JPH1038442A - 冷蔵庫の運転制御装置 - Google Patents

冷蔵庫の運転制御装置

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Publication number
JPH1038442A
JPH1038442A JP19723396A JP19723396A JPH1038442A JP H1038442 A JPH1038442 A JP H1038442A JP 19723396 A JP19723396 A JP 19723396A JP 19723396 A JP19723396 A JP 19723396A JP H1038442 A JPH1038442 A JP H1038442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
sensor
refrigerator
revolutions
compressor
Prior art date
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Pending
Application number
JP19723396A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichiro Onoe
裕一郎 尾上
Haruyoshi Yamamoto
晴由 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP19723396A priority Critical patent/JPH1038442A/ja
Publication of JPH1038442A publication Critical patent/JPH1038442A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷媒圧縮サイクルを有する冷蔵庫の制御装
置、特にインバータ制御による能力可変型の制御装置に
おいて、冷蔵庫の各庫内の温度の変動にも対応しかつ消
費電力量を低減させることを目的とするものである。 【解決手段】 冷凍室センサー24及び冷蔵室センサー
25からの入力をマイコン26に読み込み、コンプレッ
サーの運転する回転数を決定する事により、冷凍室及び
冷蔵室の庫内温度をほぼ設定温度に保つとともに、最適
な回転数で運転するため、消費電力量も低減することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷媒圧縮サイクル
を有する冷蔵庫の制御装置、特にインバータ制御による
能力可変型の制御装置に属するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の制御装置としては、特開昭
58−101281号公報に示すものがあった。
【0003】以下、図5に従い従来例について説明す
る。即ち、コンプレッサー1と凝縮器3と減圧器4と蒸
発器5とからなる冷凍サイクルにおいて、圧縮機1を駆
動する圧縮機モータ2と庫内送風機6があり、またマイ
クロコンピュータ(以下マイコンと称する)7と庫内温
度検出用サーミスタ9と庫内温度設定用の可変抵抗11
とインバータ部13がある。
【0004】上記構成において、可変抵抗11にて庫内
温度を設定し、またサーミスタ9が実際の庫内温度を検
出しており、それらの値をマイコン7に読み込んでい
る。その入力によりコンプレッサー1の運転する回転数
を決定し、インバータ部13へ出力し、コンプレッサー
を決定した回転数で運転する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、1つのサーミスタからの入力のみでコン
プレッサーの運転する回転数を決定するため、他の庫内
の温度の変動には対応できないという課題を有してい
た。
【0006】本発明は上記課題に臨み、冷凍室の温度の
変動にも対応し、かつ冷蔵室及び特定低温室の温度の変
動にも対応したインバーター制御の冷蔵庫の提供を目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の冷蔵庫の運転制御装置は、冷凍室の庫内温度
を検知する冷凍室センサーと、冷蔵室の庫内温度を検知
する冷蔵室センサーとからなり、冷凍室センサーからの
入力及び冷蔵室センサーからの入力により、コンプレッ
サーの運転する回転数を決定するものである。
【0008】これにより冷蔵庫の各庫内温度を適正な温
度に保つとともに、最適な回転数でコンプレッサーを運
転するため、消費電力量の低減が図れる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、冷蔵庫の冷凍室センサーと、冷蔵室センサーと、前
記冷凍室センサーおよび前記冷蔵室センサーからの入力
により、コンプレッサーの運転する回転数を決定する事
を特徴とした冷蔵庫の運転制御装置であり、冷凍室セン
サー及び冷蔵室センサーからの入力をマイコンに読み込
み、それらの状態により、最も適した回転数でコンプレ
ッサーを運転するという作用を有する。
【0010】請求項2に記載の発明は、冷蔵庫の冷凍室
センサーと、特定低温室センサーと、前記冷凍室センサ
ーおよび前記特定低温室センサーからの入力により、コ
ンプレッサーの運転する回転数を決定する事を特徴とし
た冷蔵庫の運転制御装置であり、冷凍室センサー及び特
定低温室センサーからの入力をマイコンに読み込み、そ
れらの状態により、最も適した回転数でコンプレッサー
を運転するという作用を有する。
【0011】以下本発明の実施の形態について、図1か
ら図4を用いて説明する。 (実施の形態1)本発明の第1の実施の形態を図1から
図2を用いて説明する。
【0012】図1は、本発明の第1の実施の形態による
冷蔵庫の運転制御装置のブロック図を示し、図2は、図
1の動作を示すフローチャートを示し、図1において、
18はコンプレッサー、24は冷凍室センサー、25は
冷蔵室センサー、26はマイコンで入力端子IN1,I
N2,出力端子OUT1を有している。27はインバー
タ部である。
【0013】以上のように構成された、冷蔵庫の運転制
御装置において、図2を用いてその動作を説明する。
【0014】ステップ1において冷凍室センサー24の
出力をマイコン26の入力端子IN1より入力する。次
にステップ2において、ステップ1で入力した冷凍室庫
内温度とあらかじめ設定しておいた設定温度を比較し、
