JPH10336193A - Atm通信端末およびatm通信システム - Google Patents

Atm通信端末およびatm通信システム

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JPH10336193A
JPH10336193A JP14186997A JP14186997A JPH10336193A JP H10336193 A JPH10336193 A JP H10336193A JP 14186997 A JP14186997 A JP 14186997A JP 14186997 A JP14186997 A JP 14186997A JP H10336193 A JPH10336193 A JP H10336193A
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atm
signal
communication terminal
atm communication
multiplexed signal
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JP14186997A
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Masaaki Takizawa
正明 滝沢
Koichi Takeda
浩一 武田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
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    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
    • H04Q11/0478Provisions for broadband connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5638Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
    • H04L2012/5664Support of Video, e.g. MPEG
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】回線の伝送容量を効率よく利用する。また、シ
ステムを構成する端末の数にかかわらずATM交換機と
の間に設置する回線数を極力抑える。 【解決手段】送信用のATM通信端末11〜14は、受信
したATM信号から多重化信号を組み立てる手段と、多
重化信号を生成する手段と、組み立てた多重化信号およ
び生成した多重化信号をセルに分解し、これ等のセルを
ATM信号として送信する段とを備える。受信用のAT
M通信端末21〜24は、受信したATM信号から多重化
信号を組み立てる手段と、組み立てた多重化信号につい
て、自己宛てと他の端末宛てとを判別する手段と、他の
端末宛てと判別された多重化信号をセルに分解し、これ
等のセルをATM信号として送信する手段とを備る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のATM通信
端末とATM交換機とを含むATM通信システムに関
し、特に、ATM通信端末およびATM交換機間の伝送
路の伝送速度が、MPEGなどで圧縮された信号をリア
ルタイムで忠実に再生するのに必要とされる伝送速度よ
りも大幅に大きい場合に好適なATM通信端末に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常、TV電話やTV会議装置などのリ
アルタイムで画像を取り扱う通信システムでは、ITU-T
H.320と呼ばれる規格にしたがって、信号の伝送が行わ
れている。この規格では、信号の伝送速度が64kbit/s
〜1.5Mbit/s程度である。このため、ITU-T H.320を
適用した通信システムでは、通常、1.5Mbit/sで信号
を伝送可能なISDN(Integrated Services Digital
Network)と呼ばれる回線を利用している。
【0003】ところで、ITU-T H.320で取り扱える画像
の解像度は、通常のTV信号で得られる画像の解像度の
1/4程度でしかない。このため、TV電話やTV会議
装置などの画像を取り扱う通信システムにおいて、リア
ルタイムで高精細な画像を取り扱えるようにすることが
望まれている。
【0004】近年、MPEG−2(Moving Picture Exp
erts Group−2)とよばれる高精細な画像(動画)の圧
縮に好適な方式に関する規格が提案されている。この規
格を用いて圧縮された画像を伝送することで、高精細な
画像を取り扱える通信システムを実現することができ
る。
【0005】しかしながら、MPEG−2を用いて画像
を圧縮した場合、受信側で元の画像をリアルタイムで忠
実に再生するためには、6〜10Mbit/s程度の伝送速度
で画像信号を伝送する必要がある。
【0006】上述したように、ISDNでは、伝送速度
の上限が1.5Mbit/sである。このため、MPEG−2
の信号を取り扱う双方向通信システムでは、155.5
2Mbit/sで信号を伝送可能なB−ISDN(Broadband-
ISDN)とよばれる回線を利用する場合が多い。
【0007】ところで、B−ISDNを利用して多重化
信号を伝送する方式として、ATM(Asynchronous Tra
nsfer Mode)がある。
【0008】ATMでは、画像、音声、データ信号など
の信号を、各々48Byte単位の信号に分解する。そし
て、分解した48byte単位の信号各々に5Byteのヘッダ
(Header:宛先等を記述)を付けて伝送する。この48
byte単位の信号に5byteのヘッダを付加した合計53By
teの信号は、セル(Cell)と呼ばれている。
【0009】なお、伝送路の伝送速度に比べて、伝送す
べき情報が少ない場合は、無効セル(Null Cell)と呼
ばれる無効な情報を送出することで、伝送路の伝送速度
に整合させている。ここでは、伝送路の伝送速度に整合
させたセル(セルおよび無効セル)からなる信号をAT
M信号と呼ぶこととする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、B−
ISDNの伝送速度は、通常、155.52Mbits/sで
ある。
【0011】したがって、TV電話やTV会議装置など
の画像を取り扱う通信システムにおいて、B−ISDN
を利用して、MPEG−2の信号をATMで伝送する場
合、155.52Mbit/sの伝送容量の中のわずか6〜1
0Mbit/sしか活用されないこととなり、効率が悪いとい
