JPH1033554A - 手術用顕微鏡 - Google Patents

手術用顕微鏡

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JPH1033554A
JPH1033554A JP8196230A JP19623096A JPH1033554A JP H1033554 A JPH1033554 A JP H1033554A JP 8196230 A JP8196230 A JP 8196230A JP 19623096 A JP19623096 A JP 19623096A JP H1033554 A JPH1033554 A JP H1033554A
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孝 深谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ケーブル類を露出させることなく収納でき、し
かも、付属装置の後付けに安価に対応し得る信頼性の高
い手術用顕微鏡の提供を目的としている。 【解決手段】本発明は、電源を供給または信号を伝達す
るためのケーブル24,26を有した付属装置21,3
0が着脱可能な手術用顕微鏡において、ケーブル24,
26を収納可能で且つ顕微鏡の内部構造から仕切られた
溝14が顕微鏡の本体の外表面に形成され、溝14を塞
いで顕微鏡の本体の外表面を平滑にするための蓋20が
着脱自在であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は手術用顕微鏡に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、手術の手技の高度化に伴なって、
手術用顕微鏡にも様々な付加的機能が要求されるように
なってきた。こうした付加的機能を果たすための装置と
しては、例えば、助手が手術を介助するために使用した
り或いは手術手技の教育のために用いられるビデオカメ
ラ等の撮影装置、術者の疲労を軽減して作業性を高める
ために自動でピント合わせを行なうオートフォーカス装
置、各症例に対応したレーザー治療装置、レーザー治療
装置によるレーザー光線から術者の目を守るためのレー
ザー保護シャッター装置などが挙げられる。
【0003】こうした付加的機能は手術の手技や術者の
好み等によって使用されるものが異なる他、全ての機能
を1台の手術用顕微鏡に持たせるとかなり高価なものに
なってしまうことから、付加的機能を果たすための前述
した装置は、一般に、それぞれがユニット化されて、基
本となる手術用顕微鏡に付属装置として後付けされるよ
うになっている。
【0004】手術用顕微鏡に対してこうした付属装置を
後付けする場合には、付属装置を機能させるためのケー
ブル類が別途必要になる。取り付けられる付属装置が多
ければ多いほど、こうしたケーブル類の数は多くなる。
このようなケーブル類は、通常、手術用顕微鏡の周囲に
むき出しの状態で這い回され、所々がバインダー等によ
ってクランプ処理されている(纏められている)だけで
ある。
【0005】また、ケーブル類のこのようなむき出し状
態を避けるために、付属装置を機能させるためのケーブ
ル類の全てを顕微鏡側に予め内蔵しておき、付属装置側
にはその着脱部に電気接点のみを設けるようにしたもの
もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、相当数
のケーブル類が露出されたままの状態でバインダー等に
よってクランプ処理されているだけの状況では、これら
のケーブル類に何かが引掛った場合に、ケーブル類の断
線が心配されるだけでなく、ケーブル類が引張られるこ
とによって顕微鏡を保持するアームが術者の意志にかか
わらず動いてしまい手術の進行が妨げられることが予想
される。
【0007】また、ケーブル類は、突張って前記アーム
の可動範囲を妨げないように、長さに充分な余裕を持っ
ていることが必要があるが、ケーブルの弛みは、時とし
て、術者の視界を妨げることもあり、実用上好ましくな
い。
【0008】これに対し、ケーブル類の全てを顕微鏡に
内蔵して電気接点のみを付属装置の着脱部に設けた場合
