上述の方法および装置において、ビールス または巨大分子が使用され得る(請求項21)。またこれらは、フィルター装置 用粒子、クロマトグラフィー分離技術用粒子としても使用され得る。 なお本発明においては、電界に対する電力遮断、電界ケージからの取出し後に おいても、形成された粒子は、その形状を保持し得る。 請求項1および39に示される、三次元的に配置された微小電極群により、電 気的に制御可能に粒子凝集体を形成し、この形成体は、化学的および/または物 理的に電界作用下に固化されるという抽象的技術的思想は、その余の各従属項に よりさらに具体化される。 ミクロン、またはサブミクロン(1μm以下)領域寸法の、三次元的に配置さ れ、かつ液体で充満され得る反応空間で、完全に閉鎖されることなく包囲された 微小電極群により、強い電界勾配の電界ケージが形成される。この電界ケージ内 において、kHzからGHzの範囲の信号周波数を供与することにより、微小粒 子または周囲液体と混合され得ない、または部分的にのみ混合され得る第2の液 体の微小液滴を捕捉し、かつ/またはさらに大きい集合体に合体させ得る。この 微小な粒子ないし液滴は、周囲液体に比べて低い導電率および/または比誘電率 を有する。また粒子ないし液滴は、交流が電極を流れることにより電極から突き 離され(負の誘電泳動)、周囲液体が充満する微小電界中に集積される。ここで 粒子集合体ないし液滴が、交流信号の振幅、周波数、位相位置に応じて、また電 極の形状および位置に応じて、制御可能に形成される。 例外的に(例えば極端に導電率の低い液体の場合)、低周波数ないし直流が使 用される。 本発明において、粒子の凝集ないし増大または液滴の固化(これは例えば重合 のような化学的方法または冷却、結晶化のような物理的方法で行われ得る)は、 電極の作用下に誘起される。形成された粒子は電極に接触せず、電界作用により 、周囲液体中に浮懸状態に保持されているから、形成、固化後、電極空間から容 易に排出され得る。 本発明による微小粒子は、サブミクロン領域の寸法(1μm以下)に形成され 得る。形成される粒子の粒度は、ことに電極群の設計(形状、配列など)に対応 する。より小さい粒子を形成させるためには、これに対応して微小な(サブミク ロン領域)電極が使用されねばならない。電極は、形成されるべき粒子よりもフ ァクタ2から10だけ大きく構成できる。各電極間の間隔は、これに対応して設 定され得る。電極の幾何学的寸法が小さく選定されるほど、電極の分解ないし電 解のおそれは低減し、また極めて高い導電性周囲溶液(例えば動物細胞培養液) が使用され得る。さらに、生起する熱も容易に排除され得る。 これにより動物細胞培養液のような高導電性周囲液中において、生存細胞を、 同種もしくは異種集合体に形成しまたはこれで包囲することが可能になる。 電極は半導体製造技術により製造することができ、一般的に扁平であって、担 体上に電気鍍金される。電極厚さは0.5μm程度になされ、担体としては例え ば石英ガラスまたは半導体用材料が使用され得る。電極の三次元的配列は、マイ クロマニピュレータで行われ得る。 電極は、わずかな部分で粒子浮懸液すなわち周囲溶液と直接的に接触させ得る 。この周囲溶液としては、高導電性の溶液、懸濁液、例えば生理学的栄養溶液D MEMが使用される。 周囲溶液が低導電性で、電極が比較的大きい場合には、完全に被覆され得る。 粒子ないしその他の浮懸相の典型的寸法は、ミクロンないしサブミクロン領域 寸法の少なくとも2ディメンションである。 好ましい実施態様を例示した添付図面を参照して、本発明をさらに具体的に説 明する。 図1は粒子の形成と電極11の実現可能の配置を示す。図示されたこの実施例 において、電極は3面の平行平面内に配置される。最上段平面内には電極11f が、その下段平面内には、4極配置で電極11a,11b,11c,11dが、 最下段平面内には電極11eがそれぞれ配置されている。このような電極の空間 的配置、三次元的配置により、反応空間が形成される。 電極11eと11fには、交番電圧Uz(t)が賦課され、電極11aから1 1dには回転電界(Ux(t),Uy(t))がもたらされる。供給導渠または 電極周囲には、液体(以下包囲溶液と称する)が注入され、この中に微小粒 子、細胞、ガス泡ないし上記包囲溶液と異なる他の液体の液滴が浮懸せしめられ る。粒子12および周囲溶液13の誘電率および/または比導電率の適当な選定 により、分極力を生起させることができる(ただし、所定の周波数において、粒 子の導電率または誘電率が周囲溶液のそれより小さい場合にのみ)。粒子ないし 液滴12は、1kV/mより大きい電界強度において、反応容積13(反応空間 )の中心に収束し、電極11の操作態様に非球状体12に変形され、この形状は 電界の起動により保持される。 形成体が所望の粒度、形状に達したならば、化学的処理(例えば光重合)また は物理的処理(例えば冷却)により、形成体は固化され、反応空間から排出され る。ミクロン領域、ことにサブミクロン領域の電極11の寸法および電極間の間 隔を選定すれば、形成される微小粒子12の粒度も対応する寸法領域となる。 図2は電界ケージ内で形成され得る微小粒子の異なる形状を示す。電極11f と11eがわずかに制御(電極11aから11dにおけるよりも小振幅)される に過ぎない場合には、紡錘状体21が得られる。心臓形粒子22は、例えば電極 11における振幅を増大させることによりもたらされ得る。ヒトの赤血球に類似 する、平面がわずかに陥没した円盤体は、電極11aから11dに比べて、電極 11e、11fにおける振幅を大きくし、当初の材料使用量を少なくすることに より得られる。電極11e,11fにおける振幅を小さくすると、図1に示され る粒子12が得られる。それぞれに際立った力、Fx,Fy,Fzは、図1の座 標に対応して示される。 図3は、2面の水平平面36、37に、電極列31aから31h、32aから 32h、33aから33hおよび34aから34hが、それぞれ並列されている 電界ケージを示す。これら両面36、37間には導渠39が形成され、その内部 にオクタポール−電界ケージが並列的に構成される。両平面36、37の間隔は 、両電極列31と32の間隔に対応し、スペーサ38によりこの間隔に保持され る。