う問題がある。この場合、残りのビットは無効セルに割
り当てられることとなる。
【0012】特に、多くのATM通信端末がATM交換
機を介して相互に接続されているような通信システムで
は、図12に示すように、ATM交換機5と複数のAT
M通信端末13各々との間に、それぞれ回線12を設置
しなければならないという問題がある。このため、シス
テムにかかるコストが高くなる。
【0013】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、回線の伝送容量を効率よく利
用することができ、且つ、システムを構成する端末の数
にかかわらず、ATM交換機との間に設置する回線数を
極力抑えることができるATM通信端末およびATM通
信システムを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の送信用のATM通信端末は、一連のセルか
らなるATM信号の送受信機能を備えたATM通信端末
であって、受信したATM信号から多重化信号を組み立
てる多重化信号組立手段と、多重化信号を生成する多重
化信号生成手段と、前記多重化信号組立手段で組み立て
た多重化信号および前記多重化信号生成手段で生成した
多重化信号をセルに分解し、これ等のセルをATM信号
として送信するATM信号生成手段と、を備えているこ
とを特徴とする。
【0015】上記の構成により、他のATM通信端末が
生成した多重化信号と、自己が生成した多重化信号と
を、セルに分解して再多重化し、単一の回線に送出する
ことができる。
【0016】したがって、回線の伝送容量を効率よく活
用することができる。また、各ATM通信端末毎に、A
TM交換機との間に回線を配線する必要がなくなる。
【0017】また、本発明の受信用のATM通信端末
は、一連のセルからなるATM信号の送受信機能を備え
たATM通信端末であって、受信したATM信号から多
重化信号を組み立てる多重化信号組立手段と、前記多重
化信号組立手段で組み立てた多重化信号について、自己
宛てのものと、他の端末宛てのものとを判別する判別手
段と、前記判別手段により他の端末宛てのものと判別さ
れた多重化信号をセルに分解し、これ等のセルをATM
信号として送信するATM信号生成手段と、を備えてい
ることを特徴とする。
【0018】上記の構成により、ATM信号に複数の端
末宛ての多重化信号が含まれている場合でも、その中か
ら自己宛ての多重化信号を取得し、他の端末宛ての多重
化信号をATM信号として送出することができる。
【0019】したがって、単一の回線に複数の端末宛て
の多重化信号を含むATM信号を伝送させることができ
るので、回線の伝送容量を効率よく活用することができ
る。また、各ATM通信端末毎に、ATM交換機との間
に回線を配線する必要がなくなる。
【0020】なお、上記の送信用、受信用のATM通信
端末において、当該ATM通信端末に異常が生じた場合
に、ATM信号の入力端子および出力端子間を短絡する
ようにATM信号の伝送路を形成するバイパス手段を、
さらに設けてもよい。
【0021】この場合、ATM通信端末が異常が発生し
た場合に、ATM信号の伝送が当該ATM通信端末で途
絶えるのを防ぐことができる。
【0022】さらに、上記の送信用、受信用のATM通
信端末において、ATM信号を入力する第一および第二
の入力端子と、ATM信号を出力する第一および第二の
出力端子と、をさらに備え、前記ATM信号生成手段
は、自己が生成したATM信号のうち、前記第一の入力
端子を介して受信したATM信号に対応するものを前記
第一の出力端子を介して送信し、前記第二の入力端子を
介して受信したATM信号に対応するものを前記第二の
出力端子を介して送信するものであってもよい。
【0023】このようにすることで、一方の入力端子お
よび出力端子に接続された回線に異常などが生じてAT
M信号を受信あるいは送信できなくなった場合、他方の
入力端子および出力端子に接続された回線を利用して、
ATM信号の受信あるいは送信を行うことができる。
【0024】また、上記の送信用のATM通信端末にお
いて、前記多重化信号組立手段で組み立てた多重化信号
について、画像や音声などのデータに関するものと、ハ
ンドシェーク信号などの制御に関するものとを判別する
判別手段と、前記判別手段によりデータに関するものと
判別された多重化信号を格納する第一の格納手段と、前
記判別手段により制御信号に関するものと判別された多
重化信号を格納する第二の格納手段と、前記多重化信号
生成手段で生成された多重化信号のうち画像や音声など
のデータに関するものを格納する第三の格納手段と、前
記多重化信号生成手段で生成された多重化信号のうちハ
ンドシェーク信号などの制御信号に関するものを格納す
る第四の格納手段と、前記第一乃至第四の格納手段に格
納された多重化信号の読み出しを制御する読出制御手段
と、をさらに備え、前記ATM信号生成手段は、前記読
出制御手段により読み出された多重化信号をセルに分解
し、これ等のセルをATM信号として送信するものであ
り、前記読出制御手段は、前記第二の格納手段に格納さ
れた制御信号に関する多重化信号と、前記四の格納手段
に格納された制御信号に関する多重化信号との読み出し
が平行して行われないように、読み出しタイミングを制
御するものであってもよい。
【0025】ATMでは、伝送する信号の種類や宛先の
アドレスを識別するために、VCI(Virtual Channel I
dentifer)と呼ばれている識別子を各セルに付与してい
る。
【0026】また、ATMでは、通信開始などの制御時
に、通信開始のためのハンドシェークを、ATM交換機
およびATM通信端末間で実施する必要がある。通常、
このハンドシェークのために使用される信号(ハンドシ
ェーク信号)は、複数のセルに分割され、通常のデータ
用のセルと混在されて伝送路上を伝送される。ATM交
換機は、同一のVCI番号を持つセルを集めてハンドシ
ェーク信号を組み立て、このハンドシェーク信号を基に
ハンドシェークを行っている。
【0027】ところで、通常、ハンドシェーク信号に
は、所定のVCI番号(たとえば、VCI=5)が用い
られることが多い。このため、複数のATM通信端末が
同時に通信開始のためのハンドシェークを行った場合、
同じVCI番号を持つ複数のハンドシェーク信号のセル
が、混在して同じ回線上を伝送されることもあり得る。
【0028】上記の構成によれば、読出制御手段によ
り、第二の格納手段に格納された他の端末が生成した制
御信号に関する多重化信号と、四の格納手段に格納され
た自己が生成した制御信号に関する多重化信号との読み
出しが平行して行われないように、読み出しタイミング
を制御するので、ATM信号生成手段において、自己が
生成したハンドシェーク信号の多重化信号と、他の端末
が生成したハンドシェーク信号の多重化信号とが、同時