には、ケーブルの露出がないため以上のような問題が生
じないが、付属装置を使用しない場合でも、付属装置の
電気接点と電気的に接続する接点部を顕微鏡側に設けて
おく必要があることから、その分、顕微鏡が高価なもの
になってしまう。また、付属装置の着脱部毎に電気接点
があるのは、それだけ信頼性を損なうことにもなりかね
ない。
【0009】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、ケーブル類を露出さ
せることなく収納でき、しかも、付属装置の後付けに安
価に対応し得る信頼性の高い手術用顕微鏡を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、電源を供給または信号を伝達するための
ケーブルを有した付属装置が着脱可能な手術用顕微鏡に
おいて、前記ケーブルを収納可能で且つ顕微鏡の内部構
造から仕切られた溝が顕微鏡の本体の外表面に形成さ
れ、前記溝を塞いで顕微鏡の本体の外表面を平滑にする
ための蓋が着脱自在であることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施形態について説明する。本発明の第1の実施形態が
図1ないし図7に示されている。図1に示すように、本
実施形態に係る手術用顕微鏡は、鏡体部10と、鏡体部
10を支持する支持装置31とからなる。
【0012】図1に示すように、支持装置31は、手術
室の床面に設置される架台1と、回転可能な3つのアー
ム6,7,9とを有している。架台1は、手術室の床面
上を移動可能な基台2と、基台2に立設された支柱3と
からなる。支柱3の上端部には、架台1を移動させる際
に把持する取手4が設けられている。また、支柱3の側
面には、各種のスイッチや調節ノブ等を有するパネル5
が設けられている。
【0013】支柱3の上端には第1のアーム6の一端が
回動自在に連結されている。この場合、第1のアーム6
は、図示しない光源部を内蔵しており、回動軸Aを中心
として回動できるようになっている。
【0014】第1のアーム6の他端には、第2のアーム
7の一端が回動軸Bを中心に回動自在に連結されてい
る。この第2のアーム7は平行リンク機構からなるパン
タグラフとして構成されている。第2のアーム7の他端
側は、上下に移動可能であり、スプリング8によって各
変形位置におけるバランスが保持されるようになってい
る。
【0015】また、第2のアーム7の他端には、鏡体保
持アーム9が回動軸Cを中心に回動自在に取り付けられ
ている。この鏡体保持アーム9は後述する顕微鏡の鏡体
部10を保持している。したがって、鏡体部10を手で
把持して動かせば、支持装置31の作用で、鏡体部10
が任意の位置および向きに位置決めされる。
【0016】図2に示すように、鏡体部10は、図示し
ない変倍光学系と対物レンズとが内蔵される顕微鏡本体
11を有している。顕微鏡本体11の背面には、図4に
示されるオートフォーカスユニット21(後述する)を
着脱自在に接続するための雌アリ12が形成されてい
る。また、顕微鏡本体11の下面には、図5に示される
レーザー保護シャッタ装置30(後述する)を着脱自在
に接続するための雌アリ13が形成されている。
【0017】また、図2に示すように、顕微鏡本体11
には、その上面から側面にわたって、顕微鏡本体11の
内部と仕切られている収納溝14が形成されている。こ
の収納溝14は、顕微鏡本体11の上面に沿って長手方
向に延び且つその一端が顕微鏡本体11の背面で側方に
開口する第1の溝部14aと、顕微鏡本体11の上面に
沿って第1の溝部14aに対して略垂直に延びてその一
端が顕微鏡本体11の側面で開口するとともにその他端
が第1の溝部14aの途中部に接続する第2の溝部14
bと、顕微鏡本体11の側面に沿って上下に延びてその
一端が顕微鏡本体11の下面で下方に開口するとともに
その他端が第2の溝部14bの一端と接続する第3の溝
部14cとからなる。
【0018】第1の溝部14aの内壁に形成された穴1
5からは、レーザー保護シャッタ装置30(図5参照)
を駆動させるための電源供給ケーブル(内蔵ケーブル)
16と、オートフォーカスユニット21(図4参照)を
