JPH10322246A - ウエーブレット変換を用いる配電線搬送信号受信方法 - Google Patents

ウエーブレット変換を用いる配電線搬送信号受信方法

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JPH10322246A
JPH10322246A JP13794197A JP13794197A JPH10322246A JP H10322246 A JPH10322246 A JP H10322246A JP 13794197 A JP13794197 A JP 13794197A JP 13794197 A JP13794197 A JP 13794197A JP H10322246 A JPH10322246 A JP H10322246A
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JP
Japan
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signal
pattern
distribution line
frequency
receiving method
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JP13794197A
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English (en)
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Yuji Sawaguchi
勇治 澤口
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Osaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Osaki Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送周波数と雑音周波数とが一致する場合に
おいても、信号を正確に復号する。 【解決手段】 配電線の交流電源波に重畳された、変調
された高周波の搬送信号を受信する配電線搬送信号受信
方法において、搬送信号をバンドパスフィルタ3により
交流電源波から分離し、ウエーブレット変換器10によ
り該搬送信号の波形にウエーブレット変換を施すことに
よって変換パターンを生成し、該変換パターンをパター
ン照合器13により予め定められた基準信号パターンと
照合することによって信号を復号するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配電線の交流電源
波に重畳された、変調された高周波の搬送信号を受信す
る配電線搬送信号受信方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】配電線の交流電源波に信号波を重畳して
通信を行う従来の配電線搬送信号伝送では、専用の通信
線路を用いて行う信号伝送に比較して、配電線に存在す
る雑音の影響を直接的に受けることから、配電系統に存
在する雑音の影響を除去するために、特定の周波数帯の
みを通過させるフィルタが使用され、所期の通信性能を
得るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フィルタを利用した従
来の信号検出方法では、信号を搬送しようとする当該周
波数のみに着目して信号の存在を判別するようにしてい
るため、信号の周波数と雑音の周波数とが近接している
場合においては、雑音に対する信号の判別が非常に困難
となる。
【0004】本発明の第1の目的は、搬送周波数と雑音
周波数とが一致する場合においても、信号を正確に復号
することができる、ウエーブレット変換を用いる配電線
搬送信号受信方法を提供することである。
【0005】本発明の第2の目的は、信号のゆらぎに対
処することができる、ウエーブレット変換を用いる配電
線搬送信号受信方法を提供することである。
【0006】本発明の第3の目的は、配電線や送信側の
状態に変化があっても、信号を正確に復号することがで
きる、ウエーブレット変換を用いる配電線搬送信号受信
方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の本発明は、配電線の交流電源
波に重畳された、変調された高周波の搬送信号を受信す
る配電線搬送信号受信方法において、搬送信号を交流電
源波から分離し、該搬送信号の波形にウエーブレット変
換を施すことにより変換パターンを生成し、該変換パタ
ーンを予め定められた基準信号パターンと照合すること
により信号を復号することを特徴とするものである。
