JPH1038453A - 冷凍冷蔵庫の霜取方法 - Google Patents
冷凍冷蔵庫の霜取方法Info
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- JPH1038453A JPH1038453A JP19425196A JP19425196A JPH1038453A JP H1038453 A JPH1038453 A JP H1038453A JP 19425196 A JP19425196 A JP 19425196A JP 19425196 A JP19425196 A JP 19425196A JP H1038453 A JPH1038453 A JP H1038453A
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- Japan
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- refrigerant
- defrosting
- refrigerator
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、冷凍冷蔵庫の霜取り時、冷却器内
に冷媒が存在しており、この冷媒の気化熱に霜取ヒータ
ーの熱の一部が使用され、冷却器の温度上昇を遅らせ、
霜取時間を長くし、庫内食品を温度上昇させる等の問題
点があった。 【解決手段】 圧縮機１２と、冷凍サイクル配管中に設
けた霜取時に冷媒を冷却器に流入させない流入防止手段
１６とからなり、圧縮機１２を運転し流入防止手段２０
を働かすことにより冷却器３内の冷媒を強制的に減少さ
せ、霜取ヒーター４の発熱で霜取りを行う。
に冷媒が存在しており、この冷媒の気化熱に霜取ヒータ
ーの熱の一部が使用され、冷却器の温度上昇を遅らせ、
霜取時間を長くし、庫内食品を温度上昇させる等の問題
点があった。 【解決手段】 圧縮機１２と、冷凍サイクル配管中に設
けた霜取時に冷媒を冷却器に流入させない流入防止手段
１６とからなり、圧縮機１２を運転し流入防止手段２０
を働かすことにより冷却器３内の冷媒を強制的に減少さ
せ、霜取ヒーター４の発熱で霜取りを行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はヒーターを利用した
冷凍冷蔵庫の霜取方法に関するものである。
冷凍冷蔵庫の霜取方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】第３図、第４図、及び第５図は例えば実
開昭６０−１０１６７０号公報に示された従来の冷凍・
冷蔵庫の霜取装置を示すものである。図において、１は
冷凍・冷蔵庫本体、２はその庫内奥側上部に配設された
冷気風路Ａの作成用カバーで上部に吐出穴２ａ、下部に
冷気の戻り穴２ｂが設けられている。
開昭６０−１０１６７０号公報に示された従来の冷凍・
冷蔵庫の霜取装置を示すものである。図において、１は
冷凍・冷蔵庫本体、２はその庫内奥側上部に配設された
冷気風路Ａの作成用カバーで上部に吐出穴２ａ、下部に
冷気の戻り穴２ｂが設けられている。
【０００３】３はこのカバーの背後に位置させた上記冷
気風路内の冷却器、４はこの冷却器に対する霜取ヒータ
ーであり、上記冷却器３からの除霜水を受けるトレイ５
ａの開口縁の後部に一体に設けた支持具５ｂにその両端
部が支承されている。５ｃはこの支持具５ｂに設けたヒ
ータールーフである。
気風路内の冷却器、４はこの冷却器に対する霜取ヒータ
ーであり、上記冷却器３からの除霜水を受けるトレイ５
ａの開口縁の後部に一体に設けた支持具５ｂにその両端
部が支承されている。５ｃはこの支持具５ｂに設けたヒ
ータールーフである。
【０００４】６は上記カバー２の裏面に重合固定させた
断熱風路板、７は上記霜取ヒーター４に対向する上記断
熱風路板６の下部裏面に貼付られた熱反射用のアルミシ
ート、８は冷却器３から滴下した除霜水を庫外に導くた
めに上記トレイの下部に取り付けたドレンパイプ、９は
冷凍・冷蔵庫本体の内箱、１０はこの内箱９の奥側内面
壁に貼付けられ、上記霜取ヒーター４からの熱の反射用
