JPH10500460A - 織物を選択的に刻印する方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 液体反発剤のみを、または染料のような着色剤とともに含む化学溶液を、織物（１２）の表面に選択的に適用し、次いで織物を乾燥することにより、織物を選択的に刻印する装置および方法。供給ロール（１８）からの織物（１２）は、アイドラーロール（３２）を通過して染色装置（１６）に至る。染色装置（１６）は、メッシュプリントスクリーン（２０）およびスキージ（２１）を具備する。メッシュプリントスクリーンは、その間を通過する織物に開始、四字ロール（２６）とは反対側にある。メッシュプリントスクリーンからの化学物質は、選択的なパターンの形で適用される。織物（１２）は、典型的には熱風炉を具備する仕上げ装置（３４）を通過する。次いで、織物（１２）は、回収のため、巻上げ装置（１４）に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】 織物を選択的に刻印する方法および装置 技術分野 本発明は、織物を選択的に刻印する方法および装置に関する。 背景技術 織物に選択的にパターンを刻印する伝統的な方法は、明らかになった多くの問 題を有している。１つの重要な問題は、非常に正確なパターンを正しく刻印する か、またはカラーで印刷されたパターンに正確に合わせて刻印する能力である。 加えて、不正確な刻印は、織物を弱くし、破壊すらする。 本発明は、従来技術には開示されていない方法で、これらの問題を解決する。 発明の開示 液体反発剤を含む化学物質を、それのみで、または染料のような化学物質とと もに織物に選択的に適用し、その後、前記繊維を仕上げ処理することにより、繊 維を選択的に刻印する装置および方法。織物は、次いで液体の適用により再び濡 らされる。液体反発剤を含む印刷された領域は乾燥したままであり、液体反発剤 のない領域は、選択的に濡らされる。織物は、次いで、加圧された加熱ガスにさ らされ、液体反発剤で印刷された乾燥領域を選択的に刻み、濡れた領域を防御さ れた、刻まれないままとする。別の態様として、織物を作っている糸は、織物に 形成される前に液体反発剤で個々に処理され得る。 本発明の利点は、刻印されたパターンが、通常のパターニング方法と同様に緻 密であり得ることである。 本発明の他の利点は、織物を刻印する手段が、織物が比較的損なわれないよう に、非常に精密であることである。 また、本発明の他の利点は、刻印されたパターンが、印刷されたパターンと正 確に合っていることである。 更に、本発明の他の利点は、刻印が非常に複雑であり、制限は使用されるパタ ーニングプロセスの制限であることである。 これらおよび他の利点は、一部は明らかであり、一部は以下に指摘するであろ う。 図面の簡単な説明 本発明の以上のおよび他の目的は、以下の添付図面とともに、以下の、本発明 の好ましい態様の詳細な説明から、より明らかとなるであろう。 図１は、液体反発剤を含む化学物質を、それのみで、または染料のような着色 剤とともに、移動する織物にパターンの形態で選択的に適用する装置の側立面図 である。 図２は、図１に示すように、織物を再び濡らし、液体反発剤で処理された織物 に刻印する装置の側立面図である。 図３は、染料のような着色剤とともに液体反発剤を含む化学物質が４つのロー タリープリントヘッドのうちの２つにより選択的に適用される、マルチポジショ ンロータリースクリーンプリンターの側立面図である。 図４は、図３に示すように、織物を再び濡らし、液体反発剤で処理された織物 に刻印する装置の側立面図である。 図５は、その表面にパターンを刻印するために、移動する織物を、加熱、加圧 流体流で処理する装置の側立面図である。 図６は、図５に示すように、マニホールドアセンブリーの流体流分配マニホー ルドハウジングの拡大部分断面図である。 図７は、流体流分配マニホールドハウジングの拡大部分断面図である。 図８は、本発明の手段により選択的に刻印された織物の透視図である。 図９は、液体反発剤で前処理された糸を有し、それによって前処理された糸が 本発明の手段により選択的に刻印される、織物の透視図である。 発明を実施するための最良の形態 添付図面、最初に図１を参照すると、供給ロール１８からの不定の長さの織物 １２がアイドラーロール３２を通過して染色装置１６に至る。染色装置１６は、 実際に、どのような型の公知の織物染色装置でもよい。染料は、実際に、織物に 対し用いられ得る任意の型の着色剤として定義される。図１に示すメカニズムは 、例えば、オーストリアのＥｂｅｎｔａｌｅｒ Ｓｔｒａｓｅ １３３、Ｋｌａ ｇｅｎｆｕｒｔ ９０２０にあるＪｏｈａｎｎｅｓ Ｚｉｍｍｅｒ Ｖｅｒｍｏ ｇ ｅｎｓｖｅｒ−Ｗａｌｔｕｎｇｓｇｍｂｈ社により製造されたもののような単一 ヘッドの織物回転スクリーンプリンターである。この染色装置１６は、メッシュ プリントスクリーン２０およびスキージー２１を具備する。メッシュプリントス クリーン２０は、支持ロール２６に対向しており、織物はその間を通過する。メ ッシュプリントスクリーン２０からの化学物質は、選択的にパターン化された形 で、織物に付与される。化学物質は、液体反発剤を含み、液体反発剤としては、 フルオロカーボン、シリコーン、ワックス等を含む、実際にどのような型のもの でもよい。化学物質は、染料、彫刻剤、表面模様剤、染料レジスト等を含んでも よい。 ロータリープリントスクリーンのサンプルは、１９９３年１１月９日に発行さ れた、本明細書の一部をなす、米国特許第５，２５９，３０７号、１９９３年９ 月２８日に発行された、本明細書の一部をなす、米国特許第５，２４７，８８２ 号、１９９２年７月７日に発行された、本明細書の一部をなす、米国特許第５， １２７，３２１号に見ることができる。 加圧ガスにより染料流の選択的偏向によって、織物に染料流を付与する他の手 段は、１９９２年１１月１０日に発行された、本明細書の一部をなす、米国特許 第５，１６１，３９５号に見ることができる。織物を染色する更に他の方法は、 １９９４年７月１９日に発行された米国特許第５，３３０，５４０号に開示され ており、それは回転ロールおよびブラシ分散ユニットを含んでいる。この開示も また、本明細書の一部をなすものである。織物を染色する更にまた他の方法は、 １９９３年５月１８日に発行された米国特許第５，２１１，３３９号に開示され ているような、マーキング物質の複数の微細な液滴流を生成して基体上にパター ンを生成する方法を含んでいる。この開示もまた、本明細書の一部をなすもので ある。これらの織物染色方法は、すべてを包含することを意味するものではなく 、本発明は、実際には任意の型の公知の織物染色技術を用いることが出来る。加 えて、織物１２は、天然繊維を除く任意の型の織物でよい。これは、面仕上げが 熱により変化し得る織物の全スペクトルであり、それは単にけばを立てられてい るものを含み、かつカーペットにずっと延びている。これらの織物は、織られた 、タフテッド、編まれた、またはフロックの構成のような構成のものであり得る 。 織物１２は、次いで、典型的には熱風オーブンを含む仕上げ装置３４を通され る。しかし、この工程は、織物の仕上げにおいて生じ、織物の型および所望の効 果に依存する、定着、スチーム、または乾燥工程を含み得る。織物１２は、次い で、回収のための巻き上げロール１４に移動する。 図２に示すように、巻き上げロール１４からの織物１２は、今、供給ロール２ １８として位置する。次いで、織物１２は、第１のアイドラーロール２３２を通 過して、液２３４のタンクに入り、第２のアイドラーロール２３６を回って、一 対のニップロール２４０，２４２を通って、過剰の液を絞られ、次いで第３のア イドラーロール２４４を回って、加圧された加熱ガス刻印ヘッド１０に向けられ る。一対のニップロール２４０，２４２は、エアシリンダー（図示せず）により 圧力の下に置かれる。液体は、好ましくは水である。しかし、９５％水および５ ％尿素の組合せ、アルコール等のような複数の液体は満足すべきものであろう。 織物１２は、他の側において、および織物１２の直上において、一般に１０で 示される、加圧された加熱ガス刻印ヘッド１０を具備する支持ロール２２６を通 過する。織物１２の表面は、図５および６に示すように、加圧された加熱ガス刻 印ヘッド１０の細長いガス分配マニホールドアセンブリー３０の、加熱ガス放出 出口１１６の近くを通過する。液体反発剤で印刷され、乾燥を維持する織物１２ の一部のみが刻印され、それによって、織物１２がパイル織物であるならばパイ ルの高さの低下のような、処理された領域における織物１２の表面に影響を与え る。これらの刻印された領域は、数字２４６により示され、標準化された領域は ２４７として示される。刻印された織物は、次いで、４つのアイドラーロール２ ４９を通過し、２３０〜４２５°Ｆの範囲の温度で熱風ドライヤー２８０に至り 、残留する液体を蒸発させる。