JPH104474A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH104474A
JPH104474A JP8177121A JP17712196A JPH104474A JP H104474 A JPH104474 A JP H104474A JP 8177121 A JP8177121 A JP 8177121A JP 17712196 A JP17712196 A JP 17712196A JP H104474 A JPH104474 A JP H104474A
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JP8177121A
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English (en)
Inventor
Hirohisa Sawada
宏久 澤田
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つの画像読取手段により異なる方式で原稿
画像を読取ることができ、それぞれの方式により原稿読
取部が異なる画像読取装置において、原稿をいずれの原
稿読取部に置いた場合でも、所定の読取解像度を得られ
るように、最適な焦点位置で読取りを行うことのできる
画像読取装置を提供する。 【解決手段】 読取ユニット15は読取位置B付近で
は、コロ21を介してプラテンガラス11の下面に当接
し、積載された原稿を読取る範囲では、読取ユニット1
5はコロ21及びガイドレール23を介してプラテンガ
ラス11に当接される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿を静止させた
状態での読取と、シート状の原稿を移動させながらの読
取の2種類の読取モードを持つ、画像読取装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像読取装置としては、
たとえば実公平05−043561号に記載されている
ようなものがある。以下、図6乃至9にしたがって説明
する。図9において画像読取装置101は、ケーシング
108上に載置されたガラス板104と、ガラス板10
4上の原稿110の被読取面110aを照射する発光ダ
イオード105と、被読取面110aからの反射光が通
過するロッド型レンズ106と、レンズ106の直下に
配置され反射光を結像させるイメージセンサ107とか
ら構成されている。また、これら発光ダイオード10
5、レンズ106およびイメージセンサ107は、それ
ぞれケーシング108内に収納されている。
【0003】また、ガラス板104上であってロッド型
レンズ106に対向する位置に、背面ローラ102が設
けられている。この背面ローラ102とガラス板104
との間には所定の間隙Δxが形成されている。そしてこ
の隙間Δxは、隙間Δxの中央付近にロッド型レンズ1
06の焦点を合わせることによって所定の読取解像度
(MTF)を確保できる大きさになっている。
【0004】以上の構成において、原稿110は送り用
搬送装置(図示せず)によりガイド板103の間を通っ
てガラス板104上に搬送され、背面ローラ102の真
下の読取位置A、まで導かれる。原稿110は背面ロー
ラ102とガラス板104との間の隙間Δxによって上
下方向の動きが規制され、この隙間Δx内では上下方向
に移動可能となっているので、読取位置Aは隙間Δx内
に存在する。
【0005】続いて、読取位置Aの被読取面10aに対
して発光ダイオード105からガラス板104を介して
入射光が入射され、原稿面110aからの反射光がガラ
ス板104及びロッド型レンズ106を介してイメージ
センサ7に結像されて、読取動作が行われる。
【0006】この場合、隙間Δxは、隙間Δxの中央付
近にロッド型レンズ106の焦点を合わせることによっ
て所定の読取解像度(MTF)を確保できる大きさにな
っているため、イメージセンサ107において支障なく
読取が行われる。
【0007】この読取は原稿110の先端が読取り位置
Aに入り、原稿110の後端が読取位置Aに達するまで
継続的に行われる。また、原稿110の読取が終了する
と、原稿110は排出用搬送装置(不図示)により外部
へ排出される。
【0008】この間背面ローラ102は連続的に矢印方
向に回転し、原稿110の円滑な搬送が行われる。
【0009】このように、背面ローラ102はガラス板
104に押圧されずに回転するので背面ローラ102の
駆動力を小さくし、駆動源の負荷を小さくできる。
【0010】また、原稿110の裏面に汚れが発生して
も、この汚れが背面ローラ102の表面に転写されるこ
とはないという利点を持っている。
