JPH104341A - データ送信方法 - Google Patents

データ送信方法

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JPH104341A
JPH104341A JP8156526A JP15652696A JPH104341A JP H104341 A JPH104341 A JP H104341A JP 8156526 A JP8156526 A JP 8156526A JP 15652696 A JP15652696 A JP 15652696A JP H104341 A JPH104341 A JP H104341A
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JP
Japan
Prior art keywords
time
count value
transmission
carrier
transmission carrier
Prior art date
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Pending
Application number
JP8156526A
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English (en)
Inventor
Takashi Iino
崇 飯野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication of JPH104341A publication Critical patent/JPH104341A/ja
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光素子での消費電流を大幅に削減すること
ができるデータ送信方法を提供する。 【解決手段】 複数ビットで表されるカウント値nを示
す2進数データを送信する場合、送信開始時に送信キャ
リアを、所定時間τの間、オンとし;一定の遅延時間t
にカウント値nに対応する時間を加えた時間Tn の間、
送信キャリアをオフとし;送信キャリアを、所定時間τ
の間、オンとすることによってデータ送信を行う。送信
キャリアをオフとする時間Tn は、Tn =t+n・a
(但し、aは定数時間)で表される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ送信方法に関
し、特にパーソナルコンピュータの入力装置として使用
されるワイヤレス・ポインティング・デバイスから複数
ビットで表されるカウント値を示す2進数データを送信
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、パーソナルコンピュータ
では、CRTディスプレイ等の表示装置の画面上での位
置指定や座標データの指示に用いる入力装置としてポイ
ンティング・デバイスが使用されている。このようなポ
インティング・デバイスは、Macintosh やWindows のよ
うにグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)
を採用したパーソナルコンピュータでは標準の入力装置
となっている。
【0003】ポインティング・デバイスには、移動方向
と移動量によって座標上の位置を指示するマウスやトラ
ック・ボールがある。また、最近のノート型パーソナル
コンピュータでは、「タッチパッド」など、従来のトラ
ック・ボールに代わる新型のポインティング・デバイス
も登場している。
【0004】マウスは、周知のように、裏に回転するボ
ールの付いた、たばこ箱程度の小さな入力装置である。
マウスを机上で動かすことによりボールを回転させ、そ
れが移動方向、移動距離のデータとなって入力される。
パーソナルコンピュータとつなぐ接続ケーブルが長く延
びた姿がネズミに似ているのでこの名称がある。マウス
のような相対座標点入力装置は、表示装置の画面上でマ
ウス・カーソルと呼ばれるシンボルを互いに直交するX
方向(画面上の左右方向)とY方向(画面上の上下方
向)に移動させる必要がある。尚、机上などでは、X方
向は左右方向、Y方向は前後方向である。このため、相
対座標点入力装置は、X方向の移動量を示すXカウント
値を保持するXエンコーダと、Y方向の移動量を示すY
カウント値を保持するYエンコーダとを備え、また位置
を決めるために押されるスイッチボタンとを備えてい
る。Xカウント値やYカウント値などのカウント値は複
数ビットで表された2進数データで示される。尚、相対
座標点入力装置は、移動量を示すカウント値のほかに、
移動方向を示す値(X方向の正負を表わすビット及びY
方向の正負を表わすビット)を保持する手段も有してい
る。従って、カウント値は零又は正の値をとる。
【0005】また、最近、パーソナルコンピュータとつ