機能させるためのケーブル(内蔵ケーブル)17とが露
出している。つまり、これらのケーブル16,17は、
レーザー保護シャッタ装置30やオートフォーカスユニ
ット21を機能させるケーブルの一部をなすものとして
予め顕微鏡側に内蔵されているものである。なお、図
中、18,19は、ケーブル16、17の先端に設けら
れたコネクタである。
【0019】収納溝14を閉塞するための蓋体20が図
3に示されている。図示のように、この蓋体20は、第
1の溝部14aを閉じる第1の閉塞部20aと、第2の
溝部14bを閉じる第1の閉塞部20bと、第3の溝部
14cを閉じる第3の閉塞部20cとからなる。なお、
蓋体20の裏面には両面テープが貼付されている。
【0020】顕微鏡本体11の背面に接続される前述し
たオートフォーカスユニット21が図4に示されてい
る。オートフォーカスユニット21は、LED等の投光
手段や撮像板等の受光手段およびこの受光手段に光束を
結像させるための光学系などが内蔵された本体22から
なる。本体22には、顕微鏡本体11の背面に設けられ
た雌アリ12と着脱自在に接続可能な雄アリ23が形成
されている。また、雄アリ23を有する本体22の面か
らは前記投光手段や受光手段を機能させるためのケーブ
ル24が延出している。このケーブル24が延出する位
置は、アリ12,23同士の接続によってオートフォー
カスユニット21を顕微鏡本体11の背面に接続した際
に第1の溝部14aと対向する本体22の面位置であ
る。なお、ケーブル24の先端には、顕微鏡本体11側
の内蔵ケーブル17のコネクタ19と接続可能なコネク
タ25が設けられている。
【0021】顕微鏡本体11の下面に接続される前述し
たレーザー保護シャッタ装置30が図5に示されてい
る。レーザー保護シャッタ装置30は、レーザー光線を
遮断するための絞りやこの絞りを移動させて光束上に挿
脱させるためのモーターなどの駆動系が内蔵された本体
26からなる。本体26には、顕微鏡本体11の下面に
設けられた雌アリ13と着脱自在に接続可能な雄アリ2
7が形成されている。また、雄アリ27を有する本体2
6の面からは前記駆動系を駆動させるための電気を供給
するケーブル28が延出している。このケーブル28が
延出する位置は、アリ13,27同士の接続によってレ
ーザー保護シャッタ装置30を顕微鏡本体11の下面に
接続した際に第3の溝部 14cと対向する本体26の
面位置である。なお、ケーブル28の先端には、顕微鏡
本体11側の内蔵ケーブル16のコネクタ18と接続可
能なコネクタ29が設けられている。
【0022】次に、オートフォーカスユニット21やレ
ーザー保護シャッタ装置30を顕微鏡本体11に装着す
る場合について図6および図7を参照しながら説明す
る。まず、蓋体20によって収納溝14が閉塞された状
態から、蓋体20を顕微鏡本体11から取り外して、収
納溝14を外部に露出させる。そして、この状態で、オ
ートフォーカスユニット本体22の雄アリ23を顕微鏡
本体11の背面の雌アリ12に嵌め込んで、オートフォ
ーカスユニット21を顕微鏡本体11に装着する。この
時、オートフォーカスユニット21側のケーブル24の
延出位置が第1の溝部14aと対向するため、ケーブル
24を第1の溝部14a内に這わせるようにして収納
し、ケーブル24の先端のコネクタ25と穴15から延
出する内蔵ケーブル17のコネクタ19とを第1の溝部
14a内で接続する(図6参照)。 また、同様にし
て、レーザー保護シャッタ装置本体26の雄アリ27を
顕微鏡本体11の下面の雌アリ13に嵌め込んで、レー
ザー保護シャッタ装置30を顕微鏡本体11に装着す
る。この時も、レーザー保護シャッタ装置30側のケー
ブル28の延出位置が第3の溝部14cと対向するた
め、ケーブル28を第3の溝部14c内に這わせるよう
にして収納するとともに、穴15から延出する内蔵ケー
ブル16を第1の溝部14aから第2の溝部14bおよ
び第3の溝部14cへと這わせ、内蔵ケーブル16のコ
ネクタ18とケーブル28のコネクタ29とを第3の溝
部14c内で接続する(図6参照)。無論、コネクタ1
8,29同士を第2の溝部14b内で接続しても良い。