半導体ハイブリッド製造技術において使用されているような配置が重要であ る。導渠39には周囲溶液39aと、粒子細片ないし浮懸相39bが供給され、 充分な材料供給により、図2に示されるように変形され得る。固体の間に、また はその後に形成体39bは連続的または断続的に導渠から排出される。 図4は、2平面内に配列されたそれぞれ4個の電極(41aから41dと42 aから42d)から成るオクタポール配列を示す。この配列はサブミクロン領域 の寸法(幅、高さ、間隔)に至るまでのシリコーンウエーハ上電極配列を極めて 容易に実現させ得る。この電極配列に、MHz領域以上の周波数までの交番電界 または回転電界がもたらされ得る。図1の場合と同様に、反応空間44内に形成 体が形成され、固化される。 図5は、形成体断面を示す。まず内部球状形成体51が形成され、固化され、 次いで異なる制御により第1のスリーブ52が、次いでさらに異なる形状のスリ ーブ53が形成される。このスリーブ形成技術はさらに開発されて、例えば医薬 投与形態として使用される可能性がある。 図6にミクロドロイド粒子62を反応空間63内で形成するための電極配置6 1を示す。リングを形成するための電極61a,61bと、これを安定させるた めの電極61c,61dを必要とする。電極61aから61dは4面の平行面内 に配置され、対称環状体62を形成するため、電極61a,61bは、リング電 極61c,61dの軸線上に配置され、電極61a,61bにおける電界強度お よび周波数に応じて電極61c上面と、電極61b下面との間の間隔が調整され る。調整は交流電圧で行われる。 図7は、オクタポールケージ内において、どのようにして形成されるべき粒子 に力が及ぼされるかを説明するための図面である。ここに示される平面は、例え ば図1のケージ11a,11b,11c,11dの中間平面に相当する平面であ る。これは同様に図3の導渠部分39に直交する平面であってもよい。電極は、 図7においては、71−74により示されている。その黒色の核芯部分は本来の 電極を示し、これを包囲する線は経過的に等力線(電界線)と、粒子75に作用 する力を示す。粒子75は、ここでは粒子集合体ないし凝集体として示され、こ れはさらに他の粒子76の附加(星形先端への)により成長し、力の作用により 凸面部分(星形先端間部分)において形成される。 力線は、粒子集合体ないし凝集体75が本来の(金属製)電極71−74に接 触しないように、空間内において、すなわち周面液体中において、力線により把 持され、浮遊する。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年3月27日 【補正内容】 請求の範囲 1.個別的にまたは集合的に制御されることができ、かつミクロンおよび/ま たはサブミクロン領域寸法の幅、高さおよび間隔を有する複数電極(11a,1 1b,11c,11d,11e,11f,31,32,33,34,41,61 ,71,72,73,74)を三次元的に配置し、 これらの電極により、周囲液体(13,39a)により充満され得る反応空間 (39,44,63)を形成し、これら電極に変化する電圧を賦課し、 周囲液体(13,39a)中に存在する、微小粒子(12,21,22,23 ,43,62)、粒子集合体(75)またはその他の浮懸相(39b)の相対的 な誘電率および/または導電率を、選択的な電気的制御により、周囲液体のそれ より低くし、 電極(11,31−34,41,42,61,71−74)により、粒子また はその他の浮懸相に及ぼされる力を制御して、周囲液体中に浮懸している粒子、 粒子集合体または浮懸相の形状をまず変化させ、ことに電極の電気的制御の間に 、架橋、硬化または固化させ、あるいは同一種もしくは異種集合体に結合させる ことを特徴とする、液体、ゲル、固体または気体から微小粒子を形成する方法。 2.形成体を化学反応により固化させ、これを、ことに外部からの光学的刺戟 、物質の付加または電気的重合により適時に調整することを特徴とする、請求項 1の微小粒子形成方法。 3.形成体を冷却、結晶化のような物理的方法により固化させることを特徴と する、請求項1の微小粒子形成方法。 4.複数組成分から成る、種類の異なる2以上の液滴を相互に反応させて硬化 させることを特徴とする、請求項1から3のいずれかの微小粒子形成方法。 5.同種もしくは異種の複数微小粒子を、力の場内において、配列もしくは非 配列状態で集合体に形成し、反応空間内において集結させることを特徴とする請 求項1から4のいずれかの微小粒子形成方法。 6.複数粒子を異なる電界ケージ内において同時に形成し、かつ/もしくは材 料を追加することにより、電界の作用下に相互に結合させることを特徴とする、 請求項1から5のいずれかの微小粒子形成方法。 7.ことにkHz、MHz、GHz領域の高周波の、交番電界または回転電界 を、電極(11,31−34,41,42,61,71−74)に生起させるこ とを特徴とする、請求項1から6のいずれかの微小粒子形成方法。 8.電極が単に部分的に浮懸粒子と接触し、電極の部分が隔離層で被覆される ようにすることを特徴とする、請求項1から7のいずれかの微小粒子形成方法。 9.ケージ部分における電極も、サブミクロンないしミクロン領域寸法の厚さ の隔離層で被覆されることを特徴とする、請求項1から8のいずれかの微小粒子 形成方法。 10.若干の、もしくは全部の電極(11,31−34,41,42,61, 71−74)をトランジスタまたはダイオードで代替するか、またはこのような 構成要素により制御させることを特徴とする、請求項1から9のいずれかの微小 粒子形成方法。 11.電極(11,31,41,61,71)の三次元的配置、導渠(39) および反応空間(13,44)を半導体構造技術により構成することを特徴とす る、請求項1から10のいずれかの微小粒子形成方法。 12.同じまたは異なる組成の材料を順次反応空間(13,44)に給送し、 すでに形成されており、かつ/もしくは固化されている成形体(21,22,2 3,75)に付加し、またはこれを1層もしくは複数層のスリーブ(51,52 ,53)で包囲させることを特徴とする、請求項1から11のいずれかの微小粒 子形成方法。 