JPH104539A - データ多重化方法及び多重データ再生装置 - Google Patents

データ多重化方法及び多重データ再生装置

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JPH104539A
JPH104539A JP15654796A JP15654796A JPH104539A JP H104539 A JPH104539 A JP H104539A JP 15654796 A JP15654796 A JP 15654796A JP 15654796 A JP15654796 A JP 15654796A JP H104539 A JPH104539 A JP H104539A
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JP15654796A
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English (en)
Inventor
Takeshi Hatakeyama
武士 畠山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オブジェクトごとに符号化し、スケーラビリ
ティをもつ画像、オーディオを伝送する際、スケーラビ
リティ、オブジェクトごとの編集が容易に可能で簡易に
構成可能な多重化装置、多重データ再生装置を実現す
る。 【解決手段】 複数のNつの階層からなるスケーラビリ
ティを有するオブジェクトデータの集合に対して、第i
階層(i=1..N)に対応する画像オブジェクトデー
タ、オーディオオブジェクトデータ、デジタルオブジェ
クトデータを多重化し、第iのオブジェクトデータ(i
=1..N)とし、第1のオブジェクトデータから第N
のオブジェクトデータまでのNつのオブジェクトデータ
を更に多重化し、オブジェクトデータを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル画像、デ
ジタルオーディオ、デジタルデータ等を多重して伝送す
るデータ多重化方法およびデータを再生するための多重
データ再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタル画像、デジタルオーディ
オ、デジタルデータの符号化方法、多重化方法として
は、国際規格であるMPEG2(ISO/IEC JTC1/SC29 N8
01,"ISO/IEC CD 13818-1:Information technology - G
eneric coding of moving pictures and associated au
dio ",1994.11)がある。
【0003】MPEG2標準における映像信号符号化で
は、性能の異なる復号器への符号の同時伝送や、伝送時
における符号廃棄時の優先付けを実現するため、階層符
号化であるスケーラビリティを定義している。MPEG
2標準では、スケーラビリティとして、空間スケーラビ
リティ、時間スケーラビリティ、SNRスケーラビリテ
ィ、ハイブリッドスケーラビリティの4つが定義されて
いる。
【0004】図8は、MPEG2映像信号符号化におけ
る空間スケーラビリティの説明図である。図8におい
て、81、82、83が空間スケーラビリティ高位レイ
ヤ画像、84、85、86が空間スケーラビリティ基本
レイヤのアップサンプリング画像、87、88、89が
空間スケーラビリティ高位レイヤ画像である。基本レイ
ヤは、低空間解像度の画像データであり、圧縮のための
画像の予測は基本レイヤ間のみで行う。このため、基本
レイヤの低空間解像度の画像は、基本レイヤ単独で復号
可能である。
【0005】また、高位レイヤは、高空間解像度の画像
データで、復号には、基本レイヤと高位レイヤの両方を
用いる。すなわち、基本レイヤをアップサンプリグした
画像情報と隣接する高位レイヤの復元画像からの予測に
よって、高空間解像度の画像データの復号を行う。以上
のような画像データによって、高空間解像度の画像を復
号する復号器と低空間解像度の画像を復号する復号器の
2つの復号器への符号の同時伝送や、伝送時・復号時な
どにおける符号の優先度付けを行うことができる。
【0006】MPEG2標準の映像符号化では、空間ス
ケーラビリティの他、低時間解像度の画像の基本レイヤ
画像と高時間解像度の画像の高位レイヤ画像を考え、高
位レイヤ画像は基本レイヤとの差分情報により復号を行
う時間スケーラビリティ、量子化ステップの大きい低S
NRの画像である基本レイヤ画像と量子化ステップの小
さい高SNRの画像である高位レイヤ画像を考え、高位
レイヤ画像は基本レイヤとの差分情報により復号を行う