回転数を決定する。次にステップ3において冷蔵室セン
サー25の出力をマイコン26の入力端子IN2より入
力する。
【0015】次にステップ4において、ステップ3で入
力した冷蔵室庫内温度とあらかじめ設定しておいた設定
温度を比較し、回転数の変更を行い回転数をインバータ
部27に出力端子OUT1より出力する。
【0016】例えば、冷凍室の庫内温度が設定値でかつ
冷蔵室の庫内温度が設定値よりも高いときには、コンプ
レッサーの回転数を上げ蒸発温度を下げることにより、
冷蔵室の庫内温度を短時間で設定値まで下げる。
【0017】その結果、コンプレッサーの回転数を短時
間上げた後、通常時よりも低回転で運転することができ
るため、結果的に消費電力量が低減できる。
【0018】以上のように本発明の第1の実施の形態に
より、冷凍室の庫内温度を検知する冷凍室センサー及び
冷蔵室の庫内温度を検知する冷蔵室センサーを設けるこ
とにより、コンプレッサーを最適な回転数で運転するこ
とができ、冷蔵庫の各庫内温度を適正な温度に保つとと
もに、消費電力量の低減が図れるものである。
【0019】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態を図3から図4を用いて説明する。なお、本発明の第
1の実施の形態と同一構成については、同一符号を付し
て詳細な説明は省略する。
【0020】図3は、本発明の第2の実施の形態による
冷蔵庫の運転制御装置のブロック図を示し、図4は、図
3の動作を示すフローチャートを示し、図4において2
8はマイコンで入力端子IN1,IN3,出力端子OU
T1を有している。29は特定低温室センサーである。
【0021】以上のように構成された、冷蔵庫の運転制
御装置において、図4を用いてその動作を説明する。
【0022】ステップ1において冷凍室センサー24の
出力をマイコン28の入力端子IN1より入力する。次
にステップ2において、ステップ1で入力した冷凍室庫
内温度とあらかじめ設定しておいた設定温度を比較し、
回転数を決定する。
【0023】次にステップ3において特定低温室センサ
ー29の出力をマイコン28の入力端子IN3より入力
する。次にステップ4において、ステップ3で入力した
特定低温室庫内温度とあらかじめ設定しておいた設定温
度を比較し、回転数の変更を行い回転数をインバータ部
27に出力端子OUT1より出力する。
【0024】以上のように本発明の第2の実施の形態に
より、冷凍室の庫内温度を検知する冷凍室センサー及
び、特定低温室の庫内温度を検知する特定低温室センサ
ーを設けることにより、コンプレッサーを最適な回転数
で運転することができ、冷蔵庫の各庫内温度を適正な温
度に保つとともに、消費電力量の低減が図れるものであ
る。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、冷凍室セ
ンサーと、冷蔵室センサー及び特定低温室センサーとを
有し、それぞれからの入力をマイコンに読み込み、それ
らの状態により、最も適した回転数でコンプレッサーを
運転するという作用を有し、冷蔵庫各庫内の温度を適正
な温度に保つとともに、最適な回転数で運転するため、
消費電力量も低減できるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における冷蔵庫の運
転制御装置のブロック図
【図2】本発明の第1の実施の形態における図1の動作
を示すフローチャート
【図3】本発明の第2の実施の形態における冷蔵庫の運
転制御装置のブロック図
【図4】本発明の第2の実施の形態における図3の動作
を示すフローチャート
【図5】従来例を示す冷蔵庫の運転制御装置のブロック
【符号の説明】
18 コンプレッサー 24 冷凍室センサー 25 冷蔵室センサー 26 マイコン 27 インバータ部 28 マイコン 29 特定低温室センサー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍室センサーと、冷蔵室センサーと、
    前記冷凍室センサーおよび前記冷蔵室センサーからの入
    力により、コンプレッサーの運転する回転数を決定する
    事を特徴とした冷蔵庫の運転制御装置。
  2. 【請求項2】 冷凍室センサーと、特定低温室センサー
    と、前記冷凍室センサーおよび前記特定低温室センサー
    からの入力により、コンプレッサーの運転する回転数を
    決定する事を特徴とした冷蔵庫の運転制御装置。
JP19723396A 1996-07-26 1996-07-26 冷蔵庫の運転制御装置 Pending JPH1038442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19723396A JPH1038442A (ja) 1996-07-26 1996-07-26 冷蔵庫の運転制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP19723396A JPH1038442A (ja) 1996-07-26 1996-07-26 冷蔵庫の運転制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1038442A true JPH1038442A (ja) 1998-02-13

Family

ID=16371067

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JP19723396A Pending JPH1038442A (ja) 1996-07-26 1996-07-26 冷蔵庫の運転制御装置

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JP (1) JPH1038442A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100719241B1 (ko) 2005-08-10 2007-05-17 주식회사 대우일렉트로닉스 인버터 냉장고의 운전 제어방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100719241B1 (ko) 2005-08-10 2007-05-17 주식회사 대우일렉트로닉스 인버터 냉장고의 운전 제어방법

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