要するに、ケーブル16,17,24,28を収納溝1
4内に這わせるようにして収納し、ケーブル16,28
同士およびケーブル17,24同士を収納溝14内で接
続すれば良い。
【0023】以上のようなケーブル16,17,24,
28の接続および這い回し収納が完了したら、収納溝1
4を隠すべく蓋体20を顕微鏡本体11に装着し、蓋体
20の裏面の両面テープを利用して蓋体20を顕微鏡本
体11に固定する。その状態が図7に示されている。
【0024】以上説明したように、本実施形態の手術用
顕微鏡は、収納溝14を利用して、オートフォーカスユ
ニット21やレーザー保護シャッタ装置30といった付
属装置を機能させる全てのケーブル16,17,24,
28を顕微鏡本体11に簡単に収納できるため、ケーブ
ル16,17,24,28が断線したり、ケーブル1
6,17,24,28が引張られることによって鏡体1
0を保持するアーム6,7が術者の意志にかかわらず動
いてしまい手術の進行が妨げられるといったことがな
い。また、ケーブル16,17,24,28によって術
者の視界が妨げられることもない。
【0025】また、本実施形態の手術用顕微鏡は、顕微
鏡側の内蔵ケーブル16,17を、顕微鏡の内蔵物と接
触しない(顕微鏡の内部構造から仕切られた)収納溝1
4内に露出させているため、言い換えれば、ケーブル1
6,17,24,28を収納する収納溝14が顕微鏡の
内部構造から仕切られているため、オートフォーカスユ
ニット21やレーザー保護シャッタ装置30といった付
属装置を顕微鏡本体11に後付けする際に、顕微鏡の内
蔵物に誤って触ってしまったり、顕微鏡内に埃を入れて
しまう心配がなく、容易にケーブルの接続が行なえる。
【0026】さらに、本実施形態の手術用顕微鏡は、ケ
ーブル16,17,24,28が収納された収納溝14
を外表面が平滑な蓋体20によって閉塞するようにして
いるため、ケーブル16,17,24,28が外部に露
出することがなく、また、ケーブル収納後の顕微鏡本体
11の外観形状を変えることなく付属装置の追加が行な
える。
【0027】本発明の第2の実施形態が図8および図9
に示されている。本実施形態の手術用顕微鏡は、ケーブ
ルを収納するための溝が第1の実施形態と異なり、その
他の部分は第1の実施形態と同一であるため、同一部分
については同一符号を付してその説明を省略する。
【0028】図8は、手術用顕微鏡の顕微鏡本体11に
オートフォーカスユニット21とレーザー保護シャッタ
装置30とを取り付けた状態を示している。顕微鏡本体
11には第1の実施形態と略同一の収納溝14が形成さ
れているが、収納溝14を形成する第1の溝部14a
は、鏡体保持アーム9に面する顕微鏡本体11の側面で
開口している。
【0029】顕微鏡本体11に面する鏡体保持アーム9
の側面には、上下方向に延び且つその一端が収納溝14
の第1の溝部 14aに接続する収納溝35が形成され
ている。さらに、第2のアーム7の側面には、収納溝3
5の他端と接続するL字形の収納溝36が形成されてい
る。
【0030】図9は、前記3つの収納溝14,35,3
6を閉塞するための蓋体20,37,38を示してい
る。図9の(a)に示された蓋体20は、収納溝14を
閉じるためのものであり、図3に示したものと全く同一
のものである。図9の(b)に示された蓋体37は、収
納溝35を閉じるためのものであり、真直ぐな板状に形
成されている。図9の(c)に示された蓋体38は、収
納溝36を閉じるためのものであり、収納溝36の形状
に対応したL字型に形成されている。なお、これらの蓋
体20,37,38の裏面には両面テープが貼付されて
いる。
【0031】上記構成では、オートフォーカスユニット
21とレーザー保護シャッタ装置30とを顕微鏡本体1
1に取り付けた後、オートフォーカスユニット21側の
ケーブル24とレーザー保護シャッタ装置30側のケー
ブル28とを、収納溝14から収納溝35を経て収納溝
36へと這い回す。そして、ケーブル24,28の先端
側は、収納溝36を通じて延ばされて、架台1付近で図
示しない電源部などにコネクタ接続される。
【0032】したがって、本実施形態の手術用顕微鏡に
よれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができ
るとともに、第1の実施形態のように付属装置を機能さ
せるための内蔵ケーブル16,17をベースとなる顕微
鏡側に内蔵させておく必要がないため、すなわち、付属
装置の電気接点と電気的に接続する接点部を顕微鏡側に
設けておく必要がないため、手術用顕微鏡を安価に製作
でき、しかも、万が一、ケーブルの断線が起こった場合
にも、修理が容易となる。
【0033】本発明の第3の実施形態が図10および図
11に示されている。本実施形態の手術用顕微鏡は第2
の実施形態の変形例であるため、第2の実施形態と同一
の構成部分については同一符号を付してその説明を省略
する。
【0034】図10に示すように、本実施形態の手術用
顕微鏡において第2の実施形態と異なる点は、収納溝1
4から収納溝35内に這い回されたオートフォーカスユ
ニット21側のケーブル24とレーザー保護シャッタ装
置30側のケーブル28とを、鏡体保持アーム 9の回
転軸C内を通して収納溝36内に導くようにした点であ
る。
【0035】回転軸Cは鏡体保持アーム40の上端に固
着されている。また、回転軸Cには、その軸方向に沿っ
て、ケーブル24,28の外径よりも大きい幅で開口す
るスリット45が形成されている。したがって、このス
リット45を通じてケーブル24,28を側方から回転
軸C内に配置することができる。
【0036】収納溝14および収納溝35は、第2の実
施形態と同様、図9の(a)(b)に示された蓋体2
0,37によって閉じられるが、収納溝36は図11に
示される蓋体38´によって閉じられる。この蓋体38
´は、スリット45を通じてケーブル24,28が回転
軸C内から脱線することを防止する脱線防止部47を有
している。この脱線防止部47は、回転軸Cの径とほぼ
等しい径の凹部49を有している。また、蓋体38´に
は、第2のアーム7に設けられたタップ48,48と固
定的に接続する接続部46,46が設けられている。
【0037】上記構成では、オートフォーカスユニット
21とレーザー保護シャッタ装置30とを顕微鏡本体1
1に取り付けた状態で、オートフォーカスユニット21
側のケーブル24とレーザー保護シャッタ装置30側の
ケーブル28とを、収納溝14から収納溝35へと這い
回した後、回転軸C内を通して収納溝36内に導く。そ
して、ケーブル24,28の先端側は、収納溝36を通
じて延ばされて、架台1付近で図示しない電源部などに
コネクタ接続される。その後、蓋体20,37を収納溝
14,35の上から被せて接着固定し、蓋体38´をそ
の脱線防止部47の凹部49が回転軸Cの外周に略フィ
ットするように収納溝36の上から被せてビスにより固
定する。
【0038】以上のように、本実施形態の手術用顕微鏡
によれば、第2の実施形態と同様の効果を得ることがで
きるとともに、ケーブル24,28を回転軸C内に通す
ようにしているため、アーム7,9が相対的に移動する
回転部でのケーブル24,28の断線を防止することが
できる。
【0039】ところで、手術用顕微鏡は手術に使用され
るという性格上、使用時は極めて清潔でなければならな
いが、手術用顕微鏡を清潔にするための方法としては従
来から2つの方法が一般に行なわれている。
【0040】その第1の方法は、術前に手術用顕微鏡を
鏡体部側から袋で覆い、袋の中に滅菌作用のあるガスを
入れて、鏡体部を移動および保持するためのアームの上
で袋の口を縛り、時間をかけて手術用顕微鏡自体を滅菌
した後、袋を顕微鏡から外す方法である。この方法で
は、ガスによって顕微鏡内部の光学部品に施されたコー
ティングが侵されるため、実開平6−15020に開示
されているように顕微鏡自体を密封構造とすることが望
まれる。
【0041】また、第2の方法は、USP369879
1号、USP4561540号、USP4045118
号等に開示されているように、手術用顕微鏡自体に滅菌
されたビニール袋(以下、ドレープという。)を被せ、
ドレープを対物レンズや接眼レンズの先端で両面テープ
などにより固定するとともに、アーム上でもドレープを
紐等によって縛って固定する方法である。
【0042】しかし、第1の方法では、アーム上で袋の