SNRスケーラビリティ、更に、空間スケーラビリテ
ィ、時間スケーラビリティ、SNRスケーラビリティを
組み合わせるハイブリッドスケーラビリティが定義され
ている。
【0007】図9、10はMPEG2データ多重化方法
の説明図、図11は、MPEG2データ多重化方法で多
重化したデータを復号する多重データ再生装置の構成図
である。図9において、(a)はTSパケット、(b)
はTSパケットの構成、(c)はTSパケットヘッダの
構成、(d)はPAT、(e)はPMTである。次に、
図10において、(a)はPESパケットの構成、
(b)はPESパケットヘッダの構成である。更に、図
11において、111は分離部で1111のバッファ、
1112のCPUより構成される。また、112は同期
制御部、113は画像デコーダ、114はオーディオデ
コーダである。また、図12はMPEG2多重化データ
の多重データ再生装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【0008】以上のように構成された従来のMPEG2
データ多重化方法及び多重データ再生装置について、以
下その動作を説明する。
【0009】画像データ、オーディオデータは、画像で
あれば、フレーム、オーディオであれば1024など一
定のサンプル数(MPEGではオーディオの場合もこれ
をフレームと呼ぶ)ごとに圧縮符号化し、1フレームあ
るいは複数フレームをまとめてPESパケットと称する
パケットを作る。図12がPESパケットのフォーマッ
トの概略である。PESパケットにはヘッダがつくが、
ヘッダ中には後に続くデータエリアが画像データか、オ
ーディオデータか、あるいはその他のデータかを示すス
トリームID、あるいは画像とオーディオを同期して再
生するための時間情報であるDTS(デコーディングタ
イムスタンプ、デコード時間情報)、PTS(プレゼン
テーションタイムスタンプ、提示時間情報)などを含ん
でいる。PESパケットは後述する複数個の188バイ
トのTSパケットに分割して伝送する。
【0010】図9がTSパケットのフォーマットの概略
である。TSパケットにはそれぞれPIDと呼ぶパケッ
ト固有の番号がついている。PIDはTSパケットごと
に異なるのではなく同じPESパケットは同じPIDを
持つ。TSパケットは、図9(b)で示すようにヘッダ
に続きデータを送る。TSパケットのPIDは図9
(c)のようにヘッダの一部として送る。TSパケット
領域には図10で示したPESパケットの他にPSIと
呼ばれる番組選択の情報を送ることが可能である。図9
(d)がPSIの1つのであるプログラムアソシエーシ
ョンテーブルPAT、図9(e)が同じくプログラムマ
ップテーブルPMTの構造を示したものである。PAT
はPID=0が割り当てられており、プログラム番号
と、そのプログラム番号の中身を記述したPMTのPI
Dが記述してある。
【0011】PMTには伝送するプログラムの番号を示
すプログラム番号、及び画像データPES、オーディオ
データPES、データPESパケットそれぞれのPID
を多重して送る。また、前述したスケーラビリティの関
係の示すために、PMTにおいて、階層デスクリプタと
称する情報を画像PIDに付加し、各PIDに対応する
画像の属するスケーラビリティ、レイヤの情報を示すこ
とができる。
【0012】図11は、以上の多重化したデータを受信
してデータを再生する従来の多重データ再生装置の一例
である。受信した多重データはまずバッファ1112で
記憶する。CPU1111は図12で示したフローチャ
ートに基づいて動作し、最初に伝送されたデータからま
ず、PID=0のPATを探す。そして、PATの中か
ら外部から設定した所望のプログラム番号のPMTのP
IDを探す。次に、多重データ中からPATより取得し
たPMTのPIDを有するパケットを抽出する。PMT
を抽出したら、そのPMTから画像データPES、オー
ディオデータPES、データPESパケットを抽出す
る。
【0013】最後に、受信データのうちTSパケットの
PIDを見て、プログラムを再生するために必要なTS
パケットを抽出する。PIDを記述するのをPAT1種
類にし、そのテーブル中にプログラム番号とPESのP
IDを記述せずに、PAT、PMTと2種類のテーブル
を用いる理由は、多数のプログラムを多重した場合、テ
ーブルが長くなってしまうことを避ける、プログラムの
内容が一部変わった場合、PMTの内容を変えるだけで
柔軟に対応できることなどがある。
【0014】TSパケットのうち、画像、オーディオの
パケットはそれぞれのデコーダ113、114に送る。
同期制御部112がPESパケット中に多重されたPT
S、DTSなどの時間情報を抽出し、デコーダの同期再