期にセル化されることはない。
【0029】したがって、複数のATM通信端末が同時
に通信開始のためのハンドシェークを行った場合、同じ
VCI番号を持つ複数のハンドシェーク信号のセルが、
混在されて回線上を伝送されるのを防止することができ
る。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第一実施形態に
ついて説明する。
【0031】図1は、本発明の第一実施形態であるAT
M通信システムの概略構成を説明するための図である。
【0032】ここで、符号11〜14は送信側のATM通
信端末、符号21〜24は受信側のATM通信端末、符号
1〜34はB−ISDNの回線、符号41〜46は、B−
ISDNの伝送速度で信号を伝送することができる接続
線(たとえば、光ファイバ)、そして、符号5はATM
交換機である。
【0033】まず、回線31〜34(以下、単に回線3と
も称する)および接続線41〜46(以下、単に接続線4
とも称する)の接続状況について説明する。
【0034】回線31、32は、ATM交換機5とATM
通信端末11〜14とを接続するために使用される。回線
1は、一端がATM交換機5に接続され、他端がAT
M通信端末11の入力端子に接続される。回線32は、一
端がATM交換機5に接続され、他端がATM通信端末
4の出力端子に接続される。
【0035】回線32、33は、ATM交換機5とATM
通信端末21〜24とを接続するために使用される。回線
2は、一端がATM交換機5に接続され、他端がAT
M通信端末21の入力端子に接続される。回線33は、一
端がATM交換機5に接続され、他端がATM通信端末
4の出力端子に接続される。
【0036】接続線41〜43は、ATM通信端末11
4間を接続するために使用される。接続線41は、一端
がATM通信端末11の出力端子に接続され、他端がA
TM通信端末12の入力端子に接続される。接続線4
2は、一端がATM通信端末12の出力端子に接続され、
他端がATM通信端末13の入力端子に接続される。そ
して、接続線43は、一端がATM通信端末13の出力端
子に接続され、他端がATM通信端末14の入力端子に
接続される。
【0037】接続線44〜46は、ATM通信端末21
4間を接続するために使用される。接続線44は、一端
がATM通信端末21の出力端子に接続され、他端がA
TM通信端末22の入力端子に接続される。接続線4
5は、一端がATM通信端末22の出力端子に接続され、
他端がATM通信端末23の入力端子に接続される。そ
して、接続線44は、一端がATM通信端末23の出力端
子に接続され、他端がATM通信端末24の入力端子に
接続される。
【0038】上記のように接続されたB−ISDNの回
線3および接続線4により、送信側のATM通信端末1
1〜14とATM交換機5、および受信側のATM通信端
末21〜24とATM交換機5は、それぞれリング状に接
続されることになる。
【0039】次に、送信側のATM通信端末11〜1
4(以下、単にATM通信端末1とも称する)について
説明する。
【0040】送信側のATM通信端末1は、自己の上流
側から転送された多重化信号と、自己が生成した多重化
信号と、を再多重化して、自己の下流側へ転送するもの
である。
【0041】図2に、送信側のATM通信端末1の概略
構成を示す。
【0042】ここで、符号101はATM信号の入力端
子、符号102はATM信号の出力端子、符号103は
ATMインターフェース、符号104は受信用のバッフ
ァメモリ、符号105は送信用のバッファメモリ、符号
106はMPEG符号化装置、符号107はデータ生成
装置、符号108は多重化装置、符号109は制御装
置、符号110はカメラ、符号111はマイク、そし
て、符号112はスイッチである。
【0043】ATMインターフェース103は、入力端
子101を介してATM信号を受信する。そして、受信
したATM信号から無効セルを廃棄し、残りのセルにつ
いて、セルのヘッダに付与された宛先情報毎に多重化信
号を組み立てる。そして、組み立てた多重化信号をバッ
ファメモリ104に格納する。
【0044】また、ATMインターフェース103は、
バッファメモリ14に格納された多重化信号を読み出し
てセルに分解する。そして、生成したセルに、B−IS
DN回線の伝送速度とに整合するように、必要に応じて
無効セルを付加し、これを出力端子102から送出す
る。
【0045】MPEG符号化装置106は、カメラ11
0で得たTV信号やマイク111で得た音声信号を、M
PEG方式により圧縮して、高能率符号化信号を生成す
る。
【0046】データ生成装置107は、たとえば、ユー
ザの指示にしたがってデータを生成する。
【0047】多重化装置108は、MPEG符号化装置
106で生成された画像や音声の高能率符号化信号、あ
るいはデータ生成装置107で生成されたデータを多重
化して多重化信号を生成する。
【0048】制御装置109は、スイッチ112を切り
替えることで、バッファメモリ105への入力を、バッ
ファメモリ104の出力、あるいは多重化装置108の
出力のいずれかに切り替える。
【0049】図3は、制御装置109の動作を説明する
ためのフロー図である。
【0050】ステップ1001では、バッファメモリ1
04に、多重化信号が格納されているか否かを調べる。
【0051】多重化信号が格納されていない場合は、ス
テップ1003へ移行する。一方、多重化信号が格納さ
れていることを検出すると、ステップ1002へ移行し
て、スイッチ112を切り替えてバッファメモリ104
とバッファメモリ105とを接続する。そして、バッフ
ァメモリ104に格納された多重化信号をバッファメモ
リ105へ移す。
【0052】ステップ1003では、多重化装置108
にて、多重化信号生成の準備が開始されたか否かを調べ
る。たとえば、これは、MPEG符号化装置106やデ
ータ生成装置107で信号が生成されたか否かを調べる
ことで、多重化信号生成の準備が開始されたか否かを調
べる。
【0053】準備が開始された場合は、ステップ100
3へ移行して、スイッチ112を切り替えて多重化装置
108とバッファメモリ105とを接続する。そして、
多重化装置108で生成された多重化信号をバッファメ
モリ105に格納する。一方、準備が開始されていない
場合は、ステップ1001へ戻る。
【0054】上記構成の送信側のATM通信端末1の動
作について説明する。
【0055】ATMインターフェース103は、入力端
子101を介して入力されたATM信号から、自己の上
流側が送出した多重化信号を取り出してバッファメモリ
104に格納する。そして、制御装置109は、ステッ
プ1112を切り替えることで、バッファメモリ104
に格納した多重化信号をバッファメモリ105へ移す。