なぐ接続ケーブルの代わりに赤外線を使ったワイヤレス
・マウスも登場している。このようなワイヤレス・マウ
スのような赤外線を使用するポインティング・デバイス
は、ワイヤレス・ポインティング・デバイスと総称され
る。ワイヤレス・ポインティング・デバイスは、赤外線
を使用して、上述した複数ビットで表されるカウント値
を示す2進数データをパーソナルコンピュータの受信部
(受光部)へ送信(出射)する送信部(発光部)として
働く。尚、カウント値を示す2進数データの送信は、
“0”以外のカウント値を検出したとき、スイッチボタ
ンの状態に変化があったときに行われる。
【0006】従来、ワイヤレス・ポインティング・デバ
イスでは、データ送信を、リモートコントローラ等で使
用されているものと同様の送信フォーマット(伝送路符
号)を使用して行っている。この送信フォーマットは、
あらかじめ2進数データを構成する論理“0”と論理
“1”を定義しておき、それを使って2進数データを送
信している。一般に、論理“0”と論理“1”は、送信
キャリアをオンにする時間で区別される。すなわち、伝
送路符号として、論理“0”と論理“1”をパルスの長
短に変換するパルス持続変調(pulse duration modulat
ion )方式を採用している。
【0007】このように赤外線を使用して2進数データ
の送信を行う際には、論理“0”と論理“1”の情報を
表すパルスを予め決めておき、それを使用して送信部と
受信部とでデータのやり取りを行う。この予め定義され
た論理“0”を伝送するためのパルスを論理「0」パル
ス、論理“1”を伝送するためのパルスを論理「1」パ
ルスと呼び、それらを一括して論理フォーマットと言
う。
【0008】図7に論理“0”と論理“1”の伝送路符
号を示す。図7から明らかなように、論理“0”を伝送
する論理「0」パルスにおける送信キャリアをオンにす
る時間(パルス幅)τ0 は、論理“1”を伝送する論理
「1」パルスにおける送信キャリアをオンにする時間
(パルス幅)τ1 よりも短い(τ0 <τ1 )。なお、図
7において、Tはパルス繰り返し周期である。
【0009】カウント値が10進数で“83(D)”で
ある8ビットの2進数データ“01010011
(B)”を送信するとする。この場合、従来のデータ送
信方法では、図8に示すように、8回送信キャリアをオ
ンにする必要がある。ワイヤレス・ポインティング・デ
バイスでは、前述したように、Xカウント値とYカウン
ト値とを示す2進数データを送信する必要があるので、
各カウント値が8ビットで表わされるとすれば、Xカウ
ント値およびYカウント値に対してそれぞれ8回ずつ合
計16回、送信キャリアをオンにする必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のデータ送信方法では、2進数データを送信するため
に、2進数データを構成するビット数に相当する回数だ
け送信キャリアをオンにする必要がある。このため、従
来のデータ送信方法では、送信キャリアをオンにする回
数が大幅に増えてしまい、これに伴って赤外線を出射す
る発光素子で消費される消費電流も増加してしまうとい
う欠点がある。
【0011】したがって、本発明の課題は、上述した従
来の問題点に鑑み、発光素子での消費電流を大幅に削減
することができるデータ送信方法を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様によ
れば、複数ビットで表されるカウント値nを示す2進数
データを送信する方法において、送信開始時に送信キャ
リアを、所定時間の間、オンとし;一定の遅延時間tに
前記カウント値nに対応する時間を加えた時間Tn の
間、前記送信キャリアをオフとし;前記送信キャリア
を、前記所定時間の間、オンとするステップを含むこと
を特徴とするデータ送信方法が得られる。
【0013】上記第1の態様によるデータ送信方法にお
いて、前記送信キャリアをオフとする時間Tn は、例え
ば、Tn =t+n・a(但し、aは定数時間)で表され
る。
【0014】また、本発明の第2の態様によれば、各々
複数ビットで表されるXカウント値n(X)およびYカ
ウント値n(Y)を示す2進数データを送信する方法に
おいて、送信開始時に送信キャリアを、所定時間の間、
オンとし;一定の遅延時間tに前記Xカウント値n
(X)に対応する時間を加えた時間Tn (X)の間、前
記送信キャリアをオフとし;前記送信キャリアを、前記
所定時間の間、オンとし;前記一定の遅延時間tに前記
Yカウント値n(Y)に対応する時間を加えた時間Tn
(Y)の間、前記送信キャリアをオフとし;前記送信キ
ャリアを、前記所定時間の間、オンとするステップを含
むことを特徴とするデータ送信方法が得られる。
【0015】上記第2の態様によるデータ送信方法にお
いて、前記送信キャリアをオフとする時間Tn (X)お
よびTn (Y)は、例えば、それぞれ、Tn (X)=t