生のタイミングを制御する。デコーダ113、114で
は同期制御部で示された時間に画像、オーディオを同期
して再生、表示する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
構成では、以下のような問題があった。
【0016】オブジェクト符号化におけるスケーラビリ
ティを持つ符号の多重化方法である。
【0017】画像符号化において、画像を構成するコン
ポーネント、すなわち、背景、人物、動いている物体な
ど、いわゆるオブジェクトごとに別々に符号化を行うオ
ブジェクト符号化方法が注目されている。オブジェクト
符号化では物体ごとに符号化するため、特定の物体など
を置き換える、取り除くなどといった編集やある物体を
検索することが簡単にできる。
【0018】しかし、従来の多重化方法ではフレームと
いう概念しかないため、オブジェクト単位に扱えないと
いう欠点があった。従来の技術を拡張し、画像をオブジ
ェクトの集合としてとらえ、PESパケットをオブジェ
クト単位に構成し、オブジェクト単位に別のPIDを割
り当て、画像オブジェクト間の関係をPAT、PMTな
どのテーブルで記述する方法が考えられる。上記の方法
において、画像がスケーラビリティを持つ場合には、画
像のあるコンポーネントの基本レイヤの画像情報と高位
レイヤの画像情報をそれぞれオブジェクトと見なし、そ
れぞれPIDを割り当て、基本レイヤのオブジェクトと
高位レイヤのオブジェクトをスケーラビリティの関係の
あるものとしてテーブルに記述するとすると、オブジェ
クト間の関係の記述が複雑になり、多重化装置、多重デ
ータ再生装置の構造が複雑になるという問題点がある。
【0019】また、いわゆるオブジェクト符号化では、
オブジェクト指向の概念を取り入れ、データである符号
と、符号に対するメソッドである復号方法をセットとし
て考え、親のオブジェクトから子のオブジェクトに対し
て、復号方法の差分のみを継承する方法が考えられてい
るが、スケーラビリティを有する画像の場合、コンポー
ネントごとに親子の関係を持つオブジェクトを定義する
と、コンポーネントごとに復号方法の差分を記述しなけ
ればならないという欠点があった。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の多重化方法は、
複数のNつの階層からなるスケーラビリティを有するオ
ブジェクトデータの集合に対して、第i階層(i=
1..N)に対応する画像オブジェクトデータ、オーデ
ィオオブジェクトデータ、デジタルオブジェクトデータ
を多重化し、第iのオブジェクトデータ(i=1..
N)とし、第1のオブジェクトデータから第Nのオブジ
ェクトデータまでのNつのオブジェクトデータを更に多
重化し、オブジェクトデータを得るものである。
【0021】本発明の多重化方法では、前記した構成に
より、画像の複数のコンポーネントに対応する画像オブ
ジェクトデータごとのスケーラビリティの関係の記述が
不要になり、多重化装置、多重データ再生装置を簡易に
構成すること、スケーラビリティの階層ごと、ある画像
などのコンポーネントに対応するオブジェクトごとに容
易に編集することがなどが可能になる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態に
おけるデータ多重化方法および多重データ再生装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0023】図1は、本発明の第1の実施形態における
多重化装置の構成図である。図1において、11は第1
のデータ多重化器で、セレクタ111、バッファ11
2、113、114、115、CPU116よりなる。
12は、第2の多重化器で、セレクタ121、バッファ
122、123、124、CPU125よりなる。13
は、第3の多重化器で、セレクタ131、バッファ13
2、133、CPU134よりなる。
【0024】図5は、本発明の第1の実施形態における
多重データ再生装置である。図5において、51は多重
化データ蓄積メディア、52は多重化データ伝送メディ
ア、53はデータ逆多重化装置で、CPU531、バッ
ファ532よりなり、54は制御部で、バッファ54
1、CPU542よりなり、55は画像デコーダ、56
はオーディオデコーダである。
【0025】以上のように構成された本実施形態の多重
化装置、多重データ再生装置において、以下、その動作
を説明する。
【0026】原信号としては、スケーラビリティを持つ
オブジェクト符号を考える。オブジェクト符号について
は、例えば、"ISO/IEC JTC1/SC29/WG11 N1246"にその解
説がある。
【0027】オブジェクト符号化においては、画像を、
