JPH1045278A - プリンタの給紙装置 - Google Patents

プリンタの給紙装置

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Publication number
JPH1045278A
JPH1045278A JP20748696A JP20748696A JPH1045278A JP H1045278 A JPH1045278 A JP H1045278A JP 20748696 A JP20748696 A JP 20748696A JP 20748696 A JP20748696 A JP 20748696A JP H1045278 A JPH1045278 A JP H1045278A
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
sensor
feed roller
paper feed
speed
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP20748696A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Yamaguni
稔 山国
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
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Publication of JPH1045278A publication Critical patent/JPH1045278A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価なDCモータを用いて給紙ローラを駆動
する場合にも、搬送速度や搬送量のコントロールができ
るようにする。 【解決手段】 給紙ローラ1の回転によって用紙をプラ
テンドラムに供給するプリンタの給紙装置において、給
紙ローラ1の回転駆動系に、信号円板6と光センサ5と
を備えた回転センサ4を設け、この回転センサ4の信号
を用いて、用紙先端センサの近傍の所定位置まで給紙ロ
ーラ1の回転速度を大きく設定し、所定位置に達した段
階で給紙ローラ1の速度を小さく設定し、用紙先端セン
サが用紙の先端を検出した段階で給紙ローラ1を停止さ
せるよう制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給紙ローラの回転
によって用紙をプラテンドラムに供給するプリンタの給
紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、カット用紙を用いるプリンタ
では、用紙カセットに収容されたカット用紙を上から順
に給紙ローラで送り出してプラテンドラムに供給するよ
うにしている。この場合、従来では、搬送速度や搬送量
を自由かつ容易にコントロールできるパルスモータを用
いて給紙ローラの駆動を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、パルスモータ
を用いて給紙ローラを駆動すると、用紙の搬送制御は正
確に行い得るが、コストアップになるという問題があっ
た。
【0004】本発明は、上記事情を考慮し、安価な例え
ばDCモータを用いて給紙ローラを駆動する場合にも、
搬送速度や搬送量のコントロールができるようにしたプ
リンタの給紙装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、給紙
ローラの回転によって用紙をプラテンドラムに供給する
プリンタの給紙装置において、前記給紙ローラの回転駆
動系に回転センサを設けたことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明の給紙装置は、請求項1に
おいて、前記回転センサが、規則的に並んだ多数の透孔
を有し前記給紙ローラと同期回転するよう取り付けられ
た信号円板と、該信号円板の透孔を通過する光源からの
光を受けてパルスを発生する光センサと、該光センサの
発生するパルスをカウントする計数回路とからなること
を特徴とする。
【0007】請求項3の発明の給紙装置は、請求項1ま
たは2において、前記回転センサの出力に応じて給紙ロ
ーラの回転速度を所定範囲に制御する制御手段を備えた
ことを特徴とする。
【0008】請求項4の発明の給紙装置は、請求項1〜
3のいずれかにおいて、前記給紙ローラによってプラテ
ンドラムに供給された用紙の先端を検出する用紙先端セ
ンサを備えると共に、前記回転センサの出力に基づいて
前記用紙先端センサの近傍の所定位置まで給紙ローラの
回転速度を大きく設定し、所定位置に達した段階で給紙
ローラの速度を小さく設定し、用紙先端センサが用紙の
先端を検出した段階で給紙ローラを停止させる制御手段
を備えたことことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は実施形態の給紙装置の概略構
成を示す平面図、図2は同側面図である。図中符号1は
用紙カセット(図示略)の上方に水平に配置された給紙
ローラである。給紙ローラ1の外周には、用紙との摩擦
を増すためのゴムが巻き付けられている。給紙ローラ1
は、DCモータ2によって回転駆動されることにより、
摩擦で用紙を搬送する。給紙ローラ1のシャフトは、ギ
ヤ列(回転駆動系)3を介してDCモータ2に連結され
ている。
【0010】ギヤ列3の一つのギヤには信号円板(スト
ローブ円板)5が取り付けられ、信号円板5の外周上に
は光センサ6が配設され、信号円板5と光センサ6と
で、給紙ローラ1の回転を検出する回転センサ4が構成
されている。信号円板5には規則的に並んだ多数の透孔
5aが設けられ、信号円板5の回転に応じて透孔5aが
光センサ5を通過することにより、送受光型の光センサ
6が、図3に示すようなパルスSを発生する。この信号
は図示略の制御手段に入力される。
【0011】そして、制御手段内の計数回路がパルスを
カウントすることにより、制御手段がそのカウント値に
基づいて給紙ローラ1の回転数つまり用紙の搬送量(搬
送距離)を算出する。また、時間当たりのパルスのカウ
ント値により、用紙の搬送速度を算出する。
【0012】コーナ爪による給紙方式を採用している場
合は、用紙の搬送速度をある所定範囲に収める必要があ
るので、回転センサ4の検出値に基づいてDCモータ2
に加える電圧を制御して、給紙ローラ1の回転速度を所
定範囲内に収めるよう調整する。これにより、給紙がス
ムーズに行われるようになる。
【0013】また、用紙の先端をクランパでプラテンド
ラムの外周にクランプする回帰方式の場合は、プラテン
ドラムに供給された用紙の先端を精度良く位置決めする
ために用紙先端センサを設け、同センサが用紙の先端を
検出した時点で給紙ローラを停止させるようにしてい
る。
【0014】図4はその一例を示す。この図の装置で
は、プラテンドラム10にクランパ14が設けられ、用
紙カセット11内の用紙12を給紙ローラ1でプラテン
ドラム10の外周に供給した際に、用紙12の先端を用
紙先端センサ15で検知するようにしている。そして、