13.新たな材料給送の間に、またはその後に、電極制御を変更し、これによ り得られた層を、基礎形成体(51)以外のスリーブ(52,53)として使用 することを特徴とする請求項1から12のいずれかの微小粒子形成方法。 14.形成された基礎形成体(51)中に、固体、液滴、生存細胞またはガス 充填中空体を装填し、またはその表面に接着させることを特徴とする、請求項1 から13のいずれかの微小粒子形成方法。 15.形成体(12,21−23,39c,39b)を、部分的にことに表面 において固化させることを特徴とする、請求項1から14のいずれかの微小粒子 形成方法。 16.材料が供給される限り、電極を制御して、形成体(75,76)を、電 極(71−74)の先端部分により構成される固有の反応空間(13,44)か ら突出させることを特徴とする請求項1から15のいずれかの微小粒子形成方法 。 17.形成体(12)が弾性変形ないし塑性変形により反応空間(13,44 )から離脱し得ないように、これを完全には固化させないで、さらに他の処理お よび/または固化に服させることを特徴とする請求項1から16のいずれかの微 小粒子形成方法。 18.ガス泡を他の浮懸相の供給により包囲させ、安定化させることを特徴と する、請求項1から17のいずれかの微小粒子形成方法。 19.(a)電界ケージ内に配分され、成長する複数の生存細胞、複数の不動 化細胞または複数の死亡細胞を、表面結合により相互に合体させ、あるいは(b )複数の生存細胞を他の単一のまたは複数の浮懸相で合体させまたは包囲し、こ の包囲スリーブを部分的に薄くして、最小分子が透過しまたは貫通し得るように することを特徴とする、請求項1から18のいずれかの微小粒子形成方法。 20.電極作用下に凝集体を形成するためにヴィールスまたは巨大分子を使用 することを特徴とする、請求項1から20のいずれかの微小粒子形成方法。 21.請求項1から20のいずれかにより形成された微小粒子を、バイオリア クションにおけるインプランタントまたは薬理学デポ製剤として使用する方法。 22.請求項1から20のいずれかにより形成された微小粒子を薬理学的投与 形態、ことに微小タブレット、微小ピル、またはその組成部分として使用する方 法。 23.請求項1から20により、液体、ゲル、固体、気体から形成された微小 粒子を染料、顔料として使用する方法。 24.微小粒子がスリーブ状であり、または区分されており、かつその大きさ が血液細胞と同じか、またはこれより小さく、その形状ないし特徴がコピーされ るべきことを特徴とする、請求項1から20のいずれかの方法により形成された 微小粒子。 25.微小粒子形成を、0℃以下の温度および100℃以上の温度で液状の周 囲溶液中で行うことを特徴とする、請求項1から20のいずれかの微小粒子形成 方法。 26.周囲溶液を微小導渠を経て反応空間(39,44)に、さらにこれから 外に誘導することを特徴とする、請求項1から20のいずれか、または請求項2 5の微小粒子形成方法。 27.微小導渠(39)において所定長さの微粒子連鎖を形成することを特徴 とする、請求項1から19のいずれか、または請求項24または25の微小粒子 形成方法。 28.微小粒子を対称的に、かつ/もしくは透孔が設けられるように形成する ことを特徴とする、請求項1から20、または25から27のいずれかの微小粒 子形成方法。 29.形成された微小粒子に、2個以上の電極にわたる2以上の電界パルスを 供与し、硬化の間、またはその後に変形させ、かつ/もしくは誘電的に穿孔する ことを特徴とする、請求項1から20、または25から28のいずれかの微小粒 子形成方法。 30.反応空間においてまず分解し、かつ/もしくは異なる相に転化する液体 を使用することを特徴とする、請求項1から20、または25から29のいずれ かの微小粒子形成方法。 31.分解がことに超音波、電界により、電極で誘起されることを特徴とする 請求項30の液体、ゲル、固体または気体から微小粒子を形成する方法。 32.微小粒子の形成を、断続的または継続的に、加圧下または減圧下に行う ことを特徴とする、請求項1から20、または25から31のいずれかの微小粒 子形成方法。 33.形成された微小粒子を、材料の補給、焼灼により一定の集合体にするこ とを特徴とする、請求項1から20、または25から32のいずれかの微小粒子 形成方法。 34.追加的の力、例えば液体流により、形成された微小粒子をさらに変形さ せることを特徴とする、請求項1から20、または25から33のいずれかの微 小粒子形成方法。 35.形成処理および/または固化処理の間に、周囲液体を変えるか、または 交換することを特徴とする請求項1から20、または25から34のいずれかの 微小粒子形成方法。 36.形成された微小粒子を、電極制御により配向し、定置し、所定の形状に 凝集させ、固化させることを特徴とする請求項1から20、または25から35 のいずれかの微小粒子形成方法。 37.(a)交流電極信号に直流電圧部分を重畳させ、(b)前項(a)の信 号を、微粒子形成の間に、断続的に遮断することを特徴とする請求項1から20 、または25から36のいずれかの微小粒子形成方法。 38.微小粒子を外部から、または電力制御により振動させ、この状態で固化 されることを特徴とする請求項1から20、または25から37のいずれかの微 小粒子形成方法。 39.帯状の微小構造体(39a,39b)を構成する細長い反応室(13, 39,44,63)が設けられ、この反応室(39)に沿って複数の電気的に活 性化され得る電極群(31a,32a,33a,34a)が配列され、各電極が 反応室(39)と直交する面内に配置されていることを特徴とする、液体、ゲル 、固体または気体から微小粒子を形成するための装置。 40.細長い反応室(13,39,44,63)に沿って、少なくともその2 側面に、サブミクロン領域寸法の電極構造体(31,32;31,33;33, 34;34,32)が設けられていること特徴とする請求項39の装置。 41.各電極群が4重極であることを特徴とする、請求項39または40の装 置。 