JPH10333078A - 頭部搭載型ディスプレイ装置 - Google Patents
頭部搭載型ディスプレイ装置Info
- Publication number
- JPH10333078A JPH10333078A JP13699697A JP13699697A JPH10333078A JP H10333078 A JPH10333078 A JP H10333078A JP 13699697 A JP13699697 A JP 13699697A JP 13699697 A JP13699697 A JP 13699697A JP H10333078 A JPH10333078 A JP H10333078A
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- JP
- Japan
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- head
- user
- display unit
- headphone
- forehead
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】頭部への装着が簡単で装着感の良い頭部搭載型
ディスプレイ装置を提供する。 【解決手段】使用者の耳を覆うパッド５ａを具備した２
つのスピーカ部５，５をヘッドバンド６により連結した
ヘッドホン１０と、ディスプレイ部２に連設され使用者
の額に接触する額当て部３と、ディスプレイ部２と両ス
ピーカ部５，５をそれぞれ連結支持し長さ調整が可能な
連結部４とを備えている。ヘッドホン１０は、使用者の
頭部への装着時に屈曲して当接部７ｂが頭頂部に当接す
るバンド部材７を備えている。当接部７ｂは、伸縮自在
な連結片７ａによりヘッドバンド６に連結されている。
ディスプレイ装置を提供する。 【解決手段】使用者の耳を覆うパッド５ａを具備した２
つのスピーカ部５，５をヘッドバンド６により連結した
ヘッドホン１０と、ディスプレイ部２に連設され使用者
の額に接触する額当て部３と、ディスプレイ部２と両ス
ピーカ部５，５をそれぞれ連結支持し長さ調整が可能な
連結部４とを備えている。ヘッドホン１０は、使用者の
頭部への装着時に屈曲して当接部７ｂが頭頂部に当接す
るバンド部材７を備えている。当接部７ｂは、伸縮自在
な連結片７ａによりヘッドバンド６に連結されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者の頭部に搭
載して使用する頭部搭載型ディスプレイ装置に関するも
のである。
載して使用する頭部搭載型ディスプレイ装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】近年、使用者の頭部に搭載して眼前に位
置するディスプレイ部に映像を映し出す頭部搭載型ディ
スプレイ装置（Head Mounted Display：ＨＭＤ）が提供
されている。この種のディスプレイ装置は、ディスプレ
イ部に映し出される３次元立体視映像又は２次元映像を
見たりすることにより、一人で映像を楽しむことができ
るものであり、使用者に仮想現実感（バーチャル・リア
リティ）を与える装置などに利用されている。
置するディスプレイ部に映像を映し出す頭部搭載型ディ
スプレイ装置（Head Mounted Display：ＨＭＤ）が提供
されている。この種のディスプレイ装置は、ディスプレ
イ部に映し出される３次元立体視映像又は２次元映像を
見たりすることにより、一人で映像を楽しむことができ
るものであり、使用者に仮想現実感（バーチャル・リア
リティ）を与える装置などに利用されている。
【０００３】ところで、従来のこの種の頭部搭載型ディ
スプレイ装置としては図８及び図９に示すような構成の
ものが提供されており、図８に示す頭部搭載型ディスプ
レイ装置は、ディスプレイ部２に連設された額当て部３
を額に接触させ、ディスプレイ部２に連設されたつる部
１４に付加された伸縮自在のバンド８によって頭部を締
めつけることにより、頭部に固定（装着）される。した
がって、図８に示す頭部搭載型ディスプレイ装置は、主
に、額当て部３が使用者の額を後頭部へ向かう向きで押
す力と、バンド８が頭部を締めつける力とで頭部に固定
される。