【0008】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項2記載の本発明は、前記変換パターンを前記基準
信号パターンと照合する前に、前記変換パターンに対し
て前記基準信号パターンの注目領域に合わせた重み付け
を行うことを特徴とするものである。
【0009】さらに、上記第3の目的を達成するため
に、請求項3記載の本発明は、前記重み付けを、信号の
復号結果に応じて選択することを特徴とするものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の方法を実施す
る、ウエーブレット変換を用いる配電線搬送受信装置の
一例のブロック図である。
【0011】図1において、1は電源波に信号波が重畳
される商用電力の配電線であり、電力配電系統と受信装
置とを電気的に隔離する絶縁フィルタ2を通して電源波
形および信号波形が取り出され、信号波形は搬送周波数
付近を通過させるバンドパスフィルタ3を経由した後、
増幅器4により適切なレベルまで増幅される。
【0012】一方、電源波形は増幅器5によって増幅さ
れ、歪みのない電源正弦波を発生する電源同期発振器6
の発振を強制的に電源周波数に同期させる。この発振波
形により同期パルス発生器7が信号取り込みのためのト
リガーパルスをA/D変換器8に対して出力し、A/D
変換器8は定まったサンプリング間隔でもって信号メモ
リ9にデジタル化された受信信号を順次格納する。信号
メモリ9が一杯になると、ウエーブレット変換器10が
変換動作を開始し、変換結果を照合メモリ11に格納す
る。
【0013】信号パターンメモリ12には、予め雑音の
ない信号をウエーブレット変換した結果が基準信号パタ
ーンとして書き込まれており、パターン照合器13にお
いて信号パターンメモリ12の基準信号パターンと照合
メモリ11の変換パターンとを照合し、これらの内容が
一致すれば信号有り、不一致なら信号無しと判定するこ
とによって、送信側がこの位置に信号を送出したか否か
を確認し、信号ビット列を出力する。なお、一点鎖線で
囲まれた部分は、実際はマイクロコンピュータCOMで
構成される。
【0014】配電線搬送方式により信号伝送を行う場
合、搬送信号として、たとえばデジタル信号により変調
される、図2に示すような搬送周波数fを用いたバース
ト信号F(t)が良く利用されるが、この波形の特徴量
としては、周波数f、バースト幅T、そして、キャリア
位相φの3つが代表的な要素である。このようなバース
ト信号F(t)に対して、図3に示すような周波数a、
時間幅T’(バースト信号のバースト幅Tとは等しくな
くてよい)、シフト量bを有するウエーブレット(波
束)W(t)を乗じ、シフト量bを変えながらこれを時
間軸上で順次畳み込み積分(コンボルーション演算)す
ることにより、時間−周波数平面にウェーブレット強度
(積分値)が定義されるが、この強度の等しい点を結ぶ
ことにより、図4に示すような、ウエーブレット変換後
の周波数a対シフト量bのa−b平面図として、信号固
有の等高線状の同心パターンが得られる。なお、図3に
おけるシフト量bは、t=0の点からウエーブレットW
(t)の中心までの時間を表す。
【0015】図4は、雑音のないバースト信号のウエー
ブレット変換後の結果である基準信号パターンを示す図
である。また、図5は、ウエーブレット変換によって信
号と雑音とを分離した一例を示す図である。図5(a)
は時間軸上の信号波形であり、バースト信号の他に、図
5(a)に示すような雑音が存在する場合であっても、
図5(b)に示すように、これをウエーブレット変換し
た後の周波数対シフト量のa−b平面図で見ると、左側
の信号に対する変換パターンWsは幅が広く、かつ、特
定の周波数帯域に存在するのに対して、右側のウエーブ
レット変換後の雑音の変換パターンWnは幅が狭く、か
つ、周波数帯域が外れているので、前述のように、パタ
ーン照合器13において信号パターンメモリ12の基準
信号パターンと照合メモリ11の変換パターンとを照合
する過程により、信号のみを正確に弁別して検出するこ
とができる。
【0016】図6は、信号と雑音との間に殆どレベル差
がない場合に、ウエーブレット変換によって信号と雑音
とを分離した一例を示す図である。
【0017】図6(a)には、信号の前後に信号とレベ
ル差の殆どない正弦波雑音が存在する場合が示されてい
るが、これを単にローパスフィルタによって処理した場
合は、図6(b)に示すように、スレショルドレベルを
変えても信号の分離が困難である。しかしながら、図6
(a)の信号および雑音をウエーブレット変換した結果
は、図6(c)の周波数対シフト量のa−b平面図に示
すように、信号は同心の特定周波数帯域の変換パターン
Wsとして弁別され、一方、雑音はa(周波数)=一定
の全く異なる形状の変換パターンWnとして現出する。
これにより正弦波雑音レベルの高い状態であっても正確
に信号のみを受信することが可能となる。