そのセンサ15の信号で給紙ローラ1を停止させて用紙
を位置決めし、その状態でクランパ14により用紙12
の先端をクランプするようにしている。13は、機械的
に用紙12の先端を止めるためのストッパ13aを備え
た給紙ガイドである。
【0015】このような構成において、給紙ローラ1に
よる用紙12の搬送速度が速すぎると、用紙先端センサ
15の検知精度が低下し、クランプ精度が落ちてしま
う。一方、センサ15の精度確保のため最初から搬送速
度を遅くすると、全体の印字スピードを低下してしま
う。そこで、給紙ローラ1の回転センサ4の信号を利用
しながらDCモータ2の電圧を調整することにより、次
のように給紙ローラ1の速度を制御する。即ち、用紙先
端センサ15の近傍の所定位置までは給紙ローラ1の回
転速度を大きく設定し、所定位置に達した段階で給紙ロ
ーラ1の速度を小さく設定し、用紙先端センサ15が用
紙の先端を検出した段階で給紙ローラ1を停止させる。
こうすることで、用紙先端センサ15の直前で用紙12
のスピードが落ちるので、センサ15の検知精度が上が
り、用紙12の先端の位置決め精度が高まる。よって、
クランプ精度を高めることができ、その結果、全体の印
字スピードを落とさずに、印字品質の向上が図れる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、給紙ローラの回転駆動系に回転センサを設けた
ので、安価なDCモータで給紙ローラを駆動する場合で
も、給紙ローラによる用紙の搬送速度や搬送量を検出す
ることができる。したがって、その検出出力に応じてモ
ータ制御を行うことで、モータにあまりコストをかけず
に、用紙の搬送速度や搬送量を精度良くコントロールす
ることができる。また、回転センサは、請求項2の発明
のように、信号円板と光センサと計数回路とで構成する
ことができるので、費用の上昇を最小限に抑えられる。
【0017】そして、請求項3の発明のように用紙の搬
送速度をコントロールすれば、コーナ爪方式の場合にも
用紙の取り出しをスムーズに行うことができ、請求項4
の発明のように搬送速度をコントロールすれば、印刷ス
ピードを落とさずに、用紙クランプの精度を上げて、印
字品質の向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の給紙装置の概略構成を示
す平面図である。
【図2】 同給紙装置の概略構成を示す側面図である。
【図3】 同給紙装置の光センサの出力波形図である。
【図4】 本発明の実施形態の適用対象のプリンタの要
部側面図である。
【符号の説明】
1 給紙ローラ 12 用紙 10 プラテンドラム 4 回転センサ 5 信号円板 5a 透孔 6 光センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙ローラの回転によって用紙をプラテ
    ンドラムに供給するプリンタの給紙装置において、前記
    給紙ローラの回転駆動系に回転センサを設けたことを特
    徴とするプリンタの給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記回転センサが、規則的に並んだ多数
    の透孔を有し前記給紙ローラと同期回転するよう取り付
    けられた信号円板と、該信号円板の透孔を通過する光源
    からの光を受けてパルスを発生する光センサと、該光セ
    ンサの発生するパルスをカウントする計数回路とからな
    ることを特徴とする請求項1記載のプリンタの給紙装
    置。
  3. 【請求項3】 前記回転センサの出力に応じて給紙ロー
    ラの回転速度を所定範囲に制御する制御手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のプリンタの給紙
    装置。
  4. 【請求項4】 前記給紙ローラによってプラテンドラム
    に供給された用紙の先端を検出する用紙先端センサを備
    えると共に、前記回転センサの出力に基づいて前記用紙
    先端センサの近傍の所定位置まで給紙ローラの回転速度
    を大きく設定し、所定位置に達した段階で給紙ローラの
    速度を小さく設定し、用紙先端センサが用紙の先端を検
    出した段階で給紙ローラを停止させる制御手段を備えた
    ことことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    プリンタの給紙装置。
JP20748696A 1996-08-06 1996-08-06 プリンタの給紙装置 Withdrawn JPH1045278A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20748696A JPH1045278A (ja) 1996-08-06 1996-08-06 プリンタの給紙装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP20748696A JPH1045278A (ja) 1996-08-06 1996-08-06 プリンタの給紙装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1045278A true JPH1045278A (ja) 1998-02-17

Family

ID=16540540

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20748696A Withdrawn JPH1045278A (ja) 1996-08-06 1996-08-06 プリンタの給紙装置

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JP (1) JPH1045278A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7417657B2 (en) 2004-07-19 2008-08-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Thermal printer and printing method
KR101964096B1 (ko) * 2018-07-03 2019-04-01 (주)소나무그래픽 실사인쇄 시스템용 오작동 모니터링 장치 및 이를 이용한 실사인쇄 시스템

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7417657B2 (en) 2004-07-19 2008-08-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Thermal printer and printing method
KR101964096B1 (ko) * 2018-07-03 2019-04-01 (주)소나무그래픽 실사인쇄 시스템용 오작동 모니터링 장치 및 이를 이용한 실사인쇄 시스템

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Effective date: 20031007