スプレイ装置としては図８及び図９に示すような構成の
ものが提供されており、図８に示す頭部搭載型ディスプ
レイ装置は、ディスプレイ部２に連設された額当て部３
を額に接触させ、ディスプレイ部２に連設されたつる部
１４に付加された伸縮自在のバンド８によって頭部を締
めつけることにより、頭部に固定（装着）される。した
がって、図８に示す頭部搭載型ディスプレイ装置は、主
に、額当て部３が使用者の額を後頭部へ向かう向きで押
す力と、バンド８が頭部を締めつける力とで頭部に固定
される。
【０００４】また、図９に示す頭部搭載型ディスプレイ
装置は、両つる部１４における使用者の耳付近に位置す
る部位同士を連結するヘッドバンド９を図８の構成に付
加したものであり、より安定して頭部に固定される。
装置は、両つる部１４における使用者の耳付近に位置す
る部位同士を連結するヘッドバンド９を図８の構成に付
加したものであり、より安定して頭部に固定される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成の頭部搭載型ディスプレイ装置を装着する場合に
は、ディスプレイ部２と両つる部１４とバンド８とで囲
まれる空間Ｂに、矢印Ａの向きに頭部を挿入しなければ
ならないので、装着方法が煩わしいと感じられることが
多かった。また、バンド８がつる部１４から着脱可能な
ものもあるが、バンド８の一端をつる部１４から取り外
した後に装着する場合には、ディスプレイ部２により視
界が遮られた状態でバンド８を固定しなくてはならず、
この場合も装着方法が煩わしいと感じられることが多か
った。
来構成の頭部搭載型ディスプレイ装置を装着する場合に
は、ディスプレイ部２と両つる部１４とバンド８とで囲
まれる空間Ｂに、矢印Ａの向きに頭部を挿入しなければ
ならないので、装着方法が煩わしいと感じられることが
多かった。また、バンド８がつる部１４から着脱可能な
ものもあるが、バンド８の一端をつる部１４から取り外
した後に装着する場合には、ディスプレイ部２により視
界が遮られた状態でバンド８を固定しなくてはならず、
この場合も装着方法が煩わしいと感じられることが多か
った。
【０００６】また、図８の頭部搭載型ディスプレイ装置
では、ディスプレイ部２の重さのために上記２つの力だ
けでディスプレイ部２を支持することができず、使用者
の鼻付近に加重が加わり、装着感が良くないという不具
合があった。また、図８及び図９に示す従来構成は、映
像のみを使用者に提供するものであり、使用者に豊かな
臨場感と没入感を与えることは難しかった。
では、ディスプレイ部２の重さのために上記２つの力だ
けでディスプレイ部２を支持することができず、使用者
の鼻付近に加重が加わり、装着感が良くないという不具
合があった。また、図８及び図９に示す従来構成は、映
像のみを使用者に提供するものであり、使用者に豊かな
臨場感と没入感を与えることは難しかった。
【０００７】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、頭部への装着が簡単で装着感の良い
頭部搭載型ディスプレイ装置を提供することにある。
あり、その目的は、頭部への装着が簡単で装着感の良い
頭部搭載型ディスプレイ装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、上記
目的を達成するために、使用者の耳を覆うパッドを具備
した２つのスピーカ部をヘッドバンドにより連結したヘ
ッドホンと、使用者の眼前に位置し映像を映し出すディ
スプレイ部と、ディスプレイ部に連設され使用者の額に
接触する額当て部と、ディスプレイ部と両スピーカ部を
それぞれ連結支持し長さ調整が可能な連結部とを備え、
ヘッドホンは、ヘッドバンドの両端部の内周面側に連結
され装着時に使用者の頭頂部付近に当接する伸縮自在な
バンド部材が設けられて成ることを特徴とするものであ
り、ディスプレイ部に連設された額当て部と、スピーカ
部と、バンド部材とが使用者に当接することにより装置
を頭部に固定することができるから、従来に比べて装着
が簡単になるとともに、装着感も良くなる。また、ヘッ
ドホンを備えていることにより、臨場感及び没入感を高
めることもできる。
目的を達成するために、使用者の耳を覆うパッドを具備
した２つのスピーカ部をヘッドバンドにより連結したヘ
