JPH1037124A - アスファルトフィニッシャ - Google Patents

アスファルトフィニッシャ

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JPH1037124A
JPH1037124A JP22398496A JP22398496A JPH1037124A JP H1037124 A JPH1037124 A JP H1037124A JP 22398496 A JP22398496 A JP 22398496A JP 22398496 A JP22398496 A JP 22398496A JP H1037124 A JPH1037124 A JP H1037124A
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signal
asphalt finisher
road surface
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鋭一 天沼
Shinsuke Inoue
信助 井上
Yutaka Matsumura
裕 松村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 舗装幅が変化する場合でも路面の段差を基準
にして伸縮スクリードの位置を自動調整して、舗装幅を
制御することのできるアスファルトフィニッシャを提供
する。 【解決手段】 切削された路面5の幅に加熱合材を敷き
均す際に、伸縮スクリード17を伸縮させて路面5幅に
合せる。この際に、切削により形成されている段差33
を基準として段差位置に伸縮スクリード17の端部を合
せるようにする。このため、伸縮スクリード17の端部
位置に設けられている段差検出手段27が路面までの距
離の変化から段差33位置を検出し、制御部53が段差
33位置と段差検出手段27との位置関係から伸縮スク
リード移動手段15を制御して伸縮スクリード17の端
部を段差位置に合せる。段差検出手段27は距離センサ
25L、25Rやビームセンサ73等を有しており、検
出される路面までの距離の差から段差33位置との関係
を求め、伸縮スクリード17の移動を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はアスファルトフィ
ニッシャに係り、さらに詳しくは、切削した道路の段差
を基準として伸縮スクリードの伸縮を自動で行うことの
できるアスファルトフィニッシャに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車交通の激化に伴い、路面の
舗装の痛みが激しいため、道路に対する維持補修工事は
増加する傾向にある。この維持補修工事のなかに、磨耗
したり轍になった路面を部分的に一定の深さだけ切削
し、その部分を舗設補修する工法がある。このような場
合には、交通渋滞をできるだけ少なくするために、例え
ば2車線の道路については片側の車線を解放したまま工
事を行う場合が多い。
【0003】このとき、加熱合材を敷き均すのに使用さ
れるアスファルトフィニッシャには、舗装幅が自由に変
えられる伸縮スクリードを装備したものを用いるのが一
般的であるが、この伸縮スクリードによる舗装幅の変化
は作業者の操作により行なわれている。
【0004】また、切削部舗設の仕上げはレーキを持っ
た作業者の手により行なわれているのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな工法にあっては、アスファルトフィニッシャの伸縮
スクリードの伸縮を作業者の操作により行なっているた
め、切削された境界線に沿って正確に伸縮スクリードの
伸縮を行うことは困難であり、どうしてもレーキを持っ
た作業者による後処理が必要となっている。
【0006】この場合、工事する車線と近接した隣の車
線は前述のように一般通行用に解放されており、作業者
は解放車線と近接した極めて限られた空間での作業が強
いられるため、交通事故に遭遇する危険性があるという
問題がある。
【0007】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、舗装幅が変化する場
合でも路面の段差を基準にして伸縮スクリードの位置を
自動調整して、舗装幅を制御することのできるアスファ
ルトフィニッシャを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明のアスファルトフィニッシャ
は、切削された路面に加熱合材を敷き均すべく伸縮スク