42.2群より多い多重極電極群が並列配置されていることを特徴とする、請 求項39から41のいずれかの装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),JP,US (72)発明者 ハーゲドルン,ロルフ ドイツ国、D−13027、ベルリン、ヴァル ティナー、シュトラーセ、16 (72)発明者 シュネレ,トーマス ドイツ国、D−10115、ベルリン、インヴ ァリーデンシュトラーセ、43 (72)発明者 ホルヌング,ヤン ドイツ国、D−10115、ベルリン、インヴ ァリーデンシュトラーセ、43 (72)発明者 ミュラー,トルステン ドイツ国、D−12439、ベルリン、ハルト リーゲル、シュトラーセ、100 (72)発明者 フィードラー,シュテファン ドイツ国、D−10115、ベルリン、インヴ ァリーデンシュトラーセ、43 (72)発明者 グラサー,ヘニング ドイツ国、D−10115、ベルリン、インヴ ァリーデンシュトラーセ、43 (72)発明者 ヴァークナー,ベルント ドイツ国、D−14199、ベルリン、ディー フェノヴシュトラーセ、2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.個別的にまたは集合的に制御されることができ、かつミクロンおよび/ま たはサブミクロン領域寸法の幅、高さおよび間隔を有する複数電極(11a,1 1b,11c,11d,11e,11f,31,32,33,34,41,61 ,71,72,73,74)を三次元的に配置し、 これらの電極により、周囲液体(13,39a)により充満され得る反応空間 (39,44,63)を形成し、これら電極に変化する電圧を賦課し、 周囲液体(13,39a)中に存在する、典型的寸法の微小粒子(12,21 ,22,23,43,62)、粒子集合体(75)またはその他の浮懸相(39 b)の相対的な誘電率および/または導電率を、選択的な電気的制御により、周 囲液体のそれより低くし、 電極(11,31−34,41,42,61,71−74)により、粒子また はその他の浮懸相に及ぼされる力を制御して、周囲液体中に浮懸している粒子/ 浮懸相の形状を変化させ、ことに電極の電気的制御の間に、架橋、硬化または固 化させ、あるいは同一種もしくは異種集合体に結合させることを特徴とする、液 体、ゲル、固体または気体から微小粒子を形成する方法。 2.形成体を化学反応により固化させ、これを、ことに外部からの光学的刺戟 、物質の付加または電気的重合により適時に調整することを特徴とする、請求項 1の微小粒子形成方法。 3.形成体を冷却、結晶化のような物理的方法により固化させることを特徴と する、請求項1の微小粒子形成方法。 4.複数組成分から成る、種類の異なる2以上の液滴を相互に反応させて硬化 させることを特徴とする、請求項1から3のいずれかの微小粒子形成方法。 5.同種もしくは異種の複数微小粒子を、力の場内において、配列もしくは非 配列状態で集合体に形成し、反応空間内において集結させることを特徴とする請 求項1から4のいずれかの微小粒子形成方法。 6.複数粒子を異なる電界ケージ内において同時に形成し、かつ/もしくは材 料を追加することにより、電界の作用下に相互に結合させることを特徴とする、 請求項1から5のいずれかの微小粒子形成方法。 7.ことにkHz、MHz、GHz領域の高周波の、交番電界または回転電界 を、電極(11,31−34,41,42,61,71−74)に生起させるこ とを特徴とする、請求項1から6のいずれかの微小粒子形成方法。 8.電極が単に部分的に浮懸粒子と直接接触し、電極の部分が隔離層で被覆さ れるようにすることを特徴とする、請求項1から7のいずれかの微小粒子形成方 法。 9.ケージ部分における電極も、サブミクロンないしミクロン領域寸法の厚さ の隔離層で被覆されるが、なお懸濁液中で電界との係合を保持するようにするこ とを特徴とする、請求項1から8のいずれかの微小粒子形成方法。 10.若干の、もしくは全部の電極(11,31−34,41,42,61, 71−74)をトランジスタまたはダイオードで代替し、またはこれにより制御 させることを特徴とする、請求項1から9のいずれかの微小粒子形成方法。 11.電極(11,31,41,61,71)の三次元的配置、導渠(39) および反応空間(13,44)を半導体構造技術により構成することを特徴とす る、請求項1から10のいずれかの微小粒子形成方法。 12.同じまたは異なる組成の材料を順次反応空間(13,44)に給送し、 すでに形成されており、かつ/もしくは固化されている成形体(21,22,2 3,75)に付加し、またはこれを1層もしくは複数層のスリーブ(51,52 ,53)で包囲させることを特徴とする、請求項1から11のいずれかの微小粒 子形成方法。 13.新たな材料給送の間に、またはその後に、電極制御を変更し、これによ り得られた層を、基礎形成体(51)以外のスリーブ(52,53)として使用 することを特徴とする請求項1から12のいずれかの微小粒子形成方法。 14.形成された基礎形成体(51)中に、固体、液滴、生存細胞またはガス 充填中空体を装填し、またはその表面に接着させることを特徴とする、請求項1 から13のいずれかの微小粒子形成方法。 15.形成体(12,21−23,39c,39b)を、部分的にことに表面 において固化させることを特徴とする、請求項1から14のいずれかの微小粒子 形成方法。 16.材料が供給される限り、電極を制御して、形成体(75,76)を、電 極(71−74)の先端部分により構成される固有の反応空間(13,44)か ら突出させることを特徴とする請求項1から15のいずれかの微小粒子形成方法 。 17.形成体(12)が弾性変形ないし塑性変形により反応空間(13,44 )から離脱し得ないように、これを完全には固化させないで、さらに他の処理お よび/または固化に服させることを特徴とする請求項1から16のいずれかの微 小粒子形成方法。 18.ガス泡を他の浮懸相の供給により包囲させ、安定化させることを特徴と する、請求項1から17のいずれかの微小粒子形成方法。 19.(a)電界ケージ内に配分され、成長する複数の生存細胞、複数の不動 化細胞または複数の死亡細胞を、表面結合により相互に合体させ、あるいは(b )複数の生存細胞を他の単一のまたは複数の浮懸相で合体させまたは包囲し、こ の包囲スリーブを部分的に薄くして、最小分子が透過しまたは貫通し得るように することを特徴とする、請求項1から18のいずれかの微小粒子形成方法。 