【0011】なお、背面ローラ102は回転しなくとも
良いし、ローラでなく所定の隙間Δxを形成する板状の
ものでも構わない。
【0012】一方、近頃シート状の原稿だけでなく、本
などの厚みのある原稿も読取可能な2種類の読取手段を
持つ画像読取装置が開発されている。
【0013】この画像読取装置は、図6に示すように、
1枚もしくは複数枚のシート状の原稿をセットする原稿
台1と、原稿台1上にセットされたシート状の原稿を分
離ローラ3および分離片4からなる分離部に導く予備搬
送ローラ2と、分離部で1枚ずつ分離された原稿を読取
位置Bに搬送する給紙ローラ2及び給送ローラ5と、読
取位置Bでの原稿の位置を規制し、原稿読取の際の白レ
ベルの基準となる白色の背面ローラ6と、読取位置Bを
通過した原稿を排出する排紙ローラ7とからなる搬送ユ
ニット10と、原稿を静止させた状態で読取るため、原
稿を載置するプラテンガラス11と、載置された原稿プ
ラテンガラス11に押圧する圧板20と、原稿の被読取
面に入射光を入射する照明手段12と、原稿の被読取面
からの反射光が通過するロッド型レンズ13と、レンズ
13の直下に配置され反射光を結像させるイメージセン
サ14と、照明手段12、レンズ13、イメージセンサ
14からなる読取ユニット15とからなる。
【0014】以上の構成において、シート状の原稿を読
取るときは、読取ユニット15を、読取り位置Bに固定
した状態で、原稿を搬送ユニット10により、矢印Cで
示される原稿パスに沿って搬送しながら読取りを行う。
【0015】また、もう1種類の読取手段は、プラテン
ガラス11上に載置された原稿を、原稿が静止した状態
で、読取ユニット15が駆動手段(不図示)からの駆動
伝達により、矢線D方向に移動しながら読取を行う。
【0016】次に、この画像読取装置の読取位置B近傍
の構成について詳細に説明する。
【0017】図7は、図6の画像読取装置の読取位置B
の近傍の拡大図、図8は、図7の読取位置B近傍をさら
に拡大した図である。
【0018】両図において、8は図6には図示しなかっ
たが、tの厚さを持つ透明なフィルムであるスクレパー
シート、図6と同じ番号のものは、図6と同一のものを
示す。
【0019】スクレパーシート8は、プラテンガラス1
1に接するとともに、図8に示すように、背面ローラ6
との間にΔxの隙間を設けている。
【0020】この隙間Δxを設けるのは、前述の如く、
背面ローラの駆動力を小さくするため、そして原稿の裏
面の汚れが背面ローラ6に転写しないようにするためで
あるが、スクレパーシート8にはポリプロピレン、ポリ
エステル、PET等の透明なプラスチック材料が用いら
れているが、一般に、これらのプラスチック材料はガラ
スと比べて軟かく傷が付き易いため、隙間Δxを設けず
に背面ローラ6がスクレパーシート8に押圧されると、
背面ローラまたは原稿との摩擦によりスクレパーシート
8に傷がついてしまい、読取画像に影響がでてしまう。
この傷を防ぐために、スクレパーシート8にハードコー
ティング処理を行う方法もあるが、コストアップになっ
てしまう。従って、隙間Δxを設けることにより、コス
トアップすることなくスクレパーシート8に傷が付かな
いようにする効果がある。
【0021】また、このスクレパーシート8の最も重要
な役割は、搬送ローラ5によって読取位置bに搬送され
たシート状の原稿を読取位置Bから排紙ローラ7まで導
くことである。仮に、スクレパーシート8がないとする
と、矢印Cで示される原稿パスに沿って搬送されてきた
シート状の原稿は、読取位置Bでプラテンガラス11に
接したあとプラテンガラス11に沿って移動してしま
い、排紙ローラに導かれずジャムを起こしてしまう。
【0022】以上の構成において、シート状の原稿を読
取る場合は、原稿の被読取面は、プラテンガラス11上
に接するスクレパーシート8と背面ローラ6との間の隙
間Δxの範囲内にある。
【0023】一方プラテンガラス11上に載置された原
稿を読取る場合は、原稿の被読取面がプラテンガラス1
1に密着するように直接載置される。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術において、下記のような問題が生じてい
た。以下、図8を用いて説明する。
【0025】このようにシート状の原稿を移動させなが
ら読み取る場合には、シート状原稿の被読取面はスクレ
パーシート8と背面ローラ6との間の隙間Δxの範囲に
あるため、被読取面を読み取るには前述の従来例のよう
に隙間Δxの中央付近の位置にレンズの焦点を合わせて
いる。すなわち、レンズの焦点位置をスクレパーシート
8の上面からほぼΔx/2の高さである図3のEの高さ
に設定している。この構成でΔxの大きさを所定の読取
解像度を確保できる大きさにしている。