リードを舗設幅方向へ移動して舗設幅を調整するアスフ
ァルトフィニッシャであって、前記伸縮スクリードを舗
設幅方向へ移動させる伸縮スクリード移動手段と、前記
伸縮スクリードにおける舗設幅方向外側端部位置に設け
られて舗設幅を示す段差を検出する段差検出手段と、こ
の段差検出手段からの信号に基づいて伸縮スクリードの
外側端部を前記段差位置に合せるべく前記伸縮スクリー
ド移動手段を制御する制御部と、を備えてなることを特
徴とするものである。
【0009】従って、切削された路面幅に加熱合材を敷
き均すために、伸縮スクリードを舗設幅に伸縮させて路
面幅に合せる。この際に、切削により形成されている段
差を基準として段差位置に伸縮スクリードの端部を合せ
るようにする。このために、伸縮スクリードの端部位置
に設けられている段差検出手段が路面までの距離の変化
から段差位置を検出し、制御部が段差位置と段差検出手
段との位置関係から伸縮スクリード移動手段を制御して
伸縮スクリードの端部を段差位置に合せる。
【0010】請求項2による発明のアスファルトフィニ
ッシャは、請求項1記載の段差検出手段が、前記伸縮ス
クリードの舗設幅方向外側端部位置、又はこの外側端部
からブラケットを介してスクリードの前方に設けられる
と共に、少なくとも二個の距離センサを備えてなること
を特徴とするものである。
【0011】従って、伸縮スクリードの舗設幅方向外側
端部、又はこの外側端部からブラケットを介してスクリ
ードの前方に設けられている少なくとも二個の距離セン
サが路面までの距離を測定し、各距離センサが検出する
路面までの距離の差から段差位置と伸縮スクリードの舗
設幅方向端部の位置関係を検出する。
【0012】請求項3による発明のアスファルトフィニ
ッシャは、請求項1記載の制御部が、前記段差検出手段
から伝達される路面までの距離に基づいて前記段差位置
を算出する演算部と、前記算出された段差位置と前記距
離センサとの位置関係を比較する比較部と、比較部から
の信号により前記伸縮スクリード移動手段に指令する移
動指令部と、を備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0013】従って、段差検出手段から伝達される路面
までの距離に基づいて制御部の演算部が段差位置を算出
し、この段差位置と距離センサとの位置関係を比較部が
求め、この比較部からの信号に基づいて移動指令部が伸
縮スクリード移動手段を制御して伸縮スクリードの舗設
幅方向端部が段差位置に対応するように移動させる。
【0014】請求項4による発明のアスファルトフィニ
ッシャは、請求項2、3記載の距離センサが超音波セン
サであることを特徴とするものである。
【0015】従って、超音波センサによって路面までの
距離が正確に測定される。
【0016】請求項5による発明のアスファルトフィニ
ッシャは、請求項2、3記載の距離センサがビームセン
サであることを特徴とするものである。
【0017】従って、ビームセンサによって路面までの
距離や段差位置が検出される。
【0018】請求項6による発明のアスファルトフィニ
ッシャは、請求項1記載の段差検出手段が、前記伸縮ス
クリードの舗設幅方向外側端部位置に設けられていると
共に少なくとも舗設幅方向へ走査させるべく揺動自在の
ビームセンサを備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0019】従って、伸縮スクリードの舗設幅方向外側
端部位置に設けられているビームセンサを幅方向へ揺動
させて走査することにより段差位置を検出する。
【0020】請求項7による発明のアスファルトフィニ
ッシャは、請求項1記載の制御部が、請求項6記載の段
差検出手段により段差が検出されたときの揺動角度から
段差位置を求める演算部と、前記求められた段差位置に
基づいて前記伸縮スクリード移動手段に指令する移動指
令部と、を備えてなることを特徴とするものである。
【0021】従って、揺動するビームセンサにより段差
を検出した時の揺動角度から演算部が段差位置を求め、
求められた段差位置に基づいて移動指令部が伸縮スクリ
ードの移動制御する。
【0022】請求項8による発明のアスファルトフィニ
ッシャは、請求項1記載の制御部が、請求項6記載の段
差検出手段により走査された路面までの距離信号と段差
を比較してハイ信号又はロー信号を発する二値コンパレ
ータと、前記ハイ信号及びロー信号を平均化する平均化
部と、前記平均化部により得られた平均値から段差との
距離を求める演算部と、求められた段差との距離に基づ
いて前記伸縮スクリード移動手段に指令する移動指令部
と、を備えてなることを特徴とするものである。