また、制御装置109は、スイッチ112を切り替え
て、多重化装置108で生成した多重化信号をバッファ
メモリ105に格納する。
【0056】ATMインターフェース103は、バッフ
ァメモリ105に、自己の上側が送出した多重化信号と
多重化装置108で生成した多重化信号とが格納される
と、これ等の多重化信号各々をセルに分解し、これ等の
セルを、必要に応じて無効セルを付加して、出力端子1
02から送出する。
【0057】このようにすることで、自己の上流側が送
出した多重化信号と自己が生成した多重化信号とを再多
重化して、送出する。
【0058】次に、受信側のATM通信端末21〜2
4(以下、単にATM通信端末2とも称する)について
説明する。
【0059】受信側のATM通信端末2は、自己の上流
側から転送されたATM信号から自己宛てのセルを取り
出し、残りを自己の下流側へ転送するものである。
【0060】図4に、受信側のATM通信端末2の概略
構成を示す。
【0061】ここで、符号201はATM信号の入力端
子、符号202はATM信号の出力端子、符号203は
ATMインターフェース、符号204は受信用のバッフ
ァメモリ、符号205は送信用のバッファメモリ、符号
206は多重化信号分離装置、符号207はMPEG復
号化装置、符号208はデータ取得装置、符号209は
モニタ、そして、符号210はスピーカである。
【0062】ATMインターフェース203は、入力端
子201を介してATM信号を受信する。そして、受信
したATM信号から無効セルを廃棄し、残りのセルにつ
いて、セルのヘッダに付与された宛先情報毎に多重化信
号を組み立てる。そして、組み立てた多重化信号をバッ
ファメモリ204に格納する。
【0063】また、ATMインターフェース203は、
バッファメモリ204に格納した多重化信号の宛先情報
を調べ、自己の下流側に位置するATM通信端末2宛て
の多重化信号をバッファメモリ205へ移すとともに、
自己宛ての多重化信号を多重化信号分離装置206へ送
る。
【0064】さらに、ATMインターフェース203
は、バッファメモリ205へ格納された多重化信号を読
み出してセルに分解する。そして、生成したセルに、B
−ISDN回線の伝送速度とに整合するように、必要に
応じて無効セルを付加し、これを出力端子202から送
出する。
【0065】多重化信号分離装置206は、バッファメ
モリ204から送られてきた多重化信号を、TV信号に
ついての高能率符号化信号、音声信号についての高能率
符号化信号、およびデータに分離する。
【0066】MPEG符号化装置207は、多重化信号
分離装置206にて得たTV信号についての高能率符号
化信号、および音声信号についての高能率符号化信号
を、各々復号化する。復号化されたTV信号および音声
信号は、それぞれモニタ209、スピーカ210から出
力される。
【0067】データ取得装置208は、多重化信号分離
装置206にて得たデータを取得する。このデータは、
自己のATM通信端末21〜24内、あるいは外部にて利
用される。
【0068】上記構成の送信側のATM通信端末2の動
作について説明する。
【0069】ATMインターフェース203は、入力端
子201を介して入力されたATM信号から、自己の上
流側が送出した多重化信号を取り出してバッファメモリ
204に格納する。そして、バッファメモリ104に格
納した多重化信号のうち、自己の下流側に位置するAT
M通信端末2宛ての多重化信号をバッファメモリ205
へ移した後、セルに分解して、出力端子202から送出
する。
【0070】一方、自己宛ての多重化信号を多重化信号
分離装置206へ送る。これを受けて、多重化信号分離
装置206は、自己宛ての多重化信号を分離して、MP
EG符号化装置207およびデータ取得装置208に供
給する。
【0071】このようにすることで、ATM信号から自
己宛ての多重化信号を読み出すとともに、自己の下流側
に位置するATM通信端末2宛ての多重化信号を送出す
る。
【0072】次に、ATM交換機5について説明する。
【0073】ATM交換機5には、通常のATM通信シ
ステムで用いられているものをそのまま用いることがで
きる。ただし、セルのヘッダに付与された宛先情報が、
受信側のATM通信端末21〜24を示している場合、当
該セルを回線33上に転送するように設定しておく。す
なわち、回線33内に、ATM通信端末21〜24の仮想
チャネルを割り当てておく。
【0074】以上説明した本発明の第一実施形態のAT
M通信システムでは、送信側のATM通信端末11〜14
各々において、自己の上流側から送られてきた多重化信
号と、自己が生成した、受信側のATM通信端末21
4のうちのいずれか少なくとも1つ宛ての多重化信号
とを再多重化して、自己の下流側へ転送するという動作
が行われる。
【0075】そして、最終的に、ATM通信端末11
4各々で生成された多重化信号を再多重化した信号
が、ATM通信端末14からB−ISDNの回線32上へ
送出される。この回線32上へ送出された再多重化信号
は、ATM交換機5を経由して、B−ISDNの回線3
3上へ転送される。
【0076】一方、受信側のATM通信端末21〜24
々においては、自己の上流側から送られてきた多重化信
号(再多重化信号)から、自己宛ての多重化信号を取得
するとともに、自己の下流側に位置するATM通信端末
1〜24宛ての多重化信号を再多重化して転送するとい
う動作が行われる。
【0077】したがって、本実施形態によれば、送信側
のATM通信端末1が生成した多重化信号を、回線32
−ATM交換機5−回線33でなる経路を用いて、受信
側のATM通信端末2へ伝送することができる。
【0078】このように、本実施形態によれば、複数の
ATM通信端末1で生成した多重化信号が、B−ISD
Nの1つの回線3上を伝送することになるので、B−I
SDNの伝送容量を効率よく利用することができる。ま
た、システムを構成するATM通信端末の数にかかわら
ず、ATM交換機との間に設置する回線数を極力抑える
ことができる。
【0079】なお、上記の第一実施形態では、送信側の
ATM通信端末1とATM交換機5、および受信側のA
TM通信端末2とATM交換機5が、それぞれ別個に、
リング状に接続されたものについて説明した。しかしな
がら、本発明はこれに限定されるものではない。一つの
リングの中に、送信側のATM通信端末1および受信側
のATM通信端末2が混在するように接続してもよい。
【0080】また、上記の第一実施形態では、ATM通
信端末として、送信側のATM通信端末1と受信側のA
TM通信端末2とに分けたものについて説明した。しか
しながら、本発明はこれに限定されるものではなく、A
TM通信システムを構成するATM通信端末各々が、上
記説明した送信側のATM通信端末としての機能および