刻印された織物１２は、次いで、最終刻印製品と して、巻き上げロール２１４を通過する。図８に示すように、刻印された織物１ ２は、刻印領域２４６と標準化領域２４７の両方に関して示されている。刻印は 、溶融ファイバー、収縮したファイバー、変化したファイバーチップの明確さ、 変化した明度、変化した色彩、変化したパイルの方向、および膨潤したファイバ ーからなる群から選ばれた特徴の１つを生ずるであろう。これらの特徴は、多数 の美的効果を得るために使用されたプロセス条件に従って、その程度が変化し得 る。 ここで図３を参照すると、図３は、１つの回転スクリーンプリントヘッドの代 わりに４つの回転スクリーンプリントヘッドを用いることを除いて、図１と類似 である。不定の長さの織物３１２は、供給ロール３１８からアイドラーロール３ ３２を通過し、染色装置３１６に至る。この場合、染色装置３１６は、四位置回 転スクリーンプリンターである。図示した例は、これに限定されないが、オース トリアのＥｂｅｎｔａｌｅｒ Ｓｔｒａｓｅ １３３、Ｋｌａｇｅｎｆｕｒｔ ９０２０にあるＪｏｈａｎｎｅｓ Ｚｉｍｍｅｒ Ｖｅｒｍｏｇｅｎｓｖｅｒ− Ｗａｌｔｕｎｇｓｇｍｂｈ社により製造されたもののような回転スクリーンプリ ンターである。この染色装置３１６は、第１のメッシュプリントスクリーン３２ ０並びに第１のスキージー３２１、第２のメッシュプリントスクリーン３４０並 びに第２のスキージー３４１、第３のメッシュプリントスクリーン３５０並びに 第３のスキージー３５１、および第４のメッシュプリントスクリーン３６０並び に第４のスキージー３６１を具備する。これら４つのメッシュプリントスクリー ン３２０、３４０、３５０、３６０は、第１のロール３２６および第２のロール ３２７の間で回転するエンドレスベルト３５５を有するベルトコンベア３１９の 上方に位置する。織物３１２は、４つのメッシュプリントスクリーン３２０、３ ４０、３５０、３６０と、支持板３７１により支持されているコンベアベルト３ １９との間を通過する。コンベアベルト３１９および支持板３７１は、図１の支 持ロール２６と同じ機能を有する。 第１のメッシュプリントスクリーン３２０からの化学物質は、部分３８１によ り示されるような選択的にパターン化された配列で、織物３１２に付与される。 第２のメッシュプリントスクリーン３４０からの化学物質は、部分３８２により 示されるような選択的にパターン化された配列で、織物３１２に付与される。第 ３のメッシュプリントスクリーン３５０からの化学物質は、部分３８３により示 されるような選択的にパターン化された配列で、織物３１２に付与される。第４ のメッシュプリントスクリーン３６０からの化学物質は、部分３８４により示さ れるような選択的にパターン化された配列で、織物３１２に付与される。第１の メッシュプリントスクリーン３２０および第３のメッシュプリントスクリーン３ ５０からの化学物質は、液体反発剤を含有する。上述のように、この液体反発剤 は、文字通り、フルオロカーボン、シリコーン、ワックス等を含む型とすること ができる。織物３１２は、次いで、典型的には熱風オーブンを具備する仕上げ装 置３３４を通過する。しかし、この工程は、織物の仕上げにおいて生じ、織物の 型および所望の効果に依存する、定着、スチーム、または乾燥工程を含み得る。 織物１２は、次いで、回収のための巻き上げロール１４に移動する。 図２と事実上同一である図４を参照すると、巻き上げロール３１４からの織物 ３１２は、今、供給ロール２１８として位置する。次いで、織物３１２は、第１ のアイドラーロール２３２を通過して、液２３４のタンクに入り、第２のアイド ラーロール２３６を回って、一対のニップロール２４０，２４２を通って、過剰 の液を絞られ、次いで第３のアイドラーロール２４４を回る。この第３のアイド ラーロール２４４は、単に、織物３１２の方向角を変化させるために使用される 。一対のニップロール２４０，２４２は、エアシリンダー（図示せず）により圧 力の下に置かれる。液体は、好ましくは水である。しかし、９５％水および５％ 尿素の組合せ、アルコール等のような多数の液体で十分である。 織物３１２は、織物１２の直上および反対側において、一般に１０で示される 、加圧された加熱ガス刻印ヘッド１０を具備する支持ロール２２６を通過する。 織物３１２の表面は、図５および６に示すように、加圧された加熱ガス刻印ヘッ ド１０の細長いガス分配マニホールドアセンブリー３０の、加熱ガス放出出口１ １６の近くを通過する。液体反発剤で印刷され、乾燥を維持する織物３１２の一 部のみが刻印され、それによって、織物３１２がパイル織物であるならばパイル の高さの低下のような、処理された領域における織物３１２の表面に影響を与え る。これらの刻印された領域は、数字３８１、３８３により示され、未処理領域 は、それぞれ３８１、３８３として示される。刻印された織物３１２は、次いで 、４つのアイドラーロール２４９を通過し、２３０〜４２５°Ｆの範囲の温度で 熱風ドライヤー２８０に至り、残留する液体を蒸発させる。刻印された織物１２ は、次いで、最終刻印製品として、巻き上げロール２１４を通過する。刻印は、 溶融ファイバー、収縮したファイバー、変化したファイバーチップの明確さ、変 化した明度、変化した色彩、変化したパイルの方向、および膨潤したファイバー からなる群から選ばれた特徴の１つを生ずるであろう。これらの特徴は、多数の 美的 効果を得るために使用されたプロセス条件に従って、その程度が変化し得る。 図２および４に示すように、加圧された加熱ガス刻印ヘッド１０は、加圧され たガスを細長いガスヘッダーパイプ４０に供給するガスコンプレッサー３８のよ うな圧縮ガス源を具備する。ガスのタイプは、好ましくは空気である。ヘッダー パイプ４０は、４４で示されている個々の電気ヒーター列と、その長さに沿って 均一に離間された、一連のガスライン４２により連通している。ヒーター４４は 、加熱流体分配マニホールドアセンブリー３０の長さに沿って平行に配置されて おり、４６で示され、その全長に沿って均一にアセンブリー３０と連通する、短 い個々のガス供給ラインを通して、加熱された加圧ガスを供給する。加熱流体分 配マニホールドアセンブリー３０へのガスの供給は、それぞれのヒーターガス供 給ライン４２に位置する、マスター制御バルブ４８、圧力レギュレーターバルブ ４９、およびニードルバルブ５０のような、個々の正確制御バルブにより制御さ れる。ヒーター４４は、それぞれのヒーターの出口ライン４６に位置する温度検 知手段により、適切に制御される。その全長に沿ってマニホールドアセンブリー ３０を通るに従って、均一な温度および圧力に加熱された流体を維持するように 、それぞれのヒーターへのガス流および電力が制御される。 典型的には、熱可塑性ヤーンを含む織物を刻印するためには、マニホールドア センブリーに入るガスを、４００〜１０００°Ｆの所定のマニホールド温度に加 熱するために、ヒーターが採用される。しかし、前記マニホールド温度の範囲は 、ファイバー特性に影響を与える最低温度と、ヒーターシステムが作り得る最高 温度との間であろう。所定の織物１２にとっての好ましいマニホールド温度は、 織物の成分、織物の構成、所望の効果、織物の移動速度、加熱された加圧ガスの 圧力、織物の張力、織物の、加圧された加熱ガス刻印ヘッド１０への近接性、繊 維の湿分等に依存する。 加熱流体分配マニホールドアセンブリー３０は、織物１２の移動の道の全幅に わたり、その処理される面に近接して配置される。マニホールドアセンブリーの 長さは、典型的には織物材料の処理において、変化するが、マニホールドアセン ブリーの長さは、幅約７２インチまでの織物に適合するように、７６インチまた はそれ以上であろう。しかし、マニホールドアセンブリーの長さは、事実上、ど のような織物の幅にも適合するように合わされる。 加熱流体分配マニホールドアセンブリー３０の詳細は、図５−６を参照して説 明するのがベストである。アセンブリーを通して部分立断面図である図５に示す ように、その１つが一般に５８で示される複数の離間したクランプ手段により、 流体密封が保持された、第１の大きな細長いマニホールドハウジング５４、およ び第２のより小さい細長いマニホールドハウジング５６がある。マニホールドハ ウジング５４、５６は、その移動の道に隣接した織物の全幅にわたって延びてい る。 図５に最もよく示すように、第１の細長いマニホールドハウジング５４は、一 般に矩形断面の形状であり、第１の細長いガス受容室８１を具備する。その端部 は、それにボルト止めされた適切な端壁板により封止されている。その１つが８ ３である流体入口開口部を通しての底壁板との連通は、図５に示されており、か つ図２および４に示すように、供給ライン４６は、電気ヒーター４４のそれぞれ からそれに沿ってほぼ均一に離間している。