のアルミテープ、１１は上記冷却器３の直上に設けた冷
気循環用の電動ファンである。
断熱風路板、７は上記霜取ヒーター４に対向する上記断
熱風路板６の下部裏面に貼付られた熱反射用のアルミシ
ート、８は冷却器３から滴下した除霜水を庫外に導くた
めに上記トレイの下部に取り付けたドレンパイプ、９は
冷凍・冷蔵庫本体の内箱、１０はこの内箱９の奥側内面
壁に貼付けられ、上記霜取ヒーター４からの熱の反射用
のアルミテープ、１１は上記冷却器３の直上に設けた冷
気循環用の電動ファンである。
【０００５】次に動作について説明する。冷凍・冷蔵庫
本体１の内部において冷却器３にて作られた冷気は電動
ファン１１によってその正面の吐出穴２ａから庫内に送
り出され、庫内を冷却した後上記カバー２の下部に設け
た戻り穴２ｂを通り冷却器３に戻ってくる。
本体１の内部において冷却器３にて作られた冷気は電動
ファン１１によってその正面の吐出穴２ａから庫内に送
り出され、庫内を冷却した後上記カバー２の下部に設け
た戻り穴２ｂを通り冷却器３に戻ってくる。
【０００６】この一連のサイクルにより庫内食品は冷却
されるが、食品より奪われた水分は冷却器３に霜として
付着し、この霜が成長するに従い熱交換効率が低下す
る。
されるが、食品より奪われた水分は冷却器３に霜として
付着し、この霜が成長するに従い熱交換効率が低下す
る。
【０００７】この熱交換効率の低下を止めるため一時的
に冷却運転を止め、上記霜取ヒーター４に通電して冷却
器３を加熱し、付着した霜を除霜水として直下のトレイ
５ａ内に滴下させる。
に冷却運転を止め、上記霜取ヒーター４に通電して冷却
器３を加熱し、付着した霜を除霜水として直下のトレイ
５ａ内に滴下させる。
【０００８】また滴下水が加熱されている霜取ヒーター
４に直接落下するのを防ぐため上記のヒータールーフ５
ｃが設けられており、さらに霜取ヒーター４の熱から近
傍の部品を保護する目的で上記のアルミシート７とアル
ミテープ１０が貼付られている。
４に直接落下するのを防ぐため上記のヒータールーフ５
ｃが設けられており、さらに霜取ヒーター４の熱から近
傍の部品を保護する目的で上記のアルミシート７とアル
ミテープ１０が貼付られている。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷凍・冷蔵庫の
霜取方法は以上のように動作するので、冷却器３内に冷
媒が存在していることになり、この冷媒の気化熱に霜取
ヒーター４の熱の一部が使用され、冷却器３の温度上昇
を遅らせ、霜取時間を長くし、庫内食品を温度上昇させ
る等の問題点があった。
霜取方法は以上のように動作するので、冷却器３内に冷
媒が存在していることになり、この冷媒の気化熱に霜取
ヒーター４の熱の一部が使用され、冷却器３の温度上昇
を遅らせ、霜取時間を長くし、庫内食品を温度上昇させ
る等の問題点があった。
【００１０】本発明は、上記課題を解決するもので、霜
取時間を短縮し、庫内食品が温度上昇しにくい冷凍・冷
蔵庫の霜取方法を提供することを目的とする。
取時間を短縮し、庫内食品が温度上昇しにくい冷凍・冷
蔵庫の霜取方法を提供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の霜取方法は、圧縮機と、冷凍サイクル配管中に
設けた霜取時に冷媒を冷却器に流入させない流入防止手
段とからなり、圧縮機を運転し流入防止手段を働かすこ
とにより冷却器内の冷媒を強制的に減少させ、霜取ヒー
ターの発熱で霜取りを行うようにしたものである。
本発明の霜取方法は、圧縮機と、冷凍サイクル配管中に
設けた霜取時に冷媒を冷却器に流入させない流入防止手
段とからなり、圧縮機を運転し流入防止手段を働かすこ
とにより冷却器内の冷媒を強制的に減少させ、霜取ヒー
ターの発熱で霜取りを行うようにしたものである。
【００１２】また、圧縮機と、冷凍サイクル配管中に設
けた霜取時に冷媒を凝縮器から流出させない流出防止手
段とからなり、圧縮機を運転し流出防止手段を働かすこ
とにより凝縮器内に冷媒を強制的に溜め、霜取ヒーター
の発熱と凝縮器に溜めた冷媒を冷却器に逆流させて冷媒
の凝縮による放熱で霜取りを行うようにしたものであ
る。
けた霜取時に冷媒を凝縮器から流出させない流出防止手