+n(X)・aおよびTn (Y)=t+n(Y)・a
(但し、aは定数時間)で表される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0017】図1を参照して、本発明の第1の実施形態
によるデータ送信方法について説明する。本データ送信
方法は、複数ビットで表されるカウント値nを示す2進
数データを送信する方法である。図1において、(a)
はカウント値が10進数で“0”の場合のキャリア送信
を示し、(b)はカウント値が10進数で“1”の場合
のキャリア送信を示し、(c)はカウント値が10進数
で“2”の場合のキャリア送信を示し、(d)はカウン
ト値が10進数で“n”の場合のキャリア送信を示す。
【0018】第1の実施形態によるデータ送信方法は、
送信開始時に送信キャリアを、所定時間τの間、オンと
し、一定の遅延時間tにカウント値nに対応する時間を
加えた時間Tn の間、送信キャリアをオフとし、送信キ
ャリアを、所定時間τの間、オンとする。
【0019】したがって、カウント値が“0”の場合、
図1(a)に示すように、送信キャリアをオフとする時
間T0 は、T0 =tに等しい。また、カウント値が
“1”の場合、図1(b)に示すように、送信キャリア
をオフとする時間T1 は、T1 =t+a(但し、aは定
数時間)に等しい。同様に、カウント値が“2”の場
合、図1(c)に示すように、送信キャリアをオフとす
る時間T2 は、T2 =t+2aに等しい。一般に、カウ
ント値が“n”の場合、図1(d)に示すように、送信
キャリアをオフとする時間Tn は、Tn =t+n・aで
表される。
【0020】図2を参照して、本発明の第2の実施形態
によるデータ送信方法について説明する。本データ送信
方法は、各々複数ビットで表されるXカウント値n
(X)およびYカウント値n(Y)を示す2進数データ
を送信する方法である。
【0021】第2の実施形態による送信方法は、送信開
始時に送信キャリアを、所定時間τの間、オンとし、一
定の遅延時間tにXカウント値n(X)に対応する時間
を加えた時間Tn (X)の間、送信キャリアをオフと
し、送信キャリアを、所定時間τの間、オンとし、一定
の遅延時間tにYカウント値n(Y)に対応する時間を
加えた時間Tn (Y)の間、送信キャリアをオフとし、
送信キャリアを、所定時間τの間、オンとする。
【0022】第2の実施形態による送信方法において、
上記送信キャリアをオフとする時間Tn (X)およびT
n (Y)は、それぞれ、Tn (X)=t+n(X)・a
およびTn (Y)=t+n(Y)・a(但し、aは定数
時間)で表される。
【0023】図3を参照して、上記第2の実施形態によ
るデータ送信方法が適用されるパーソナルコンピュータ
について説明する。パーソナルコンピュータは、パーソ
ナルコンピュータ本体10と、CRTディスプレイ20
と、ワイヤレス型キーボード30と、ワイヤレス・マウ
ス40とを備えている。ワイヤレス・キーボード30
は、ワイヤレス・ポインティング・デバイス50を有す
る。パーソナルコンピュータ本体10は、ワイヤレス・
マウス40やワイヤレス・キーボード30から送信(出
射)されてくる赤外線を受信(受光)するための受信部
(受光部)60を有する。
【0024】図4にワイヤレス・マウス40と受信部6
0の構成を示す。尚、ワイヤレス・ポインティング・デ
バイス50もワイヤレス・マウス40と同様の構成を有
する。
【0025】ワイヤレス・マウス40は、X方向の移動
量を示すXカウント値を保持するXエンコーダ41と、
Y方向の移動量を示すYカウント値を保持するYエンコ
ーダ42と、位置を決めるために押されるスイッチボタ
ン43と、メインCPU44と、サブCPU45と、赤
外線を発光する発光素子46とを備えている。メインC
PU44は、後述するように、Xエンコーダ41、Yエ
ンコーダ42およびスイッチボタン43のサンプリング
を行う。サブCPU45は、後述するように、発光素子
46を駆動してキャリア送信を行う。ワイヤレス・マウ
ス40は、上述した第2の実施形態による送信方法によ
って、赤外線を使用して、各々複数ビットで表されるX
カウント値n(X)およびYカウント値n(Y)を示す
2進数データを受信部60へ送信する。
【0026】受信部60は、赤外線を受光する受光素子
61と、受光モジュール62と、マイクロコンピュータ
63とを有する。マイクロコンピュータ63は、受光モ
ジュール62を介する受光素子61からの電気信号か
ら、2進数データを再生する。
【0027】次に、図5を参照して、メインCPU44
の動作について説明する。
【0028】まず、メインCPU44は動作フラグ(図
示せず)をクリアし(ステップS1)た後、Xエンコー
ダ41、Yエンコーダ42およびスイッチボタン43を
順次サンプリングする(ステップS2,S3,S4)。
次に、メインCPU44はXエンコーダ41でX方向の
