JPH1033666A - バイパスチューブ - Google Patents

バイパスチューブ

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JPH1033666A
JPH1033666A JP8190610A JP19061096A JPH1033666A JP H1033666 A JPH1033666 A JP H1033666A JP 8190610 A JP8190610 A JP 8190610A JP 19061096 A JP19061096 A JP 19061096A JP H1033666 A JPH1033666 A JP H1033666A
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JP
Japan
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tube
bypass tube
catheter
insertion member
bypass
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JP8190610A
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English (en)
Inventor
Sunao Watanabe
直 渡辺
Nobumasa Tsutsui
宣政 筒井
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BUAAYU KK
Original Assignee
BUAAYU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カテーテル使用時等に併用され、必要な血流
を確保して虚血に伴う障害を防止可能なバイパスチュー
ブを提供すること。 【解決手段】 バイパスチューブ1は、バルブ部材10
の両側にコネクタ12を介して一方の端部が接続された
2本のチューブ14と、各チューブ14のもう一方の端
部にコネクタ12を介して接続された挿入部材16とで
構成されている。このバイパスチューブ1は、例えばI
ABPバルーンカテーテルと併用され、同カテーテルを
一方の大腿動脈から挿入した場合に、その挿入位置より
も末梢側の大腿動脈ともう一方の大腿動脈とを連絡する
ように装着される。これにより、カテーテル挿入位置で
血流が妨げられたとしても、もう一方の大腿動脈から流
入する血液によって下肢虚血が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、血流障害部分より
も下流側血管への血流を確保するために使われるバイパ
スチューブに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医療技術の進歩に伴い、以前であ
れば外科手術を要したような症例であっても、カテーテ
ルを経皮的に大腿動脈等から挿入して、血管内を通して
心臓付近までもって行き、各種検査、治療等を行うこと
により、患者への負担が少ない治療を実施できるように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カテー
テルを使った治療にも更に改善すべき点は残されてお
り、そのひとつにカテーテル使用時の下肢虚血があっ
た。これはカテーテル等を下肢の大腿動脈から血管内に
挿入した際に、カテーテル自体あるいは経皮的に挿入す
るために利用する筒(シース)などが障害物となって血
流障害が発生し、その障害物よりも末梢の血管に血液が
流れにくくなるために起きる問題で、この様な下肢虚血
が起こると、最悪の場合には、人体組織の一部に壊死を
招く恐れがあった。
【0004】そのため、従来はカテーテルやシースの外
径寸法をできる限り細くすることで、血流を確保するよ
うに努力していたが、カテーテルの細径化にも限界があ
り、比較的血管径の細い患者に対してはカテーテルを使
った治療を実施できない場合があった。また、カテーテ
ル径が太くなるようでは、カテーテルの機能面又は強度
面などの改良ができないといった問題もあった。
【0005】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、カテーテル使用時等に併
用され、必要な血流を確保して虚血に伴う障害を防止可
能なバイパスチューブを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段、および発明の効果】上述