【0023】従って、揺動するビームセンサにより走査
された路面までの距離を二値コンパレータによりハイ信
号及びロー信号で表現し、このハイ信号及びロー信号を
平均化部が平均化して、得られた平均値から演算部が段
差までの距離を求める。移動指令部は得られた距離に基
づいて伸縮スクリードの移動を制御する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の例
を図面に基づいて説明する。
【0025】図13および図14には、この発明にかか
るアスファルトフィニッシャ1の全体が示されている。
なお、アスファルトフィニッシャ1本体については既に
十分知られているので、その概略のみ以下に説明する。
【0026】このアスファルト・フィニッシャ1は、走
行装置として例えばキャタピラー3を有しており、この
キャタピラー3により前処理が施された路面5の上を移
動する。また、前側(図14中右側)にはダンプトラッ
クにより運搬された舗装用の加熱混合物であるアスファ
ルト合材を受け取るホッパー7を備えている。このホッ
パー7の底部は開放されており、その下側には後方に延
びるベルトコンベア状のバーフィーダー9が設けられて
いる。このバーフィーダー9はホッパー7に供給された
アスファルト合材をアスファルト・フィニッシャ1の後
部へ搬送する。
【0027】アスファルト・フィニッシャ1の後部に
は、オーガー11が設けられており、回転することによ
り前記バーフィーダー9で搬送されて路面5の上に落下
されたアスファルト合材AGを左右に均一に拡げるよう
になっている。
【0028】また、アスファルト・フィニッシャ1の背
面中央部には左右に拡げられたアスファルト合材を敷き
ならすメインスクリード13を有している。また、その
左右両側(図14中上下両側)には、伸縮スクリード移
動手段15(図1参照)により各々左右方向へ拡張可能
な伸縮スクリード17L、17Rを有している。
【0029】これらメインスクリード13および左右の
伸縮スクリード17L、17Rは、アスファルト・フィ
ニッシャ1の両側面に設けられているレベリングアーム
19を介してピン21まわりに揺動自在に連結されてい
る。
【0030】メインスクリード13および左右の伸縮ス
クリード17L、17Rは、舗装が施される路面のアス
ファルト上に浮き上がった状態になる。ロードローラが
かけられて最終的に固められる前の舗装路面の厚みは、
メインスクリード13および左右の伸縮スクリード17
L、17Rの高低を調整することによって決定される。
【0031】この高さ調整は、レベリングアーム19の
前端部に係合している図示省略の作動シリンダを制御す
ることによりメインスクリード13および左右の伸縮ス
クリード17L、17Rの傾斜角度を変化させることに
よって行なわれる。
【0032】従って、前述のオーガー11により拡げら
れたアスファルト合材は、メインスクリード13および
左右の伸縮スクリード17L、17Rの下面に設けられ
ている図示省略のベースプレートにより、加熱されると
共に押圧されて舗装幅に敷き均される。なお、路面に両
勾配を付ける場合には、メインスクリード13の中央に
あるクラウン23(例えばターンバックル)によりメイ
ンスクリード13を折り曲げて勾配を付ける。
【0033】一方、図2を併せて参照するに、伸縮スク
リード17(以後においては右の伸縮スクリード17R
について説明する)の各々外側端面位置の上方には、一
対の例えば超音波を用いた距離センサ25L、25Rを
有する段差検出手段としての段差検出ヘッド27が各々
設けられている。なお、この段差検出ヘッド27および
前記伸縮スクリード17の舗設幅方向の移動制御を行う
制御ボックス29が運転席31の近傍に設けられてい
る。
【0034】次に、図2および図3を参照して、段差検
出ヘッド27による段差33の検出原理について説明す
る。二個の距離センサ25L、25Rは同一の高さ位置
に設けられており、段差33に対して直角すなわち進行
方向に直角に設けられている。また、前記二個の距離セ
ンサ25L、25Rの中間点P0が伸縮スクリード17
の最も外側位置付近に対応するように設けてある。
【0035】例えば、右側の伸縮スクリード17に設け
られている段差検出ヘッド27においては、図2中左側
の距離センサ25Lは路面から一定の距離(すなわち高
さ)を示しているが、右側の距離センサ25Rは段差3
3にかかる量により変化する。
【0036】すなわち、図3を参照するに、両距離セン
サ25L、25Rの高さの差を考えると、両者が同じ高
さの場合にはゼロとなるが、右側の距離センサ25Rが