口を縛る時、顕微鏡に接続されたケーブルとアームとの
間の隙間またはケーブルと袋との間の隙間からガスが漏
れてしまう。したがって、滅菌効果が不安定となり、こ
れを補うために大量のガスと時間が必要となる。
【0043】また、第2の方法では、ドレープを被せた
状態で手術用顕微鏡に設けられた操作部を操作する場合
に、ドレープの上からの操作となるため、操作が思うよ
うにいかないといった問題がある。すなわち、例えば人
間の視度に個人差があるために行なわれる接眼レンズの
視度調整では、一般に接眼レンズの先端が視度調整時に
回転する(例えば特開平7−146445号公報参照)
ため、ドレープを被せた状態で視度調整操作部を回転す
るとドレープも一緒に回転してしまい、ドレープがよじ
れて破けてしまったり、よじれたドレープが元に戻ろう
とする力によってせっかく調整した視度が狂ってしまう
ことがある。無論、このような不都合を回避するため
に、視度調整操作部よりも下方でドレープを接眼レンズ
に固定することも考えられるが、この場合には、滅菌さ
れていない視度調整操作部がドレープ外に露出してしま
い、術者が変わった場合に再度視度調整をやり直すこと
ができなくなってしまう。
【0044】そこで、以下では、第1の方法の問題点を
解決するための手段を図12ないし図14を参照しなが
ら開示することとし、また、第2の方法の問題点を解決
するための手段を図15を参照しながら開示することと
する。
【0045】図12は、 前記第1の方法の問題点を解
決するための第1の手段を示している。なお、図中、図
1と共通する部分については同一符号を付してある。図
12の(a)中において、50は例えばオートフォーカ
スユニット21(図4参照)等のためのケーブルであ
る。51は第1のアーム6に形成された溝であり、この
溝51の形状および大きさはケーブル50の断面とほぼ
同じ形状および大きさをしている。52は手術用顕微鏡
を覆っている袋であり、53はこの袋52を第1のアー
ム6上で縛るための紐である。
【0046】図12の(b)は、第1のアーム6の溝5
1の部位をAーA方向(図12の(a)参照)に沿って
切断した際の概略断面図である。図示のように、溝51
にはケーブル50が嵌め込まれている。この状態で、袋
52の中に滅菌作用のあるガス55を充満させると、手
術用顕微鏡は、袋52内に入っている部分がガスによっ
て滅菌消毒される。
【0047】この第1の手段によれば、第1のアーム6
とケーブル50との間の隙間が従来よりも格段に小さく
なるため、こうした隙間からのガス漏れを効果的且つ簡
単に減少させることができる。
【0048】したがって、滅菌効果の安定性を高めるこ
とができる。なお、ケーブルの本数に合わせて溝51を
形成すれば、ケーブルの本数が多ければ多いほど本手段
による効果は大きくなる。
【0049】図13は、第1の方法の問題点を解決する
ための第2の手段を示している。図13の(a)にはケ
ーブル支え部材56が示されている。このケーブル支え
部材56は、ケーブル50の断面とほぼ同じ形状および
大きさを有する溝57を有している。また、ケーブル支
え部材56の横幅Xは、第1のアーム6の横幅Yと同一
に設定されている。
【0050】このようなケーブル支え部材56を用いて
手術用顕微鏡を消毒する場合には、図13の(b)に示
すように、ケーブル支え部材56を第1のアーム6の上
に載せて、ケーブル50を溝57に嵌め込む。そして、
第1のアーム6とケーブル支え部材56とを一緒に紐5
3で縛って固定する。
【0051】このような手段によれば、ケーブル50が
ない場合において、第1のアーム6と別体であるケーブ
ル支え部材56を外しておけば、溝57からのガス漏れ
を防止することがきる。すなわち、前記第1の手段で
は、ケーブル50がない場合において、ガス滅菌時に袋
52内のガスが溝51から漏れてしまうことがあるが、
この第2の手段では、ケーブル支え部材56を除去する
ことによって溝57をなくすことができるため、状況に
応じたガス漏れを対策を講じることができる。
【0052】なお、図14に示すように、ケーブル支え
部材56を弾性部材によって形成し、溝57の口元をケ
ーブル50の直径よりも狭めて溝57内にケーブル50