画像を構成するコンポーネント、すなわち、背景、人
物、動いている物体など、いわゆるオブジェクトごとに
別々に符号化を行う。
【0028】原信号として、本実施例では、図2のよう
な信号を考える。図2は、本発明の第1の実施形態にお
ける原信号の説明図で、21は原画像、22、23、2
4、24は画像オブジェクト、26はオーディオオブジ
ェクトである。
【0029】図2では、オーディオが付随した1連の映
像データ中の1枚の画像を示している。図2において、
1枚の画像21は、背景に当たる22、背景中を移動す
る物体23、画像に付随するオーディオ26で構成す
る。更に、オブジェクト23は胴体24、車輪25で構
成される。すなわち、オブジェクト符号では、原画像2
1を、背景22、胴体24、車輪25とオーディオ26
に分割し、それぞれを圧縮符号する。また、本実施例で
は、スケーラビリティを考え、背景22、胴体24、車
輪25のオブジェクトそれぞれに、基本レイヤ、高位レ
イヤの画像オブジェクトデータが存在するものとする。
【0030】以上のような信号を原信号として扱う本実
施形態について図1、図3を用いて説明する。
【0031】図3は、本発明の第1の実施形態における
データ多重化方法の説明図である。図3において、31
は基本レイヤのオブジェクトデータで、画像オブジェク
トデータ311、312、313、オーディオデータ3
14よりなる。32は高位レイヤのオブジェクトデータ
で画像オブジェクトデータ321、322、323より
なる。
【0032】図3のように、本発明のデータ多重化方法
においては、スケーラビリティの各階層のオブジェクト
データごとに第1の多重化を行い、オブジェクトデータ
とする。すなわち、基本レイヤの階層については、背景
311、胴体312、車輪313、オーディオデータ3
14を多重化し、高位レイヤについては、背景321、
胴体322、車輪323を多重化する。
【0033】次に、階層ごとの多重オブジェクトデータ
を更に多重化する第2の多重化を行う。
【0034】以上のようなデータ多重化方法を実現する
データ多重化装置について以下、図1を用いて説明す
る。
【0035】第1の多重化装置11には、背景311、
胴体312、車輪313の基本レイヤの画像データとオ
ーディオ314が入力され、多重化される。各データ
は、バッファ112、113、114、115に入力さ
れ、CPU116によりそれぞれPIDを付加し、パケ
ット化され、セレクタ111に出力される。セレクタ1
11はCPU116の制御により、バッファ112、1
13、114、115からの各パケットを多重化し、各
PIDに対応するパケットの信号情報(画像かオーディ
オかの情報、スケーラビリティの情報)と画像・音声オ
ブジェクト間の構成情報(図2のオブジェクト間の構成
を示すリンク情報)を出力する。
【0036】第2の多重化装置12には、背景321、
胴体322、車輪323の高位レイヤの画像データが入
力され、多重化される。各データは、バッファ122、
123、124に入力され、CPU125によりそれぞ
れPIDを付加し、パケット化され、セレクタ121に
出力される。セレクタ121はCPU125の制御によ
り、バッファ122、123、124からの各パケット
を多重化し、各PIDに対応するパケットの信号情報
(画像かオーディオかの情報、スケーラビリティの情
報)と画像・音声オブジェクト間の構成情報(図2のオ
ブジェクト間の構成を示すリンク情報)を出力する。
【0037】第3の多重化装置13には、第1の多重化
装置の出力、第2の多重化装置の出力が入力され多重化
される。バッファ132、133に入力されたデータ
は、CPU134により、同じ画像コンポーネントのオ
ブジェクトの基本レイヤのパケットと高位レイヤのパケ
ットには、同じPID、異なるSubPIDが付加され
る。図3では、例えば、背景のオブジェクト311、3
21についてのパケットには、同一のPIDが付けられ
る。また、同一のスケーラビリティに対しては、同じS
ubPIDが付加される。すなわち、本実施例では、基
本レイヤのオブジェクトには、すべて同一のあるSub
PIDが、高位レイヤのオブジェクトにはすべて同一の
あるSubPIDが割り当てられる。
【0038】セレクタ131はCPU134の制御によ
り、バッファ132、133からの各パケットを多重化
し、PAT,オブジェクト間情報テーブル、スケーラビ
リティ情報テーブルと共に出力される。
【0039】図4は多重化データ構成の説明図である。
(a)は、TSパケット、(b)は、PAT、(c)
は、オブジェクト間情報テーブル(PMT)、(d)
は、スケーラビリティ情報テーブル(PMT)である。
【0040】多重化データは、(a)で示すように各パ
ケットに画像のコンポーネントの識別子であるPID、