段差33の上に位置する場合には(La−Lb)の差が
生じる。従って、検出された高さの差が(La−Lb)
/2となる点を中立点NPとして、この中立点を例えば
伸縮スクリード17の最も外側位置に合せる。
【0037】これにより、高さの差が{(La−Lb)
/2−Δ}よりも小さい場合には伸縮スクリード17を
伸ばすように伸長信号を発し、高さの差が{(La−L
b)/2+Δ}よりも大きい場合には伸縮スクリード1
7を縮めるように縮小信号を発する。ここで、2・Δ
は、段差33の凹凸や、アスファルトフィニッシャ1の
移動の精度等を考慮した不感帯(図3参照)の幅を示
し、前記中立点NPが段差33の位置にあると判断され
る位置を意味している。
【0038】図4には、以上のような検出動作を行うた
めに、制御ボックス29の表面に設けられている制御パ
ネル35の一例が示されている。この制御パネル35の
上部には例えばCRTや液晶表示板等からなる表示器3
7を有しており、反射距離La、Lbおよび段差設定値
Lsが表示される。
【0039】制御パネル35の中央部分には段差設定ダ
イアル39および不感帯設定ダイアル41が設けられて
おり、その間には左向きランプ43Lと右向きランプ4
3Rを有する動作ランプ43が設けられている。
【0040】その下方には進行方向に向かって左右いず
れの側にある段差33を対象とするかを選択するための
入力切換えスイッチ45が設けられており、さらにその
下方には伸縮スクリード17を左右何れの方向へ移動さ
せるかを設定する出力切換えスイッチ47が設けられて
いる。その他、電源のオン・オフを行う電源スイッチ4
9および異常時を知らせる警報ランプ51等が設けられ
ている。
【0041】次に、図1に基づいて制御ボックス29の
内部に設けられている制御部としての伸縮スクリード制
御装置53の構成について説明する。
【0042】段差検出ヘッド27では、左右の段差33
に対応すべく二個の段差検出ヘッド27を有しており、
この段差検出ヘッド27は検出ヘッド制御ボード55に
接続されていて、前述の入力切換えスイッチ45によ
り、図示省略の左側の段差または右側の段差33を選択
する。
【0043】各段差検出ヘッド27には各々超音波送受
ユニット57L、57Rが設けられており、検出ヘッド
制御ボード55からの送信タイミングパルス(SEN
D)を受けて圧電素子59から衝撃超音波を発する。ま
た、圧電素子59が超音波を受信すると、超音波送受ユ
ニット57L、57Rは受信トリガーパルス(REC)
を検出ヘッド制御ボード55に伝達する。
【0044】検出ヘッド制御ボード55は、前述のよう
に対象物である路面5に発せられた超音波を受信するま
での往復時間(反射距離に比例する)を、アナログ(ま
たはデジタル)信号に変換して伸縮スクリード制御装置
53に伝達する。
【0045】伸縮スクリード制御装置53には、演算部
としての減算回路61が設けられており、前述の検出ヘ
ッド制御ボード55から反射距離La、Lbを受けてそ
の差を求めて、比較回路である近接信号コンパレータ6
3および後退信号コンパレータ65に伝達される。ま
た、減算回路61は表示器37に反射距離Laを送って
表示させる。
【0046】段差設定ダイアル39は検出する段差33
の段差設定値(高さ)Lsを与えるものであり、前述の
制御パネル35に設けられている段差設定ダイアル39
により設定される。この段差設定ダイアル39で設定さ
れた段差設定値Lsは、制御パネル35の表示器37に
表示されると共に、不感帯設定ダイアル41に伝達され
る。
【0047】不感帯設定ダイアル41は段差設定値Ls
の%信号を作るものであり、50±Δ(%)を演算す
る。すなわち、制御パネル35に設けられている不感帯
設定ダイアル41により調整されたΔ(0〜40%)を
用いて「Ls/2−Δ」および「Ls/2+Δ」を演算
して、「Ls/2−Δ」を近接信号コンパレータ63へ
伝達すると共に、「Ls/2+Δ」を比較回路である後
退信号コンパレータ65に伝達する。
【0048】近接信号コンパレータ63では、減算回路
61からの「La−Lb」と「Ls/2−Δ」を比較し
て、「Ls/2−Δ」>「La−Lb」の時に接近信号
を移動指令部としてのドライブ回路67に発する。
【0049】後退信号コンパレータ65では、減算回路
61からの「La−Lb」と「Ls/2+Δ」を比較し
て、「Ls/2+Δ」<「La−Lb」の時に後退信号
をドライブ回路67に発する。
【0050】ドライブ回路67は、接近信号を受けて制
御パネル35の例えば右向きランプ43Rを点灯させる
と共に電源69からの電力により伸縮スクリード移動手