【0018】配電線搬送では、搬送周波数として300
〜400Hzを使用したいが、配電線上の雑音周波数は
50または60Hzの高調波であり、搬送周波数帯と一
致してしまう。このような場合に本受信方法は極めて有
効である。
【0019】図7は、図1に示すウエーブレット変換を
用いる配電線搬送受信装置に、信号のゆらぎに対応する
ためにファジィテンプレート(境界のはっきりしたファ
ジィマッチングフィルタ)を付加した場合のブロック図
である。
【0020】送信側から送出される搬送信号の搬送周波
数には誤差が避けられないため、信号の有無の判別には
幅を持たせる必要があり、この目的のために図7に示す
ファジィテンプレート14およびファジィパターン照合
器15が用いられる。
【0021】ファジィテンプレート14は、たとえば、
図8に示すような2次元状の広がりを有する重み付けメ
ンバーシップ関数を表すファジィマッチングフィルタで
あり、照合メモリ11に格納された実信号の変換パター
ンに重み付けする、すなわち、基準信号パターンのすべ
てを照合する必要はなく、特徴的な注目領域のみを照合
すれば良いので、実信号の変換パターンの注目領域の部
分を抜き出すためのものである。
【0022】ファジィテンプレート14は、図8(a)
におけるA−A’方向の長さ、B−B’方向の長さおよ
び中心位置をパラメータとしてその形状が決定される
が、このパラメータの設定については、最初、基準信号
パターンの注目領域に合わせておおよそ定められ、その
後、実験的に最良値になるように手動で調整される。例
えば、実際の装置においては、基準クロックの誤差、ア
ナログ−デジタル変換演算の誤差、その他諸々の要因に
より、全くノイズのない状況であっても、基準信号パタ
ーンと実信号の変換パターンは完全に一致はしない。ま
た、電源周波数も一定ではないので、理想的な場合で
も、実信号の変換パターンは基準信号パターンのまわり
にゆらぎのあるような図形となる。ファジイテンプレー
ト14による重み付けを広い領域を覆うように設定して
やれば、大きなゆらぎにもパターンの取りこぼしがなく
なるが、その代わり、微妙に異なった2種のパターンは
区別できなくなる。逆に、重み付け領域の幅を狭く設定
すると、わずかなゆらぎでも異なった信号と判定するこ
とになってしまう。最適な重み付け形状は、予め計算で
きる性質のものではないため、実験的、実用的に原信号
の復号エラーが少なくなるように調整され、決定され
る。
【0023】ファジィパターン照合器15は、図9に示
すように、ファジィテンプレート14のメンバーシップ
関数と実信号の変換パターンとのファジィアンド演算を
行うことにより重み付けを実行し、この演算結果につい
てファジィテンプレート14内での積分を行い、信号パ
ターンメモリ12の基準信号パターンに対するファジィ
テンプレート14内での一致度(3次元の体積)を算出
する。この一致度が特定値より大きければ信号有り、そ
うでなければ信号無しとすることにより、送信側の搬送
周波数に多少のずれがある場合においても信号の弁別が
可能となる。
【0024】なお、図8において、1ビット照合の場合
は図8(a)の左側のテンプレートのみを用い、2ビッ
ト(1,1)を照合する場合は図8(a)に示す[1,
1]のテンプレートを使用する。3ビット以上を一度に
照合することも可能であり、その場合はテンプレート数
が増加する。
【0025】図10は、図7に示すウエーブレット変換
を用いる配電線搬送受信装置に、信号回線である配電線
路の長期変動に対してファジィテンプレート14のパラ
メータを自動的に補正するための、遺伝的アルゴリズム
による適応化処理機能を付加した場合のブロック図であ
る。
【0026】前述したファジィテンプレート14は、図
8(a)におけるA−A’方向の長さ、B−B’方向の
長さおよび中心位置をパラメータとしてその形状が決定
されるが、このパラメータの最適値は固定したものでは
なく、配電線路の状態や送信装置の製造上の誤差によっ
て変化させる必要がある。
【0027】この目的のために、送信側は信号の送信毎
に同一の組み合わせのビット列を含む信号を送出し、受
信側では、それぞれ少しずつパラメータが異なる複数の
テンプレートを準備する。すなわち、図10における遺
伝的アルゴリズム実行エンジン16は、8ビットを1ブ
ロックとするブロック信号受信の都度、全てのテンプレ
ートについてビット列の再現性について試験を行い、こ
のうち最も適合度の高くなるパラメータ(メンバーシッ
プ関数)の一組をファジィテンプレート配列17におい
て配列の上位に置き、定パターンビット列に対する再現
性が悪いパラメータの組を捨てる。また、一部のパラメ
ータの組については、時々その値の一部を交換し(交配
という)、さらに、一部のパラメータの組については、
マイクロコンピュータによる乱数処理によって前回のパ
