JPH10339832A - 光ケーブル用保護パイプの電柱用取付け金物 - Google Patents
光ケーブル用保護パイプの電柱用取付け金物Info
- Publication number
- JPH10339832A JPH10339832A JP14914097A JP14914097A JPH10339832A JP H10339832 A JPH10339832 A JP H10339832A JP 14914097 A JP14914097 A JP 14914097A JP 14914097 A JP14914097 A JP 14914097A JP H10339832 A JPH10339832 A JP H10339832A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- optical cable
- base frame
- utility pole
- protective pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/4471—Terminating devices ; Cable clamps
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ケーブル用保護パイプを損傷させることな
く電柱に確実に取付ける。 【解決手段】 中央部片２と該中央部片２に相対して連
設した一対の側部片３、３´とでバンド体４によって電
柱Ｄに締付ける基枠１を構成する。該基枠１の相対する
側部片３、３´間に弾性素材より成る挾持体７を介装す
る。挾持体７の前面７´に光ケーブル用保護パイプ８を
係合する挾持溝９を設ける。基枠１の一方の側部片３に
一端を前記前面７´と重なる方向に回転自在に組付けた
押圧片１１の他の一端に、基枠１の他の一方の側部片３
´に形成した受止部１６に強制的に係止する係止部片１
７を設ける。
く電柱に確実に取付ける。 【解決手段】 中央部片２と該中央部片２に相対して連
設した一対の側部片３、３´とでバンド体４によって電
柱Ｄに締付ける基枠１を構成する。該基枠１の相対する
側部片３、３´間に弾性素材より成る挾持体７を介装す
る。挾持体７の前面７´に光ケーブル用保護パイプ８を
係合する挾持溝９を設ける。基枠１の一方の側部片３に
一端を前記前面７´と重なる方向に回転自在に組付けた
押圧片１１の他の一端に、基枠１の他の一方の側部片３
´に形成した受止部１６に強制的に係止する係止部片１
７を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、宅内引込用の光ケーブ
ルを保護パイプを介して電柱に取付ける際に用いる前記
保護パイプの電柱用取付け金物に関するものである。
ルを保護パイプを介して電柱に取付ける際に用いる前記
保護パイプの電柱用取付け金物に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】光ケーブル保護パイプを電柱に取付ける
ために特別に準備したものはない。
ために特別に準備したものはない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】光ケーブル用保護パイ
プを電柱に取付けるための専用のものはないため、ステ
ンレスベルト（バンド）を用いて電柱に締付けるとかす
る等その手段は現場施工者に委ねられ、従って、熟練度
或いは粗雑な作業等々から保護パイプを圧潰させ、光ケ
ーブルの該保護パイプに対する挿通ができない場合が生
じたりしている。
プを電柱に取付けるための専用のものはないため、ステ
ンレスベルト（バンド）を用いて電柱に締付けるとかす
る等その手段は現場施工者に委ねられ、従って、熟練度
或いは粗雑な作業等々から保護パイプを圧潰させ、光ケ
ーブルの該保護パイプに対する挿通ができない場合が生
じたりしている。
【０００４】本発明は斯様な常況に鑑み、使用勝手の良
好な新製品を提供することを目的として創案したもので
ある。
好な新製品を提供することを目的として創案したもので
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】中央部片と該中央部片に
相対して連設した一対の側部片とで成り、しかも、バン
ド体によって電柱に締付ける基枠の相対する前記側部片
間に弾性素材より成る挾持体を介装し、該挾持体の前面
に光ケーブル用保護パイプを係合する挾持溝を設けると
共に、前記一方の側部片に一端を前記挾持体の前記前面
と重なる方向に回動自在に組付けた押圧片の他の一端
に、前記他の一方の側部片に形成した受止部に強制的に
係止する係止部片を設けたことを基本的手段とし、挾持