20.形成された微小粒子を、バイオリアクションにおけるインプランタント または薬理学デポ製剤として使用する方法。 21.電極作用下に凝集体を形成するためにヴィールスまたは巨大分子を使用 する方法。 22.形成された微小粒子を薬理学的投与形態(微小タブレット、微小ピル、 その組成部分)として使用する方法。 23.請求項1から19により、液体、ゲル、固体、気体から形成された微小 粒子を染料、顔料として使用する方法。 24.微小粒子形成を、0℃以下の温度および100℃以上の温度で液状の周 囲溶液中で行うことを特徴とする、請求項1から19のいずれかの微小粒子形成 方法。 25.周囲溶液を微小導渠を経て反応空間(39,44)に、さらにこれから 外に誘導することを特徴とする、請求項1から19のいずれか、または請求項2 4の微小粒子形成方法。 26.微小粒子を次々に結合して所定長さの連鎖にすることを特徴とする、請 求項1から19のいずれか、または請求項24または25の微小粒子形成方法。 27.微小粒子がスリーブ状であり、かつ/もしくは区分されており、かつ/ もしくはその大きさが血液細胞と同じか、これより小さく、その形状ないし特徴 が複製され、かつ/もしくは血管、消化管などに注入され、かつ/もしくは数分 ないし数日後、そこで分解され、または生理的機能を引受けることを特徴とする 、請求項1から19、または24から26のいずれかの微小粒子形成方法。 28.微小粒子を対称的に、かつ/もしくは透孔が設けられるように形成する ことを特徴とする、請求項1から19、または24から27のいずれかの微小粒 子形成方法。 29.形成された微小粒子に、2個以上の電極にわたる2以上の電界パルスを 供与し、硬化の間、またはその後に変形させ、かつ/もしくは誘電的に穿孔する ことを特徴とする、請求項1から19、または24から28のいずれかの微小粒 子形成方法。 30.反応空間においてまず分解し、かつ/もしくは異なる相に転化する液体 を使用することを特徴とする、請求項1から19、または24から29のいずれ かの微小粒子形成方法。 31.分解が例えば超音波、電界により、電極で誘起されることを特徴とする 請求項30の液体、ゲル、固体または気体から微小粒子を形成する方法。 32.微小粒子の形成を、断続的または継続的に、加圧下または減圧下に行う ことを特徴とする、請求項1から19、または24から31のいずれかの微小粒 子形成方法。 33.形成された微小粒子を、材料の補給、焼灼により一定の集合体にするこ とを特徴とする、請求項1から19、または24から32のいずれかの微小粒子 形成方法。 34.追加的の力、例えば液体流により、形成された微小粒子をさらに変形さ せることを特徴とする、請求項1から19、または24から33のいずれかの微 小粒子形成方法。 35.形成処理および/または固化処理の間に、周囲液体を変えるか、または 交換することを特徴とする請求項1から19、または24から34のいずれかの 微小粒子形成方法。 36.形成された微小粒子を、電極制御により配向し、定置し、所定の形状に 凝集させ、固化させることを特徴とする請求項1から19、または24から35 のいずれかの微小粒子形成方法。 37.電極制御のために交流信号に直流電圧部分を重畳させ、かつ/もしくは 形成および/または固化の間に、これを断続的に遮断する(間隔制御)ことを特 徴とする請求項1から19、または24から36のいずれかの微小粒子形成方法 。 38.微小粒子を外部から、または電力制御により振動させ、この状態で固化 されることを特徴とする請求項1から19、または24から37のいずれかの微 小粒子形成方法。 39.帯状の、屈曲した、または波形の、または割れ目を有する微小構造体( 39a,39b)を構成する細長い反応室(13,39,44,63)が設けら れ、この反応室(39)に沿って複数の電気的に活性化され得る電極群(31a ,32a,33a,34a)が配列され、各電極が反応室(39)と直交する面 内に配置されていることを特徴とする、液体、ゲル、固体または気体から微小粒 子を形成するための装置。 40.細長い反応室(13,39,44,63)に沿って、少なくともその2 側面に、サブミクロン領域寸法の電極構造体(31,32;31,33;33, 34;34,32)が設けられていること特徴とする請求項39の装置。 41.各電極群が4重極であることを特徴とする、請求項39または40の装 置。 42.2群より多い多重極電極群が並列配置されていることを特徴とする、請 求項39から41のいずれかの装置。
JP7522065A 1994-02-24 1995-02-23 電界ケージ内において微小粒子を形成する方法およびそのための装置 Ceased JPH10501454A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4406041 1994-02-24
DE4406041.6 1994-09-29
DE4434883.5 1994-09-29
DE4434883A DE4434883A1 (de) 1994-02-24 1994-09-29 Formen von Mikropartikeln in elektrischen Feldkäfigen
PCT/DE1995/000237 WO1995023020A1 (de) 1994-02-24 1995-02-23 Formen von mikropartikeln in elktrischen feldkäfigen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10501454A true JPH10501454A (ja) 1998-02-10

Family

ID=25934123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7522065A Ceased JPH10501454A (ja) 1994-02-24 1995-02-23 電界ケージ内において微小粒子を形成する方法およびそのための装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5948328A (ja)