カウントが有った否かを判断する(ステップS5)。X
方向のカウントが有った場合、メインCPU44はXカ
ウント・レジスタ(図示せず)にXカウント値n(X)
をセットし(ステップS6)、動作フラグをセットし
(ステップS7)て、ステップS8へ進む。一方、X方
向のカウントが無い場合、Xカウント値n(X)を
“0”とし(ステップS9)て、ステップS8に進む。
【0029】ステップS8では、メインCPU44は、
Yエンコーダ42でY方向のカウントが有った否かを判
断する。Y方向のカウントが有った場合、メインCPU
44はYカウント・レジスタ(図示せず)にYカウント
値n(Y)をセットし(ステップS10)、動作フラグ
をセットし(ステップS11)て、ステップS12へ進
む。一方、Y方向のカウントが無い場合、Yカウント値
n(Y)を“0”とし(ステップS13)してステップ
S12に進む。
【0030】ステップS12では、メインCPU44
は、スイッチボタン43の状態に変化が有ったか否かを
判断する。スイッチボタン43の状態に変化が有った場
合、メインCPU44は、スイッチボタン43の状態を
保持するスイッチ・レジスタ(図示せず)の内容を更新
し(ステップS14)、動作フラグをセットし(ステッ
プS15)て、ステップS16へ進む。一方、スイッチ
ボタン43の状態に変化が無い場合、メインCPU44
はスイッチボタン43の状態を保存したまま(ステップ
S17)で、ステップS16へ進む。
【0031】ステップS16で、メインCPU44は動
作フラグがセットされているか否かを判断する。動作フ
ラグがセットされていなければ、メインCPU44はス
テップS2へ直接戻る。一方、動作フラグがセットされ
てた場合、メインCPU44は、サブCPU45を起動
してキャリア送信を行わせ(ステップS18)た後、動
作フラグをクリアし(ステップS19)て、ステップS
2へ戻る。
【0032】次に、図2に加えて図6を参照して、サブ
CPU45で行われるキャリア送信の動作について説明
する。
【0033】サブCPU45は、まず、送信キャリアを
オンとし(ステップS21)、所定時間τの間遅延し
(ステップS22)た後、送信キャリアをオフとする
(ステップS23)。引き続いて、サブCPU45は、
ループ・カウンタ(図示せず)にメインCPU44のX
カウント・レジスタに保持されたXカウント値n(X)
をセットする(ステップS24)。このセット動作には
一定の遅延時間tかかる。
【0034】次に、サブCPU45は、ループ・カウン
タのカウント値が“0”であるか否かを判断する(ステ
ップS25)。ループ・カウンタのカウント値が“0”
でなければ、サブCPU45はループ・カウンタのカウ
ント値を1だけ減少し(ステップS26)、定数時間a
だけ遅延し(ステップS27)た後、ステップS25に
戻る。ステップS25において、ループ・カウンタのカ
ウント値が“0”であれば、サブCPU45は送信キャ
リアをオンとする(ステップS28)。したがって、送
信キャリアをオフとする時間Tn (X)は、Tn (X)
=t+n(X)・aに等しくなる。
【0035】次に、サブCPU45は、所定時間τの間
遅延し(ステップS29)た後、送信キャリアをオフと
する(ステップS30)。引き続いて、サブCPU45
は、ループ・カウンタ(図示せず)にメインCPU44
のYカウント・レジスタに保持されたYカウント値n
(X)をセットする(ステップS31)。このセット動
作には一定の遅延時間tかかる。
【0036】次に、サブCPU45は、ループ・カウン
タのカウント値が“0”であるか否かを判断する(ステ
ップS32)。ループ・カウンタのカウント値が“0”
でなければ、サブCPU45はループ・カウンタのカウ
ント値を1だけ減少し(ステップS33)、定数時間a
だけ遅延し(ステップS34)た後、ステップS32に
戻る。ステップS32において、ループ・カウンタのカ
ウント値が“0”であれば、サブCPU45は送信キャ
リアをオンとする(ステップS35)。したがって、送
信キャリアをオフとする時間Tn (Y)は、Tn (Y)
=t+n(Y)・aに等しくなる。
【0037】次に、サブCPU45は、所定時間τの間
遅延し(ステップS36)た後、送信キャリアをオフと
し(ステップS37)て、メインCPU44に制御を戻
す。
【0038】したがって、Xカウント値n(X)および
Yカウント値n(Y)を示す2進数データを受信部60
へ送信するのに、送信キャリアを3回オンにするだけで
良い。したがって、発光素子46での消費電流を大幅に
削減することが可能となる。これにより、低消費電流型
のワイヤレス・マウス40およびワイヤレス・ポインテ
ィング・デバイス50を実現することが可能になる。
【0039】本発明は上述した実施形態に限定せず、本
発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更・変形が可