段とからなり、圧縮機を運転し流出防止手段を働かすこ
とにより凝縮器内に冷媒を強制的に溜め、霜取ヒーター
の発熱と凝縮器に溜めた冷媒を冷却器に逆流させて冷媒
の凝縮による放熱で霜取りを行うようにしたものであ
る。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明は上記したように、圧縮機
と、冷凍サイクル配管中に設けた霜取時に冷媒を冷却器
に流入させない流入防止手段とからなり、圧縮機を運転
し流入防止手段を働かすことにより冷却器内の冷媒を強
制的に減少させ、霜取ヒーターの発熱で霜取りを行うよ
うにしたものであるから、冷却器内に冷媒が多く存在し
ない為、霜取ヒーターの熱の一部が冷媒の気化熱に使用
されず、冷却器の温度上昇を早め、霜取時間を短くし、
庫内食品を温度上昇させない。
と、冷凍サイクル配管中に設けた霜取時に冷媒を冷却器
に流入させない流入防止手段とからなり、圧縮機を運転
し流入防止手段を働かすことにより冷却器内の冷媒を強
制的に減少させ、霜取ヒーターの発熱で霜取りを行うよ
うにしたものであるから、冷却器内に冷媒が多く存在し
ない為、霜取ヒーターの熱の一部が冷媒の気化熱に使用
されず、冷却器の温度上昇を早め、霜取時間を短くし、
庫内食品を温度上昇させない。
【００１４】また、圧縮機と、冷凍サイクル配管中に設
けた霜取時に冷媒を凝縮器から流出させない流出防止手
段とからなり、圧縮機を運転し流出防止手段を働かすこ
とにより凝縮器内に冷媒を強制的に溜め、霜取ヒーター
の発熱と凝縮器に溜めた冷媒を冷却器に逆流させて冷媒
の凝縮による放熱で霜取りを行うようにしたものである
から、冷却器の温度上昇を早め、霜取時間を短くし、庫
内食品を温度上昇させない。
けた霜取時に冷媒を凝縮器から流出させない流出防止手
段とからなり、圧縮機を運転し流出防止手段を働かすこ
とにより凝縮器内に冷媒を強制的に溜め、霜取ヒーター
の発熱と凝縮器に溜めた冷媒を冷却器に逆流させて冷媒
の凝縮による放熱で霜取りを行うようにしたものである
から、冷却器の温度上昇を早め、霜取時間を短くし、庫
内食品を温度上昇させない。
【００１５】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら、説明する。なお従来と同一構成につい
ては、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
を参照しながら、説明する。なお従来と同一構成につい
ては、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【００１６】（実施の形態１）図１は、冷凍サイクル配
管図であり、１２は圧縮機、１３は凝縮器、１４はドラ
イヤ、１５は減圧器、３は冷却器、４は霜取ヒーターで
ある。ドライヤ１４と凝縮器１３の間には、流入防止手
段１６が設けられている。
管図であり、１２は圧縮機、１３は凝縮器、１４はドラ
イヤ、１５は減圧器、３は冷却器、４は霜取ヒーターで
ある。ドライヤ１４と凝縮器１３の間には、流入防止手
段１６が設けられている。
【００１７】以上のように構成された冷凍装置につい
て、以下その霜取動作を説明する。冷凍・冷蔵庫本体１
の内部において冷却器３にて作られた冷気は電動ファン
１１によってその正面の吐出穴２ａから庫内に送り出さ
れ、庫内を冷却した後上記カバー２の下部に設けた戻り
穴２ｂを通り冷却器３に戻ってくる。
て、以下その霜取動作を説明する。冷凍・冷蔵庫本体１
の内部において冷却器３にて作られた冷気は電動ファン
１１によってその正面の吐出穴２ａから庫内に送り出さ
れ、庫内を冷却した後上記カバー２の下部に設けた戻り
穴２ｂを通り冷却器３に戻ってくる。
【００１８】この一連のサイクルにより庫内食品は冷却
されるが、食品より奪われた水分は冷却器３に霜として
付着し、この霜が成長するに従い熱交換効率が低下す
る。この熱交換効率の低下を止めるため一時的に冷却運
転を止め、上記霜取ヒーター４に通電して冷却器３を加
熱し、冷却器３の冷媒を気化させながら霜取りを行うも
のである。
されるが、食品より奪われた水分は冷却器３に霜として
付着し、この霜が成長するに従い熱交換効率が低下す