ッドホンと、使用者の眼前に位置し映像を映し出すディ
スプレイ部と、ディスプレイ部に連設され使用者の額に
接触する額当て部と、ディスプレイ部と両スピーカ部を
それぞれ連結支持し長さ調整が可能な連結部とを備え、
ヘッドホンは、ヘッドバンドの両端部の内周面側に連結
され装着時に使用者の頭頂部付近に当接する伸縮自在な
バンド部材が設けられて成ることを特徴とするものであ
り、ディスプレイ部に連設された額当て部と、スピーカ
部と、バンド部材とが使用者に当接することにより装置
を頭部に固定することができるから、従来に比べて装着
が簡単になるとともに、装着感も良くなる。また、ヘッ
ドホンを備えていることにより、臨場感及び没入感を高
めることもできる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図１乃
至図７を参照しながら説明する。本実施形態の頭部搭載
型ディスプレイ装置は、使用者の耳を覆うパッド５ａを
具備した２つのスピーカ部５，５をヘッドバンド６によ
り連結したヘッドホン１０と、使用者の眼前に位置し映
像を映し出すディスプレイ部２と、ディスプレイ部２に
連設され使用者の額に接触する額当て部３と、ディスプ
レイ部２と両スピーカ部５，５をそれぞれ連結支持し長
さ調整が可能な連結部４とを備えている。
至図７を参照しながら説明する。本実施形態の頭部搭載
型ディスプレイ装置は、使用者の耳を覆うパッド５ａを
具備した２つのスピーカ部５，５をヘッドバンド６によ
り連結したヘッドホン１０と、使用者の眼前に位置し映
像を映し出すディスプレイ部２と、ディスプレイ部２に
連設され使用者の額に接触する額当て部３と、ディスプ
レイ部２と両スピーカ部５，５をそれぞれ連結支持し長
さ調整が可能な連結部４とを備えている。
【００１０】ヘッドホン１０は、音響機器である密閉型
ヘッドホンあるいは半密閉型ヘッドホンと同様の構造で
あり、本実施形態では、図２及び図３に示すように、略
Ｃ形のヘッドバンド６の両端部６ａ，６ａの内周面側に
連結された略Ｃ形のバンド部材７を備えている。バンド
部材７は、ヘッドホン１０の装着時に使用者の頭頂部付
近に当接する当接部７ｂを備え、当接部７ｂは、例えば
柔らかいプラスチクで形成された連結片７ａによりヘッ
ドバンド６に連結されている。連結片７ａの一端側は、
当接部７ｂに挿入されてスライド自在となっている。し
たがって、装着前に図３（ａ）に示すような状態にある
ヘッドホン１０は、装着時に、バンド部材７の当接部７
ｂに頭部が接触するとバンド部材７がヘッドバンド６に
近づくように屈曲し（図３（ａ）中の矢印Ｄ3 の向きへ
屈曲し）、ヘッドバンド６の両端部６ａ，６ａの距離が
大きくなる（両端部６ａ，６ａが、それぞれ図３（ａ）
中の矢印Ｄ1 ，Ｄ2 の向きへ広がる）。その結果、ヘッ
ドホン１０は、バンド部材７が図３（ｂ）に示すように
屈曲した状態で当接部７ｂに使用者の頭頂部が当接し、
スピーカ部５が使用者の両耳に位置するのである。ここ
に、バンド部材７が使用者の頭頂部に当接することによ
り、装置自体は、上向きの力で引き上げられる。また、
ヘッドホン１０は、スピーカ部５，５が互いに近づく向
き（上述の矢印Ｄ1 ，Ｄ2 と反対の向き）に力が働くの
でスピーカ部５，５により頭部への締めつけが実現でき
るようになっている。
ヘッドホンあるいは半密閉型ヘッドホンと同様の構造で
あり、本実施形態では、図２及び図３に示すように、略
Ｃ形のヘッドバンド６の両端部６ａ，６ａの内周面側に
連結された略Ｃ形のバンド部材７を備えている。バンド
部材７は、ヘッドホン１０の装着時に使用者の頭頂部付
近に当接する当接部７ｂを備え、当接部７ｂは、例えば
柔らかいプラスチクで形成された連結片７ａによりヘッ
ドバンド６に連結されている。連結片７ａの一端側は、
当接部７ｂに挿入されてスライド自在となっている。し
たがって、装着前に図３（ａ）に示すような状態にある
ヘッドホン１０は、装着時に、バンド部材７の当接部７
ｂに頭部が接触するとバンド部材７がヘッドバンド６に
近づくように屈曲し（図３（ａ）中の矢印Ｄ3 の向きへ
屈曲し）、ヘッドバンド６の両端部６ａ，６ａの距離が
大きくなる（両端部６ａ，６ａが、それぞれ図３（ａ）
中の矢印Ｄ1 ，Ｄ2 の向きへ広がる）。その結果、ヘッ
ドホン１０は、バンド部材７が図３（ｂ）に示すように