スケーラビリティの識別子であるSubPIDが付加さ
れたTSパケットにより構成される。
【0041】PATでは、各プログラムのプログラムマ
ップテーブルに対応するオブジェクト間情報テーブル、
スケーラビリティ情報テーブルの2つのPIDが示され
る。
【0042】また、オブジェクト間情報テーブルでは、
各オブジェクトのPIDと各PIDに対応するオブジェ
クトの構成情報(図2)が、スケーラビリティ情報テー
ブルでは各スケーラビリティのSubPIDと各Sub
PIDに対応するスケーラビリティの情報が、それぞれ
示される。
【0043】次に、このようにして構成された多重デー
タを再生する多重データ再生装置について、図5、図6
を用いて、説明する。図1の多重化装置により出力され
た多重データは、図51に示す多重化データ蓄積メディ
アや、図52に示す多重化データ伝送メディアにより、
多重データ再生装置に入力される。多重データは、逆多
重化装置53に入力され、バッファ532により記録さ
れ、CPU531により、図6のフローチャートに従っ
て、PAT、PMT(オブジェクト間情報テーブル、ス
ケーラビリティ情報テーブル)の解析が行われる。オブ
ジェクト間の情報を制御部54へ、画像データを画像デ
コーダ55へ、オーディオデータをオーディオデコーダ
56へ出力する。この時、スケーラビリティ情報テーブ
ルと画像デコーダの性能からCPU531は、画像デコ
ーダの性能に対応する画像データを選択し、出力する。
【0044】画像デコーダでは、オブジェクト間情報に
基づき、画像の復号を行い、原画像を復元し、オーディ
オデコーダはオーディオデータを復元する。
【0045】以上のような動作により、画像の複数のコ
ンポーネントに対応する画像オブジェクトデータごとに
スケーラビリティの関係の記述が不要になり、簡易な構
成を持つ多重化装置、多重データ再生装置を実現可能と
なる。
【0046】また、スケーラビリティをSubPIDに
より判定することが可能となるため、これを用いて優先
付けを行うことができる。伝送路においてパケット廃棄
やエラーが起こった時に、高位レイヤパケットを優先的
に廃棄したり、基本レイヤのパケットにより多くのエラ
ー情報を付加することが可能となり、グレースフルディ
グラデーションなどを容易に実現可能になる。
【0047】また、本発明の多重化データでは、パケッ
トレベルでの、画像コンポーネント、音声コンポーネン
トの判定、スケーラビリティの判定が容易になるため、
画像コンポーネント・音声コンポーネント・スケーラビ
リティごとの編集などが容易になる。
【0048】また、いわゆるオブジェクト符号化では、
オブジェクト指向の概念を取り入れ、データである符号
と符号に対するメソッドである復号方法をセットとして
考え、親のオブジェクトから子のオブジェクトに対し
て、復号方法の差分のみを継承する方法が考えられてい
る。スケーラビリティを有する画像の場合、コンポーネ
ントごとに親子の関係を持つオブジェクトを定義する
と、コンポーネントごとに復号方法の差分を記述しなけ
ればならないが、本発明のデータ多重方法によれば、画
像のオブジェクトの元となる背景の画像オブジェクトに
ついてのみスケーラビリティによる復号方法の差分を記
述すればよく、効率的なメソッドの記述が可能となる。
【0049】更に、効果制御を容易に実現することが可
能となる。すなわち、スクランブル装置において、高位
レイヤの画像オブジェクトに対応するパケットのみスク
ランブルし、基本レイヤの画像オブジェクトに対しては
原信号のまま出力する。デスクランブル装置において逆
操作を行い、出力することにより効果制御が可能とな
る。
【0050】図7は、空間スケーラビリティを用いた場
合の効果制御の説明図である。図7において、71は正
規受信者の視聴画面、72は正規受信者以外の視聴画面
である。すなわち、正規の受信者は、高位レイヤ、基本
レイヤの両方を復号することが可能となり、正規の高空
間解像度画像71を復元できる。一方、正規の受信者以
外は、基本レイヤのみの画像を復元できるため基本レイ
ヤの低空間解像度画像72を受信することになる。基本
レイヤに対応する画像について、空間スケーラビリテ
ィ、時間スケーラビリティ、SNRスケーラビリティな
どのスケーラビリティ、解像度などを様々に変更するこ
とにより、用途に応じた様々な効果制御を行うことがで
きる。
【0051】なお、本実施例では、スケーラビリティの
階層数が2の場合について、説明したが、階層が3つ以
上存在する場合にも、本発明は、同様に適用可能であ
る。
【0052】また、本実施例では、画像について、スケ
ーラビリティが存在する場合について説明したが、音声
など他のデータについてスケーラビリティが存在する場