る。この熱交換効率の低下を止めるため一時的に冷却運
転を止め、上記霜取ヒーター４に通電して冷却器３を加
熱し、冷却器３の冷媒を気化させながら霜取りを行うも
のである。
【００１９】しかしながら、流入防止手段１６を働かせ
ることにより冷却運転を止めるため（圧縮機１２は運転
する）冷却器３に冷媒は送り込まれず、また冷却器３の
冷媒は圧縮機１２に送られ、冷却器３の冷媒は減少し、
霜取ヒーター４の熱の一部が冷却器３の冷媒の気化熱に
使用される量を減らす。これにより、冷却器３の温度上
昇を早め、霜取時間を短くし、庫内食品の温度上昇を防
止できる。
ることにより冷却運転を止めるため（圧縮機１２は運転
する）冷却器３に冷媒は送り込まれず、また冷却器３の
冷媒は圧縮機１２に送られ、冷却器３の冷媒は減少し、
霜取ヒーター４の熱の一部が冷却器３の冷媒の気化熱に
使用される量を減らす。これにより、冷却器３の温度上
昇を早め、霜取時間を短くし、庫内食品の温度上昇を防
止できる。
【００２０】以上のように本実施例の霜取方法は、圧縮
機１２と、冷凍サイクル配管中に設けた霜取時に冷媒を
冷却器３に流入させない流入防止手段１６とからなり、
圧縮機１２を運転し流入防止手段１６を働かすことによ
り冷却器３内の冷媒を強制的に減少させ、霜取ヒーター
４の発熱で霜取りを行う為、霜取ヒーター４の熱の一部
が冷却器３の冷媒の気化熱に使用される量を減らし、冷
却器３の温度上昇を早め、霜取時間を短くし、庫内食品
の温度上昇を防止できる。
機１２と、冷凍サイクル配管中に設けた霜取時に冷媒を
冷却器３に流入させない流入防止手段１６とからなり、
圧縮機１２を運転し流入防止手段１６を働かすことによ
り冷却器３内の冷媒を強制的に減少させ、霜取ヒーター
４の発熱で霜取りを行う為、霜取ヒーター４の熱の一部
が冷却器３の冷媒の気化熱に使用される量を減らし、冷
却器３の温度上昇を早め、霜取時間を短くし、庫内食品
の温度上昇を防止できる。
【００２１】（実施の形態２）図２は、冷凍サイクル配
管図であり、１２は圧縮機、１３は凝縮器、１４はドラ
イヤ、１５は減圧器、３は冷却器、４は霜取ヒーターで
ある。ドライヤ１４と凝縮器１３の間には、流出防止手
段２０が設けられており、圧縮機１２と冷却器３の間に
は３方弁１７が、圧縮機１２と凝縮器１３の間には３方
弁１８が設けられており、３方弁１７と３方弁１８はバ
イパスパイプ１９で結ばれている。
管図であり、１２は圧縮機、１３は凝縮器、１４はドラ
イヤ、１５は減圧器、３は冷却器、４は霜取ヒーターで
ある。ドライヤ１４と凝縮器１３の間には、流出防止手
段２０が設けられており、圧縮機１２と冷却器３の間に
は３方弁１７が、圧縮機１２と凝縮器１３の間には３方
弁１８が設けられており、３方弁１７と３方弁１８はバ
イパスパイプ１９で結ばれている。
【００２２】なお３方弁１７及び３方弁１８は連動して
おり、冷媒は通常運転時にはバイパスパイプ１９を通ら
ず、霜取動作の途中でバイパスパイプ１９を通る制御と
なっている。
おり、冷媒は通常運転時にはバイパスパイプ１９を通ら
ず、霜取動作の途中でバイパスパイプ１９を通る制御と
なっている。
【００２３】以上のように構成された冷凍装置につい
て、以下その霜取動作を説明する。冷凍・冷蔵庫本体１
の内部において冷却器３にて作られた冷気は電動ファン
１１によってその正面の吐出穴２ａから庫内に送り出さ
れ、庫内を冷却した後上記カバー２の下部に設けた戻り
穴２ｂを通り冷却器３に戻ってくる。
て、以下その霜取動作を説明する。冷凍・冷蔵庫本体１
の内部において冷却器３にて作られた冷気は電動ファン
１１によってその正面の吐出穴２ａから庫内に送り出さ
れ、庫内を冷却した後上記カバー２の下部に設けた戻り
穴２ｂを通り冷却器３に戻ってくる。
【００２４】これの一連のサイクルにより庫内食品は冷
却されるが、食品より奪われた水分は冷却器３に霜とし
て付着し、この霜が成長するに従い熱交換効率が低下す
る。
却されるが、食品より奪われた水分は冷却器３に霜とし
て付着し、この霜が成長するに従い熱交換効率が低下す
る。
【００２５】この熱交換効率の低下を止めるため一時的
に冷却運転を止め、上記霜取ヒーター４に通電して冷却