【0026】一方、原稿を静止させた状態で読取る場合
は、原稿の被読取面はプラテンガラス11上面Fに密着
するような状態で載置されるが、プラテンガラス11は
一枚のガラスの中での厚みのばらつき・反りや、製造上
でロットごとに厚みの中心値が異なる点を考慮すると、
プラテンガラス11は厚みにばらつきがある。よってこ
の構成で所定の解像度を確保するためには、レンズの焦
点位置をプラテンガラスの上面Fに設定しておくのが望
ましい。
【0027】ここで、上述したシート状原稿を読取ると
きの焦点位置Eと原稿を静止させた状態で読取る場合の
焦点位置Fとの間には、Δp=t(スクレパーシートの
厚み)+Δx/2の分だけ高さに差があり、例えばEの
位置にレンズの焦点位置を合わせた場合に、シート状の
原稿を読取る場合はよいが、プラテンガラス11上に載
置された原稿を読取るときにはΔp分だけピントがずれ
て所定の解像度が得られないという問題がある。
【0028】ピントのズレを小さくするためにスクレパ
ーシート11の厚さtを薄くする策があるが、前述の如
くスクレパーシート11は軟かい材質であるため、スク
レパーシート11の剛性が低下して、紙との擦れや使用
者が触れてしまった際にスクレパーシート11が変形し
やすくなりシート状原稿のジャムや、読取画像への影響
が発生しやすくなる欠点があった。
【0029】一方、ピントがずれても所定の解像度が確
保できるように、レンズを長焦点化する方法がある。そ
れには、レンズの開口角を狭くすればよいが、それによ
ってレンズのF値があがり、イメージセンサー面状で同
じ光量を得るには、照明の光量アップが必要になるた
め、照明のコストアップにつながるとともに、読取速度
の高速化が難しくなる欠点があった。
【0030】本発明の目的は、一つの画像読取手段によ
り異なる方式で原稿画像を読取ることができ、それぞれ
の方式により原稿読取部が異なる画像読取装置におい
て、原稿をいずれの原稿読取部に置いた場合でも、所定
の読取解像度を得られるように、最適な焦点位置で読取
りを行うことのできる画像読取装置を提供することにあ
る。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、原稿を照明する光源と、該光源に
より照明された原稿の画像を結像する結像手段と、該結
像手段により結像された画像情報を電気信号に変換する
光電変換部とを有する画像読取手段を備え、略平板状の
透明部材を介して、一方の側には前記画像読取手段を設
け、他方の側には少なくとも第1の原稿読取部と第2の
原稿読取部を設け、原稿が前記第1の原稿読取部にある
場合でも、前記第2の原稿読取部にある場合でも、一つ
の画像読取手段だけで原稿画像を読取ることが可能な画
像読取装置において、前記画像読取手段から原稿への適
合した焦点距離が得られるように、前記画像読取手段を
画像光軸方向に移動させるガイド手段を設けたことを特
徴とする。
【0032】したがって、上記のように構成された画像
読取装置では、原稿が第1の原稿読取部にある場合、第
2の原稿読取部にある場合それぞれに対応させて、画像
読取手段を移動させて、また各原稿読取部に対応して、
ガイド手段により焦点距離が適合するように画像読取手
段を画像光軸方向に移動させて、画像を読取る。
【0033】前記第1の原稿読取部へ原稿を導き、かつ
該第1の原稿読取部より排送する搬送手段を設け、前記
画像読取手段は静止したまま、前記搬送手段により原稿
が前記第1の原稿読取部を移動することによって、画像
を読取る方式であるとよい。これにより、画像読取手段
は静止したまま、焦点距離が適合した位置にある第1の
原稿読取部を原稿が移動することにより画像が読取られ
る。
【0034】原稿を前記第2の原稿読取部に保持させた
まま、前記画像読取手段が前記原稿との焦点距離を一定
に移動することによって、画像を読取る方式であるとよ
い。これにより、原稿は第2の原稿読取部に保持させた
まま、焦点距離が適合するように画像読取手段が移動す
ることにより画像が読取られる。
【0035】前記ガイド手段は、前記略平板状の透明部
材に略平板状ガイド部材を接合し、前記画像読取手段を
構成する少なくとも一つの部材が前記略平板状の透明部
材および前記略平板状ガイド部材のうち少なくともどち
らか一方に当接し、当接部と前記画像読取手段の距離を
一定に保ちながら、該画像読取手段が移動することによ
るとよい。
【0036】これにより、画像読取手段を構成する部材
が略平板状の透明部材または略平板状ガイド部材どちら
か一方のみに当接移動している場合は、画像読取手段は
これらの表面からの距離を一定に保ったままなのでこれ
らの平面方向にのみ移動し、一方から他方へ移る場合や
両方同時に当接移動している場合は、その段差により画