段15を駆動して伸縮スクリード17を伸長させる(こ
こでは右側へ移動させる)。あるいは、後退信号を受け
て、制御パネル35の左向きランプ43Lを点灯させる
と共に電源69からの電力により伸縮スクリード移動手
段15を駆動して伸縮スクリード17を縮小させる(こ
こでは左側へ移動させる)。なお、外部装置での異常が
検出された場合、例えば過負荷等の場合には、制御パネ
ル35の警報ランプ51が点灯して警告する。
【0051】以上の結果から、舗装幅が変化した場合
に、舗装幅を示す段差33を自動で検出し、この段差3
3位置に併せて伸縮スクリード17を伸縮させることが
できるので、常に舗装幅に対応したスクリード幅を得る
ことができる。これに伴い、作業者がレーキ等で処理す
る必要がなくなり、作業の安全性が改善される。
【0052】次に、図5〜図12を参照して、ビームセ
ンサを用いた場合について説明する。
【0053】まず、図5を参照するに、伸縮スクリード
17(図14参照)の各々外側端面位置の後上方には段
差検出ヘッド71が設けられている。この段差検出ヘッ
ド71には、中央のビームセンサ73Cとこのビームセ
ンサ73Cを挟んで左右のビームセンサ73L、73R
が設けられている。
【0054】このビームセンサ73C、73L、73R
は、段差33付近の上方から垂直下方に向けてビームB
Mを照射して路面までの距離を測定するものである。従
って、ビームセンサ73L、73Rにより測定される距
離は、高い方のh(+)と、低い方のh(−)の2値で
ある。
【0055】これから、hN =(h(+)+h(−))
/2 を基準高さとし、ビームセンサ73Cにより検出
された距離hとこの基準高さhN を比較することにより
段差位置を検出することができる。
【0056】すなわち、段差検出ヘッド71の中央に設
けられているビームセンサ73Cにより測定された距離
hが基準高さhN よりも高い場合には、ビームセンサ7
3Cの位置は図5中段差33よりも左側にあることが検
出されるので、伸縮スクリード17を伸長させる必要が
ある。逆に、hN よりも低い場合には、ビームセンサ7
3Cは図5中段差よりも右側にあることが検出されるの
で、伸縮スクリード17を縮める必要がある。
【0057】以上説明したように、ビームセンサ73
C、73L、73Rを鉛直下向きに設けた段差検出ヘッ
ド71によっても伸縮スクリード17が段差33に対し
てどちらの方向へずれているかの判断をすることができ
るので、伸縮スクリード17を容易に段差33位置に合
せることができる。
【0058】次に、図6にはビームセンサ75を道路横
断方向へ時間的に揺動させる揺動型の段差検出ヘッド7
7が示されている。この段差検出ヘッド77において
も、基本的には前述の段差検出ヘッド71の場合と同様
にビームセンサ75を用いて路面までの距離を求めるこ
とにより段差33位置を判断するものである。
【0059】この段差検出ヘッド77では、伸縮スクリ
ード17に段差検出ヘッド77を取付ける際にビームB
M(図5参照)が完全に鉛直下向きになるようにビーム
センサ75を設定することが困難であること、及び段差
検出ヘッド77により段差33を検出する目的が伸縮ス
クリード17の端部を段差33位置に合せることにある
ことを考慮したものである。
【0060】すなわち、伸縮スクリード17を左右に移
動させてビームセンサ75を段差33位置に合せること
が目的であるため、段差33とビームセンサ75のずれ
量及び方向を検出するようにしたものである。
【0061】図7を参照して、この揺動型の段差検出ヘ
ッド77における段差33位置の測定原理について説明
する。図7(A)にはビームセンサ75が段差33のわ
ずか手前(図6中左側)に位置している状態における時
間tに対するビームセンサ75の揺動角θの変化を示
し、図7(B)には同じくこの揺動角θに対応する測定
された距離hを時間軸tに関して示してある。
【0062】この場合には、揺動角θが+θx の時に段
差33をとらえるのでtx の時に検出される距離hがh
(−)となり、往復して再び+θx となるまでh(−)
となる。その後、揺動角θがさらに小さくなると再び段
差33から離れるので検出される距離hはh(+)とな
る。
【0063】従って、ビームセンサ75の段差33から
のずれΔXは、時間tx だけずれることから、段差33
の近傍においては、 ABS(ΔX)≒h(−)・sin
(2π・tx /T) により近似的に得られる。ここ
で、Tはビームセンサ75が揺動する周期を示す。
【0064】このようにして段差33からの距離の絶対
値ABS(ΔX)を検出することができ、一方、段差3