合にも、本発明は、有効である。
【0053】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、複数階層のスケーラビリティを持つオブジェクトの
集合において、各階層ごとに複数の画像オブジェクト、
オーディオオブジェクト、デジタルデータオブジェクト
の多重化を行い、1つのオブジェクトとし、更に各階層
のオブジェクトデータを再度多重化することにより、画
像・音声の複数のコンポーネントに対応するオブジェク
トデータごとのスケーラビリティの関係の記述が不要に
なり、簡易な構成を持つ多重化装置・多重データ再生装
置の実現、スケーラビリティごと、オブジェクトごとの
編集が容易な多重データの生成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における多重化装置の
構成図
【図2】本発明の第1の実施形態における原信号の説明
【図3】本発明の第1の実施形態におけるデータ多重化
方法の説明図
【図4】(a)多重化データの中でTSパケットを示す
図 (b)多重化データの中でPATを示す図 (c)多重化データの中でオブジェクト間情報テーブル
(PMT)を示す図 (d)多重化データの中でスケーラビリティ情報テーブ
ル(PMT)を示す図
【図5】本発明の第1の実施形態における多重データ再
生装置の構成図
【図6】本発明の第1の実施形態における多重データ再
生装置のフローチャート
【図7】空間スケーラビリティを用いた場合の効果制御
の説明図
【図8】MPEG2映像信号符号化における空間スケー
ラビリティの説明図
【図9】(a)MPEG2データ多重化方法でTSパケ
ットを示す図 (b)MPEG2データ多重化方法でTSパケットの構
成を示す図 (b)MPEG2データ多重化方法でTSパケットヘッ
ダの構成を示す図 (c)MPEG2データ多重化方法でPATを示す図 (d)MPEG2データ多重化方法でPMTを示す図
【図10】(a)MPEG2データ多重化方法でPES
パケットの構成を示す図 (b)MPEG2データ多重化方法でPESパケットヘ
ッダの構成を示す図
【図11】MPEG2データ多重化データの多重データ
再生装置の構成図
【図12】MPEG2多重化データの多重データ再生装
置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
11 第1のデータ多重化器 111 セレクタ 112,113,114,115 バッファ 116 CPU 12 第2の多重化器 121 セレクタ 122,123,124 バッファ 125 CPU 13 第3の多重化器 131 セレクタ 132,133 バッファ 134 CPU 21 原画像 22,23,24,25 画像オブジェクト 26 オーディオオブジェクト 31 基本レイヤのオブジェクトデータ 311,312,313 画像オブジェクトデータ 314 オーディオデータ 32 高位レイヤのオブジェクトデータ 321,322,323 画像オブジェクトデータ 51 多重化データ蓄積メディア 52 多重化データ伝送メディア 53 データ逆多重化装置 531 CPU 532 バッファ 54 制御部 541 バッファ 542 CPU 55 画像デコーダ 56 オーディオデコーダ 61,62,63,64,65,66,67 フローチ
ャート項目 71 正規受信者の視聴画面 72 正規受信者以外の視聴画面 81,82,83 空間スケーラビリティ高位レイヤ画
像 84,85,86 空間スケーラビリティ基本レイヤの
アップサンプリング画像 87,88,89 空間スケーラビリティ基本レイヤ画
像 111 分離部 1111 バッファ 1112 CPU 112 同期制御部 113 画像デコーダ 114 オーディオデコーダ 121,122,123,124,125,126 フ
ローチャート項目

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のNつの階層からなるスケーラビリ
    ティを有するオブジェクトデータの集合に対して、第i
    階層(i=1..N)に対応する画像オブジェクトデー
    タ、オーディオオブジェクトデータ、デジタルオブジェ
    クトデータを多重化し、第iのオブジェクトデータ(i
    =1..N)とし、第1のオブジェクトデータから第N
    のオブジェクトデータまでのNつのオブジェクトデータ
    を更に多重化し、オブジェクトデータを得ることを特徴
    とするデータ多重化方法。
  2. 【請求項2】 複数のNつの階層からなるスケーラビリ
    ティを有するオブジェクトデータの集合に対して、第i
    階層(i=1..N)に対応する画像オブジェクトデー