受信側のATM通信端末としての機能を兼ね備えたもの
であってもよい。
【0081】この場合、TV電話やTV会議装置などの
リアルタイムで画像を取り扱う双方向通信に好適なAT
M通信システムを構築することができる。
【0082】次に、本発明の第二実施形態について説明
する。
【0083】本実施形態のATM通信システムは、図1
に示すATM通信システムにおいて、送信側および受信
側のATM通信端末各々に、ATM通信端末をバイパス
する伝送路を形成するためのバイパス装置が設けられて
いる。
【0084】図5は、本発明の第二実施形態に用いるバ
イパス装置6の概略構成図である。
【0085】バイパス装置6は、図5に示すように、A
TM通信端末の上流側の伝送路を、当該ATM通信端末
の入力端子、あるいは当該ATM通信端末の下流側の伝
送路に接続するスイッチ601と、モード切替回路60
2と、を備える。
【0086】モード切替回路602は、スイッチ601
を制御するためのものである。
【0087】図6に、モード切替回路602の概略構成
を示す。ここで、符号603はダイオード、符号604
はコンデンサ、符号605は抵抗、そして、符号606
はしきい値判定回路である。
【0088】ATM通信端末から、当該ATM通信端末
が正常に動作していることを示す正常信号が出力されて
いる場合、当該正常信号は、ダイオード603を介して
コンデンサ605に、電荷として蓄積される。ATM通
信端末に故障などの異常が生じて、正常信号の出力が停
止されると、コンデンサ605に蓄積された電荷が、抵
抗605を介して放電され、このため、コンデンサ60
5の両端間電圧が低下する。
【0089】しきい判定回路606は、コンデンサ60
5の両端間電圧を所定の値と比較することで、正常信号
の出力の有無を検知する。そして、正常信号の出力を検
知している場合は、ATM通信端末の上流側の伝送路を
当該ATM通信端末の入力端子に接続するように、スイ
ッチ601を切り替える。一方、正常信号の出力を検知
していない場合は、ATM通信端末の上流側の伝送路を
当該ATM通信端末の下流側の伝送路に接続するよう
に、スイッチ601を切り替える。
【0090】なお、正常信号は、たとえば、ATM通信
端末の各構成要素に、当該構成要素の異常を検出する手
段を設けておき、当該手段により異常が検出されていな
い場合に、出力するようにすればよい。
【0091】本発明の第二実施形態によれば、たとえ
ば、ATM通信システムを構成するATM通信端末のう
ちの1台に異常が生じ、ATM信号を受信することがで
きなくなった場合でも、ATM信号の流れが当該ATM
通信端末において切断されるのを防止することができ
る。
【0092】次に、本発明の第三実施形態について説明
する。
【0093】図7は、本発明の第三実施形態であるAT
M通信システムの概略構成を説明するための図である。
【0094】ここで、符号71〜74はATM通信端末、
符号81〜84はB−ISDNの回線、符号91〜96はB
−ISDNの伝送速度で信号を伝送することができる接
続線(たとえば、光ファイバ)である。なお、本実施形
態において、図1に示す第一実施形態のものと同じ機能
を有するものには、同一の符号を付している。
【0095】本実施形態では、図7に示すように、AT
M交換機5とATM通信端末71〜74(以下、単にAT
M通信端末7とも称する)を、左右両回りの2重のリン
グで接続するように、B−ISDNの回線81〜84(以
下、単に回線8とも称する)および接続線91〜96(以
下、単に接続線9とも称する)を、それぞれ2重に配線
している。
【0096】ATM通信端末7は、図1に示す第一実施
形態で用いた送信側のATM交換機1および受信側のA
TM通信端末2の両方の機能を兼ね備えたものである。
【0097】図8にATM通信端末7の概略構成を示
す。
【0098】ここで、符号701aは、701bはAT
M信号の入力端子、符号702a、702bはATM信
号の出力端子、符号703a、703bはATMインタ
ーフェース、符号704a〜704dは受信用のバッフ
ァメモリ、符号705a、705bは送信用のバッファ
メモリ、符号712a〜712cはセレクタである。な
お、図2および図4に示すATM通信端末と同じ機能を
有するものには、同一の符号を付している。
【0099】入力端子701aおよび出力端子702a
は、図7において、左回り(回線81−接続線91〜9
3−回線82で形成されるリング)で伝送されるATM
信号を、それぞれ入力、出力するための端子である。
【0100】また、入力端子701bおよび出力端子7
02bは、図7において、右回り(回線83−接続線9
4〜96−回線84で形成されるリング)で伝送される
ATM信号を、それぞれ入力、出力するための端子であ
る。
【0101】ATMインターフェース703aは、入力
端子701aを介してATM信号を受信する。そして、
受信したATM信号から無効セルを廃棄し、残りのセル
について、セルのヘッダに付与された宛先情報毎に多重
化信号を組み立てる。そして、組み立てた多重化信号の
うち自己宛てのものをバッファメモリ704aに格納
し、他のATM通信端末7宛てのものをバッファメモリ
704bに格納する。
【0102】また、ATMインターフェース703a
は、セレクタ712aを介して送られてきた多重化信号
をセルに分解する。そして、分解したセルに、B−IS
DN回線の伝送速度とに整合するように、必要に応じて
無効セルを付加し、これを出力端子702aから送出す
る。
【0103】ATMインターフェース703bは、入力
端子701bを介してATM信号を受信する。そして、
受信したATM信号から無効セルを廃棄し、残りのセル
について、セルのヘッダに付与された宛先情報毎に多重
化信号を組み立てる。そして、組み立てた多重化信号の
うち自己宛てのものをバッファメモリ704cに格納
し、他のATM通信端末7宛てのものをバッファメモリ
704dに格納する。
【0104】また、ATMインターフェース703b
は、セレクタ712cを介して送られてきた多重化信号
をセルに分解する。そして、分解したセルに、B−IS
DN回線の伝送速度とに整合するように、必要に応じて
無効セルを付加し、これを出力端子702bから送出す
る。
【0105】上記構成のATM通信端末7の動作につい
て説明する。
【0106】ATMインターフェース703aは、入力
端子701aに入力されたATM信号から多重化信号を
宛先情報毎に組み立てる。そして、組み立てた多重化信
号のうち自己宛てのものをバッファメモリ704aに格
納し、他のATM通信端末7宛てのものをバッファメモ
リ704bに格納する。
【0107】バッファメモリ704aに格納された自己
宛ての多重化信号は、セレクタ712bを介して多重分
離装置206へ転送され、そこで多重分離化される。