像光軸方向にも移動する。
【0037】前記ガイド手段は、前記画像読取手段を構
成する少なくとも一つの部材が、前記略平板状の透明部
材に当接しながら前記画像読取手段は移動し、かつ前記
透明部材に当接する前記画像読取手段を構成する少なく
とも一つの部材は、画像光軸方向の距離の変化が可能で
あることによるとよい。
【0038】これにより、画像読取手段を構成する部材
が略平板状の透明部材に当接移動するので、画像読取手
段は透明部材の表面からの距離を一定に保ったままなの
で平面方向に移動し、この略平板状の透明部材に当接し
ている部材を交換または部材そのものを伸縮することに
より画像光軸方向の距離が変化することによって、画像
読取手段は画像光軸方向に移動する。
【0039】前記ガイド手段は、前記略平板状の透明部
材が部位により厚みが異なり、前記画像読取手段を構成
する少なくとも一つの部材が、前記略平板状の透明部材
に当接し、当接部と前記画像読取手段の距離を一定に保
ちながら、該画像読取手段が移動することによるとよ
い。
【0040】これにより、画像読取手段を構成する部材
が略平板状の透明部材に当接移動することにより、画像
読取手段は透明部材の表面からの距離を一定に保ったま
まなので、この透明部材の厚みが部位に応じて異なって
いることで、その起伏により画像読取手段は透明部材の
平面方向および画像光軸方向を同時に移動する。
【0041】前記ガイド手段はガイドレ−ルを有し、前
記画像読取手段が前記ガイドレ−ル上を移動するとよ
い。
【0042】これにより、画像読取手段はガイドレ−ル
の形状に応じて移動するので、透明部材の平面方向およ
び画像光軸方向を同時に移動する。
【0043】結像手段は、ロッド型レンズであるとよ
い。
【0044】これにより、光源により照明された原稿の
画像はロッド型レンズにより結像される。
【0045】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、発明の実
施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施の形態)図1乃至図5には、本発明の第1
の実施の形態が示されている。
【0046】図1は本発明の第1の実施の形態に係る画
像読取装置の概略構成図である。図2は図1の下方向か
ら見た斜視図である。この画像読取装置は、シート状の
原稿を読取るモードと、本などの厚みのある原稿を読取
るモードの2種類のモードを持っている。以下、図1及
び図2を用いて詳細に説明する。この画像読取装置は、
1枚もしくは複数枚のシート状の原稿をセットする原稿
台1と、原稿台1上にセットされたシート状の原稿を分
離ローラ3および分離片4からなる分離部に導く予備搬
送ローラ2と、分離部で1枚ずつに分離された原稿を第
1の原稿読取部としての読取位置Bに搬送する給送ロー
ラ5と、読取位置Bでの原稿の浮き位置を規制し、原稿
読取の際に白レベルの基準となる白色の背面ローラ6
と、読取位置Bを通過した原稿を排出する排紙ローラ7
とからなる搬送手段としての搬送ユニット10と、本な
どの厚みのある原稿を静止させた状態で読み取るため
に、原稿を載置する第2の原稿読取部として、および略
平板状の透明部材としてのプラテンガラス11と載置さ
れた原稿をプラテンガラス11に押圧する圧板20と、
原稿の被読取面に入射光を入射する光源としての照明手
段12と、原稿の被読取面からの反射光が通過する結像
手段としてのロッド型レンズ13と、レンズ13の直下
に配置され反射光を結像させる光電変換部としてのイメ
ージセンサ14と、照明手段12、レンズ13、イメー
ジセンサ14からなる画像読取手段としての読取ユニッ
ト15からなる。
【0047】読取ユニット15の両端には図2に示すよ
うに画像読取手段を構成する部材としてのコロ21a〜
dが回動自在に取付けられている。また、読取りユニッ
ト15は図示せぬ加圧手段によってプラテンガラス11
の下面(図2のプラテンガラス11手前面)にコロ21
を介して付勢されている。本構成の目的は、読取ユニッ
ト15とプラテンガラス11の高さ関係を精度良く位置
決めでき、よって読取ユニット15内のレンズ13の焦
点位置とプラテンガラス11との高さ方向の位置決めが
正確にできる。また、本構成により読取ユニット15及
びプラテンガラス11の装置本体への位置決めはラフで
よくなる。ここで、コロ21の位置は読取ユニット15
の読取り幅Lより外に設けられており、プラテンガラス
11とコロ21との擦れによりプラテンガラス11に汚
れが発生しても、読取画像に影響を及ぼすものではな
い。
【0048】また、プラテンガラス11の下面の両端に
は本発明の特徴となる略平板状ガイド部材としてのガイ
ドレール23a,bが設けられている。ガイドレール2