の目的を達成するため、本発明のバイパスチューブは、
請求項1記載の通り、長尺で柔軟なチューブと、該チュ
ーブの両端に設けられ、先端側は血管内へ挿入可能な形
状とされ、先端から前記チューブ内へ貫通する貫通穴が
形成された挿入部材とを備えたことを特徴とする。
【0007】本発明のバイパスチューブによれば、チュ
ーブの両端にある挿入部材の先端を血管内へ挿入する
と、血液が一端の挿入部材の貫通穴を介してチューブ内
へ流入し、その血液がチューブに誘導され、他端の挿入
部材の貫通穴を介して流出するので、十分な血流が確保
されている部位から虚血気味の部位へ血液を供給するこ
とができる。したがって、一方の足(例えば右足)の大
腿動脈からカテーテル等を血管内に挿入した場合には、
一端の挿入部材をもう一方の足(例えば左足)の大腿動
脈に挿入すると共に、他端の挿入部材をカテーテル挿入
部位よりも血流方向下流側で大腿動脈に挿入すること
で、もう一方の足からの血液をカテーテル挿入部位より
末梢の血管に流入させることができ、たとえカテーテル
挿入部位において血流が妨げられていたとしても下肢虚
血を招くことがない。
【0008】この様なバイパスチューブを使えば、カテ
ーテル等を使った治療における安全性をより高くするこ
とができ、更に、例えば血管が細くて従来はカテーテル
の使用が困難であったような患者に対してでも、カテー
テルを使った治療ができるようになる。また、バイパス
チューブで血流を確保できれば、従来よりも外径が太い
カテーテルでも使用可能になるので、例えば従来は外径
寸法との兼ね合いで断念せざるを得なかった様なカテー
テルの強度面や機能面での改良も可能となる。
【0009】なお、上記チューブ及び挿入部材は、医療
器具用として一般に使用されている樹脂材料等によって
形成すればよい。より具体的には、例えばチューブにつ
いては、折れ曲がって血流を妨げるようなことのないも
のなら何でもよいが、取り扱いやすさなどを考えると、
塩化ビニル、シリコン、ウレタン、ナイロン、テフロ
ン、ポリプロピレン、ポリエチレン等で作製するとよ
い。また、挿入部材については、挿入性、成形性が良好
であるものほど望ましく、それにはポリプロピレン、ポ
リエチレン、テフロン、ナイロン、ウレタンなどで作製
されているとよい。
【0010】また、請求項2記載の如く、血液と接触す
る部分の一部又は全部が、抗血栓性材料によってコーテ
ィングされていると、血栓の生成が抑制されるので、よ
り長時間にわたっての使用が可能となるという利点があ
る。抗血栓性材料については、公知の材料を常法に従っ
てコーティングしてあればよく、特に限定されるべきも
のではないが、具体例をいくつか挙げるとすれば、例え
ば、含フッ素セグメント化ポリウレタン、含フッ素アク
リルスチレンウレタンシリコン共重合体、含シリコンポ
リウレタン(商品名:カルディオサン)、2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート−スチレンブロック共重合体、
メタクリル酸エステル(例えばメタクリロイルオキシエ
チルホスホリルコリン)とn−ブチルメタクリレートの
共重合体、ポリアミノ酸ブロックとポリブタジエンブロ
ックからなるブロック共重合体、水溶性高分子物質又は
その誘導体を適当なバインダーで固定することにより表
面が潤滑性を示すもの、ヘパリン、ウロキナーゼ等の抗
血栓性あるいは抗血液凝固性剤、またはプロスタサイク
リン等の抗血小板凝集剤を適当な方法で基材上に固定し
たものなどを考え得る。
【0011】ところで、本発明のバイパスチューブにお
いて、請求項3記載の如く、前記チューブの両端間の所
定位置に設けられ、該チューブの内腔に連通する連通穴
を有し、当該連通穴を開放又は閉塞可能なバルブ部材を
備えていると、上記バイパスチューブを介して血液を流
す場合に、バルブ部材を介して上記チューブ及び挿入部
材内の空気を吸引して除去することができるので便利で
ある。また、バルブ部材を介してヘパリンあるいはその
他の必要な薬液等を投入して、血栓の生成を抑制するた
めの処置等を施すことができる。更に、トランスデュー
サ等を接続してバイパスチューブ内での血圧を測定する
ことが可能となるので、患者の血圧変化、特に、バイパ
スチューブが正常に機能していることを監視することが
できるようになる。
【0012】なお、バイパスチューブ内の空気を除去す
るだけであれば、一方の挿入部材だけを血管内に挿入
し、その状態でチューブ内に血液を導入しつつ空気を吸