屈曲した状態で当接部７ｂに使用者の頭頂部が当接し、
スピーカ部５が使用者の両耳に位置するのである。ここ
に、バンド部材７が使用者の頭頂部に当接することによ
り、装置自体は、上向きの力で引き上げられる。また、
ヘッドホン１０は、スピーカ部５，５が互いに近づく向
き（上述の矢印Ｄ1 ，Ｄ2 と反対の向き）に力が働くの
でスピーカ部５，５により頭部への締めつけが実現でき
るようになっている。
【００１１】なお、スピーカ部５，５は、クッション性
を有し使用者の耳を覆うパッド５ａが設けてあるので、
ヘッドホン１０を装着した時にスピーカ部５，５の締め
つけによる痛みを感じないようになっている。デイスプ
レイ部２は、各々の眼に映像を提示するための液晶パネ
ル、バックライト、液晶画面を拡大する光学レンズなど
を備え、液晶パネル及びバックライトを駆動する駆動回
路も備えている。なお、ディスプレイ部２の構成につい
ては周知なので詳細な説明は省略する。
を有し使用者の耳を覆うパッド５ａが設けてあるので、
ヘッドホン１０を装着した時にスピーカ部５，５の締め
つけによる痛みを感じないようになっている。デイスプ
レイ部２は、各々の眼に映像を提示するための液晶パネ
ル、バックライト、液晶画面を拡大する光学レンズなど
を備え、液晶パネル及びバックライトを駆動する駆動回
路も備えている。なお、ディスプレイ部２の構成につい
ては周知なので詳細な説明は省略する。
【００１２】連結部４は、ディスプレイ部２とスピーカ
部５の距離を所望の長さに調整できるようになってい
る。すなわち、例えば図４乃至図７に示すように、連結
部４を、２つの連結部材４２，４３と伸縮自在のばね４
４とで構成し、ばね４４の一端側を連結部材４３の移動
方向に突設された軸４３ａの基端部に固定し、他端側を
軸４３ａが挿入される孔４２ａが形成された連結部材４
２に固定することにより、両連結部材４２，４３をスラ
イドさせて、ディスプレイ部２とスピーカ部５の距離を
所望の長さに調整できるようになっている。また、連結
部４は、映像表示部との連結箇所を中心として連結部４
の側方（図１中の矢印Ｆの向き）に若干回転できるよう
になっている。なお、連結部４の構造は、ばね４４を利
用した構造に限定するものではなく、長さ調整ができる
構造であればよい。
部５の距離を所望の長さに調整できるようになってい
る。すなわち、例えば図４乃至図７に示すように、連結
部４を、２つの連結部材４２，４３と伸縮自在のばね４
４とで構成し、ばね４４の一端側を連結部材４３の移動
方向に突設された軸４３ａの基端部に固定し、他端側を
軸４３ａが挿入される孔４２ａが形成された連結部材４
２に固定することにより、両連結部材４２，４３をスラ
イドさせて、ディスプレイ部２とスピーカ部５の距離を
所望の長さに調整できるようになっている。また、連結
部４は、映像表示部との連結箇所を中心として連結部４
の側方（図１中の矢印Ｆの向き）に若干回転できるよう
になっている。なお、連結部４の構造は、ばね４４を利
用した構造に限定するものではなく、長さ調整ができる
構造であればよい。
【００１３】本実施形態では、ヘッドホン１０を装着し
た後に、連結部４の長さを適宜調整することにより額当
て部３が額を後頭部の向きに押す力が発生する。しかし
て、本実施形態では、ディスプレイ部２に連設された額
当て部３と、スピーカ部５，５と、バンド部材７とがそ
れぞれ使用者に当接することにより装置を頭部に固定す
ることができるから、従来に比べて装置の装着が簡単に
なる。また、バンド部材７によって装置自体が上向きの
力で引き上げられているから、従来のようにディスプレ
イ部２の重さによって使用者の鼻付近に加重がかかる
（ディスプレイ部２の一部が鼻付近に接触する）という
ようなこともなくなり、装着感も良くなるのである。
た後に、連結部４の長さを適宜調整することにより額当
て部３が額を後頭部の向きに押す力が発生する。しかし
て、本実施形態では、ディスプレイ部２に連設された額
当て部３と、スピーカ部５，５と、バンド部材７とがそ
れぞれ使用者に当接することにより装置を頭部に固定す
ることができるから、従来に比べて装置の装着が簡単に
なる。また、バンド部材７によって装置自体が上向きの
力で引き上げられているから、従来のようにディスプレ
イ部２の重さによって使用者の鼻付近に加重がかかる