    タ、オーディオオブジェクトデータ、デジタルオブジェ
    クトデータを多重化し、第iのオブジェクトデータ(i
    =1..N)とし、パケット化し、第iのパケットデー
    タ(i=1..N)を生成し、 第1のパケットデータから第Nのパケットデータまでの
    Nつのパケットデータを更に多重化し、パケットデータ
    を得る場合において、パケットの識別を行うパケット番
    号を、第1のパケットデータから第Nのパケットデータ
    までのNつのパケットごとに付与することを特徴とする
    データ多重化方法。
  3. 【請求項3】 複数のNつの階層からなるスケーラビリ
    ティを有するオブジェクトデータの集合に対して、第i
    階層(i=1..N)に対応する画像オブジェクトデー
    タ、オーディオオブジェクトデータ、デジタルオブジェ
    クトデータを多重化し、第iのオブジェクトデータ(i
    =1..N)とし、パケット化し、第iのパケットデー
    タ(i=1..N)を生成し、 第1のパケットデータから第Nのパケットデータまでの
    Nつのパケットデータを更に多重化し、パケットデータ
    を得る場合において、第1のパケットデータから第Nの
    パケットデータまでのNつのパケットにそれぞれ異なる
    優先順位を付与することを特徴とするデータ多重化方
    法。
  4. 【請求項4】 複数のNつの階層からなるスケーラビリ
    ティを有するオブジェクトデータの集合に対して、第i
    階層(i=1..N)に対応する画像オブジェクトデー
    タ、オーディオオブジェクトデータ、デジタルオブジェ
    クトデータをパケット化した後、パケット多重化し、第
    iのパケットデータ(i=1..N)を生成し、 階層が異なりスケラビリティの関係を持つ同一のコンポ
    ーネントを示すオブジェクトのパケットに対しては、パ
    ケットを識別する同一の第1のパケット番号を割り当
    て、 第1のパケットデータから第Nのパケットデータまでの
    Nつのパケットデータを更に多重化し、パケットデータ
    を得る場合において、パケットの識別を行う第2のパケ
    ット番号を、第1のパケットデータから第Nのパケット
    データまでのNつのパケットに付与することを特徴とす
    るデータ多重化方法。
  5. 【請求項5】 スクランブル装置とデスクランブル装置
    を具備し、前記スクランブル装置は、請求項1記載のデ
    ータ多重化方法により多重化された多重化データを入力
    とし、スケーラビリティの各階層に対応するオブジェク
    トデータごとに、スクランブルモードを設定し、スクラ
    ンブルを行って、出力し、前記デスクランブル装置は、
    前記スクランブル装置からのスクランブルデータを入力
    とし、スクランブル鍵を有する場合には、前記スケーラ
    ビリティの各階層に対応するオブジェクトデータごと
    に、前記スクランブルモードを設定し、デスクランブル
    を行うことを特徴とするスクランブル伝送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のデータ多重化方法により
    多重化された多重化データを入力とし、スケーラビリテ
    ィの各階層に対応するオブジェクトデータごとにスクラ
    ンブルモードを設定し、スクランブルを行うことを特徴
    とするスクランブル装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のスクランブル装置からの
    信号を入力とし、スクランブル鍵を有する場合には、ス
    ケーラビリティの各階層に対応するオブジェクトデータ
    ごとにスクランブルモードを設定し、デスクランブルを
    行うことを特徴とするデスクランブル装置。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4記載のデータ多重
    化方法により生成されたデータを受信し、画像またはオ
    ーディオまたはその他ディジタルデータを再生すること
    を特徴とする多重データ再生装置。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3、4記載のデータ多重
    化方法により生成された多重データを記録する記録媒
    体。
  10. 【請求項10】 請求項1、2、3、4記載のデータ多
    重化方法により生成された多重データを伝送する伝送媒
    体。
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