3はフッ素系の樹脂等の摺動性が良い材質をもちいて、
後述のごとく均一な厚さで構成される。
【0049】ガイドレール23a,bの位置は読取画像
に影響がないよう読取りユニット15の読取り幅Lより
外でかつ、コロ21の位置とオーバーラップする位置に
設けられる。また長手方向(図中D方向)では載置され
た固定原稿を読取る範囲(読取開始位置Gから読取終了
位置Hの範囲)より広い範囲に設けられている。よって
積載された原稿を読取る範囲(GからHの範囲)ではコ
ロ21a,bがガイドレール23aに、コロ21c,d
がガイドレール23bにそれぞれ乗り上げて当接する構
成となっており、ガイドレール23を介してプラテンガ
ラス11の下面に当接する構成となっている。
【0050】次に、この画像読取装置のシート状原稿を
読取る部分の読取位置B近傍の構成について詳細に説明
する。
【0051】図3は、図1及び図2の画像読取装置の読
取位置B近傍の拡大図である。
【0052】ここで、8は、図1及び図2には図示しな
かったが、tの厚さを持つ透明なフィルムであるスクレ
パーシート、図1及び図2と同じ番号のものは、図1及
び図2と同一のものを示す。
【0053】スクレパーシート8は、プラテンガラス1
1に接するとともに、図3に示すように、背面ローラ6
との間にΔxの隙間を設けている。
【0054】この隙間Δxを設けるのは、従来技術と同
じく、背面ローラ6の駆動力を小さくするため、そして
原稿の裏面の汚れが背面ローラ6に転写しないようにす
るためや、スクレパーシート8に傷が付かないようにす
る目的がある。
【0055】また、このスクレパーシート8の最も重要
や役割は、従来技術と同様の理由であり、給送ローラ5
によって読取位置Bに搬送されたシート状の原稿を読取
位置Bから排紙ローラ7まで導くことである。
【0056】次に読取りの動作について説明する。ま
ず、シート状原稿を読取る場合は、読取ユニットを読取
位置Bに固定した状態で、原稿を搬送ユニット10によ
り、矢印Cで示される原稿パスに沿って搬送しながら読
取りを行う。ここで原稿の被読取面は、スクレパーシー
ト8と背面ローラ6との間の隙間Δxの範囲内にあって
原稿の被読取面からの反射光は、スクレパーシート8、
プラテンガラス11、そしてレンズ13を通してイメー
ジセンサー14に結像される。
【0057】一方、プラテンガラス11上に載置された
原稿を読取る場合は、原稿が静止した状態で読取ユニッ
ト15が図示せぬ駆動手段の駆動伝達により矢印D方向
に移動しながら読取開始位置Gから読取終了位置Hまで
の範囲で読取りを行う。ここで、原稿の被読取面がプラ
テンガラス11に密着するように直接載置されるため、
原稿の被読取面からの反射光は、プラテンガラス11、
そしてレンズ13を通してイメージセンサー14に結像
される。
【0058】次に本発明の特徴となる構成部について図
3,図4を用いて詳細に説明する。図4は図1及び図2
の画像読取装置の読取位置Gの近傍の拡大図である。
【0059】読取ユニット15は読取位置B付近では図
3の如く、コロ21を介してプラテンガラス11の下面
に当接し、積載された原稿を読取る範囲(GからHの範
囲)では、読取ユニット15は図4の如くコロ21及び
ガイドレール23を介してプラテンガラス11に当接さ
れる。よって読取ユニット15は読取位置B付近に位置
する時より、GからHの範囲に位置するときのほうがガ
イドレール23の厚み分だけ下方向に位置することにな
り、すなわちプラテンガラス11に対するレンズ13の
焦点位置がガイドレール23の厚み分だけ下に下がる構
成となっている。図4に読取開始位置Gで読取ユニット
15がガイドレール23に乗り上げた状態を示した。
【0060】ここで、読取ユニット15内のレンズの位
置は、従来例の図8で述べたように、読取位置Bにおい
てスクレパーシート8の上面からΔx/2の高さEに焦
点が合うように設定されている。この構成で原稿の被読
取面は前述のごとくΔxの範囲にあるため、Δxの大き
さは所定の読取解像度が確保できる大きさにしている。
【0061】一方、本発明ではプラテンガラス11上に
載置された原稿を読取る場合は、図4の如くレンズの焦
点位置はガイドレール23の厚み分だけ下がるが、ここ
でガイドレール23の厚みΔsはΔx/2にスクレパー
シート8の厚みtを加えた厚み、すなわちΔs=t+Δ
xに設定されている。
【0062】よって、図4に示したような読取ユニット
15がガイドレール23に乗り上げた状態ではレンズの
焦点位置はプラテンガラス11の上面であるFの位置に
あることになる。ここで従来技術でも述べたようにプラ
テンガラス11の上面の原稿を読取る際には、プラテン
ガラス11の製造上、一枚のなかやロットごとでの厚み
のばらつき・反りを考慮し所定の読取解像度を確保する