3の左右どちら側にあるかはビームセンサ75の揺動す
る方向から容易にわかるので、伸縮スクリード17の移
動方向及び移動量を求めることができる。
【0065】次に、図8に基づいて伸縮スクリード17
を三位置制御する場合について説明する。
【0066】図8に示される状態では、ビームセンサ7
5の揺動角がθx の時に段差33が検出されたことを示
している。従って、ビームセンサ75が図8に示される
左側位置PLよりも左側にある場合には伸縮スクリード
17を伸ばすように接近信号を発する。一方、ビームセ
ンサ75が図8に示される右側位置PRよりも右側にあ
る場合には伸縮スクリード17を縮小すべく後退信号を
発するようにする。
【0067】従って、図8中接近信号と後退信号との間
においては、伸縮スクリード17が所望の位置にあると
解釈して制御信号をオフとし、伸縮スクリード17の移
動を行なわない。ΔXの値は、接近又は後退信号をオフ
としたときのオーバーシュート値に相当する。
【0068】なお、θx は、h(+)を固定しても段差
値h(−)により変化するので可変とする必要がある。
計算上は ΔX=h(−)・tan θx である。
【0069】次に、図9〜図12に基づいて伸縮スクリ
ード17の制御をPWM制御により行う場合について説
明する。
【0070】図10を参照するに、この段差検出ヘッド
79には前述の図6に示される段差検出ヘッド77と同
様に、道路横断方向へ揺動するビームセンサ81が設け
られている。
【0071】このビームセンサ81は周期Tで揺動する
ので、ビームBMの揺動角θは時間に対して図9(A)
のように変化する。また、ビームセンサ81は段差の上
側(図10中段差33の右側)を検出する場合にはL信
号を、段差の下側(図10中段差33の左側)を検出場
合にはH信号を発する。
【0072】従って、ビームセンサ81が段差の略真上
(図10中P0 点)に位置する場合には、図9(B)上
段に示されるようにH信号とL信号のパルス幅が略等し
くなる。
【0073】一方、ビームセンサ81が段差33の右側
(図10中P1 点)にある場合には、パルス幅はL信号
がH信号よりも長くなる(図10(B)中段)。また、
ビームセンサ81が段差33の左側(図10中P1 ’
点)にある場合には、パルス幅はH信号がL信号よりも
長くなる(図10(B)下段)。
【0074】なお、ビームセンサ81のビームBMが段
差33にかからない場合(図10中P2 、P2'点)に
は、図示しないが周期Tを通じてH信号又はL信号の連
続信号となる。
【0075】図11を参照するに、周期Tに関してL信
号及びH信号のパルス幅の平均を採ると段差33の真上
にある場合にはニュートラルPN (すなわちL信号のパ
ルス幅とH信号のパルス幅が等しい)となるが、左右い
ずれかにずれていると、ゼロでなくある程度の幅をもっ
てLからHに変化する比例帯幅83が得られるので、こ
のデータを使用してPWM制御が可能になる。
【0076】次に、図12に基づいて、PWM制御を行
う場合の制御部としての伸縮スクリード制御装置85に
ついて説明する。
【0077】段差検出ヘッド79(図10参照)では、
左右の段差33に対応すべく段差検出ヘッド79を有し
ており、この段差検出ヘッド79はスキャナー付きのビ
ームセンサ81を有している。
【0078】このビームセンサ81は、H信号又はL信
号を発する2値コンパレータであるコンパレータ87に
接続されている。また、このコンパレータ87には距離
LTを設定する調整器89も接続されており、設定距離
LT とビームセンサ81からの測定距離Lθを比較す
る。コンパレータ87は前述したH信号とL信号の平均
化を行う積分回路91に接続されており、この積分回路
91により横断方向データEW (図13参照)が発せら
れるようになっている。なお、EN はニュートラル位置
を示し、ビームセンサ81が段差33の真上に位置して
いることを意味する。
【0079】前記積分回路91により発生される横断方
向データEW 及びニュートラル値EN は、演算回路9
3、95に送られる。この演算回路93、95は各々α
(EW−EN )、α(EN −EW )を求め、この得られ
た値を各々接近コンパレータ97と後退コンパレータ9
9に伝達している。ここで、αは適当な値の定数であ
る。
【0080】また、接近コンパレータ97及び後退コン
パレータ99には調整器101により感動調整自在の鋸
歯状波発生器103が接続されている。従って、各コン
パレータ97、99では感度調整された鋸歯状波の周期
に対応して前述の演算回路93、95により求められた
値に基づいて、横断方向データEW が一定値以上ニュー