引除去し、その後で他方の挿入部材を血管内に挿入する
といった方法をとることもでき、この場合は、請求項3
記載の如きバルブ部材がなくてもよい。
【0013】また、本発明のバイパスチューブにおい
て、請求項4記載の如く、前記チューブと前記挿入部材
とが、コネクタを介して着脱自在に連結されていると、
まず、挿入部材を血管内に挿入しておき、その後でコネ
クタを介してチューブを連結すればよいので、人体への
穿刺を行う際にチューブがまとわりついたりせず、挿入
部材の取り扱いが容易になる。
【0014】コネクタは、チューブと挿入部材とを連結
可能な構造であれば、チューブ側又は挿入部材側のいず
れか一方又は両方と一体に形成されているものでも、チ
ューブ及び挿入部材とは別体で両者の間に介在するもの
でもよい。また特に、挿入部材を着脱可能に構成した場
合は、請求項5記載の如く、前記挿入部材の貫通穴内に
挿入した状態に配置され、該挿入部材を血管内に挿入し
た後には、該挿入部材の後端側から抜去可能な穿刺針を
備えていれば、穿刺針と一体になった挿入部材を血管内
へ挿入することができるので、事前に別の穿刺針等を使
って穴を開けておかなくてもよくなり、手間がかからな
い。また、血管への挿入時には、穿刺針によって挿入部
材の貫通穴が潰れないように保持される。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。なお、以下に説明するバイパスチュ
ーブは、本発明の実施形態の一例に過ぎず、本発明の構
成手段を以下に例示する具体的な装置等に限定するもの
ではない。
【0016】バイパスチューブ1は、図1に示す通り、
バルブ部材10を中心に対称な構造になっており、バル
ブ部材10の両側にコネクタ12を介して一方の端部が
接続された2本のチューブ14と、各チューブ14のも
う一方の端部にコネクタ12を介して接続された挿入部
材16とで構成されている。
【0017】これらの内、バルブ部材10は、ポリプロ
ピレン樹脂製で、二股に分岐して3つの開口をなす連通
路を有し、その内、2つの開口には上記コネクタ12を
介して2本のチューブ14が接続され、残りの1つの開
口には、この開口を手動操作によって開放又は閉塞する
コック20が設けられている。
【0018】コネクタ12は、ポリプロピレン樹脂製
で、バルブ部材10、チューブ14、又は挿入部材16
に圧入可能な外径寸法とされたパイプ状のもので、その
外周には取り扱いを容易にするため、鍔22が一体に成
形されている。チューブ14は、塩化ビニル樹脂製で、
内径3mm、長さ300mm程度の柔軟なもので、チュ
ーブ14の内壁面には、抗血栓性材料(本例では、含フ
ッ素アクリルスチレンウレタンシリコン共重合体)によ
るコーティングが施されている。
【0019】挿入部材16は、ポリプロピレン樹脂製
で、中心に貫通穴を有し、図示の如く先端側ほど細くな
る形状にされている。なお、この挿入部材16は、使用
前の状態においては、図2(a)に示す様に、穿刺針2
4を貫通穴内に挿入した状態で提供されるが、この穿刺
針24は、図2(b)に示す様に、挿入部材16の後端
側から抜去することができ、この状態にしてから、図1
に示した様に、挿入部材16とチューブ14がコネクタ
12を介して接続される。
【0020】なお、コネクタ12と他の各部品との連結
箇所は、バイパスチューブ1の使用時にはずれては困る
ので、できる限りはずれにくい構造とすることが望まし
く、それには、上記の如く強い力で圧入する構造の他、
例えばコネクタ12と他の各部品とがネジ溝で螺合する
など、確実にロックできる構造なっているとよい。特
に、バルブ部材10とコネクタ12との間等は、その構
造上、他の連結箇所以上にはずれやすい恐れがあるの
で、圧入以上に確実なロック構造を採用するとよい。
【0021】次に、このバイパスチューブ1の使用方法
について、IABPバルーンカテーテルと併用する場合
を例にして説明する。バイパスチューブ1は、図3に示
す様に、IABPバルーンカテーテル30による治療を
受けている患者の左右両足の大腿動脈32L、32Rを
連絡するように装着される。
【0022】装着に当たっては、まず、図2(a)に示
した様に、挿入部材16及び穿刺針24が一体となって
いる状態のままで、穿刺針24を使って大腿動脈32L
(又は32R)を穿刺する。ここで、右足の大腿動脈3
2Rの穿刺位置については、IABPバルーンカテーテ
ル30の挿入位置(即ち、シース34の挿入位置)より
も僅かに末梢側とする。
【0023】そして、挿入部材16の先端が十分に血管