を押し込むように装着すれば、ケーブル50とケーブル
支え部材56との間の隙間をなくすことができる。
【0053】図15は、第2の方法の問題点を解決する
ための手段を示している。図15の(a)は視度調整機
構を有する接眼レンズ装置60の断面図である。図示の
ように、接眼レンズ装置60は、接眼レンズ(接眼レン
ズ群)61を支持するとともにその外周面にヘリコイド
62を有する円筒状のレンズ支持部63と、このレンズ
支持部63とネジ部64で螺合して一体化された第1の
円筒部材65と、この第1の円筒部材65の外周に嵌合
する内径を有し且つ顕微鏡本体 11(図1参照)に固
定される接眼枠66と、この接眼枠66とネジ部67で
螺合して一体化され且つその内周面にレンズ支持部材6
3のヘリコイド62と螺合するヘリコイドを有する第2
の円筒部材68と、接眼枠66の外周に嵌合する内径を
有し且つ接眼枠66の先端部以外の部位に外嵌された視
度調整環71と、から構成されている。なお、図中、7
6は端部に開口77を有するドレープであり、78は開
口部付近に設けられた両面テープである。また、視度調
整環71は、図に示すごとく、ピン70を有している。
【0054】図15の(b)は、第1の円筒部材65を
図15の(a)に示す矢印Bの方向から見た図である。
図中、73は第1の円筒部材65に形成された切り欠き
であり、また、点線で示された74は接眼枠66に形成
された長穴である。ピン70は、長穴74を通じて切り
欠き73に係合している。
【0055】上記構成の接眼レンズ装置60における視
度調整は、視度補正環71を手で回すことにより行なえ
る。すなわち、視度補正環71を回転させると、ピン7
0が接眼枠66に設けられた長穴74の長手方向に沿っ
て移動し、このピン70が回転する力に押されて第1の
円筒部材65も同一方向に回転する。したがって、第1
の円筒部材65と一体化されているレンズ支持部63も
同様に回転する。また、この場合、レンズ支持部63は
第2の円筒部材68とヘリコイド62によって螺合して
いるため、前述した回転動作が起こることによって、図
15の(a)中に矢印で示すようにレンズ支持部63の
直線移動(光軸方向の移動)も同時に行なわれることに
なる。なお、ドレープ76は、開口77付近で接眼枠6
6の全周に接するように絞られ、開口77が広がって接
眼枠66に対して緩まないように絞ったところを両面テ
ープ78によって固定される。
【0056】したがって、上記構成の接眼レンズ装置6
0は、ドレープ76が固定されている接眼枠66が視度
調整操作時に回転しないため、視度調整時にドレープ7
6がよじれて破れてしまったり、視度調整後によじれた
ドレープが元に戻ろうとする力によってせっかく調整し
た視度が再び狂ってしまうことがない。
【0057】なお、以上説明してきた技術内容によれ
ば、以下に示すような各種の構成が得られる。 1.電源を供給または信号を伝達するためのケーブルを
有した付属装置が着脱可能な手術用顕微鏡において、前
記ケーブルを収納可能で且つ顕微鏡内部構造と仕切られ
ている溝が顕微鏡本体の外表面に形成され、前記溝を塞
いで外表面を平滑にするための蓋が着脱自在であること
を特徴とする手術用顕微鏡。
【0058】2.第1項に記載の手術用顕微鏡におい
て、前記溝は、顕微鏡本体の外表面から顕微鏡本体を移
動または保持するアームの外表面につづく如く形成した
ことを特徴とする手術用顕微鏡。
【0059】3.第2項に記載の手術用顕微鏡におい
て、相対的に回転運動する部分における回転軸の内部に
付属ユニットのケーブルを配置したことを特徴とする手
術用顕微鏡。
【0060】4.電源を供給または信号を伝達するため
のゲーブルを備えた手術用顕微鏡において、顕微鏡自体
を移動および保持するアームに前記ケーブルの一部が埋
没可能であり、ケーブルを埋没させた時に外観形状が略
平滑となる溝を配置したことを特徴とする手術用顕微
鏡。
【0061】5.視度調整操作部を回転させながらヘリ
コイドを用いて接眼レンズ支持部を光軸方向にシフトさ
せることによって視度調整を行なう視度調整機構と、ド
レープを固定するドレープ固定部とを有する接眼レンズ
装置を備えた手術用顕微鏡において、前記ドレーブ固定