器３を加熱し、冷却器３の冷媒を気化させながら霜取り
を行うものである。
に冷却運転を止め、上記霜取ヒーター４に通電して冷却
器３を加熱し、冷却器３の冷媒を気化させながら霜取り
を行うものである。
【００２６】しかしながら、流出防止手段２０を働かせ
ることにより冷却運転を止めるため（圧縮機１２は運転
する）冷媒は凝縮器１３に送り込まれ高温になり滞留す
る。
ることにより冷却運転を止めるため（圧縮機１２は運転
する）冷媒は凝縮器１３に送り込まれ高温になり滞留す
る。
【００２７】この冷媒をバイパスパイプ１９を通るよう
に３方弁１７及び３方弁１８を制御し、圧縮機１２の運
転を停止し冷媒の差圧により冷却器３に逆流させ、冷媒
の凝縮による放熱と霜取ヒーター４の熱により霜取りを
行う為、冷却器３の温度上昇を早め、霜取時間を短く
し、庫内食品の温度上昇を防止できる。
に３方弁１７及び３方弁１８を制御し、圧縮機１２の運
転を停止し冷媒の差圧により冷却器３に逆流させ、冷媒
の凝縮による放熱と霜取ヒーター４の熱により霜取りを
行う為、冷却器３の温度上昇を早め、霜取時間を短く
し、庫内食品の温度上昇を防止できる。
【００２８】以上のように本実施例の霜取方法は、圧縮
機１２と、冷凍サイクル配管中に設けた霜取時に冷媒を
凝縮器１３から流出させない流出防止手段２０とからな
り、圧縮機１２を運転し流出防止手段２０を働かすこと
により凝縮器１３内に冷媒を強制的に溜め、霜取ヒータ
ー４の発熱と凝縮器１３に溜めた冷媒を冷却器３に逆流
させて冷媒の凝縮による放熱で霜取りを行う為、冷却器
３の温度上昇を早め、霜取時間を短くし、庫内食品の温
度上昇を防止できる。
機１２と、冷凍サイクル配管中に設けた霜取時に冷媒を
凝縮器１３から流出させない流出防止手段２０とからな
り、圧縮機１２を運転し流出防止手段２０を働かすこと
により凝縮器１３内に冷媒を強制的に溜め、霜取ヒータ
ー４の発熱と凝縮器１３に溜めた冷媒を冷却器３に逆流
させて冷媒の凝縮による放熱で霜取りを行う為、冷却器
３の温度上昇を早め、霜取時間を短くし、庫内食品の温
度上昇を防止できる。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は上記したよ
うに、圧縮機と、冷凍サイクル配管中に設けた霜取時に
冷媒を冷却器に流入させない流入防止手段とからなり、
圧縮機を運転し流入防止手段を働かすことにより冷却器
内の冷媒を強制的に減少させ、霜取ヒーターの発熱で霜
取りを行う為、霜取ヒーターの熱の一部が冷却器の冷媒
の気化熱に使用される量を減らし、冷却器の温度上昇を
早め、霜取時間を短くし、庫内食品の温度上昇させない
という効果を有する。
うに、圧縮機と、冷凍サイクル配管中に設けた霜取時に
冷媒を冷却器に流入させない流入防止手段とからなり、
圧縮機を運転し流入防止手段を働かすことにより冷却器
内の冷媒を強制的に減少させ、霜取ヒーターの発熱で霜
取りを行う為、霜取ヒーターの熱の一部が冷却器の冷媒
の気化熱に使用される量を減らし、冷却器の温度上昇を
早め、霜取時間を短くし、庫内食品の温度上昇させない
という効果を有する。
【００３０】また、圧縮機と、冷凍サイクル配管中に設
けた霜取時に冷媒を凝縮器から流出させない流出防止手
段とからなり、圧縮機を運転し流出防止手段を働かすこ
とにより凝縮器内に冷媒を強制的に溜め、霜取ヒーター
４の発熱と凝縮器に溜めた冷媒を冷却器に逆流させて冷
媒の凝縮器による放熱で霜取りを行う為、冷却器の温度
上昇を早め、霜取時間を短くし、庫内食品を温度上昇さ
せないという効果を有する。
けた霜取時に冷媒を凝縮器から流出させない流出防止手
段とからなり、圧縮機を運転し流出防止手段を働かすこ
とにより凝縮器内に冷媒を強制的に溜め、霜取ヒーター
４の発熱と凝縮器に溜めた冷媒を冷却器に逆流させて冷
媒の凝縮器による放熱で霜取りを行う為、冷却器の温度
上昇を早め、霜取時間を短くし、庫内食品を温度上昇さ
せないという効果を有する。
【図１】本発明の実施の形態１による冷凍冷蔵庫の霜取
方法を示す冷凍サイクル図
方法を示す冷凍サイクル図
【図２】本発明の実施の形態２による冷凍冷蔵庫の霜取
方法を示す冷凍サイクル図
方法を示す冷凍サイクル図
