JPH1049574A - データベースを利用したオンライン商取引システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、オンライン商取引を提供するシステ
ムにおいてキーワード検索の可能なデータベース・マネ
ジメント・システムを搭載し、購買者が商品やサービス
に関する任意の数のキーワードもしくはそれらと論理演
算式を入力することにより購買する商品やサービスを選
択し特定し、その結果と、支払方法や納入場所の指定等
の商取引手続きとの結合により、短時間にかつ正確にオ
ンライン商取引を実現することを目的としている。 【構成】本発明は、オンライン商取引を提供するシステ
ムにおいて、販売する商品に関するデータを搭載したキ
ーワード検索の可能なデータベース・マネジメント・シ
ステムと、支払方法や納入場所の指定等、商取引手続き
を行うシステムとから成っている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】商業オンライン・サービスやイン
ターネット等のオンライン・ネットワークを利用したオ
ンライン商取引において、その商取引サービスを提供す
る主体が本発明のシステムを用いることにより、購買者
は任意の数のキーワードの入力により、短時間にかつ正
確に購買対象となる商品を選択し特定し、同時に発注を
行うことができる。

【０００２】

【従来の技術】従来、オンライン商取引においては、購
買対象となる商品の選択および特定は、商品の分類項目
もしくは商品の名称を提示して購買者がそれらの中から
選択する選択肢型のものであり、分類項目から具体的商
品に至るまでの選択を段階的に実行させるものである。

【０００３】

【発明が解決しようるする課題】従来のオンライン商取
引における購買対象となる商品は、商品の名称や仕様や
特性等を用いて直接的に選択し特定されるものでないた
め、段階ごとの選択に誤りが生じたり、また、いくつか
の段階を経る必要があるので、商品の選択や特定に長時
間を要したり、購買者の望む商品が特定できないなどの
問題があり、この解決がオンライン商取引の課題となっ
ている。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、オンライン商取引におけるコンピュータ
・システムにキーワード入力型のＤＢＭＳを用い、購買
者が商品に関する任意の数のキーワードを入力するこ
と、もしくはそれらの論理演算のみにより、購買者の望
む商品に最も適合する商品を、短時間で選択し特定する
ことができる。

【０００５】購買者は商品の選択に際して、１つあるい
は複数のキーワードを入力し、本発明のシステムはそれ
らのすべてに適合する商品に関するデータを１つあるい
は複数提示する。購買者は、この手続きを１回あるいは
複数回行うこととし、それらの手続きを論理演算によっ
て結合することによって、購買者の望む商品に最も適合
する商品を選択し特定することができる。

【０００６】購買者は、望む商品を選択し特定した後、
支払手段、納品場所等の一般的商取引に必要なデータを
入力することにより購買する商品に対する購買意思表示
を行う。

【０００７】

【作用】本発明によるコンピュータ・システムを用いる
と、購買者の意識にある商品に関するデータとＤＢＭＳ
に収納された商品に関するデータとの合致による商品の
選択と特定の手続きにおいて、通常の店頭等における店
員や販売員とのコミュニケーションによる商品の選択と
特定の手続きを電子的に凝縮した形でほぼ瞬時に再現す
ることとなり、商品の選択と特定がきわめて短時間にか
つ正確に行うことができる。また、その手続きに続き、
支払手段や納入場所の指定等、通常の商取引における他
の手続きを同時に行うことが可能となり、購買行為がき
わめて単時間にかつ正確に行うことが可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のシステムを利用して購買行為を行う場
合の手続きの流れの例を示した図である。

【符号の説明】

１ コンピュータ・システムの行う作業 ２ 購買者の行う作業

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】１）コンピュータにデータベース・マネジ
   メント・システム（以下、ＤＢＭＳという）を搭載し、 ２）そのＤＢＭＳに多数の商品もしくはサービス（以
   下、商品という）に係わるデータを個々の商品について
   同一のフォーマットで収納し、 ３）商品の購買者がオンラインで任意の数のキーワード
   による検索を行うことにより商品を選択し特定すること
   ができ、 ４）購買者が選択し特定した商品を発注することができ
   る、オンライン商取引に用いることのできるコンピュー
   タ・システム。