（ディスプレイ部２の一部が鼻付近に接触する）という
ようなこともなくなり、装着感も良くなるのである。
【００１４】なお、ヘッドバンド６とスピーカ部５との
連結箇所を中心としてディスプレイ部２が図１中の矢印
Ｅの方向に回転できるようにして、装着前にディスプレ
イ部２をヘッドホン１０に近づく位置まで回転させてお
けば、一般的なヘッドホンを装着するのと同様にヘッド
ホン１０を頭部に装着し（この時は、何の調整作業もな
しにスピーカ部５を耳に当てることができるとともにバ
ンド部材７を頭部に当接させることができる）、その
後、ディスプレイ部２を眼前の位置まで回転させ、ディ
スプレイ部２とスピーカ部５の距離を連結部４で調整す
ればよい。このような場合には、一般的なヘッドホンの
装着方法を装着手順の第１ステップとしているので、装
着も簡単であり、装着方法が煩わしいと感じることも少
なくなり、装着方法が使用者に容易に受け入れられる可
能性が高い。
連結箇所を中心としてディスプレイ部２が図１中の矢印
Ｅの方向に回転できるようにして、装着前にディスプレ
イ部２をヘッドホン１０に近づく位置まで回転させてお
けば、一般的なヘッドホンを装着するのと同様にヘッド
ホン１０を頭部に装着し（この時は、何の調整作業もな
しにスピーカ部５を耳に当てることができるとともにバ
ンド部材７を頭部に当接させることができる）、その
後、ディスプレイ部２を眼前の位置まで回転させ、ディ
スプレイ部２とスピーカ部５の距離を連結部４で調整す
ればよい。このような場合には、一般的なヘッドホンの
装着方法を装着手順の第１ステップとしているので、装
着も簡単であり、装着方法が煩わしいと感じることも少
なくなり、装着方法が使用者に容易に受け入れられる可
能性が高い。
【００１５】また、本実施形態では、ヘッドホン１０を
備えていることにより、ディスプレイ部２の映像ととも
に音声を楽しむことができるので、従来に比べて臨場感
及び没入感を高めることができる。
備えていることにより、ディスプレイ部２の映像ととも
に音声を楽しむことができるので、従来に比べて臨場感
及び没入感を高めることができる。
【００１６】
【発明の効果】請求項１の発明は、使用者の耳を覆うパ
ッドを具備した２つのスピーカ部をヘッドバンドにより
連結したヘッドホンと、使用者の眼前に位置し映像を映
し出すディスプレイ部と、ディスプレイ部に連設され使
用者の額に接触する額当て部と、ディスプレイ部と両ス
ピーカ部をそれぞれ連結支持し長さ調整が可能な連結部
とを備え、ヘッドホンは、ヘッドバンドの両端部の内周
面側に連結され装着時に使用者の頭頂部付近に当接する
伸縮自在なバンド部材が設けられているので、ディスプ
レイ部に連設された額当て部と、スピーカ部と、バンド
部材とが使用者に当接することにより装置を頭部に固定
することができるから、従来に比べて装置の装着が簡単
になるとともに、装着感も良くなるという効果がある。
また、ヘッドホンを備えていることにより、臨場感及び
没入感を高めることもできる。
ッドを具備した２つのスピーカ部をヘッドバンドにより
連結したヘッドホンと、使用者の眼前に位置し映像を映
し出すディスプレイ部と、ディスプレイ部に連設され使
用者の額に接触する額当て部と、ディスプレイ部と両ス
ピーカ部をそれぞれ連結支持し長さ調整が可能な連結部
とを備え、ヘッドホンは、ヘッドバンドの両端部の内周
面側に連結され装着時に使用者の頭頂部付近に当接する
伸縮自在なバンド部材が設けられているので、ディスプ
レイ部に連設された額当て部と、スピーカ部と、バンド
部材とが使用者に当接することにより装置を頭部に固定
することができるから、従来に比べて装置の装着が簡単
になるとともに、装着感も良くなるという効果がある。
また、ヘッドホンを備えていることにより、臨場感及び
没入感を高めることもできる。
【図１】実施形態を示す概略構成図である。
【図２】同上におけるヘッドホンを示し、（ａ）は正面
図、（ｂ）は要部斜視図である。
図、（ｂ）は要部斜視図である。
【図３】同上におけるヘッドホンの説明図である。
【図４】同上の要部説明図である。
【図５】図４の要部説明図である。
【図６】図４の他の要部説明図である。
【図７】図４の別の要部説明図である。
【図８】従来例を示す概略構成図である。
【図９】他の従来例を示す概略構成図である。