【0108】一方、バッファメモリ704bに格納され
た他のATM通信端末7宛ての多重化信号は、セレクタ
712aを介してATMインターフェース703aへ送
られる。また、送信用バッファメモリ705aに自己が
生成した多重化信号が格納されている場合、当該多重化
信号も、セレクタ712aを介してATMインターフェ
ース703aへ送られる。
【0109】ATMインターフェース703aは、バッ
ファメモリ704bに格納された多重化信号および送信
用バッファメモリ705aに格納された多重化信号各々
をセルに分解し、これ等のセルを、必要に応じて無効セ
ルを付加して、出力端子702aから送出する。
【0110】このようにすることで、自己の左側が送出
したATM信号から自己宛ての多重化信号を取得すると
ともに、他のATM通信端末宛ての多重化信号と自己が
生成した多重化信号とを再多重化して自己の右側へ送出
する。
【0111】また、ATMインターフェース703b
は、入力端子702aに入力されたATM信号から多重
化信号を宛先情報毎に組み立てる。そして、組み立てた
多重化信号のうち自己宛てのものをバッファメモリ70
4cに格納し、他のATM通信端末7宛てのものをバッ
ファメモリ704dに格納する。
【0112】バッファメモリ704cに格納された自己
宛ての多重化信号は、セレクタ712bを介して多重分
離装置206へ転送され、そこで多重分離化される。
【0113】一方、バッファメモリ704dに格納され
た他のATM通信端末7宛ての多重化信号は、セレクタ
712cを介してATMインターフェース703bへ送
られる。また、送信用バッファメモリ705bに自己が
生成した多重化信号が格納されている場合、当該多重化
信号も、セレクタ712aを介してATMインターフェ
ース703bへ送られる。
【0114】ATMインターフェース703bは、バッ
ファメモリ704cに格納された多重化信号および送信
用バッファメモリ705bに格納された多重化信号各々
をセルに分解し、これ等のセルを、必要に応じて無効セ
ルを付加して、出力端子702bから送出する。
【0115】このようにすることで、自己の右側が送出
したATM信号から自己宛ての多重化信号を取得すると
ともに、他のATM通信端末宛ての多重化信号と自己が
生成した多重化信号とを再多重化して自己の左側へ送出
する。
【0116】このように、本実施形態では、ATM信号
を、右回りおよび左回りの伝送路上を各々伝送させてい
るので、仮に1台のATM通信端末7が故障した場合で
も、他のATM通信端末7は、ATM交換機5から転送
されたATM信号を受信することができる。また、自己
が再多重化した信号をATM交換機5へ送出することが
できる。
【0117】また、右回りおよび左回りのいずれか一方
の伝送路が切断された場合でも、同様に、ATM通信端
末7は、ATM交換機5から転送されたATM信号を受
信することができる。また、自己が再多重化した信号を
ATM交換機5へ送出することができる。
【0118】なお、本実施形態において、右回りおよび
左回りの伝送路のうちのいずれか一方を予備用とし、他
方に故障が生じた場合に、予備用を使用するようにして
もよい。
【0119】また、本実施形態において、ATM通信端
末7がATM交換機5からの情報を一切必要としない場
合(たとえば、伝送すべき相手など予めが限定されてい
る場合)、図9に示すように、ATM交換機5およびA
TM通信端末7を接続する回線81〜84のうち、ATM
交換機の出力を伝送する回線81、83を省略することも
可能である。図1に示す第一実施形態の場合でも同じこ
とがいえる。
【0120】次に、本発明の第四実施形態について説明
する。
【0121】ATMでは、伝送する信号の種類や宛先の
アドレスを識別するために、VCI(Virtual Channel I
dentifer)と呼ばれている識別子を各セルに付与してい
る。
【0122】また、ATMでは、通信開始などの制御時
に、通信開始のためのハンドシェークを、ATM交換機
およびATM通信端末間で実施する必要がある。通常、
このハンドシェークのために使用される信号(ハンドシ
ェーク信号)は、複数のセルに分割され、通常のデータ
用のセルと混在されて伝送路上を伝送される。ATM交
換機は、同一のVCI番号を持つセルを集めてハンドシ
ェーク信号を組み立て、このハンドシェーク信号を基に
ハンドシェークを行っている。
【0123】ところで、通常、ハンドシェーク信号に
は、所定のVCI番号(たとえば、VCI=5)が用い
られることが多い。
【0124】このため、複数のATM通信端末が同時に
通信開始のためのハンドシェークを行った場合、上記説
明した各実施形態では、同じVCI番号を持つ複数のハ
ンドシェーク信号のセルが、混在して同じ回線上を伝送
されることもあり得る。
【0125】本実施形態は、このような場合に、ATM
交換機において、複数のハンドシェーク信号各々の復元
を確実に行えるようにしたものである。
【0126】図10は、本発明の第四実施形態であるA
TM通信システムの概略構成図である。
【0127】ここで、符号101〜104はATM通信端
末である。なお、本実施形態において、図1に示す第一
実施形態のものと同じ機能を有するものには、同一の符
号を付している。
【0128】ATM通信端末101〜104(以下、単に
ATM通信端末10とも称する)は、図1に示す第一実
施形態で用いた送信側のATM交換機1および受信側の
ATM通信端末2の両方の機能を兼ね備えたものであ
る。
【0129】図11にATM通信端末10の概略構成を
示す。
【0130】ここで、符号151はATM信号の入力端
子、符号152はATM信号の出力端子、符号153は
ATMインターフェース、符号154aはデータ受信用
のバッファメモリ、符号154bは信号受信用のバッフ
ァメモリ、符号155aはデータ送信用のバッファメモ
リ、符号155bは信号送信用のバッファメモリ、符号
156a、156bはフリップフロップ、符号157
a、157bはAND回路、符号158はセレクタ、符
号159は読出制御装置、そして、符号108aは多重
化装置である。なお、図2および図4に示すATM通信
端末と同じ機能を有するものには、同一の符号を付して
いる。
【0131】ATMインターフェース153は、入力端
子151を介してATM信号を受信する。そして、受信
したATM信号から無効セルを廃棄し、残りのセルにつ
いて、セルのヘッダに付与された情報を基に多重化信号
を組み立てる。そして、組み立てた多重化信号のうち、
通常のデータに関する多重化信号をバッファメモリ15
4aに格納し、ハンドシェーク信号などの信号をバッフ
ァメモリ154bに格納する。
【0132】また、ATMインターフェース703a
は、セレクタ158を介して送られてきた多重化信号を
セルに分解する。そして、分解したセルに、B−ISD