ヒーター４４は、図５に示すように 、それぞれのヒーターの出口ライン４６に位置する温度検知手段４７により、適 切に制御される。単一の温度検知手段４７は、ヒーターの列全体のための代表サ ンプルとして用いられ得る。経済的ではあるが、温度検知手段の使用は、より低 い正確さを生ずる。それぞれのヒーターへの空気流および電力の制御は、その全 長に沿ってマニホールドアセンブリーを通るに従って、加熱流体を均一な温度お よび圧力に維持する。第１の細長いガス受容室８１の温度は、熱電対１０２によ りモニターされ、熱電対１０２の出力は、その全幅にわたって織物１２の均一な 刻印を保つように、ヒーター列をコントロールする。 マニホールドハウジング５４、５６は、一般に、第１のハウジング５４を通る ガスの流路が、第２のマニホールドハウジング５６のガス流出口の排出軸と直角 となるように、構成され、配置される。 図５および６において最も良く示すように、マニホールドハウジング５４は、 複数のガス出口通路８６を具備し、このガス出口通路８６は、第１のガス受容室 ８１と中央の細長い溝８８とを接続するために、２列で板に沿って均一に離間し た関係で配置されている。 バッフル板９２は、ヒーター列からの流入する加熱ガスを、室８１を通る逆流 路に向けるために、側開口部またはスロット９４を有する室８１内にガス受容室 を定義することに役立つ。溝型バッフル板９２の上方に室８１が配置され、ガス 入口開口部８３とガス出口通路８６との間に、その回りに配置されたフィルター スクリーンを有する一般にＪ形板である細長いフィルター部材１００がある。 図５、６、７からわかるように、第２の細長いマニホールドハウジング５６は 、第１および第２の対向する細長い壁部材を具備し、そのそれぞれは、そこに細 長い凹部または溝１０８を有する。壁部材は、第２のマニホールドハウジング５ ６内における、第２のガス受容室の上部および下部壁部を形成するように面する 関係で、それらの凹部１０８と離間した、同一の空間に広がる、平行な関係に配 置されている。ガスは、次いで、マニホールドハウジング５６の下部壁部材内の 第３のガス受容室１１２を通過する。マニホールドハウジング５６は、図７に示 すように、部材の長さに沿ってほぼ均一に離間した、小さい細長いアイランド１ １１により定義される。連続スリット１１６は、第３のガス受容室１１２からの 加熱された加圧ガスを、織物の幅を横切る連続シートの形で、移動する織物１２ の表面に向ける。典型的には、熱可塑性パイルヤーンを含むパイル繊維のような 織物の処理では、マニホールド５６の連続スリット１１６は、０．０１５〜約０ ．０３０インチの厚さを有する。織物を刻印する加熱ガス流の正確な制御のため には、好ましくは、連続スリット１１６は、できるだけ織物面に近く、典型的に は０．０２５〜０．０５０インチに維持される。しかし、織物１２の面からのこ の距離は、０．１００インチとすることができ、やはり良好なパターンの明確さ を得ることができる。 第２のマニホールドハウジング５６は、複数の離間した、ガス入口開口部１１ ８（図５、６）を具備しており、このガス入口開口部１１８は、第１のマニホー ルドハウジング５４からから第２のガス受容室１１０に、加圧された加熱ガスを 受け入れるために、その長さに沿って、第１のマニホールドハウジング５４の細 長い溝８８と連通している。 他の態様は、製織、編み、ニードリング、またはタフティングによりファイバ ーを織物にする前に、ヤーンまたはファイバーを、液体反発剤のみ、または染料 のような着色剤とともに含む化学物質で処理することであろう。この織物は、次 いで、図２および４に示す方法と同様にして処理される。織物１２、３１２は、 今、供給ロール２１８として位置する。次いで、織物１２、３１２は、第１のア イドラーロール２３２を通過して、液２３４のタンクに入り、第２のアイドラー ロール２３６を回って、一対のニップロール２４０，２４２を通って、過剰の液 を絞られ、次いで第３のアイドラーロール２４４を回って、加圧された加熱ガス 刻印ヘッド１０に向けられる。一対のニップロール２４０，２４２は、エアシリ ンダー（図示せず）により圧力の下に置かれる。液体は、好ましくは水である。 しかし、９５％水および５％尿素の組合せ、アルコール等のような複数の液体は 満足すべきものであろう。 織物１２、３１２は、他の側において、および織物１２、３１２の直上におい て、一般に１０で示される、加圧された加熱ガス刻印ヘッド１０を具備する支持 ロール２２６を通過する。織物１２の表面は、図６に示すように、加圧された加 熱ガス刻印ヘッド１０の細長いガス分配マニホールドアセンブリー３０の、加熱 ガス放出出口１１６の近くを通過する。液体反発剤で処理され、乾燥を維持する 織物１２の一部のみが刻印され、それによって、織物１２、３１２がパイル織物 であるならばパイルの高さの低下のような、処理された領域における織物１２、 ３１２の表面に影響を与える。刻印された織物１２、３１２は、次いで、４つの アイドラーロール２４９を通過し、２３０〜４２５°Ｆの範囲の温度で熱風ドラ イヤー２８０に至り、残留する液体を蒸発させる。刻印された織物１２、３１２ は、次いで、最終刻印製品として、巻き上げロール２１４を通過する。図９に示 すように、刻印された織物１２は、刻印領域４４６と標準化領域４４７の両方に 関して示されている。刻印は、溶融ファイバー、収縮したファイバー、変化した ファイバーチップの明確さ、変化した明度、変化した色彩、変化したパイルの方 向、および膨潤したファイバーからなる群から選ばれた特徴の１つを生ずるであ ろう。これらの特徴は、多数の美的効果を得るために使用されたプロセス条件に 従って、その程度が変化し得る。 実施例 図３および４により、最もよく示されているように、ジンマー（Ｚｉｍｍｅｒ ）ロータリースクリーンが、１２３メッシュのプリントスクリーン、５ヤード／ 分の速度、２インチ径のスキーズサイズ、および６個のマグネットの設置の条件 で使用される。ジンマープリンターは、オーストリアのＥｂｅｎｔａｌｅｒ Ｓ ｔｒａｓｅ １３３、Ｋｌａｇｅｎｆｕｒｔ ９０２０にあるＪｏｈａｎｎｅｓ Ｚｉｍｍｅｒ Ｖｅｒｍｏｇｅｎｓｖｅｒ−Ｗａｌｔｕｎｇｓｇｍｂｈ社によ り製造されたものである。第１のメッシュプリントスクリーン３２０および第３ のメッシュプリントスクリーン３５０により使用されたプリントペーストは、米 国の３４００ Ｗｅｓｔｉｎｇｈｏｕｓｅ Ｂｌｖｄ．，Ｐ．Ｏ．Ｂｏｘ ７６ ４８，Ｃａｒｌｏｔｔｅ，Ｎｏｒｔｈ Ｃａｒｏｌｉｎａ ２８２４１にあるＣ ｉｂａ−Ｇｅｉｇｙ社により製造された、Ｔｒａｎｓｉｔ Ｂｌｕｅ ＢＬＦの ような１〜３％の分散染料ミックスの混合物である。液体反発剤は、全溶液の約 ５％を占める。液体反発剤は、米国の３Ｍ Ｃｅｎｔｅｒ，Ｓｔ．Ｐａｕｌ Ｍ ｉｎｎｅｓｏｔａ ５５１４４￥１０００にある３Ｍ社により製造されたＦＣ２ ５１である。全溶液の約１％を構成する濃縮のためのガムがあり、これは７００ 〜２０００ｃｐｓの粘度を有している。溶液の残部は水である。 仕上げ装置３３４において生ずる織物の熱硬化の態様は、３５０°Ｆの温度に ある熱風炉であり、織物３１２を１分間処理する。 再湿潤器は、液体浴２３４を提供する水タンクである。ニップロール２４０、 ２４２は、再湿潤パッドを形成し、織物３１２に圧力をかけるために供給される ５０ｐ．ｓ．ｉの空気圧のエアシリンダーを用いる。 加圧された加熱ガス刻印ヘッド１０は、０．０１７インチの開口部の連続シリ ット１１６を有する熱風ノズルである。温度は７５０°Ｆ、空気圧は１．５ポン ド／平方インチである。支持ロール２２６を通過する織物３１２の速度は、８ヤ ード／分である。図６に示すように、加熱流体排出出口１１６と支持ロール２２ ６との間には、０．９０インチの距離がある。 本発明は、その基本的特徴から逸脱することなく、幾つかの形態に具体化され るが、ここに提供した態様は、例示するものであり、制限するものではない。本 発明の範囲は、上述の説明によるよりはむしろ、請求の範囲により限定されるも のであり、本発明のすべての態様は、請求の範囲の均等の範囲にあり、そのよう な請求の範囲に含まれるものである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．（ａ）液体反発剤を含む化学溶液を、織物の表面に選択的に適用するため のメカニズム、 （ｂ）前記織物に液体を適用するメカニズム、および （ｃ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物の表面に、加圧された加熱ガスを向けるメカニズム を具備する織物を選択的に刻印する装置。 ２．前記液体反発剤がフルオロカーボンである請求項１に記載の織物を選択的 に刻印する装置。 ３．前記液体反発剤がシリコーンである請求項１に記載の織物を選択的に刻印 する装置。 ４．前記液体反発剤がワックスである請求項１に記載の織物を選択的に刻印す る装置。 ５．前記織物の表面を刻印するために、前記織物のエンドレスウェブの表面に 、加圧された加熱ガスを向けるメカニズムは、溶融ファイバー、収縮したファイ バー、変化したファイバーチップの明確さ、変化した明度、変化した色彩、変化 したパイルの方向、および膨潤したファイバーからなる群から選ばれた特徴の１ つを生ずる、請求項１に記載の織物を選択的に刻印する装置。 ６．（ａ）液体反発剤および染料を含む化学溶液を、織物のエンドレスウェブ の表面に選択的に適用するためのメカニズム、 （ｂ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用するメカニズム、および （ｃ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向けるメカニズ ム を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ７．前記化学溶液を織物のエンドレスウェブの表面に選択的に適用するための メカニズムは、回転スクリーンプリンターである請求項６に記載の織物を選択的 に刻印する装置。 ８．前記化学溶液を織物のエンドレスウェブの表面に選択的に適用するための メカニズムは、複数の回転スクリーンプリンターである請求項６に記載の織物を 選択的に刻印する装置。 ９．前記化学溶液を織物のエンドレスウェブの表面に選択的に適用するための メカニズムは、加圧された空気により前記染料を選択的に偏向させる手段を含む 請求項６に記載の織物を選択的に刻印する装置。 １０．前記化学溶液を織物のエンドレスウェブの表面に選択的に適用するため のメカニズムは、回転ロールおよびブラシ分散ユニットを含む請求項６に記載の 織物を選択的に刻印する装置。 １１．前記化学溶液を織物のエンドレスウェブの表面に選択的に適用するため のメカニズムは、複数の染料の噴霧液滴流を生成してパターンを生成する手段を 含む請求項６に記載の織物を選択的に刻印する装置。 １２．前記織物の表面を刻印するために、前記織物のエンドレスウェブの表面 に、加圧された加熱ガスを向けるメカニズムは、溶融ファイバー、収縮したファ イバー、変化した光沢、変位したファイバー、変化したファイバーチップの明確 さ、変化した明度、変化した色彩、変化したパイルの方向、および膨潤したファ イバーからなる群から選ばれた特徴の１つを生ずる、請求項６に記載の織物を選 択的に刻印する装置。 １３．（ａ）液体反発剤を含む第１の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの 表面に選択的に適用するためのメカニズム、 （ｂ）染料を含む第２の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの表面に選択的 に適用するためのメカニズム、 （ｃ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用するメカニズム、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向けるメカニズ ム を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 １４．前記織物の表面を刻印するために、前記織物のエンドレスウェブの表面 に、加圧された加熱ガスを向けるメカニズムは、溶融ファイバー、収縮したファ イバー、変化した光沢、変位したファイバー、変化したファイバーチップの明確 さ、変化した明度、変化した色彩、変化したパイルの方向、および膨潤したファ イバーからなる群から選ばれた特徴の１つを生ずる、請求項１３に記載の織物を 選択的に刻印する装置。 １５．前記第１の化学溶液は染料を含む請求項１３に記載の織物のエンドレス ウェブを選択的に刻印する装置。 １６．前記第１の化学溶液は刻印剤（ｓｃｕｌｐｉｎｇ ａｇｅｎｔ）を含む 請求項１３に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 １７．前記第１の化学溶液は表面模様剤（ｔｅｘｔｕｒｉｎｇ ａｇｅｎｔ） 刻印剤を含む請求項１３に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装 置。 １８．前記第２の化学溶液は刻印剤（ｓｃｕｌｐｉｎｇ ａｇｅｎｔ）を含む 請求項１３に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 １９．前記第２の化学溶液は表面模様剤（ｔｅｘｔｕｒｉｎｇ ａｇｅｎｔ） 刻印剤を含む請求項１３に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装 置。 ２０．前記第２の化学溶液は染料レジストを含む請求項１３に記載の織物のエ ンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ２１．（ａ）染料を含む第２の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの表面に 選択的に適用するためのメカニズム、 （ｂ）液体反発剤を含む第１の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの表面に 選択的に適用するためのメカニズム、 （ｃ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用するメカニズム、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向けるメカニズ ム を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ２２．前記織物の表面を刻印するために、前記織物のエンドレスウェブの表面 に、加圧された加熱ガスを向けるメカニズムは、溶融ファイバー、収縮したファ イバー、変化した光沢、変位したファイバー、変化したファイバーチップの明確 さ、変化した明度、変化した色彩、変化したパイルの方向、および膨潤したファ イバーからなる群から選ばれた特徴の１つを生ずる、請求項２１に記載の織物の エンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ２３．前記第１の化学溶液は染料を含む請求項２１に記載の織物のエンドレス ウェブを選択的に刻印する装置。 ２４．前記第１の化学溶液は刻印剤（ｓｃｕｌｐｉｎｇ ａｇｅｎｔ）を含む 請求項２１に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ２５．前記第１の化学溶液は表面模様剤（ｔｅｘｔｕｒｉｎｇ ａｇｅｎｔ） 刻印剤を含む請求項２１に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装 置。 ２６．前記第２の化学溶液は刻印剤（ｓｃｕｌｐｉｎｇ ａｇｅｎｔ）を含む 請求項２１に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ２７．前記第２の化学溶液は表面模様剤（ｔｅｘｔｕｒｉｎｇ ａｇｅｎｔ） 刻印剤を含む請求項２１に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装 置。 ２８．前記第２の化学溶液は染料レジストを含む請求項２１に記載の織物のエ ンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ２９．（ａ）液体反発剤を含む第１の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの 表面に選択的に適用するための複数のメカニズム、 （ｂ）染料を含む第２の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの表面に選択的 に適用するためのメカニズム、 （ｃ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用するメカニズム、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向けるメカニズ ム を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ３０．前記織物の表面を刻印するために、前記織物のエンドレスウェブの表面 に、加圧された加熱ガスを向けるメカニズムは、溶融ファイバー、収縮したファ イバー、変化した光沢、変位したファイバー、変化したファイバーチップの明確 さ、変化した明度、変化した色彩、変化したパイルの方向、および膨潤したファ イバーからなる群から選ばれた特徴の１つを生ずる、請求項２９に記載の織物の エンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ３１．