トラル値EN からずれた場合に、接近信号又は後退信号
をドライブ回路105、107に送ってモータ109に
より伸縮スクリード17の移動を行う。
【0081】以上の結果から、舗装幅が変化した場合
に、舗装幅を示す段差33を自動で検出し、この段差3
3位置に併せて伸縮スクリード17を伸縮させることが
できるので、常に舗装幅に対応したスクリード幅を得る
ことができる。これに伴い、作業者がレーキ等で処理す
る必要がなくなり、作業の安全性が改善される。
【0082】なお、この発明は前述の実施の形態に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。すなわち、前述の実
施の形態においては段差33が舗設幅方向の右側にある
場合について説明したが、段差が左側にある場合でも全
く同様である。
【0083】また、制御パネル35におけるスイッチ等
の配置は図示したものに限るものではない。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よるアスファルトフィニッシャでは、切削された路面幅
に加熱合材を敷き均す際に、伸縮スクリードの端部位置
に設けられている段差検出手段が路面までの距離の変化
から切削による段差位置を検出し、制御部が段差位置と
段差検出手段との位置関係から伸縮スクリード移動手段
を制御して伸縮スクリードの端部を自動で段差位置に合
せるようにするため、舗設幅が変化する場合でも自動で
舗設幅に対応したスクリード幅とすることができる。こ
れに伴い、作業者がレーキ等で均す工程がなくなるた
め、隣接する車線が一般通行用に解放されている場合で
も作業の安全性を確保することができる。
【0085】請求項2の発明によるアスファルトフィニ
ッシャでは、伸縮スクリードの舗設幅方向外側端部、又
はこの外側端部からブラケットを介してスクリードの前
方に設けられている少なくとも二個の距離センサが路面
までの距離を測定し、各距離センサが検出する路面まで
の距離を比較することにより段差位置と伸縮スクリード
の舗設幅方向端部の位置関係を検出することができる。
【0086】請求項3の発明によるアスファルトフィニ
ッシャでは、段差検出手段から伝達される路面までの距
離に基づいて制御部の演算部が段差位置を算出し、この
段差位置と距離センサとの位置関係を比較部が求め、こ
の比較部からの信号に基づいて移動指令部が伸縮スクリ
ード移動手段を制御して伸縮スクリードの舗設幅方向端
部が段差位置に対応するように移動させるので、舗設幅
が変化する場合でも自動で伸縮スクリードを移動させて
舗設幅に対応したスクリード幅とすることができる。
【0087】請求項4の発明によるアスファルトフィニ
ッシャでは、距離センサを超音波センサとすることによ
り、路面までの距離を正確に測定することができる。
【0088】請求項5の発明によるアスファルトフィニ
ッシャでは、ビームセンサを使用することによって路面
までの距離や段差位置を正確に検出することができる。
【0089】請求項6の発明によるアスファルトフィニ
ッシャでは、伸縮スクリードの舗設幅方向外側端部位置
に設けられているビームセンサを幅方向へ揺動させて走
査するので、段差位置を確実に検出することができる。
【0090】請求項7の発明によるアスファルトフィニ
ッシャでは、揺動するビームセンサにより段差を検出し
た時の揺動角度から演算部が段差位置を求め、求められ
た段差位置に基づいて移動指令部が伸縮スクリードの移
動制御するので、伸縮スクリードを段差位置に合せるこ
とができる。
【0091】請求項8の発明によるアスファルトフィニ
ッシャでは、揺動するビームセンサにより走査された路
面までの距離を二値コンパレータによりハイ信号及びロ
ー信号で表現し、このハイ信号及びロー信号を平均化部
が平均化して、得られた平均値から演算部が段差までの
距離を求め、移動指令部が得られた距離に基づいて伸縮
スクリードの移動を制御するので、伸縮スクリードを段
差位置に合せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるアスファルトフィニッシャの
伸縮スクリードの移動を制御する制御装置を示すブロッ
ク図である。
【図2】段差検出ヘッドによる段差検出の原理の説明図
である。
【図3】段差検出ヘッドにより検出した反射距離の差を
示すグラフである。
【図4】制御ボックスの制御パネルを示す説明図であ
る。
【図5】ビームセンサにより段差位置の検出を行う状態
を示す説明図である。
【図6】ビームセンサ揺動させることにより段差位置の
検出を行う状態を示す説明図である。