N回線の伝送速度とに整合するように、必要に応じて無
効セルを付加し、これを出力端子152から送出する。
【0133】多重化装置108aは、画像や音声などの
通常のデータに関する多重化信号や、ハンドシェーク信
号などの信号に関する多重化信号を生成する。そして、
通常のデータに関する多重化信号を送信データ用バッフ
ァメモリ155aに格納し、ハンドシェーク信号など関
する多重化信号を送信信号用バッファメモリ155bに
格納する。
【0134】読出制御装置159は、各バッファメモリ
154a、154b、155a、155bから出力され
るレディ(Ready)信号(図11において、点線で示さ
れている)を監視し、レディ信号を出力しているバッフ
ァメモリから多重化信号を読み出して、セレクタ158
を介してATMインターフェース153へ送出する。
【0135】ただし、本実施形態では、信号受信用バッ
ファメモリ154bに格納された、他のATM通信端末
10が生成したハンドシェーク信号と、信号送信用バッ
ファメモリ155bに格納された、自己が生成したハン
ドシェーク信号とが、同一時刻にセレクタ158を介し
てATMインターフェース153に送られるのを防止す
るため、信号受信用バッファメモリ154bおよび送信
用バッファメモリ155bのいずれか一方が、ハンドシ
ェーク信号(多重化信号)の読み出しを行っている場合
は、他方が出力しているレディ信号の読出制御装置15
9への入力を防ぐように構成している。
【0136】すなわち、データ受信用バッファメモリ1
54bの読み出しが開始されると、フリップフロップ1
56aがリセットされる。これにより、送信用バッファ
メモリ155bから出力されたレディ信号は、AND回
路157aで遮られて、読出制御装置159に到達しな
い。データ受信用バッファメモリ154bの読み出しが
終了すると、フリップフロップ156aがセットされ
る。これにより、送信用バッファメモリ155bが出力
したレディ信号は、AND回路157aを介して、読出
制御装置159に到達する。
【0137】また、送信用バッファメモリ155aの読
み出しが開始されると、フリップフロップ156bがリ
セットされる。これにより、受信用バッファメモリ15
4bから出力されたレディ信号は、AND回路157b
で遮られて、読出制御装置159に到達しない。送信用
バッファメモリ155bの読み出しが終了すると、フリ
ップフロップ156bがセットされる。これにより、受
信用バッファメモリ154bが出力したレディ信号は、
AND回路157bを介して、読出制御装置159に到
達する。
【0138】このようにすることで、本実施形態では、
自己が生成したハンドシェーク信号の多重化信号を構成
するセルと、他のATM通信端末10が生成したハンド
シェーク信号の多重化信号を構成するセルとが、混在し
て送出されるのを防止することができる。
【0139】したがって、ATM交換機5は、複数のA
TM通信端末10各々が生成した、複数のハンドシェー
ク信号各々の復元を確実に行うことができる。
【0140】なお、本発明は上記の各実施形態に限定さ
れるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可
能である。
【0141】たとえば、上記の各実施形態では、回線と
して、B−ISDNを用いたものについて説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、MPEGなど
で圧縮された信号をリアルタイムで忠実に再生するのに
必要とされる伝送速度よりも大きいものであればよい。
【0142】また、ATM通信端末の数は、上記の各実
施形態で説明したものに限定されるものではない。本発
明では、ATM交換機およびATM通信端末を接続する
回線の伝送容量が許す範囲内で、ATM通信端末の数を
増やすことができる。
【0143】さらに、上記の各実施形態で説明したAT
M通信端末は、ATM通信機能と、MPEG符号化ある
いは復号化機能とを備えた情報処理装置、たとえばパー
ソナルコンピュータなどにおいて、CPUに、CD−R
OM等の記憶媒体に記憶された所定のプログラムを実行
することで実現可能である。
【0144】ところで、近年、セルへの分解や組立、あ
るいは無効セルの挿入や廃棄を1つのLSIで行うこと
ができる高集積化LSI(Segment And Reassemble LS
I:SARLSI)が製品化されている。情報処理装置のATM
通信機能に、このSAR LSIを用いる場合、上記の各実施
形態のATMインターフェースを実現する上で、特に回
路を追加する必要がなくなる。
【0145】ただし、セルへの分解や組立は、ATMイ
ンターフェースで行う代わりに、バッファメモリを用い
て行うことも可能である。
【0146】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回線の伝送容量を効率よく利用することができ、且つ、
システムを構成するATM通信端末の数にかかわらず、
ATM交換機との間に設置する回線数を極力抑えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態であるATM通信システ
ムの概略構成を説明するための図である。
【図2】図1に示す送信側のATM通信端末1の概略構
成を示す図である。
【図3】図2に示す制御装置109の動作を説明するた
めのフロー図である。
【図4】図1に示す受信側のATM通信端末2の概略構
成を示す図である。
【図5】本発明の第二実施形態に用いるバイパス装置6
の概略構成図である。
【図6】図5に示すモード切替回路602の概略構成を
示す図である。
【図7】本発明の第三実施形態であるATM通信システ
ムの概略構成を説明するための図である。
【図8】図7に示すATM通信端末7の概略構成を示す
図である。
【図9】図7に示す本発明の第三実施形態の変形例を説
明するための図であり、ATM交換機5からの出力を伝
送する回線を省略した図である。
【図10】本発明の第四実施形態であるATM通信シス
テムの概略構成図である。
【図11】図10に示すATM通信端末10の概略構成
を示す図である。
【図12】従来のATM通信システムの概略構成を示す
図である。
【符号の説明】
1、2、7、10 ATM通信端末 3、8 B−ISDNの回線 4、9 接続線 6 バイパス装置 101、201、701a、701b、151 入力端
子 102、202、702a、702b、152 出力端
子 103、203、703a、703b、153 ATM
インターフェース 104、105、204、205、704a〜704
d、705a、705b、154a、154b、155