ラメータと僅かに異なるパラメータに変更させる。この
ような動作を繰り返すことにより、ファジィテンプレー
ト14のメンバーシップ関数は常に最適値をとり得るよ
うにされる。
【0028】本発明の方法は、周波数変調のみならず、
他の変調方式にも適用することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明によれば、ウエーブレット変換を用いて、信号の周
波数変化と同時の信号の時間的変化の形状を信号の特徴
量として抽出するようにしたから、搬送周波数と雑音周
波数とが一致する場合においても、信号を正確に復号す
ることができる。
【0030】また、請求項2記載の本発明によれば、ウ
エーブレット変換パターンに対して予め定められた基準
信号パターンの注目領域に合わせた重み付けを行うよう
にしたから、信号のゆらぎに対処することができる。
【0031】さらに、請求項3記載の本発明によれば、
前記重み付けを、信号の復号結果に応じて選択するよう
にしたから、配電線や送信側の状態に変化があっても、
信号を正確に復号することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施する、ウエーブレット変換
を用いる配電線搬送受信装置の一例のブロック図であ
る。
【図2】バースト信号の一例を示す図である。
【図3】ウエーブレットの波形の一例を示す図である。
【図4】バースト信号に対してウエーブレット変換を施
した後の変換パターンの周波数対シフト量の平面図であ
る。
【図5】ウェーブレット変換によって信号と雑音とを分
離した一例を示す図である。
【図6】信号と雑音との間に殆どレベル差がない場合
に、ウェーブレット変換によって信号と雑音とを分離し
た一例を示す図である。
【図7】図1の配電線搬送受信装置に、信号のゆらぎに
対応するためにファジィテンプレートを付加した場合の
ブロック図である。
【図8】図7のファジィテンプレートの一例を示す図で
ある。
【図9】ファジィテンプレートを用いた実信号の重み付
けの一例を示す図である。
【図10】図7の配電線搬送受信装置に、信号回線であ
る配電線路の長期変動に対してファジイテンプレートの
パラメータを自動的に補正するための、遺伝的アルゴリ
ズムによる適応化処理機能を付加した場合のブロック図
である。
【符号の説明】
1 配電線 2 絶縁フィルタ 3 バンドパスフィルタ 4 増幅器 5 増幅器 6 電源同期発振器 7 同期パルス発生器 8 A/D変換器 9 信号メモリ 10 ウェーブレット変換器 11 照合メモリ 12 信号パターンメモリ 13 パターン照合器 14 ファジィテンプレート 15 ファジィパターン照合器 16 遺伝的アルゴリズム実行エンジン 17 ファジィテンプレート配列 a 周波数 b シフト量 COM マイクロコンピュータ F(t) バースト信号 f 周波数 T,T’,T0 時間幅 W(t) ウェーブレット Ws 信号の変換パターン Wn 雑音の変換パターン φ 位相

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電線の交流電源波に重畳された、変調
    された高周波の搬送信号を受信する配電線搬送信号受信
    方法において、搬送信号を交流電源波から分離し、該搬
    送信号の波形にウエーブレット変換を施すことにより変
    換パターンを生成し、該変換パターンを予め定められた
    基準信号パターンと照合することにより信号を復号する
    ことを特徴とする、ウエーブレット変換を用いる配電線
    搬送信号受信方法。
  2. 【請求項2】 前記変換パターンを前記基準信号パター
    ンと照合する前に、前記変換パターンに対して前記基準
    信号パターンの注目領域に合わせた重み付けを行うこと
    を特徴とする請求項1記載の、ウエーブレット変換を用
    いる配電線搬送信号受信方法。
  3. 【請求項3】 前記重み付けを、信号の復号結果に応じ
    て選択することを特徴とする請求項2記載の、ウエーブ
    レット変換を用いる配電線搬送信号受信方法。
JP13794197A 1997-05-14 1997-05-14 ウエーブレット変換を用いる配電線搬送信号受信方法 Pending JPH10322246A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003063380A3 (en) * 2002-01-24 2003-10-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd Method of and system for power line carrier communications
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