EP (1) EP0746408B1 (ja)
JP (1) JPH10501454A (ja)
AT (1) ATE171393T1 (ja)
WO (1) WO1995023020A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005059001A (ja) * 2003-07-31 2005-03-10 Cluster Technology Co Ltd 析出方法
JP2011145094A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Ihi Corp 粒子観察装置

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6565727B1 (en) * 1999-01-25 2003-05-20 Nanolytics, Inc. Actuators for microfluidics without moving parts
US6294063B1 (en) * 1999-02-12 2001-09-25 Board Of Regents, The University Of Texas System Method and apparatus for programmable fluidic processing
US7198702B1 (en) * 1999-09-30 2007-04-03 Wako Pure Chemical Industries, Ltd. Method for separating substances using dielectrophoretic forces
US6537433B1 (en) * 2000-03-10 2003-03-25 Applera Corporation Methods and apparatus for the location and concentration of polar analytes using an alternating electric field
GB2361479A (en) * 2000-04-11 2001-10-24 Secr Defence Electric-field structuring of composite materials
ATE370793T1 (de) * 2000-04-13 2007-09-15 Wako Pure Chem Ind Ltd Elektroden-bau für dielektrophoretische anordnung und dielektrophoretische trennung
US6911132B2 (en) 2002-09-24 2005-06-28 Duke University Apparatus for manipulating droplets by electrowetting-based techniques
US7329545B2 (en) * 2002-09-24 2008-02-12 Duke University Methods for sampling a liquid flow
ATE285590T1 (de) * 2002-10-25 2005-01-15 Evotec Technologies Gmbh Methode und vorrichtung zur aufnahme dreidimensionaler abbildungen von schwebend gehaltenen mikroobjekten unter verwendung hochauflösender mikroskopie
CA2516481A1 (en) * 2003-02-18 2004-09-02 Board Of Regents, The University Of Texas System Dielectric particle focusing
DE10320869A1 (de) * 2003-05-09 2004-12-16 Evotec Technologies Gmbh Verfahren und Vorrichtungen zur Flüssigkeitsbehandlung suspendierter Partikel
DE10352416B4 (de) * 2003-11-10 2005-10-20 Evotec Technologies Gmbh Verfahren und Vorrichtungen zur Untersuchung eines deformierbaren Objekts
US8974652B2 (en) 2004-05-28 2015-03-10 Board Of Regents, The University Of Texas System Programmable fluidic processors
EP1859330B1 (en) 2005-01-28 2012-07-04 Duke University Apparatuses and methods for manipulating droplets on a printed circuit board
US20060194143A1 (en) * 2005-02-25 2006-08-31 Shinichi Sumida Fluorine-containing polymerizable monomers, fluorine-containing polymer compounds, resist compositions using the same, and patterning process
DE102006033889A1 (de) * 2006-01-18 2007-09-20 Evotec Technologies Gmbh Mikrofluidisches System und zugehöriges Betriebsverfahren