内に入ったら、穿刺針24だけを引き抜き、挿入部材1
6にチューブ14を連結する。この時、バルブ部材10
のコック20は開放状態にされ、図示しない吸引器によ
って、チューブ14内には負圧がかけられる。これによ
り、バイパスチューブ1内の余分な空気は除去される。
【0024】最後に、バルブ部材10のコック20が閉
塞状態にされる。その結果、IABPバルーンカテーテ
ル30の挿入位置よりも末梢側への血流が阻害されてい
れば、左右の大腿動脈32L、32Rの圧力差によっ
て、左の大腿動脈32Lから右の大腿動脈32Rへ血液
が流れ、IABPバルーンカテーテル30の挿入位置よ
りも末梢側への血流が確保される。
【0025】なお、バルブ部材10のコック20を開放
状態にすれば、ここから血管内に種々の薬液を投入する
ことも可能となる。また、圧力センサを接続することに
より、バイパスチューブ1が正常に機能しているか否か
を監視することもできる。以上説明した様に、上記バイ
パスチューブ1を用いれば、IABPバルーンカテーテ
ル30の挿入に伴う下肢虚血を未然に防止できるので、
IABPにおける安全性をより高くすることができる。
また、血管が細くて従来はIABPバルーンカテーテル
30の使用が困難であったような患者に対してでも、I
ABPを実施できるようになる。更に、バイパスチュー
ブ1で血流を確保できれば、従来よりも外径が太いカテ
ーテルやシースを使用することもできるので、例えば従
来は外径寸法との兼ね合いで断念せざるを得なかった様
なカテーテルの強度面や機能面での改良も可能となる。
【0026】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明の構成手段については上記実施形態以外にも
種々考えられる。例えば、上記バイパスチューブ1は、
コネクタ12によって各部が連結され、任意に分解可能
な構造となっていたが、必ずしも分解可能な構造となっ
ている必要はない。
【0027】また、上記バイパスチューブ1には、バル
ブ部材10が設けてあったが、これも必須の構成ではな
い。また、バルブ部材10に代えて三方活栓等を設けて
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のバイパスチューブの一例を示す正面
図である。
【図2】 挿入部材及び穿刺針を示す正面図である。
【図3】 バイパスチューブの使用状態を示す模式図で
ある。
【符号の説明】
1・・・バイパスチューブ、10・・・バルブ部材、1
2・・・コネクタ、14・・・チューブ、16・・・挿
入部材、20・・・コック、22・・・鍔、24・・・
穿刺針。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺で柔軟なチューブと、 該チューブの両端に設けられ、先端側は血管内へ挿入可
    能な形状とされ、先端から前記チューブ内へ貫通する貫
    通穴が形成された挿入部材とを備えたことを特徴とする
    バイパスチューブ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバイパスチューブにおい
    て、 血液と接触する部分の一部又は全部が、抗血栓性材料に
    よってコーティングされていることを特徴とするバイパ
    スチューブ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のバイパスチ
    ューブにおいて、 前記チューブの両端間の所定位置に設けられ、該チュー
    ブの内腔に連通する連通穴を有し、当該連通穴を開放又
    は閉塞可能なバルブ部材を備えたことを特徴とするバイ
    パスチューブ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    バイパスチューブにおいて、 前記チューブと前記挿入部材とが、コネクタを介して着
    脱自在に連結されていることを特徴とするバイパスチュ
    ーブ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のバイパスチューブにおい
    て、 前記挿入部材の貫通穴内に挿入した状態に配置され、該
    挿入部材を血管内に挿入した後には、該挿入部材の後端
    側から抜去可能な穿刺針を備えたことを特徴とするバイ
    パスチューブ。
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