a、155b バッファメモリ 106 MPEG符号化装置 107 データ生成装置 108、108a 多重化装置 109 制御装置 110 TVカメラ 111 マイク 112、601 スイッチ 206 多重化信号分離装置 207 MPEG復号化装置 208 データ取得装置 209 モニタ 210 スピーカ 602 モード切替回路 603 ダイオード 604 コンデンサ 605 抵抗 606 しきい値判定回路 712a〜712c、158 セレクタ 156a、156b フリップフロップ 157a、157b AND回路 159 読出制御装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一連のセルからなるATM信号の送受信機
    能を備えたATM通信端末であって、 受信したATM信号から多重化信号を組み立てる多重化
    信号組立手段と、 多重化信号を生成する多重化信号生成手段と、 前記多重化信号組立手段で組み立てた多重化信号および
    前記多重化信号生成手段で生成した多重化信号をセルに
    分解し、これ等のセルをATM信号として送信するAT
    M信号生成手段と、 を備えていることを特徴とするATM通信端末。
  2. 【請求項2】請求項1記載のATM通信端末であって、 当該ATM通信端末に異常が生じた場合に、ATM信号
    の入力端子および出力端子間を短絡するようにATM信
    号の伝送路を形成するバイパス手段を、さらに備えてい
    ることを特徴とするATM通信端末。
  3. 【請求項3】請求項1記載のATM通信端末であって、 前記多重化信号組立手段で組み立てた多重化信号につい
    て、画像や音声などのデータに関するものと、ハンドシ
    ェーク信号などの制御に関するものとを判別する判別手
    段と、 前記判別手段によりデータに関するものと判別された多
    重化信号を格納する第一の格納手段と、 前記判別手段により制御信号に関するものと判別された
    多重化信号を格納する第二の格納手段と、 前記多重化信号生成手段で生成された多重化信号のうち
    画像や音声などのデータに関するものを格納する第三の
    格納手段と、 前記多重化信号生成手段で生成された多重化信号のうち
    ハンドシェーク信号などの制御信号に関するものを格納
    する第四の格納手段と、 前記第一乃至第四の格納手段に格納された多重化信号の
    読み出しを制御する読出制御手段と、をさらに備え、 前記ATM信号生成手段は、前記読出制御手段により読
    み出された多重化信号をセルに分解し、これ等のセルを
    ATM信号として送信するものであり、 前記読出制御手段は、前記第二の格納手段に格納された
    制御信号に関する多重化信号と、前記四の格納手段に格
    納された制御信号に関する多重化信号との読み出しが平
    行して行われないように、読み出しタイミングを制御す
    るものであることを特徴とするATM通信端末。
  4. 【請求項4】請求項1記載のATM通信端末であって、 ATM信号を入力する第一および第二の入力端子と、A
    TM信号を出力する第一および第二の出力端子と、をさ
    らに備え、 前記ATM信号生成手段は、自己が生成したATM信号
    のうち、前記第一の入力端子を介して受信したATM信
    号に対応するものを前記第一の出力端子を介して送信
    し、前記第二の入力端子を介して受信したATM信号に
    対応するものを前記第二の出力端子を介して送信するも
    のであることを特徴とするATM通信端末。
  5. 【請求項5】一連のセルからなるATM信号の送受信機
    能を備えたATM通信端末であって、 受信したATM信号から多重化信号を組み立てる多重化
    信号組立手段と、 前記多重化信号組立手段で組み立てた多重化信号につい
    て、自己宛てのものと、他の端末宛てのものとを判別す
    る判別手段と、 前記判別手段により他の端末宛てのものと判別された多
    重化信号をセルに分解し、これ等のセルをATM信号と
    して送信するATM信号生成手段と、 を備えていることを特徴とするATM通信端末。
  6. 【請求項6】請求項5記載のATM通信端末であって、 当該ATM通信端末に異常が生じた場合に、ATM信号
    の入力端子および出力端子間を短絡するようにATM信
    号の伝送路を形成するバイパス手段を、さらに備えてい
    ることを特徴とするATM通信端末。
  7. 【請求項7】請求項5記載のATM通信端末であって、 ATM信号を入力する第一および第二の入力端子と、A
    TM信号を出力する第一および第二の出力端子と、をさ
    らに備え、 前記ATM信号生成手段は、自己が生成したATM信号
    のうち、前記第一の入力端子を介して受信したATM信
    号に対応するものを前記第一の出力端子を介して送信
    し、前記第二の入力端子を介して受信したATM信号に
    対応するものを前記第二の出力端子を介して送信するも
    のであることを特徴とするATM通信端末。
  8. 【請求項8】複数のATM通信端末と、ATM交換機と
    を含むATM通信システムであって、 前記複数のATM通信端末は、単一の通信線を介して直
    列に接続されており、 前記ATM交換機は、前記直列に接続された複数のAT
    M通信端末のうちの両端に位置するATM通信端末と、
    各々単一の通信回線を介して接続されており、 前記複数のATM通信端末は、自己が生成した多重化信
    号を送信する送信用ATM通信端末および/または自己
    宛ての多重化信号を受信する受信用ATM通信端末でな
    り、 前記送信用ATM通信端末は、請求項1、2または3記
    載のATM通信端末であり、前記受信用のATM通信端
    末は、請求項5または6記載のATM通信端末であるこ
    とを特徴とするATM通信システム。
  9. 【請求項9】複数のATM通信端末と、ATM交換機と
    を含むATM通信システムであって、 前記複数のATM通信端末は、2つの通信線を介して直
    列に接続されており、 前記ATM交換機は、前記直列に接続された複数のAT
    M通信端末のうちの両端に位置するATM通信端末と、
    各々2つの通信回線を介して接続されており、 前記複数のATM通信端末は、自己が生成した多重化信
    号を送信する送信用ATM通信端末および/または自己
    宛ての多重化信号を受信する受信用ATM通信端末でな
    り、 前記送信用ATM通信端末は、請求項4記載のATM通
    信端末であり、前記受信用ATM通信端末は、請求項7
    記載のATM通信端末であることを特徴とするATM通
    信システム。
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