ためには、プラテンガラス11の上面Fにレンズの焦点
位置をもってくることがのぞましい。
【0063】本構成により、シート状原稿を読取る際に
はスクレパーシート8の上面からΔx/2の位置にレン
ズの焦点位置を位置させ、一方プラテンガラス11上に
載置された原稿を読取る際にはレンズの焦点位置をプラ
テンガラス11面上に位置させることができ、それぞれ
最適な焦点位置での読取りが可能になり、従来技術での
べたピントずれをなくし、どちらの読取りでも所定の解
像度を確保して良好な読取りが実現できる。
【0064】次に上述した所定の読取解像度について図
5を用いて具体例をあげて説明する。図5は、ロッド形
レンズ13の空間周波数61/mmにおけるピントのズ
レ量とイメージセンサ14におけるMTFとの関係を示
す図であり、MTF40%以上が確保できれば、イメー
ジセンサ14において支障なく読み取りが行われると一
般的に言われている。図5におけるロッド形レンズの場
合、ピントのズレ量をΔLとし、ピントのズレがレンズ
から離れる方向を+(プラス)、ピントのズレがレンズ
に近づく方向を−(マイナス)とすれば、MTF40%
以上の範囲は、ΔL1=0.45[mm]、ΔL2=
0.45[mm]、である。
【0065】したがって、読取位置Bの位置でシート状
原稿が通過する際のスクレパーシート8と背面ローラ6
との隙間Δxは、所定の解像度を得るためにΔL1及び
ΔL2の範囲に原稿面がおさまるように設定されてい
る。本実施例では背面ローラ6の外径のばらつきを考慮
してΔx=0.5[mm]に設定している。
【0066】またスクレパーシート8は一般的には厚さ
0.1[mm]程度のものが使用されており、本実施例
では厚み0.1[mm]のPETを使用する。
【0067】よって、ガイドレール23の厚みΔsを前
述のごとく、(t+Δx/2)に設定すると、上記数字
から計算してΔsは0.35[mm]に設定しておけば
MTF40%以内を確保できる。
【0068】一方、プラテンガラス11の製造上の一枚
の中やロットごとでのガラスの厚みや反りのばらつきは
公称寸法に対して±0.2以内にはおさまっており、載
置された原稿を読取る際には、被原稿読取面をプラテン
ガラス11に密着させておけば、被原稿面の位置のばら
つきはΔL1およびΔL2以内におさめることができ、
上記手段によりレンズの焦点位置をプラテンガラス11
面上に位置させればMTF40%以内を確保できる。
【0069】以上により、原稿を静止させた状態での読
取りと、シートの原稿を移動させながらの読取の二種類
の読取手段のどちらにおいても所定の読取解像度の得ら
れる画像読取装置をガイドレールを追加するといった簡
単かつ低コストな手段で実現できる。 (第2の実施の形態)上記第1の実施の形態ではシート
原稿の読取りのレンズ焦点位置をスクレパーシートから
Δx/2だけ上面の位置に設定したが、シート原稿の読
取解像度が所定の値を確保できるなら、他の位置でも良
い。例えば、図1で給送ローラ5より排紙ローラ7の周
速を遅く設定することで、読取り位置Bにおいて原稿を
たるませることで被原稿面が常にスクレパーシート8の
上面に突き当たりながら、読取りが行われる場合には、
読取りの焦点位置はスクレパーシートの上面に位置させ
る構成が考えられる。こうした構成ではスクレパーシー
トから焦点位置までの高さは0であり、ガイドレールの
厚みΔsはスクレパーシートの厚みtと等しい値とな
る。すなわち、原稿を静止させた状態での読取りと、シ
ートの原稿を移動させながらの読取のそれぞれで所定の
解像度が得られる最適なレンズ焦点位置の設定を行い、
その2箇所の差分の厚さのガイドレールを設けることで
同様な効果が得られる。 (第3の実施の形態)上記実施例では、読取りユニット
のガイド手段としてプラテンガラス下面に設けたガイド
レールを用いたが、原稿を静止させた状態での読取り
と、シートの原稿を移動させながらの読取のそれぞれで
所定の解像度が得られる最適なレンズ焦点位置にそれぞ
れ読取ユニットを位置させるガイド手段であれば、他の
ガイド方法でも良い。 (1)上記実施の形態のガイドレールをなくしてコロを
第1のコロ部と第2のコロ部とに分割して読取位置B付
近では読取ユニットを第一のコロを介してプラテンガラ
スに当接する構成とし、読取範囲GからHでは読取ユニ
ットは第2のコロを介してプラテンガラスに当接する構
成とし、かつ、第1のコロ高さと第2のコロ高さよりΔ
sだけ低くしておくことで、読取位置Bより読取範囲G
からHでの読取ユニット高さをΔsだけ下げるガイドが
可能になり、上記の実施の形態と同様な効果がある。た
だし、本例では第1のコロと第2のコロを一体で構成す
れば、第一の実施の形態のガイドレールのような別部材
を追加する必要がなくさらにコストダウンが図れる効果