体の前面に複数個の挾持溝を並設したことにより複数の
光ケーブル用保護パイプを電柱に同時に取付けられるよ
うにするのである。
相対して連設した一対の側部片とで成り、しかも、バン
ド体によって電柱に締付ける基枠の相対する前記側部片
間に弾性素材より成る挾持体を介装し、該挾持体の前面
に光ケーブル用保護パイプを係合する挾持溝を設けると
共に、前記一方の側部片に一端を前記挾持体の前記前面
と重なる方向に回動自在に組付けた押圧片の他の一端
に、前記他の一方の側部片に形成した受止部に強制的に
係止する係止部片を設けたことを基本的手段とし、挾持
体の前面に複数個の挾持溝を並設したことにより複数の
光ケーブル用保護パイプを電柱に同時に取付けられるよ
うにするのである。
【０００６】
【実施例】図面は本発明に係る光ケーブル用保護パイプ
の電柱用取付け金物の一実施例を示し、図１は図２のＸ
−Ｘ線断面図、図２は一部欠截正面図、図３は側面図で
ある。
の電柱用取付け金物の一実施例を示し、図１は図２のＸ
−Ｘ線断面図、図２は一部欠截正面図、図３は側面図で
ある。
【０００７】図中、１は基枠で、基枠１は中央部片２の
両側に相対して側部片３、３´を連設し、側部片３、３
´の基部にバンド体（実施例のものはステンレスベルト
と締付け器を組合わせた公知のもの）４の挿通孔５を設
けて構成したもので、この基枠１の側部片３、３´間に
前記中央部片２との間で前記バンド体４の挿通空隙６が
形成されるようにして弾性素材より成る挾持体７を挾装
し、挾持体７は、前面７´に保護パイプ８を係合する複
数個の挾持溝９、９、９を前記側部片３、３´に平行さ
せて設けたもので、基枠１の側部片３、３´および該側
部片３、３´の両端に連設した折曲部片１０、１０によ
って挾持されて基枠１に組付けられ、その組付け状態は
挾持体７が備えている弾性によって維持される。
両側に相対して側部片３、３´を連設し、側部片３、３
´の基部にバンド体（実施例のものはステンレスベルト
と締付け器を組合わせた公知のもの）４の挿通孔５を設
けて構成したもので、この基枠１の側部片３、３´間に
前記中央部片２との間で前記バンド体４の挿通空隙６が
形成されるようにして弾性素材より成る挾持体７を挾装
し、挾持体７は、前面７´に保護パイプ８を係合する複
数個の挾持溝９、９、９を前記側部片３、３´に平行さ
せて設けたもので、基枠１の側部片３、３´および該側
部片３、３´の両端に連設した折曲部片１０、１０によ
って挾持されて基枠１に組付けられ、その組付け状態は
挾持体７が備えている弾性によって維持される。
【０００８】１１は押圧片で、押圧片１１は、中央部片
１２と該中央部片１２の両端に相対して連設した側部片
１３、１３´とで構成し、一方の側部片１３に設けた舌
状部片を、前記基枠１の一方の側部片３の自由端部に設
けた透孔１４に貫通させて屈曲して屈曲部１５と成し、
この屈曲部１５によって一端側を基枠１の前記一方の側
部片３に回動自在に組付け、他の一端側である前記他の
一方の側部片１３´には、基枠１の他の一方の側部片３
´に設けた受止孔（係止部片１７を受止するものであれ
ば、形状、構造は問わない）１６に強制的に係止する係
止部片１７を設けたものである。
１２と該中央部片１２の両端に相対して連設した側部片
１３、１３´とで構成し、一方の側部片１３に設けた舌
状部片を、前記基枠１の一方の側部片３の自由端部に設
けた透孔１４に貫通させて屈曲して屈曲部１５と成し、
この屈曲部１５によって一端側を基枠１の前記一方の側
部片３に回動自在に組付け、他の一端側である前記他の
一方の側部片１３´には、基枠１の他の一方の側部片３
´に設けた受止孔（係止部片１７を受止するものであれ
ば、形状、構造は問わない）１６に強制的に係止する係
止部片１７を設けたものである。
【０００９】しかして、挿通孔５および挿通空隙６にバ
ンド体４を貫通させて基枠１を中央部片２において電柱
Ｄに締付け、電柱Ｄの縦方向に沿わせて配する前記光ケ
ーブル用保護パイプ８を挾持溝９に係合して、押圧片１
１を挾持体７の前面７´に重合する方向に回動させて、
その端部に備えた係止部片１７を受止孔１６に引掛けよ
うとすると、基枠１の側部片３、３´および挾持体７の
それぞれは弾性変形して係止部片１７は受止孔１６に係
止し、挾持溝９に係合した保護パイプ１８は挾持体７に
よって挾持され、電柱Ｄに実施例の取付け金物Ａを介し
て取付けられる。
ンド体４を貫通させて基枠１を中央部片２において電柱
Ｄに締付け、電柱Ｄの縦方向に沿わせて配する前記光ケ
ーブル用保護パイプ８を挾持溝９に係合して、押圧片１
１を挾持体７の前面７´に重合する方向に回動させて、
その端部に備えた係止部片１７を受止孔１６に引掛けよ
うとすると、基枠１の側部片３、３´および挾持体７の
それぞれは弾性変形して係止部片１７は受止孔１６に係