前記第１の化学溶液は染料を含む請求項２９に記載の織物のエンドレス ウェブを選択的に刻印する装置。 ３２．前記第１の化学溶液は刻印剤（ｓｃｕｌｐｉｎｇ ａｇｅｎｔ）を含む 請求項２９に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ３３．前記第１の化学溶液は表面模様剤（ｔｅｘｔｕｒｉｎｇ ａｇｅｎｔ） 刻印剤を含む請求項２９に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装 置。 ３４．前記第２の化学溶液は刻印剤（ｓｃｕｌｐｉｎｇ ａｇｅｎｔ）を含む 請求項１３に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ３５．前記第２の化学溶液は表面模様剤（ｔｅｘｔｕｒｉｎｇ ａｇｅｎｔ） 刻印剤を含む請求項２９に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装 置。 ３６．前記第２の化学溶液は染料レジストを含む請求項２９に記載の織物のエ ンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ３７．（ａ）液体反発剤を含む第１の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの 表面に選択的に適用するためのメカニズム、 （ｂ）染料を含む第２の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの表面に選択的 に適用するための複数のメカニズム、 （ｃ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用するメカニズム、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向けるメカニズ ム を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ３８．前記織物の表面を刻印するために、前記織物のエンドレスウェブの表面 に、加圧された加熱ガスを向けるメカニズムは、溶融ファイバー、収縮したファ イバー、変化した光沢、変位したファイバー、変化したファイバーチップの明確 さ、変化した明度、変化した色彩、変化したパイルの方向、および膨潤したファ イバーからなる群から選ばれた特徴の１つを生ずる、請求項３７に記載の織物の エンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ３９．前記第１の化学溶液は染料を含む請求項２７に記載の織物のエンドレス ウェブを選択的に刻印する装置。 ４０．前記第１の化学溶液は刻印剤（ｓｃｕｌｐｉｎｇ ａｇｅｎｔ）を含む 請求項３７に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ４１．前記第１の化学溶液は表面模様剤（ｔｅｘｔｕｒｉｎｇ ａｇｅｎｔ） 刻印剤を含む請求項３７に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装 置。 ４２．前記第２の化学溶液は刻印剤（ｓｃｕｌｐｉｎｇ ａｇｅｎｔ）を含む 請求項３７に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ４３．前記第２の化学溶液は表面模様剤（ｔｅｘｔｕｒｉｎｇ ａｇｅｎｔ） 刻印剤を含む請求項３７に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装 置。 ４４．前記第２の化学溶液は染料レジストを含む請求項３７に記載の織物のエ ンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ４５．（ａ）液体反発剤を含む第１の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの 表面に選択的に適用するための複数のメカニズム、 （ｂ）染料を含む第２の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの表面に選択的 に適用するための複数のメカニズム、 （ｃ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用するメカニズム、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向けるメカニズ ム を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ４６．前記織物の表面を刻印するために、前記織物のエンドレスウェブの表面 に、加圧された加熱ガスを向けるメカニズムは、溶融ファイバー、収縮したファ イバー、変化した光沢、変位したファイバー、変化したファイバーチップの明確 さ、変化した明度、変化した色彩、変化したパイルの方向、および膨潤したファ イバーからなる群から選ばれた特徴の１つを生ずる、請求項４５に記載の織物の エンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ４７．前記第１の化学溶液は染料を含む請求項４５に記載の織物のエンドレス ウェブを選択的に刻印する装置。 ４８．前記第１の化学溶液は刻印剤（ｓｃｕｌｐｉｎｇ ａｇｅｎｔ）を含む 請求項４５に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ４９．前記第１の化学溶液は表面模様剤（ｔｅｘｔｕｒｉｎｇ ａｇｅｎｔ） 刻印剤を含む請求項４５に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装 置。 ５０．前記第２の化学溶液は刻印剤（ｓｃｕｌｐｉｎｇ ａｇｅｎｔ）を含む 請求項４５に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ５１．前記第２の化学溶液は表面模様剤（ｔｅｘｔｕｒｉｎｇ ａｇｅｎｔ） 刻印剤を含む請求項４５に記載の織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装 置。 ５２．前記第２の化学溶液は染料レジストを含む請求項４５に記載の織物のエ ンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ５３．（ａ）液体反発剤と染料を含む化学溶液を、織物のエンドレスウェブの 表面に選択的に適用するためのメカニズム、 （ｂ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用するメカニズム、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物の融点以上の温度で、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧さ れた加熱ガスを向けるメカニズム を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ５４．（ａ）液体反発剤と染料を含む化学溶液を、織物のエンドレスウェブの 表面に選択的に適用するためのメカニズム、 （ｂ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用するメカニズム、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物の融点以上の温度で、前記織物のエンドレスウェブの表面に、１〜３ ｐｓｉｇに加圧された加熱ガスを向けるメカニズム を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ５５．（ａ）織物に液体を適用するメカニズム、および （ｂ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物の表面に、加圧された加熱ガスを向けるメカニズム を具備する、液体反発剤を含む化学溶液で前処理されたヤーンからなる織物を 選択的に刻印する装置。 ５６．前記織物の表面を刻印するために、前記織物のエンドレスウェブの表面 に、加圧された加熱ガスを向けるメカニズムは、溶融ファイバー、収縮したファ イバー、変化した光沢、変位したファイバー、変化したファイバーチップの明確 さ、変化した明度、変化した色彩、変化したパイルの方向、および膨潤したファ イバーからなる群から選ばれた特徴の１つを生ずる、請求項５５に記載の織物の エンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ５７．