部と前記視度調整操作部とを別体で構成し、また、視度
調整操作部の回転運動を直線運動に変換した位置にドレ
ーブ固定部を配置し、さらに、視度調整操作部をドレー
プ固定部より顕微鏡本体側に配置したことを特徴とする
手術用顕微鏡。
【0062】6.第5項に記載の手術用顕微鏡の接眼レ
ンズ装置は、前記接眼レンズ支持部と一体で回転する部
材に、前記接眼レンズの光軸と同方向に形成された切り
欠きを設け、また、顕微鏡本体に固定される接眼枠に、
前記切り欠きと交差する方向に長穴を設け、その切り欠
きおよび長穴の両者に嵌合されるピンを有した視度調整
環を、前記接眼枠以外に配置したことを特徴とする手術
用顕微鏡。 (第4項の効果)第4項に記載の構成では、ケーブルを
埋没させた時にその外観形状が平滑となる溝をアームに
設けたため、滅菌時はこの溝にケーブルを埋没すること
によって、滅菌用の袋とケーブルとの隙間を無くすこと
ができる。つまり、滅菌効果の安定した手術用顕微鏡を
提供することができる。 (第5項および第6項の効果)第5項および第6項に記
載の構成では、ドレープ固定部と視度調整操作部とを別
体で構成し、また、視度調整操作部の回転運動を直線運
動に変換した位置にドレープ固定部を配置し、さらに、
視度調整操作部をドレープ固定部より顕微鏡本体側に配
置したため、視度調整を行なう際にドレープ固定部が回
転することがなく、したがって、ドレープによじれが生
じない。つまり、清潔区域を確保するべく接眼レンズ装
置先端までドレープを被せて、接眼レンズ装置の先端に
てドレープを固定しても、ドレープをよじれさせること
なく視度調整の行なえる手術用顕微鏡を提供することが
できる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
付属装置の後付けを行なう際に、ケーブル類を露出させ
ることなく収納できるので、ケーブルの露出により手術
を妨げられたり、視界を妨げられることがない手術用顕
微鏡を提供できる。しかも、前記付属装置の後付けは安
価かつ容易に対応可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る手術用顕微鏡の
全体構成を示す概略図。
【図2】図1の手術用顕微鏡の本体を拡大して示す斜視
図。
【図3】蓋体の斜視図。
【図4】オートフォーカスユニットの斜視図。
【図5】レーザー保護シャッタ装置の斜視図。
【図6】ケーブルを本体の溝内に収納した状態を示す斜
視図。
【図7】溝を蓋体によって閉じた状態を示す斜視図。
【図8】本発明の第2の実施形態に係る手術用顕微鏡の
本体の溝内にケーブルを収納した状態を示す斜視図。
【図9】蓋体の斜視図。
【図10】本発明の第3の実施形態に係る手術用顕微鏡
の本体の溝内にケーブルを収納した状態を示す斜視図。
【図11】蓋体の斜視図。
【図12】(a)は優れた滅菌能が得られる第1の滅菌
手段の開示に係る手術用顕微鏡の全体図、(b)は
(a)のAーA線に沿う断面図。
【図13】(a)は優れた滅菌能が得られる第2の滅菌
手段の開示に係るケーブル支え部材の斜視図、 (b)
はケーブル支え部材がアームに取り付けられた状態の断
面図。
【図14】図13のケーブル支え部材の変形例を示す斜
視図。
【図15】(a)は視度調整機構を有する接眼レンズ装
置の断面図、(b)は(a)のB方向矢視図。
【符号の説明】
14,35,36…溝 20,37,38,38´…蓋体 16,17,24,26…ケーブル 21…オートフォーカスユニット(付属装置) 30…レーザー保護シャッタ装置(付属装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源を供給または信号を伝達するための
    ケーブルを有した付属装置が着脱可能な手術用顕微鏡に
    おいて、 前記ケーブルを収納可能で且つ顕微鏡の内部構造から仕
    切られた溝が顕微鏡の本体の外表面に形成され、前記溝
    を塞いで顕微鏡の本体の外表面を平滑にするための蓋が
    着脱自在であることを特徴とする手術用顕微鏡。
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