止し、挾持溝９に係合した保護パイプ１８は挾持体７に
よって挾持され、電柱Ｄに実施例の取付け金物Ａを介し
て取付けられる。
【００１０】なお、実施例の挾持体７は、前部側を挾持
体７より突出させ、該前部側が中央部片１２と側部片１
３、１３´が成すいわば断面溝形に嵌合するようになっ
ているが、これは、挾持体７の挾持溝９を備えた前面側
が容易に弾性変形させるためである。
体７より突出させ、該前部側が中央部片１２と側部片１
３、１３´が成すいわば断面溝形に嵌合するようになっ
ているが、これは、挾持体７の挾持溝９を備えた前面側
が容易に弾性変形させるためである。
【００１１】また、実施例のものは、挾持体７は勿論、
基枠１および押圧片１１のそれぞれの側部片３、３´、
１３、１３´が弾性変形するようにしてあるが、挾持体
７が押圧片１１に実施例のように挾入するようにしてあ
れば、押圧片１１は弾性素材で構成する必要はない。い
ずれにしても、押圧片１１の係止部片１７を基枠１の側
部片３´に係止させたとき、挾持体７が弾性変形して挾
持溝９の幅径が縮径して保護パイプ８を挾持するように
なっていれば良いのである。
基枠１および押圧片１１のそれぞれの側部片３、３´、
１３、１３´が弾性変形するようにしてあるが、挾持体
７が押圧片１１に実施例のように挾入するようにしてあ
れば、押圧片１１は弾性素材で構成する必要はない。い
ずれにしても、押圧片１１の係止部片１７を基枠１の側
部片３´に係止させたとき、挾持体７が弾性変形して挾
持溝９の幅径が縮径して保護パイプ８を挾持するように
なっていれば良いのである。
【００１２】因みに、基枠１および押圧片１１はステン
レスを、挾持体７はゴムをそれぞれ素材とするが、これ
ら素材に限る必要はない。
レスを、挾持体７はゴムをそれぞれ素材とするが、これ
ら素材に限る必要はない。
【００１３】図示２０は、予備の挾持溝に係合したスペ
ーサで、このスペーサ２０の存在によって保護パイプ８
を係合した挾持溝９部の弾性変形が確実に行われる。
ーサで、このスペーサ２０の存在によって保護パイプ８
を係合した挾持溝９部の弾性変形が確実に行われる。
【００１４】実施例のバンド体４は、ステンレス製の帯
状片に締付け器を組付けた公知のものを用いているが、
適宜のものを用いれば良い。
状片に締付け器を組付けた公知のものを用いているが、
適宜のものを用いれば良い。
【００１５】
【発明の効果】本発明は前記の通りの構成であるから保
護パイプを弾性変形する挾持体で挾持するから、該保護
パイプを損傷させることなく電柱に確実に取付けること
ができる。
護パイプを弾性変形する挾持体で挾持するから、該保護
パイプを損傷させることなく電柱に確実に取付けること
ができる。
【図１】図２のＸ−Ｘ栓断面図。
【図２】一部欠截正面図。
【図３】側面図。
１ 基枠 ２ 中央部片 ３、３´ 側部片 ４ バンド体 ７ 挾持体 ８ 光ケーブル用保護パイプ ９ 挾持溝 １１ 押圧片 １７ 係止部片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 入江達博 福岡県福岡市南区那の川１丁目23番35号 株式会社九電工内 (72)発明者 岩島正典 千葉県松戸市上本郷167番地 イワブチ株 式会社内 (72)発明者 山崎和幸 千葉県松戸市上本郷167番地 イワブチ株 式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 中央部片と該中央部片に相対して連設し
た一対の側部片とで成り、しかも、バンド体によって電
柱に締付ける基枠の相対する前記側部片間に弾性素材よ
り成る挾持体を介装し、該挾持体の前面に光ケーブル用
保護パイプを係合する挾持溝を設けると共に、前記一方
の側部片に一端を前記挾持体の前記前面と重なる方向に
回動自在に組付けた押圧片の他の一端に、前記他の一方
の側部片に形成した受止部に強制的に係止する係止部片
を設けた、光ケーブル用保護パイプの電柱用取付け金
物。 - 【請求項２】 挾持体の前面に複数個の挾持溝を並設し
た、請求項１記載の光ケーブル保護パイプの電柱用取付