（ａ）織物のエンドレスウェブに液体を適用するメカニズム、および （ｂ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向けるメカニズ ム を具備する、液体反発剤を含む化学溶液で前処理されたヤーンからなる織物の エンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ５８．前記織物の表面を刻印するために、前記織物のエンドレスウェブの表面 に、加圧された加熱ガスを向けるメカニズムは、溶融ファイバー、収縮したファ イバー、変化した光沢、変位したファイバー、変化したファイバーチップの明確 さ、変化した明度、変化した色彩、変化したパイルの方向、および膨潤したファ イバーからなる群から選ばれた特徴の１つを生ずる、請求項５７に記載の織物の エンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ５９．（ａ）液体反発剤と染料を含む化学溶液を、織物のエンドレスウェブの 表面に選択的に適用するためのメカニズム、 （ｂ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用するメカニズム、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物の融点以上の温度で、前記織物のエンドレスウェブの表面に、１〜３ ｐｓｉｇに加圧された加熱ガスを向け、それによって溶融ファイバー、収縮した ファイバー、変化した光沢、変位したファイバー、変化したファイバーチップの 明確さ、変化した明度、変化した色彩、変化したパイルの方向、および膨潤した ファイバーからなる群から選ばれた特徴の１つを生ずるメカニズム を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ６０．（ａ）液体反発剤を含む第１の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの 表面に選択的に適用するためのメカニズム、 （ｂ）染料を含む第２の化学溶液を、前記液体反発剤が存在しない織物のエン ドレスウェブの表面に選択的に適用するためのメカニズム、 （ｃ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用するメカニズム、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向けるメカニズ ム を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する装置。 ６１．（ａ）液体反発剤を含む化学溶液を、織物の表面に選択的に適用する工 程、 （ｂ）前記織物に液体を適用する工程、および （ｃ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物の表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物を選択的に刻印する方法。 ６２．（ａ）フルオロカーボンを含む化学溶液を、織物のエンドレスウェブの 表面に選択的に適用する工程、 （ｂ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｃ）前記フルオロカーボンが選択的に適用された前記織物の表面を刻印する ために、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工 程 を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ６３．（ａ）シリコーンを含む化学溶液を、織物のエンドレスウェブの表面に 選択的に適用する工程、 （ｂ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｃ）前記シリコーンが選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ６４．（ａ）ワックスを含む化学溶液を、織物のエンドレスウェブの表面に選 択的に適用する工程、 （ｂ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｃ）前記ワックスが選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために、 前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ６５．（ａ）液体反発剤を含む化学溶液を、織物のエンドレスウェブの表面に 選択的に適用する工程、 （ｂ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｃ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備し、 前記織物の表面を刻印するために前記織物のエンドレスウェブの表面に加圧さ れた加熱ガスを向ける工程は、溶融ファイバー、収縮したファイバー、変化した 光沢、変位したファイバー、変化したファイバーチップの明確さ、変化した明度 、変化した色彩、変化したパイルの方向、および膨潤したファイバーからなる群 から選ばれた特徴の１つを生ずる、織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する 方法。 ６６．（ａ）液体反発剤および染料を含む化学溶液を、織物のエンドレスウェ ブの表面に選択的に適用する工程、 （ｂ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｃ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ６７．（ａ）液体反発剤および染料を含む化学溶液を、回転スクリーンプリン ターにより、織物のエンドレスウェブの表面に選択的に適用する工程、 （ｂ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｃ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ６８．（ａ）液体反発剤および染料を含む化学溶液を、複数の回転スクリーン プリンターにより、織物のエンドレスウェブの表面に選択的に適用する工程、 （ｂ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｃ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ６９．（ａ）液体反発剤および染料を含む化学溶液を、加圧された空気により 前記染料を選択的に偏向させる手段を用いて、織物のエンドレスウェブの表面に 選択的に適用する工程、 （ｂ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｃ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ７０．（ａ）液体反発剤および染料を含む化学溶液を、回転ロールおよびブラ シ分散ユニットにより、織物のエンドレスウェブの表面に選択的に適用する工程 、 （ｂ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｃ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ７１．（ａ）液体反発剤および染料を含む化学溶液を、複数の染料の噴霧液滴 流を生成してパターンを生成する手段により、織物のエンドレスウェブの表面に 選択的に適用する工程、 （ｂ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｃ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ７２．（ａ）液体反発剤および染料を含む化学溶液を、織物のエンドレスウェ ブの表面に選択的に適用する工程、 （ｂ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｃ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備し、 前記織物の表面を刻印するために前記織物のエンドレスウェブの表面に加圧さ れた加熱ガスを向ける工程は、溶融ファイバー、収縮したファイバー、変化した 光沢、変位したファイバー、変化したファイバーチップの明確さ、変化した明度 、変化した色彩、変化したパイルの方向、および膨潤したファイバーからなる群 から選ばれた特徴の１つを生ずる、織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する 方法。 ７３．（ａ）液体反発剤を含む第１の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの 表面に選択的に適用する工程、 （ｂ）染料を含む第２の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの表面に選択的 に適用する工程、 （ｃ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ７４．（ａ）染料を含む第２の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの表面に 選択的に適用する工程、 （ｂ）液体反発剤を含む第１の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの表面に 選択的に適用する工程、 （ｃ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ７５．（ａ）液体反発剤を含む第１の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの 表面に選択的に適用する工程、 （ｂ）染料を含む第２の化学溶液を、織物のエンドレスウエブの表面に選択的 に適用する工程、 （ｃ）工程（ｂ）を複数回繰り返す工程、 （ｄ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｅ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ７６．（ａ）液体反発剤を含む第１の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの 表面に選択的に適用する工程、 （ｂ）工程（ａ）を複数回繰り返す工程、 （ｃ）染料を含む第２の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの表面に選択的 に適用する工程、 （ｄ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｅ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ７７．（ａ）液体反発剤を含む第１の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの 表面に選択的に適用する工程、 （ｂ）染料を含む第２の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの表面に選択的 に適用する工程、 （ｃ）工程（ａ）および（ｂ）を複数回繰り返す工程、 （ｄ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｅ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ７８．（ａ）液体反発剤を含む第１の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの 表面に選択的に適用する工程、 （ｂ）染料を含む第２の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの表面に選択的 に適用する工程、 （ｃ）工程（ａ）または（ｂ）を複数回繰り返す工程、 （ｄ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｅ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ７９．（ａ）液体反発剤を含み、かつ染料、刻印剤、表面模様剤および染料レ ジストからなる群から選ばれた少なくとも１種を含む第１の化学溶液を、織物の エンドレスウェブの表面に選択的に適用する工程、 （ｂ）染料を含む第２の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの表面に選択的 に適用する工程、 （ｂ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｃ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備し、 前記織物の表面を刻印するために前記織物のエンドレスウェブの表面に加圧さ れた加熱ガスを向ける工程は、溶融ファイバー、収縮したファイバー、変位した ファイバー、変化した光沢、変化したファイバーチップの明確さ、変化した明度 、変化した色彩、変化したパイルの方向、および膨潤したファイバーからなる群 から選ばれた特徴の１つを生ずる、織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する 方法。 ８０．（ａ）液体反発剤を含み、かつ染料、刻印剤、表面模様剤および染料レ ジストからなる群から選ばれた少なくとも１種を含む化学溶液を、織物のエンド レスウェブの表面に選択的に適用する工程、 （ｂ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｃ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ８１．（ａ）液体反発剤および染料を含む化学溶液を、織物のエンドレスウェ ブの表面に選択的に適用する工程、 （ｂ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｃ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、前記織物の融点以上の温度で、加圧さ れた加熱ガスを向ける工程 を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ８２．（ａ）織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｂ）液体反発剤がヤーンに存在する前記織物の表面を刻印するために、前記 織物のエンドレスウェブの表面に、前記織物の融点以上の温度で、加圧された加 熱ガスを向ける工程 を具備する液体反発剤を含む化学溶液で前処理されたヤーンからなる織物を選 択的に刻印する方法。 ８３．（ａ）織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、 （ｂ）液体反発剤がヤーンに存在する前記織物の表面を刻印するために、前記 織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程、および （ｃ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備し、 前記織物の表面を刻印するために前記織物のエンドレスウェブの表面に加圧さ れた加熱ガスを向ける工程は、溶融ファイバー、収縮したファイバー、変位した ファイバー、変化した光沢、変化したファイバーチップの明確さ、変化した明度 、変化した色彩、変化したパイルの方向、および膨潤したファイバーからなる群 か ら選ばれた特徴の１つを生ずる、液体反発剤を含む化学溶液で前処理されたヤー ンからなる織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ８４．（ａ）織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｂ）液体反発剤がヤーンに存在する前記織物の表面を刻印するために、前記 織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する液体反発剤を含む化学溶液で前処理されたヤーンからなる織物のエ ンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ８５．（ａ）液体反発剤および染料を含む化学溶液を、織物のエンドレスウェ ブの表面に選択的に適用する工程、 （ｂ）織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、 （ｃ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、前記織物の融点以上の温度で、加圧さ れた加熱ガスを向ける工程 を具備し、 前記織物の表面を刻印するために前記織物のエンドレスウェブの表面に加圧さ れた加熱ガスを向ける工程は、溶融ファイバー、収縮したファイバー、変位した ファイバー、変化した光沢、変化したファイバーチップの明確さ、変化した明度 、変化した色彩、変化したパイルの方向、および膨潤したファイバーからなる群 から選ばれた特徴の１つを生ずる、織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する 方法。 ８６．（ａ）液体反発剤を含む第１の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの 表面に選択的に適用する工程、 （ｂ）染料、刻印剤、表面模様剤および染料レジストからなる群から選ばれた 少なくとも１種を含む第２の化学溶液を、前記液体反発剤が存在しない領域の織 物のエンドレスウェブの表面に選択的に適用する工程、 （ｃ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ８７．（ａ）染料、刻印剤、表面模様剤および染料レジストからなる群から選 ばれた少なくとも１種を含む第２の化学溶液を、前記液体反発剤が存在しない領 域の織物のエンドレスウェブの表面に選択的に適用する工程、 （ｂ）液体反発剤を含む第１の化学溶液を、織物のエンドレスウェブの表面に 選択的に適用する工程、 （ｃ）前記織物のエンドレスウェブに液体を適用する工程、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物のエンドレスウェブの表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物のエンドレスウェブを選択的に刻印する方法。 ８８．（ａ）液体反発剤を含む化学溶液を、選択されたヤーンに選択的に適用 する工程、 （ｂ）前記選択されたヤーンを他のヤーンと一緒に織ることによって織物を形 成する工程、 （ｃ）前記織物に液体を適用する工程、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の選択されたヤーンを刻 印するために、前記織物の表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物を選択的に刻印する方法。 ８９．（ａ）液体反発剤を含む化学溶液を、選択されたヤーンに選択的に適用 する工程、 （ｂ）前記選択されたヤーンを他のヤーンと一緒に編むことによって織物を形 成する工程、 （ｃ）前記織物に液体を適用する工程、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の選択されたヤーンを刻 印するために、前記織物の表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物を選択的に刻印する方法。 ９０．（ａ）液体反発剤を含む化学溶液を、選択されたファイバーに選択的に 適用する工程、 （ｂ）前記選択されたファイバーを他のファイバーと一緒に針で縫うことによ って織物を形成する工程、 （ｃ）前記織物に液体を適用する工程、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の選択されたファイバー を刻印するために、前記織物の選択されたファイバーに、加圧された加熱ガスを 向ける工程 を具備する織物を選択的に刻印する方法。 ９１．（ａ）液体反発剤を含む化学溶液を、選択されたヤーンに選択的に適用 する工程、 （ｂ）前記選択されたヤーンを他のヤーンと一緒に編むことによって織物を形 成する工程、 （ｃ）前記織物に液体を適用する工程、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の表面を刻印するために 、前記織物の表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物を選択的に刻印する方法。 ９２．（ａ）液体反発剤を含む化学溶液を、選択されたヤーンに選択的に適用 する工程、 （ｂ）前記選択されたヤーンを他のヤーンと一緒に編むことによって織物を形 成する工程、 （ｃ）前記織物に液体を適用する工程、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の選択されたヤーンを刻 印するために、前記織物の表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物を選択的に刻印する方法。 ９３．（ａ）液体反発剤および染料を含む化学溶液を、選択されたヤーンに選 択的に適用する工程、 （ｂ）前記選択されたヤーンを他のヤーンと一緒に編むことによって織物を形 成する工程、 （ｃ）前記織物に液体を適用する工程、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の選択されたヤーンを刻 印するために、前記織物の表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物を選択的に刻印する方法。 ９４．選択された部分に液体反発剤を有する、選択された刻印された部分を有 する織物。 ９５．液体反発剤を有し、かつ染料、刻印剤、表面模様剤および染料レジスト からなる群から選ばれた少なくとも１種を含む、選択された刻印された部分を有 する織物。 ９６．織物の選択された部分に液体反発剤を有し、他の部分に染料を有する、 選択された刻印された部分を有する織物。 ９７．織物の選択された部分に液体反発剤および染料を有し、他の部分に染料 を有する、選択された刻印された部分を有する織物。 ９８．選択された部分に液体反発剤を有する、選択された刻印された部分を有 する織物であって、前記選択された刻印された部分は、溶融ファイバー、収縮し たファイバー、変位したファイバー、変化した光沢、変化したファイバーチップ の明確さ、変化した明度、変化した色彩、変化したパイルの方向、および膨潤し たファイバーからなる群から選ばれた特徴の１つを有する織物。 ９９．選択された部分に液体反発剤および染料を有する、選択された刻印され た部分を有する織物であって、前記選択された刻印された部分は、溶融ファイバ ー、収縮したファイバー、変位したファイバー、変化した光沢、変化したファイ バーチップの明確さ、変化した明度、変化した色彩、変化したパイルの方向、お よび膨潤したファイバーからなる群から選ばれた特徴の１つを有する織物。 １００．形成前の選択されたヤーンに液体反発剤を含む化学溶液を有し、前記 選択されたヤーンは、溶融ファイバー、収縮したファイバー、変位したファイバ ー、変化した光沢、変化したファイバーチップの明確さ、変化した明度、変化し た色彩、変化したパイルの方向、および膨潤したファイバーからなる群から選ば れた特徴の１つを有する織物。 １０１．選択された部分に液体反発剤を有する、選択された刻印された部分を 有するけばを立てられた織物。 １０２．選択された部分に液体反発剤を有する、選択された刻印された部分を 有するカーペット。 １０３．形成前の選択されたヤーンに液体反発剤を含み、かつ染料、刻印剤、 表面模様剤および染料レジストからなる群から選ばれた少なくとも１種を含む化 学溶液を有し、前記選択されたヤーンは、溶融ファイバー、収縮したファイバー 、変位したファイバー、変化した光沢、変化したファイバーチップの明確さ、変 化した明度、変化した色彩、変化したパイルの方向、および膨潤したファイバー からなる群から選ばれた特徴の１つを有する織物。 １０４．（ａ）液体反発剤を含む化学溶液を、選択されたファイバーに選択的 に適用する工程、 （ｂ）フロッキングにより織物を形成する工程、 （ｃ）前記織物に液体を適用する工程、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の選択されたファイバー を刻印するために、前記織物の表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物を選択的に刻印する方法。 １０５．（ａ）液体反発剤および染料を含む化学溶液を、選択されたファイバ ーに選択的に適用する工程、 （ｂ）選択されたファイバーを針で縫うことにより織物を形成する工程、 （ｃ）前記織物に液体を適用する工程、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の選択されたヤーンを刻 印するために、前記織物の表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物を選択的に刻印する方法。 １０６．（ａ）液体反発剤および染料を含む化学溶液を、選択されたファイバ ーに選択的に適用する工程、 （ｂ）前記ファイバーをフロッキングすることにより織物を形成する工程、 （ｃ）前記織物に液体を適用する工程、および （ｄ）前記液体反発剤が選択的に適用された前記織物の選択されたヤーンを刻 印するために、前記織物の表面に、加圧された加熱ガスを向ける工程 を具備する織物を選択的に刻印する方法。