【図３】扉を開放した状態を示す従来の冷凍冷蔵庫斜視
図
図
【図４】図３のＩＶ−ＩＶ断面図
【図５】従来の冷凍冷蔵庫の霜取方法を示す冷凍サイク
ル図
ル図
１ 冷凍冷蔵庫 ３ 冷却器 ４ 霜取ヒーター １３ 凝縮器 １６ 流入防止手段 ２０ 流出防止手段
Claims (2)
- 【請求項１】 圧縮機と、冷凍サイクル配管中に設けた
霜取時に冷媒を冷却器に流入させない流入防止手段とか
らなり、圧縮機を運転し流入防止手段を働かすことによ
り冷却器内の冷媒を強制的に減少させ、霜取ヒーターの
発熱で霜取りを行うことを特徴とする冷凍冷蔵庫の霜取
方法。 - 【請求項２】 圧縮機と、冷凍サイクル配管中に設けた
霜取時に冷媒を凝縮器から流出させない流出防止手段と
からなり、圧縮機を運転し流出防止手段を働かすことに
より凝縮器内に冷媒を強制的に溜め、霜取ヒーターの発
熱と凝縮器に溜めた冷媒を冷却器に逆流させて冷媒の凝
縮による放熱で霜取りを行うことを特徴とする冷凍冷蔵
庫の霜取方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19425196A JPH1038453A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 冷凍冷蔵庫の霜取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19425196A JPH1038453A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 冷凍冷蔵庫の霜取方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1038453A true JPH1038453A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16321513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19425196A Pending JPH1038453A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 冷凍冷蔵庫の霜取方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1038453A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106595151A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-04-26 | 中原工学院 | 一种带智能控制的制冷装置三级复合式快速融霜*** |
| JP6228644B1 (ja) * | 2016-09-23 | 2017-11-08 | エタックエンジニアリング株式会社 | 冷却回路 |
| JP2017227428A (ja) * | 2016-06-17 | 2017-12-28 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 蒸発器と蒸発器の除霜方法とその蒸発器を用いた冷却装置 |
| US10345028B2 (en) | 2016-06-17 | 2019-07-09 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Evaporators, methods for defrosting an evaporator, and cooling apparatuses using the evaporator |
| US10890371B2 (en) | 2017-12-05 | 2021-01-12 | Panasonic Corporation | Freezing refrigerator |
-
1996
- 1996-07-24 JP JP19425196A patent/JPH1038453A/ja active Pending
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