がある。 (2)図1のプラテンガラスの厚みを読取位置B付近を
読取範囲GからHの範囲よりΔs分だけ薄く製造するこ
とで、ガイドレールなしに読取ユニットのガイドを行う
方法もある。 (3)例1では一枚のプラテンガラスのなかで厚みの異
なる部分を設ける例について述べたが、読取位置B付近
と読取位置GからHの範囲とでプラテンガラスを分割し
て、読取位置B付近のガラスを読取範囲GからHの範囲
のガラスよりΔsだけ薄くすることで同様な効果が得ら
れる。 (4)上記例ではプラテンガラスの下面にコロを介して
読取ユニットをガイドする手段であった。しかし、読取
ユニットの横もしくは下方にガイドレールを設けてガイ
ドレール上での読取ユニットをD方向にスライドさせる
ガイド手段においても、読取位置Bの下方でのガイドレ
ールの高さを、読取位置GからHの範囲でのガイドレー
ル高さよりΔsだけ高くすることで同様な効果が得られ
る。
【0070】
【発明の効果】本発明は、画像読取手段から原稿への適
合した焦点距離が得られるように、画像読取手段を画像
光軸方向に移動させるガイド手段を設けている。
【0071】したがって、上記のように構成された画像
読取装置では、原稿が第1の原稿読取部にある場合、第
2の原稿読取部にある場合それぞれに対応させて、画像
読取手段を移動させて、また各原稿読取部に対応して、
ガイド手段により焦点距離が適合するように画像読取手
段を画像光軸方向に移動させて、所定の読取解像度の画
像を読取ることができる。
【0072】第1の原稿読取部へ原稿を導き、かつ該第
1の原稿読取部より排送する搬送手段を設け、画像読取
手段は静止したまま、前記搬送手段により原稿が前記第
1の原稿読取部を移動することによって、画像を読取る
方式であることにより、画像読取手段は静止したまま、
焦点距離が適合した位置にある第1の原稿読取部を原稿
が移動することにより画像を読取ることができる。
【0073】原稿を第2の原稿読取部に保持させたま
ま、画像読取手段が前記原稿との焦点距離を一定に移動
することによって、画像を読取る方式であることによ
り、原稿は第2の原稿読取部に保持させたまま、焦点距
離が適合するように画像読取手段が移動することにより
画像を読取ることができる。
【0074】このように、一つの画像読取手段により、
原稿を静止させた状態での読取りと原稿を移動させなが
らの読取の異なる方式で原稿画像を読取ることができ、
原稿をそれぞれの原稿読取部のどちらに置いても、所定
の読取解像度を得られるように、最適な焦点位置で読取
りを行うことができる。
【0075】ガイド手段は、略平板状の透明部材に略平
板状ガイド部材を接合し、画像読取手段を構成する少な
くとも一つの部材が前記略平板状の透明部材および前記
略平板状ガイド部材のうち少なくともどちらか一方に当
接し、当接部と前記画像読取手段の距離を一定に保ちな
がら、該画像読取手段が移動することによることによ
り、画像読取手段を構成する部材が略平板状の透明部材
または略平板状ガイド部材どちらか一方のみに当接移動
している場合は、画像読取手段はこれらの表面からの距
離を一定に保ったままなのでこれらの平面方向にのみ移
動し、一方から他方へ移る場合や両方同時に当接移動し
ている場合は、その段差により画像光軸方向にも移動す
ることができる。
【0076】ガイド手段は、画像読取手段を構成する少
なくとも一つの部材が、略平板状の透明部材に当接しな
がら前記画像読取手段は移動し、かつ前記透明部材に当
接する前記画像読取手段を構成する少なくとも一つの部
材は、画像光軸方向の距離の変化が可能であることによ
ることにより、画像読取手段を構成する部材が略平板状
の透明部材に当接移動するので、画像読取手段は透明部
材の表面からの距離を一定に保ったままなので平面方向
に移動し、この略平板状の透明部材に当接している部材
を交換または部材そのものを伸縮することにより画像光
軸方向の距離が変化することによって、画像読取手段は
画像光軸方向に移動することができる。ガイド手段は、
略平板状の透明部材が部位により厚みが異なり、画像読
取手段を構成する少なくとも一つの部材が、前記略平板
状の透明部材に当接し、当接部と前記画像読取手段の距
離を一定に保ちながら、該画像読取手段が移動すること
にことにより、画像読取手段を構成する部材が略平板状
の透明部材に当接移動することにより、画像読取手段は
透明部材の表面からの距離を一定に保ったままなので、
この透明部材の厚みが部位に応じて異なっていること
で、その起伏により画像読取手段は透明部材の平面方向
および画像光軸方向を同時に移動することができる。
【0077】ガイド手段はガイドレ−ルを有し、画像読
取手段が前記ガイドレ−ル上を移動することにより、画
像読取手段はガイドレ−ルの形状に応じて移動するの