能なのは勿論である。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、カウント値を示す2進数データを送信する場
合、間に挟まれた送信キャリアのオフの期間をカウント
値に相当する時間とした、2つの送信キャリアのオンだ
けで送信しているので、発光素子での消費電流を大幅に
削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるデータ送信方法
を示すタイムチャートである。
【図2】本発明の第2の実施形態によるデータ送信方法
を示すタイムチャートである。
【図3】図2に示したデータ送信方法が適用されるパー
ソナルコンピュータを示すブロック図である。
【図4】図3に示したパーソナルコンピュータ中のワイ
ヤレス・マウスと受信部との構成を示すブロック図であ
る。
【図5】図4に示したワイヤレス・マウス中のメインC
PUの動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】図4に示したワイヤレス・マウス中のサブCP
Uで行われるキャリア送信の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図7】従来の送信方法における論理“0”と論理
“1”の伝送路符号(送信フォーマット)を示す図であ
る。
【図8】従来のデータ送信方法を示すタイムチャートで
ある。
【符号の説明】
T0 ,T1 ,T2 ,Tn 送信キャリアをオフとする
時間 Tn (X),Tn (Y) 送信キャリアをオフとする
時間 τ 送信キャリアをオンとする時間 t 一定の遅延時間 a 定数時間
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 27/02 H04Q 9/00 361

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ビットで表されるカウント値nを示
    す2進数データを送信する方法において、 送信開始時に送信キャリアを、所定時間の間、オンと
    し、 一定の遅延時間tに前記カウント値nに対応する時間を
    加えた時間Tn の間、前記送信キャリアをオフとし、 前記送信キャリアを、前記所定時間の間、オンとするス
    テップを含むことを特徴とするデータ送信方法。
  2. 【請求項2】 前記送信キャリアをオフとする時間Tn
    は、 Tn =t+n・a (但し、aは定数時間)で表されることを特徴とする請
    求項1に記載のデータ送信方法。
  3. 【請求項3】 各々複数ビットで表されるXカウント値
    n(X)およびYカウント値n(Y)を示す2進数デー
    タを送信する方法において、 送信開始時に送信キャリアを、所定時間の間、オンと
    し、 一定の遅延時間tに前記Xカウント値n(X)に対応す
    る時間を加えた時間Tn (X)の間、前記送信キャリア
    をオフとし、 前記送信キャリアを、前記所定時間の間、オンとし、 前記一定の遅延時間tに前記Yカウント値n(Y)に対
    応する時間を加えた時間Tn (Y)の間、前記送信キャ
    リアをオフとし、 前記送信キャリアを、前記所定時間の間、オンとするス
    テップを含むことを特徴とするデータ送信方法。
  4. 【請求項4】 前記送信キャリアをオフとする時間Tn
    (X)およびTn (Y)は、それぞれ、 Tn (X)=t+n(X)・a Tn (Y)=t+n(Y)・a (但し、aは定数時間)で表されることを特徴とする請
    求項3に記載のデータ送信方法。
JP8156526A 1996-06-18 1996-06-18 データ送信方法 Pending JPH104341A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7689185B2 (en) 2004-02-11 2010-03-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for estimating initial frequency offset in an asynchronous mobile communication system

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7689185B2 (en) 2004-02-11 2010-03-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for estimating initial frequency offset in an asynchronous mobile communication system

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