DE102006002462A1 (de) * 2006-01-18 2007-07-19 Evotec Technologies Gmbh Elektrischer Feldkäfig und zugehöriges Betriebsverfahren
US20070207272A1 (en) * 2006-03-03 2007-09-06 Puri Ishwar K Method and apparatus for magnetic mixing in micron size droplets
US8268246B2 (en) * 2007-08-09 2012-09-18 Advanced Liquid Logic Inc PCB droplet actuator fabrication
US20110042215A1 (en) * 2008-02-14 2011-02-24 Diana Hou Ac field induced biomolecule cyrstallization and hydration cage disruption
USRE45394E1 (en) 2008-10-20 2015-03-03 X6D Limited 3D glasses
USD666663S1 (en) 2008-10-20 2012-09-04 X6D Limited 3D glasses
USD603445S1 (en) 2009-03-13 2009-11-03 X6D Limited 3D glasses
USD624952S1 (en) 2008-10-20 2010-10-05 X6D Ltd. 3D glasses
US8542326B2 (en) 2008-11-17 2013-09-24 X6D Limited 3D shutter glasses for use with LCD displays
CA2684513A1 (en) 2008-11-17 2010-05-17 X6D Limited Improved performance 3d glasses
USD646451S1 (en) 2009-03-30 2011-10-04 X6D Limited Cart for 3D glasses
USD672804S1 (en) 2009-05-13 2012-12-18 X6D Limited 3D glasses
USD650956S1 (en) 2009-05-13 2011-12-20 X6D Limited Cart for 3D glasses
USD671590S1 (en) 2010-09-10 2012-11-27 X6D Limited 3D glasses
USD692941S1 (en) 2009-11-16 2013-11-05 X6D Limited 3D glasses
USD669522S1 (en) 2010-08-27 2012-10-23 X6D Limited 3D glasses
USD662965S1 (en) 2010-02-04 2012-07-03 X6D Limited 3D glasses
USD664183S1 (en) 2010-08-27 2012-07-24 X6D Limited 3D glasses
USD711959S1 (en) 2012-08-10 2014-08-26 X6D Limited Glasses for amblyopia treatment
CN105540729A (zh) * 2015-12-28 2016-05-04 沈阳理工大学 一种三维电极光电催化处理高盐高浓度有机废水的方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2345534A1 (fr) * 1976-03-23 1977-10-21 Chronberg Sten Procede pour la preparation par electrophorese d'une piece de forme constituee de particules agglomerees et dispositif pour la mise en oeuvre de ce procede
US4440800A (en) * 1980-04-24 1984-04-03 Unisearch Limited Vapor coating of powders
FR2568486B1 (fr) * 1984-08-02 1986-12-12 Commissariat Energie Atomique Dispositif de mise en contact de deux fluides immiscibles avec application d'un champ electrique
US4929400A (en) * 1986-04-28 1990-05-29 California Institute Of Technology Production of monodisperse, polymeric microspheres
DE3735397A1 (de) * 1987-10-20 1989-05-03 Hoechst Ag Magnetische membrankapseln und ihre verwendung
AU4062189A (en) * 1988-04-22 1989-11-29 Microdrop, Inc. Process for forming and using microdroplets
JP3104995B2 (ja) * 1991-01-31 2000-10-30 ワーナー−ランバート・コンパニー 抗炎症剤として有用な4,6−ジ−第三ブチル−5−ヒドロキシ−1,3−ピリミジンの置換されたヘテロアリール類似体
GB9112783D0 (en) * 1991-06-13 1991-07-31 Cmb Foodcan Plc Can ends
ATE185285T1 (de) * 1991-12-18 1999-10-15 Tonejet Corp Pty Ltd Methode und vorrichtung zur herstellung von diskreten agglomeraten von einem teilchenförmigen material