で、透明部材の平面方向および画像光軸方向を同時に移
動することができる。
【0078】結像手段は、ロッド型レンズであることに
より、光源により照明された原稿の画像はロッド型レン
ズにより結像できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施の形態に係る画像読
取装置の概略断面図である。
【図2】図2は本発明の第1の実施の形態に係る画像読
取装置を下方から見た斜視図である。
【図3】図3は本発明の第1の実施の形態に係る画像読
取装置の要部拡大図である。
【図4】図4は本発明の第1の実施の形態に係る画像読
取装置の要部拡大図である。
【図5】レンズの焦点位置からのズレ量と読取解像度と
の関係を示す図である。
【図6】図6は従来技術に係る画像読取装置の概略断面
図である。
【図7】図7は従来技術に係る画像読取装置の要部拡大
図である。
【図8】図8は従来技術に係る画像読取装置の要部拡大
図である。
【図9】図9は従来技術に係る画像読取装置の要部拡大
図である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を照明する光源と、該光源により照明
    された原稿の画像を結像する結像手段と、該結像手段に
    より結像された画像情報を電気信号に変換する光電変換
    部とを有する画像読取手段を備え、 略平板状の透明部材を介して、一方の側には前記画像読
    取手段を設け、他方の側には少なくとも第1の原稿読取
    部と第2の原稿読取部を設け、原稿が前記第1の原稿読
    取部にある場合でも、前記第2の原稿読取部にある場合
    でも、一つの画像読取手段だけで原稿画像を読取ること
    が可能な画像読取装置において、 前記画像読取手段から原稿への適合した焦点距離が得ら
    れるように、前記画像読取手段を画像光軸方向に移動さ
    せるガイド手段を設けたことを特徴とする画像読取装
    置。
  2. 【請求項2】前記第1の原稿読取部へ原稿を導き、かつ
    該第1の原稿読取部より排送する搬送手段を設け、前記
    画像読取手段は静止したまま、前記搬送手段により原稿
    が前記第1の原稿読取部を移動することによって、画像
    を読取る方式であることを特徴とする請求項1に記載の
    画像読取装置。
  3. 【請求項3】原稿を前記第2の原稿読取部に保持させた
    まま、前記画像読取手段が前記原稿との焦点距離を一定
    に移動することによって、画像を読取る方式であること
    を特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】前記ガイド手段は、前記略平板状の透明部
    材に略平板状ガイド部材を接合し、前記画像読取手段を
    構成する少なくとも一つの部材が前記略平板状の透明部
    材および前記略平板状ガイド部材のうち少なくともどち
    らか一方に当接し、当接部と前記画像読取手段の距離を
    一定に保ちながら、該画像読取手段が移動することによ
    ることを特徴とする請求項1,2または3に記載の画像
    読取装置。
  5. 【請求項5】前記ガイド手段は、前記画像読取手段を構
    成する少なくとも一つの部材が、前記略平板状の透明部
    材に当接しながら前記画像読取手段は移動し、かつ前記
    透明部材に当接する前記画像読取手段を構成する少なく
    とも一つの部材は、画像光軸方向の距離の変化が可能で
    あることによることを特徴とする請求項1,2または3
    に記載の画像読取装置。
  6. 【請求項6】前記ガイド手段は、前記略平板状の透明部
    材が部位により厚みが異なり、前記画像読取手段を構成
    する少なくとも一つの部材が、前記略平板状の透明部材
    に当接し、当接部と前記画像読取手段の距離を一定に保
    ちながら、該画像読取手段が移動することによることを
    特徴とする請求項1,2または3に記載の画像読取装
    置。
  7. 【請求項7】前記ガイド手段はガイドレ−ルを有し、前
    記画像読取手段が前記ガイドレ−ル上を移動することを
    特徴とする請求項1,2または3に記載の画像読取装
    置。
  8. 【請求項8】前記結像手段は、ロッド型レンズであるこ
    とを特徴とする請求項1乃至7に記載の画像読取装置。
JP8177121A 1996-06-17 1996-06-17 画像読取装置 Pending JPH104474A (ja)

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Effective date: 20031209