【図7】ビームセンサの揺動角の変化とビームセンサが
検出する距離との時間的関係を示すグラフである。
【図8】伸縮スクリードを3位置制御する状態を示す説
明図である。
【図9】伸縮スクリードをPWM制御する場合における
揺動角と検出信号との時間的関係を示すグラフである。
【図10】PWM制御における距離測定の状態を示す説
明図である。
【図11】H信号とL信号との平均をとった比例帯幅を
示すグラフである。
【図12】PWM制御を行う伸縮スクリード制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図13】この発明にかかるアスファルトフィニッシャ
の側面図である。
【図14】この発明にかかるアスファルトフィニッシャ
の平面図である。
【符号の説明】
1 アスファルトフィニッシャ 5 路面 15 伸縮スクリード移動手段 17 伸縮スクリード 25 距離センサ 27、71、77、79 段差検出ヘッド(段差検出手
段) 53 制御装置(制御部) 61 減算回路(演算部) 63 近接信号コンパレータ(比較部) 65 後退信号コンパレータ(比較部) 67、105、107 ドライブ回路(移動指令部) 73、75、81 ビームセンサ(距離センサ) 87 二値コンパレータ 91 積分回路(平均化部) 93、95 演算回路(演算部)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切削された路面に加熱合材を敷き均すべ
    く伸縮スクリードを舗設幅方向へ移動して舗設幅を調整
    するアスファルトフィニッシャであって、前記伸縮スク
    リードを舗設幅方向へ移動させる伸縮スクリード移動手
    段と、前記伸縮スクリードにおける舗設幅方向外側端部
    位置に設けられて舗設幅を示す段差を検出する段差検出
    手段と、この段差検出手段からの信号に基づいて伸縮ス
    クリードの外側端部を前記段差位置に合せるべく前記伸
    縮スクリード移動手段を制御する制御部と、を備えてな
    ることを特徴とするアスファルトフィニッシャ。
  2. 【請求項2】 前記段差検出手段が、前記伸縮スクリー
    ドの舗設幅方向外側端部位置、又はこの外側端部からブ
    ラケットを介してスクリードの前方に設けられると共
    に、少なくとも二個の距離センサを備えてなることを特
    徴とする請求項1記載のアスファルトフィニッシャ。
  3. 【請求項3】 前記制御部が、前記段差検出手段から伝
    達される路面までの距離に基づいて前記段差位置を算出
    する演算部と、前記算出された段差位置と前記距離セン
    サとの位置関係を比較する比較部と、比較部からの信号
    により前記伸縮スクリード移動手段に指令する移動指令
    部と、を備えてなることを特徴とする請求項1記載のア
    スファルトフィニッシャ。
  4. 【請求項4】 前記距離センサが超音波センサであるこ
    とを特徴とする請求項2、3記載のアスファルトフィニ
    ッシャ。
  5. 【請求項5】 前記距離センサがビームセンサであるこ
    とを特徴とする請求項2、3記載のアスファルトフィニ
    ッシャ。
  6. 【請求項6】 前記段差検出手段が、前記伸縮スクリー
    ドの舗設幅方向外側端部位置に設けられていると共に少
    なくとも舗設幅方向へ走査させるべく揺動自在のビーム
    センサを備えてなることを特徴とする請求項1記載のア
    スファルトフィニッシャ。
  7. 【請求項7】 前記制御部が、請求項6記載の段差検出
    手段により段差が検出されたときの揺動角度から段差位
    置を求める演算部と、前記求められた段差位置に基づい
    て前記伸縮スクリード移動手段に指令する移動指令部
    と、を備えてなることを特徴とする請求項1記載のアス
    ファルトフィニッシャ。
  8. 【請求項8】 前記制御部が、請求項6記載の段差検出
    手段により走査された路面までの距離信号と段差を比較
    してハイ信号又はロー信号を発する二値コンパレータ
    と、前記ハイ信号及びロー信号を平均化する平均化部
    と、前記平均化部により得られた平均値から段差との距
    離を求める演算部と、得られた段差との距離に基づいて
    前記伸縮スクリード移動手段に指令する移動指令部と、
    を備えてなることを特徴とする請求項1記載のアスファ
    ルトフィニッシャ。
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