け金物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14914097A JPH10339832A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 光ケーブル用保護パイプの電柱用取付け金物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14914097A JPH10339832A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 光ケーブル用保護パイプの電柱用取付け金物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10339832A true JPH10339832A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15468641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14914097A Pending JPH10339832A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 光ケーブル用保護パイプの電柱用取付け金物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10339832A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007070088A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | マンコンベアのチェーン取替え用治具及びそれを用いたチェーン取替え方法 |
| JP2007097274A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Hakko Denki Seisakusho:Kk | ケーブル支持具 |
| WO2013092220A3 (en) * | 2011-12-19 | 2013-09-12 | Tyco Electronics Raychem Bvba | Strain relief device for a fiber optic cable |
| EP2848969A1 (de) * | 2013-09-13 | 2015-03-18 | Dmg Mori Seiki Aktiengesellschaft | Aufnahmesystem für einen Lichtleiter |
-
1997
- 1997-06-06 JP JP14914097A patent/JPH10339832A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007070088A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | マンコンベアのチェーン取替え用治具及びそれを用いたチェーン取替え方法 |
| JP2007097274A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Hakko Denki Seisakusho:Kk | ケーブル支持具 |
| JP4532377B2 (ja) * | 2005-09-28 | 2010-08-25 | 株式会社八光電機製作所 | ケーブル支持具 |
| WO2013092220A3 (en) * | 2011-12-19 | 2013-09-12 | Tyco Electronics Raychem Bvba | Strain relief device for a fiber optic cable |
| EP2848969A1 (de) * | 2013-09-13 | 2015-03-18 | Dmg Mori Seiki Aktiengesellschaft | Aufnahmesystem für einen Lichtleiter |
| WO2015036489A1 (de) * | 2013-09-13 | 2015-03-19 | Dmg Mori Seiki Co., Ltd. | Aufnahmesystem für einen lichtleiter |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040604 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040628 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20040628 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20040628 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060206 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060214 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060627 |