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005059001A (ja) * 2003-07-31 2005-03-10 Cluster Technology Co Ltd 析出方法
JP2011145094A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Ihi Corp 粒子観察装置

Also Published As

Publication number Publication date
ATE171393T1 (de) 1998-10-15
EP0746408B1 (de) 1998-09-23
EP0746408A1 (de) 1996-12-11
US5948328A (en) 1999-09-07
WO1995023020A1 (de) 1995-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10501454A (ja) 電界ケージ内において微小粒子を形成する方法およびそのための装置
US11141731B2 (en) Formation and control of fluidic species
US4752459A (en) Preparation of porous bodies
DE69230111D1 (de) Methode und vorrichtung zur herstellung von diskreten agglomeraten von einem teilchenförmigen material
JP2000512893A (ja) 乾燥粉体粒子の製造方法、前記方法により製造された粉体、および前記方法で使用する電極及び装置
Bharti et al. Analysis of the field-assisted permanent assembly of oppositely charged particles
US5021201A (en) Process for preparing uniform discoid particles
Zhu et al. Free‐Boundary Microfluidic Platform for Advanced Materials Manufacturing and Applications
WO2021208987A1 (en) Method and system of producing hydrogel microspheres
Lomeli‐Martin et al. Electropatterning—Contemporary developments for selective particle arrangements employing electrokinetics
CN109985588A (zh) 一种微通道反应器
WO2003011553A1 (en) On-chip membrane maker
DE4434883A1 (de) Formen von Mikropartikeln in elektrischen Feldkäfigen
Dormer et al. Monodispersed microencapsulation technology
KR20110121320A (ko) 나노입자, 나노입자의 제조 방법 및 제조 장치
CN114160221B (zh) 一种基于电润湿现象的液滴生成方法及应用
US5030278A (en) Process of restructuring a group of finely divided particles
Fiedler et al. Electrocasting-formation and structuring of suspended microbodies using ac generated field cages
EP2532702A1 (en) Process for production of composite fine particles with heterogeneous surfaces
Alavi et al. Spray pyrolysis synthesis of submicronic particles. Possibilities and limits
Yadav et al. Core–Shell Particles: From Fabrication Methods to Diverse Manipulation Techniques. Micromachines 2023, 14, 497
Dormer et al. Monodispersed microencapsulation technologies
Abdelhamid et al. Dielectrophoretic based Microfluidic for nanoparticles “viruses” separation
JPS61246202A (ja) 微粒子ポリマの製造方法および装置
Banovetz et al. Baskar Ganapathysubramanian2 and Robbyn K. Anand1* 1Department of Chemistry, Iowa State University, Ames, IA 50011 2Department of Mechanical Engineering, Iowa State University, Ames, IA, 50011* Corresponding author

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20031208

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040209

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20040426

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040713