２ ディスプレイ部 ３ 額当て部 ４ 連結部 ５ スピーカ部 ５ａ パッド ６ ヘッドバンド ７ バンド部材 ７ｂ 当接部
Claims (1)
- 【請求項１】 使用者の耳を覆うパッドを具備した２つ
のスピーカ部をヘッドバンドにより連結したヘッドホン
と、使用者の眼前に位置し映像を映し出すディスプレイ
部と、ディスプレイ部に連設され使用者の額に接触する
額当て部と、ディスプレイ部と両スピーカ部をそれぞれ
連結支持し長さ調整が可能な連結部とを備え、ヘッドホ
ンは、ヘッドバンドの両端部の内周面側に連結され装着
時に使用者の頭頂部付近に当接する伸縮自在なバンド部
材が設けられて成ることを特徴とする頭部搭載型ディス
プレイ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13699697A JPH10333078A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 頭部搭載型ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13699697A JPH10333078A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 頭部搭載型ディスプレイ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10333078A true JPH10333078A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15188360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13699697A Pending JPH10333078A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 頭部搭載型ディスプレイ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10333078A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200461682Y1 (ko) * | 2010-03-03 | 2012-07-30 | 주식회사 이노디자인 | 입체영상용 판독장치가 구비된 헤드셋 |
| WO2012121129A1 (ja) * | 2011-03-06 | 2012-09-13 | ソニー株式会社 | ヘッド・マウント・ディスプレイ |
| WO2015003644A1 (zh) * | 2013-07-12 | 2015-01-15 | Huang Tongbing | 一种便于收纳的扬声器连接装置和新型眼镜式设备 |
| CN105404004A (zh) * | 2015-11-23 | 2016-03-16 | 厦门灵境信息科技有限公司 | 一种头戴式显示设备 |
| JP2018501725A (ja) * | 2014-12-31 | 2018-01-18 | チンタオ ゴーアテック テクノロジー カンパニー リミテッドＱｉｎｇｄａｏ Ｇｏｅｒｔｅｋ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ Ｃｏ．， Ｌｔｄ． | 調整可能なヘッドマウントディスプレイ |
| CN109073890A (zh) * | 2016-04-01 | 2018-12-21 | 泰勒斯公司 | 具有与音频头戴式耳机兼容的搭扣的飞行器头戴式可视化*** |
| WO2023013362A1 (ja) * | 2021-08-02 | 2023-02-09 | ヤマハ株式会社 | ヘッドホン |
-
1997
- 1997-05-27 JP JP13699697A patent/JPH10333078A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200461682Y1 (ko) * | 2010-03-03 | 2012-07-30 | 주식회사 이노디자인 | 입체영상용 판독장치가 구비된 헤드셋 |
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